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2009年12月23日

●ヒレグロスズメダイ その3

さて本日は、久々のスズメダイ科の報告です。
しかし久々と言っても、本種は毎年秋に1回は、今回で通算で3度目の報告に
なりますので、当ブログでは決して珍しくはない報告です。

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ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 -9m 大きさ約30mm

 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名 DARKFIN CHROMIS
生息域 三宅島、駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など

3度目の報告と言えども約1年振りの報告ですので、簡単に特徴を説明させて
いただきます。

体色は体全体が薄い茶色をしており、背鰭と臀鰭の先端部は黒く、尾鰭先端が
枝毛状であり、目の上下が黒い事から ぱっと見がネコ目に見えるので、非常に
人気者のススメダイ科の幼魚です。
生息域は駿河湾以南とありますが、串本辺りでは観察するのは稀であることも
人気かと思われます。

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今回観察した本種もかなり臆病で、近づくと岩の奥にすぅ~っと引っ込んでしまい
ますので、そぉ~っと遠巻きに撮影。
ここ最近よく使っている85mmのマクロレンズだったので、あまり近づいて撮影する
のが出来なくて、今回の画像は全てトリミングさせて頂きました。

やはりスズメダイ科の幼魚ちゃまを撮すのは、105mmの方が良いですね。

2009年07月15日

●コビトスズメダイ

しばらく短パン・Tシャツ姿の毎日でしたので、久々にスーツを着用してみたら
暑くてたまりません。
お陰でエアコンをしっかりと効かす事になり、ちっともエコじゃない仕事環境で、
確か我が社も チーム・マイナス5%賛同企業だったハズなんですが、これじゃ
とてもエコ推進とは言えません。

さてやっと本日から、海洋生物の報告を再開させていただきます。

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コビトスズメダイ 学名 Chromis acares

 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2006年11月:Saipan オブジャンビーチ 水深 - 12m 大きさ30mmぐらい
英名  Midget chromis
生息域 八丈島、小笠原諸島、琉球列島 ~ ハワイを含む太平洋域など。

珊瑚礁域や岩礁域に棲息しております。
体色は赤紫色や青紫色にて、吻端から胸鰭の基底にかけて大きく黄色斑が
広がり、尾柄部から尾鰭にかけても黄色をしており、尾柄部上部の背鰭の
基底部に小さな黄色斑があります。

更に臀鰭は青く縁取りされた黒色なので、本種の識別は割と簡単にできます。

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撮影 2006年11月:Saipan オブジャンビーチ

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撮影 2007年10月:GUAM ガンビーチ

自分的なイメージとしては、本種は数匹の小さな群れでいつも遊泳しており
なかなか立ち止まって腹鰭を大きく広げる仕草が見られません。
いつも泳ぎっぱなしで、疲れないんでしょうかね?

2009年06月13日

●ササスズメダイ

昨日のテック講習、便乗ファンダイビングでは、1本目は見つかったばかりの
スジチガイの棲息をを確認しようと、須江ダイビングセンターのスタッフさん達と、
Akamatsu Diver's 代表の赤松さんも一緒でしたが、2本目は我々 かじきあん
テック講習チームと自分だけでしたので、独占して撮影できました。

その結果報告は、近日中に報告させていただきます。

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ササスズメダイ  Chromis lepidolepis
スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 -7m 大きさ50mmぐらい
英名 Scaly chromis
生息域 三宅島、高知県、奄美大島以南~インド洋、太平洋域など

水深が2m~20m位の内湾の珊瑚礁域や岩礁域に群生しているミドリイシの
周辺を好んで棲息しております。
眼に黒い横帯がある自分の好きなネコ目のスズメにて、背鰭の先端や尾鰭の
上下両端に黒点があるのが特徴です。

