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キンチャクダイ科 Archive

チャイロヤッコ

日頃の扱い方が悪いせいか、いつもBCにぶら下げているコンデジのCanon S90 を
先日の須江で潜った時に水没させました。

ハウジング内に少し水がたまった程度でカメラ自体は全く無事でしたので、カメラを
入れずに水没チェックしたところ問題なく、久々にキチンとOリングをグリスアップし
清掃してメンテナンスバッチリで先週末に大瀬崎で使ったところ、再び同じ症状にて
水没しました。

思えば過去2年間に落下させたのは数知れず、更に常にBCにフックで引っかけたまま
ジャイアントやバックロールでエントリーしてますから、ハウジングか歪んだとしても
ちっとも不思議じゃないかと。

やはり丁寧に扱わないと行けませんね~
と反省しながら、amazonで 12月発売のS100をポチッとしてしまった自分でした。

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チャイロヤッコ  学名 Centropyge flavicauda
 スズキ目 / キンチャクダイ科 / アブラヤッコ属

撮影 2011年11月:大瀬崎 先端 水深-16m 大きさ30mmぐらい  
生息域 南日本の太平洋岸、琉球列島~ハワイ諸島を除く太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域や岩礁域に生息しており、水底の塊石や岩陰に隠れたり出たりを繰り返して
いて、色彩といい、スズメダイ科の幼魚に似た行動をとります。
成長しても体長は80mmぐらいと、キンチャクダイ科の生物のなかでは小型種です。

体地色は茶褐色や暗藍色にて頭部はやや明るみを帯びた濃赤色、背鰭や臀鰭の後縁、
腹鰭の前縁は、青色で縁取られております。
尾鰭は黄色もしくは白色にて、背鰭と臀鰭の後縁の縁取りが途切れたり斑点状になる
個体も見られます。

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最初はアブラヤッコの幼魚かなと思って撮っており、後から図鑑で検索して本種と初めて
知りました。
ストロボの光を当てる前はただ黒いキンチャクダイ科の生物にしか見えず、バシャッ
バシャッと光が当たると色彩が見えてきます。

伊豆半島あたりでは死滅回遊魚のひとつとして知られた種らしいので、恥ずかしながら
南紀や柏島で見ているはずなんですが、まだまだ勉強が足りません。

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キンチャクダイの幼魚

先日とある仕事で大きなショッピングモールに出かけた時に、ゲームコーナーで
昼間なのに沢さんのお年寄りの方達がゲームをしている姿を見かけました。

昔から、お年寄りの方達は朝から病院に集まってと言う話しをしますが、最近では
昼間からゲームコーナーに集まってと言うのもアリみたいです。

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キンチャクダイの幼魚  学名 Chaetodontplus septentrionalis
 スズキ目 / キンチャクダイ科 / キンチャクダイ属
撮影 2011年9月:獅子浜 水深-9m 大きさ30mmぐらい  
生息域 相模湾以南の沖縄を除く太平洋岸、以南の日本海岸、台湾、中国など

水深が30m位までの岩礁域に生息しており、幼魚の頃は比較的に浅瀬で観察出来ます。
幼魚の頃の体地色は黒色にて、太い鮮やかな黄色の横帯が入り、尾鰭は黄色ですが、
成魚に成長すると体地色は黄色に変化し、体側面には無数の水色から青色の縦帯が
入り、胸鰭、腹鰭及び尾鰭は黄色です。

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撮影 2011年9月:獅子浜

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撮影 2011年8月:越前町 学校下 水深-6m 大きさ20mmぐらい  

近似種の キヘリキンチャクダイ とは幼魚の頃はそっくりで、本種の尾鰭は一様に黄色なのに
対して キヘリキンチャクダイ の幼魚は黒色の横帯が入る事で識別が可能です。

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ウケグチキンチャクダイの幼魚

さて先週末の6月高知遠征から観察報告の第一弾は、柏島でも過去に1998年、2006年に
それぞれ1回しか観察されていないと言う、今、柏島で最もホットな生物です。

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ウケグチキンチャクダイ  学名 Chaetodontplus niger

 スズキ目 / キンチャクダイ科 / キンチャクダイ属

撮影 2011年6月:柏島 水深-33m 大きさ30mmぐらい  
英名 Black angelfish
生息域 伊豆半島東部、和歌山県南部、高知県、久米島、南シナ海など。

水深が20m~80m位の、沿岸の岩礁域に生息していると思われております。
と言うのも、世界的に採集例が少ない希種にて研究者の方による解明が進んでいません。
体色は全身が黒褐色にて特に模様はありません。
背鰭棘条部が橙色に縁取られ腹鰭は白色で、尾鰭の付け根から後方に幅広い黄色域が
有る事などが特徴です。

ukeguchikinchakudai 20110618d.jpgukeguchikinchakudai 20110618e.jpg

「日本の海水魚」や、「日本産魚類検索図鑑」等では以前の通称 クロキンチャクダイ の名で
掲載されております。

今回は一度しか撮影する機会がありませんでした。
ちょっとチリ混じりの写真ですが、撮れただけでもラッキーな事でして、ひょっとしたら
自分はもう二度と見られないかも知れません。

