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イトヨリダイ科 Archive

アカタマガシラの幼魚 その2

観察自体は一年ぶりですが、報告は半年ぶりの短い期間となります。
前回は巣穴で佇む姿だけでしたが、今回、遊泳中の姿が確認できましたので短期間の
インターバルとなりますが報告させて頂きます。

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アカタマガシラの幼魚   学名 Parascolopsis eriomma
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / タマガシラ属

撮影 2011年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-26m 大きさ20mmぐらい
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 西部太平洋域、インド洋など

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撮影 2011年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ20mmぐらい

上の個体は泥砂地で オキスズメダイ と一緒に遊泳している姿を、下の個体は砂地を
単独で遊泳している姿を観察しました。
共に去年観察した幼魚よりもひとまわり小さめのサイズでした。

昨年は結局、一回観察となりましたが今年はどうでしょうか?
来春までわずか五ヶ月間限りでは有りますが、ず~っと成長ぶりを観察できると
良いのですが。・・・・・

本種の特徴などは、 こちら を、どうぞ。

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タマガシラ

午前中の会議中に長男から着信があり会議後にかけ直してみたら、我が家の地域に
避難勧告が出たから仕事を早退し自宅に戻るとの事。
自分も早退し自宅に戻ってみると、自宅から徒歩3分の天白川の堤防の3mぐらい迄
水位が増しており、家族全員で1階の大事な荷物だけ2階にあげました。

我が家の地域では11年前に水害で被災してますので、その体験から皆さん考える事は
同じ様でして、近くの高台にある避難所の周辺道路には、水没を避ける為に移動して
きた自動車がいっぱい駐車しておりますが、18時30分過ぎに水位が下がり避難勧告が
解除された後も、我が家もそうですが皆さんそのままです。

台風12号が逸れこのまま水位が上がらない事を祈りますが、念のため2階にあげた
荷物は明日はそのままにしておきます。

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タマガシラ   学名 Parascolopsis inermis
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / タマガシラ属

撮影 2011年9月:大瀬崎 湾内 水深-28m 大きさ70mmぐらい
英名 Redbelt monoclebream
生息域 千葉県以南の太平洋岸 ~ 西部太平洋域、東部インド洋など

岩礁域にて、水深が100m位の深い水深の砂底や砂泥底に生息しておりますが、
希に浅い水深でも観察が出来ます。
体型は側偏しており長楕円形にて眼が大きい、体地色は赤みがかった白色にて
体側面に赤色の太い横帯が4本ある事などが特徴です。

和名は前頭部が大きくて丸い事から付けられたそうです。

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タマガシラ属の生物は今まで何種か報告して参りましたが、本家タマガシラは
初めて観察しました。
本家テンジクダイもそうですが、なかなか本家にはあえないですからね~
釣り人には外道的な扱いで釣り上げられてる様ですが、なかなか美味らしいです。

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アカタマガシラの幼魚

ここしばらく毎週月曜日はアポゴンマンデイとして、テンジクダイ科の生物の報告を
続けてきておりましたが、とうとうネタが就きてしまいましたので、久々に月曜日の
アポゴン以外の観察報告です。

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アカタマガシラの幼魚   学名 Parascolopsis eriomma
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / タマガシラ属

撮影 2010年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-20m 大きさ30mmぐらい
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 西部太平洋域、インド洋など

岩礁域にて、水深が25m~200m位の深い水深の砂底や砂泥底に生息しており、希に
浅い水深でも観察が出来ます。
体型は長楕円形でやや側偏しており、背鰭は10棘9軟条にて臀鰭は3棘7軟条、体色は
赤みを帯びており、体側面の中央に1本の幅広い黄色の縦帯があり、背鰭前方基部の
測線の始部に大きな暗赤色斑があるのが特長です。

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撮影が去年の10月と、少し前の観察報告になってしまいました。

紀伊大島須江の内浦ビーチにて、昨年秋から今年の春迄の今シーズンのオープンをした
翌日に初めて観察した写真でして、しばらくは見られると勝手に思っておりましたが、
結局それ以来、観察する事はありませんでした。

釣り人には良く釣られる生物らしいですが自分自身は初めての観察でした。
色んな生物と海の中で出会えるのは一期一会。
今回の様にまた観察出来ると思わず、その時の出会いを大切にしたい物です。

キツネウオの幼魚

今週末は月末にあたる為に当初は仕事の予定でしたが、月末前日の土曜日だけ休日が
可能となり、さて海に行こうかな~と思っておりましたが、台風14号のおかげで不可能に
なりそうです。

一年で一番、海の中の生物が多い時期なのに、自然現象に大きく左右される遊びだけに
仕方ないですね~。

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キツネウオの幼魚   学名 Pentapodus caninus
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属

撮影 2010年10月:沖縄本島 真栄田岬 水深-10m 大きさ約40mm
英名  Small-toothed whiptail
生息域 高知県、琉球列島以南 ~ 西部、南部太平洋域、台湾、南シナ海など。

