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フサカサゴ科 Archive

セトミノカサゴ

当、水中生物の観察報告を中心としたブログですが約2年前にリニューアルし先日迄に
アップした画像が1000点を越えたせいか、モバイル環境でのアップが困難になるなど
色々と支障が出てきましたので、この度、3回目のリニューアルをする事にしました。


今のところ未だ テスト中 の段階では有りますが、細かな修正後、近日中に移転しようと
考えております。
実際に移転する時にはキチンと報告させて頂きますので、何とぞ是非新しいアドレスを
お気に入りに登録願います。

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セトミノカサゴ   学名 Parapterois heterura
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / セトミノカサゴ属

撮影 2011年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ150mmぐらい
英名 Gurnard Lionfish
生息域 相模湾以南 ~ 中部、西部太平洋域、インド洋など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、沿岸の浅い水深の砂底や砂泥底に生息しております。
臀鰭棘は2本にて頭部に大きな突起は有りませんが、眼は頭部背面から突出しており、
涙骨の下縁に1本の葉状皮弁があります。
背鰭棘は長く鰭膜は深く切れ込んでいて、胸鰭上部軟条は分枝しており、尾鰭後縁は
截形にて軟条の1、2本が糸状に長く伸びている事で、他のミノカサゴ亜科の種との
識別が可能です。

水深55m~130mで漁獲されるそうですが、個体数は少なく食用にはされないそうです。

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撮影共に2004年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ

確かに個体数は少ない様で、自分が過去に撮影したのは7年ほど前の写真しか無く、
今回の観察時はもっと多く観察していると勘違いして、数カットしか撮影しておらず
もっと色んな角度からとっておけばと後悔しているばかりです。

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ツノカサゴ その2

昨夜は久々に最終の地下鉄に乗りましたが、乗客のほとんどの方が携帯電話を
触ってます。
不思議に思うのは、ほとんど受信ができない中なのに何を見てられるのか?
受信済みのメールなんて直ぐに見終わると思うし、携帯電話のゲームって
オンライン物がほとんどだし。

と思いながら、スマホにデータで入れてる図鑑で調べている自分が居ました。
書籍とかコミックとか、意外と皆さん入れてるんでしょうか~。

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ツノカサゴ  学名 Pteroidichthys amboinensis

 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ツノカサゴ属

撮影 2011年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ100mmぐらい
英名 Ambon scorpionfish
生息域 伊豆半島、和歌山県、高知県、西表島 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域の砂礫底や、岩礁域の砂底や砂泥底に単独にて生息しております。
生息水深は14m~30mぐらいにて、何もない海底にポツンと居座る様に動かずに
じっとしております。
腹鰭以外の軟条は不分枝にて、背鰭は12鯨10軟条、腎鰭は2秤6軟条。
体色は茶褐色から濃茶褐色で、観察例が極めて少ない希種です。

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撮影 2008年2月:紀伊大島須江 内浦

こちらは約3年前に同じく内浦ビーチで観察した本種です。
今回観察した個体に比べて、海藻や海草等が付着しておらず綺麗な個体ですが、
こちらも最初に観察した時は今回の個体みたいに海藻などが付いていましたが、
ある日、脱皮でもしたのか写真の様に綺麗になっておりました。

なので今回の個体も、長い時間に渡って観察できると綺麗な姿が拝めるかも
知れませんね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。


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ニライカサゴ

昨日のTVのNEWS番組で、「どじょう内閣」なる言葉を耳にしました。
夕刊に目を通すと、相田みつをさんの本の増刷の事とか、どじょう専門店の方達への
インタビュー記事とか、いちやく日本は「どじょう」が流行の様で。

野田新首相の手腕は判りませんが、自分はいち日本国民として僅かでも期待している事は
事実です。
ユニークな演説内容は自分も好きではありますが、そんな中から「どじょう」の言葉だけが、
一人歩きして行く様で、ちょっと心配ですね。

