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2009年02月27日

●Arcygobius baliurus

当報告は、最初、 キララハゼ属の1種(?) のタイトルで報告させていただき
ましたが、サザンマリンラボラトリーの ぢろー所長より、今から170年も昔の
1837年に学名が Arcygobius baliurus と発表されたハゼ科の生物ですよと、
お教えいただきましたので、修正させていただきました。

因みに未だに英名も、和名も付いて無いそうです。

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我家は小さなちびっ子建てですが、2000年の東海豪雨の時に床上70cmの
水害にあってから、近くの当時水害に遭わなかった高台にコンテナ倉庫を
借りており、先日購入したリブリーザー等のダイビング器材や、季節モノの
家電製品や、今の季節は自分と子供の夏タイヤやら、反対に夏ならスタッド
レスタイヤなどを保管しておりましたが、先々週、突然、地主さんから退去の
依頼が届きました。

と言う事で、急遽、昨日は休暇を頂いて、地主さんから斡旋された新らしい
コンテナ倉庫へ引っ越し作業。
久々に、終日の肉体労働でした。

さてここ数日間、一般種の報告をしておりましたので、そろそろサカナヲタクの
血が騒ぎ、本日は不明種の報告です。

でも詳しい方がご覧になられたら、「な~んだ、○○ じゃんっ!」って言われる
かも知れませんが。

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学名 Arcygobius baliurus
スズキ目 / ハゼ科
撮影 2009年1月:PALAU -12m 大きさ 80mmぐらい 
生息域 セイシェル、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアなど

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やはり、自分が無知なだけで、学名 Arcygobius baliurusと言うハゼでした。

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あの平凡社発行の 「決定版 日本のハゼ」 にも、近似種は掲載されていても
本種は掲載されていません。
パラオの一般的なサービスさんや、ダイバーが行かないポイントですが、この
ポイントには沢さん棲息しており、決してパラオの全てを知り尽くしたわけでは
ない個人的な感想ではありますが、本種をこのポイント以外で観察したことは
ありません。

自分的な、てきとーパッと見みてくれ識別では キララハゼ属の1種(?) の様に
思えますが、いつもの如く学術的根拠は全く無いため、当ブログの分類的には
ハゼ科の1種にとどめさせていただきます。

種の同定が出来てないため、当然、学名、生息域などは判りませんので、
あしからず。

2008年12月31日

●ハゼ科の1種

とうとう、2008年も最後の日になりましたね。

既に1ヶ月以上潜っておりませんが、それでも毎日紹介させていただくネタに
困らないと言う事は、思えば今年も普通種から、珍なるレア種まで沢さんの
生物を写真に納めてきたんだな~と思っております。

どこの海に行っても、初めてお会いするガイドさんに 「何みたいですか~?」と
聞かれると、生意気に 「SPって名前の生物」 と、答えてしまう自分です。

そんな自分らしく、本日の2008年最後の生物紹介はハゼ科のSPです。

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見ずらい写真ですが、珍しく第2背鰭も開いてます。

ハゼ科の1種  学名 Gobiidae Sp
撮影 2008年10月:PALAU -12m 大きさ10mmぐらい 
生息域 ケラマ諸島、石垣島、西表島 、西部太平洋など

平凡社の「決定版:日本のハゼ」では ハゼ科の1種の12 として掲載されてる
通称、 ビンゴハゼ です。

内湾の湾奥の、軟泥底や泥底にほぼ単独で棲息してます。
特徴は、目が大きく、第1背鰭は細長い三角形で体側面に太い4本の淡褐色の
横帯があります。

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右左、共に撮影 2008年10月:PALAU

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撮影 2006年6月:PALAU

この子達を捜すには、指示棒を泥底になでるように這わしてみると、ピョコッ、
ピョコッと瞬間移動で動きますので、判ります。
でも生息地自体が泥ドロですので、優しくしないと泥が舞い上がり何も見えなく
なりますから、丁寧に指示棒を動かすのが大事です。

そうやって探し出したら、後はいつもの様に、各鰭を大きく開けてくれるのを
ひたすら待つだけですね。

来年も多分、この生物に限らず、そう言った撮影方法が多いと思います。
何せじぶんにとっては、そんな風に待ってる時が至福の時なんですから。

では皆さん、今年もありがとうございました。
どうぞ良いお年を、お迎え下さいませ。

2008年11月04日

●ハゼ科の1種-14 その2

このところナイトダイビングでの観察報告が続いておりましたので、本日は
久々に昼間のダイビングでの観察報告です。

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ハゼ科の1種(雄)  学名Gobiidae Sp
撮影 2008年10月:PALAU -12m 大きさ20mmぐらい 
生息域 ケラマ諸島、石垣島、西表島 、西部太平洋など

