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2010年01月29日

●フサギンポ

3日連続での女川遠征からの可愛い生物の報告をしてきましたが、本日は嗜好を
変えて、お笑い系の生物報告です。

事前に図鑑等で下調べをして本種の大きさを予想はしていたんですが、実物は
想像してたよりも大きく、105mmのマクロレンズではこんな写真が精一杯でした。

fusaginpo%2020100123a.jpg
フサギンポ  学名 Chirolophis japonicus

 スズキ目 / タウエガジ科 / フサギンポ属
撮影 2010年1月:女川湾 石浜 水深-8m 大きさ 約300mm 
英名 Fringed blenny
生息域 日本海側では山陰地方より、大平洋側では宮城県より北部。
     遼東半島 ~ ピーター大帝湾など

ちょっとピンの甘い写真ですみません。

水深が30m以浅の岩礁域や内湾にて、海藻の間や岩の割れ目等に隠れる
様に生息しており、体長は大きい物では500mm位まで成長します。
晩秋から初春にかけ、雌は浅い水深の岩の窪みなどの岩肌に板状にして
卵を産卵し、雄が体全体で被うようにして隠し、外敵から守ります。

頭部や背鰭全部にかけて複数のふさ状の皮弁が有る事から、和名の"フサ"が
付けられたそうです。

fusaginpo%2020100123e.jpg

ふさ状の皮弁の多さが判る様、違う個体を頭上から撮してみました。

とにかく初めてガイドさんに紹介されて見た瞬間、「でかっ!」の、ひと言と
コミカルな顔に笑いが出ました。
初めて見て笑えた生物は ニュウドウダテハゼハゼ 以来です。
しかし本種の撮影は、どうみてもワイドでしょうね~。

fusaginpo%2020100123c.jpg

こちらは後の岩肌に産み付けられた卵を見えるようにと、ガイドさんが本種を
少し手前に出した姿ですが、これ以上出てこなくて、結局、卵は見られません
でした。

2007年10月14日

●秋の道東で (5) オキカズナギ 

本日も、自分としては初観察の北の生物の報告です。
写真の出来がいまいちなのは、ご容赦願います。

okikazunaghi20071005a.jpgokikazunaghi20071005b.jpg
オキカズナギ  Opisthocentrus zonope
撮影 2007年10月:北海道羅臼町 ろうそく岩 - 8m

見たことが初めてなら、タウエガジ科と言う言葉も自分は初耳でして、一番最初に
見た時は、上を向いてペアで泳いでおり、 キヌバリ の一種か、ベラの仲間かなと
思ったのですが、色々調べてみるとギンポの仲間みたいですね。

確かに、おしりから空き缶に逃げ込む姿なんかを見ていると、ギンポと似てます。
生息域は、北海道~岩手県以北、佐渡島以北の日本海と冷たい水域の生物の
様です。

個体数はかなり多くあちこちで見られましたので、きっと羅臼の海を沢さん潜って
らっしゃる方には、普通の一般種なんでしょうね~。

考えてみれば、自分が過去に潜った最北端は、日本海では福井県三国町沖の
玄達瀬、太平洋では熱海と、西日本以南ダイバーです。
関東、東北を飛ばして、いきなり北海道では、そりゃ見るサカナが珍しい物だらけ
のはずですわ。
もっと冷たい海も沢さん潜って、生物スキルをアップしないと行けませんね。

などと言っておきながら、次回のダイビングは来週、会社の慰安旅行でグアムで
4ボート&2ビーチの予定です。