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タラバエビ科 Archive

ビシャモンエビ その3

今週の土日は先週に引き続き台風12号の影響で海には行けず、まだ先週は日本海側で
潜れましたが今週は太平洋側も、日本海側も共に潜水不可能。
ならば、行ったことの無い名古屋港の藤前干潟で干潟生物の撮影にと考え、満潮時間に
併せて早朝に起きると、雨風がゴォーゴォーで傘もさせません。

仕方ないので貯っている写真の整理でもしようかと考えましたが、プロバイダ側の原因と
思うのですが昨日突然ダウンした会社のWebサーバが心配ですし、月初でやる仕事は
いっぱいありますので、昨日の土曜に引き続き本日も仕事に変更です。

と言う事で本日は、藤前干潟の様子を書こうと思ってましたが、急遽、昼の休憩時間中に
書いてます。

         bisyamonebi20110424b.jpg
ビシャモンエビ  学名 Miropandalus hardingi
 十脚目 / コエビ下目 / タラバエビ科 / ビシャモンエビ属

 撮影 2011年4月:三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約40mmぐらい
 英名 Gorgonuan pandalid shrimp
 生息域 伊豆半島以南 ~ 中、西部太平洋域など

この手のムチカラマツ類などや、海草、ソフトコーラル類に生息する生物の撮影をする時は
できるだけホストのポリプが閉じない様に工夫して撮影しますが、大勢のダイバーで一緒に
潜っていたりしていて、既に他の方が触られてしまったのかポリプが閉じてしまってる事が
結構あります。
皆さん撮りたい生物は大抵同じですから仕方ない事とは思いますが、できるだけ触らずに
撮ってほしいもの。

なので潜っているダイバーが少ない時は、数少ないチャンス。
本日の写真も、そんな少ない人数で潜った時に写した写真です。

本種の生態などの報告は、 こちら を、どうぞ。

ビシャモンエビ その2

先日、お盆提灯を奥さんが用意してくれました。

7月中旬に一度一緒に見に行きましたが、自分としては特にこれと思う物もなく決まらず、
結局、奥さんに一任しましたが、昔からの形のお盆提灯とは違って、選んだのは楕円形の
提灯で、表面にアサガオ、裏面にはナスとキュウリが描かれております。

お盆の期間まではアサガオの面で、お盆の期間中はナスとキュウリの面にするそうですが、
くるくると廻る真ん中の明かりから映し出される異なる絵を見ていると、「やはり今年は
匡平の初盆なんだな~」と、実感してしまいます。

bisyamonebi 20100727a.jpg
ビシャモンエビ  学名 Miropandalus hardingi
 十脚目 / コエビ下目 / タラバエビ科 / ビシャモンエビ属

 撮影 2010年7月:柏島 後浜 水深-12m 大きさ約30mmぐらい
 英名 Gorgonuan pandalid shrimp
 生息域 伊豆半島以南 ~ 中、西部太平洋域など

岩礁域や珊瑚礁域の潮通しの良い大きな根のトップや壁面、又は礁斜面の礁原などに
生息しているムチカラマツ類の幹に生息しており、大きさは雌の方がかなり大きくて、
雄は雌の半分ほど、写真にて上の大きいのが雌で、下の方が雄です。

体地色は生息しているムチカラマツの色彩に準じてる事が多く、緑褐色、淡緑色などが
ほとんどですが、希に橙色も観察できます。
頭胸甲と腹節の背面には2つの大きな突起があり、それらと眼、胸脚、尾扇の周縁の色は
体地色によって薄黄色、明黄色、薄橙色等になります。

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 撮影 2008年7月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 

bisyamonebi 20060624b.jpg
 撮影 2006年6月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-26m 

しばらく本種を撮影しておらず、ちょっと過去の写真でスミマセン。

自分的にはホストのムチカラマツに擬態しつつ、常々ホストのポリプを食しているから
体型や体地色はホストの色と同じと思っておりましたが、ま共生関係にあるかどうかも
はっきりとは解明されていないそうでして。
今後の研究者の方の、並々ならぬご努力に期待するところですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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