Top生物'; } else { print '生物'; } ?> > ハタ科'; } else { print 'ハタ科'; } ?> > ナガハナダイ属'; } else { print 'ナガハナダイ属'; } ?>

« サクラダイ属 | メイン | ハナゴンベ属 »

2010年03月17日

●キンギョハナダイ その2

このところ晴れと雨、暖かい日と寒い日が短いサイクルで繰り返しておりますが、
「三寒四温」とは、昔の人は季節を上手く言葉で表現された物ですね~。

海の中も今は春真っ盛りにて、本日の報告に使わせて頂いた各写真の後には、
ぼんやりながら春到来を告げるフクロノリが写っております。

kingyohanadai%2020100221b.jpg
キンギョハナダイ 学名 Pseudanthias squamipinnis 
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-13m 大きさ80mmぐらい
英名 Scalefin anthias
生息域 南日本~インド洋、紅海、アフリカ、南太平洋域など。

水深が-55m以浅の潮通しが良い、岩礁域や珊瑚礁域の外斜面に群れを成して
生息しており、伊豆や南紀では最もポピュラーなハナダイの一般種です。
雌雄同体魚であり、群れの中で一番大きな個体が雄となって、小さな群れでは
雄が1個体に雌や幼魚が混ざるハーレムになりますが、大きい群れの場合は
雄は全体の10~30%位になります。

体色は地域によって多少の変異がありますが、 雄は背鰭と臀鰭の前方部分が
白く、背鰭第三棘が著しく長く伸長し、尾鰭各先端も伸長します。
他にも、胸鰭に赤紫の斑紋がある事で識別が容易にて、雌は全身が綺麗な
オレンジ色にて、背鰭、尾鰭などは伸長しません。

kingyohanadai%2020100213b.jpg

kingyohanadai%2020100221c.jpgkingyohanadai%2020100213c.jpg

kingyohanadai%2020100213f.jpg

全て撮影は、2010年2月:大瀬崎 先端にて、一番下の写真は雌です。
今まで色んなハナダイを報告してきましたが、本種に限っては過去に 幼魚
数回報告しただけで、成魚は未報告でした。

やはり年中観察できるハナダイと言う事で、いつでも撮れると思っていたせいだと
思いますが、いざ撮ろうとすると、そこはやはりハナダイ。
各鰭全開の姿の真横ドンピシャ撮影は、なかなか難しく、結局、先端を 3本潜って
何とか見られる写真は、10枚もありませんでした。

2009年07月18日

●ケラマハナダイ の幼魚

今日から、愛知県のほとんどの小中学校が夏休みになりました。
例年なら昨日の夕刊には、青空の下、ランドセル背負って下校中の小学生の笑顔の
写真が載るところですが、昨日は雨だった為か、教室内で初めての通知表を貰ってる
小学一年生の笑顔の姿でした。

例え、青空の下でなくても、そんな写真を見ると、羨ましい限りです。
いいなぁ~、夏休み。

keramahanadai%2020090607aa.jpg
ケラマハナダイ  学名Pseudanthias hypselosoma

 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:柏島 水深-18m 大きさ約40mmぐらい
英名 Stocky anthias
生息域 南日本 ~ インド洋、西部太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域の水深15m~30m位に、雄1匹が数匹の雌を引き連れて
小さな群れを形成して生息しております。
ちなみに雄は、雌性先熟の性転換を行います。

体色は全体が薄赤橙色にて、雄は背鰭の背鰭の真ん中辺りに大きな赤い
斑紋が有り、尾鰭がせつ形、雌と幼魚の尾鰭は反対に縁から真ん中に湾入した
形で、両端が赤くなります。

和名のケラマは、慶良間諸島で初めて国内で記録されたからなのは有名な
話しです。

keramahanadai%2020090607ac.jpgkeramahanadai%2020081115a.jpg
撮影 左:2009年6月:柏島 右:2008年11月:紀伊大島須江 水深-20m

keramahanadai%2020090607ab.jpg
撮影 2009年6月:柏島

この手のハナダイは、日頃からいつも見かけるので失礼ながら、特に極めて
撮りたい生物が居ない時の被写体になっております。

なので日頃から図鑑写真命の自分にとっては、滅多にない絵柄構図写真の
練習台になります。
今回も、そんな練習写真の一部でした。


2009年07月01日

●ベニハナダイの幼魚

早い物で、今年も昨日で半年間が過ぎました。
そこでこの半年間のダイビング本数を調べてみたところ 83本と、昨年同時期と
比較してみると25本も少なく、このペースではここ数年間続いていた年間200本
オーバーは今年は無理な様子です。

今年の年頭に書きました様に、今年はテクニカル・ダイビングが多くなった結果、
体への負担を考慮し 1日2本のダイビング本数に止めている事が大きな要因と
思われます。

benihanadai%2020090606a.jpg

ベニハナダイの幼魚  学名 Pseudanthias sp
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月: 柏島 水深 -52m 大きさ50mmぐらい
生息域 南日本など

珊瑚礁外縁部の、潮当たりの良いやや深場に生息しております。
体色は全体が薄いピンク色にて、幼魚の頃は頭部は黄色く、尾鰭も黄色ですが、
成長すると透明っぽい白色に変色していきます。

成魚の雄は、背鰭の下に赤い斑紋が有るのが特徴。
反対に雌はこれと言った目立つ特徴が無く、 キシマハナダイ の雌と似てますが、
本種は腹鰭が白色をしている事で、識別が可能です。

benihanadai%2020090606d.jpg

benihanadai%2020090606c.jpgbenihanadai%2020090606b.jpg

benihanadai%2020090606e.jpg

観察したのは、12ステップあるテック外洋講習の、11ステップ目。
講習内容は、減圧に高濃度酸素を用いて自分で計画したテクニカルダイビングの
遂行なので、ついでならとD300を持って行くことにしました。

