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2010年03月23日

●シロハナガサウミウシ

昨日の三木浦でのダイビング2本目では、たった1本で合計12種のウミウシを
観察できました。
50分間、おそらく100m位は泳いでますので、あまり動かずもっと止まって
観察していればまだ数種は多く観察出来たと思うので、もう少し通ってみて
極めてみたいと思います。

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シロハナガサウミウシ 学名 Tritoniopsis elegans
 裸鰓目 / スギノハウミウシ亜目 / ホクヨウウミウシ科
/ シロハナガサウミウシ属

 撮影 2010年3月:三木浦 ナナコのダボ 水深-12m 大きさ約30mmぐらい
 生息域 山形県以南~ 西部太平洋域、ハワイ、PNG、インド洋など

体色は白色、黄色、橙色などで、背面に極めて微細な顆粒状突起が散布し、
特に口膜周縁で密集します。
背面の突起の数は幼体では少ないですが、大きく生長すると12対を超えて
大きな突起と小さな突起が交互に並ぶ様になります。

ユビノウトサカやウミキノコなどを食し、50mm近くまで生長します。

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shirohanagasaumiushi%2020100320c.jpg

自分が今まで観察した本種は全て白色、白色ゆえにいつも暗めに撮影を
しますが、それでもやはり部分的に白トビしてしまっており、今ひとつの
出来ばかりです。

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写真上左は2006年5月に、上右は2009年5月にそれぞれ串本ダイビングパーク
前のビーチにて撮影した画像ですが、全て白トビ写真です。
本日のブログに使った写真の全てを比べてみても、結局、この4年間の自分の
写真技術能力は向上されてない様で、誠に情けない話しですね。

2010年02月01日

●シロホクヨウウミウシ

本日は、初観察のウミウシの報告です。
白い生物だけに白い部分が飛ばない様にと、注意して撮影してましたが
やはりテカテカに白色が飛んだ写真ばかり量産してしまいました。

白色の生物の撮影は、難しいですね~

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シロホクヨウウミウシ 学名 Tritonia festiva
 裸鰓目 / スギノハウミウシ亜目 / ホクヨウウミウシ科 / ホクヨウウミウシ属

撮影 2010年1月:女川 石浜  水深 -7m 大きさ約30mmぐらい
生息域 能登半島以北、北海道、アラスカ、カナダなど

体色の地色は半透明な白色、薄い朱色や朱色などにて、外套膜や、腹足、
口幕などの周縁は白く縁どられています。
外套膜の周縁には黄白色の樹枝状の突起が並び、白線がその基部を繋ぐ
ような形で模様を描き、希に樹枝状の突起が藍色のタイプも居るそうで、
背面中央には白色輪の模様が縦列で並びます。

尚、ヒトデの補食対象らしく、襲われると泳いで逃げるそうです。

どうりで。
実は撮影中にヤドカリが近づいていったので、自分がヤドカリを手で掴んだら
その拍子に簡単にひっくり返ってしまったんです。
「えらい簡単にひっくり返っちゃったね~」ってダイビング後にみんなと話した
ぐらいです。
泳ぎやすい様に粘着力と言うか吸着力と言うか、弱いんでしょうね。

shirohokuyouumiushi%2020100124b.jpgshirohokuyouumiushi%2020100124c.jpg

自分自身としては初観察のウミウシにて、ダイビングタイムが30分を超え、手の
寒さが痛みに変わっておりましたが、前方から、右斜め前から、左斜め前から、
右横から、そして左横からと、全部で31カット撮してました。
初観察物は色んな角度から撮って見るのが、自分の基本です。

shirohokuyouumiushi%2020100124d.jpg

そして名古屋に戻って来た翌日、 かじきあん へ女川遠征の精算によって
ついでに撮した写真を見ていて、発見してしまいました。
撮していた時は気づかなかったのですが、右横に変な生物がくっついています。

umiushikakuremushi%2020100124a.jpg

これが大きく引き延ばした画像です。
自分はこの手の生物に弱いので名前が判りませんが、ウミウシに付いてたので
とりあえず " ウミウシカクレ虫 " とでも呼んでおきます。

後日、今回の女川遠征で撮影してきた ウミクワガタ を報告しますが、国内でも
25種類以上分類されていると聞きましたので、ひょっとして仲間なんでしょうか。
ウミクワガタ は、ガイドさんに紹介されたので真面目に撮影しましたが、こいつは
あくまでも偶然の産物で、気づけばもっと真面目に撮っていたのに~と思うと
悔しさが残ります。

でもここまで引き延ばせるとは、やはり1.2万画素のデジイチの威力ですよね。