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2008年05月12日

●パラオ特訓報告16 サンカクハゼ属の1種を、2種類。

やりましたぁ~♪♪
フェラーリ 4連勝、マッサのトルコGP 3年連続のポール・トゥ・ウィン♪
この勢いで、2週間後のモナコGPは、1-2フィニッシュだ~!!
さてフェラーリが勝った夜は、自分のキー入力は自然に絶好調になりますので、
今日は長~い文章の生物観察報告です。

と言う事で、本日の報告は、平凡社の「日本のハゼ」に載っている和名の無い
種と、未記載のサンカクハゼの観察報告です。
「日本のハゼ」では区別がし易いように、独自に1種の1とか、1種の2とかの様に
書かれており、実際にダイビングの時にはその様に読んだ方が、ガイドする方も
される方も判り安くて良いのですが、当ブログではそう言う和名の無い種は全て
1種として統一させて頂いております。

最近の当ブログでは、1日1種で報告させて頂いてますので、本来、本日報告の
生物も別々に報告をしたかったのですが、別々だと返って判りづらくなると思われ、
今回は 2種類の和名の無い種を、同時に報告させていただきます。

sankakuhazeSp%2020080412c.jpg
サンカクハゼ属の1種   Fusigobius pallidus

撮影 2008年4月:PALAU GP3 -18m 大きさ40mmぐらい
英名 特に、まだない模様
生息域 奄美大島、西表島~西部太平洋、インド洋

「日本のハゼ」で サンカクハゼ属の1種 として掲載されておりますが、そこにも
書かれている様に Fusigobius pallidus し思われます。

実は観察した時に ハタタテサンカクハゼ のすぐ近くに居たので、その時点では、
雌の個体かな?と思って撮影してましたが、その夜ホテルに戻ってから調べて
みると、どうやら異なる サンカクハゼ属の1種 と判りました。

因みに当種は、「日本のハゼ」では生息水深が、-27~-32mと書かれてますが、
撮影したのは-18mです。
過去にも何度か報告しておりますが、このGP3なるポイントは他のポイントでは
深場でしか観察出来ない生物が、たくさん浅場で観察出来ます。
本当に魅惑のダイビングポイントです。


そして本日紹介の、「日本のハゼ」に未記載のもうひとつの種がこちらです。

sankakuhazeSp%2020080414a.jpg
サンカクハゼ属の1種   Fusigonbius Sp
撮影 2008年4月:PALAU -13m 大きさ30mmぐらい
生息域 不明

外洋メジャーポイントでのブリーフィングの時に、サザンマリンダイバーズ
拓ちゃんが 「途中に名前の判らん、サンカクハゼいてますわ」 って言うんで、
見せて貰いました。

sankakuhazeSp%2020080414b.jpg
確かに先に報告しました サンカクハゼ属の1種 と、体色はほとんど同じですが
第一背鰭の模様は全く異なります。

もともとここで紹介している、 ハタタテサンカクハゼ と、 サンカクハゼの1種 は、
共にGP3で観察した個体ですので、他のポイントで観察するよりは、体色が濃い
色をしており、体色の濃淡での違いはありますが、簡単に特徴を言ってしまえば、
ハタタテサンカクハゼ のボディで、第1背鰭が ヒレフリサンカクハゼ のイメージ
ですね。

全くの未記載種なのか、それとも サンカクハゼ属の1種 の色彩変化なのか、
何なんでしょうね~?

と、有り難くここまで読んでいただいたけど、自分はサンカクハゼ系に強くなくて
何のこっちゃ、さっぱり判らんと言う方は、下の写真を参考にしていただければ、
少しはヲタクの話しが判りやすくなるかも知れません。

hatatatehazeSp%2020080412c.jpgtumagurosankakuhaze20051009.jpg
 写真左 ハタタテサンカクハゼ  撮影 2008年4月:PALAU
 写真右 ツマグロサンカクハゼ  撮影 2005年10月:西表島

hirefurisankakuhaze20051008.jpghirefurisankakuhazeYg%2020071120a.jpg
 写真左 ヒレフリサンカクハゼ  撮影 2005年10月:西表島
 写真右 ヒレフリサンカクハゼYg  撮影 2007年11月:PALAU 

でも、更に判ら無くなってしまったと言う方には、ごめんなさい。

2008年02月08日

●ハタタテサンカクハゼ

本日は、昨日の ハタタテシノビハゼ と、同じハタタテつながりで。

hatatatesankakuhaze20060613a%20PALAU%20GP3.jpg
ハタタテサンカクハゼ   Fusigobius inframaculatus
撮影 2006年6月:PALAU GP3  -18m 大きさ50mmぐらい
英名 Blotched sandgoby、Whiteflag Sandgoby、Orangespotted sandgoby
生息域 八丈島、紀伊半島、屋久島、奄美諸島以南 ~ 中・西部太平洋、
     インド、紅海など