当然、講習なので、深い水深の潜水計画を建てないといけなくて、ハナダイ系の
観察にはもってこいの講習です。

この時は55mに15分間、続いて35mで15分間、18mで 2分間、15mで 3分間、
12mで 5分間、9mで 6分間、100%酸素に替えて6mで 6分間、3mで 7分間の、
合計では、ランタイムも含め 62分間の潜水計画です。

最初の目的水深近くで、本種と遭遇。
テックのおかげで、55m近い水深でも時間をかけて撮る事ができました。

2009年06月16日

●ナガハナダイ属の1種 ( スジチガイ )

またまたハナダイの報告ですみません。
何故か、最近、潜る度に珍しいハナダイが観察出来ております。
もっとも、この頃テック・ファンダイビングばかりなので、割と深めに生息する
ハナダイに観察し易くなっておりますが。

と言うか、ハナダイ目当てに深場に潜ってますが。


sujichigai%2020090612a.jpg

sujichigai%2020090612b.jpg

スジチガイの幼魚  学名 Pseudanthias rubrolineatus
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-33m 大きさ 20mmぐらい 
生息域 伊豆大島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域など。

珊瑚礁域や、岩礁域の水深15~60m位の岩穴奥や岩壁陰などに生息して
おります。
体色は橙黄色で、体側に白い縁取りのある赤色縦帯が一筋、曲線を描いて
走ります。
また尾鰭の先が、糸状に伸長します。

学名はついてますが、公式和名は未だ付いて無く、古くから見つかって居る
近似種の スジハナダイとスジが異なると言うことで、ダイバーの多くの方は、
スジチガイ の通称名で呼んでます。

sujichigai%2020090612e.jpg

sujichigai%2020090612f.jpgsujichigai%2020090612d.jpg

sujichigai%2020090612c.jpg

と、ここまでは、平日テック・ファンダイビングのお陰で、本種を独占して撮影。
20分間を費やした結果でした。

sujichigai%2020090614a.jpg
撮影 2009年6月:大瀬崎 柵下 水深-50m 大きさ 40mmぐらい 

で、こちらは参考までに、2日後に大瀬崎で観察した個体です。
この時は シロオビハナダイ 探しが目的の為、また2日前にじっくり撮影した
ばかりでもあって、贅沢なお話ですが証拠写真だけで終えました。

sujihanadai%2020090612a.jpg
撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-28m大きさ 40mmぐらい 

そしてこちらは、春頃から住んでらっしゃる スジハナダイの幼魚
こうやって見比べてみると、スジ以外にも顔の縦の白帯が有るとか、無いとか。
他にも尾鰭の形状の違いが判りやすいかと思います。

実は今回報告の スジチガイの幼魚 とは10mも離れていないので、現在は
お互いに独り身ですが、将来カップルになったりすると面白いんですけどね~。

2009年06月14日

●フチドリハナダイの幼魚

先日、当ブログに書きました様に、自分の社用車が納期遅れの為、しばらくは
代車での営業活動です。

しかし、やはり代車とあって、それなりの装備内容。
ここ10年間、ずっとバックモニターを見ながら駐車していた物ですから、そんな
楽チン装備が付いて無い車では、バック駐車で車をぶつけそうで怖い。
昔は何も気にかけない事だったのに、楽への慣れは人間をダメにしますね。

と言う事は関係有りませんが、最近、初心に戻ってTTL発光は使用せずに、
ストロボはフル発光で撮ってます。

fuchidorihanadaiYg%2020090607a.jpg

フチドリハナダイの幼魚  学名 Pseudanthias randalli
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:柏島 大きさ 20mmぐらい 
英名 Randall's anthias
生息域 八重山諸島、フィリピン、インドネシア、パラオ等の西部太平洋域など。

珊瑚礁域や岩礁域の、水深15m~70mぐらいの岩棚の下や、穴奥などで少数の
群れを作って生息しおります。
雄は背鰭の第3棘が伸長し、婚姻色では体側面中央と腹部に太く濃い赤ラインが
目立ちます。
和名は、腹鰭や尻鰭などに赤い縁取りが入る事から付けられたそうで、学名の
種小名は魚類学者Randall博士への献上名らしいです。

fuchidorihanadaiYg%2020090607b.jpgfuchidorihanadaiYg%2020090607c.jpg

fuchidorihanadaiYg%2020090607d.jpg

本来なら深場でチャチャッと撮る生物ですが、この子は違います。
何とめちゃめちゃ浅い水深に居ますので、結構撮りやすい。
でも実は岩と岩の間の狭間にほぼ上向いていますので、普通の姿勢では
横姿は撮れません。

従って、まともに撮りたいフォトダイバーは皆さん、水底に上向いて寝そべる
様な、とんでもない格好で撮っており、浮いていかない様にフィンを違う岩に
突っ張ってみたり、あられも無く大股開いちゃったり、そんなダイバー達を
見てるだけでも笑えますよ。

柏島ではほぼ初観察らしいので、見たい方はお早めに~♪

2009年06月09日

●コウリンハナダイの幼魚

さて本日は、自分がテック・ディープダイバーコース合格後、記念すべく
テック・ファンダイビング1本目の被写体です。

しかも被写体は、柏島ではスーパーレア生物。
なので、あえてポイント名、深度などの明記は控えさせていただきます。

kourinhanadaiYg%2020090607a.jpg

kourinhanadaiYg%2020090607e.jpg

コウリンハナダイの幼魚  学名 Pseudanthias parvirostris
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:柏島 大きさ 20mmぐらい 
英名 Diadem anthias、 Sunset anthias         
生息域 伊豆諸島、インド洋 ~ 西部太平洋域など。

サンゴ礁域の水深35m~60mぐらいに分布し、岩棚の下や大きな穴の中で
小さな群れを作って棲んでおります。

頭部の大きな輪のような模様が、光の輪の様に見える事から、和名で光輪
コウリンハナダイ となったらしく、参考までに英名の Diadem anthias とは、
和訳すると王冠のハナダイになります。

