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トラギス科 Archive

コウライトラギスの幼魚

常日頃からマイボトルにお茶を入れてオフィスなどに持参しておりますが、香港で
買ってきたプーアル茶を常に持ち歩けないかと思っていたところ、「茶こし付きの
マイボトルも売ってますよ」と教えて貰い、先日、ようよう手に入れました。

これで朝出かける時にプーアル茶の茶葉を多めに入れて、オフィスでお湯をつぎ足し
ながら、常に熱いプーアル茶を飲めそうです。

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コウライトラギスの幼魚  学名 Parapercis snyderi
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2010年5月:柏島 竜の浜 水深-9m 大きさ約10mm 
英名 Blackfin sandperch
生息域 南日本 ~ 朝鮮半島、南シナ海域など

浅い水深の岩礁域や珊瑚礁近くの、礁池や礁湖などの砂礫底に生息しております。
よほどの脅威を与ええない限りほとんど泳ぐ事は無く、海底に着底している事が多く、
移動する時もパパッと動く程度です。
また好奇心が旺盛なのか、人間が近づいてもあまり逃げずに目をクルクルと動かし
ながら、こちらを観察しています。

写真の幼魚と違い、成魚の体側面の背中側には鞍状の暗色斑が5つあり、その内3つが
目立ちます。
また、雄の胸鰭基部には暗色斑が1つあります。
産まれて1~2年間は雌ですが、その後雌から雄に性転換をして、繁殖期には自分の
縄張りに数匹の雌を従え、ハーレムを形成します。

和名のコウライは、韓国で初めて報告されたので高麗(コウライ)なる名前が付いた
らしいです。

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一緒に写っている砂利が大きな小石の様に見えますが、小石でなくてこれは砂利です。
砂利の一粒一粒の大きさや、海草の大きさから小ささ振りが判るかと思います。

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撮影 2010年6月:柏島 後浜 水深-18m 大きさ約70mm

こちらは成魚。
今年、この季節に越前でも流行ってましたが、寄生虫をアクセサリーみたいに付けて
ました。

ハワイトラギス

今週末のF-1は、カナダグランプリ。
時差が12時間なので、フリー走行や予選が日本時間の深夜となり、なかなか辛いTV観戦に
なってますが、更にサッカーのワールドカップも開幕してしまいと眠れない日が続きそうです。

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ハワイトラギス  学名 Parapercis schauinslandi
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2010年6月:柏島 後浜 水深-24m 大きさ約50mmぐらい
英名 redspotted sandperch
生息域 相模湾以南の南日本 ~ インド洋、太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の砂磯底に生息しております。
体地色は白色で、体側面部に幅の広い赤色の横帯があり、頬に赤色の細い縦帯、尾鰭の
基底部に2個の赤色斑が有ることが特長です。
近似種の サンゴトラギス は、体側面部の赤色の横帯は下半分だけで幅も細く頬に縦帯が
無い事で区別できます。

本種はハワイのオアフ島から採集された標本で記載された事で、和名の由来になって
おりますが、ハワイ諸島、アフリカ東海岸、日本、オーストラリアのグレートバリアリーフ、
ニューカレドニア等、西部太平洋域からインド洋域にかけて広く分布されております。

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この写真の個体には、右目まぶたの上に寄生虫がついてます。
茶色い変な物体が、寄生虫です。

生物の求愛、産卵時期のせいなのか、この日は他にも サンゴトラギス コウライトラギス
色んなトラギス科の生物に寄生虫が付いていて、柏島では今、トラギス科で寄生虫ブームの
様でした。

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