研究の為の検体は和歌山県の刺し網にて採集されて物らしいですが、過去にダイビングで
撮影されたのは、伊豆海洋公園、久米島と柏島だけと言う本当の希種です。
またいつ居なくなるか解らない生物だけに、見てない方はお早めに行かれべきかと思いますよ。

いやぁ~見られて良かった、本当にそう思った生物でした。

タテジマヤッコ

福島原発への海水注入の止めた止めない問題で、政府と東電の統合対策室内での
意思統一の無さが指摘されておりますが、今度は民主党の閣僚達がマスメディアが
誤情報で騒ぎ過ぎたせいだと言ってられます。

今回の大震災関連では次々と現政府の能力不足や、政党内での統一性の無さが
露見した上に、この政党は今度は責任逃れに向かっている様ですね。

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タテジマヤッコ  学名 Genicanthus lamarck
 スズキ目 / キンチャクダイ科 / タテジマヤッコ属

撮影 2011年5月:柏島 マグロ生簀跡 水深-30m 大きさ200mmぐらい  
英名 Blackstriped angelfish
生息域 伊豆諸島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域や岩礁域にて水深が30m以浅の礁斜面、中層に生息しております。
雌雄ともに体地色は淡い白色で、体側面には眼の後方から尾柄部まで伸びるやや太めの
黒色縦帯が1本と、その下側に細い黒色縦帯が3本入ります。
白く縁取られる背鰭は外側が黒色で、内側は淡い白色で丸くて黒い斑点が散在しており
また雄の腹鰭は黒色で、幼魚や雌は白色にて雌は尾鰭の上下に黒色縦帯がそれぞれ
入ります。

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写真、左:2008年9月:柏島 松島 、右:2011年2月:フィリピン マクタン島

今回、本種を当ブログに取り上げる為、過去に撮してきた本種の写真を整理してみると
撮しているのは全て雌でした。
雄は右上の、フィリピンのマクタン島における証拠写真レベルが僅かに1枚あるだけ。
今まで雌雄まんべんなく撮っていた様に思ってましたが、意外なものでした。

アブラヤッコ

昨日は一年に一回の健康診断で、久々にバリウムを飲みました。
昔からバリウムを飲むと、すぐにお腹を壊して下痢になっておりましたので
バリウムを飲んだ後に頂く下剤は飲んでおりませんでしたが、何故か昨日は
自然に下剤を飲んでしまいました。

そのせいで、やはり昨日は午後から仕事になりませんでした。
自分に下剤は不要です。

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アブラヤッコ  学名 Centropyge tibicen
 スズキ目 / キンチャクダイ科 / アブラヤッコ属

撮影 2010年9月:柏島 レッドロック 水深-9m 大きさ120mmぐらい  
英名 keyhole angelfish
生息域 駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など。

水深が50m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、ペアもしくは数匹の小さな群れで
生息しております。
体地色は黒色にて体側面の中央部に大きな白色斑があり、腹鰭は黄色にて、
臀鰭は黄色に縁取られその内側に青い縦線が入ります。
アブラヤッコ属としては大型の種で、雑食性にて付着藻類などを主に食べて
おります。

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撮影 2010年10月:柏島 勤崎 水深-6m 大きさ80mmぐらい

昔から何度と本種に挑んでみても、綺麗に撮せた試しがありません。
自分は黒一色、白一色の生物の撮影が苦手でして、本種を撮そうと頑張っても
いつも体側面部の白色斑にピンがあってしまい、眼にピンが合いません。

本日使用している写真は9月に撮した物が105mmマクロVRで、10月に撮した
のは85mmマクロVRで挑んでみたものなんですが、共にこんな程度の写真が
精一杯でした。

いつか綺麗に撮せた写真で、再度、報告し直したいものです。

レンテンヤッコの幼魚

昨日の19時30分頃に、 かじきあん の社長さんから電話がありました。
「明日、大瀬なら外海もいけそうですけど、どうします?」
うっかりしてました、過去に柏島に居ながら台風の接近で明日は潜れないと判るや、一晩中、
車を走らせて、翌朝には大瀬に居た社長さんです。
こんな台風が接近中な時でも、どこか潜れそうな所がないかと探してたようです。

残念ながら、台風のせいで海に行けないならと本日が誕生日の長男と既に一緒に外出する
約束済みでしたので、大瀬行きは泣く泣く諦めました。

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レンテンヤッコの幼魚  学名 Chaetodon lunulatus
 スズキ目 / キンチャクダイ科 / アブラヤッコ属

撮影 2010年10月:柏島 レッドロック 水深-7m 大きさ30mmぐらい  
英名 Japanese angelfish
生息域 小笠原諸島、沖縄を除く相模湾以南、豊後水道、クレ環礁など。

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が10m~30mぐらいに生息しております。
アブラヤッコ属としては大型種であり、熱帯域に多い同属の種としては珍しく温帯域に
のみ生息しております。
英名が Japanese angelfish との名前の様に、一部の外国を除いてはほぼ日本の
固有種です。

体の前半分は鮮やかなオレンヂ色で青紫色の小さな紋様が多数入りますが、後ろの
半分はほぼ青紫色になり、尾鰭は鮮やかな黄色をしております。

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本種を見る度に、自分はいつも温帯域の生物の割には艶やかな体色を不思議に思います。
どう見てもこの体色は熱帯域の色彩。
欧米人のアクアリストに本種が人気が高いのは、不思議じゃないですよね。

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