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2009年07月25日

●クジャクスズメダイ

約1ヶ月半、マクロ撮影に出かけて居ないので、そろそろ今年の撮影ネタが
途切れてきました。
なので、この数日、過去に撮影した生物やら、ちょっとイマイチの画像だった
のでお蔵入りであった写真やら、使える物なら何でもと言った感じです。

と言うわけで、本日は何度撮影しても上手く撮れないので、今までボツにして
いた生物です。

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クジャクスズメダイ  学名 Pomacentrus pavo

スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2008年10月:PALAU GP3 水深-2m 大きさ約50mm
英名 Sapphaire damsel
生息域 奄美大島、琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など

水深が20m以浅ぐらいの珊瑚礁域や、岩礁域に生息しております。
体色は薄茶色っぽい黄色に、鮮やかなメタリック的な青色の斑模様が多数
入る事によって、パッと見は青色のスズメダイに見えます。
また鰓蓋上部には、暗色斑があります。

体型は側偏した卵円型にて、尾鰭は湾入します。

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kujakusuzumedai%2020081020b.jpgkujakusuzumedai%2020080412a.jpg
撮影 2008年4月:PALAU GP3 水深-2m 大きさ約20~30mm

こちらは、たぶん幼魚だと思います。

思いますと書いたのは、色んな図鑑を見ても、本種の幼魚が掲載されて無く、
背鰭の後端部に黒色の眼状斑があるのかどうか確証を得ておりません。

しかし体色の柄や、鰓蓋上部の暗色斑などから本種の幼魚と思います。

2009年04月09日

●ニセネッタイスズメダイYg その2

ここしばらく良い天気が続いてます。

今週末は久々に海へ行く予定ですので、このまま良い天気が続いて、
海況も良い事を祈ります。
3月は毎週末になると天気が崩れてましたが、4月はそうでないと
良いのですが。

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ニセネッタイスズメダイYg  Pomacentrus amboinensis
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深-7m 大きさ約30mm
英名 Ambon damsel
生息域 奄美大島、琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など

珊瑚礁域の、浅めの水深に生息しております。
黄色い体色にて、 ネッタイスズメダイ に似ておりますが、体色が青みを
帯びている事、胸鰭基底上端の黒色斑が大きいことで見分けられます。
特に幼魚の頃は、背鰭軟条部に目立つ眼状斑があります。

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色んな方も同様な事を書かれてますが、何故に ニセネッタイスズメダイ
名前になったんでしょうね。
ネッタイスズメダイ に似てるからなんでしょうが、スズメダイだけでなく色々な
生物で似ている生物は多く存在しておりますし、わざわざ偽物などの名前に
しなくても、全く異なる名前を付ければよかったのにと思います。

"ニセ"だの、"モドキ"だのと呼ばれる方の立場になって欲しかったと思います。
もっとも、スズメダイに人間の言葉は理解できないとは思いますが。

2009年03月25日

●アサドスズメダイ その3

昨日はWBCの優勝で、とっても嬉しい気分になれました。

いつの試合だったかは忘れましたが、日本に勝った韓国チームがマウンドに
国旗を飾っていたシーンには非常に悔しさを覚えましたが、最終的な決勝で
その韓国を下して優勝した事で、そのシーンを、韓国国民はどういう風に捉え
られるのでしょうか?

国民文化の違いとは思いますが、" 勝っても、負けた方をたたえる " そんな
日本人の考え方が、儒教を重んじる韓国国民にも通じるとは思うのですが。

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アサドスズメダイ  学名Pomacentrus lepidogenys
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬 -8m 大きさ70mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島、琉球列島 ~ 西部太平洋域など

水深が12m程度までの浅場に、単独、もしくは数匹で群れて棲息しており、
全身が薄い水色に、薄い黄色の背鰭、尾鰭と清楚な美しいスズメダイです。

asadosuzumedai%2020090317d.jpgasadosuzumedai%2020090317e.jpg
asadosuzumedai%2020090317c.jpg

過去に2度ほど報告しておりますが全て幼魚の報告にて、成魚は初めての
観察でした。

最初に見た時、大きさから違うスズメダイなのかな~?と思いましたが、どう
見ても アサドスズメダイ の体色です。
過去に幼魚サイズしか観察していないので、成魚はこんなに大きいのかと
びっくりしましたが、成魚になっても幼魚の体色と同じ体色とは。

