Top生物'; } else { print '生物'; } ?> > ハゼ科'; } else { print 'ハゼ科'; } ?> > ボウズハゼ属'; } else { print 'ボウズハゼ属'; } ?>

« ホムラハゼ属 | メイン | ミジンベニハゼ属 »

2007年08月24日

●銚子川にて、ボウズハゼ その2

このところ書いていた銚子川での、生物観察の報告を纏めてみました。
銚子川とは、三重県の最高峰、大台ヶ原山の日出岳周辺を水源として、又口川
などの支川を合流した後、紀北町海山区の熊野灘に注ぐ幹川流路。
延長約16km、河川数8河川の二級河川で、管理総延長は37.4km、銚子川
漁業協同組合があり、アユ、アメゴ(アマゴ)が放流されています。

20070822aaa.jpg

約10年ほど前までに東海地区にて名古屋TVが放送していた、アウトドア番組
Let’sドン・キホーテにて、中本賢さんが度々に渡って紹介されていた川ですが、
近年、中流部分に立派なキャンプ施設が出来、数年前に雑誌BE-PALにも
紹介されてから、特に訪れる人が増えております。

自分が生まれ育ったのは同じ紀北町の紀伊長島区。
中学までは川遊びと言えば、地元の赤羽川、三戸川でしたが、高校生の時に
友人に初めて連れてきて貰ったのが、この銚子川の上流の魚跳渓谷です。

今回、約10年振りに訪れた目的は昨日も紹介させていただいた ボウズハゼ
撮影。

前日に下見をし、道路からタンクを担いで降りられるポイントをいくつか決めて、
観察できなければ次々にポイントを変える予定ですが、所詮、渓流沿いの山道
にて、一カ所で車は止めれても1~2台、まだまだ夏休みにて訪れる家族連れが
多く、早めに行かないポイントの確保が難しくなります。

20070822bb.jpg20070822ba.jpg
実家を8時に出発し、予定の1ヶ所めに8時30分に到着しました。
まずはシュノーケリングで潜ってみると、いるわいるわ ボウズハゼ だらけです。
ざくっと見た感じでは、普通だとこういう河川に多く棲息している ヨシノボリ よりも、
ボウズハゼ の姿が多く目に付き、本日の観察ポイントはここに決定。

20070822ca.jpg20070822cb.JPG
と言うことで、ひとり、えっさほっさとタンクなどダイビング器材、デジイチ君達を
車から運んでいると、残念ながら家族連れが1~2組やってきてしまい、
マイビーチならず、マイリバーでの撮影の夢は簡単に崩れてしまいました。

川遊び&BBQのデイキャンパーの人達の中、水深4mあるかないかの渓流で、
タンク背負って両手にデジイチ持って、明らかに異様人間、浮いてますね~。
でも気にせず撮影、撮影。

写真を見て気づいた方もいるかと思いますが、水深が4m以浅のダイビングと
言うのに、32%のエンリッチエアです。
人一倍、減圧症に過敏な自分は、使える可能な限りエンリッチエアで潜ります。
例え、浅場であろうと。

20070822ja.jpg20070822jb.jpg20070822jc.jpg
上の写真で、それぞれ下方に写っている黒いのが ボウズハゼ です。
最初、岩に近づくとささぁ~と逃げていきますが、しばらく待っていると集まって
きては、岩の上のこけをムシャムシャ食べてます。
そして集まってくる数が多くなると、テリトリー争いなのか怒ってディスプレィを
する奴もでてきます。

bouzuhaze20070822ja.jpg
なんと鰭全開があちらにも、こちらにも。
これだったら誰でも、鰭全開が撮れますね。

そんな写真を、レギュレーターをくわえたり、浅い時にはタンクのエアーを稼ぐ為、
シュノーケルをくわえたりして撮り続け、寒くなると休憩、真夏の暑い日差しで
体が暖まると撮影再開。
そんな事を繰り返し、結局、4GBのメモリで244枚撮りきり終了したのは14時
でした。
因みに、10Lタンクの残圧は50、なんとか丁度良く持ちました。

そんな成果が、下の写真です。
昨日の報告の後、撮った写真を全て確認したところ、なんと腹鰭まで写っている
写真が有りました。
bouzuhaze20070822c.jpg
bouzuhaze20070822b.jpg

その他にも、こんな生物も観察できました。
tenagaebi20070822.jpgshimayoshinobori20070822.jpg
左上は川遊びの獲物の定番 テナガエビ 、こちらでは通称ワニエビと呼んです。
小学生の頃から、潜ってタモや、モリで取って、おやつ代わりにその場で焼いて
よく食べてました。
因みにモリの事を、こちらではヘシと呼んでます。

思い出せば、その頃は何でも捕って食べてましたので、 ボウズハゼ も、たぶん
食べたことが有ると思います。
右上は シマヨシノボリ 、こういう河川での一番メジャーな生物ですね。

cicibumodoki20070822.jpgnumacicibu20070822a.jpg
左上は スミウキゴリ 、右上は ヌマチチブ 、ともに昔見ていたかも知れませんが、
全く印象がありません。
今回、真面目に渓流の生物を観察して、初めて知りました。

20070822xb.JPG
最期は、自分の実家近くの赤羽川での夕日です。
いつか毎日、夕日が見れる暮らしをしたい物ですね。

2007年08月23日

●銚子川にて、ボウズハゼ

今回、わざわざ渓流にタンクを持ち込んだ目的は、この生物の撮影です。

bouzuhaze20070822a.jpg
ボウズハゼ  Sicyopterus japonicus

基本的には河川の渓流域に住んでますが、短い河川では河口近くでも観察が
できる様です。

今回、観察したのは自分が育った三重県の隣町の銚子川です。
何故か自分が育った町の川では観察できないので、てっきり三重県南部では
観察できない物だと思っておりましたが、先日、自分のダイビングのお師匠さん
かじきあん の社長さんと話しをしていると、何でも熊野灘のダムが無い川では
生息しているらしいとの事。

しかし自分が育った待ちの川はダムが有りませんが、生息しておりません。
そう言えば高校生の頃によく行った、隣町の銚子川には居た様な気がして、
本日行ってみると、あれれ ボウズハゼ だらけでした。

銚子川で観察した生物の詳しい報告は後日になりますが、とりいそぎ目標で
あった、 ボウズハゼ の報告とさせていただきます。