●オシャレハナダイ その3
昨夜帰宅してみると、定期購読しているマリンアクアリストの52号が届いて
おりました。
実は、4月に観察したハマフグの1種の自分が撮影した写真が、 AQUAS さん
からの海岸通信の所で掲載して頂きました。
この時は200mm位の本種を、105mmで撮して居る為、離れて撮影しないと
全身が入らなくて、結局、光りが当たっていないショボショボの写真となり、
こんな雑誌に載せてもらうなら、60mmとかでもっと近づいて撮りたかったもの
です。
オシャレハナダイ Plectranthias pelicieri
スズキ目 / ハタ科 / イズハナダイ属
撮影 2009年6月:柏島 -33m 大きさ80mmぐらい
英名 Pelicier's Parchlet
生息域 伊豆大島、八丈島、大瀬崎、紀伊大島、柏島、琉球列島~
モーリシャス、インド洋、西部太平洋など
水深35~70mぐらいの、珊瑚礁域のがれ場に棲息しております。
体側面の白色と赤色の横帯、サイ蓋の外縁部が黄色で中心が赤色の頑丈斑が
特徴です。
イズハナダイ属の多くがそうでありますが、他のハナダイの様に遊泳はしなくて、
水底を這うように移動しては、岩穴に隠れる様に逃げ込みます。
まるでゴンベ科の様な動きと思って頂ければ、判りやすいかと。
本日は全てノートリミングの画像です。
約一年前ほど前に、いつか真横ドンピシャ写真を撮りたいと書きましたが、
やっと画角いっぱいで撮.る事ができました。
しかし、なのに・・・・臀鰭は閉じてます、残念。
これなら 一年前に撮した画像の方が臀ビレがちょこっと開いててマシかと。
まだまだ、撮り直しの道のゴールは長そうです