幼魚の時は綺麗でも、成魚になると地味~~な体色に変化していくスズメが
多いだけに、とっても嬉しい事です。

また成魚になっても、幼魚と同じ様にスズメにしてはスローな動きで、これが
幼魚と同じく写真に撮りやすいところと嬉しい事でした。

2009年01月17日

●ブルーバックダムゼル

今週始め全チームの先陣を切り、我がフェラーリが、そして続いてTOYOTAと
今シーズンのF-1のNewマシーンが発表され始めました。

今シーズンの大きなレギュレーション変更によって各チーム、フロント、リアの
各ウイングを含め空力的に大きくデザインが変更され、特にリアウイングは
かなり幅が小さくなって、各車イメージが大きく変わりました。

個人的には昨今の、整流板や翼端板がニョキニョキとボディから生えてる様な
空力デザインは好きでなく、以前の凹凸が少ない滑らかな空力デザインによる
ボディが好きですので、今年の各チームのNewマシーンのデザインに期待を
しております。

でもともかくTOYOTAがNewマシーンを発表した事で、HONDAに続き日本の
メーカーの撤退の危機は免れ、ちょっぴりホッとしました。

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ブルーバックダムゼル  学名 Pomacentrus simsiang
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- 8m 大きさ 30mmぐらい 
英名  Blueback Damsel
生息域 南日本の太平洋沿岸 ~ インド洋、中西部太平洋域など。

内湾のサンゴ礁域や岩礁域などの浅場にて、死珊瑚塊や崩れた岩礁等が
水底に広がっている様な環境に生息しております。

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以前に ブルースポットダムゼル のところで、この ブルーバックダムゼル
ブルースポットタ゜ムゼル と、 スズメダイモドキYg を区別する方法を、書かせて
頂きましたが、今回、もうひとつの区別方法を教えていただけました。

区別方法は、目の回りに縦に走る光沢ある薄青色のラインの数です。
その縦のラインが 3本あれば本日紹介の、 ブルーバックダムゼル で、2本の
場合は、 ブルースポットタ゜ムゼル だそうです。

また、 ブルースポットタ゜ムゼル のところで書かせて頂きました、尾柄部上部の
青い点は、 ブルースポットタ゜ムゼル だけでなく、 ブルーバックダムゼル でも
稀に見られるそうです。

そんな細かな違いなんて、って思われてる方もいらっしゃるかも知れませんが、
細かな違いを見比べていくと、生物観察は更に面白くなると思いますよ~♪

2009年01月06日

●クロメガネスズメダイ その2

昨日は取引先の方や、弊社の各店舗の地主さん達など、多くの方々と新年の
ご挨拶を交わしました。
皆さん、こういった挨拶はアポ無しで来社されたり、自分もアポ無しで訪問したり
ですので、ほとんど立ち話程度でしたが、たった2週間ほど前に暮れのご挨拶を
交わしたばかりですが、何かかなり昔の様に思えるのが不思議でした。

さて本日は、今年のスズメダイ第1話です。

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クロメガネスズメダイ  学名Pomacentrus vaiuli
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2008年7月:串本 串本DP前 -5m 大きさ 30mmぐらい 
英名 Princess Damsel
生息域 南日本の太平洋沿岸 ~ インド洋、中西部太平洋域など。

珊瑚礁域の礁斜面に多く見られますが、幼魚は浅場に棲息しています。
頭部の色は黄色、オレンジ色、青色などで、成魚に成長しても背鰭の眼状斑は
消えません。
近似種の メガネスズメダイ とは、尾鰭の付け根の所に白い帯が無い事で
区別ができます。

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撮影 2008年6月:柏島 勤崎 -5m

串本と柏島では、同じ種のスズメダイが多く観察出来ます。

正確に述べると、やはり串本の方が北位に位置する為、同じ様に観察出来る
種でも個体数は少なく、若干、柏島の方が観察出来る種は多いと思いますが、
夏から秋にかけて観察出来る本種の幼魚などは、串本で観察がしはじめると
同じ頃に柏島でも観察しはじめるといった風に、観察時期もほぼ同じです。

今回の3枚の写真を見て頂いて判ると思いますが、同じカメラ、同じレンズ、
同じストロボで撮影したとは言え、バックに映っている地形も似た様な色彩で、
地理的には遠く離れていても、環境や同じ黒潮の本流が当たり安い位置など
からと思います。

そう言えば高知県と、三重県南部~和歌山南部にかけての地域の方言は
似ている言葉が多いですし、やはり昔の人は黒潮に乗って南から流れて来た
んでしょうね。

2008年11月29日

●ブルースポット ダムゼル

本日は昨日の ブルースポット デモイセルYg のところで書きました、英名で
よく似た名前のスズメダイの報告です。

それで、ついでながら似た色彩のスズメダイ幼魚の見分け方も報告させて
いただこうと。
「えっ、又もや スズメダイの区別方法?」などと言わずに、南の島へ行った
時の参考までに、ご覧下さいませ。

