●カスリハゼ その2
昨日の当ブログを読まれた先輩から、「おみゃあさん、そんなおそがい事ばっか
書いとってかんて~、あんばよう考えとかんと、せっかくみんなが無料(ただ)で
名駅(めいえき)のイルミーネーション拝ましてもらっとるのに、わやになってまう
がや」って、怒られちゃいました。
日本語に訳すと、「貴方はそんな恐ろしい事ばかり書いているとダメですよ、
世の中いい風に考えて、せっかく大勢の市民の皆さんが無料で名古屋駅前の
イルミネーションを見させて貰っているのに、中止になってしまうでしょ」 って
内容です。
ごもっともで、無料で見せて貰えるんだから、文句を言ったら行けませんよね。
いま時、こんな言葉を話す愛知県の方は少ないのですが、ちょっとご年配の
生粋の名古屋人や、名古屋近郊の尾張地区、三河地区を幼少から住まれて
きた方達は、未だにこんな言葉で話されております。
個人的には方言はいいなと思うのですが、マスメディアの普及、発展とともに
日本人は全員共通の言葉になっていくんでしょうね。
でも疑問が、ひとつ。
どうして先輩は、このブログを自分が書いてるって知ったんでしょうか?
仕事がらみの先輩ですから、ひょっとして社員が知ってるかと考えてしまうと、
「おそがぁ~て、聞けんかったがね。」

カスリハゼ(雌) 黄変個体 学名 Mahidolia mystacina
撮影 2008年10月:PALAU 水深-10m 大きさ約50mmぐらい
英名 Fragfin Shrimpgoby
生息域 千葉県以南 ~ 東アフリカ、インド洋、西部および南太平洋域など
内湾のマングローブ域の軟らかい泥底や、砂底にテッポウエビ類と共生して
おります。


撮影 左2007年12月:奄美大島 右2004年12月:大瀬崎 湾内


撮影 左(雄の黄化個体) 2006年10月、右(雌の黄化個体) 2008年10月
共に、PALAUにて観察。
先日紹介済みの ウスモモテンジクダイ の様に、黒斑紋が合ったり無かったり
だけで種が異なる物がいるかと思えば、この カスリハゼ に至っては、本日の
各写真の様に国内で観察出来るタイプと、ミクロネシア地方で観察が出来る
タイプとでは、背鰭の形状が全く異なりますが、今のところ同種になります。
まだまだ研究が進んでいないので同種とされているだけで、研究が進めば
おそらく 4~5種に別れるとは思われており、今後の研究者の方の分類研究に
期待するばかりです。

撮影 2008年4月:PALAU
奥が雌で、手前が雄ですが、この様に雌も一緒にペアで飛び出ている姿は
偶にしか見かけません。

撮影 2008年4月:PALAU

撮影 2008年10月:PALAU
ほとんどが、この様に単独で見かける姿です。
ペアでのラブラブ同居より、独身ひとり暮らしの方が多いと思われます。
サザンマリンダイバーズさんの桟橋前や、オリジナルポイントのGP3では、
100%観察可能ですので、見られたい方はリクエストしてみて下さい。
但し、黄変個体は以前に比べてかなり減少してる様ですので、運が良ければと
思われていた方が良いかと思われます。


