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チョウチョウウオ科 Archive

テングチョウチョウウオ

いや~、惜しかったですね、我が名古屋グランパス。
今シーズン最小負数、得点数2位、失点数2位、得失点差数1位、最小ファウル数の
すばらしい成績を残しながらも、勝ち点が僅か1点及ばずリーグ連覇ならず。

今シーズンは折り返し点まで主力選手に負傷者が多く、なかなかベストメンバーで
戦えないながら上位の位置を保ち、引き分け試合のたったひと試合だけでも勝って
いれば優勝だっただけに、終盤戦で優勝した柏レイソルに敗れた試合が痛かったかと。

今期も残すは天皇杯、次戦はその柏戦だけに綺麗に勝ってサポーターのうっぷんを
はらして欲しいです。

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テングチョウチョウウオ  学名 Chaetodon selene
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2011年11月:柏島 後浜 水深-9m 大きさ120mmぐらい  
生息域 相模湾以南 ~ 西部太平洋域など。

水深が50m以浅の岩礁域や珊瑚礁域に生息しておりますが、生息個体数は少ないと
思われております。
体地色は白銀色にて体側面に点列状の斜帯があり、眼から背鰭基部の前方にかけてと
背鰭軟条の基部から尾柄部を通って臀鰭上方に達する、それぞれ黄色で縁取られた
黒色の帯があります。
また眼から下方向に向けて黄色の帯が走り、背鰭、臀鰭、尾鰭は黄色な事等が特徴>

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撮影 写真左:2010年6月:柏島 、写真右:2010年7月 共に柏島後浜

国内での生息域はそんなに狭くは無いのですが、自分は今まで国内では沖縄本島と
柏島ぐらいでしか観察しておりません。
今年の夏には獅子浜で観察されてたりしてましたから、生息域がそれほど間違って
居ないと思われますので、やはの絶対生態数が少ないのかも知れませんね。

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カガミチョウチョウウオ

最近、吉野屋の牛丼カレーにはまっていて、たぶん一週間に一度は食べてます。
昨今のこじゃれたカレーでは無くて、昔の一般家庭風の味付けのルーにペラペラの牛肉が
気に入ってます。
まぁでもこのペースで食べてると、いつかはきっと飽きてまたまた名古屋のカレーたる
CoCo一番屋のカレーに通うようになるとは思いますが。

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カガミチョウチョウウオ  学名 Chaetodon argentatus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2011年10月:沖縄本島 真栄田岬 水深-9m 大きさ100mmぐらい  
生息域 小笠原諸島、伊豆半島以南日本海沿岸 ~ 南シナ海、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域に生息しております。
体地色は白色にて、頭部後方、体側面中央、背鰭軟条から臀鰭軟条の後ろ縁にかけての
計3本の黒色横帯があり、頭部の眼の上と尾鰭にも暗色帯が有ります。
また体側面のそれら横帯の間には編み目模様が有る事などで本種と同定が可能です。

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色彩が綺麗なチョウチョウウオ属の中で、白黒モノトーンの代表的なチョウチョウウオです。
幼魚の時に眼上斑も無く、同族の特徴である黄色の色彩もありません。
そう言う意味では、ある種、同族の異端児ですね。



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フエヤッコダイ

自分の趣味のひとつに水生生物の図鑑収集が有ります。
ダイバーに最も有名と思われる、山渓の「日本の海水魚」に始まり「日本のハゼ」、
「日本産魚類検索」、「日本産魚類大図鑑」、「海の甲殻類」、「本州のウミウシ」、
「スズメダイ」、「タカラガイ」などなど。

でもダイビングをされない普通の方々には、それがとても不思議な事の様でして、
先日、遊びに来られた方は「世界イカ類図鑑」を見て大笑いされてました。
イカだけに特化した図鑑はとても奇異に映った様でして。

でも確かに自分が誰かの家に行って、もしも「にんじん図鑑」なんて物があったと
したら、大笑いするかも知れませんね。

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 学名 Forcipiger flavissimus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / フエヤッコダイ属

撮影 2011年9月:串本 グラスワールド 水深-18m 大きさ70mmぐらい
英名 Longnose butterflyfish
生息域 相模湾県以南の南日本、太平洋域、インド洋域、紅海など。