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ブルースポット ダムゼルYg  学名 Pomacentrus grammorhynchus
撮影 2008年4月:PALAU -4m 大きさ30mmぐらい
英名 Bluespot Damsel
生息域 ボルネオ島以東~ソロモン以西の西部太平洋域、台湾以南~
     北部オーストラリアなど。

内湾のサンゴ礁域や岩礁域などの浅場にて、死珊瑚塊や崩れた岩礁等が
ゴチャゴチャとしているような環境に生息しております。

尾鰭基部手前上側の光沢のある青い斑点が、英名のブルースポットの由来
ではありますが、この青と黄色の色彩パターンのスズメダイの幼魚は沢さん
種類が存在します。

特に今回報告の ブルースポット ダムゼル と、 ブルーバック ダムゼル
スズメダイモドキ の各幼魚は、ほとんど同じ色彩で、見分け方も困難。

Bulespotdamsel%2020080412a.jpgBulespotdamsel%2020081020a.jpg
撮影 左2008年4月:大きさ30mmぐらい、右2008年8月:大きさ15mmぐらい

Bulespotdamsel%2020080416a.jpg
撮影 2008年4月:PALAU -4m 大きさ30mmぐらい

そこで以前にも、 スズメダイモドキYg の所で報告させていただいた見分け方を
再度、ご説明させて頂くと。

まず ブルーバック・ダムゼルYg は上から見て八の字に入るラインが太く、尻尾の
オレンジは黄色っぽいオレンジ。
それに比べて スズメダイモドキYg は、八の字のラインが細く、更に八の字の中に
横線が数本入り、尻尾のオレンジは赤っぽいオレンジ。
そして、 ブルースポット・ダムゼルYg は、 ブルーバック・ダムゼルYg の色彩に、
冒頭で説明済みの尾鰭基部手前上側に光沢のある青い斑点がある。

以上が、非常に似ている3種の幼魚の見分け方ですが、もうひとつ同じ様に青と
黄色の色彩の、 スミゾメスズメダイYg は、青い面積が多いので一目で区別が
できると思います。

2008年10月24日

●スミゾメスズメダイ その2

しばらくお休みさせていただいた当ブログですが、本日より再開させて
いただきます。

2008年秋のパラオ合宿の報告、第一弾は約一年ぶりに挑んだ生物です。
自分としてはこのポイントでしか観察出来ていない生物だけに、今回の
撮影後は、「撮ったどぉ~!!」と、叫ぶ様な感動モンでした。

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スミゾメスズメダイ  Pomacentrus taeniometopon
撮影 2008年10月:PALAU -1m 大きさ40mmぐらい
英名  Brackish damsel
生息域 琉球列島以南~西部太平洋のマングローブ域、および河川汽水域。

約一年前の初めての出会いの時は、かなりいまいちの 幼魚様 の写真を
撮すのが精一杯で、成魚に至っては完敗でした。
今回の撮影した生息地もその時と同じ場所、干潮時には完全に水面より上に
干上がってしまい、満潮時でも最大水深が2mも有るかどうかの生息環境です
ので、今回は上潮とは言え、やはりタンクを水面より飛び出しての撮影でした。

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実はこのポイントは、サザンマリンダイバーズさんのオリジナルポイント。

ガイドの拓ちゃんも、ゲストと潜るのは今年春以来との事でして、浅あさの
ポイントの岩と言う岩に、マングローブ域独特の赤茶の泥がシルト状態で
貯まっており、自分の動き以前に スミゾメスズメダイ が動くだけで泥ドロが
水中に待ってしまい、上の写真の様に写真に舞いあがったドロが映り込んで
しまいます

満潮に一時間ほど早い時間帯でしたが、それでもこの通りのシルク状態、
いつかクリアーな海で、撮り直したい物です。

2008年10月06日

●オジロスズメダイ

本日紹介させて頂く生物は、去年、柏島や串本で何度も何度もトライしながら
満足できる写真が撮れなかったスズメダイ。

この時は、かじきあんのツアーでガイドのakkiちゃんとマンツーでしたので、
akkiちゃんに自分のコンデジをお貸しして、20分近く待って貰って、完璧では
ありませんが、何とか満足できる撮影が出来ました。
akkiちゃん、長い時間付き合ってくれてありがとうございました。

ojirosuzumedai20081004a.jpg
オジロスズメダイ  学名 Pomacentrus chrysurus
撮影 2008年10月:串本DP前 -5m 大きさ 30mmぐらい 
英名 Whitetail Damsel
生息域 和歌山県以南、インド洋、西部太平洋域など

サンゴ群落や、その近くの砂礫底域の岩の側で出たり隠れていたりしてます。
串本では幼魚は夏~秋にかけて観察ができ、小さければ小さいほど頭部から
背中にかけてのオレンジのグラデーションが綺麗です。

