Top生物'; } else { print '生物'; } ?> > チョウチョウウオ科'; } else { print 'チョウチョウウオ科'; } ?>

« ダンゴウオ科 | メイン | テンジクダイ科 »

2010年03月03日

●ツノハタタテダイ

先日の津波の大きさが予報よりも小さかった事や、到達時間が2、3時間ほど
遅かった事で気象庁に謝罪を求める声が多いそうですが、日本もアメリカの様に
自分勝手な考え方を優先される、変な世の中になってしまったと思いました。

予報よりも大きかったり、到達時間が早かったりしたら、防げた物が防げなかった
かも知れませんが、予報よりも小さく、また遅く到達する分には被害が大きくなる
事は無いわけですし、その事によって余分に発生してしまった待避時間は確実に
安全に対する効果は増したと思います。

50年間に一度有るか無いかの天災に対して、いくら科学が進歩しても経験数が
少ない以上、誤差が有っても仕方無いと自分は思います。
所詮、人間が考える事に完璧はないのですから。

また予報よりも大きく、早く到達してしまった時の被害に対する苦情を考えれば、
予報を悪めに発表するのは当たり前とも思いますしね。

tunohatatadedai%2020100111a.jpg
ツノハタタテダイ  学名 Heniochus varius
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / ハタタテダイ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ 約70mm 
英名 Horned bannerfish
生息域 和歌山県以南 ~ 西、南太平洋域、インド洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、単独、もしくは少数匹の群れでいる
事が多く、体型は側扁しており、体高は高く三角形、眼上棘は角状になります。
また幼魚の頃は、眼上棘が顕著ではなく、背鰭の一部が伸長します。

体色は濃茶色の地色に2本の白色の横帯がハの字型に入り、ハタタテダイ属の
多くが体色の地色は白色で、模様が入るのと反対のパターンな事、他にも額が
尖っている事などで、本種の同定が簡単にできます。

tunohatatadedai%2020100111b.jpg

以前にも当ブログで書いた事が有る様な気がしますが、チョウチョウウオ科や
キンチャクダイ科の生物は、海の中での動き方の予想がしづらく撮影が困難な
生物です。
なので当ブログで、なかなか報告されない生物でもあります。
つまり、自分の写真撮影スキルの低さで、上手く撮れないからなんです。

ましてや今回の様に水深3m以浅の浅場では、波やウネリの影響も強くて体が
固定しづらく、上手く撮すことが難しく。
結局、20枚ぐらい撮影した中で使えたのは、たったの2枚だけでした。

何処かに写真が上手く撮れる右手って、売ってませんかね~。

2009年08月06日

●ミカドチョウチョウウオ

流石に1ヶ月半近くも潜っていないと、報告ネタに限界がやってきました。
なので本日からは、しょぼい写真が多くなりますが、スミマセン。

しかし、過去に撮った写真を調べていくと、結構、ボツ写真が多い事に
笑えました。
しかも最近初観察と思ってた生物も、実は過去に色々撮してたりしていて、
如何に知識不足でただ撮していただけかと、恥ずかしい限りです。

mikadochouchouuo%2020090313b.jpg
ミカドチョウチョウウオ  学名 Chaetodon baronessa
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2009年3月:沖縄本島 真栄田岬 水深-7m 大きさ120mmぐらい
英名 Eastern triangular Butterflyfish
生息域 駿河湾以南 ~ インド洋、東オーストラリア、西、中、南太平洋域など。

珊瑚礁域の礁池、礁湖などや、珊瑚礁の外縁部、礁斜面など、珊瑚が発達して
いる所に、比較的にペアで生息しております。
体色は、頭部には眼の上を通る暗褐色の2本の横帯があり、体側面の胸鰭より
後には、くの字型の黄色の横縞が全体に広がります。

体型は側扁しており、背鰭、臀鰭の中央が高く発達していて、主にミドリイシ類の
ポリプを好んで食べます。

mikadochouchouuo%2020090313c.jpg

和名のミカドとは、背鰭と尻鰭の中央が高く発達し、体が三角形をしてる事から
付けられたそうです。
てっきり自分は「帝」からと思い、神々しい名前のチョウチョウウオと思ってました
が、全然間違ってました。

英名と違って、和名に帝とか天皇とか神様とかって、日本人の感覚からすれば
簡単に付ける訳ないですよね。

2009年05月22日

●ゲンロクダイ

ここ数日、先日の三保での観察報告をしておりますが、どうしてもジミ~な
色彩の生物の報告が続いてしまいます。

その中でも本日は、ちょっと綺麗系の生物の観察報告です。

genrokudai%2020070520a.jpg

ゲンロクダイ  学名 Chaetodon modestus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2007年5月:三保 真崎海岸 水深-22m 大きさ120mmぐらい
英名 Brown-banded Butterflyfish
生息域 下北半島、兵庫県以南、台湾、フィリピン、インドネシアなど。