串本辺りでは、 スズメダイや、 キンギョハナダイなどに混じっている幼魚を
稀に観察する事があります。

尚、近似種の タカサゴスズメダイは、目の後に細くて黒い短い横縞が有る事で、
本種との識別が可能です。

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撮影 2007年6月:PALAU

本種は柏島には沢さん生息しており、実は先週末の柏島で撮影してから
当ブログで報告しようと思ってましたが、そんな時に限って撮影するのを
忘れてました。

なので、2枚目の画像は数年前にパラオで撮した、へなちょこ写真で失礼
いたします。


2009年03月17日

●アマミスズメダイ その3

さて人生初の沖縄本島での生物観察、報告第一段は久々のスズメダイ科、
沖縄からなのに、 オキナワスズメダイ ではなく、 アマミスズメダイ の報告です。

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アマミスズメダイの幼魚 Chromis chrysura
スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2009年3月:沖縄 -5m 大きさ20mmぐらい
英名 Stoutbody chromis
生息域 南日本~台湾、西インド諸島、モーリシャス、フィジーなど

過去に 2回も当ブログで取り上げながら、本種の主説明をしてなかったので・・・
水深が20~30m迄の岩礁域や、珊瑚礁域等で観察が出来、成魚は群れを
なして生息しますが、幼魚の時は群れは作らず、単独で珊瑚の隙間などに
隠れたりしながら生息しております

以前にも書きましたが、成魚の場合、類似の シコクスズメダイ と比較して、
体高が高く 鱗が粗めに目立つ事で区別できますが、 シコクスズメダイ
成魚と幼魚が似ている姿でも、 アマミスズメダイ は、成魚と幼魚の姿は全く
異なり、各鰭と頭に入るV字型のネオンブルーが、とっても綺麗なので、
ひと目で識別が出来ます。

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本種は柏島や串本辺りで、例年GW前後の 4月中旬~5月にかけて幼魚を
チラホラ見かけますが、ここ沖縄本島では 毎年2月後半辺りから見かける
生物で、自分が先日に キタマクラの幼魚 を見かけると春を感じ始めますと
書いたのと同様に、沖縄の方達は アマミスズメダイの幼魚を見かけ始めると、
春の到来を感じ始めるそうです。

やはり沖縄は自分が思っていたとおり、春から初夏にかけてスズメダイ科の
幼魚ちゃま祭りの様です。

2009年02月05日

●クロオビスズメダイ

昨年11月から使っているケータイには、万歩計が付いております。
ケータイに付属してる機能だけに、普通の万歩計より精度は落ちるんですが、
日頃、車通勤で仕事も車移動の自分は、毎日約5,000歩~6,000歩ぐらいと
電車通勤の方に比べて、かなり少ない歩数かと思います。

しかし昨日は、金華山の山上に建つ岐阜城と、清洲城を歩き回ったおかげで
23,000歩も歩きました。
やはり体力維持の為にも、毎日、歩こうかと思うこの頃です。

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クロオビスズメダイ  
学名 Chromis retrofasciata
スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2009年1月:PALAU -5m 大きさ 40mmぐらい 
英名 Blackbar chromis
生息域 屋久島、琉球列島以南 ~ 南、西部太平洋域など。

体後部の幅広の黒色横帯と、黒い目の下の白いラインが特徴で、尾鰭の
先端が長く伸びます。
潮通しの良い珊瑚礁域の、枝状の珊瑚の間に単独で行動する姿を多く
見かけます。

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撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ 40mmぐらい
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撮影 2009年1月:PALAU -5m 大きさ 40mmぐらい

外観が似ている イシガキスズメダイ とは黒色横帯の位置が、本種は背鰭と
臀鰭の縁までかかるのに対して、 イシガキスズメダイ は縁まで掛からない
ことで区別が出来ます。

2008年12月29日

●マルスズメダイ その2

昨日は年内最後の休日なので、実家にお墓参りに行ってきました。

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自分の実家は三重県の南紀にありますが、行く途中に四日市にある奥さんの
実家の墓参りに行ったところ、四日市の山奥の方は雪の様子で、雪上がりに
虹が見えました。
何か、良いこと有りますかね~

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マルスズメダイ  学名 Chromis Ovatiformes
撮影 2008年10月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -12m
英名 Ovate chromis
生息域 三宅島以南 ~ 琉球列島、台湾、フィリピンなど。

サンゴ群落や岩礁域などの岩穴の隙間や奥などに、隠れる様に棲息しており、
体色はオリーブ色で背鰭後部、尻鰭、尾鰭、尾柄部が白く、尾鰭の上下が長く
伸びている事で、近似種との区別が可能です。

