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2010年02月23日

●カナメイロウミウシ

さて久々に大瀬崎からの生物報告は、この季節ならではのウミウシ類。
艶やかな色彩が多いウミウシ類でも特にイロウミウシ科の生物は、同じ種で
あれど、見つける度に刺さってしまいます。

更に今回報告の初観察ともなると、テクニカルダイビングで計画していた
最大水深からの浮上時の深場であれ、色んな事を忘れて刺さってしまいます。

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カナメイロウミウシ   学名Hypselodoris kaname
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深 -32m 大きさ約50mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

比較的に深い水深の、潮通しの良い岩礁域などに生息しております。

体地色は白色にて、外套膜の周縁は黄色に縁取られており、その内側に太さが
不規則で途切れたりもする赤紫色の帯があります。
また両触角の間から前後縁で繋がる2本の赤橙色の線があり、その外側には
途切れがちな同色の線があります。

学名、及び、和名のカナメとは、薔薇科のカナメモチからとったそうでして、
カナメモチの赤い実のような斑点が触角前方に見られる事からだそうです。

kanameiroumiushi%2020100221c.jpg

当日、テックダイビングのガイドをしていただいた かじきあん の東さんに教えて
貰った時は、大瀬崎の黒っぽい砂地にカラフルな色彩が映え、これは~と
がっつり撮しましたが、その後に水深を上げて行くと、水深-25m ~-30mぐらいに
いっぱい居ました。

しかし、約1時間30分後に同じ所に行くと、1個体も居ません。
ウミウシって、1個体見つけるとその周りに同種がいっぱい居て、今回の様に
1時間後に同じ所に潜ったら全然居なかったりする事が良くあります。
足が遅い生物なのでそれほど遠くに移動していないとは思うのですが、いったい
何処に消えてしまうんでしょうね?

2010年02月19日

●シロウサギウミウシ

数年前に放送されていたキスマークのCFにて、スノーボードがジャンプして
眼下に綺麗な湖が見えるシーンがあって、当時、匡平に「ボードやってると、
こんな凄い風景が見えるの?」って聞いてみたところ、「まず、ありえせん」
って言われました。

ハーフパイプの選手だったら、見えてるんでしょうかね~?
自分はWコーク等のクルクル回る技よりも、ただ高~く飛んでる技の方が
気分が良さそうに見えました。
そんな技ではオリンピックや、Xゲームでは勝てないんでしょうけど、
気持ちは良さそうに思えました。

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シロウサギウミウシ   学名 Noumea simplex
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / シラユキウミウシ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 内浦 水深 -6m 大きさ約20mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

比較的浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域等に生息しております。
体色は全身が真白色で、触覚全体と二次鰓の先端のみが赤色にて、和名の
" 白兎 " のイメージぴったりです。
カイメン類を食しております。

日頃のウシっぽく撮すのではなく、和名の様にウサギっぽく撮ろうとしましたが
個体の大きさが小さすぎて、自分の撮影技術では無理なもくろみであった様で
普通の構図が精一杯でした。

国内で観察出来るのは、ほぼ白色のみですが、海外には、淡い紫色や、淡い
ピンク色の個体も観察出来るそうです。

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撮影 2005年8月:三重県梶賀 水深 -12m 大きさ約30mmぐらい

こちらは、今から 5年近く前に撮した個体です。
この時は本種を初観察した時でしたので、水中で思わず叫んでしまった事を、
覚えております。

2010年01月20日

●ニシキウミウシ

本日の観察報告は、最近の自分のウミウシ撮影のテーマ、"牛っぽい写真"には
撮れませんでしたが、毎年いっぱい観察してるのに以外や未だに未報告でした
ので、今回、報告をさせていただきます。

      nishikiumiushi%2020100116a.jpg
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深 -4m 大きさ約80mmぐらい

