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2009年02月24日

●サビハゼ

あの偉大な手塚治虫先生のアトムを主人公とした作品「史上最大のロボット」を
サンプリングされて、浦沢直樹先生が描かれている作品「PLUTO」が、とうとう
クライマックスになってきました。
小学生の頃、リアル・アトムで育った自分にとって、今から約5年半ほど前に、
衝撃のリファイン振りの連載開始でしたが、単行本にして1冊に纏まってしまう
内容の物語が、最終的には8冊の物語に生まれ変わっております。

本作品では手塚先生が描いていたロボットの苦悩を、浦沢先生が更に鮮明に
書き描かれており、「モンスター」や、「20世紀少年」に続いて、いつかはきっと
映像化される事と思いますが、本当に良い作品ですので読まれていない方は
ぜひお読みいただければと思います。

さて本日は、日本の海のほとんどのポイントで観察可能なハゼ科の普通種の
報告です。

sabihaze20090118.jpg
サビハゼ  学名 Sagamia geneionema
スズキ目 / ハゼ科 / サビハゼ属
撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 -6m 大きさ 80mmぐらい 
生息域 青森県~九州の沿海州、朝鮮半島南岸、済州島など。

比較的浅い水深の砂底に生息しております。
特徴としては、体側面に暗褐色斑が不規則に点在し、尾鰭基底部に円形の
暗色斑がある、また胸鰭上部の軟条が遊離している事、そして何よりも判り
やすい特徴は、下顎に多数のひげがある事です。

成長すると150mm位の大きさになり、着底した底生生活の行動をしますが、
50mm位までの小さい幼魚の頃は、海底より数センチ浮いた位置を、小さな
群れを作って遊泳しております。

sabihaze20090208c.jpg
撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 -12m 大きさ 50mmぐらい 

大瀬崎や串本など、伊豆や南紀などの大半のポイントの砂地で観察が出き
ますので、伊豆や南紀を潜った事のあるダイバーなら、まず、見た事が無い
人はいないのではと思います。

「見た覚えがないな~」と言う方は、安全停止の時にゴロタやテトラポット等の
下の砂地を、よぉ~く捜してみて下さい。
あちらこちらで観察出来ると思いますよ。