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2010年03月24日

●イラ その2

先日の事、会社で昼休憩中に桜のソメイヨシノの話しをしていたら、ひとりだけ
そめい・よしのさんと言う人の話しと勘違いしているスタッフが居ました。

凄い発想をするものでして、そんな考え方が出来るぐらいならそんな変わった
能力を生かして、ついでに何か新しいビジネスモデルを思いついてくれないかと
思ってしまいました。

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イラ 学名 Choerodon azurio スズキ目 / フエフキダイ科 / メイチダイ属

撮影 2010年2月:獅子浜 水深-12m 大きさ70mm
英名 Scarbreast tuskfish
生息域 南日本、朝鮮半島南岸、台湾、シナ海など。

沿岸の岩礁域に生息しております。
全体の体色はピンク色にて、体側面に濃暗色と白色の斜めに走る大きな帯が
あります。
雄は成長すると頭部がこぶの様になり、更に老成すると頭部の形が四角形に
なっていきます。

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-16m 大きさ30mm

過去に 本種の報告をした時 は、上の写真の様に成魚の姿とは全く異なる幼魚の
姿を使いましたが、今回の報告は幼魚から成魚に成長する途中の姿です。

人間で言えば、中学一年生位の姿でしょうか。
いつもサカナに関しては成魚よりも幼魚好きの自分ですが、本種に限って言えば
全く姿が異なる幼魚よりも、大人の姿でそのまま二頭身にした様な今回の報告の
姿の方が可愛くて好きですね。

2010年03月21日

●メイチダイ その2

本日も新しいサイトの調子が悪いままなので、とりあえずこちらにアップさせて
いただきます。

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昨日のポカポカ陽気の中でダイビングを楽しんだ後の帰り道、車の窓から見える
三重県東紀州の山々や海に浮かぶ島々が、白くかすみがかって見えてました。

杉の花粉が舞ってるのか、黄砂が飛んでるのか?
どちらにしても嫌な物です。

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メイチダイ 学名 gymnocranius griseus
 スズキ目 / フエフキダイ科 / メイチダイ属

撮影 2010年1月:紀伊大島 須江 内浦 水深-22m 大きさ50mm
英名 Gray Large-eye Bream
生息域 南日本以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

水深が-100m以浅の沿岸の海底付近に生息しております。
体高は高くて楕円形、体地色は灰銀色にて、数本の暗色の横帯、もしくは網状の
模様が瞬時に現れたり、消えたりします。
この傾向は幼魚ほど顕著に見られ、外敵に対する防御行為のひとつと思われて
おります

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南紀の串本町紀伊大島須江のビーチポイント内浦では、ほぼ毎年、本種を
観察出来ます。
そんな内浦も、今月末でクローズ。

次回、再び潜れるのは秋の予定ですが、漁協さんの方針次第で時期がずれる事も
あり得ます。
できれば、通年で潜れると嬉しいんですけどね。

過去の本種の報告は、こちら をクリックしてください。

2009年02月20日

●ノコギリダイ

この時期、例年どおりと言うか、今年も仕事は閉散期と言う事で世間様と同様に
土日に休日が取れています。
従って海に行く回数も順調で、昨年の晩秋に耳を痛めて、更に年末の繁忙期も
重なってしまい、あの潜れなかった1ヶ月半は何だったのか、と思えてしまうほど
です。

そう言えば現在のガソリンの価格ですが、昨年のあの価格高騰前の時期よりも
安くなっており、いったい昨年の価格高騰は何だったんでしょうね??