南紀ではなかなか越冬できない為、成魚はあまり観察出来ません。

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毎年、冬季限定の紀伊大島須江の内浦ビーチは、10月の中旬~下旬の間に
オープンしますが、その時期から年頭ぐらいが観察出来るシーズンです。
おそらく毎年、夏頃に台風に乗ってやって来るんだと思いますが、水温が16度
位まで下がる春の海は越せないようですね。

ここ数日、名古屋近郊の山間部では雪が降ってます。
例年ですと潜り納めをする時期ですが、今年は自分は既に干上がってますので
現在の水温が想像できませんが、かなり下がってると思います。

自分の好きなネコ目タイプの マルスズメダイ は、まだ泳いでるんでしょうか?

2008年12月05日

●モンスズメダイ その2

先週の平日テック講習以来、本日は 9連勤振りの休日です。
いつもなら海に行ってリフレッシュしてくるパターンですが、まだまだドクターから
故障者リスト宣告は告げられたままで、どうやら自宅に引きこもった休日になって
しまいそうな気配です。

実は昨日の仕事帰りに、予約しておいた耳鼻科に2回目の治療に訪れ、昨日
辺りから耳だれも出なくなったので、「もう潜っても、大丈夫でしょうかね?」 と
ドクターに尋ねたら、おもいっきし説教されてしまいました。
そんなに怒らんでも、ええのに~

まぁでも海に行けない今の内に、壊れたままのダイビング機材や、ドライスーツの
補修などやっておくのも良いかも知れません。
それとも、テックの学科テストでも受けてこようかな?

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モンスズメダイ  学名Chromis xanthura
撮影 2008年11月:紀伊大島 須江内浦ビーチ 水深-4m 大きさ20mmぐらい
英名 Pale-tail Chromis
生息域 南日本以南 ~ 小笠原諸島、沖縄列島、インド洋、西部太平洋域など。

串本や紀伊大島では観察が稀なスズメダイ属です。
画像の個体の体色は濃いグレーですが、図鑑などで見る限り青い体色の幼魚も
存在するみたいですが、まだ自分は見たことが無く、是非見てみたいものです。

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全て撮影 2008年11月:紀伊大島 須江内浦ビーチ

去年の10月にも、ここ同じ内浦で観察し、 当ブログにて報告 しておりますが、
去年と全く同じテトラポットの所に、たった 2個体が住み着いてます。

今年は観察が約1ヶ月遅いせいか、昨年に観察出来た個体よりも一回りほど
大きな個体ですが、それでも まだまだ可愛い幼魚ちゃまで、長い安全停止の
時間に たっぷりと付き合って貰いました。

このままの体色で大きく育ってくれると良いですが、大人になると3分の2ぐらい
前半身は真っ黒で、残りは尾鰭も含めて白色の、モノトーンカラーに変色して
しまいます。

何度も書いてますが、スズメダイ科の生物は何で大人になると、皆さん地味な
体色になってしまうんでしょうね、実につまらない事です。

2008年11月21日

●ヒマワリスズメダイ

本観察報告は当初は「コガネスズメダイの1種 (南洋タイプ)」のタイトルにて
書かせていただきましたが、2010年に12月に本種に「ヒマワリスズメダイ」の
和名が付きましたので、タイトルのみ変更させて頂き、本文は当初の内容の
ままになっておりますので、現在では間違った部分もございますが、ご容赦
願います。

尚、「ヒマワリスズメダイ」の学名は、本文のChromis analisで変更ありません。

***********************************

まだまだ秋のパラオ合宿での報告は有りますが、そろそろ11月に潜って撮した
観察報告も貯まってきましたので、本日からは色々なポイントからの観察報告を
させていただきます。

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コガネスズメダイの1種 学名Chromis analis
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 ナギザキ -16m 大きさ40mmぐらい
英名 Yellow Chromis
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋、南太平洋域など

コガネスズメダイ の説明は こちらを、ご覧下さい。

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いま紀伊大島須江のナギザキには、普通の コガネスズメダイ とは腹鰭の
色彩が異なるSp ( スピーシィズ = 種 ) が、1匹だけ居ます。
普通の コガネスズメダイ は腹鰭の色も黄色なのに、この個体の腹鰭は
白色をしております。