近似種の メガネスズメダイ の幼魚に良く似ていますが、額に青いラインが
無いことで簡単に区別ができます。

ojirosuzumedai20081004b.jpgojirosuzumedai20081004c.jpg

右上の写真は若魚の写真で、成長すると背鰭の眼状斑は消えます。

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今回の串本では、もう一つの2年越しのスズメダイの、こちらもほぼ満足な
撮影ができました。
やはり串本は、スズメダイに刺されるとっても楽しいビーチでした。

2008年09月24日

●ソラスズメダイ その2

柏島滞在中では有りますが、こんな時こそ日本海の越前ネタで・・・。

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ソラスズメダイ  学名 Pomacentrus coelestis
撮影 2008年9月:越前 -5m 大きさ 30mm 
生息域 南日本 ~ 日本海、インド洋、太平洋域など

まぁ、あえて説明をするまでもない日本のダイバーのスーパー普通種。

太平洋側では、ほぼ通年に渡って観察可能な生物だけに無視されがちですが、
夏でもモノトーンの生物の多い日本海では、ひときわ目立つカラフルな体色の
スズメダイです。

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以前に、 ソラスズメダイ を紹介させて頂いた時は、幼魚の各地域における
体色の異なる事を書かさせて頂きましたが、今回は成魚の日本海バージョン。

幼魚と違って成魚はどこでも-ほぼ同じ体色なので、報告ネタ的にはちょっぴり
残念です。

2008年09月02日

●アサドスズメダイ その2

凄いことでね~
日本と言う国の社長さん(総理大臣)が、2人続けて突然の辞任とは。
民間の企業だったら、どえりぁ~事ですわ。

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アサドスズメダイ  Pomacentrus lepidogenys
撮影 2008年8月:串本 イスズミ礁 -7m 大きさ20mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島~フィリピン、パラオなどの西部太平洋、
     グレートバリアリーフ、フィジー、トンガなど

今年の 1月27日の報告 で下記の様に書きました。

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昨年の夏に柏島で観察して以来の、年末の奄美大島での観察で、そう言えば
11月に行ったパラオでは見てません。

節穴なのか、ひょっとしたら生息地と記載されてても生息数が少ないのか?
おそらく他の珍しい生物に気をとられて、見逃した節穴の目が正解とは思います。
**************************************************************************************************

パラオでの生息はまだ確認不足ですが、やはり節穴なのは間違いなかった様で、
今まで何度も潜ってる串本にも生息しているようで、今回、自分としては串本では
初観察でした。

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と思っていたら、やはり串本では稀な種らしく、夏から冬にかけて黒潮に乗って
きた幼魚が観察出来るくらいで、越冬はしてないみたいです。 

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性格的にはおとなしいスズメダイで、同じ場所をチョロチョロと素速く動くのでは
なく、ウロウロしてるって感じなので、非常に撮りやすいスズメダイです。
なのでスズメダイ撮影の入門には、いい練習台かも知れませんね。

もっとも、何処にでも居るスズメダイではないので、見かけること自体が難しい
かも知れませんが。

2008年07月11日

●今年初 メガネスズメダイ

今年も、そろそろ自分が好きなソラスズメダイ系の幼魚様を、ポツポツ観察が
できる様になり始めました。

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メガネスズメダイ  学名Pomacentrus bankanensis
撮影 2008年6月:柏島 後浜 -9m 大きさ:20mmぐらい
英名 Speckled Damsel
生息域 和歌山県以南 ~ 西部太平洋域、紅海、フィジー、オーストラリア等
 
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meganesuzumedai%2020080705a.jpgmeganesuzumedai%2020080705b.jpg
撮影 2008年7月:串本 KDP前ビーチ -5m 大きさ:20mmぐらい

6月の終わりに柏島で今年初観察と思えば、7月頭に串本でも今年初の観察が
出来ました。
スズメダイの幼魚に関して、ちょっと柏島の方が南方系が多いのは多いですが、
たぶん黒潮の影響だと思いますが、柏島と串本で観察出来る種は似ております。
今回も同じ頃の、今年初観察になりました。

今年もこれから、可愛いスズメダイの幼魚様を沢さん撮せます。
楽しみ、楽しみ。

2008年06月15日

●オブスカーダムゼルYg

昨夜はワールドカップの日本対タイ戦、このところ毎晩TVでサッカー観戦です。

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オブスカーダムゼルYg   Pomacentrus adelus
撮影 2008年4月:PALAU GP3 -3m 大きさ20mmぐらい
英名 Obscure damsel
生息 東インド洋~西部太平洋、フイリピン、アンダマン海、GBRなど