体色は雌雄で異なり、雌は全体に黄色一色って感じですが、雄は背鰭や
胸鰭、尾鰭の上下端部が濃いピンクとなり艶やかな体色です。 

と、ここまでは前回に成魚を報告させて頂いたときと同じ内容です。
そんな成魚の報告は こちらを、参照願います。

kourinhanadaiYg%2020090607d.jpg
こちらは、 AQUAS さんのブログに採用して頂いた画像です。

kourinhanadaiYg%2020090607c.jpgkourinhanadaiYg%2020090607b.jpg
斜め顔は、ちょっとやんちゃ小僧の様な顔つきですね。

冒頭にも書かさせて頂いた様に、記念すべくテック・ファンダイビング1本目で
深場初粘り撮影での、被写体です。

見つかった日は、自分達はテック講習と言う事で、残念ながら観察することは
出来ませんでした。
翌日に観察した時は、見つかってからまだ2日目と言う事もあってか、かなりの
ビビリやさん。

しかし何度と引っ込んでも、テックダイビングでの撮影ですので、皆さん他の
レクリエーションダイバーの方が、ささっと撮影して浅場へ去られた後から、
じっくりと粘って撮影をする事ができました。

例えば深度50mで30分間潜っていても、減圧停止時に100%の酸素を使えば、
合計70分間のダイブタイムで終えられるのが、テクニカル・ダイビングです。
深度50mで30分間も撮影に粘ることが出来、なお且つ、減圧停止時に100%の
酸素を使う事で、普通のレクリエーション・ダイブよりも体にいいんです。

深場に棲息する魅惑のハナダイや、ベニハゼ、スズメダイなど・・・・
これからはテック・ダイブのスキルを生かして、安全に撮影していこうと
思ってます。

2009年05月08日

●フタイロハナゴイ

約4年前から使っているノートPCですが、年末頃から音が出なくなりだして、
その後DVDの再生がおかしくなり、とうとうHDDの起動時に異音が出だした
ので初期化してみましたが、回復はしませんでした。

ダイビングに行く時など旅行先には常に持ち歩いてましたから、海外渡航も
経験豊富なPCで愛着もいっぱいなのですが、残念ながら引退して貰うしか
ないようです。
でも、たかが機械と言えどお別れするのは寂しいので、大事に取っておこう
とは思っております。

futairohanagoiYg%2020090505a.jpg

フタイロハナゴイ 学名 Pseudanthias bicolor
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-16m 大きさ40mmぐらい
英名 Bicolor anthias  
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、太平洋域など。

珊瑚礁域の外縁や、岩礁域に生息しております。
体色は背側の上半分が黄色っぽいオレンヂ色、下半分は薄くピンク色をおびた
白色にて、背鰭の縁や、胸鰭、腹鰭、尾鰭の上下の縁などが薄い青紫色をして
おり、幼魚ほど色彩が鮮やかです。

また成魚では、雄の背鰭の第2、3棘が長く伸長します。

futairohanagoiYg%2020090505b.jpgfutairohanagoiYg%2020090505c.jpg
futairohanagoiYg%2020090505d.jpg

本日の報告を書く為に、過去に撮影した フタイロハナゴイの画像を捜したの
ですが、意外な事に画像のストックが有りませんでした。

何度も、この須江や串本などで観察した覚えがあるのですが、どうやらまともに
撮したのは今回が初めての様でして。
個人的には、いっぱい撮ってるイメージでしたが、思い込みって行けませんね。

2009年02月03日

●コウリンハナダイ

はぁ~?今頃になって~?
って言われそうですが大学に進学の為、三重県の田舎から名古屋に出てきて
33年になりますが、織田信長公の歩まれた史跡が、名古屋市近郊にたくさん
残されている事に気づき、最近、仕事で近くに行ったときに昼休憩とばかりに、
いろいろ見学しております。

幸いというか、自分の仕事での行動範囲内に幾つも有り、ほとんどが公園に
成ってますので、おにぎり食べながら案内板なんか読んでます。

ある程度、写真や書ける事が貯まったら、当ブログに書くつもりでいますので、
戦国時代の武将好きの方はご期待願います。

kprinhanadai%2020090111a.jpg

コウリンハナダイ  学名 Pseudanthias parvirostris
スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- **m 大きさ 80mmぐらい 
英名 Diadem anthias、 Sunset anthias         
生息域 伊豆諸島、インド洋 ~ 西部太平洋域など。

サンゴ礁域の水深35m~60mぐらいに分布し、岩棚の下や大きな穴の中で
小さな群れを作って棲んでおります。

頭部の大きな輪のような模様が、光の輪の様に見える事から、和名で光輪
コウリンハナダイ となったらしく、参考までに英名の Diadem anthias とは、
和訳すると王冠のハナダイになります。

体色は雌雄で異なり、雌は全体に黄色一色って感じですが、雄は背鰭や
胸鰭、尾鰭の上下端部が濃いピンクとなり艶やかな体色です。 

kprinhanadai%2020090111b.jpgkprinhanadai%2020090111c.jpg
kprinhanadai%2020090111d.jpg

日本では、伊豆大島やIOPぐらいでしか観察報告の無い種ですが、稀にその他の
地域でも、ポツポツと観察報告が有ります。
自分がホームとしている南紀紀伊大島の須江でも、冬~春限定の内浦ビーチで
昨年秋のシーズン開幕時に幼魚が観察されました。

日頃から、年に数回ほど深場のハナダイの稀種が観察出来る須江には、やはり
何処かにハナダイの根が有ると自分は信じており、この正月には現地ガイドさんが
とうとう マダラハナダイ を観察されており・・・やはり。

早くテッキーになって、深場へ探索に行かなければと、強く思っている次第です。

2008年10月15日

●ケラマハナダイ

砂が舞いあがった状態の中での撮影でしたので、砂ぼこりが映り込んだ画像で
申し訳ありませんが、内浦ビーチのポイントを知っている方ほど、きっとえ~っと
思われると思う、本日の報告です。

keramahanadai20081012b.jpg
keramahanadai20081012a.jpg
ケラマハナダイ  Pseudanthias hypselosoma
撮影 2008年10月:須江 内浦 -18m 大きさ約80mmぐらい
英名 Stocky anthias
生息域 南日本 ~ インド・西部太平洋域など