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撮影 2008年11月:紀伊大島須江 ナギザキ -12m 大きさ20mmぐらい

参考までに、成長ステージは異なりますが同じナギザキで撮影した、普通の
コガネスズメダイ の画像です。

まぁしかし、海外などに棲息している コガネスズメダイ = Yellow Chromis
腹鰭は白色なので、本個体はSpと言うよりも南洋タイプと言った方が正解かも
知れません。

あいにく自分は海外ではまだ コガネスズメダイ を撮影しておりませんので、
今回は画像で紹介できませんが、気になった方は、海外の図鑑などで確かめて
みて下さい。

2008年10月16日

●ヒレグロスズメダイ その2

さて一時期は凄いペースで紹介していたスズメダイ科の生物ですが、最近は
紹介のペースが落ちてきております。
既にある程度の種族を紹介してしまったと言う事も有りますが、好きなタイプの
スズメダイしか撮っていないと言う事も事実です。

と言う事で、最近は2回目の報告も増えておりまして、本日も先週末の内浦
ビーチで観察してきた中から紹介させていただきます。

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ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2008年10月:須江 内浦 -10m 大きさ約30mm
英名 DARKFIN CHROMIS
生息域 三宅島、駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など

前回は、 外国で撮影した外国籍の ヒレグロスズメダイ で紹介しておりますが、
今回は和歌山県在住の子にて、特徴は、その名前も示している様に各鰭の
先端が黒く、とっても可愛いネコ目なこと。

自分はスズメダイの幼魚ちゃまが大好きなので、いつも多く撮しておりますが、
その中でも マルスズメダイ オキナワスズメダイ フタスジリュウキュウ
スズメダイの幼魚ちゃま
ホワイトダムゼルの幼魚ちゃま などなどの、
ネコ目スズメダイ属 ( くれぐれも学術的に正式な属種名では有りませんので、
勝手に自分が付けているだけです。) ちゃま達には、特に目がないんです。

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でもよく見れば判りますが、ネコ目と言っても、本当にネコの瞳の様に縦長の
瞳ではなくて、皆さん丸い瞳の上下に黒い帯があってネコ目に見えているだけ
ですなんですが。

でも良いんです、パッと見が可愛いから。

2008年09月25日

●シコクスズメダイ その2

2日連続してのスズメダイ・ネタで、すみません。
実は、ちょっと前から気になってましたが、今回の柏島でも、ううん~?と
思いました。

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shikokusuzumedai20080907b.jpg
シコクスズメダイ  学名 Chromis margaritifer
撮影 2008年9月:柏島 -7m 大きさ30mmぐらい 
英名 Bicolor Chromis
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

前回の シコクスズメダイ の報告 を参照して頂きたいのですが、他の地域と
比較してて、柏島に生息する シコクスズメダイ の尾鰭付け根の白い部分が
体の前方向に広いと思います。

この画像は先々週に撮影したものですが、昨日も撮影していて思いました。

やはり、先日の ソラスズメダイ の幼魚の様に、各地域で色彩差があるのと
同じらしいですが、そう言う視点で同じ種を色んな地域で撮影して、当ブログで
報告していきたいと思います。

でもヲタク過ぎるネタなので、見てくれる方は引く人の方が多いですかね?

2008年09月08日

●シコクスズメダイ

先ほど柏島から戻って参りましたが、写真の整理が出来ていませんので、
柏島での観察報告はまた後日に。

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シコクスズメダイ  学名 Chromis margaritifer
撮影 2008年8月:田辺 ミサチ -16m 大きさ30mmぐらい 
英名 Bicolor Chromis
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

四国で見つかったから " 四国スズメダイ " なのか、それとも漆黒色だから
" 漆黒スズメダイ " なのか?
誰かご存じの方がいたら、教えて下さい。

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撮影 2006年10月:柏島 勤崎 撮影マシン D200

串本辺りでも越冬する事はほとんど無いので、本州の海で成魚を観察する事は
ほとんどありません。
成魚を南の方の海で観察出来ても、この幼魚の姿のまま大きくなってしまうので
アマミスズメダイ の成魚とそっくり。
水中での細かな違いの区別が苦手な自分は、いつも区別が付きません。