日本では観察出来ないスズメダイです。
棲息水深は1~8mらしいので、必然的に浅場での撮影って事になります。
と言うことは、海況が良いときしか撮影は難しそうですね。

obscar20080412b.jpg

いろいろWebや図鑑で調べましたが、調べられた結果はアクアリストの方達の
飼育に関する情報ばかりでした。

どうやらかなりの凶暴性らしく、ひとつの水槽内では単独、もしくは雄雌のペアで
無いと飼育は困難だそうで、食性は草食性で微少な藻などを好むそうです。

自分が世界で一番好きなダイビングポイントのGP3では、エントリー場所で観察
できます。
スズメダイに興味が有る方は、ぜひどうぞ。

2008年03月20日

●ネッタイスズメダイ

そう言えば最近、スズメダイ系の報告をしてませんでした。

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ネッタイスズメダイ   Pomacentrus moluccensis
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 -12m 大きさ40mmぐらい
英名 Lemon damsel
生息 湾琉球列島以南、インド洋、西部太平洋など

以前に報告済みの ニセネッタイスズメダイ との違いは、背鰭後端に目玉模様の
黑斑があれば、 ニセネッタイスズメダイ 、無ければ ネッタイスズメダイ です。

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枝状のミドリイシ類が多いサンゴ礁等に、小さな群れで観察出来ますが、
鮮やかな黄色は目立ちますので、一目でそれとわかります。
胸鰭基底の上部と、エラの上部に小黒点がある事も特徴です。

2008年01月27日

●アサドスズメダイ

昨日、報告しました様にブログ自体は何とか復活しましたが、カテゴリーは
回復しませんでしたので、コツコツ治していこうと思ってます。

ですが・・・これが結構大変で、一日一日、過去の日記を見ながら修正を
見ながらの作業です。
完全復旧は、難しいかも知れません、とほほ・・・・。

asadosuzumedai20070829a.jpg
アサドスズメダイ  Pomacentrus lepidogenys
撮影 2007年8月:柏島 勤崎 -5m 大きさ25mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島~フィリピン、パラオなどの西部太平洋、
     グレートバリアリーフ、フィジー、トンガなど

水深が12m程度までの浅場に、単独、もしくは数匹で群れて棲息しており、
全身が薄い水色に、薄い黄色の背鰭、尾鰭と清楚な美しいスズメダイです。

asado<img alt=asado<img alt=
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ -8m 大きさ30mmぐらい

いろんなスズメダイを意識して観察する様になって約1年余りですが、昨年の夏に
柏島で観察して以来の、年末の奄美大島での観察でしたが、そう言えば11月に
行ったパラオでは見てません。

節穴なのか、ひょっとしたら生息地と記載されてても生息数が少ないのか?
おそらく他の珍しい生物に気をとられて、見逃した節穴の目が正解とは思います。

2008年01月15日

●モンツキスズメダイと、ニセモンツキスズメダイ

本日は、ちょっとした違いで、種が異なるスズメダイの報告です。

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montukisuzumedai20071222b.jpg
モンツキスズメダイ  Pomacentrus alexanderae
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Alexander's Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

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nisemontukisuzumedai20070729c.jpg
ニセモンツキスズメダイ  Pomacentrus nigromarginatus
撮影 2007年7月:柏島 後浜  -12m 大きさ約40mmぐらい
英名 Black-margined Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

共に胸鰭の基底に大きな黒色斑があり、ぱっと見はほとんど同じに見えますが、
ニセモンツキスズメダイ は、尾鰭の後縁が黒く、胸鰭と腹鰭が黄色っぽい事で
区別が出来ます。

去年の7月に ニセモンツキスズメダイ を観察した時は、スズメダイに興味を
もって間もない頃でしたので、水中で観察した時は名前が判らず、ダイビング後に
図鑑で調べてみても、違いがはっきりわかりませんでしたが、12月に奄美大島で
モンツキスズメダイ をじっくりと観察してみて、違いがはっきりと判りました。

図鑑では、写真次第で特徴が全然判らない時が有りますが、明るいライトを
きちんと当てた写真で比較すれば、違いは明らかです。
写真を撮らない方も、明るいライトで観察すれば更に生物観察が楽しくなると
思いますよ。

2007年12月11日

●秋のパラオ合宿報告(19) たぶんゴールドバック・ダムゼル

気が付けば今回の秋の合宿報告も 19回目になります。
たった5日間潜っただけなのに、まだまだ合宿報告は尽きそうにありませんが
流石にスズメダイのネタは、そろそろ尽きそうです。