チョウチョウウオ科のほとんどの種が、珊瑚礁域に生息しているのに対して、
本種は本州沿岸を主な生息域としております。
陸棚から、大陸棚斜面の比較的深い水深に生息しており、低温に対しての
抵抗力が強く、チョウチョウウオ属で随一、日本海にも生息しております。

体高は高く、背鰭第3~4棘が著しく伸びており、口先は長く突出す。
眼の前縁が窪むなどが特徴。
和名は横縞が大柄なので、元禄袖の魚と言う意味で付けられたそうです。

本日の画像は2年前の画像ですが、今年も健在でペアで生息してました。
残念ながら写りの良い画像が撮れませんでしたので、昔に撮した画像で
報告させていただきました。

背景は泥砂地にて、割と地味な体色の生物が多い真崎海岸で、もっとも
綺麗な色彩の生物だと思います。

2009年05月03日

●トゲチョウチョウウオ

先日、GW中は道路が空いてて嬉しいと書きましたが、昨日は毎月月初恒例の
弊社の各販売拠点を巡回してましたが、日頃から乗り慣れてないドライバーが
多いのか、日中は一般道路がノロノロ運転ばかりで、仕事が捗らず大変でした。

通勤時間帯は空いてても営業時間帯は混んでて、これなら普通のウィークデイ
のままの方が、有りがたいです。

togechouchouuo%2020090129c.jpg

トゲチョウチョウウオ 学名 Chaetodon auriga
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ40mmぐらい
英名 Threadfin butterflyfish 
生息域 茨城県以南 ~ インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域に生息していて、図鑑などの表紙にもよく使われるメジャーな
チョウチョウウオのひとつです。
背鰭の後方部に黒い眼状斑があるのが特徴で、成魚になると背鰭後端部上方が
糸状に伸長します。
尚、紅海に生息する本種には、背鰭の黒い眼状斑は無いそうです。

串本や紀伊大島でも越冬する確率は高く、本画像も真冬に撮影したものです。

togechouchouuo%2020070922a.jpg
撮影 2007年9月:串本ダイビングパーク前 -7m 大きさ40mmぐらい

togechouchouuo%2020090129a.jpgtogechouchouuo%2020090129b.jpg
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ60mmぐらい

以前にも書きましたが、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間は、ヒラヒラと
逃げていきますので、撮るのが苦手です。
逃げるスピードだけで言えば、ベラの仲間の方が早いですが、逃げて行く時の
パターンが割と予測できますが、チョウチョウウオやキンチャクダイのパターンは
読みづらいです。

上の写真は、そんな逃げていく姿です。

togechouchouuo%2020090111a.jpg
撮影 2009年1月:PALAU 外洋ナイト -9m 大きさ200mmぐらい

こちらはパラオの外洋で、ナイトダイビング中に撮した姿です。
スズメダイの仲間と違って、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間はナイトでの
体色変化は少ない様に思います。

昼間はとても綺麗なサカナだけに、夜化粧の姿を期待しますが残念です。

2009年03月01日

●フウライチョウチョウウオ

今週末は月末月初なので出勤、なので久しぶりに海に行かない週末です。

せっかく貯めてきた窒素が抜けすぎない様に、注意しないと行けません。
器材も乾きすぎて、カピカピになっちゃうかも。

fuuraichouchouuo20090111a.jpg
フウライチョウチョウウオ ナイトカラー

学名 Chaetodon vagabundus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- 7m 大きさ100mmぐらい 
英名 Vagabond Butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、中部、西部太平洋(ハワイ諸島除く)など。

水深が浅めの珊瑚礁群落域に、生息しております。
体色は特に特徴がありませんが、個人的にはすっきりした綺麗さを感じます。
体の中心近くで細い縞模様が垂直にぶつかる事で、近似種の ニセフウライ
チョウチョウウオ
と区別ができます。

和名のフウライは、成魚になるとペアで広範囲を泳ぎ回る事かららしいですが、
串本辺りでは、幼魚~若魚のステージを、夏から秋にかけて観察できますが、
成魚は先ず観察しませんので、ほとんど越冬はできていないと思われます。

fuuraichouchouuo20090111b.jpgfuuraichouchouuo20090112a.jpg
撮影 2009年1月:PALAU 写真左:22時52分撮影、右:25時08分撮影

