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ヨウジウオ科 Archive

タツノイトコ

先日の日曜日の大瀬崎行きは、 かじきあん に早朝5時集合。
何気にいつも通りにTシャツ、短パン、ビーサンで玄関を出て駐車場に歩く中、ちょっと肌寒く
感じて「そろそろ早朝は冷えだしたな~」と思っていたら、行く道のSAで休憩中に廻りの人を
見渡すとそんな姿をしているのは、 かじきあん スタッフの ぬのちゃんと自分だけぐらいで、
皆さんすっかり長袖に長ズボンです。

きっと廻りの人達からは「いつまで夏の格好してるんだ~」と、思われてたんでしょうね。
そんな陸姿だけでなく、大瀬崎の海の中もそろそろドライスーツに衣替えな水温でした。

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タツノイトコ  学名 acentronura gracilissima
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / イシヨウジ属

撮影 2011年9月:大瀬崎 湾内 水深-13m 大きさ50mmぐらい 
英名 Bastard seahorse 
生息域 小笠原諸島、相模湾以南の西日本、西部太平洋域、インド洋など

沿岸の岩礁域にて砂底にある海藻や、転石についた海藻や海草などに尾部を巻き付けて
生息しております。
尾鰭が無く腹部の育児嚢が袋状になっている事などタツノオトシゴ属と同じで、体色は
黄褐色から茶褐色がほとんどですが、希に斑紋があるタイプや皮弁が付いたタイプなども
観察されます。

        tatunoitoko20110911a.jpg

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また近似種の タツノイトコ は、背鰭の基部の肉質部分が薄くて盛り上がらない事で
識別が可能です。

と、図鑑などには書いてありますが海の中での識別は、ちょっと難しそうな識別方法ですね。

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タツノオトシゴ属の1種 (ピグミーシーホース)

いやぁ~暑いですね~。
昨夜も全ての窓を全開にしておりますが、残念ながら我が家の一階は風通しが非常に悪く
一生懸命廻ってる扇風機からは、なま暖かい風が出てくるばかりです。

で、ふとトイレに行こうと部屋を出ると、何故か涼しい。
エアコンが無い同じ環境なのに何故?と思っていたら、暑さの原因のひとつはTVの様で、
下手に大型の液晶TVの画面から、熱気がムンムンとあふれ出ております。

と言う事で、しばらくはTVはPCかケータイのワンセグで我慢します。
でも結構、PCも熱気いっぱいだしてるんですよね~。

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タツノオトシゴ属の1種 (ピグミーシーホース)  学名 Hippocampus bargibanti
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2011年6月:鵜来島 浦ノ口 水深-23m 大きさ5mmぐらい 
英名 Pygmy Seahorse
生息域 和歌山県、高知県 ~ 西部太平洋域、オーストラリアなど

水深が25m以深の潮通しの良い珊瑚礁域や、岩礁域の礁斜面や礫砂底のウミウチワに
単独、もしくは複数匹で棲息しております。
全身がイボ状突起に覆われ、体色は棲息するウミウチワの色彩と同色で濃いピンク色や
薄黄色など。

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撮影 2010年11月:柏島 後浜 水深-25m 大きさ5mmぐらい 

体長が小さく体色はホストのウミウチワと全く同色の為、撮影が非常に難しい生物です。
また光りを嫌う習性の為か、ファインダー越しにピントがやっと合ったと思ったら、クルッと
あらぬ方向を向いてしまったりと。
誰かにアシストして貰わないと、なかなか撮れない生物のひとつです。

タツノオトシゴ

16日、17日と連続して、docomoとauが今年の夏モデルを発表しました。
どちらも従来からのフィーチャーフォンよりスマートフォンに力を入れた発表になりましたが、
docomoは1機種を除きテザリング機能が標準になったのに対し、auでは全て未対応、
未だにメールアドレスをスマホに移行して使えない等、他にも同じ機械なのにdocomoで
出来ても auでは出来ない事が多く、まだまだ両キャリアのスマホに対する技術力には
差が大きい様でして、auの苦戦はまだまだ続きそうですね。

それにしても各メディアはそんな機能の比較よりも、スマホにも地震速報機能が付いたとかの
報道中心で、相変わらず本来の物への視点感覚がずれてるなと感じました。

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タツノオトシゴ  学名 Hippocampus coronatus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2011年5月:越前町 学校下 水深-4m 大きさ60mmぐらい 
生息域 北海道南部以南の日本各地、朝鮮半島南部沿岸など。


水深が10m位までの沿岸の岩礁域や、藻場などに生息しております。
頭部と躯幹部の両体軸がほぼ直行していて、尾鰭はありません。
躯幹部体輪数10にて、尾輪数は37~40、頭頂部の突起が比較的に高いことが特徴ですが
低い個体もみられ、同属の ハナタツ と同様に全身に海藻の様な枝状の突起があるタイプも
みられます。

体色はバリエーションが多く、黄色、薄茶色、濃茶色、黒色、赤色、白色等と生息環境に
合わせて擬態しております。

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名古屋から一番近いダイビングポイントは日本海の福井南部地域、真夏には太平洋側と
変わらないぐらいまで水温が上がりますし、真冬は荒れる事が多くなかなか潜れる日は
少ないですが、春先には ダンゴウオ 等も観察出来ます。

近いと言う事はダイビングにかかる費用も安く上がる訳で、初心者の方達にも人気がある
ポイントですが、そんなビギナーの方達にもよく知られている本種。

「では、みんな一緒に捜しましょう」なんて話して楽しんだり、カメラ撮影が初心者の方にも
撮影しやすい被写体のひとつです。


イシヨウジ

芸術的な写真を求めるのであれば全身写真は必須では無いと思いますが、自分の場合は
常々海の中で記録写真を撮っていると言う思いが有り、偶にちょっと明るめにしてみたり
とかして、芸術写真にチャレンジする事も有りますが、自分が海の中で撮す生物の写真は
全身写真が基本です。

