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2007年05月24日

●2年ぶりに、三保の真崎海岸

先週の日曜日は、2年ぶりに三保の真崎海岸で潜ってきました。
昨年は二度ほど現地まではやってきましたが、共に海況が悪く、他のポイントに
変更しました。
やっと、念願叶ったよ、って気分ですね。

今回は、とがさんガイドで、アシストにいくえちゃん、ゲストは自分の合計3人。
自分の本日の目的は、 ヒレナガハゼ のヒレ全開写真の撮影。
ヒレナガハゼ を、自分はここ三保と、獅子浜、紀伊大島の須江でしか観察して
おりません。
獅子浜は傾斜している所での棲息が多く、紀伊大島須江では冬季限定ポイントの
内浦ビーチのエントリー口より遠い深場地帯に棲息しており、結局、ここ三保が
いちばんじっくり撮影可能な環境と思います。

今日はアベレージが深い三保用にと、32%エンリッチの14Lタンクで潜ります。
海岸を14Lタンクを背負って歩くのはとても重く、エントリー前からヘバヘバ~。

20070520xa.jpg
上の写真では未だ皆さん居ませんが、沖に浮かぶ堤防の正面辺りから、左に
かけて釣り人がたくさん並んで、写真の右端から右にジェットが走っております。
ダイバーはその間の部分からエントリーしておりますが、時々、馬鹿なジェットが
写真の真ん中辺りまで飛ばしてきます。
更に水面を小型ボートも走行していきますので、緊急浮上は絶対に禁止です。

さて、一本目、エントリーしてみると、きれい~、5m近くは見えております。
ここ三保のエントリー部分はいつも透明度が1~3m程度で、自分にとっては過去
最高の透明度です。
肝心の ヒレナガハゼ は、3個体しか観察できず、とりあえず様子見の1本目は
ダイブタイム60分で切り上げました。
でも、地形は2年前と全然変わっていないですね。

2本目は、1本目の後半にとがさんがアオリイカの産卵魚礁の様な物の近くで、
黄色の カエルアンコウ を発見したので、その近くから
エントリーする事にしましたが、ジェットがビュンビュン水面を走っており、ちょっと
離れたところからエントリーしました。

目的の カエルアンコウ は見つかりましたが、やはり頭上を
ジェットがビュンビュン通っていきます。
もう少し南西で走ってくれれば良いのですが、走るのに必死でダイバーの泡なんか
見てないんでしょうね。
これでは アオリイカ も落ち着いて産卵は出来ないでしょう。

その後、沖堤の方向への移動途中、1本目とは大違いで待望の ヒレナガハゼ
そこら中に棲息しております。
最終的に10~15個体ぐらいは撮影したと思いますが、残念ながら全てのヒレが
全開の写真は撮れませんでした。

Hirenaga200705a.jpg
数多く撮影した写真で、いちばん開いているのが、この写真です。

Hirenaga200705c.jpgHirenaga200705b.jpg
ほとんどが、見つけた時は左上の様に全身を見せておりますが、近づくにつれ
ズルズルと引っ込み右上の写真の状態になり、1カット、ストロボ1回の発光で
引っ込んでしまいます。
やはり潜っているダイバーの数が少ないので、ビビリタイプが多いようです
図体はでかい奴ばかりなんですけどね。

HirenagaYg200705.jpg
たまに見かける幼魚の方が堂々としており、度胸が有るようです。
それとも、ただの世間知らずだけなのかも?

そんな引っ込めたり、撮したりを繰り返していると、とがさんの呼リンがとっても
激しく鳴りました。
なんと、とがさん トガリモエビ 発見!
5年ほど前に初めて三保に来て以来、居るらしいよと言われても観察する事が
できなかった トガリモエビ の発見です。

以前に現地ガイドさんが見つけれなかった海況の中で、 ダンゴウオ を2個体も
見つけて以来、自分は彼の事をスーパーおダンゴガイドと呼んでいましたが、
本人はその名前がいまいちらしいので、今日からスーパートガリガイドの名で
呼んでみることにします。

togari200705a.jpgtogari200705b.jpg
自分は今年になってから、パラオで幼魚、獅子浜でペアを観察しておりますので
これで3回目、でも棲息区域が20m近辺と初めてじっくりと撮影できました。
どうしても撮りたくて、獅子浜の深場へ1ダイブ費やして行ったのは何だったん
でしょう???

その他、観察できたのも紹介させていただきます。
genrokudai200705.jpgMizuhiki2007052.jpg
左上は ゲンロクダイ 、ペアで7~8m付近をフラフラと泳いでおりました。
右上は ミズヒキガニ 、水温は19度とずいぶん上がって来ましたが、まだまだ
そこら中で、2~3匹のペアで観察できます。

Tuzumigai200705b.jpgTuzumigai200705a.jpg
三保に来たならこの生物の観察、 ウミウサギガイ科 の仲間です
最後に、めでたく紅白で締めさせていただきました

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