でも今日は、 3日に1回のスズメダイの日。
何とかスズメダイネタを捜してみたところ、結局いつもと違って珍しく、幼魚様
ではありませんが、ありました~♪

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たぶんゴールドバック・ダムゼル  Pomacentrus nigromanus
撮影 2007年11月:PALAU セントカーディナル -5m 大きさ約40mm
英名 Goldback Damsel
生息域 フィリピン、パラオ、西インドネシア、西オーストラリア、ソロモン諸島、
     バヌアツ、PNGなど

たぶんと書きましたのは、このところ外人サカナの名前の間違いが続きました
ので、又、間違ってると、ちょっとと思い、弱めに書いてみました。

前からいつも、気になってるカラーリングのスズメダイなのですが、この模様で
成魚なのか、幼魚なのか?
パラオへ行って見かける度に撮してはいるのですが、いつも尋ね忘れてます。
勉強不足のままで載せちゃいまして、すみません。

goldbackdamsel20071118a.jpg

自分が所持している日本や、海外の図鑑を調べても、この模様の写真しか載って
ません。
日本語の ゴールドバック・ダムゼル でHPを検索しても、ほとんどヒットしないので、
Goldback Damsel の英語表記や、学名で色んなHPにアクセスして閲覧しても、
やはり、この模様の写真ばかりです。

なので、ひょっとしたら成魚と幼魚の模様は、あまり変わりないのかと思えるの
ですが、もしも幼魚の模様が違うとしたら、成魚でこの綺麗さですから、幼魚様は
もっともっと綺麗なはず。

このまま質問するのを忘れたままで、妄想している方がいいのかも知れませんが。
ハハハハッ・・・。

でも、やはり真実も知りたいような・・・・。

2007年12月08日

●秋のパラオ合宿報告(16) ニセネッタイスズメダイYg

さて本日は、自分がお楽しみの3日に1回のスズメダイ幼魚報告の日です~♪

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ニセネッタイスズメダイYg  Pomacentrus amboinensis
撮影 2007年11月:PALAU GP3 -7m 大きさ約25mm
英名 Ambon damsel
生息域 琉球列島 ~ 西部太平洋

図鑑を読むと、「黄色い体色でネッタイスズメダイに似ているが、体色が青みを
帯びている事、胸鰭基底上端の黒色斑が大きいことで見分けられる。幼魚には
背鰭軟条部に目立つ眼状斑がある。」と書かれております。

nisennetaisuzumedai20071120a.jpg

ふむふむ、なるほど。
幼魚の写真も自分が撮した画像とよく似てます。

な~の~に~。

当初、自分はてっきり外国人のスズメダイと思いこみ、外国の図鑑ばかりを
調べて似てそうなのを見つけ、それでも自信が無いので、そうだと思う外人の
スズメダイの名前を書いて、サザンマリンダイバーズの拓ちゃんにメールで
問い合わせてみました。

答えは、おおはずれ~、 ニセネッタイスズメダイYg でした。
ちゃんと、山渓の " 日本の海水魚 " に載ってます。

今回は色々と質問してばかりで、拓ちゃんありがとう。
次回は、もっと真面目に調べてから質問させて頂きます、反省です。

2007年11月29日

●秋のパラオ合宿報告(7) バーローズダムゼルYg

弊社の中核をなす事業が、この夏以降は苦戦しておりましたが、予定通り(?)に
月曜発売の商品が大好評~♪
連日の帰宅が深夜ちかくになり、一昨日の早退して東京行きも中止し、12月の
土日は全て休日返上になりそうです。

あと少しで人生初の年間200本だったんですが、ちょっと難しくなってきました。
まぁ仕事あっての遊びですから、仕方ないですね。

ところで先日、 ダンダラスズメダイYg と報告したところ、実は、 ペールスポット
ダムゼルYg
の間違いでした。
ご指摘を頂戴しました方に感謝です、あのまま間違ったままでしたら恥ずかしい
所でした、ありがたい事です。

なので、今回もちょっと自信が無いのですが、おそらくそうです。

burroughs%20damsel20071118a.jpg
バーローズ・ダムゼルYg  Pomacentrus burroughi
撮影 2007年11月:PALAU サザン桟橋前 -2m 大きさ15mmぐらい
英名  Burrough's damsel
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシア、ニューギニアなど