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ニライカサゴ   学名 Scorpaenopsis diabolus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属

撮影 2011年8月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ150mmぐらい
英名 False scorpionfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、和歌山県、高知県以南
               ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など。

沿岸域の岩礁帯や珊瑚礁域、その周辺の砂地や瓦礫砂底等にて、岩陰や珊瑚の間で
他の生物に気づかれない様に擬態しております。
背鰭基底部の前方で体の背縁が顕著に盛り上がり、胸鰭内側の鰭膜の外縁付近には
眼径よりも大きな長楕円形の黒班があります。
他にも、胸鰭内側の基底部はまだら模様になる事などで、近似種の サツマカサゴ との
識別が可能です。

また本種は遊泳性では無く、岩や砂底などの上を這うようにして移動し、体色は周囲の
環境に合わせて変化します。

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美味な魚として広く知られておりますが、刺毒魚にて背鰭の棘に強力な毒を持ちます。
本種は以前は、セムシカサゴ と呼ばれておりましたが差別的名称であった為、2007年に
現在の名称へ改称されております。

オニカサゴの幼魚

全国のあちこちで大きな災害をもたらして行った台風6号ですが、幸いな事に我が家族が
生活する名古屋には被害を残しませんでした。
我が家でも強いて言えば、長男が名古屋市職員と言う職制から市民災害に備えて仕事場で
待機してたせいで、名古屋市の災害制服の洗濯が増えたくらいです。

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オニカサゴの幼魚   学名 Scorpaenopsis cirrosa
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属

撮影 2011年6月:鵜来島 親指 水深-9m 大きさ40mmぐらい
生息域 千葉県、新潟県以南 ~ 鹿児島県、伊豆諸島、中国、香港など。

東アジア地域の固有種にて、沿岸の岩礁域や珊瑚礁域の周辺や砂地に生息して
おります。
口蓋骨に歯がない事や腹鰭の前部分が鱗に覆われる事、胸鰭上半部の鰭条が
分岐しており胸鰭条数は16~18条数、腹鰭は1棘5軟条、臀鰭は3棘5軟条や、
背鰭第3棘が第4棘よりも短いことなどが特徴で、体色は変異に富みます。

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と書かせて頂きましたが、本種で有ってるかどうか地震がありません。
色んな図鑑で調べましたが、今回撮した写真で上に掲載済みの写真以外のどれも見ても
背鰭が鮮明に写っておらず、背鰭が倒れているようにも見えたりするのですが確実たる
確信がありません。

ひょっとして異なる種であるなら、大変申し訳ございません。

カサゴ その2

去年のプロ野球とJリーグは、ドラゴンズとグランパスが共にリーグ戦を制覇し名古屋を
明るくしてくれましたが、今年は共にピリッとしておりませんでした。

でも何とかこの週末は、ドラゴンズでは岩瀬投手の286セーブとのプロ野球記録タイ記録、
グランパスは2連勝と嬉しい週末でした。
このまま波にのって共に2連覇を成し遂げて欲しい物ですね。

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カサゴ   学名 Sebastiscus marmoratus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / カサゴ属

撮影 2011年5月:柏島 後浜 水深-9m 大きさ50mmぐらい
生息域 北海道南部以南 ~ 伊豆諸島、南日本、朝鮮半島、中国、台湾など。

浅い水深の岩礁や海藻が多く生える水底に単独で棲息しております。
体型はやや側扁しており、背鰭や腹鰭、尻鰭等に堅い棘があり、頭部にも棘が発達している。
体色は暗褐色や濃茶色、赤色など変化し、白色の丸い斑紋は下半身に多くあり、上半身の
斑紋は不明瞭か無い個体も観察されます。

