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2009年03月18日

●クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

過去の自分の沖縄本島のダイビングイメージは、透明度がいい海で綺麗な
珊瑚にカラフルな生物、ウェット、コンデジ片手にラクラクダイビングと言った
感じで、決していつもの自分達の様な、砂底や泥砂底を重いデジイチ持って
這いつくばって進むダイビングとは思っていませんでした。

しかも使用期限の無い貯めたマイレージで安く行けるミクロネシアと比べて、
使用期限が有るマイレージの国内航空会社で高いお金払って行くんだったら、
安い海外と思ってました。

しかしある時、金武(きん)町と言う所に泥底砂のレッドビーチと言うポイントが
有る事を教えられ、そこではレア系のウミウシ、甲殻類、泥底系のハゼなど、
数々の変テコ生物が観察出来るらしく、これは絶対に行かなかんポイントだと
思っていたところ、急にかじき沖縄ツアーが決まり、今回は多くさんのウミウシ
撮影を目的として行ってきた次第です。

そんな訳で今まであまり報告していなかったウミウシを、今日からしばらくは
多めに報告させていただきます。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314a.jpg

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス  学名 Chromodoris hintuanensis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約10mmぐらい
英名 Chromodoris hintuanensis
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ フィリピン、インドネシアなど

一部の図鑑には、潮通しの良い岩礁域に生息すると書かれてますが、大抵、
珊瑚礁近くの、砂泥底域や砂底域に生息しているみたいです。
1998年に学名が付いたばかりの生物で、まだ和名も通称英名もなく、皆さん
学名の クロモドーリス・ヒントゥアネンシスで呼んでますね。

体色は暗紫色に縁どられた蛋白色、もしくは黄白色をしており、紫色の模様に
黄白色の丸い突起が複数個、点在していて、触覚と二次鰓は赤紫色に縁取り
された透明色をしております。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314e.jpgChromodoris%20hintuanensis%2020090314g.jpg
写真左は上の写真と同一個体、右は別個体にて 大きさ30mmぐらい

個人的には、初観察のウミウシです。
色んなウミウシ系の図鑑のどれを読んでも、レア種として紹介されてますが、
調べてみると結構、色んな海のポイントで観察されております。

しかしどこでも観察を出来る期間が短いようで、しかも泥砂底などのポイントと
言うヲタク的なダイビングポイント、浅い水深での観察が多い事などから、常に
年中どこでも見れる訳ではなく、そう言う理由から、レア種と表現されているの
かも知れませんね。

コメント

レッドビーチは以前から気になっていたポイントなので、
いつもエントリを楽しみにしています。
このウミウシもキレイですねー。

実は僕は名古屋の他ショップ所属なんですが、
レッドビーチツアーをされるとは、かじきあんさんはステキなところですね。笑
我々も三保とかが大好きなダイバーなので、
すごく興味津々です。

またお邪魔させていただきますー。

>いぬたくさん
 ひょっとして、e○○sさんですか?
 いぬたくさん家にお邪魔させて頂いた時に、ひょっとしてと
 思った物ですから。
 もしもそうだったら、大瀬辺りでお会いしてるかも
 知りませんね。

 自分はアマチュアなので、単にかじきの泥好きゲストです。
 本部、楽しんで来て下さいね。

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