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ノコギリダイ  学名 Gnathodentex aureolineatus
スズキ目 / フエフキダイ科 / ノコギリダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 水深-5m 大きさ 150mmぐらい 
英名 Yellowspot emperor
生息域 小笠原諸島、和歌山以南 ~ インド洋、西太平洋域など。

珊瑚礁域や、珊瑚礁外縁の岩礁域などで、昼間は群れをなして泳いでますが、
夜間は群れを作らず単独で穴奥などの岩陰に潜んで眠ります。
体色も夜間には変化するそうなのですが、残念ながら自分は未だ夜の体色を
撮影したことがありません。

昼間の体色は、体側面に複数本の黄色の縦帯があり、尾柄部基部の背側に
黄色の大きな斑紋が目立ち、本種と確認できます。

和名の由来は、上あご側面に有るノコギリの歯の様な隆起かららしいです。

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撮影 2009年1月:紀伊大島須江 水深-5m 大きさ 150mmぐらい 

紀伊大島須江地区の秋~春にかけての限定潜水ポイントの内浦ビーチでは、
エントリー口すぐ南のゴロタ近辺で、いつも観察出来ます。

特にかわいい~とか、かっこいい~と言った生物でもなく、年中、観察可能な
生物だけに、特別気にして見たり撮影する方も少ない生物ですが、塩焼きや、
煮付けなどで、とても美味しくいただける魚ですので、スーパーや市場などで
見かけた時には、「あ~、あの魚ね」と思い出してみて下さい。

2008年05月06日

●ヨコシマクロダイYg

先週末の土曜日は久々に串本のビーチとボートポイントを潜って参りましたが、
約半年ぶりの串本は、秋にあれだけ居たススメダイの幼魚の姿は無く、棲息
している生物も少なく感じましたが、先週の越前と比べれば雲底の差で多く、
またドライスーツよりウェットスーツのダイバーの多さに、もうすぐ夏なんだな~と
感じた物でした。

と言うことで、本日は去年の最期に潜った串本で観察した生物です。

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ヨコシマクロダイYg  Monotaxis grandoculis
撮影 2007年10月:串本 住崎 -14m 大きさ40mmぐらい
英名 Roundtooth largeeye bream Bigeye emperor 
生息域 小笠原諸島、駿河湾以南~インド洋、西部太平洋域など。

名が示す様に、横縞が目立つクロダイ。
英名も、フエフキダイ科は Emperor = 皇帝と呼ばれる程の高級食用魚です。

文献によれば、写真の幼魚は側面の黒帯や黄色の尾鰭が目立っているが、
成魚になるに連れ、どんどん地味な体色に変化し、老成魚では横縞模様まで
消失してしまう。
成魚と幼魚の体色が異なる種は魚類全般で多く存在するが、フエフキダイ科
では珍しい。

本写真を撮影した串本では、成魚を見かける事はまず無く、夏から秋にかけて
幼魚を観察するのがほとんどなので、越冬はもっと暖かな海でないと無理なん
でしょうね。

2008年03月28日

●メイチダイ

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メイチダイ  Gymnocranius griseus
撮影 2007年10月:紀伊大島 須江 内浦 -13m
英名 Gray Large-eye Bream
生息域 南日本~西太平洋、インド洋域。

眼のところに一の字の暗色帯がある事から、 メイチダイ となったらしいです。
幼魚の頃は横縞が鮮明ですが、成長するにつれて横縞が薄くなります。
比較的、年中観察が出来ますが、地味な生物なのでダイバーの皆さんは特に
気になさらないかも。

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実はこのサカナ、あるサカナの見識者に言わせると刺身の味は絶品との事。
透明感のある白身はあっさりとして、とても上品で甘味がある味だそうです。

2007年11月09日

●幼魚様たち(27) ヨコシマクロダイ

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ヨコシマクロダイYg Monotaxis grandoculis
撮影 2007年7月:串本ダビングパーク前 -5m 大きさ80mmぐらい
英名 Humpnose Bigeye Bream
生息域 伊豆半島以南、インド、西部太平洋に分布、

幼魚の頃の横しまは、成長すると薄くなり、全長60cmになるらしい。
ただ自分はこの種を、南紀以南で夏以降に観察してますが、そんな大きなのは
見た事がないので、南紀での成魚になるまでの越冬は厳しいのかも知れません。

上述で述べてる南紀とは、串本や紀伊大島あたりをさしてますが、このあたりで
いつも観察しているのは、一番上の写真のサイズでなく、この写真のサイズです。

串本ダイビングパーク前のビーチでも、チラホラ見かけますので、興味有る方は
是非、捜してみて下さい。
特にレアでもなく、一般に観察できる生物ですけどね。