冒頭にも書きましたが、今までに内浦ビーチを潜り込んでいる方なら、え~っ?と
思うかと思われますが、実は内浦ビーチでは ケラマハナダイ の、こんな成魚も
観察出来るんです。

でも普通に内浦ビーチを潜っていたのでは、まず観察は出来ません。
観察が出来る正確なポイントをこのブログでは書けませんが、そのポイントでは、
たった水深-18mで アカオビハナダイ の成魚も観察出来ます。

その証拠は、恥ずかしい限りの証拠写真ですが、この下の画像。

akaobihanadai20081012a.jpg

この内浦ビーチ、他にも今まで キシマハナダイの幼魚 バラナガハナダイ
カシワハナダイ などの、色々なハナダイが観察出来ております。

同じ湾内のボートポイントのナギザキでは、年中に渡り、常時 ケラマハナダイ
カシワハナダイ サクラダイ バラナガハナダイ キンギョハナダイ などの
観察が出来ますし、今までに、 スミレナガハナダイ オシャレハナダイ
キシマハナダイ なども観察出来ました。

keramahanadai20061013a.jpg

ハナダイと言えば、伊豆大島やIOPなどの東伊豆での観察が有名ですが、ここ
南紀の紀伊大島を潜るダイバーは、やはり関東で潜っているダイバーの半分にも
いたりません。
もっと沢山の方が、もっと深い水深を潜り込めば、ひょっとしたら紀伊大島須江は
ハナダイの宝庫かも知れません。

そう考えてしまうと、早くテッキーになってトライミックスガスを使い、大深度潜水を
安全な状態で潜り込まないと行けないと思ってしまう、今日この頃です。

2008年07月24日

●ベニハナダイ

いやいや暑い毎日ですね。
仕事柄、日中は車で取引先まで移動し、一日の中で何度も車に乗り降りします。
そのたびに車の中は停車中に暑くなったり、運転中はエアコンで冷やしたりの
繰り返し、停車中に暑くならない方法があれば良いんですけどね~。

benihanadai%2020080710a.jpg
ベニハナダイ  学名 Pseudanthias sp
撮影 2008年7月:紀伊大島須江 オオバナ -15m 大きさ40mmぐらい
生息域 南日本など

benihanadai%2020080710b.jpg

水深をみて「えっ?」って思った方、嘘じゃありません、本当なんです。
一般的には水深が -40m~-50mくらいの深場で観察できる生物なんですが、
ここ須江では、この3月に内浦ビーチの-13mで キシマハナダイ の幼魚様が
出たり、この ベニハナダイ アカオビハナダイ キンギョハナダイ 達と
一緒に群れてます。
須江のハナダイの棲息水深は、他の海よりかなり浅めなんです。

この6月に偶然みつけたポイントですが、他にも ハナダイ カシワハナダイ
ケラマハナダイ バラナガハナダイ などが、全て-18m以浅で観察が出来る
ハナダイ天国でした。

今の南紀と同様に、須江のポイントもどこもニゴニゴで、水温も冬並みの温度に
下がってますが、このポイントは、まだあまりダイバーが入っていないポイント
だけに、これからダイバーが沢さん入りだすと、これらの今観察出来てる生物は
間違いなく減っていきます。

ハナダイ好きの方、早めに行かれた方が良いですよ。

2008年07月04日

●アカボシハナゴイ

ここ数日、レア物報告ばかりしてましたので、本日はメジャーな綺麗系を
報告させていただきます。
と言っても、水中での観察は希ものですけど。

akaboshi200800626a.jpg

アカボシハナゴイ  Pseudanthias lori
撮影 2008年6月:柏島 ラスベガス -37m 大きさ:40mmぐらい
英名 Lori's Anthias
生息域 柏島、屋久島、西表島、中・西部太平洋、東部インド洋

最初に紹介されて寄っていったら直ぐに引っ込んでしまったので、かなり臆病な
感じの子です。
まだまだダイバー慣れしていないんでしょうね。
結局、背鰭全開写真はとれませんでしたが、撮り頃の可愛いサイズでした。

akaboshi200800626b.jpg

これは自分だけの個人的感想かも知れませんが、柏島では アサヒハナゴイ
よりも、 アカボシハナゴイ の方が多く観察出来る様な気がします。

自分が過去に撮しているのも アカボシハナゴイ ばかりで、
5月末に潜った時に アサヒハナゴイ を見せて頂きましたが、結構、大きなサイズ
でしたので、ダメダメ写真しか撮れませんでした。

次回観察できたな時は大きくても旨く撮れる様に、日々、精進ですね。


2008年06月17日

●スミレナガハナダイ

NBAファイナル、第4戦でまさかの大逆転で王手をかけたセルティックス。
その勢いで昨日にもチャンピオン・リングと思われましたが、レイカーズが底力を
みせて3勝2敗に。
でも、過去3勝1敗からの逆転優勝はないそうなので、名将フィル・ジャクソンも
ここまででしょうか。

ここ最近、ワールドカップアジア3次予選、UEFA、NBAファイナルと、見たい
スポーツ放送が重なって大変です。
更に今週末は、F-1フランスGPです。

simirenagahanadai20051009a.jpg
スミレナガハナダイ   Pseudanthias pleurotaenia
撮影 2005年10月:西表島 ハナゴイの根 -23m 大きさ100mmぐらい
英名 Square-spot fairy basslet 
生息域 伊豆大島、高知県、琉球列島 ~ インド洋、中西部太平洋など

このハナダイは昔から何度撮しても、完璧に撮れません。

パラオの外洋で結構見かけるのですが、いつも何かほかに撮す目的があって
通過点で出会ったりして、まともにチャレンジした機会が少ない事もありますが、
チャレンジしても上の写真の様に光らせ過ぎたり、下の写真の様に暗すぎたり
自分の腕の無さを痛感させてくれる被写体です。

simirenagahanadai20080414a.jpgsimirenagahanadai20080527a.jpg
撮影 左 2008年4月:PALAUブルーコーナー  右 2008年5月:柏島 民家下

残念ながら柏島では、 スミレナガハナダイ の成熟した雄は観察出来ませんが、
( 詳しくは こちらの報告 をご覧下さい。)
皆さん、サロンパスハナダイの名でご存じの様に、雄は濃いピンク色(スミレ色)の
ボディに、特徴的な四角形の斑紋があり、一目でそれと判別できます。

simirenagahanadaiYg20080527a.jpg
撮影 2008年5月:柏島 民家下 -28m 大きさ30mmぐらい

ハナダイ天国の伊豆大島でも、成熟された雄の個体はなかなか観察出来ない
らしいので、自分が潜りに行くエリアとしたら、やはり西表島かパラオで粘るしか
無いのかな~?