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 ムロバエ 水深 -12m 大きさ約80mmぐらい

ニシキウミウシ   学名 Ceratosoma trilobatum
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / ニシキウミウシ属
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

水深が-20m以浅ぐらいの岩礁域や珊瑚礁域の、岩と砂が混在する様なところで
よく観察します。

色彩変異が激しく、以前では ニシキウミウシ、ダイニニシキウミウシ、ヤマモト
ニシキウミウシ、フタイロニシキウミウシ、フルーツポンチウミウシ
と呼ばれてた
種が、今では全てニシキウミウシの色彩変異と呼ばれる様に、今後も研究者の
方達の研究結果次第では、改称が有るかも知れませんね。

nishikiumiushi%2020080830b.jpg
撮影 2008年8月:田辺ミサチにて

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撮影 2006年10月:柏島 民家下 水深-15m 大きさ30mmぐらい

大きく成長した本種には、稀に ウミウシカクレエビ なんかが付いてます。

それ故、ダイバーに人気物のウミウシで、皆さん見つけるとてそのまま自然体で
撮影するのではなく、 ウミウシカクレエビ 探しにと触りまくってしまいますから、
考え様によっては可愛そうなウミウシですね。

2009年07月03日

●クロスジウミウシ

昨日のNEWSで、例年と比べて今年は食中毒の発生が1/10程度だそうで、
どうやら新型インフルエンザの影響で、手洗いをする方が増えたのが原因
らしいと言ってました。

日頃から自分はあまり風邪を引くことが無く、しょっちゅう手洗いをしている
からと勝手に思ってましたが、手洗いをキチンとやると色んな病気の予防に
なると言う事が立証された気がしました。

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クロスジウミウシ   学名 Chromodoris burni
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深 -25m 大きさ約40mmぐらい
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域など

体全体の体色は、白色ベースに不規則な細めの黒い縦縞が複数入っており、
外套膜の周縁部はオレンヂ色。
触覚と二次鰓はオレンヂ色ですが、二次鰓の1本1本の独立した鰓の中心部は
白色をしております。

カイメン類を食べ物としており、比較的、深い水深に生息しております。

kurosujiumiushi%2020090614b.jpg

実は本種の学名ですが、「本州のウミウシ」等では、 Chromodoris burni
なってますが、ウミウシのバイブルとも言われている The Sea Slug Forum
確認してみると、掲載されてる画像の個体の触覚の根元は白く、二次鰓の
中心部は黒くなっており、どうも異なる種の様な気がします。

自分はいまひとつ、ウミウシの種の区別が判りません。


2009年06月17日

●ヒョウモンウミウシ

この日曜はビーチエントリーでの、初テックファンダイビングでしたが、やはり
ボートダイビングと比べ、Wタンクとテック器材のヘビー過ぎる重量の体への
負荷は大きいみたいで、月曜日は腰から足にかけて疲れが残ってました。

そして疲れが取れた翌々日の火曜日には、遅れてやってきたふくらはぎの
筋肉痛、何せ年寄りですから。
テックをやるには、日頃からの筋トレは必需の様です。

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ヒョウモンウミウシ   学名 Chromodoris leopardus
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年5月:沖縄 レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約40mmぐらい
生息域 和歌山県以南 ~ 西部太平洋域など

外套膜の先端は濃藍色にてその内側は白色、そして更に内側は明るい茶色を
しており、白く縁取りした黒色の斑紋、もしくは黒色のリング状の模様が散在して
ます、その背面の模様が動物の豹柄に似ていることから、学名にレオパルドと、
和名に豹紋の名前が付いております。
触覚は付け根は白色にて上部は藍色で縁取られ、二次鰓は白色ですが褐色で
縁取られているのも見受けられます。

近似種の マダライロウミウシ にはリング状の模様は無い事で区別が可能です。

hyoumonumiushi%2020090522a.jpg

hyoumonumiushi%2020090522b.jpg

上の写真では判りにくいですが、外套膜をバサッバサッと大きく動かしながら
移動します。
但し、豹の名の絵が付いていても決して移動速度は速くありません。
どちらかと言えば、バサッ、モソッ、バサッ、モソッって感じですね。

