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2010年01月15日

●ハゴロモハゼ属の一種

このところ寒い毎日ですね、ここ名古屋でも先日は雪が降りました。
こんなに寒い冬だと、本当に地球温暖化なのかと疑ってしまいます。

そもそも地球に恐竜が居た頃はもっと暑かった訳ですし、長~い地球の歴史の
中で人間が栄えてる時期なんて本当に短い期間です。
エコ活動自体は良い事と思っており実行してますが、地球温暖化=エコ活動と
何でもかんでも決めつけてしまう、そんな世の流れに疑問を感じております。

hagoromohazeSp%2020100111d.jpg
ハゴロモハゼ属の一種  学名 Myersina sp

 スズキ目 / ハゼ科 / ハゴロモハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-27m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾、伊豆半島、駿河湾、和歌山県、高知県など

内湾の泥底や砂泥底に、単独でテッポウエビ類と共生しております。
体色は青味がかった半透明で、目の後ろから尾鰭基底部にかけて青白縦線が
走り、腹部と腹鰭は白色、第二背鰭、臀鰭、尾鰭に青色の縦線が有るのが
特徴です。

この子が住んでいる廻りには クサハゼ がいっぱい住んでいて、遠くから見ると
クサハゼ は45度ぐらいの角度でホバリングしているのに対して、この子はほぼ
90度で、にょきっとホバリングしているので目立ちます。

hagoromohazeSp%2020100111a.jpg

あと10mmほど高くホバリングして~っと、念じながら撮していた写真です。
判る方には判ると思いますが、本種の左側に映るストロボの影形の鮮明さで
この写真がいかに寄って撮した写真か、判るかと思います。
実に、ちょーご機嫌だった様で、ここまで近寄っても引っ込みませんでした。
( でも、この後、引っ込めてしまいましたが・・・・ )

以前から本種の観察が出来ている静岡県の三保では、大体5月後半頃から
12月頃までの水温が17度以上保っている季節に観察できるそうですが、ここ
内浦は秋から春にかけての季節限定ポイントなので、一年を通じた観察が
出来ません。

もっとも本種がこの内浦で観察できたのは今期が初めてですが、今後無事に
リブリーザーダイバーになれた暁には、解放されない時期は隣の白野ビーチ
からスクーター使って、泡の出ないリブリーザーでこっそりと、内浦を潜って
しまおうかと企んでおります。

でもここに書いてしまっては、事前に対策されてしまうかも知れませんね。

2007年12月26日

●冬の奄美大島合宿報告(1) ハゴロモハゼ

本日からは、先週末に言ってきた奄美大島での合宿から報告させていただき
ます。
第一段は、以前より自分が見たくて見たくて、たまらかった生物からです。

hagoromohaze20071223a.jpg
ハゴロモハゼ  Myersina macrostoma
撮影 2007年12月:奄美大島 北部  -2m 大きさ約50mmぐらい
生息域 奄美大島、沖縄島、石垣島、西表島、西部太平洋など

残念ですが、雌しか撮れませんでした。
今回の奄美合宿は、合宿と言っても個人旅行では無くてショップツアーなので、
初めから泥ポイントには行きたくても無理かなと思っていただけに、行けただけ
でもラッキーでした。
泥ドロダイビングの経験は初めての方が多かったのですが、皆さん楽しんで
くれた様で良かったです。

hagoromohaze20071223b.jpg

本来、この水深での泥ドロダイビングで良い写真を撮る為には、120分位は
潜っていたいところですが、やはり団体行動なので今回は60分がリミット。

潜り初めて15分ほどで最初の個体を見つけましたが、かなりのビビリやさん
達で、カメラを合わせただけで、すぐに巣穴に引っ込んでしまいます。
出てくるまでじっと待ち、全身が出てきた所で撮影すると、ストロボ一発で
またまた引っ込んでしまい、じっと待っては撮影の繰り返し。

合計で雌の単体が2個体と、ペアを1カップル観察できましたが、そんなじっと
待つ撮影の為、あっという間に60分が過ぎ、後ろ髪を引かれる気持ちで
ダイビングを止めて駐車場に戻ってみると、既に皆さん器材も片づけた状態
でした。

皆さん、お待たせしちゃって、ごめんなさい。
でも、これでも、そうとう我慢して切り上げたつもりなんです。
たった1本だけの泥ドロポイントでしたが、もちろん今回の合宿の中で、いち番
楽しかったダイビングでした。

残念ながら雌単体の写真だけしか撮れませんでしたが、初めて観察してでの
写真なので、今回はこれで良しとしておきます。
次回は、ここで最低4時間は潜りたいものですね。