先日も串本にて ブログネタ用にと、 シコクスズメダイ を撮したつもりでしたが、
残念ながら アマミスズメダイ でした。

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と言う事で、間違えて撮した アマミスズメダイ の成魚です。

本当は成魚を撮してから紹介しようかなって思ってましたが、いままで他の
スズメダイも幼魚ばかりの紹介でしたので、成魚は別の機会に紹介させて頂く
事にいたします。

2008年06月24日

●アマミスズメダイYg その2

本日は、先日紹介したばかりの生物のリピートで申し訳ございません

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アマミスズメダイ   Chromis chrysura
撮影 2008年6月:串本 備前 -18m 大きさ30mmぐらい
英名 Stoutbody chromis
生息域 南日本~台湾、西インド諸島、モーリシャス、フィジーなど

5月初旬に観察したときよりは、ひとまわり大きく育っておりました。
ほぼ同じ場所で観察出来ましたので、同じ個体とおもいますが、これ以上
大きく育ってしまうと、自分的に撮したい好みの被写体サイズから外れて
しまいます。

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撮影 2008年5月:柏島 後浜 -7m 大きさ20mmぐらい

こちらは、先月末に柏島での観察した子です。
自分が アマミスズメダイ だけでなく、スズメダイ系で最も撮したいサイズは
このくらいのステージ。
やはりボディがまだ小さく、二頭身の姿が、いち番可愛いですね~♪

2008年05月22日

●5月柏島その3 アマミスズメダイYg

気がつけば、約2ヶ月ぶりのスズメダイの報告になります。
そう言えば、4月のパラオ特訓報告の中で、まだスズメダイ系を取り上げて
いませんでしたから、期間が空くのも無理ないですね。

amamisuzumedaiYg%2020080518c.jpg
アマミスズメダイ   Chromis chrysura
撮影 2008年5月:柏島 後浜 -7m 大きさ20mmぐらい
英名 Stoutbody chromis
生息域 南日本~台湾、西インド諸島、モーリシャス、フィジーなど

今月始めに潜った串本でも、チラホラと見かけましたが、やはり柏島ですと
観察する個体数がかなり多く、その分、撮す機会も増えます。

成魚の場合、類似の シコクスズメダイ と比較して、体高が高く鱗が粗めに
目立つ事で区別できますが、 シコクスズメダイ が成魚と幼魚が似ている
姿でも、 アマミスズメダイ は、成魚と幼魚の姿は全く異なり、各鰭と頭に入る
V字型のネオンブルーのラインが、とっても綺麗なので一目で識別が出来ます。

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スズメダイ系の幼魚の中で、綺麗さでは上位の部類に入ると思いますね。

2007年11月08日

●幼魚様たち(26) コガネスズメダイ

本日は昨日、すこしだけ紹介した生物です。

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コガネスズメダイYg  Chromis albicauda
撮影 2007年10月:大瀬崎 柵下 -5m 大きさ10mmぐらい
英名 Yellow Chromis

図鑑には、伊豆半島、四国、西部太平洋に生息、水深20~30mの岩礁域の
底層にすむ。
と有りますが、この時の大瀬崎では写真を撮った柵下では -5mくらいで観察が
できました。
大きくなると深場へ行っちゃうんですかね~

Koganesuzumedai20071021a.jpgKoganesuzumedaiYg20071021a.jpg
撮影 (左) 2007年10月:大瀬崎 先端  (右) 2007年10月:大瀬崎 柵下

しかし南紀ではあまり見かけない コガネスズメダイ ですが、大瀬崎ではあちら
こちらで観察できます。
ちょっと自分には新鮮だったので、あっちでパチッ、こっちでパチッと気が付くと
40枚ほど撮影しており、あとからの整理が面倒なので消去しまくりでした。

この頃は、紀伊大島 → グアム → 大瀬崎 → 柏島 → 串本 と毎回違う地域の
海を潜っており、その地域で観察できる生物が異なるので、夢中でスズメダイの
幼魚を沢さん撮ってました。

過去に何度も撮っている同じ種でも、幼魚と有れば夢中で撮ってしまいます。
でもその結果、異なる地域での同一種の幼魚写真が沢さん揃いだしましたので
暇が出来たら、そろそろ整理しアルバムに仕上げようかなと思ってます。