ちょっと第一背鰭が小さい雄でしたが、胸鰭と腹鰭が立派でした。
平凡社の「決定版:日本のハゼ」では ハゼ科の1種の14 として掲載されてます。

特徴としては、頭側面や背面にひげ状の突起があり、雄は第1背鰭の第1棘が
進長し、第1鰭膜に切れ込みがほとんど無い。
河川の河口に近い内湾や、内湾サンゴ礁域の礁湖などに砂地に棲息しており、
砂底の枯木や、死サンゴ塊、枯れ葉等の下で観察出来ます。

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ハゼ科の1種(雌)  撮影 2008年10月:PALAU -12m 大きさ20mmぐらい 

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ハゼ科の1種(雌の子供)  撮影 2008年10月:PALAU -12m 大きさ10mmぐらい 

自分自身としては、一年半ぶりの観察でした。
以前は ムーンスポッテッドシュリンプゴビー が観察出来て、 ハゼ科の1種
たくさんいたのでよく来ましたが、最近は ムーンスポッテッドシュリンプゴビー
いなくなり、 ハゼ科の1種 も、まず見かけないと言う事で来てませんでした。

と言うか、今年の春は来ようとしたのに、たどり着けなかったのですが。

潜る前にサザンマリンダイバーズの拓ちゃんは、「先日、ぢろーさんと一緒に
来たけど、ぢろーさんでさえ見つけられんかったのに、オレ自信ないですわ~」
とか言っておきながら、結局、雄の大人1個体、雌の大人と子供を各1個体の、
合計3個体も見つけてくれました。

「いつの間にか、拓ちゃん立派に成長しとるやん~」と、水中スレートで賞賛!
そうなんです、国内ではテックスレートしか持たない自分も、パラオには普通の
マイ水中スレートを置いてあり、水中で偶にカキカキしてます。

思えばこの春に潜りたくて拓ちゃんにリクエストしたところ、何故か拓ちゃんが
このポイントの位置を忘れてしまい、オペレーターもその時に限ってアレンさん
では無かったのと、自分が覚えていた目印のアレンさんのココナッツの木が
枯れてしまっていたので、たどり着けなかったのです。

その時の事は、 こちらを 参照して下さい。

でもその時は、珍しい オキナワハゼ属の1種 を拓ちゃんに見つけて貰って、
それはそれなりに良かったのですが、今回は、今まで何度か潜っても一度に
観察出来たのは 2個体止まりでしたが、今回は 3個体と大ヒットでした~

この珍しい ハゼ科の1種 を見たい方は、是非ぜひサザンマリンダイバーズ
拓ちゃんに、リクエストしてみて下さい。

2007年05月02日

●4月のパラオから、ハゼ科1種-14

白い砂地の地形から、紹介させていただく生物は ハゼ科1種-14 です。
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このハゼは、普段は葉っぱ、板切れ、石コロ等の下に隠れており、それらをどけて
見つけ出すと、胸びれをパタパタしながら早歩きで隠れようとします。
しかし約15~20mm程度しかない小さな個体なので、動き出すとファインダーの中に
収めるのが難しく、撮ってもボケボケの写真ばかりになってしまいます。

そこで撮影する時は、廻りの隠れられる様な障害物は全て取り除き、指示棒で追い
かけまわしながら動き回らさせ、ヘナヘナに疲れきったところを撮影します。

今回は約一年ぶりの撮影でしたが、この個体がなかなか元気者。
約15分間追いかけ回して歩かせましたが、ちっとも疲れてきません。
疲れるどころか、たまに10cm程突然ワープします。

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結局、最後まで歩き続けられ、今回も満足な写真は撮れませんでした。
今回は105mmでの撮影になってしまいましたが、次回は60mmでリベンジ
してみます。

2007年02月17日

●ムーンスポッテッドシュリンプゴビー

今日からしばらくは、今回のパラオで撮せた写真を紹介させていただきます。

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以前は オレンジスポッテッドシュリンプゴビー と呼ばれてましたが、最近
ムーンスポッテッドシュリンプゴビー との正式名称に落ち着いたらしいです。

この写真の個体の体長は約30mm前後、写真では見えにくいですがオレンジの
スポットの周りをライトブルーの輪っかが、かこっております
観察例も少なく、ここサザンマリンダイバーズさんのオリジナルポイントの
スパイクフィンガーデン以外のパラオのどのポイントでも観察例は聞きません。
セブ・マクタンでも観察できるそうですが、世界的に観察例の少ない種です。
2年前に初めて自分がここで観察した時に比べても、個体数がかなり少なく
なってきてます。

実は今回で4度目の撮影です。
毎回、サザンのヂローさんに捜して貰いながら、今まで満足した写真が撮れて
ませんでした。
今回、やっと、まともに撮せました。

でも次回はあくびを撮りたいので、またまた懲りずにリクエストしますね。