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2009年07月19日

●ノコギリホシハゼ

昨日から所用にて実家に帰省しておりますが、出発時に余裕をかまして呑気に
自宅を出発したところ、3連休の行楽客の方達の高速道路利用なのか、渋滞に
どっぷり使ってしまい、大変でした。

よ~く考えれば、自分が3連休なら、世間の皆様も3連休ですもんね。

nokogirihoshihaze%2020090112a.jpg
ノコギリホシハゼ   学名 Asterropteryx senoui

スズキ目 / ハゼ科 / ホシハゼ属
撮影 2009年1月:PALAU -5m 大きさ30mmぐらい
生息域 石垣島、西表島、パラオなど。

平凡社の「日本のハゼ」では、 ホシハゼ属の1種-2 として掲載されている
ハゼですが、2007年3月に ノコギリホシハゼ の和名と学名が付きました。

内湾の中程から湾奥、珊瑚礁域の礁斜面にて、死珊瑚片混じりの泥底や
砂泥底に単独で生息しております。
第一背鰭の棘は伸長しない事、前部に黒色斑がない事、眼下に伸びてる
黒色の垂線は直線な事などで、近似種の マダラホシハゼ との区別が
出来ます。

2009年03月11日

●ホシハゼ その2:ナイトカラー

本日、報告させて頂く生物は 以前の報告時 にナイトカラーに変化した体色を
報告させて頂きましたが、その時の画像よりも更に変化した体色の画像を撮影
する事ができましたので、再度、ナイトカラーを報告させていただきます。

hoshihaze20081019a.jpg

ホシハゼ  ナイトカラー

学名 Asterropteryx semipunctata
スズキ目 / ハゼ科 / ホシハゼ属
撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ40mmぐらい
英名 Starry goby
生息域 千葉県以南 ~南西諸島、中国、台湾、インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、転石地、礁湖、ガレ場などの、岩場と砂地の間に
ひっそりと生息しております。
体色は全身が黒色や、太い黒色の横帯と言うより黒色斑に近いぐらいの
色彩に、輝くような青色の星の様な点々が複数列で頭部から尾柄部まで
走ります。

比較的じっと立ち止まっているハゼなので、ゆっくり近づけば撮りやすいと
思います。

hoshihaze20081019b.jpg

以前の報告時に報告させていただいた、ナイトカラーに変化した体色とは
全然違います。

撮影した時間はほぼ同じなのですが、違いと言えば観察した環境ぐらい。
以前の報告時の画像は、珊瑚礁域のガレ場で撮影した物で、今回の
2枚の画像は、環境は内湾の白い砂地で、岩の下に埋まって寝ていたところを、
岩をひっくり返されて見つけられ、驚いて跳び起きた時の画像です。

いつもと同じおとぼけ顔なので、表情からびっくり具合を量ることは出来ませんが、
きっと心の中は、ドキドキしていたと思います。
でもそんなびっくりした時の体色ではなく、多分、体色が白い砂地に合わせて薄い
色に変化してたんでしょうね。

hoshihaze20090307a.jpg
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -8m 大きさ40mmぐらい

hoshihaze20081109a.jpg
撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -5m 大きさ40mmぐらい

hoshihaze20081020b.jpg
撮影 2008年10月:PALAU -5m 大きさ40mmぐらい

こちらは参考までに、最近、昼間に撮した各地域での画像です。
結構、色んなダイビングポイントの浅い水深で観察出来ますので、減圧停止の
暇つぶしにでも、観察してみてはと思います。

2008年07月30日

●ホシハゼ

今月も柏島を、たっぷりと楽しんできましたが、写真の整理はまだ何もできて
おりませんので、本日は違う海での観察報告です、

hoshihaze%2020080710a.jpg
ホシハゼ  学名 Asterropteryx semipunctata
撮影 2008年7月:紀伊大島 須江白野ビーチ -6m 大きさ30mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~南西諸島、中国、台湾、インド洋、太平洋域など。

かなり出来の悪い画像で、すみません。
岩礁や珊瑚礁域のガレ場の浅場に生息してます。
ぱっと見は真っ黒なただの地味なハゼですが、体側面にとっても綺麗な
青い点がたくさんついており、ライトになんかで照らしたりすると、満天の
星の様に輝きます。

hoshihaze%2020061014b.jpg
撮影 2006年10月: PALAU-4m 大きさ30mmぐらい

ならば 「折角なら夜空の下で」 と言う事で、ナイトダイビングで岩ノ下に
隠れて寝ていた所を、ムリクリたたき起こして撮してみました。

結果としては、体色がナイトバージョンに変わっているので、昼間よりも
かえって☆が見えにくくなっていました。

2008年05月10日

●パラオ特訓報告14 ホシハゼ属の1種

本日も昨日に引き続きまして、同じレックポイントから、同じホシハゼ属の観察の
報告です。
でも同じホシハゼ属と言っても、昨日の地味~な マダラホシハゼ とは違って、
結構、明るめの体色のホシハゼです。

hoshihazeSp1-1%2020080413c.jpg
ホシハゼ属の1種   Asterropteryx sp
撮影 2008年4月:PALAU -16m 大きさ30mmぐらい
生息域 宮古島、西表島、西部太平洋域など。