因みに一番上の画像は、18時38分に撮影しており、あまり昼と夜とで体色の
変化が無い生物の様です。

撮影時間からおわかりになると思いますが、ミッドナイトで外洋を潜っている
時に撮影した物です。
時間とか、月の影響で体色変化が有るのかなと思って期待してましたが、
何も変化無しでした。

fuuraichouchouuo20070923a.jpg
撮影 2007年9月:串本 串本DP前 水深- 5m 大きさ 30mmぐらい

こちらは、そんな串本で以前に撮影した幼魚です。

しかし、学名と英名がバカボンドですよ。
1758年の発表ですから、勿論、井上雄彦さんの漫画では無いと思いますし、
天才バカぼんでもないと思いますが、面白い名前ですね。

 

2009年02月17日

●シチセンチョウチョウウオ

やはり昨日は朝礼の後、渉外に地下鉄で出かけると、ふくらはぎが痛い!!
でもちょっと嬉しくて・・・翌日に筋肉痛とは。

shichisenchou20090110b.jpg

シチセンチョウチョウウオ  学名 Chaetodon punctatofasciatus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- 5m 大きさ 30mmぐらい 
英名 Spot Banded Butterflyfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、琉球列島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

比較的に浅い海の、珊瑚礁域や岩礁域に棲息しております。

黄色い体色に、体側面の上半身には濃い灰色の横縞が 7本、下半身の
腹側には沢さんの濃い灰色の点が並びます。
チョウチョウウオ属の大半が、目を通る帯は黒色ですが、本種だけは橙色を
しております。

shichisenchou20090110a.jpgshichisenchou20071118a.jpg
写真左は撮影2009年1月、右は撮影2007年11月 ナイトダイビングにて。
撮影場所は、共にPALAU。

shichisenchou20090110d.jpg

こちらは、仲良しのお友達の メガネゴンベ 君とのツーショット。
うん? ツーショット??
そう言えば、最近この言葉は使わない様な気がします。

幼魚ちゃまに関しては、どう見てもスズメダイ系がピカいちとは思いますが、
おやおや、チョウチョウウオ系もなかなかですね。
今回は撮影中、ずう~っと、まるでネコ目属のスズメ幼魚ちゃまを撮影させて
頂いている様な気分でした。

2009年01月28日

●ヤスジチョウチョウウオ

11月に耳を悪くしている耳鼻科さんで、自分の首の短さ、鼻の骨格の形状や、
顎の形状、その他、体系、いびきをかく、高血圧症などから、睡眠時無呼吸
症候群の疑いがあるとの事で、先日、自宅で睡眠時に測定する機械を借りて、
2晩飲酒した場合と、飲酒しない場合で測定して、本日、出勤前に耳の定期
検査と一緒に結果を教えて貰いました。

耳に関しては、なぜか前回と同じく、ダイビング翌々日の検査にも関わらず、
良くなっているとの事でしたが、睡眠時無呼吸症候群は、もろアウト!!
本日、医療機器メーカーの人に説明を受けて、今夜からCPAP治療と言うのを
始める事に成りました。

簡単に言っちゃえば、睡眠時に空気を送るマスクをつけて、無呼吸状態を減らす
治療法らしいのですが、同時に今まで家族や、ダイビングなどで宿泊する時に
皆さんにご迷惑を掛けていた、F-1並みの大爆音のいびきも無くなるらしいです。

ついでに、空気だけでなくナイトロックスを送ってくれると、更にうれしいですが。

yasujichouchouuo20081019a.jpg

ヤスジチョウチョウウオ  ミクロネシアタイプのナイトカラー 
学名 Chaetodon octofasciatus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2008年10月:PALAU 水深- 5m 大きさ 60mmぐらい 
英名 Eightbanded butterflyfish
生息域 高知県以南、琉球列島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

内湾域や礁湖などの、比較的浅い水域に生息しております。
一般的にはボデイ全体が白色に腹鰭が黄色、体側面に7本と尾鰭淵に1本の
黒くて細い横縞が有る事から、 ヤスジチョウチョウウオ との和名が付いており
ますが、パラオに生息する種は黒縞は同じでも、ボディ全体は黄色です。

更にナイトでは、写真の様に部分的にオレンジっぽく色彩変化をしてました。

yasujichouchouuo20090112c.jpgyasujichouchouuo20090112b.jpg
yasujichouchouuo20090112a.jpg
3枚とも撮影 2009年1月:PALAU 水深- 8m 大きさ 80mmぐらい 

チョウチョウウオ系の紹介なら、本来なら綺麗な珊瑚をバックにした画像を
載せるべきかも知れませんが、上の3枚は泥ドロポイントの岸近くの所での
撮影の為、何か暗い画像になってしまいました。

でも、ロクセン、シチセンと来て、何でヤスジなんでしょうね?
考えてみると水中生物の名前って、ヒトスジ、フタスジ、ミスジ、ヨスジ、と
来て、ロクセン、シチセン、そしてヤスジ。
あれっ? 5は?