珊瑚礁域の傾斜面や礁池、礁湖などの砂礫底近くに浮遊して単独、又は少数の群れを
成して生息しております。
体型は細長く紡錘形にて、吻は尖っていて尾鰭の上下葉は上葉が長く伸びます。

体地色は明るく輝いてる様な鮮やかな青色にて、体側面には吻端から尾柄まで黄色の
太い横帯が2本走り、背中面には吻端から背鰭の手前まで黄色の細線があります。

以前は キツネウオ属の一種とされていましたが、数年前に本種の幼魚と認定されました。
なので古い図鑑や、Webサイトでは キツネウオ属の一種として紹介されていると思います。

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撮影 2005年10月:西表島

こちらは5年前に西表島にて、現在メインで使ってるD300より遙かにファインダーが見づらい
D100で撮した画像ですが、今回の撮影画像よりも明るく綺麗です。

どうやらこの5年間の年月は撮影スキルの向上よりも、暗めにしないとピンを合わせられない
ような眼に退化している様でして、実にいかんです。

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ヤクシマキツネウオの幼魚   学名 Pentapodus aureofasciatus
撮影 2007年8月:柏島

こちらは近似種の ヤクシマキツネウオの幼魚 です。
黄色の横帯が吻端で繋がっていることで、本種と識別が可能です。

イトタマガシラの幼魚

昨日の当ブログで通勤時間帯の車の量が減っていないと書きましたが、ブログを書いた
後に実際に通勤してみると、なんとガラガラでした。
出勤後に弊社の各事業所へと移動中もガラガラ。

世間が一年中、盆暮れ正月GWに夏休みだったらいいのにと思う自分です。

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イトタマガシラの幼魚   学名 Pentapodus nagasakiensis
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属

撮影 2010年7月:柏島 後浜 水深-20m 大きさ30mmぐらい
英名 Japanese whiptail
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 琉球列島、
            台湾、南シナ海、インドネシア、北西部オーストラリアなど

岩礁域や珊瑚礁域の、水深が15m~100mの砂泥底に、単独、もしくは少数匹で海底から
あまり離れない位置に生息しています。

体髙は低く紡錘形、眼が大きくて吻は短く吻の先端から眼をとおり尾柄上部まで黄色の
太い縦帯が走り、その下に同じく吻端から尾柄中央部まで白色の太い縦帯が走りますが、
幼魚の頃はその黄色と白色の縦帯の間と、黄色の盾雄日の上側に青色の縦帯が入ります。

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このたぐいの生物をゲストにいちいち紹介してくれるダイビングガイドさんは、まず居ませんし、
大変失礼ながら自分も紹介されると言う期待はしていないので、見つけてはひとりで興奮して
撮しております。

しかし数年前にAQUASの、やっちゃんはスレートに書いてまで自分に本種を紹介してくれました。
なので、自分のAQUAS詣は今年も止まりません。

ご参考までに、他のキツネウオ属 の報告も。

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左  キツネウオの幼魚   学名 Pentapodus caninus  撮影2005年10月:西表島
右  ヤクシマキツネウオの幼魚   学名 Pentapodus aureofasciatus  撮影2007年8月:柏島

共にちょっと昔の写真ですが、当時は共にSp扱いでした。
こんな風に撮影してから数年後に種が確定する事は多々ありますので、以前に撮った写真も
大事に保管しております。

フタスジタマガシラ その2

昨日は海の日でしたが、昭和生まれの自分にはどうもピンときません。

海の日=7月20日、これが自分の中のイメージでして、更にこの日から夏休みって事も
あってか、小さな頃から嬉しい思いのある 7月20日です。
自分的には国民の祝祭日は必ずしも連休に組み合わせず、一定の日時にしておいた方が
毎年悩まなくて良いんですけど。

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フタスジタマガシラの幼魚   学名 Scolopsis bilineata
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属

撮影 2010年6月:柏島 後浜 水深-7m 大きさ30mmぐらい
英名 Bridled monoclebream
生息域 和歌山県、高知県以南 ~ 東部インド洋域、西部太平洋域など。

珊瑚礁域の水深10m~25mの、砂礫底域に単独、もしくは少数で生息しております。
体系は即偏した長卵形をしており、体色は幼魚の頃は背側は黒色と黄色の各3本の
縦縞が入り、腹部は白色をしております。

成魚になると吻から背鰭の後方部にかけて、斜めに暗褐色で縁取られた太い白色の
帯が入り、その帯に平行して眼の上部にも白い縞が斜めに2本入ります。
また太い白色の帯の下から腹部は白色です。

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夏から秋にかけて、幼魚は串本でも普通に見られますが、串本で自分は成魚は
見た事がなく、なかなか越冬は無理なのかも知れませんね。

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撮影 2010年6月:柏島 後浜 水深-10m 大きさ40mmぐらい

こちらは少しだけ大きな幼魚。

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撮影 2010年6月:柏島 後浜 水深-10m 大きさ120mmぐらい

こちらは成魚、柏島では成魚も観察できますよ。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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