2008年01月30日

●スジハナダイ (婚姻色)

壊れてしまったカテゴリー分けですが、何とか大方修復できたのですが、何故か
カテゴリー別の表示はできていても、選択するとエラーになったり、全ての表示が
出来なかったり、再構築が出来ておりません。

更に以前は全て分類できてたはずなのに、何故か未掲載のカテゴリーができて
しまっております。

???です。

sujihanadai20071021a.jpg
スジハナダイ (婚姻色)  Pseudanthias fasciatus
撮影 2007年10月:大瀬崎 柵下 -28m
英名 Redstripe Anthias
分布域 伊豆半島以南~西部太平洋、パラオ、PNG、グレートバリアリーフ、
     紅海など

昨年秋に撮影した写真ですが、ここ久しくハナダイ系を紹介していなかったので、
背鰭が閉じてたりして、いまいちの画像ですが、使わさせていただきました。

sujihanadai20070708a.jpg
撮影 2007年7月:柏島 勤崎 -32m

大瀬崎で写した写真とは違いますが、昨年の夏に柏島で撮した スジハナダイ
平常時の雄の体色です。
上の写真の婚姻色とは大きく違っており、特徴の縦がらの太いスジ模様がとても
目立つ体色です。

婚姻色では、全体的に赤色が目立つ体色に変化し太いスジ模様が目立たなくなり
全体的に艶やかな体色に変化しているのが判ると思います。

本当は大瀬で平常時の物か、柏島で婚姻色を撮してから対比した紹介をしようと
思ってましたが、なかなかそれぞれ撮影する機会に恵まれず、今回この様な違う
海での撮影画像での比較とさせていただきました。

いつか、それぞれ撮影する機会が有れば、改めて紹介させていただきます。

2007年12月12日

●秋のパラオ合宿報告(20) アカネハナゴイ

ハナダイ系に限らず、動き回る生物はいつも大抵こんな感じで撮してます。

akanehanagoi20071117a.jpg
「おっ、鰭が開いてきた、開いてきた~」
「いいぞ、いいぞ~」

akanehanagoi20071117b.jpg
「それっ、いまだ~、パシャッ。」
「あれ~っ、背鰭開いたのに、腹鰭、尻鰭が閉じちゃったよ。」

アカネハナゴイ Pseudanthias dispar
撮影 2007年11月:PALAU シアスコーナー -7m 大きさ約40mm
英名 Redfin Anthias
生息域 琉球列島 ~ ミクロネシア、GBR

先日に報告済みの バートレッド・クイーンバスレット 達と一緒になって沢さん
群れておりました。

ファインダー越しではあっちへ動き~、そっちへ動き~と、沢さん居るだけに的が
絞りにくく、やっとこれだって言う個体を追いかけて各鰭が開くのを待っていると、
違う個体と重なって、どれか判らなくなったりします。

今回の写真は、そんな事を繰り返しながら撮った写真の一部です。

完璧に全ての鰭が開いたピンがクッキリ写真なんて、何百枚もの数を撮した内の
たった1~2枚とは思うのですが、いつかそんな嬉しい写真が撮れる事を信じて、
また次回も挑戦すると思います。

水中生物の写真撮影は、戦いですからね。

2007年12月06日

●秋のパラオ合宿報告(14) オオテンハナゴイ

自分が、テクニカルダイビングをやろうと思ったきっかけのひとつがハナダイ。

決して狭いケープの穴や、どん深に沈む船の中に潜るような怖いダイビングを
やる為にテッキーになるつもりは無く、深場のハナダイなどを、じっくりと時間を
かけて撮影したい。

その為に空気で長時間の減圧を生じられるよりは、100%酸素の加速減圧で
減圧にかける時間を短くしたい。
その加速減圧の為にはテックダイビングのスキル、と言った流れなんですね。

でも、昔からハナダイに興味が合ったわけでは有りません。
デジイチを始めた頃は、動きの速いベラ、ハナダイ、スズメダイは自分の老眼の
眼では、素早くて追いかけることが難しく、動きの鈍いハゼやウミウシを中心に
撮しておりました。

しかしなぜか、去年の秋ぐらいから眼で追いつく事が出来る様になってしまい
ました。
おそらく慣れだとは思いますが、それからはハナダイ、スズメダイを綺麗に
撮す為の戦いが好きになり、この夏からベラにも興味が出てきた次第です。

昨日も書きましたが、綺麗に撮せた時の「やっつけた~♪」って言う感激が何とも
たまりません。

と言うことで、前置きが長くなりましたが今日はハナダイの報告です。

ootenhanagoi20071118a.jpg
オオテンハナゴイ  Pseudanthias smithvanizi
撮影 2007年11月:PALAU ブルーコーナー -8m 
英名 Princess anthias
生息域 琉球列島、西部太平洋~インド洋、フィリピン、ミクロネシア

残念ながら、何とか見られる写真はこの一枚だけでした。
本当はもっと第一背鰭がババッと開いた写真が撮りたいのですが、パラオでは
ひとつのポイントで撮したいのが多くて困ります。

伊豆や南紀で何か撮す時は、撮したい個体が1匹か2匹と言うことが多くて、
その個体に集中できるのですが、パラオでは撮したい個体が沢さん一緒に
群れているので、どれを撮すか選択していて取り損ねます。

