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フジタウミウシ科 Archive

クロスジリュウグウウミウシ

弊社が主業としている業界は個人情報を厳重に管理する業種ですので、弊社は当業界の
中でもいち早く、情報セキュリティに特化したISO27001と言う国際基準を取得しており、
年に一回の外部監査に備えて、現在、各拠点を内部監査しております。

2005年に現在のISO27001の前身であるISMS規格を取得してから、今回で7度目の
外部監査となるだけに、近年の内部監査では各拠点のリーダーは既に問題ないと考え、
サブリーダーを中心に監査しておりますが、監査の質問事項には日頃から使わない
漢字言葉が多く、回答に詰まってアタフタしてる姿が多くさん見られます。

仕事でのスキルは一流でも、セキュリティ管理では日頃からリーダーに頼っている事が
多いんでしょう。
日頃はテキパキと働いている頼もしいサブリーダー達ですが、偶にこんな姿を見せて
くれると人間性が浮かび上がってきて楽しいですね。

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クロスジリュウグウウミウシ  学名Thecacera sp
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / クロスジリュウグウウミウシ属

撮影 2011年10月:沖縄本島 砂辺  水深-10m 大きさ約50mmぐらい
英名 Lined Nambrotha
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋熱帯域

岩礁域や珊瑚礁域の水深が10m~20mぐらいに、生息しております。.
体型は細長く、体地色は白色から黄白色にて体表面に赤褐色や黒褐色などの暗褐色系の
細い縦線や波線が走ります。
3つに分岐した鰓の先端は褐色にて、触覚は赤色、外套膜の周縁部や口触手、部の先端、
腹足の縁などは青色と、カラフルな色彩をしております。

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自分自身、今回初見のウミウシでしたが、後から調べてみると生息範囲域は案外広くて
今まで観察していなかったのが不思議な感じでしたが、図鑑によっては「奄美大島から
琉球列島で初夏から盛夏にかけて観察される」とも書かれてますので、やはり基本的には
希なウミウシかと思います。

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カンナツノザヤウミウシ その3

いつも思うことなんですが、昔からレンタルビデオ屋さんで常に借りっぱなしの物が
あります。
何故か不思議と、いつ行っても常に空箱のみ。

実はこの一ヶ月あまり、そんな感じで借りたくても借りられない物がありますが、
決して、それ単独の物でなくシリーズ物の途中の物なんです・・・
何故???

ひょっとして本当は、その店で在庫が無いのかもとさえ疑ってしまいます。

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カンナツノザヤウミウシ  学名Thecacera sp
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦  水深-24m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋 ~ インド洋

体地色は黄色から橙色にて全身に不規則な大きさの黒斑点が散在しており、特に外套膜の
周縁には小さな黒斑点が密に並びます。
ミズタマウミウシ属の中では極めて大きい2本の触角側面の突起と、鰓外側の2本の突起は
共に先端が黒色にて、触角の先端も黒色をしております。 

本種はコケムシを食していて、岩塊や魚礁的な人工物などにあるコケムシにくっついている
姿を良く観察します。
また、時々単独で砂地を彷徨い歩く姿も見かけたりしますが、おそらくコケムシを捜して
いる姿かと思います。

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以前はあまり見かけない生物で極めて希な存在でしたが、近年は毎年大瀬崎や紀伊大島の
須江、柏島などで確実に観察できていて、 ウデフリツノザヤウミウシ 並みに観察が可能に
なっております。

これも地球温暖化の影響なんでしょうかね~

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。


ウデフリツノザヤウミウシ その3

先日、自分の社用車のブリ男くんに低速時擬音発生装置を付けて貰いました。
ハイブリット車は低速時に騒音がほとんど出ない為、路地裏などを低速度で走行してる時に
歩行者に気づいて貰えなくて、過去に何度か危ない事がありました。

と言う事で、低速の時にわざわざスピーカーから音を出して歩行者の注意を促して貰う為の
擬音発生装置を付けたのですが、想像してたよりはこの擬音の音量が小さくて。

TOYOTAのホームページで確認した時は大きく聞こえたんですけどね~

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ウデフリツノザヤウミウシ  学名 Thecacera pacifica
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2010年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ  水深-18m 大きさ約10mmぐらい
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

岩礁域の沿岸や軽石帯にて、水深が20m位までに生息しており、藻食性である事から、
岩塊や障害物にて海草や藻が茂っている所などで良く観察します。
体地色は綺麗な橙色にて、触覚鞘、背中突起、尾部などの先端はそれぞれ青白色で、
それらは黒色で縁取りされております。
二次鰓は橙色にて先端部は黒色になります。

実はこの写真は、ウミウシをあまり好まれてはいないバディの nozatake さんに、教えて
いただいて撮りましたが、「本種にしては、えらくしきりに呼んでたなぁ~」と思いながら
撮影した写真2カットの内の1枚です。