昨日の ハタタテシノビハゼ と同じハタタテの名前が付いており、ボディの体色も
似ておりますが、ハタの形状は全く異なります。
もうひとつの区別方法として、共に透明なボディにオレンジ色の斑点が存在して
おりますが、 ハタタテサンカクハゼ は大きな黒い斑紋が透けて見えます。

第一背鰭の模様は色んな種類が有り、サンゴ群落や岩礁域の砂地の底に居る
事が多く、こちらもバックが砂地で撮しにくい生物ですね。

生息域に紀伊半島と有りますが、残念ながら自分は南紀ではまだ観察しておらず、
観察できたのは、パラオと西表島だけ。
伊豆半島でも数年前に観測例の報告が出ておりましたが、串本とか須江あたりで
いつかたっぷりと時間を掛けて、観測したい生物のひとつと思っております。

2008年02月04日

●セホシサンカクハゼ

先日、当日記にて 「多分 サンカクハゼの一種 」 とのタイトルで、報告させて
いただいた生物ですが、その後、 セホシサンカクハゼ の婚姻色と判明しました。

それで、と言う事であればと、本日はノーマルカラーを報告させていただきます。

sehoshisankakuhaze20070708.jpg
セホシサンカクハゼ  Fusigobius duospilus
撮影 2007年7月:柏島ラスベガス -10m 大きさ30mmぐらい
英名 Barenape goby
生息域 相模湾以南の南日本~インド・太平洋の熱帯域

どこで観察しても大抵、岩場の砂溜まりとか、砂地の切れ目とかの白っぽい砂の
上にいますので、どうしてもバックが砂になり、なかなか綺麗に撮れません。

クツワハゼ の様に偶に岩の上にでも乗っかってくれれば、くっきり目立つ写真が
撮れると思うんですけどね~

sehoshisankakuhaze20080210c.jpg
撮影 2008年2月:紀伊大島須江 内浦 

ヒレフリサンカクハゼ と同じ仲間でも、こいつは第一背鰭を前後にヒョコヒョコと
振って、可愛いらしく動く様な事はしません。

普通の砂地系のハゼの動きと同じで、パパッ、パッと移動しますので、区別する
特徴はあまり明確では有りませんが、パッと見で クツワハゼ や、 ホシノハゼ
大差がなくて、体色がかなり透明であれば、サンカクハゼ系と思われますので、
安全停止などでヒマヒマな時にでも、捜してみて下さい。

2008年01月28日

●セホシサンカクハゼ(婚姻色)

当初、この日記は サンカクハゼの一種 のタイトルでしたが、その後、どうやら
セホシサンカクハゼ の婚姻色と判りましたので、追記させていただきました。

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本日は、ちょっとまた一部のハゼフェチの方に受けそうな報告です
と書きながら、書いてる自分がこの手の??のハゼが大好きなんですけど。

sankakuhazeSp%2020080106.jpg
たぶん、 サンカクハゼの一種  Fusigonbius Sp
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江内浦 -9m 大きさ40mmぐらい

最初に観察した時は、 カタボシサンカクハゼ の鰭全開と思い撮影しましたが、
自宅に戻って後から調べてみると、第一、第二背鰭と、腹鰭の模様が異なります。
決定版 "日本のハゼ" を始め、手持ちの図鑑を色々調べても、各鰭が同じ模様の
写真がどれにも載っておりません。

サンカクハゼ の婚姻色なのかな~?とも考えたのですが、特徴の尾鰭基底の
ヒョウタン形の黒色斑が有りません。
特に第一背鰭後部分の黒色斑は、どのサンカクハゼ属にも見あたりません。

惜しむべくは、撮れた画像がこの一枚だけ。
ストロボ一発で、ゴロタの奥へと消えていきました。

撮せた場所は比較的簡単な所なので、次回の内浦で再度捜してみます。

2007年12月15日

●秋のパラオ合宿報告(23) ヒレフリサンカクハゼYg

さて本日も、GP3からの報告です。

hirefurisankakuhazeYg%2020071120a.jpg
ヒレフリサンカクハゼYg  Fusigobius signipinnis
撮影 2007年11月:PALAU GP3 -10m 大きさ約20mm
英名 Signalfin Goby
生息域 柏島、奄美諸島~西部太平洋

特に珍しいハゼでは有りませんが、第一背鰭をヒョコッ、ヒョコッと開いたり
閉じたりしながら、ピコッ、ピコッと動く姿が可愛いくて、見つけちゃうといつも
しばらく見入ってしまいます。
特にこの子は小さくて、持って帰りたくなるほどの可愛さでした。

hirefurisankakuhazeYg%2020071120b.jpg

動く姿は、コンデジの動画で撮ってみても面白いと思います。
浅場の小さな砂地でも生息しておりますので、安全停止の時の時間つぶしの
時なんかに、ぜひ撮してみてはいかがでしょうか。