これは生物に限らず、数字の数え方の何か法則なんでしょうかね?

2008年12月17日

●アケボノチョウチョウウオ

昨日の仕事帰りに、4回目の耳鼻科通院で診察をしてもらいました。
結果としては、無事にほぼ完治ですが、念の為、やはり年内は潜らない方が
良いとの事なので、専門家であるドクターの忠告を守って、年内は止めておく
事にします。

でも年内の休日は12月27日が最後で、来年最初の休日は1月9日です。
( そうなんです、年末年始は12連勤なんです、トホホ・・・・ )
と言う事で、結局、ダイビング復帰は来年の1月10日早朝になりそうですね。

さて、このところ色彩が薄い生物報告が続いておりましたので、本日はちょっと
明るめの体色の生物報告です。

akebonochouchouuo%2020081116a.jpg
アケボノチョウチョウウオ  学名 Chaetodon melannotus

撮影 2008年11月:串本 串本DP前 水深-6m 大きさ 50mmぐらい 
Nikon D200 + 105mmVRⅡ
英名 Blackback Butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

関東以南のダイバーなら、誰でも見た事があるはずのチョウチョウウオ科の
生物です。
背鰭をバチッと開けて泳いでる姿が多く、個人的に全鰭全開マ横ドンピシャの
図鑑写真が好きな自分には、撮りやすくて好きなサカナのひとつ。

体系は丸め、体色は黄色く縁取られた白い体色に斜めに黒い縞があります。
ここ数年は、黒潮の接岸や、地球温暖化のせいなのか、串本でも成魚の
確認がされる事がも増えてきました。

akebonochouchouuo%2020060924a.jpgakebonochouchouuo%2020070922a.jpg
撮影 左 2006年 9月、右 2007年 9月
共に、串本 串本DP前 Nikon D200 + 105mmVRⅡ

akebonochouchouuo%2020081019d.jpg
撮影 2008年10月:PALAU Nikon D300 + 105mmVRⅡ

この画像は、ナイトダイビング中に寝ていたヤツを起こして、泳いで逃げる姿を
撮した画像です。
残念ながら、夜のパジャマ姿ではありませんでした~。

この子は、パジャマは持ってないんでしょうかね?

2008年11月03日

●ハクテンカタギ

皆さんが当ブログをご覧になる頃には、もうレースは終わっておりますが、
まもなくF-1ブラジルGPの決勝スタートです。

それにしても昨日の予選、マッサ圧巻のポールポジションタイムでした。
この勢いで母国ブラジルGPを優勝し、年間チャンピオンになって欲しい物です。

今宵は世界中のティフォシーが、TVの前で釘付けです。

hakutenkatagi20081021a.jpg
ハクテンカタギ  学名Chaetodon reticulatus
撮影 2008年10月:PALAU -3m 大きさ150mmぐらい 
英名 Reticulated butterflyfish
生息域 小笠原諸島、琉球列島以南 ~ 西部太平洋、ポリネシア、ハワイなど

サンゴ礁域の潮通しの良い礁外縁、礁斜面、礁湖などに生息してます。
特徴は、体形は丸く側偏しており、体側面に黒地に白色小斑点が網目模様に
並んでいる。
黒色縦帯が目の上を通っているなど。

hakutenkatagi20081021b.jpg

実はこの画像、 2枚とも外洋ナイトダイビングでの撮影です。
昨日の報告の インドカエルウオ と違って、この方達は昼でも夜でも同じ姿を
しておりますね。

奄美大島や屋久島あたりでも希種の ハクテンカタギ ですが、パラオでは
普通種です。
まっ、所変わればってところですが、もしも南紀辺りで見られたら大騒ぎでも
こちらではガイドさんから、紹介すらして貰えません。