この時も実際は15分ほど掛けたんですが、それでもこのレベルの写真が
たったの1枚だけ。
やはり、ひとつの種の完璧な撮影には、1本のダイビング全てを掛けないと
ダメなんでしょうね。

何せ相手は、生き物ですからね~。

2007年12月01日

●秋のパラオ合宿報告(9) バートレッド・クイーンバスレット

またまた、やってしまいました。
種の名前を間違えてましたので、訂正させていただきました。

それにしても、自分の廻りには親切な方が感謝、感謝です。
皆さん、そっ~と、間違ってるよって教えて頂けるので、大助かりです。
これからも間違ってたら、速攻で教えて下さいね~♪

*******************************

最近我が家ではゲームがはやっており、子供2人は毎夜仕事から帰宅すると
PS2のワールドサッカーウイニングイレブン2008を、自分はDSのドラクエ4を
TV見ながら深夜までやってます。

まるで、小学生が学校から帰ってきて夢中でTVゲームをしているのと、何ら
変わりません。
男は、幾つになっても子供です。

今回のパラオでは、前半2日間は桟橋前で早朝に潜った後、ボートで外洋。
後半の3日間は、早朝から陸地移動で泥ドロ&滝合宿で、本数で言うと、
外洋6本、内湾14本+滝でシュノーケリングの自分にしては、大人しめの
本数でした。

と言うところで、本日は自分としては数少ない外洋からの報告です。

futairohanagoi20071117a.jpg
バートレッド・クイーンバスレット
撮影 2007年11月:PALAU シアスコーナー -7m 大きさ50mmぐらい
生息域 八丈島、琉球列島、西部太平洋、ハワイ、オーストラリア、インド洋など

アカネハナゴイ と一緒にかなりの数が固まっており、ほとんど成魚でした。
その様子は、 mixi の動画でご覧下さい。

futairohanagoi20071117b.jpg

しかし、この人達は良く動きます。
これまた、先日の ミジンベニハゼの1種? と一緒で、ちっともじっとしてません。
だからこそ、こちらも熱く燃えるわけですが、齢50歳のナマケモノ科サボり属の
自分としては、重いネクサスを振り回す限界があります。

はい、20分ほどで疲れ果てて、見事にKO負けでした。

2007年11月10日

●幼魚様たち(28) ハナゴイ

本日はバースデイダイビングの予定でしたが、残念ながら、急遽仕事にて
朝からオフィスワーク。
念願の本日でのアーリーリタイアメントの夢は、やっぱり叶いませんでした~

hanagoi20071028a.jpg
ハナゴイYg Pseudanthias pascalus
撮影 2007年10月:串本 住崎 -16m 大きさ15mmぐらい
英名 Purple Queen
生息域 八丈島、高知県、琉球列島、中、西部太平洋

と、図鑑にも書かれているように、南紀ではなかなか観察が出来ませんが、
この秋は串本と、潮岬を挟んで反対側の紀伊大島で観察できております。

hanagoi20071028c.jpghanagoi20071104b.jpg
撮影 (左) 2007年10月:串本 住崎  (右) 2007年10月:紀伊大島須江 内浦

もともと串本は亜熱帯域で、潮岬を挟んで東側の紀伊大島は温帯域なので、
車でたった10分も走れば観察できる生物が異なります。
生物好きには、伊豆方面の生物と沖縄方面の生物が、直ぐ近くでそれぞれ
観察でき、とってもたまらない環境なのですが、何故か今は両方で ハナゴイ
観察出来ております。

特に串本では、幼魚と成魚が同時に観察できますよ。

なかなか、こんな近場で観察できる機会は有りませんので、観察したいなと
思う方は、早めにいかれた方が良いですぞ~。

2007年11月07日

●幼魚様たち(25) キンギョハナダイ

またまた幼魚ネタが貯まってしまったので( と言うより最近幼魚しか撮してない )
しばらく幼魚ネタに戻らせていただきます。

kingyohanadaiYg20071025b.jpg
キンギョハナダイYg Pseudanthias squamipinnis 
撮影 2007年10月:柏島勤崎 -5m 大きさ15mmぐらい
英名 Scalefin anthias
生息域は、南日本~インド、紅海、アフリカ、南太平洋と広範囲に及びます。

おそらく日本の通年ダイバーが、 ソラスズメダイ と並んでいちばん多く観察する
生物かと思います。
もちろん自分も、年間に何千匹と言う数の キンギョハナダイ を観察しております。

それだけに撮影する事は少なく、撮すのも目が青くカワイイ幼魚ぐらい。

kogane%26kingyo20071021a.jpg
kogane%26kingyo20071021b.jpg
撮影 2007年10月:大瀬崎柵下 -5m 大きさ10mmぐらい

たまに、こんな光景を見かけてしまうと熱く燃えて撮してしまいます。
パッとみ色違いのペアの様ですが、生物好きの皆さんがお判りの様に黄色い方は、
コガネスズメダイYg です。

これに、 ソラスズメダイYg も一緒に写っていれば最高なんですが。
次回は、そんなシーンを狙ってみます。

2007年10月31日

●秋の ひそ柏より(その6) スミレナガハナダイYg

sumirenagahanadai20071025a.jpg
スミレナガハナダイYg  Pseudanthias pleurotaenia
撮影 2007年10月:柏島 後浜 -15m 大きさ:30mmぐらい
英名 Squarespot Anthias
生息域 伊豆半島~北西部太平洋。

sumirenagahanadai20071025c.jpgsumirenagahanadai20071025b.jpg

スミレナガハナダイYg は雌の中から一番大きな個体が雄に性転換し、その雄を
中心にして小さな群れを作ります。
一般的にはその時にメスのオレンジの体色が、赤に近いピンク色で体側に薄い
紫色の四角形の斑紋がある雄の体色に変化し、よくサロンパスを貼ったハナダイ
などと言われております。