こちらもサザン桟橋前には、普通にいるスズメダイです。
スズメダイに興味が沸く前は、ナガサキスズメダイかな?って程度でみてましたが、
今回よくみると違うようです。
って言うか、全然ちがいますね~。

burroughs%20damsel20071117b.jpgburroughs%20damsel20071118b.jpg

でも、また間違ってたらスミマせ~ん。

2007年11月23日

●秋のパラオ合宿報告(1) スミゾメスズメダイYg

本日からしばらくは、2007年秋のパラオ泥ドロ合宿から報告をさせて頂きますが、
第一段は、おそらくパラオでの生息報告は初めでではと思われる生物です。

撮影場所は、この夏、パラオのサザンマリンダイバーズさんが新しく開拓された
ポイント、" マッドシティ " 。
ここでは後日報告致しますが、ここ数年、自分が見たくて見たくてたまらなかった
あの ブルースポットカーディナルフィッシュ も観察できました。

sumizomesuzumedai20071119a.jpg
スミゾメスズメダイYg  Pomacentrus taeniometopon
撮影 2007年11月:PALAU マッドシティ -1m 大きさ15mmぐらい
英名  Brackish damsel
生息域 琉球列島、西部太平洋のマングローブ域、および河川汽水域。

ちょっと、いまいちどころか、いま3ぐらいの写真でスミマセン。
何せ生息されている所が、干潮時には完全に水面より上に干上がってしまうほど、
満潮時でも最大水深が2m程度の生息環境ですので、この写真もタンクが水面より
とび出すかどうかの位置で撮影しました。

当然、マングローブから流れ出るドロが、水底の岩礁にはピッタリ、自分の手足の
動きだけでなく、大きめの魚の動きだけでも泥が舞い上がってしまう程ですので、
今回の写真も、泥で濁った中での画像になってしまいました。

sumizomesuzumedai20071119b.jpg

こんなに青いラインが綺麗に目立ってますが、大人になると尾鰭と尾柄部の濃い
イエローが消えてしまい、青いラインも緑っぽく小さくなってしまい、全体が黒っぽい
何とも地味なスズメダイになってしまいます。
スズメダイに多いお話しではありますが、このまま大人になって欲しい物ですね。

今回はこの子と戦うのに30分も費やしたのに、こんな程度の画像で・・・完敗。
次回は大潮の満潮時期を狙って、戦い直したいと思います。

2007年11月11日

●幼魚様たち(29) ナガサキスズメダイ

昨日の50回目の誕生日は、さんざんでした。

バースデイダイビングの予定が、急遽、仕事になってしまい、そして今週末からの
パラオ行きの為に昼休憩中に情報収集をしていると、何と、パラオへの入国条件の
パスポートの残存期間が、従来の滞在日数+30日間から、滞在日数+6ヶ月以上に
変更になったそうで、しかし自分のパスポートは来年の3月が有効期限です。

今から、申請なんて間に合うわけないし、これはやばくなって来ました。
月曜日にパラオ大使館に電話して聞いてみますが、普通こういう変更は半年後から
施行とかでは無いのかな~?
まったく、ひどい話しですね。

nagasakisuzumedai20071104a.jpg
ナガサキスズメダイYg   Pomacentrus nagasakiensis
撮影 2007年10月:紀伊大島 須江内浦 -9m 大きさ15mmぐらい
英名 Nagasaki Damsel
生息域 千葉県、及び長崎県以南の南日本、パラオ、バヌアツ、モルジブ、
      北西オーストラリア~ニューカレドニア

最近、いわゆる普通種を結構、撮っております。
よく考えれば、デジカメを始めた頃は何でもかんでも撮影して、この手の普通種は
その時以来、真面目に撮っていない事に気づきました。

nagasakisuzumedai20071104b.jpgnagasakisuzumedai20071104c.jpg

それにしても、この子達は幼魚と言うのにギラギラですよね~。
大人になると、べたぁ~とした一色になるのに、幼魚の時も一色とは言えど、この
ギラギラは目立ちます。

あんまりギラギラしてると、襲われやすいと思うんですが。

2007年09月10日

●この夏、4度目の柏島は。

    20070910aa.jpg

10日ぶりの柏島でしたが、今回もたくさんの写真を写してきました。
どちらのポイントでも、 ニシキフウライウオ がいるし、ハゼはバンバン
飛んでるし、シリーズ " 幼魚様たち " の新ネタも、沢さん仕入れて
きましたので、写真の整理ができ次第、ぞくぞく紹介させていただきます。

写真は、今回、勤崎で撮せた メガネスズメダイ です。

2007年09月02日

●幼魚様たち(10)クロメガネスズメダイ

やはり幼魚がテーマだと、圧倒的にスズメダイの写真が多くなります。
なので、本日は昨日の メガネスズメダイ 繋がりのお話しです。

kuromeganeYg20070830.jpg
クロメガネスズメダイ  Pomacentrus vaiuli
撮影 2007年8月:柏島勤崎

こちらの体色はさまざま、黄土色、青色、紫っぽい色など、いろいろですが、
成長しても背鰭の眼状斑は消えないそうで、 メガネスズメダイ との区別方法は、
先日報告しました様に、尾鰭の付け根に白い帯が無い事で区別しております。
漢字では「黒眼鏡雀鯛」と書くそうで、 メガネスズメダイ の尾鰭の付け根に白い
帯が無いタイプと言うことで、黒の言葉が付いたようですね。

kuromeganeYg20070711.jpgkuromeganeYg20070616.jpg
撮影 左上 2007年7月:グアム、右上 2007年6月:パラオ

