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2009年02月09日

●トゲナガハゼ

先週末は、紀伊大島須江と安良里と、実に南紀と伊豆に潜ってきました。
それぞれ報告したい生物がありますが、まだ写真の整理が出来ていないので、
今回は、今までに撮り貯めた生物の報告です。

togenagahaze20090111a.jpg
トゲナガハゼ
学名 Gladiogobius ensifer
スズキ目 / ハゼ科 / トゲナガハゼ属
撮影 2009年1月:PALAU -3m 大きさ 40mmぐらい 
生息域 奄美大島、琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など。

何故か平凡社の「決定版 日本のハゼ」に、トゲナガハゼ属の1種は掲載されて
いても、属名たる トゲナガハゼ は掲載されておりません。

生息域は珊瑚礁域の内湾にて、礁湖、礁池とサンゴのガレ場などが混在する
様な浅場。


togenagahaze20090111b.jpg

togenagahaze20090111c.jpgkotogehaze20070710b.jpg
写真左は、 トゲナガハゼ 、右は2007年7月にグアムで撮影した コトゲハゼ 。 

折角なので、外観上での特徴と相違点を説明しますと、共に トサカハゼ ほど、
大きくは有りませんが、頭部の目の後ろ辺りから第1背鰭の先端付け根まで
目立つトサカが有ります。

自分の様に、目が悪い人間でも可能な相違点は2点。
まず1点は頭部側面にて、目の下辺りから 口元にかけて トゲナガハゼ
小さな水色の斑紋が並びますが、 コトゲハゼ では斑紋が垂線になります。

またもう1点は、ちょっと判りづらいと思いますが、 トゲナガハゼ は棘の先端が
鰓の後縁まで伸びるのに対して、 コトゲハゼ は鰓の中央までしか伸びません。
そんな特徴から、トゲナガに対して、コトゲの名前になったみたいです。

2007年07月13日

●グアムお気楽ダイビング報告(1) コトゲハゼ

本報告の掲載時には、 トゲナガハゼ属の1種 Gladiogobius sp1 の名にて、
紹介させて頂きましたが、その後、 コトゲハゼ Gladiogobius brevispinis
和名が付きましたので、後日、加筆にて訂正させていただきました。

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グアムの方には大変申し訳ありませんが、まさかグアムで撮した写真を使って
海洋生物の紹介をするとは思っても居ませんでした。

自分は決してグアムが嫌いではありません。
むしろ大好きです。
なんたって、一番日本に近いアメリカ。
ちょっと車を走らせて郊外に行けば、ハワイと同じアメリカの風景が広がります。

でもダイビングは、どちらか言うと地形派&観光生物観察。
自分のの好きな自然な生物観察ダイビングとは、ちょっと嗜好が異なりますね。

そんなグアムにも、やはり泥ドロポイントはありました。
今日はそんな誰も潜らないグアムのポイント、普通にグアムでダイビングしてる
限りは潜れないポイントで観察できた生物の紹介です。

TogenagahazeSp20070710a.jpg
コトゲハゼ Gladiogobius brevispinis

自分としては初観察の生物、観察できたのは適当に良さそうに思って潜った
場所なので、ポイント名はありません。
しいて言えば、とあるボートのキャプテンの家の庭です。

そんなところなんですが、自分のグアムの印象を一変させたポイントでした。
ハゼ好きなら、たまらないポイントがグアムにも有りました。

TogenagahazeSp20070710b.jpgTogenagahazeSp20070710c.jpg

図鑑によれば、生息水深2m以浅となってますが、確かにタンクが水面に
出そうな水深で観察できました。
分布域は、石垣島、西表島、西部太平洋となっており、なるほど今までなかなか
観察してない訳ですね。

はじめは自分はヤツシハゼと思っておりましたが、よくよく見ると頭の部分に
トサカがあります。
図鑑で見比べて初めて名前が判りました。
まだまだ、自分が知らない泥ドロ系のハゼは、太平洋にいっぱい居るようです。