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2010年01月14日

●ウルメイワシ

今年の初潜り、自分が一番楽しみにしていたのは実はテックでの水深-58mの
深場でのハナダイ撮影ではなく、水深-5mにも至らない浅場でのナイトでの
ダイビングでした。

その目的は、本日報告の生物の夜における行動の生態観察です。


urumeiwashi%2020100110d.jpg

ウルメイワシ  学名 Etrumeus teres

 ニシン目 / ニシン科 / ウルメイワシ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ70mmぐらい 
生息域 北海道以南の、世界中の暖海。

成長すると体長300mmにも達するそうです。
体形は細長く円筒形をしており、体色は背部が青白色で腹部は銀白色にて、
腹部には稜鱗が無く、背鰭起部は腹鰭起部よりかなり前方にある事で本種と
特定できます。
近似種の カタクチイワシ は、口の付け根の位置が目の位置よりも後ろに有る
事で識別が出来ます。

大きな目に脂瞼と言う透明な皮膜がある事で潤んだ様な目をしている事から
ウルメイワシ の名が付いたそうです。

urumeiwashi%2020100110b.jpg

自分が本種の産卵行動を目にしたのは、今から2年前でした。
その時の様子です。

最初に観察した時は、いつもは統一された団体行動をしている本種が支離滅裂に
動く姿が不思議に思いましたが、後に サザンマリンラボラトリーのぢろー先生から
「それぱひょっとしたら産卵行動かも知れませんよ」と、教えていただいたことで、
その不思議な動きに興味が沸きました。

この時はダイビング後に器財を洗っていると、BCやレギュから本種が出てきて
大笑いした物でして、さて今回もと期待してましたが・・・

う~~ん、ちょっと今年は少なめでした。

次にここ須江の白野ビーチをナイトで潜れるとしたら、早くても2月中旬以降なので、
その時に期待です。