2009年06月04日

●クロモドーリス・プレキオーサ

さて今日も、先日の沖縄でいっぱい観察したウミウシの報告です。

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撮影 2009年5月:沖縄 レッドビーチ 水深 -13m 大きさ約30mmぐらい

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撮影 2009年3月:沖縄 レッドビーチ 水深 -9m 大きさ約30mmぐらい

クロモドーリス・プレキオーサ   Chromodoris preciosa
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

どちらかと言えば、潮の流れが少なさそうな内湾でよく観察いたします。
体色は背面が透明がかった白色、もしくは今回の画像の様な赤みがかった
白色にて、周縁部は外側から白色、赤褐色、橙黄色の順で縁取りがされて
います。
また触覚と二次鰓は赤褐色で、触覚の褶葉縁は白色なのも特徴です。

残念ながら未だ標準和名は無いので、皆さん学名で呼んでおり、1度や2度
聞いたぐらいでは、なかなか覚えるのは難しいですね。

近似種の、 ミナミシラヒメウミウシや、 ウチナミシラヒメウミウシ シラヒメ
ウミウシ
等との区別方法は、先日報告済みの ミナミシラヒメウミウシの欄を、
ご参照願います。

Chromodoris%20preciosa%2020090522c.jpg

そして今回の傑作は、このシーンです。
でも、へたっぴーな自分には 3個体全てにピンを合わせる事は、ムリッ!

今回の沖縄での生物観察、最初の1本目はエントリーしてから延々と20分ほど
自分はずう~っと、クロリボンスズメダイ を撮っていました。
そして、撮り疲れた頃にタイミング良く 潜水案内の285さんが、この三つどもえを
紹介してくれました。

春に来た時にも単体では観察してますが、今回は色んなウミウシが、あちこちで
こんな風にペアリングしてました。
イシモチやヘビギンポとおんなじで、ウミウシも今が恋の季節の様でした。

2009年06月02日

●ミナミシラヒメウミウシ

もともと月末月初は仕事が忙しい職種では有りますが、先月は業界全体が
かなり暇にて、我社も連られて暇だったにも関わらず、今回の月末月初も
大忙しのここ最近です。

特に昨日は昼休憩を取る暇もなく、mixiの方に書き込んで頂いた皆さんへ
返信出来たのも、日付が変わる頃でした。

業績はいまひとつなんですが、まぁ仕事が暇よりはマシかなと。

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ミナミシラヒメウミウシ   学名Chromodoris verrieri
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年5月:沖縄 砂辺 水深 -22m 大きさ約10mmぐらい
生息域 高知県、屋久島、西部太平洋域、インド洋など

体色は背面が白色、周縁は外側から赤褐色、橙黄色で縁取りされていて、
触覚は赤褐色で褶葉縁は白色、鰓は白色っぽい半透明色であるが、やや
赤みを帯びる個体も見受けられます。

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しかしこの色彩のタイプは種類が多く、判別がしづらいです。

例えば、本種と背面の色、周縁の縁取りの色彩も同様であって、更に触覚も
同じ赤褐色でも、褶葉縁が白く無く、鰓の色が赤褐色なら シラヒメウミウシ

また本種と背面の色が同じ白色であっても、周縁が外側から白色、赤褐色、
橙黄色で縁取りされていて、触覚と鰓が赤褐色で、触覚の褶葉縁が白色なら
クロモドーリス・プレキオーサ
簡単に言っちゃえば、本種との違いは周縁のいち番外の色が白色か、そうで
ないかです。


他にも背面が蚕白色で、周縁が外側から橙黄色、赤褐色で縁取りされてて、
更に触覚と鰓が赤紫色にて、触覚の褶葉縁と鰓の軸部が白色であったなら
ウチナミシラヒメウミウシ です。

しかしこれらの種の大きさは、全ての種が大きくても、せいぜい20mm以下の
大きさで、水中でのこれらの区別は目が悪く老眼の自分には、不可能。
いつも撮れた画像を見て、図鑑で調べないと判りません。

これ以上の目立つ色違いでも同種とされるウミウシも多いのに、こんな細かな
違いで違う種なのは、いったい何が違うんでしょうね?