マクロレンズを付けてるせいで頭部だけをどアップにして撮す事は、あまりありません。
むしろ暗い写真になっても、離れて全身を入れた写真を撮ってます。

そんな自分ではありますが、今回の観察報告に使う写真はどうにも全身が撮れなかった
生物にて、報告するかどうかちょっと悩みましたが、今回は頭部のみのカット写真での
報告をさせていただきます。

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イシヨウジ  学名 Corythoichthys haematopterus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / イシヨウジ属

撮影 2011年4月:紀伊大島須江 内浦 水深-8m 大きさ150mmぐらい 
英名 Banded pipefish 
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など

水深が20m以浅の岩礁域や珊瑚礁域の砂礫底に基本的にペアで生息しており、浮遊したり
する事は無く、岩の上や水底を滑る様にして移動します。
体型は細長く円筒形、吻はやや細長く、吻長は眼の後縁と胸鰭基底中央間との間の長さと
ほぼ同等にて、躯幹輪数は17にて腹鰭は無く、臀鰭も跡程度です。

体色は変異が非常に多く、淡色の帯地色に暗色の斑紋や暗色の横帯が明瞭であったり、
不明瞭な場合もあったりします。
また、尾鰭は丸くピンク色をしております。

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いつもは地味な色合いの本種ですが、この時は珍しくこの様な綺麗な色彩に変色して
おりました。
ペアで居る姿をよく見かける本種ですがこの時は単独でしたので、離れてしまった相手に
対する婚姻色だったのでしょうか?

ともあれ一応、全身らしき写真も一枚だけ。

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撮影 2010年6月:柏島民家下

更に、別のポイントで撮した全身写真をもう一枚。
非常に判りづらい写真ではありますが、右下に写っている尾鰭がピンク色な事だけは
判るかと思います。

タツノオトシゴ属の一種 (ジャパニーズ・ピグミーシーホース)

このところ毎日、名古屋は猛暑続きで、毎日、晴天が続いておりますが、昨夜は満月に
近い月明かりで星が見えないぐらい明るい夜空で、そんな中、入道雲がシルエット風に
浮かんでいて、思わずそんな夜空を見ながらお酒を飲みました。

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タツノオトシゴ属の一種 (ジャパニーズ・ピグミーシーホース)
 学名 Hippocampus Sp
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2010年6月:柏島 水深-9m 大きさ10mmぐらい 
生息域 伊豆諸島、伊豆半島、和歌山県、高知県、琉球列島など

岩礁域や珊瑚礁域の岩肌等に、海草に紛れる様にして生息しております。
体色は明るめの茶褐色にて、背面に赤い色彩が入る個体と入らない個体が
観察されますが、個体差なのか雌雄の特徴なのか?
研究者の方達による尽力に期待されるところで、学名、及び、正式和名は
まだ付いておりません。

過去には他のヨウジウオ科の幼魚とも言われておりましたが、体の表面に
網目模様が入ることで識別ができます。

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japapigu 20090307c.jpg
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-23m 大きさ10mmぐらい

こちらは昨年の春に須江で観察できた個体です。

タツウミヤッコの幼魚

昨日は世間的に衣替えの日でしたが、何故か今年は弊社がフランチャイズ契約で運営を
している某doブランドの携帯キャリアショップは5月から衣替えをしております。

因みに弊社が他にもフランチャイズ契約で運営している某sbブランド や、某aブランドの
携帯キャリアショップは6月1日の昨日からと。
因みに、チーム汗っかきメンバーの自分は4月下旬から既に衣替えしております。

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タツウミヤッコの幼魚  学名 Halicampus macrorhynchus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / ウミヤッコ属

撮影 2010年5月:柏島 勤崎 水深-12m 大きさ120mmぐらい 
英名 Winged pipefish
生息域 伊豆半島、慶良間諸島以南の琉球列島、紅海、西部太平洋など

岩礁域や珊瑚礁域の、礁湖や礁池などの砂底に生息しており、浮遊する事は無くて
水底を這う様に移動します。
吻は著しく長く、上の写真では判りづらいですが背側に9対の皮弁突起がある事が
特徴で、この皮弁は幼魚の頃ほど大きくて翼状をしてますが、成長するにつれて小さく
なってしまいます。

体色は成魚が濃灰色や濃褐色などの地味な色に対し、幼魚の頃は変化に富んでいて
撮すなら幼魚の方が断然と言った生物です。

tatunamiyakko 20100525cb.jpg

観察例が稀な種にて、自分が柏島で潜る時に、いつもお世話になっている AQUAS さんの
当日のログでも報告されておりましたが、観察した夜のログ付け時に一緒に潜ってた
皆さんから、「何で教えてくれなかった」と怒られました被写体です。

でも実は、撮した自分自身が撮影時にはヨウジウオ科の普通種の認識で撮影しており、
いつもエントリーしたら露出調整の為に必ずしているカメラテスト中に、たまたま撮した
だけの生物だったんです。
今回もエントリー後に水底に着停し、ガイドさんが案内を始める迄に適当に被写体見つけ
2~3枚パシャッパシャッと撮して露出チェックした時に、本種を撮っておりました。

もしも本種と気づいて居たら、皆さんに知らせるのも勿論ですが、色んな角度から本種を
撮していたと思います。
あ~あ、悔やまれる生物観察でした。

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