撮しながら自分が思ってたのは、「かっこう悪いピカチューやな~」とだけ。
このちびっ子ピカチューの存在に、全く気づいておりませんでした。

エギジットしてから教えて貰って、写真を観て偶然写っていたことに気づいた次第で、
何とも情けない節穴っぷりでした。

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撮影 2010年3月:三木浦 ナナコのダボ  水深-12m 大きさ約40mmぐらい

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撮影 共に、2009年1月:大瀬崎 湾内

やはり体色は食べている藻の色の影響が有る様でして、緑色の海草にいた個体は
何となく、橙色が緑っぽく見えます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。


ミドリリュウグウウミウシ

昨日は帰宅してから、録画しておいたF-1中国グランプリを見ましたが、中国グランプリと
言っても、サーキットの各広告看板は英語表示ばかりで意識しないと中国と感じられません。
鈴鹿や富士ですと日本語表記の広告看板もありますが、中国国民でTVでF-1視聴をする方は
少ないんでしょうか?

ところでアイスランドの火山噴火による航空機の発着禁止ですが、そのおかげでF-1関係者の
多くがヨーロッパに直ぐ戻れないそうです。
3週間後のスペイングランプリからの一部ルール改正に向けて、マシンの改良を急ぐチームも
有ると思うんですが、ヨーロッパで生活する方には大変な火山噴火みたいですね。

ミドリリュウグウウミウシ 20100307a
ミドリリュウグウウミウシ  学名 tambja morosa
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ニシキリュウグウウミウシ属

撮影 2010年3月:紀伊大島 内浦  水深-9m 大きさ約50mmぐらい
生息域 和歌山県以南の太平洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域の、比較的に岩盤上や壁面にてよく見かけます。

体地色は暗緑色や暗青色から黒色にて、頭満縁や腹足縁は青色から緑色をしており、体表面に
不定形の青色の円班の模様がある場合も有ります。

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撮影 2006年3月:串本 グラスワールド 水深-18m 大きさ約50mmぐらい

自分的に意外でしたのは、本種が南方種で有ることでした。
色が地味なので、てっきり全国的に観察出来る種と思っておりましたが。

見てくれだけで、決めつけては行けませんね。

ミズタマウミウシ

昨夜のNHKの「ダーウィンが行く」で特集されていたのは、以前に自分がパラオのナイト
ダイビングで観察した オオヒカリキンメダイ(ワンフィン・フラッシュライトフィッシュ) でしたが、
その時に自分が観察出来たのは2~3匹でした。
観察出来ることだけでも非常に珍しい生物なのに、番組では500匹近い凄い数の群れ。
光りかたの違いなどの生態行動も判りやすくて、非常に勉強になりました。

         ミズタマウミウシ 20100403d

ミズタマウミウシ 20100403c
ミズタマウミウシ  学名Thecacera pennigera
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2010年3月:三木浦 ナナコのダボ  水深-12m 大きさ約30mmぐらい
生息域 千葉県以南の太平洋域 ~ インド洋、地中海、大西洋など。

フサコケムシ属などのコケムシ類を食しますので、コケムシ類が散在する岩礁や、
砂底等に生息しており、伊豆から南紀あたりでは冬から初夏にかけて観察出来ます。

体地色と鰓は半透明の白色で黄色や橙色の斑紋と黒色の斑紋が散在しており、触角は
半透明色で先端が黄色や橙色に染まるタイプと染まらないタイプがあります。
また鰓外側の対になる突起は、ツノザヤウミウシ系よりは小さめです。

ミズタマウミウシ 20060122b
撮影 2006年1月:大瀬崎 湾内  水深-16m 大きさ約30mmぐらい

こちらは数年前の冬に大瀬崎で撮した写真です。
この冬はフジタウミウシ科の代表的な ウデフリツノザヤウミウシ カンナツノザヤウミウシ や、
ツノザヤウミウシ等を順調に観察出来ておりましたが、本種は未観察でした。

なのでこのところのダイビングでは、ず~っと本種を探しておりましたが、いつも先日に
見たけど居なくなっちやったとか、そう言ったすれ違いばかりでしたが、やっと先週末の
三木浦の海で再会出来ました。

エントリー前の 現地サービスさんの説明で居るらしいとの情報も有って期待ルンルンで
潜りましたが、1本目はその 現地サービスのオーナーさんが一緒に潜ってくれたのにも
関わらず、観察出来ず。
やはり自然物は難しいなと思っていた2本目に、観察する事が出来ました。

久々に観察しましたが和菓子の様な可愛さは抜群で、自分の中では可愛いウミウシ系の
ベスト3に入る存在です。

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