珊瑚礁域や岩礁域の礁斜面や、礁外縁、礁湖などにて単独、もしくは2、3匹の群れを
成して生息しており、岩礁の隙間や洞穴内で休息をします。
体型は吻が著しく突出していて体型は側偏し、体高は高い。
体地色は黄色にて、頭部の上側が黒色で下側は白色、臀鰭の後部に黒色の眼状斑が
入り、背鰭と臀鰭の後端は青色になります。

近似種のオオフエヤッコダイとは同形同体色ですが、オオフエヤッコダイは吻の長さが
体高の2/3以上である事や、本種の背鰭が12棘な事に対し、11棘しか無いこと等で
識別が可能です。

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チョウチョウウオの幼魚

先日、講談社の週刊モーニング誌で連載されている「僕はビートルズ」のコミック本の1巻から
6巻を、一気読みしました。
ビートルズのCOPYバンドがビートルズのデビュー前にタイムスリップし、自分達の曲として
日本でビートルズの曲を発表し世界へ進出していく話ですが、1巻目を読み始め出したところで
「ひょっとして、ビートルズを聞きながら読むとおもしろいかも」と思い試してみたら、これが
なかなか良かったです。

で、久々にビートルズを聴いて思ったのは、音楽ってこの40年変わってないなと。
勿論エレクトロニカの様なジャンルはPCの進化で変化してきてますし、流行やすたりで多少の
変化はあれど基本のギター、ベース、ドラム、ピアノにヴォーカルを組み合わせたジャンルでは
劇的な変化はしてない様に思えます。

それ故、いつでも誰もが違和感なく楽しめて聞ける物かもしれませんが、ビートルズが世界中の
音楽観を変えてしまった様な、そんな新たなムーブメントが現れるのはいつなのか?
自分が生きてる間に、そんな時代は現れるんでしょうかね。

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チョウチョウウオ  学名 Chaetodon auripes
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2011年8月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ25mmぐらい  
生息域 小笠原諸島、千葉県以南の太平洋沿岸、兵庫県以南の日本海沿岸、
                             台湾、中国など。

本属の中で、南日本の太平洋沿岸の岩礁域でもっとも多く観察される種です。
体地色は黄色にて眼の上を上下に通る黒色の太い横帯があり、その前方の吻部は灰色で
後方には白色の太い横帯が入ります。
また体側面には暗色縦線があり、尾鰭は黄色で後端は黒みがかります。

幼魚の頃は背鰭軟条部に黒色の大きな眼上斑模様がありますが、成長共に消えてしまい
ます。

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串本では毎年夏頃から、タイドプールや潮間帯あたりで本種の幼魚を観察する様になりますが
他にも夏から初秋にかけては毎年、イスズミ礁と言うボートポイントで成魚の大きな群れが
観察されます。

こちらは4年前の2007年の夏に撮影した映像ですが、あいにく曇空の天気の下で透明度も悪く
見づらい映像になっておりますが、こんな感じで群れを成してます。
多い時には数百匹の群れとなり、ミドリイシ類の珊瑚の一斉産卵によって放出され海の中で
浮遊している卵を捕食する為に集まっていると考えられております。

ちょうど今からの季節、ぼぅ~っと眺めているだけでまったりできますよ。

ツノハタタテダイ

ついに我が家に毎日、いつも安定した電気を供給してくれている中部電力さんの浜岡原発が
運転停止になりました。

中電さんとしては随一の原発にて、旧式の原発の1,2号機を安全目的にて大赤字覚悟で全国で
いち早く廃炉にし、今回の大震災後にもすぐ大津波対策を計画して工事の着工に取り組んで
いただけに、さぞかし中電さん関係者達は落胆している事かと思います。

確かに原発の存在が良いかと言えば、自然界の流れから考えても良くないと自分は思いますが
その原発の安全を保つ為に今まで頑張って働いてきた人達の気持ちを思うと、さぞかし無念と
思います。

そんな人達の気持ちなど全く気にせずに、ただ単純に、原発=放射能=危険=反対と言うのは
簡単な事ですからね。

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ツノハタタテダイ  学名 Heniochus varius
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / ハタタテダイ属

