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2009年06月24日

●ミナミハナダイ

海水魚の図鑑写真の撮影はスポーツなんです。
本日報告させていただくのは、久々にそう思わせていただいたハナダイでした。

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ミナミハナダイ  学名 Luzonichthys waitei
 スズキ目 / ハタ科 / ミナミハナダイ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深-40m 大きさ 80mmぐらい
英名 Magenta slender anthias 
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、伊豆半島、高知県、琉球列島 ~
                           インド洋、西部太平洋域など。

沿岸浅所の珊瑚礁域や岩礁域に、群れを成して棲息しております。
ナガハナダイ属に似てますが、体が細長く、特徴的な斑紋がありませんし、
背鰭がひとつでなく、前後で2旗に分かれます。

体色は雌は体全体が単色ですが、雄は体の後半部が紫色になります。

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前から、是非撮りたいハナダイのひとつでした。
「是非見たい」ではなくて、何故、「是非撮りたい」かと言うと、過去に何度か
パラオで見せて貰ってはいるんですが、直ぐ近くにもっと撮りたい外人の
ハナダイさん達が居るものですから、いつも後回しにしては撮り忘れてるって
感じなんです。

ハナダイにしては珍しく、背鰭が第1と第2に別れております。

そこが本種のポイントなので、どうしても背鰭の全開姿を撮りたいのですが、
まるでベラの様な早さで、群れを成しながら、むっちゃんこ早く泳ぎます。
しかもベラやスズメダイの様に、一瞬、全鰭全開で止まるって事が無く、ただ
ひたすら中層を上へ下へと泳ぎ回るものですから、ファインダー越しに狙いを
定めていても、とても振り回されて上手く全鰭全開が撮れません。

何とか上手く撮ろうと、中性浮力を保って、ダイコンの警告音に注意しながら
右に左にと、こちらも泳ぎっぱなしです。
いくら水中とは言え、14LスチールのWタンクに減圧用6Lの酸素タンクを脇に
付けていては、齢51の年寄りにはこたえます。
はぁはぁ・・・ぜぇぜぇ・・・、やはりスポーツです。

パラオで見た時は、外洋の汐が流れている所でしたから、それはそれなりに
撮りずらかったのですが、大瀬では流れてない代わりに泳ぎまくりです。

結局、この様な写真しか撮れませんでした。
これも又、次回の宿題シリーズ入りですね。