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2007年12月19日

●秋のパラオ合宿報告(27) オニサルハゼ

本日は、ハゼの中でも大型のタイプの紹介です。

onisaruhaze20071119.jpg
オニサルハゼ  Oxyurichthys papuensis
撮影 2007年11月:PALAU マッドシティ -5m 大きさ約100mm
英名 Frogface Goby
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島、西部太平洋、インド洋など

自分としては、初観察です。
想像していたより大きく、デジタルの105mmでは遠く離れないと撮せません。
しかも、なぜかこの オニサルハゼ の皆さん、全員が体をくねらせた猫背ばかり、
背筋をピーンと、まっすぐ伸ばした子がおりません。
やはり、オニとか、サルとか言われてばかりなので、皆さん性格が曲がってしまった
のでしょうか。

今回は60mmは持ってこなかったので、とりあえず証拠写真だけ撮してきました。
次回は忘れずに60mmで、復習してみます。

saruhazeSP%2020071120.jpg
サルハゼ属の1種  Oxyurichthys Sp
撮影 2007年11月:PALAU GP3 -12m 大きさ約70mm
英名 Frogface Goby
生息域 伊豆半島、和歌山県、西表島、パラオ、インドネシアなど

ついでに証拠写真を、もうひとつ。
以前にも撮してはおりますが、完璧な画像はまだ撮れていない サルハゼ属の
1種
です。

撮影しているポイント自体、滅多に人が来ない事も理由のひとつと思いますが、
この子達は非常に臆病で、見かけた瞬間に撮影しないと引っ込みます。
しかもストロボ発光、一発で引っ込みます。

従って自分のD200はTTLを使えないセッティングなので、光量調整が出来ず
いつも暗めに撮っては、フォトショップ様の神の手にお願いしている次第です。

本日は、復習が必須な証拠写真ばかりの報告でした。

2007年05月16日

●4月のパラオから、サルハゼ属

さてさて、再び4月のパラオで観察できた生物の紹介に戻らさせていただきます。
昨日のカラフルなウミウシさんの綺麗どころから、ころっと変わって本日は渋みが
効いた、ドロドロハゼ系です。

本日紹介させて頂くのは、サルハゼ属。
須江の冬季限定内浦ビーチの、25mラインのハゼハゼ地帯で観察できます。
パラオまで行って、そんなの撮してるの?
と思われるかも知れませんが、上述の25mラインは遠くて深いので、じっくりと
粘る撮影はムリ。
でも、GP3では10m近辺から観察できるので、粘りに粘った撮影ができますよ。

nagasehaze20060612PALAU%20GP3.jpgnagasehaze%202007b%20PALAU%20GP3.jpg
まずはサルハゼ系の代表、 ナガセハゼ
いつ見ても、ほとんど、ぐたぁ~と鰭を閉じて寝ころんでおり、たまにパパッと
動く時だけ、鰭を開きます。
そのくせ近づきすぎると一瞬で引っ込むと言う、とてもイヤな性格をしてます。

onisaruhaze2007PALAU.jpg
こちらは オニサルハゼ 、近似種の マツゲハゼ とは、目の上に突起物があるか、
ないかで判断すると、この個体は オニサルハゼ と思います。
ただ、胸鰭基部の黒色模様を見る限りは、 マツゲハゼ に見えなくもないの
ですが・・・・。

minamisaruhaze%202007PALAU%20GP3.jpg
こちらは、 ミナミサルハゼ です。

saruhaze%20SP%202007%20PALAU%20GP3.jpg
そして、これがどうしても個体識別が出来ておりません。
とりあえず、サルハゼ属の1種に、いち番似ております。

ushionihaze%202007b%20PALAU%20GP3.jpg
そしてこちらは、 ウシオニハゼ
正しく言えば、サルハゼ属ではなく、ホタテツノハゼ属ですが、学者さんたちの
正しい種族分類よりは、ぱっと見みてくれ判断の manboon学的にはサルハゼ
系です。
ただし完璧な間違いとは判っているので、属でなくて系としか言いません。

その他、こんなのも撮せました。
nagase%26shimaori.jpgsaruhaze%20SP%202007b%20PALAU%20GP3.jpg
ナガセハゼ らしきハゼと、 シマオリハゼ の共生です。
特に珍しくないのかも知れませんが、自分はこの組み合わせのハゼの共生は
初めてみました。

海の中は、まだまだ知らない事ばかりですね。