撮影 2011年4月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ60mmぐらい
英名 Horned bannerfish
生息域 和歌山県以南 ~ ハワイ諸島を除く中部太平洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、単独、もしくは少数匹の群れでいる事が多く、
体型は側扁しており、体高は高く三角形、眼上棘は角状になります。
また幼魚の頃は、眼上棘が顕著ではなく、背鰭の一部が伸長しております。

多くのハタタテダイ属は白色の体地色に模様が入っているのと反対に、本種は濃茶色の
体地色に2本の白色の横帯がハの字型に入る事や、他にも額が尖っている事などで、
本種の同定が可能です。

でも現実的には、いつもそう言う相違点が海の中ではすすっと判別できません。
やはり、例え水深1mでさえ、窒素中毒による判断思考の低下が出ているんでしょうね。
決して、老化現象とは言わない自分です。


ヤスジチョウチョウウオ その2

今朝は久しぶりの地震にびっくりして起きましたが、名古屋市内は震度2と被害が
あまり無くて良かったです。

マクタン遠征から続いている咳も今日は少なめになり、何とかピークは通り過ぎた
様ですが、油断大敵なので今日も早めに寝ることにします。
何せ来週末は、新たなポイントをナイトで潜る予定ですからね~♪

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ヤスジチョウチョウウオ 学名 Chaetodon octofasciatus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 コンチキビーチ 水深-10m 大きさ100mmぐらい
英名 Eightbanded butterflyfish
生息域 高知県以南、琉球列島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が20m以浅に生息しております。
体型はほぼ円形に近くて前後に短い、また背鰭棘は11本とチョウチョウウオ属の多くが13本で
有るのに対し、少ないタイプです。
体地色は白色から薄黄色ですがミクロネシアでは濃い黄色をしており、頭部に眼の上を黒色の
横帯があり、体側面に6~7本の黒色の細い横帯がある事が特徴です。

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実は 以前にパラオのナイトダイビングで見た時は、日中の濃い黄色に対して体全体が
白っぽくなっていただけで、今回の様に体側面にある黒色斑紋が出ておりませんでした。

なので今回、最初見た時は本個体だけの物かと思ったのですが、他の個体も同様に
黒斑が出ており、ライトを当て続けていると黒斑はの色は薄く変色していきました。
今回観察したのは深夜に近い時間帯でしたから、夜が更けると黒斑が出てくるのかも
知れませんね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ミナミハタタテダイ

お正月の三が日も終わり、本日から仕事始めの企業が多いかと思いますが、個人的には
今日から通勤渋滞が復活と思うと、残念な気持ちになります。

盆暮れ正月GWなど、世間の人様がお休みの時に働く時の楽しみのひとつが快適な通勤
なんですけどね~。

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ミナミハタタテダイ  学名 Heniochus chrysostomus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / ハタタテダイ属

撮影 2010年9月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ60mmぐらい  
英名 Pennant bannerfish
生息域 相模湾以南 ~ ハワイ諸島を除く中部太平洋域など。

水深が20m以浅の珊瑚礁域に生息しております。
体型の特長としては、背鰭第4棘が ハタタテダイ ほどではないが伸長している事などや、
3本の茶褐色の太い斜帯が平行に走ること等です。
ペアで生息しておりますが、幼魚の頃は単独にて珊瑚の裏や岩壁の隙間に隠れています。

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本種はチラ見で見ている限りでは、串本の浅い水深でいつも見てる気がします。
しかしいざ撮影を試みてみると、やはりチョウチョウウオ科らしく珊瑚の枝の中に隠れたり
出てきたりと、なかなか思い描く写真が撮れません。

何とか粘ってみてもこの程度の写真で。
もっともっと、ひとつの生物に時間を掛けないと良い写真は撮れないようです。

ミゾレチョウチョウウオの幼魚

我が家では例年、12月に入るとボチボチと奥さんが大掃除を始めます。
一度に沢山するのでなく、毎日、部分、部分でやってます。
自分としては12月は繁忙期の職種とあって必然的に休日は少なく、その少ない休日は
せっせと海へ出かけてしまっているので、自分が担当の重い物を動かす様な大掃除は
夜に行う事となり、昨夜は洗濯機の排水口と、排水トレイの掃除を行いました。

