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2008年09月09日

●アゴハタの幼魚

先日の柏島出張でも、数々の珍しい生物を見せて頂きましたが、今回、
自分が最も見たかった生物の報告です。

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アゴハタの幼魚  学名 Pogonoperca punctata
撮影 2008年9月:柏島 -16m 大きさ60mmぐらい 
英名 Spotted soapfish
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋など

いやいや何ともハデ派手な色彩で、黒とゴールドの仏壇カラーです。
AQUAS さんでも初観察らしく、図鑑で調べると房総半島以南となってますが、
調べれた写真は全て成魚の画像で、アクアリスト系で幼魚の画像が確認できる
ぐらいでした。

やはり、かなり観察例は少ない生物の様ですね。

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どうやら体表の粘液中に、グラミスチンと言う毒を持っているらしく、これを用いて
他の生物を殺して補食しているらしいです。
因みにこの毒は、人間には害はありません。

英名のSpotted soapfish、訳して石鹸魚。
実は、この体表の粘液毒を使うときは、粘液を分泌させて海水を石鹸の様に
泡立たせるそうで、釣り上げた時もバケツや生け簀の中で、身体中が泡だらけに
なっている姿が確認出来るらしいです。
なので、石鹸魚。

でも、そんな危険な魚、他の生物と一緒に水槽で飼えるんですかね?

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本当はこの写真が全ての鰭が開いて一番だったのですが、あれって感じで
キンセンイシモチ 君にやられました。

あごの先端に少し下側に出ている皮弁が、成長するとドンドン大きくなっていって
あごひげみたいになります。

成魚の観察も希みたいですが、いつか見たい物です。