2009年05月17日

●フジナミウミウシ

先日に報告させていただいた オオモンハタの幼魚 と同様に、本日も各地で
撮影した同種の画像で報告させて頂きます。

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フジナミウミウシ  学名 Chromodoris fidelis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -12m 大きさ約10mmぐらい
生息域 三浦半島以南 ~ 西部太平洋域など

岩礁域の比較的穏やかな内湾で、多く観察します。

体色は白色をベースに、肉帯面の外縁は鮮やかなオレンヂで、縁の内側部分は
濃褐色や、褐色をしており、個体によってはムラサキ色が混じる場合も有る。
学名の「 fidelis 」とは、「キリスト教徒 」の意味だそうですが、学名とか
名前に宗教を用いるのって良いんでしょうかね?

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撮影 2007年2月:PALAU GP3 水深 -8m 大きさ約10mmぐらい

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撮影 2008年8月:三木浦 ナナコのダボ 水深 -16m 大きさ約25mmぐらい

回数的には、今まであまり出会えていないウミウシですが、色彩具合といい
模様といいバランスの取れた綺麗さでは、抜群のひとつと思います。

観察するのは、ほとんど10mm位の小さい個体が多い事も、自然に撮る事に
燃えさせていただける理由のひとつ。
ウミウシがいまイチと言う方も、思わずチャレンジしちゃうぐらいですよ。

2009年03月31日

●コモンウミウシ

昨日は今シーズンのF-1開幕戦の事を書かさせていただきましたが、先週末は
フィギアでは安藤美姫さんが久しぶりにメダルを獲得し、大相撲は千秋楽を迎え、
サッカーではワールドカップのバーレーン戦、他にも K-1グランプリの開幕戦、
そしてタイガーの復活優勝と、スポーツ見所盛りだくさんの週末でした。
これだけ見たいスポーツが始まると、何だか春がきたっ感じになりますね~♪

さてそろそろ個人的に初観察のウミウシ報告もネタが尽き、本日からは本州でも
見る事が多いウミウシの報告です。

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コモンウミウシ  学名 Chromodoris aureopurpurea
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
生息域 三浦半島以南 ~ 西部太平洋域など

体色は背面は白色で、黄色や淡褐色の不規則な小さな斑紋が散在しており、
外套膜の周縁は薄紫色で細く縁取られ、内側には紫色の斑紋が並ぶ。
触覚と二次鰓は、半透明な柄に表面は紫色か赤色をおびた褐色をしている。

近似種の ヒメコモンウミウシは二次鰓が白い事で、本種と区別が可能です。

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こちらは、先日の ハナビモウミウシに引き続き、3mmシリーズです。
写真では大きさが判りづらいでしょうが、他の写真の個体と比較して黄色い
斑紋が少ない事、二次鰓の大きさが小さい事などで大きさが想定できると
思います。

しかし本種は体高もさほど高くないので、このサイズですとヒラムシの様に
見えてしまいますね。

2009年03月26日

●ホシゾライロウミウシ

そろそろ今年度も終わりに近づき、昨日は朝から会議、会議の連続で一日中
会社に缶詰でした。
日頃から一日の半分は外出している自分には、終日の社内勤務と言うのは
苦痛です。

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ホシゾライロウミウシ  学名 Hypselodoris infucata
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄 レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
英名 Painted-Hypselodoris
生息域 紀伊半島、屋久島、奄美大島以南~太平洋域など

