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カノコキセワタ科 Archive

カノコキセワタ

いつも海外でのダイビングから帰国すると、セントレア空港の税関で「これ全部ひとりの
荷物ですか?」と聞かれます。
確かに最低でもダイビング器材と衣服で1個、カメラ器材で1個の合計2個、更にテック用の
器材を持って行く時はもう1個で合計3個になったりしますので、そう思われても仕方無いと
思ってます。
ゴルフバッグや釣り竿、サーフボードなどの全長が長い物なら一目で判っても、ダイビング
器材は普通の長さのバッグに入るので判りづらい点もありますし。

しかし今日、なでしこJAPANの皆さんの成田空港での帰国風景を見て驚きました。
皆さん凄く大きなバッグで凄い数で、流石にサッカーボールは入ってないと思いますし、
ユニフォームやスパイク等の大きさは知れてますから、やはりプロスポーツ選手ともなると
一般人には判らない荷物がいっぱいなんでしょうね~。

kanokokisewata20110716a.jpg
カノコキセワタ  学名 Philinopsis gigliolii
頭楯(トウジュン)目 / カノコキセワタ科 / カノコキセワタ属

撮影 2011年7月:福井県越前町 学校下 水深 -4m 大きさ約30mmぐらい
生息域 南北海道以南 ~ 九州など

岩礁域の内湾など、泥質が高めの砂地に生息しております。
体地色は黒色や濃褐色にて、全身に灰白色の極小斑紋が不規則に散在しており、
正中線と側足の周縁に途切れがちな淡黄色の線があり、丸くそり上がる頭楯の
後端や側足の上端は灰白色の線状をしております。

kanokokisewata20110716b.jpgkanokokisewata20110716c.jpg

今回本種を観察した時は、実は2m位離れて2個体がいました。
それぞれ1個体ずつ撮した後に、2個体を並べて撮ろうと近づける為に指示棒で
動かしたところ、何か体表面から粘液みたいな物が出て砂粒がくっついてしまい、
結局、砂粒だらけになり砂底に埋もれてしまいました。

良い写真を撮ろうと小細工すると、返って駄目にしてしまう一例ですね。
2個体とも砂まみれに

オハグロツバメガイ

昨日、「ONE PIECEの泣けるシーンランキング!」ってサイトを拝見しました。
載ってた内容は、確かに納得するシーンでいっぱいでしたが、選ばれたのは今までに
単行本で発刊された中からなので、自分が一番泣けたシーンは選ばれてませんでした。

自分の中では、やはりエースの・・・・・

皆さんはどうなんでしょうか?

オハグロツバメガイ 20100503a.jpg
オハグロツバメガイ  学名 Chelidonura inornata
頭楯(トウジュン)目 / カノコキセワタ科 / ニシキツバメガイ属

撮影 2010年5月:串本 串本DP前 水深 -3m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆諸島、和歌山県以南 ~ 西部太平洋域など

体地色は黒色にて、頭部前端に白色帯があり、その両端には橙色斑があります。
側足は背面中央で重なり白色の微細点が散在しており、側足と頭楯後端は細い白色線で
縁取られます。
外套楯の後端は2つに分かれていて、左側の方が右側より長く伸びます。

オハグロツバメガイ 20100503d.jpg

オハグロツバメガイ20100503c.jpg

ニシキツバメガイ属の中でも本種は希種の様でして、確かに今まで コナユキツバメガイ
何度も観察してきましたが、本種は今回が初観察でした。

初観察した本種の動き方は図鑑で見て想像していた通りで、やはり コナユキツバメガイ
同じでした。
こんな事でも、想像していた事が当たると嬉しい物ですね。

コナユキツバメガイ その2

一昨日の夕方、3週間に及ぶ長期療養を経て、ようやくプリ男君が退院してきました。

今回はパワーサイレン付きのオートアラームと言う防衛装備も装備されました。
通常の場合は、悪人が車内に侵入しようとした時に警報としてホーンが鳴り続けますが、
万が一悪人がそのホーンの配線を切断したとしても、別の場所に設置してあるサイレンが
鳴り続ける防衛装備です。

ぱっと見にも、以前のダミーと違って大きな赤い光の点滅が目立ってますので、これで
今後何も被害が無いと信じております。

konayukitubamegai 20100425a.jpg
コナユキツバメガイ  学名 Chromodoris aureopurpurea
頭楯(トウジュン)目 / カノコキセワタ科 / ニシキツバメガイ属

撮影 2010年4月:串本 串本DP前 水深 -5m 大きさ約20mmぐらい
生息域 伊豆諸島、和歌山県以南 ~ 西部太平洋域など


体地色は淡褐色から黒褐色にて、体全体に灰白色の細点が密に散在してます。
頭楯先端と尾部は白色から黄色を帯びており、外套楯の後端は2つに分かれていて本種の
ほとんどが左側の方わが右側より長く伸びております。

以前の報告 の時に、生息域が和歌山県以南となっているが自分は今まで本種を奄美大島、
沖縄などでしか見た事がないと書きましたが、ついに和歌山県の串本で観察出来ました。

今までは串本あたりで見た事がなく、数々のウミウシ図鑑を馬鹿にしておりましたが、
やはり自分の目は節穴だらけと言う事が実感出来た次第です。

まだまだ修行が足りません。

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