仕事から帰ってきて、お風呂入って、夜ご飯食べて、大掃除です。
何か切ないものを感じてしまう師走です。

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ミゾレチョウチョウウオの幼魚  学名 Chaetodon kleinii
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ40mmぐらい  
英名 Blacklip butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~
       中部、西部の各太平洋域、紅海とアラビア海を除いたインド洋域など。

水深が40m位までの、岩礁域や珊瑚礁域に生息しております。
体側面の前半部は淡い体地色に、頭部に眼の上を通る太い黒い横帯(頭頂から眼の少し
上までは濃藍色)が1本と、胸鰭基部の上を通る濃茶褐色の太い横帯があり、後半部は
黄褐色をしております。
口唇周辺は黒色、背鰭と臀鰭は黄色にて白く縁取られており、胸鰭は黒く尾鰭は黄色
にて基部は白色で後縁は黒色をしておりと、非常に色彩に特長があります。

多くのチョウチョウウオ科の生物と同様に、基本的には珊瑚のポリプを好んで食して
おりますが、底生小動物も捕食します。

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串本や紀伊大島では通年観察出来る本種ですが、伊豆では夏~秋の生物です。
年中観てる生物だけに珍しさも少なく、実は先日、「このチョウチョウダイって、なんて
名前でしたっけ?」と、自分が訪ねてしまうぐらいです。

ほんと自分の事ながら、いつも贅沢な海に潜っている事に幸せを覚えます。

スミツキトノサマダイの幼魚 その2

朝、目覚めたら、TVを付けて、布団を畳んでトイレに行って、朝刊を読みながら
朝ご飯を食べるのが、平日の自分のパターンですが、今朝は休刊日。

仕事柄か、一般の方々よりはデジタル化が進んでいると思う自分ですが、
それでも朝刊が無い平日は、ペースが狂いますね。

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スミツキトノサマダイの幼魚  学名 Chaetodon plebeius
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年11月:串本 串本KDP前ビーチ 水深-5m 大きさ40mmぐらい  
英名 Blue-spot Butterflyfish
生息域 駿河湾以南 ~ ミクロネシアを除く西部太平洋域など

珊瑚礁域の浅い水深にて、珊瑚の枝の中に隠れるように単独、もしくはペアで生息して
おります。
体型は楕円形で側偏しており、体地色は黄色にて、頭部には眼を上下に通る白色で
縁取りされた太くて黒い帯があり、尾柄部に同じく白色で縁取られた大きな黒色斑が
あります。
また体側面の上側に青色の楕円形の斑紋がある事も、本種の特徴です。

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近似種の トノサマダイ は体側面の斑紋が黒色な事で識別ができますが、日中はいいと
しても本種の青色は夜には黒色に色彩変化してしまいます。
なので本当は本種にある尾柄部の黒色斑紋が、 トノサマダイ には無い事で識別した方が
よいかと思われます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

アミメチョウチョウウオ

まずはカタール、2022年の開催決定おめでとうございます。

でも残念でしたね~日本、ワールドカップを開催するには初開催の地域でない限り、
やはり元大統領とか元首相とか大物有名人が出ないと国を上げて招致してるとは
思われないんでしょうね。
日本の演説時の国際的な著名人が、SONYの会長だけでは。

鳩山さんすら出席させれなかった現与党のお国の運営は、ますます心配だらけですね。

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アミメチョウチョウウオ  学名 Chaetodon xanthurus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年11月:柏島 水深-7m 大きさ60mmぐらい  
英名 Crosshatch butterflyfish
生息域 相模湾以南 ~ 琉球列島、西部太平洋域など

岩礁域や珊瑚礁域に生息していますが、琉球列島以北の地域では希に観察する
チョウチョウウオ科の生物にて、体型は楕円形で強く側扁しており、吻は突出します。

体地色は淡白色で体側面には黒色の大柄な網目模様が入り、青白く縁取られた
黒くて太い横帯が頭部から目の上を通って顎部あたりまで入り、頭頂部にも同様の
色彩の短い帯が入ります。
また背鰭と臀鰭の後部と尾柄部、尾鰭の後ろ半分は橙色等が特徴です。

近似種の ベニオチョウチョウウオ は体側面の網目模様が、くの字模様な事で識別が
可能で、似た名前の アミチョウチョウウオ は体地色が黄色で尾鰭の後半は黒色な事で
識別が出来ます。