近似種の ウッカリカサゴ は上半身の斑紋の数は多く鮮明であり褐色に縁取られる事で
識別が出来ます。

しかし名古屋から遙か650Kmも離れた柏島まで行って、本種をじっくり撮影するなんて。
伊豆や南紀で潜った時に、年中いつでも観察出来るのにと思う方が多いかも知れませんが、
実は今年初めて富山湾で潜った時に、普通種と思って撮影しなかった種が、若干の違いで
伊豆や南紀ではあまり見られない種だったりして悔しい思いをしました。

なので、最近、何でも撮っております。
勿論、後から図鑑で確認しては、「な~んだ」ってのが大半ですけども。

アカメバルの幼魚

さてここしばらくの間、仕事がピーキーで毎日の観察報告での説明文章を簡略化させて
もらいましたが、本日はきちんと書いてみました。

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アカメバルの幼魚  学名 Sebastes inermis
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / メバル属

撮影 2011年4月:大瀬崎 湾内 水深-9m 大きさ30mmぐらい
英名 Black rockfish, Mebaru
生息域 北海道南部以南 ~ 九州、朝鮮半島南部など

沿岸の浅い水深にて、海藻や岩礁付近の中層をホバリングしている姿をよく観察します。
1900年代の初め頃から何種にも分けられたり、かと思えばひとつの種とされたりと色々な
説が検討されてきましたが、2008年8月にDNA解析によって アカメバル クロメバル
シロメバル の3種類に分類されました。

アカメバル は、赤色が目立つ色彩の個体が大半ですが、中には金色がかった個体も
見られます。
また クロメバル Sebastes ventricosus は黒色、又は青黒色の色彩にて、 シロメバル
Sebastes cheni は、全体に白っぽく腹びれが長い特徴がありますが、胸鰭軟条数が
アカメバル は15本、 クロメバル は16本で、 シロメバル は17本で有る事でも
識別が可能です。

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と言う事で胸鰭の軟条数の確認。
15本なので アカメバル と決定です。

ハチ その3

この4月からNHKのBSプレミアム放送にて、毎週火曜日の夜に " コズミックフロント " と
言う天体観察と宇宙探査を特集した番組が放送されていて、先日の第5回目の放送内容は
アメリカの無人探査ロボットを使った火星探査の内容でした。

その中で火星の夕焼けは、地球とは大気成分が異なる事なども有り、綺麗な青色の夕空が
見られる事があると知りました。
「青い夕焼け」、見てみたいですね~

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ハチ  学名 Apistus carinatus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ハチ属

撮影 2011年4月:富山湾 滑川海岸 水深-16m 大きさ80mmぐらい
英名 Longfin waspfish
生息域 本州中部以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

水深が100m位までの砂底や砂泥底に棲息しており、体型は細長く、頭部の一部を除いて
櫛鱗に覆われております。
体色は体側面の上側は薄茶色で腹部は白色、大きく広がる胸鰭は黄褐色にて白く縁取られ、
下顎には3本のヒゲが有ります。
また背鰭後縁には白く縁取られた大きな黒斑が有る事などで本種と同定が可能です。

尚、背鰭の棘には毒腺があり、刺されると非常に痛むらしいです。

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昼間は砂底に潜って身を潜めている本種ですが、夜になると活動します。
以前に須江の内浦ビーチで砂底を手で探っていたら、手先にチクッと痛みを感じて驚いたら
本種が飛び出てきたことが有りました。
丁度、背鰭の一部に触れた様でしたが、毒にやられなくてラッキーでした。

本種の泳ぎ方は各鰭を動かしてすいすいと進むのではなく、グライダーの様に大きな胸鰭で
滑空し、スウ~ッと水底近くを飛んで移動していきます。

本種のそんな活動を詳しく観察するには、やはりナイトダイビングですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ヒレナガカサゴ その2

先日の富山湾滑川海岸でのナイトダイビング。
22時30分から1本目を潜って、深夜の1時30分から2本目を潜り、その後30分ほど移動して
今が時期の ホタルイカ が産卵後に海岸に打ち上げられる " 身投げ " と地元で呼ばれている
現象を観に行きました。