でも、実は自分の好みを知ってるガイドさん達が、自分には紹介しないだけで、
他のダイバーの方達には紹介しているかも知れませんね。

次回行った時は、チョウチョウウオとヤッコ、いっぱい紹介してと言ってみますか。

2008年10月07日

●スミツキトノサマダイ

昨日のブログに書きましたが、凄い数の漫画本が我が家にやってきました。
ただでさえ奥さんがあきれるほどの漫画本が有るのに。

さっさと読んで、倉庫にでも閉まっておくかと思いましたが、読んでる時間が
無いのが現実です。

sumitukitonosamadai20080925a.jpg
スミツキトノサマダイ  学名 Chaetodon plebeius
撮影 2008年9月:柏島 -8m 大きさ 30mmぐらい 
英名 Blue-spot Butterflyfish
生息域 駿河湾以南 ~ インド洋、西部、南部太平洋域など

まぁなんと言っても、黄色い体色に水色の大きな斑紋のお陰で、ひと目で
わかりますが、特徴としては体系はわりと側扁し楕円形。
背鰭と臀鰭の棘が多く、上述の様に体色は濃いめの黄色で、眼を横切る
黒色横帯があり、体側面上部に水色の大きな斑紋が入ります。

近似種の トノサマダイ とは、尾鰭の付け根に黒斑が入る事で
区別ができます。

sumitukitonosamadai20081004a.jpgsumitukitonosamadai20080906a.jpg
撮影 左 2008年10月:串本DP前 -5m 大きさ 40mmぐらい  
    右 2008年 9月:柏島勤崎  -8m 大きさ 60mmぐらい

この スミツキトノサマダイ はミドリイシなどの石サンゴ系のポリプを
好んで食べます。
なので、オニヒトデと同じく、サンゴの敵とも言えるチョウチョウウオですね。

2007年08月20日

●幼魚様たち(3) コクテンカタギ

2日間ほど、南紀観光の旅話が続いてしまいましたが、本日からは再び、
この夏に観察出来た、幼魚のお話しです。

KokutenkatagiYg20070728b.jpg
コクテンカタギ  Chaetodon quentheri

観察できたのは柏島の民家下、英名は、Crochet butterflyfishです。
crochet = クロケットとは、ゴシック建築での唐草模様の浮き彫りだそうですが
どう見ても、唐草模様ではなく均等に並んだ黒点の模様に見えますね。

文献によると、生息域は小笠原、相模湾以南、遠く南は台湾、フィリピン、PNG、
インドネシア、東オーストラリア、岩礁や珊瑚礁域に住んでおり、眼を通る黒帯は
成長するにつれ下方から消えていくそうです。

ぱっとみ、 ゴマチョウチョウウオ に似てますが、よぉ~く見ると背鰭後縁辺や、
臀鰭縁辺の黄色の濃さ、黒白の柄模様で区別できます。

参考までに、下の写真が串本で撮影した、 ゴマチョウチョウウオ の幼魚様です。
GomachouYg20070807b.jpg
ゴマチョウチョウウオ  Chaetodon citrinellus

どうです? やはりちがうでしょう。

2007年08月10日

●真夏の串本は幼魚でいっぱい(1)ヤリカタギ

不定休な職種の自分は、夏の土日は海が混みコミになる事より、たいてい
8月は平日に休日を取っております。
そんな今年の8月の休日初回は、と有るダイビングショップさんのオープン
ウォーター講習ツアーに便乗し、ひとり串本のビーチで潜って参りました。

既に今年は台風が2回来ている事から、串本海中公園のビーチには台風に
乗って南のサカナさん達がたどり着いている事と、潜る前から期待がいっぱい。
いつものショップツアーだと数名一緒に潜り、好きな物にじっくり集中する事が
出来ませんが、今回はひとりなので気に入った被写体を心ゆくまで粘れます。

現地に到着するなり、ウキウキしながらビーチをうろうろと、いつもなら60分で
1周できるコースですが、1/3も行っていないのに気づけば50分。
そんな動かないダイビングを楽しんで参りました。

その結果は、あちらこちらに幼魚がいっぱい~♪♪
本日からは、そんな可愛い幼魚をいろいろ紹介させていただきます。

YarikatagiYg20070807b.jpg
  ヤリカタギYg  Chaetodon trifascialis

写真の目の大きさから想像される様に、大きさは約20mmぐらい。
大きな敵から逃れる為か、串本の代表的なサンゴ、クシハダミドリイシの下に
隠れておりました。

どちらかと言えば、串本では浅いサンゴ群生域で見られるチョウチョウウオの
仲間で、ミドリイシ類のポリプを好んで食べているらしい。
幼魚は夏から冬に観察されやすいが、越冬することが少なく、串本では成魚は
珍しく、めったに見られない。

と、文献に書かれてありました。
皆さんも、今度潜られた時には、テーブル状のミドリイシを下から覗いてみて
下さい。
こういった小さなチョウチョウウオ達が、ちょろちょろ隠れておりますよ。