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と、書かせて頂きましたが、まだまだズブズブ素人の自分。
実は"本種は柏島だったらいっぱい居るだろう"と思い込み、今回はこの3枚と真横
バッチリながらボケボケ画像の合計4枚しか撮しておらず、その夜の AQUAS さんでの
ログ付け時に拓ちゃんから「今年まだ2回目の観察でっせ~」と教えられ、しまったと
落ち込んでおりました。
一ヶ月前の沖縄で、いっぱい見てたんでしょうかねぇ~?
思い込みは怖いです。

ミカドチョウチョウウオの幼魚

昨日、今年の2月頃から名古屋市を中心とした地域で、車上荒らしでカーナビを盗んでいた
犯人が捕まったとのNEWSを見ました。
自分が住んでる天白区も犯行してた地域らしく、ひょっとして 自分のプリ男くん から盗んだ
犯人かも知れません。

あの時に棒に振ってしまった仕事の時間と、楽しみにしてた遊びの予定を考えると、他人事
とは思えず、出来る限り重い刑罰を与えて欲しいと思います。

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ミカドチョウチョウウオの幼魚  学名 Chaetodon baronessa
  スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年11月:柏島 レッドロック 水深-5m 大きさ40mmぐらい
英名 Eastern triangular Butterflyfish
生息域 駿河湾以南 ~ インド洋、東オーストラリア、西、中、南太平洋域など。

珊瑚礁域の礁池や礁湖等、珊瑚礁の外縁部、礁斜面など、珊瑚が発達してる所に、
成魚の多くはペアで生息しておりますが、幼魚の頃は単独で珊瑚の隙間などに
隠れる様に生息しております。

体型は側扁していて、背鰭、臀鰭の中央が高く発達しており、主にはミドリイシ類の
ポリプを好んで食べています。
また体色は、頭部には眼の上を通る暗褐色の2本の横帯があり、体側面の胸鰭より
後には"く"の字型の黄色の横縞が全体に広がる色彩が特徴です。

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以前に成魚の観察報告をした時にも書かせていただきましたが、ミカドとの名前は
決して " 帝 " では無く、" 三角 " です。
でも和名の由来はどうであれ、ミカドの名が付く生物は少なく、やはり " 帝 " とか、
" 天皇 " などの名付けは難しいんでしょうね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ミスジチョウチョウウオの幼魚

先週末に潜った須江は水温が25度と、そろそろドライスーツを感じさせてくれる
水温でしたが、今週潜った柏島でも同じぐらいの25度でした。
秋を感じさせてくれる水温で、海の中もそろそろ衣替えの様です。

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ミスジチョウチョウウオの幼魚  学名 Chaetodon lunulatus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年10月:紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ40mmぐらい  
英名 Oval butterflyfish
生息域 相模湾以南 ~ 中部、西部の各太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域の浅い水深に生息しており、体型は長楕円形にて強く側扁していて、吻端は
丸くなります。
体地色は黄色にて頭部に3本の黒色の横帯、体側面には細い青色縦線が複数本入る事、
尾鰭中央部に黄色く縁取られた暗色帯などが特徴。

尾鰭や尾柄部の模様は生息域によって異なり、インド洋域のは臀鰭が橙色にて体色は
全体に薄く紫がかっており、以前は同種とされてましたが、今は Chaetodon trifasciatus
言う別種とされております。

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撮影 2010年9月:串本 串本DP前ビーチ 水深-6m 大きさ40mmぐらい  

串本や柏島辺りでは、ごく普通にいるチョウチョウウオ科の生物なので、いつもつい
見逃しがちのチョウチョウウオです。
でもまじめに観察すると、とても綺麗な生物です。

この様な、日頃から気に掛けない生物なのに、キチンと観察すると綺麗な生物って
いっぱい居ますので、これからは気にして潜ろうと思います。

チョウハンの幼魚

「さて今夜は、どの生物の観察報告を書こうかな~?」
毎日、仕事の帰り道にこんな事を考えております。

出来る限り多くの科の生物を平均的に報告したいのですが、季節的に今はどうしてもハゼ科や
チョウチョウウオ科の撮影が多くなり、他の科の生物の報告ネタに苦労しております。
出来る限り多くの科の生物を撮そうとは思っていつも潜っておりますが、先日の柏島遠征でも
撮した写真を後から見ると、やはりハゼ科の生物がいっぱいで困った物です。