ところが柏島に棲息している スミレナガハナダイYg は、雌から雄に性転換する
途中で体色の変化が止まってしまい、いわゆるオカマカラーのままで雄への
性転換が終了してしまいます。

sumirenagahanadai20070728.jpgsumirenagahanadai20070707.jpg
撮影 2007年7月:柏島 ラスベガス -30m 大きさ:80mmぐらい

なので、ちょっとダメダメ写真で判りづらいですが、上の右写真の様に、婚姻色も
オカマカラーの婚姻色です。

有る意味、柏島でしか観察できないカラーバージョン。
スミレナガハナダイYg の柏島バージョンとして納めておきたい画像のひとつです。

来年の夏、撮り直して来ようっと。

2007年10月27日

●秋の ひそ柏より(その2) アカボシハナゴイ

今回の平日ひそ柏では、他のゲストの方が少なく、他のサービスさんのボートや
更に釣り人も少なく、6本のダイビング中、3本も勤崎に行けました。
その内の1本は、ゲストは自分たった1人だけと、これだから平日のダイビングは
素敵です。

akaboshihanagoi20071024a.jpg
アカボシハナゴイ  Pseudanthias lori
撮影 2007年10月:柏島 勤崎 -◯7m 大きさ:40mmぐらい
英名 Lori's Anthias
生息域 柏島、屋久島、西表島、中・西部太平洋、東部インド洋

図鑑によれば、潮通しの良いサンゴ礁外縁部でみられ、水深30~60m以深に
生息。

今年の9月に、同じく柏島のラスベガスで観察しましたが、かってにもっと大きな
個体と思っており、その時は確認に迷い撮影に失敗。

今回は勤崎の深場で平日ダイビングでガラガラの特権をフルに活かし、ひとりで
独占してじっくり撮すことが出来ました。

akaboshihanagoi20071024c.jpg
akaboshihanagoi20071024d.jpg

エア持ちの悪い自分ですが今回はWタンクで挑んだ事も有り、全部で5分ほど
かけて、約20カットほど撮影しましたが、第一背鰭が開いた写真は1枚のみ、
いい写真を撮る為には、もっともっと時間をかけて粘らないと駄目な様ですね。

折角、Wタンクでのスキルを習得したのだから、もっと粘れば良かった。

いったい、こんな深いところでどれだけ粘るつもりなんだって言う話しですが、
自分はその為に、テクニカルディープダイビングを勉強中なんですからね~。

2007年09月26日

●紀伊大島須江にて、バラナガハナダイの婚姻色

春頃より、居るらしいとの話は聞いていたのですが、なぜか3月に内浦ビーチが
クローズになってから、訪れる機会に恵まれずにいましたが、最近は婚姻色が
観察できると聴き、何とかムリクリ日程調整をし、観察することが叶いました。

baranagahanadai20070924a.jpg
バラナガハナダイ  Pseudanthias caudalis
撮影 2007年9月:紀伊大島須江 ナギザキ -20m
図鑑に書かれている生息域は、伊豆半島、柏島、小笠原諸島とあります。

午前中の1本目、他のゲストの皆さんはエントリー後、-40m近くまで潜られて、
インドアカタチ オキノスジエビ 等を観察。
しかし、32%ナイトロックスの自分は、-32mが潜水限界なので、皆さんとは
離れて ホシササノハベラ シュンカンハゼ 等を観察し、深場から戻ってきた
皆さんと合流し、 ニシキフウライウオ クダゴンベ 等を、一緒に観察しながら、
紀伊大島須江のハナダイゾーンへ進みました。

この紀伊大島須江のナギザキでは、年中、 カシワハナダイ ケラマハナダイ
サクラハナダイ キンギョハナダイ が、そろって観察が出来ます。
その中に目的の バラナガハナダイ の雄が、1匹混じっているとの事。
しばらく観察してみると、1匹だけ尾鰭が長く、やや大きめの個体の特徴が判別
できましたが、残念ながらノーマルカラー。
話によると午後からは鮮やかな婚姻色に変貌するらしく、午後から、もう一度
観察に行くことになりました。

baranagahanadai20070924b.jpgbaranagahanadai20070924c.jpg

午後からの2本目、他のゲストの皆さんは、またまた深場に行かれるとの事
なので、自分は別行動で最初から バラナガハナダイ 狙いで潜りました。

エントリー後、狙いどおりボートに乗っていた他のチームの方も、誰もハナダイ
ゾーンには、いらっしゃいません。
早速、婚姻色に変貌した バラナガハナダイ を見つけ、撮影しやすいポジションを
確保し、他の方がやってくるまでの15分間ほど独占状態で撮影できました。

独占した割には、この程度の写真でしたが、他にも、他のハナダイ達に執拗に
攻撃する姿も動画に納めましたので、興味有る方は mixi の方でご覧下さい。

2007年06月22日

●パラオ合宿報告(2) ダブルバーアンティアス

深場で観察できた生物の第二弾は、 ダブルバーアンティアス
Pseudanthias sp4 ( Undetermined species )

Dber20070616aPALAU.jpg

Dber20070618cPALAU.jpgDber20070618bPALAU.jpg

観察できたポイントは、シアストンネルの深場です。
正確に言うとトンネルには入らず、くぐりもしないので " シアストンネル前 " が
正しいかも。

今回の合宿では、合計2回入り、ともに目的であった カマヂハナダイ の撮影は
ダメでしたが、もうひとつの目的であった ダブルバーアンティアス は、なんとか
見れる画像が撮せました。

自分が所持している図鑑の中ではひとつの図鑑にしか載ってなく、その情報では
パラオとマーシャルでしか観察例が無い模様です。
撮影が出来た場所では、四畳半ぐらいのスペースに10匹ぐらいが、ぷらぷらと
その麗しき容姿を見せびらかせておりました。

" Wタンクしょって、この程度の写真かよ " って思う方が居るかも知れませんが、
前回Sタンクで潜って始めて観察した時は、ほとんど証拠写真しか撮れなかった
状態に比べれば、なんとか見れる写真が撮れたと言うことで良しと願います。

2007年06月11日

●アカオビハナダイ(2)

