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2010年02月02日

●リュウグウハゼ

本日も自分にとって、初観察の生物の報告です。

しかもハゼ科の生物で、観察できると予想もしていなかっただけに喜びは
ひとしお。
自分のダイビング経験で今回は最低記録の水温でしたが、こういう嬉しい
出会いがあると、一時的ではありますが冷たい水温を忘れてしまいます。

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リュウグウハゼ   学名 Pterogobius zacalles

 スズキ目 / ハゼ科 / キヌバリ属
撮影 2010年1月:女川石浜 水深-5m 大きさ70mmぐらい
生息域 青森県太平洋側 ~ 紀伊半島、北海道日本海側 ~ 九州北部、
    瀬戸内海、済州島、黄海など

水深が30m以浅の、岩礁域の砂底に生息しております。
本種の特徴は体側面に幅広の黒色横帯が5本あり、尾鰭後縁が黒く腹鰭が
吸盤状な事。

近似種の キヌバリ とは、頭部に黒色帯が無いことで識別が可能です。

ryuuguuhaze%2020100123a.jpg

去年の夏頃には大瀬崎の深場で観察されてた様ですが、稀に伊豆の何処かで
観察出来たと聞いても、自分の中では観察する事は無いと思ってたハゼでした。

今回の女川遠征でも、目的は クチバシカジカの抱卵姿 しか頭に無く、最初に
エントリーした時も、「女川にも チャガラ は居るのか~」と思ったほどで、でもよく
見ると横線が太い。

そう言えば寒い地域が生息地だったと思い出して、これは真面目に撮さなかんと
立ち止まろうとしましたが、ガイドさんから移動するとの合図でキチンと撮せずまま
1本目が終わってしまいました。

普段から一緒に潜ってガイドしてくれてるガイドさんなら、自分が撮影に夢中になり
はぐれてしまっても何とかなりますが、初めてのガイドさんなのでそこまで心配を
掛ける事は出来ません。

2本目までの休憩時間にガイドさんに リュウグウハゼ をキチンと撮りたいんですと
話すと、ここではあまりにも普通種すぎてどこでも撮れるから、2本目の終盤に
浅瀬で時間作るから、じっくり撮ってと言われました。

しかしその終盤とは水温7度で60分間潜ってからなので、手は寒いと言うより
30分頃から痛いに変わっており、いくら寒さに強い自分でも粘る気持ちはなく、
パッパッと撮しておしまい。

結局、2日目の1本目に他の皆さんが クチバシカジカの抱卵姿 や、 スナビクニン
ダンゴウオ などに夢中になってる間に、ひとり近くで撮してました。

地味すぎなのか、他の方達は誰も撮ってませんでした。
あんな冷たい水温の中では、ハゼ好きしか振り向かない生物なんでしょうかね?

2008年02月27日

●チャガラ

本日は先日の熱海で撮した生物の報告です。
出来があまり良い写真とは思ってませんが、何とか見ていただけるかな?

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チャガラ   Pterogobius zonoleucus
撮影 2008年2月:熱海 沈船 -18m 大きさ40mmぐらい
生息域 青森県以南の太平洋、日本海~、朝鮮半島中部および南岸

自分的にはチャガラは、越前の海で観察する生物のイメージが強くて、
今回、太平洋の熱海で観察できたのはちょっと意外でした。

chagara20080224a.jpg

どちらかと言えば、夏の越前で幼魚は撮しても成魚はあまり撮した事は無く、
今回は観察してすぐにチャガラと認識できても、大きく開いた各鰭の綺麗さから、
おおっ~と感じて、思わず撮してしまいました。

自分的には、チャガラがこんな体色をするとは思わず過去に越前でも観察した
覚えは有りませんでしたが、ダイビング後に話していると同じ様な体色を越前で
観察していたダイバーもおりました。

と言うことは、結局、自分が単純に越前で潜っていない事が、自分のチャガラ
対する勉強不足だった様です。

井の中のカワズの、お話しでした。