" 身投げ " の時期は4月~5月にて、時間帯は午前3時から5時頃にかけ、特に大潮の前後で
海が凪いでいる時に大量発生するらしく、長広い砂浜の海岸に幅広く ホタルイカ が発光する
青白い光が暗闇に幻想的に光るそうで、今回は期待しておりました。

しかし残念ながら海は大荒れ。
また来年に期待です。

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ヒレナガカサゴ 学名 Neosebastes entaxis
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒレナガカサゴ属

撮影 2011年4月:紀伊大島須江 地蔵岩 水深-18m 大きさ100mmぐらい
英名 Long-fin rock-fish
生息域 千葉県館山 ~ 土佐湾など

やや深い岩礁域に棲息しており、冬の終わり頃から春にかけては比較的に浅い水深でも
幼魚の姿を観察出来ます。

体型は背鰭は太くて非常に長く各棘間の鰭膜の切れ込みは前方ほど深くなります。
体側面には3条の幅広い暗色帯がありますが、希に目立たない事もあり、胸鰭は
非常に大きくて、先端は臀鰭起部をこえるぐらいの大きさで、吻は短く眼径より小さい事も
特長のひとつです。

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今回観察した個体はちょっと幼魚とは言えない大きさ、既に体側面の下側が赤色に変色して
きており体長も大きいことから、しいて言えば中学生から高校生ぐらいって感じでした。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

キリンミノ その2

東日本大震災で被災された、都市型ダイビングショップさんが立ち上げられたサイトです。

がんばろうTOHOKU!

個人的に知人でも何でもありませんが、少しでも被災されたダイビングが好きな人達の
お役に少しでも立てればと、自分の当ブログの " トモダチリンク " にも勝手に貼らせて
いただきました。

もしも同じ様な気持ちの方がいらっしゃったら、どうか貼ってあげてください。
また他にも同様な被災された海好きの方達の応援サイトがありましたら、お手数ですが
" manboon@gmail.com " まで、ご連絡頂ければ幸いに思います。

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キリンミノ   学名 Dendrochirus zebra
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒメヤマノカミ属

撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ80mmぐらい
英名 Zebra Lionfish
生息域 南日本 ~ 南太平洋、アフリカ東岸、紅海など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、比較的に浅い水深に生息しております。
日中は岩陰や岩礁の下あたりでオーバーハングしていたり、岩陰に隠れる様にしている
姿をよく見かけます。
成魚は胸鰭上部の鰭膜に切れ込みが無く扇状なこと、眼の上の皮弁が長い事、尾柄部に
「T」字型の模様があること等が特徴。
但し幼魚の頃は胸鰭の棘が鰭膜より新調しており、他の種と混同しがちです。

各鰭の棘には毒腺があり刺されると非常に痛みますので、触れない様に撮る注意が
必用です。

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近似種の シマヒメヤマノカミ は、胸鰭が太い横縞模様で第2背鰭、尾鰭と臀鰭が短い
横線の組み合わせ模様である事などで識別が、また ネッタイミノカサゴ は胸鰭の鰭条が
糸状に長く伸びていて、鰭膜が鰭条の先端まで達しない事や尾柄部の模様がTの字で無く、
横縞模様である事などで、それぞれ識別が可能です。

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撮影:左 2010年9月串本 串本DP前ビーチ : 右 2010年11月柏島 後浜

以前にも書きましたが、本種は小種名が "zebra" で、英名も " Zebra Lionfish " とか、
" Zebra turkeyfish " とか縞模様の名前が付いてるのに、和名はなぜキリンになったん
でしょうね。

ミノカサゴ類は英名はライオンとか七面鳥とか動物系が多いので、体側面の模様から
キリンにしたんでしょうか?

