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アイナメ科 Archive

クジメ

常日頃スズキ目が大半の当観察報告ですが、先日、南三陸海岸の女川湾を潜ったせいか
カサゴ目の観察報告が増えております。
と言う事もあってか、本日の観察報告を書きながらこれからはスズキ目以外も頻繁に
書かなければいけないと思った次第です。

そしてもうひとつ書きながら思った事は、最近、こんな地味な魚ばかり書いてばかりで
もう2年間も外国の南の島で潜ってないな~と。
そろそろ南の島で一晩中潜り続ける様な、熱~いダイビングがしたいですね。

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クジメ  学名 Hexagrammos agrammus
 カサゴ目 / アイナメ科 / アイナメ属

撮影 2011年1月:女川石浜 水深-5m 大きさ300mmぐらい
生息域 北海道南部 ~ 長崎県、黄海など。

比較的に浅い水深の岩礁域にて、藻場やその周辺の砂地に生息しております。
体色は個体変異が多いが、赤茶色、濃茶色などの暗褐色の地色に眼より大きい淡色班が
散在します。
背鰭の中央部にて棘条部と軟条部と分かれており側線が1本である事、尾鰭後端が半円の
形状である事から、他のアイナメ属との識別が可能です。

食性は動物食性にて甲殻類や、軟体動物、小型魚類等を好んで食します。

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産卵時期は11月~1月にかけてらしいですが、女川湾では例年12月までみたいだそうで
この冬は水温が例年よりも高く、産卵時期が遅れているとの事でした。
確かに去年潜った時は本種も アイナメ の卵も観察出来ませんでしたが、今年は両方とも
観察できました。

去年は秋になっても暑かったのが、こんな所まで影響してるんですね。

因みに調べついでに知ったことですが、釣り人でも本種と アイナメ を正確に分別されてる
方は少なく、両方ともに アイナメ と呼ばれてる事が多い様です。

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