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チョウハンの幼魚  学名 Chaetodon lunula
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年8月:串本 串本DPビーチ前 水深-3m 大きさ15mmぐらい  
英名 Raccoon butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ 紅海をのぞく、インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、潮間帯から30m位までの水深に生息しております。
体地色は黄色にて眼の上を通る太い黒色の横帯があり、その直後に隣接して太い白色の
帯が続き、成魚はその後方に太い黒色の帯が斜めに入り複数の黒い細斜線が続きます。
また尾柄部には、黒色の大きな斑紋があります。

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写真の幼魚の頃は、それぞれの斜帯や斜線は無く、背鰭後部に黄色く縁取られた大きな
黒斑があります。

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撮影 2009年1月:PALAU 大きさ250mmぐらい 

英名は成魚の眼の周りが黒い事からアライグマに似ていると言う事で Raccoon の名が
付けられたそうですが、確かに似てますね。

トノサマダイの幼魚

先日に潜った串本のビーチでは、水深が5m~7m前後と浅いことも有るのですが、
この季節でも水温はまだまだ30度近くもあり、7月末に潜ったときに比べてずいぶんと
白化してしまったイソギンチャクが増えておりました。

白いイソギンチャクをホストとするスズメダイ系の撮影には、綺麗な写真が撮り安くて
良いのですが、翌日の日曜日に潜った日本海では、高い水温時にはあまり観察しない
生物の自然死している姿をチラホラ観察しました。

そろそろ水温が下がってくれないと、珊瑚など他の生物も含めて心配になりますね。

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トノサマダイの幼魚  学名 Chaetodon speculum
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年9月:串本 串本DPビーチ前 水深-4m 大きさ10mmぐらい  
英名 Ovalspot butterflyfish
生息域 南日本の太平洋岸 ~ 琉球列島、ミクロネシアをのぞく西部太平洋域、
      インドネシア西部、オーストラリア北西部など。

水深が30m位まで岩礁域や珊瑚礁域に生息しております。
体地色は黄色にて、側面に大きな楕円形の黒色斑があり、頭部には背鰭手前辺りから
眼を通り腹鰭手前辺りまで伸びる黒色帯があります。
一般的なチョウチョウウオ科の生物と同じく、珊瑚のポリプを好んで食しており、単独か
ペアで居ることが多く、成長すると200mm位ほど大きくなります。

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撮影 2010年9月:串本 串本DPビーチ前 水深-4m 大きさ30mmぐらい

不思議なことに、毎年、初夏から秋にかけてあれだけ沢さん観察しているにも関わらず
今まで観察報告を書いておりませんでした。
でも今回は使っていないストック済みの写真を調べても、成魚の写真がありません。
串本や柏島では成魚まで成長しないのか?
最も自分の目には、サイズが50mm以下の幼魚しか写りませんけどね~

セグロチョウチョウウオ

昨日の柏島からの帰り道は、三木と神戸の間で大きな事故があって高速道路は通行止めに
なってました。
なので結局、名古屋に戻って来られたのは1時30分頃、勿論、本日は仕事ですから早く
寝ないと行けないのですが、つい癖で本日も観察報告を書いてしまいました。

でも今回はショップツアーなので、移動中は寝てたりしてますから、ちょっと楽ちんです。

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セグロチョウチョウウオの幼魚  学名 Chaetodon ephippium
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年8月:串本 串本DP桟橋前 水深-4m 大きさ25mmぐらい  
英名 Saddled butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ 中部、西部の各太平洋域、インド洋など。

水深が15m位までの珊瑚礁域や、岩礁域に生息しており、チョウチョウウオ科としては
大型種で成長すると体長が30cm近くになります。
体型の特徴としては、吻は突出していて口は小さく、成魚になると背鰭何条が糸状に
伸長し、広い範囲をペアで行動する様になります。

体色としては幼魚の頃は太くて黒色の横帯が眼のうえを通って走りますが、成魚になると
不明瞭になり、腹部に数本の青色縦線が表れ、背鰭の後方や尾柄部の後方が赤みを
おびる様になります。
また体側面の後方部には前方および下方が白く縁取られた黒色模様があり、和名の
由来になっております。