3日間ぐらい自宅に閉じこもられれば、出来そうなんですけど、休日は全て海に
行ってしまうのが現状なので、きっと無理でしょうね~

2007年11月05日

●更に小さな幼魚様( 2 ) スズメダイ

まだまだ、先月末の ひそ柏のネタが続きます。

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スズメダイYg  Chromis notata
撮影 2007年10月:柏島勤崎 -5m 大きさ8mmぐらい
英名 Pealspot Chromis

生息域は、千葉県、山形県以南にて、スズメダイの仲間では最も低温に強い
種類で、8度の水温にも耐えるそうです。

今回は自分でみつけて撮影した生物です。
でも何の幼魚か判らず、ログ付けの時にアクアスの まっちゃんに教えて頂きました。

先日の マツバスズメダイ は、水中で教えて頂きましたが、今回はログつげ時、
少しは自分も成長している様ですね。

suzumedaiYg20070908a.jpgsuzumedaiYg20071025b.jpg

左上の写真は9月初旬に、右上は10月下旬に、同じ柏島で撮影した物ですが
大きさはほぼ同じです。
2ヶ月近く日付が違いますから同じ個体では無いと思いますが、どのくらいの
スピードで大きくなっていくのでしょう?

同一種族の生物を、各ステージ別に撮す様にしてはおりますが、何分自然に
出会えた時に撮しているだけですから、成長のスピードに関しては撮している
だけでは、さっぱり判りません。
やはり、自宅の水槽で、ふ化直後から育てないとだめですかね。

2007年11月03日

●更に小さな幼魚様( 1 ) マツバスズメダイ

今回のひそ柏、本日はスーパー幼魚の紹介です。

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マツバスズメダイYg  Chromis fumea
撮影 2007年10月:柏島勤崎 -5m 大きさ8mmぐらい
英名 Smoky Chromis
生息域 千葉県、秋田県以南、台湾、インドネシア、東オーストラリア

今回も、アクアスの まっちゃんに紹介して頂いた生物です。
スレートに マツバ幼魚 と書かれてます。

えっ、これっ?
何で判るの? って感じです。

matubasuzumedaiYg20071025a.jpgmatubasuzumedaiYg20071025b.jpg

いやぁ~、毎度ながら
恐れ入ります、今回もご教授いただきありがとうございました。
そんな気分にさせて頂ける、本当に勉強になるガイドさんです。

あっ、間違えた。
" ガイド様とおよび " でしたね。

2007年10月29日

●秋の ひそ柏より(その4) デルタスズメダイ

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デルタスズメダイ  Chromis delta
撮影 2007年10月:柏島後浜  -16m
英名 Deep Reef Chromis
生息域 伊豆半島以南、インドネシア、フィジィ、台湾~グレートバリアリーフ北部

最初に紹介して頂いた時は、えっどれが?って感じでした。
シコクスズメダイ との違いは、ボディが黒く尾鰭全体が白いのがシコク、
ボディが濃いグレーで尾鰭の付け根だけ白いのがデルタです。
ダイビング後に上記の幼魚の区別方法を教えて頂き、なるほどねと思いましたが、
幼魚は尾鰭の先端が枝毛なんですね。

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但し、これはあくまでも幼魚の区別方法です。
自分は外国の図鑑でしか見てませんが、成魚の色彩は異なります。

またひとつスズメダイの区別方法を覚えられて、嬉しい報告でした。

2007年10月19日

●幼魚様たち(23) モンスズメダイ

昨日、無事に帰国しましたが、写真の整理はまだまだですので、とりあえず
本日は先日に紀伊大島で撮影した生物の紹介をさせていただきます。

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モンスズメダイ  Chromis xanthura 10mmぐらい
撮影 2007年10月:紀伊大島 須江内浦ビーチ -5m
英名 PALE-TAIL CHROMIS

かなりの、ちびサイズでした。
テトラポットの窪みの奥に、2匹だけで泳いでおり、最初は ヒレグロスズメダイ
幼魚かと思って撮影したのですが、おそらく モンスズメダイ の幼魚と思われます。

monsuzumedaiYg20071008b.jpgmonsuzumedai20061109.jpg

右上の画像は、去年の秋に柏島で観察できた普通の幼魚サイズの個体です。
このスズメダイは成魚になると、尾鰭の黄色は白く変色して シコクスズメダイ
そっくり、区別に苦労します。