先週末の土曜日、大瀬崎の2本目も先端で潜って参りました。

最近は、大瀬に来たならハナダイと、先端ばかりで潜ってます。
1本目は浅場で ナガハナダイ を観察しましたが、2本目は アカオビハナダイ
観察に行きました。

20070609eb.jpg20070609ec.jpg
20070609ea.jpg

結果は、前回よりもいい写真が撮れました。
このところハナダイを撮り続けてきたせいか、我ながら撮り慣れてきたような
気がします。

とりあえず、これで国内のハナダイ撮影練習は終了。
いよいよ、来週末はパラオのシアストンネルで、魅惑のハナダイの撮影です。
練習の成果が発揮できると良いのですが。

20070609fa.jpg20070609fb.jpg
前回、先端で潜った時に口内保育はまだの様子と伝えた コスジイシモチ ですが、
今回はあちらこちらで、お口がパンパンに膨らませて降りました。
なのに クロホシイシモチ は、前回と同じくカップル姿は沢さん観察できるのですが、
口内保育はまだまだでした。

さて本日も、昨日の ナガハナダイ の動画に続いて、イクシィ900ISで映した、
アカオビハナダイ の動画です。
時間がある方は、 Mixi にアップしましたので、こちらも見て下さいね。

2007年06月10日

●ナガハナダイ

昨日は三保の予定が、三保に着いた時は大雨。
寒さに弱いヘタレダイバーの自分は、まだまだドライスーツなので、ポイント変更。
雨よけが無い自然環境のポイントは、今回の様に天候に左右されてしまいます。

近い代替えポイントと言う事で、大瀬崎へやってきました。
しかし途中、交通渋滞とかも有り、1本目のエントリーは午後1時、明日は早朝から
仕事の予定ですが、この様子だと名古屋へ何時に帰り着くやら・・・・。

そう言う事なので、時間短縮の為、2本目のタンクと弁当も台車に積み込んで、
先端で2本潜る事になりました。

20070609pc.jpg
今回も三保の予定なので、Max25m程度のダイビングと準備してきたガスは
いつもの32%のナイトロックス。
取れる最大深度は、最大34mなので、 ナガハナダイ は諦めていたのですが、
スーパーおダンゴガイドあらため、スーパートガリガイドの とがさんの呼リンが
鳴ったので、振り向いてみると、なんと18m地点で1匹雄がギラギラと婚姻色を
出しまくって、なぜか キンギョハナダイ
責め立ててます。
何を勘違いしてるのか、でも、おかげで撮影が出来ました。

20070609pb.jpg
しかし、皆さんがしばらく撮影していると、何故か普通のカラーに変わってしまい
行動もおとなしい動きに変わってしまいました。
ちょっと キンギョハナダイ を責め立て過ぎて、疲れたのでしょうかね。

ナガハナダイ の動画を、イクシィ900ISで映しました。
コンデジりの動画なので、出来は悪いですが、 Mixi にアップしましたので、
お暇が有る方はそちらも見て下さい。

2007年05月30日

●アカオビハナダイ

先週の日曜日の大瀬崎は、第21回フレッシュダイバーズデイ。
人が多いダイビングが好きでない自分は、違うポイントに出かける予定でしたが
諸事情により、結局、込み込みの大瀬に行って参りました。

そう言えば、年頭の予定では今頃は、週末は毎週テック講習の予定でしたが、
こちらも諸事情で進んでおりません。
秋の柏島遠征は、テックディープダイバーで挑む予定でしたが、大丈夫かな?

で、折角、大瀬に来たのなら、マイミクのちびっ子さんにお教え頂いた情報を
元に先端に アカオビハナダイ を観察に行きましたが、流石にダイバーズデイ。
目の前を先端に進んでいく台車が6台ほど見え、先端に付いてみると、既に
潜っている台車が12台もとまってます。
湾内の砂浜だけでなく、先端までが大にぎわいです。

結果としては、何とか多少は見れる写真が撮れました。
Akaobi200705bb.jpg
Akaobi200705c.jpgAkaobi200705a.jpg
最初は左下の様に、アカオビが目立たなかったのですが、ガンガン、ストロボを
浴びせているうちに赤色が濃くなり、最終的には赤いオビがクッキリと。
まるで、撮りたいんなら見せたるよ! って感じのアカオビ君でしたね。

その他にも、いろいろ撮ってきました。
Kosuji200705.jpgKurohoshi200705.jpg
コスジイシモチ は数匹の群れであちこちに棲息しておりますが、口内保育は
まだまだのご様子ですね。
しかし クロホシイシモチ はカップル姿が沢さん観察できましたので、口内保育は
近いと思われました。

KIngyo200705.jpg
久々に、 キンギョハナダイ の綺麗な姿が撮れました。

Ichimonjihaze200705.jpgIsohaze200705.jpg
最後はいつもの イチモンジハゼ と、久びさに撮せた イソハゼ
大瀬崎は、いつ来ても何でもおりますね。

2007年03月13日

●スジハナダイ

さてさて、10日に行った大瀬崎からの最後のお話しです。

2本目は、本日の自分の目的、 スジハナダイ の撮影です。
お恥ずかしい話ですが、2週間前にここ大瀬崎の柵下で潜るまで、こんな所に
スジハナダイ が昔から生息しているとは知りませんでした。

現在、約830本のダイビング歴の中、大瀬崎では200本近く潜ってます。
なのに・・・。

ともあれ、前回はドライスーツの水没で自滅しましたので、リベンジしてきました。
20070310ca.jpg20070310cc.jpg

結果は、もうひとつの写真ばかり。
尾びれの先端が切れてたり、めが合っていても口元がボケボケとか、勿論、
真横クッキリハッキリの写真は皆無です。
又、今度、再リベンジですね。

でも、こんな30mより浅いところに、 スジハナダイ が10匹近く群れてるなんて、
あまり聞いたことがありません。

やはり、恐るべし大瀬崎。
テックディープダイバーになった暁には、ガンガンとハナダイを探しに深場へ
行って見ようと思ったのでした。