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撮影 写真上、下右 2009年1月:PALAU 下左 2007年7月:GUAM

こちらは以前に海外で撮影してきた成魚の姿です。
日本で幼魚を撮してから観察報告を書こうとストックしていた写真ですが、今となっては
流石に撮した時の様子は忘れてしまっておりますので、とりあえず参考にまで。

ヤリカタギの幼魚 その2

さて本日は、久しぶりにチョウチョウウオ属の観察報告です。
色んな海水魚の中で自分がもっとも撮影が難しいと感じているのが、チョウチョウウオです。

よくベラやスズメダイの撮影が難しいと言われてますが、それらは動き方に一定のパターンが
あって、一瞬、止まる時を狙えば何とか撮ることが出来ますが、チョウチョウウオの行動する
パターンはあまりにも不規則で、自分はいつもパターンが予測できません。

この事は単純に自分がどんくさいだけだからと思っておりましたが、自分以外のダイバーの
方達のWebサイトを見ても、皆さんなかなかチョウチョウウオを紹介されておりません。
案外、他の皆さんも撮りづらいのかな~と
ひとり勝手に想像して、自分で自分を慰めております。

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ヤリカタギ  学名 Chaetodon trifascialis
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年7月:柏島 後浜 水深-4m 大きさ25mmぐらい  
英名 Chevroned butterflyfish
生息域 駿河湾以南の南日本の太平洋側、 中部、西部の各太平洋域、
          東アフリカ、紅海、インド洋など、広い地域に分布しております。

水深20m位までの比較的に浅い水深の珊瑚群落周辺に生息しており、ミドリイシ類の
珊瑚のポリプを好んで食べる事から、ミドリイシ類のテーブルの下奥に隠れている姿を
よく観ます。

体高は低くて、背鰭と臀鰭の各後縁部は四角く尖ります。
体地色は白色で、体側面にはブーメラン型の太くて黒い横帯が眼の上を通っており、
成魚の背鰭や腹鰭、臀鰭は黄色です。
しかし幼魚の頃は背鰭は白色で、尾柄部にも太くて黒い横帯が有り、成長すると共に
無くなります。
また成魚の尾鰭は黒色で後縁部が黄色をしてますが、幼魚の頃は尾鰭基部は黄色で
後縁部は透明です。

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撮影 2010年8月:串本 串本DP前 水深-2m 大きさ35mmぐらい  

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撮影 2010年7月:柏島 後浜 水深-5m 大きさ50mmぐらい  

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撮影 2008年8月:串本 串本DP前 水深-7m 大きさ100mmぐらい  

ミドリイシ類の珊瑚のポリプを好んで食べるので、オニヒトデによる食害を受けた元気の
無い珊瑚礁域からは急速に居なくなるそうです。

と言う事から、今年の夏も串本や柏島で何度も観察しておりますので、それらの海では
珊瑚の元気が良いと言うことですね。
いいことです~。


ツキチョウチョウウオ

柏島からの帰り道、いつもより少し早めに出発したのに、パンクやらプチ観光などで
結局、名古屋へ帰り着いたのは午前1時過ぎでした。

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ツキチョウチョウウオ  学名 Chaetodon wiebeli
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2010年5月:鵜来島 水深-12m 大きさ200mmぐらい  
英名 Hongkong butterflyfish
生息域 高知県以南の西部太平洋域、フィリピンなど

水深が約25m以浅の岩礁域やサンゴ珊瑚礁などにペア、もしくは少数の群れを形成して
生息しております。
近似種の チョウチョウウオ とは体側面の斜線模様が違うことと、頭部の白帯が本種は
途中で曲線を描きますが、 チョウチョウウオ は真っ直伸びる事で識別が可能です。

tikicyoucyouuo 20100527b.jpgtikicyoucyouuo 20100527c.jpg

フィリピンやタイなどで普通種だそうですが、日本の伊豆や南紀ではレア種です。
チョウチョウウオ科の生物は動き方が変則的なので、ただでさえ撮影が難しいのですが
今回はたまたま、水底近くの行き止まりの穴に逃げ込んだので、絶好の撮影条件に
なりました。

しかし・・・・
こんな時に限って、2~3枚撮したところで、カメラが突然に電池切れ。
結局、今回はコンデジのキャノンS90で撮影した写真です。

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