いつもの自分のテキトー見分け方で言うと、違いは尾鰭だけ白いのが モンスズメ
ダイ
、白い部分が背鰭と尻鰭の後端までかかっているのが シコクスズメダイ

でも目が悪い自分は、水中ではいつも区別がチャランポランになってるのが
現実なんです。

2007年09月29日

●幼魚様たち(21) マルスズメダイ

さて本日も、ネコ目つながりです。

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マルスズメダイ  Chromis Ovatiformes
撮影 2007年9月:串本住崎 -18m
英名 OVATE CHROMIS

生息域は、三宅島以南、台湾、ボルネオ、フィリピン。
自分は今まで柏島、串本、紀伊大島などで撮しておりますが、今回は非常に
ビビリの個体で、チラッと岩の隙間から現れては、ササッと隠れてしまいます。
粘ること10分、何とか見られる写真は2~3枚しか有りませんでしたが、枝毛の
尾鰭が長くて、非常に綺麗な個体でした。

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先日、紹介済みの ヒレグロスズメダイ と非常に似ておりますが、各鰭の後端が
黒くない事で、いつも区別しております。

本種も実は模様とは言え、何故、ネコ目何でしょうねぇ~。
かわいさを、引き立てる為なんでしょうか?

2007年09月27日

●幼魚様たち(19) ヒレグロスズメダイ

やっと届いたのに動かなかった iPod touch ですが、Mac に繋げたら直ぐに
動きました。
しかし未だに、その不具合に対して何のコメントも出してないMacと言う会社は、
お客様の気持ちを本当に理解しているのか、疑問に思います。

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ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2006年10月:PALAUビッグドロップオフ
英名 DARKFIN CHROMIS

図鑑によると生息域は、三宅島以南の西部太平洋に分布と有りますが、串本辺り
では、結構、稀種です。

近づくと、岩礁のくぼみや、サンゴや岩の奥などにすぅ~っと隠れてしまいますが、
特徴は、枝毛の尾鰭と、なんと言ってもカワいいネコ目。
それだけでは マルメスズメダイ と同じですが、腹鰭と臀鰭が黒く、背鰭基底部の
後端に黒色点がある事で区別が可能です。

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撮影 2006年11月:SAIPAN オブジャンビーチ 

実はこのネコ目、よく見るとマル目の上下に黒い模様があってネコ目に見えてます。
せっかく、そうまでしてネコ目にしたなら、尾鰭や腹鰭もネコ足にして欲しかったな。

2007年08月30日

●ひそ柏の目的 その1

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今回の、ひそ柏の目的 その1、何とか達成です。
詳しい報告は後日、させていただきます。

2007年08月17日

●幼魚様たち(2) マツバスズメダイ

Matubasuzumedai20070807.jpg
マツバスズメダイ  Chromis fumea

本日の紹介するポイントは、「あれっ?何かオレンジの物体が」です。
この写真は、このマツバ幼魚様を撮して7枚目ぐらいの写真ですが、PCの画面で
よく見るとお腹から、何か変なオレンジ色の物体が・・・。

あんまり明るいストロボの光をバカバカ当てられるので、思わずちびってしまったん
でしょうか?
不思議な事に、この次の写真には写っていませんので、逆に眩しい光にドキッと
して、引っ込んでしまったかも知れません。
でも、ウ◯チでオレンジ色とは???

マツバスズメダイ は、北は秋田県から台湾にかけて広く住んでらっしゃるので、
ダイバーの方なら割と簡単に観察できます。
尾鰭の両方に黒い縦帯が有るのが特徴で、成魚のもう一つの特徴の尾柄前部の
白色斑は水中ではよく目立ってますが、死んじゃうと判らなくなるそうです。
体色は写真と違って、茶色っぽいのやら色々あります。

何処でも観察できる普通種なんですが、自分はいつも夢中で撮ってしまう生物の
ひとつですね。
もっとも小さければ、どんな生物でも燃えて撮ってしまいますが・・・・。