比較的浅い水深の珊瑚礁域や、岩礁域、砂底などに生息しております。
体色は濃い暗青色で、薄黄色もしくは白色の模様が入り、濃紺色の細かな
点が散在していて、触覚は赤色、二次鰓は白色に赤色で縁取られる。

灰色や薄紫色などのカイメン類を食べる事が確認されております。

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3本潜って、かなりの個体数を観察しました。
色も濃いめのだったり、薄めで黄色ないところが白っぽかったりのとかいろいろ、
でも、全ての個体がいつも何かモグモグしてる様な気がします。

特に一番下の画像の個体なんかは、体がひっくり返りそうな状態になってても
モグモグしている様に、ジリジリ動いてました。

かなりウシさんのイメージを醸し出してくれた種でした。

因みに夏には、串本辺りでも観察出来ますよ。

2009年03月24日

●ゾウゲイロウミウシ その2

ちょっと地味目な色の生物報告が続きましたので、本日は綺麗系の生物の
報告をさせていただきます。

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ゾウゲイロウミウシ  学名 Hypselodoris bullocki

裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄真栄田岬 水深 -9m 大きさ約10mmぐらい
生息域 八丈島、紀伊半島以南~太平洋域など

体色は象牙色や青紫色など、外套膜の縁は細い白色や薄紫色など。
体色に関しては、 前回の報告 も参考にして下さい。

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上から3枚連続して撮した画像です。
大きさ約10mmの極小サイズで、ホンのちょっとしたウネリでもブレそうな感じで、
こういう極小サイズ生物を撮影した方なら皆さん判っていただけると思いますが、
小さい故に両手をカメラに使いますから、両足で岩を挟んで体を固定します。

しかしいい構図を狙える位置に、挟みやすい岩が有るとは限らず、体を斜めに
ひねってたりとか、フィンを岩の隙間に突っ込んだり、時には逆さになったりと
多分他の方から見たら、変テコな格好しているかと思います。

こんど、そんなダイバーの姿を集めて生物名ダイバーで、報告しましょうね。

2009年03月22日

●ホソスジイロウミウシ

今までの自分のダイビング経験数で、種の数が多いウミウシの大半を見て
きたとは決して思ってませんでしたが、でも最近は同じ種を観察することが
ほとんどでした、
しかし先週末の沖縄本島では初観察のウミウシを、いっぱい観察する事が
でき、やはり今まで潜ったことのない海は新しい発見かありますね。

今回はウミウシ中心でしたけど、きっと他の生物にしても同じ発見が有ること
でしょう。
こりゃちょっと、沖縄にはまりそうな予感です。

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ホソスジイロウミウシ  学名 Chromodoris lineolata
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
生息域 奄美大島以南 ~ 西部、南太平洋域など

冬季~初夏にかけて、珊瑚礁域のガレ場や砂底部に生息しており、岩塊や
石の下に隠れていてカイメンを食している事が知られているそうです。
体色は背面は黒色で白色の細い縦線が複数走り周縁部は黄色か、もしくは
オレンヂ色です。
触覚と二次鰓は共に暗赤色で、白色の小さな点が沢さん散在してます。

稀に、背面が黒色でなく白っぽい色のタイプも観察されて居る様です。

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今回も、自分的には初観察のウミウシです。
自分としては白地に黒い細線と思いましたが、図鑑などで調べてみたところ
黒地に白い細線が正解の様です。

最初に見た時には、 ニュウトウタテジマウミウシ の幼体かと思いましたが、
全く異なる本種でした。
沖縄のウミウシは、本州では見かけない種が多くて嬉しいフィールドです。

2009年03月20日

●アカテンイロウミウシ

今日は名古屋市内での、ソメイヨシノの開花宣言が出てました。
世界中でも、桜の開花をこれだけ全国区で大騒ぎする国民は日本人だけと
思われますが、こういう風習こそ後世に長く残していきたいですね。