平凡社の「日本のハゼ」では、 ホシハゼ属の1種の1 として紹介されており、
既に ホシハゼ属の1種の2 が、 ノコギリホシハゼ の和名が付いたと言うのに、
この子はまだ和名が命名されておりません。

hoshihazeSp1-1%2020080413d.jpg

近似種としては、 フタホシホシハゼ があげられますが、区別をするところは
フタホシホシハゼ は第一背鰭に黒色斑が有りますが、本種には無い事です。

共に尾柄後部に、白く縁取られた大きな黒色斑が有り、背鰭にも黒色斑が有る
ことで、 フタホシホシハゼ の名が付いたと思われます。

なので、本種はいずれ ヒトツホシホシハゼ とでも、命名されるんでしょうかね?

hoshihazeSp1-1%2020080413b.jpg

実はこの3枚の写真は、全て別の個体です。
レックポイントと言う事から判ると思いますが、観察したのは沈船の大きく開かれた
所から入れる、かなりシルキーな所です。

シルキーな故、あまり人が近づいていないのか、かなりの臆病振りにて、ストロボの
発光いっぱつで巣穴に引っ込みます。
なので、写真は全て別個体なんですよ。

2008年05月09日

●パラオ特訓報告13 マダラホシハゼ

さて、しばらくお休みさせていただきましたが、本日からはパラオ特訓報告を
再会させていただきます。

今まではナイトで観察した生物を中心に報告しておりましたが、本来、自分が
パラオと言うフィールドに魅せられてしまった大きな原因である、泥系のハゼ
君達の観察報告を、ほとんどしておりませんでした。

と言うことで、本日は、地味~な泥系ハゼの報告をさせて頂きます。
でも地味すぎて、誰も見てくれないかな?

madarahoshihaze20080413b.jpg
マダラホシハゼ   Asterropteryx spinosa
撮影 2008年4月:PALAU -20m 大きさ50mmぐらい
生息域 奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島、インド~西部太平洋域など。

観察したのは、内湾の某有名レックポイント。
レックポイントだけに、日本人ダイバーだけでなく 外国のダイバーさんも沢さん
潜っておられます。
でも、外国人向けのサービスさんや、多くの日本人向けのサービスさんたちは
きっと見向きもしないでしょうね。
見つけたとしても、きっと何か地味なハゼが居るなって思うぐらいでしょう。

そのぐらい、地味なハゼです。

平凡社の「日本のハゼ」に、内湾の中程から湾奥、サンゴ礁域の礁池、礁湖、
礁斜面に棲息する。ガレ場、死サンゴ片混じりの砂底や砂泥底に単独で見ら
れる。と、書いてありますが、正にその通りでした。

実は自分もサザンマリンダイバーズの拓ちゃんに紹介されて撮したものの
名前が判らず、後からもう一度教えて貰った次第でして、ホシハゼ属と言えば、
自分は ホシハゼ や、 ヤノウキホシハゼ 等の、黒っぽい体色に青い小さな星が
目立つ綺麗なハゼとしか、それまでは認識しておらず、まだまだ勉強不足を
実感した次第でした。


2007年05月07日

●4月のパラオから、ヤノウキホシハゼ

さてさて、再び4月のパラオからの報告です。
いよいよ最終章、自分が世界で一番好きなポイント、ゴビーパラダイス3で今回、
観察できた生物を紹介させていただきます。

栄えある第一段は、 ヤノウキホシハゼ
Yanoukihoshihaze20070422GP3.jpg
このハゼ、 " 日本のハゼ " での紹介の写真は、全て水深18m~25mと記載
されておりますが、実は、自分はこのハゼをここGP3以外で観察したことは
ありません。
なので、ここGP3に来る度に毎回撮っておりますが、観察できる水深は5m~
7m、しかも10匹程度の群れ(?)が、数カ所で観察できますので、誰でも簡単に
安全停止の時にでも撮れちゃいます。

YanoukihoshihazeB20070422GP3.jpgYanoukihoshihaze20060409GP3.jpg
この写真は今回の撮影では有りませんが、体色も2カラー有り、いつも同時に
観察できますが、これだけ体色が異なるのに同一のハゼとは、ハゼによっては
黄変個体があるのと同じような事なんでしょうか?

まぁどちらにしても、パッと見は白黒か、真っ黒の地味なハゼですが、写真が
上手く撮れると青色点がとても綺麗に並んでいるハゼです。

皆さんも、是非一度、撮ってあげて下さい。