個人的には ゼブニガニ みたいに、 ゼブラヒメヤマノカミ にしてくれていれば、もっと簡単で
判りやすかったのにな~と思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。


ネッタイミノカサゴ

こんな時ではありますが、こんな時こそ、いつも通り毎日の様に観察報告をアップして
ひょっとして東北地方の方で、当ブログを見ていただいてる方がいらっしゃったなら
癒しのひとつにでもなれたらと思います。

さて電気の足らない東京電力管内へ、自分が住んでいる中部電力から毎日送電をしてる
そうですが、周波数の違いから残念ながら1日あたり100万KWが限界らしいです。
しかし毎日100万KW送っても、中部電力管内では余裕があるそうで。

そう聞くと節電は不要なのかと思うのですが、心の何処かでそれでもみんなで節電すれば
何とか少しでも役立てられるんじゃないかと、弊社も含め名古屋近郊の色んな所で照明を
落として営業している所が増えてます。
ひょっとしたら気持ちだけかも知れませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいものです。

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ネッタイミノカサゴ   学名 Pterois antennata
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ミノカサゴ属

撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ100mmぐらい
英名 Spotfin Lionfish
生息域 小笠原諸島、伊豆半島以南 ~ 太平洋域、インド洋など。

岩礁域や珊瑚礁域にて沿岸から外海までの広い範囲に生息しております。
胸鰭の鰭条が糸状に長く伸びており、鰭膜は鰭条の先端まで達しない事などで他の
ミノカサゴ属の生物と識別が出来ます。
夜行性で日昼は珊瑚の奥や岩陰、岩穴などに隠れておりますが、夜になると出てきて、
水底近くにとどまります。

本種も他のミノカサゴ属の生物同様に、背鰭の棘に強い毒があり刺されると危険です。
また近似種の キリンミノ は尾柄部の色彩模様がTの字になっていて、本種は普通の
縞模様であることで識別が可能です。

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人生初のマクタン島ダイビングは、現地に到着して直ぐナイトダイビングからでしたが
先ずやたら目に付いたのが、本種と キリンミノ
ミノカサゴ や、 ハナミノカサゴ はほとんど見かけず、マクタン島では少ない様でした。

ハナミノカサゴの幼魚

先日、マイクロソフト社が携帯電話用OSのウィンドゥズ・フォンを改良した、新しいOS
ウィンドゥズ・フォン7を搭載したスマートフォンを9機種発表され、一番最初にアメリカで
発売される機種の価格は200$らしいです。

日本ではまだシェアが10%に満たないスマートフォンですが、アメリカでの需要は元々高くて
機械自体の価格が安くなってきてる様ですが、果たして日本でも安くなったとしてもガラパー
携帯に慣れた日本人に普及するかは、まだ疑問が残ります。
勿論、業界に所属する自分としては広く普及して欲しい物ですが。

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ハナミノカサゴの幼魚   学名 Pterois volitans
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ミノカサゴ属

撮影 2010年10月:紀伊大島 須江 水深-8m 大きさ40mmぐらい
英名 Common Lionfish
生息域 駿河湾以南 ~ 中部、西部太平洋域、インド洋など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、沿岸の浅い水深に生息しております。
背鰭棘条、胸鰭や腹鰭などが非常に大きくて、眼の上の皮弁も長くて大きいのが特徴。
体地色は白色にて、体側面に暗褐色の太い横帯と、少し明るめの褐色の細い横帯が
交互に複数本あります。

近似種の ミノカサゴとは、本種には顎の下から胸にかけても縞がある事や、第二背鰭、
臀鰭、尾鰭は透明色で褐色の斑点が点在する事などで識別が可能です。
また共に背鰭、腹鰭、尻鰭などの棘には毒腺があり、刺されると非常に痛みます。

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" ミノカサゴ " の名前は、背鰭や胸鰭が時代劇等で見かける昔の雨具の簑傘 ( ミノガサ ) に
似ている事から付けられたそうです。
過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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