こちらも幼魚は、夏から秋にかけて伊豆半島に現れるらしいですが、昨日の、
メガネスズメダイ 同様、自分は伊豆で観察した事がありません。
なぜなのか?理由は簡単でした。

自分が過去に大瀬崎を潜ったのは、12月~5月の85本に対して、6月~11月は
14本。
特に死滅回遊魚がいち番多く観察できる10月~11月はたったの2本のみ。
つまり冬のシーズンしか潜ってないから、当たり前なんでしょうね。

kuromegane20061012.jpgkuromegane20070618.jpg
撮影 左上 2006年10月、右上 2007年6月共にパラオ

そして、こちらは自信が無いのですが、成魚と思われる写真です。
多分あっているとは思いますが、違っていたらごめんなさいです

kuromeganeYg20061124.jpg
撮影 2006年11月:サイパンオブジャンビーチ

最後はサイパンで撮したこの個体ですが、尾鰭の付け根に白い帯と言うより、
尾鰭が真っ白。
これはクロメガネなのか、メガネなのかどっちなんでしょう?
サイパンで撮したので、クロメガネスズメダイの英名の Princess damsel って
言ってしまえば良いんでしょうけどね~。

2007年09月01日

●幼魚様たち(9)メガネスズメダイ

今回のひそ柏にて、新しい幼魚様の画像を数点入手できました。
その中から、早速、本日ご紹介させていただくのは、
meganeYg20070830.jpg
メガネスズメダイ  Pomacentrus bankanensis
撮影 2007年8月:柏島勤崎

meganeYg20061028.jpg
撮影 2006年秋:柏島民家下

自分の、パッと見テキトォ~識別では、体が薄いオレンジにて頭が薄い赤色で
青いドット状のストライプがあり、尾鰭付け根に白帯が有るのが メガネスズメダイ
同じ色彩で、青いドット状のストライプが無いのが、 オジロスズメダイ
そして同じ色彩で、尾鰭の付け根に白帯が無いのが クロメガネスズメダイ
思ってます。

meganeYg20061108.jpgmeganeYg20070616.jpg

図鑑によりますと、生息域は三宅島以南、西部太平洋の熱帯・亜熱帯海域に
分布する。
日本では主に琉球列島のサンゴ礁でみられるが、幼魚は夏から秋にかけて
伊豆半島に現れることもある。

と有りますが、自分の様にあちらこちらの海に行ってしまう八方美人タイプには、
普段いない所で稀に流れてくる種に遭遇する例は少なく、日頃からの生息地で
観察できた写真が大半です。

普段から棲息していない所で見るほど、感激度は跳ね上がるんですけどね~。

2007年08月25日

●幼魚様たち(5) ソラスズメダイ

さて、しばらく渓流の話しが続きましたが、本日は再び幼魚様の世界へ。

本日の幼魚様は、日本のダイバーにとってスーパーメジャーフィッシュ。
あの食卓に上がりそうな魚しか観察できそうにない越前でも、真夏には
観察できる生物です。

Sorasuzumedai200706.jpg
ソラスズメダイ  Pomacentrus coelestis

図鑑によると、千葉県・新潟県以南の南日本、西部太平洋の岩礁性海岸の
転石地帯や、珊瑚礁の外側斜面に住む、と有ります。
自分は越前より北の日本海で潜った経験が有りませんが、新潟地域でも
見られるとは、色彩が綺麗なだけに、ちょっと驚きました。

Sorasuzumedai20070807.jpgSorasuzumedai20070729.jpg

いちばん上の写真はパラオ、左上は串本、右上は柏島で、全て今年撮した
写真です。
年齢は勿論ですが、棲息する地域や環境によって、ソラ色と黄色のバランスが
異なるようですね。

串本あたりでは、初夏から夏の終わり頃までに産卵をしますので、今の時期は
様々な大きさの幼魚が確認でき、減圧停止とか浅場でのんびり撮したい時には
良い被写体です。

海の中では美しいソラ色をしてますが、以前、水槽で飼ってた時に、日に日に
明るい青色が黒ずんでしまい、最後にはソラ色でなく、コンイロスズメダイ(?)に
成ってしまいました。

浅い水深で住んでる生物だけに、自然の太陽光か、それなりのライトの設置が
必用なんでしょうね。