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アカテンイロウミウシ  学名 Glossodoris cruenta
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イロウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄真栄田岬 水深 -7m 大きさ約40mmぐらい
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ 西部、南太平洋域など

冬季~初夏にかけて、潮通しの良い岩礁域やドロップオフ等に生息してます。
体色は透明っぽい薄めのオレンヂ色で外套膜の縁は白色、その内側に黄色の
帯があり、そのすぐ内側にある白色の帯に赤色の小さな水玉が一列になって
点在しております。
触覚は山吹色でその前後にそれぞれ1本の白色縦線があり、二次鰓は内側は
体色と同色ですが、外側が白色です。

akateniroumiushi20090317b.jpg

と偉そうに書いておきながら、実は初観察でした。

本種も シラナミウミウシ 同様に、外套膜の縁を、バサッバサッと羽ばたかせ
ながら移動します。

鮮やかな黄色と白の組み合わせに赤色の水玉と、紹介してくれた 潜水案内
285さんによると、沖縄に生息するウミウシの中で、もっとも人気のあるウミウシ
らしいです。
たしかに、何かとっても美味しそうなケーキの様な感じです。

ファインダー越しに見えましたが、残念ながら右の触覚が欠損してしまったのか、
伸びてないだけなのか、短いです。
左右の触覚の大きさがほぼ揃うのを待ちたいところでしたが、時間も無く諦めて
しまいました。

次回、会えた時には触覚の長さが揃った画像を撮りたい物です。

2009年03月18日

●クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

過去の自分の沖縄本島のダイビングイメージは、透明度がいい海で綺麗な
珊瑚にカラフルな生物、ウェット、コンデジ片手にラクラクダイビングと言った
感じで、決していつもの自分達の様な、砂底や泥砂底を重いデジイチ持って
這いつくばって進むダイビングとは思っていませんでした。

しかも使用期限の無い貯めたマイレージで安く行けるミクロネシアと比べて、
使用期限が有るマイレージの国内航空会社で高いお金払って行くんだったら、
安い海外と思ってました。

しかしある時、金武(きん)町と言う所に泥底砂のレッドビーチと言うポイントが
有る事を教えられ、そこではレア系のウミウシ、甲殻類、泥底系のハゼなど、
数々の変テコ生物が観察出来るらしく、これは絶対に行かなかんポイントだと
思っていたところ、急にかじき沖縄ツアーが決まり、今回は多くさんのウミウシ
撮影を目的として行ってきた次第です。

そんな訳で今まであまり報告していなかったウミウシを、今日からしばらくは
多めに報告させていただきます。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314a.jpg

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス  学名 Chromodoris hintuanensis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約10mmぐらい
英名 Chromodoris hintuanensis
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ フィリピン、インドネシアなど

一部の図鑑には、潮通しの良い岩礁域に生息すると書かれてますが、大抵、
珊瑚礁近くの、砂泥底域や砂底域に生息しているみたいです。
1998年に学名が付いたばかりの生物で、まだ和名も通称英名もなく、皆さん
学名の クロモドーリス・ヒントゥアネンシスで呼んでますね。

体色は暗紫色に縁どられた蛋白色、もしくは黄白色をしており、紫色の模様に
黄白色の丸い突起が複数個、点在していて、触覚と二次鰓は赤紫色に縁取り
された透明色をしております。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314e.jpgChromodoris%20hintuanensis%2020090314g.jpg
写真左は上の写真と同一個体、右は別個体にて 大きさ30mmぐらい

個人的には、初観察のウミウシです。
色んなウミウシ系の図鑑のどれを読んでも、レア種として紹介されてますが、
調べてみると結構、色んな海のポイントで観察されております。

しかしどこでも観察を出来る期間が短いようで、しかも泥砂底などのポイントと
言うヲタク的なダイビングポイント、浅い水深での観察が多い事などから、常に
年中どこでも見れる訳ではなく、そう言う理由から、レア種と表現されているの
かも知れませんね。

●クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

過去の自分の沖縄本島のダイビングイメージは、透明度がいい海で綺麗な
珊瑚にカラフルな生物、ウェット、コンデジ片手にラクラクダイビングと言った
感じで、決していつもの自分達の様な、砂底や泥砂底を重いデジイチ持って
這いつくばって進むダイビングとは思っていませんでした。

しかも使用期限の無い貯めたマイレージで安く行けるミクロネシアと比べて、
使用期限が有るマイレージの国内航空会社で高いお金払って行くんだったら、
安い海外と思ってました。

しかしある時、金武(きん)町と言う所に泥底砂のレッドビーチと言うポイントが
有る事を教えられ、そこではレア系のウミウシ、甲殻類、泥底系のハゼなど、
数々の変テコ生物が観察出来るらしく、これは絶対に行かなかんポイントだと
思っていたところ、急にかじき沖縄ツアーが決まり、今回は多くさんのウミウシ
撮影を目的として行ってきた次第です。

そんな訳で今まであまり報告していなかったウミウシを、今日からしばらくは
多めに報告させていただきます。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314a.jpg

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス  学名 Chromodoris hintuanensis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約10mmぐらい
英名 Chromodoris hintuanensis
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ フィリピン、インドネシアなど

一部の図鑑には、潮通しの良い岩礁域に生息すると書かれてますが、大抵、
珊瑚礁近くの、砂泥底域や砂底域に生息しているみたいです。
1998年に学名が付いたばかりの生物で、まだ和名も通称英名もなく、皆さん
学名の クロモドーリス・ヒントゥアネンシスで呼んでますね。

体色は暗紫色に縁どられた蛋白色、もしくは黄白色をしており、紫色の模様に
黄白色の丸い突起が複数個、点在していて、触覚と二次鰓は赤紫色に縁取り
された透明色をしております。

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写真左は上の写真と同一個体、右は別個体にて 大きさ30mmぐらい

個人的には、初観察のウミウシです。
色んなウミウシ系の図鑑のどれを読んでも、レア種として紹介されてますが、
調べてみると結構、色んな海のポイントで観察されております。

しかしどこでも観察を出来る期間が短いようで、しかも泥砂底などのポイントと
言うヲタク的なダイビングポイント、浅い水深での観察が多い事などから、常に
年中どこでも見れる訳ではなく、そう言う理由から、レア種と表現されているの
かも知れませんね。

2009年02月19日

●シラナミウミウシ

自分がダイバーになって初めて手にしたカメラは、オリンパスのC3040でした。
当時のコンデジですのでシャッターを押してから写るまでのタイムラグは長く、
運動能力に優れていない自分としては、当然の如く、動きの速~い生物達の
撮影は難しくて、その頃はいつもウミウシばかり撮しておりました。

ウミウシのシーズンは寒い頃とか言う方が多いですが、実際にはその季節に
応じたウミウシが年中存在しており、いち年中、熱~い南の島の海でも観察が
できます。

しかし、以前にも書いたことがありますが、何故かパラオでウミウシはあまり
見かけません。

本日は、そんなパラオにしては珍しく、1日の間に2個体も観察したウミウシの
報告です。

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シラナミウミウシ  学名 Chromodoris coi
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深 -6m 大きさ約50mmぐらい
英名 Co's Chromodoris
生息域 琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など

内湾や、珊瑚礁域、岩礁域等に生息しており、カイメン類を主食としており、
コモンウミウシ属としては大きく成長する種です。
体色は様々な色彩をした個体を観察出来ますが、独特の色彩模様ですので、
ひと目で本種と識別できると思います。

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撮影 2009年1月:PALAU 水深 -12m 大きさ約50mmぐらい

こちらは、ナイトダイビングで観察できた姿です。
本種の面白いところは移動する姿で、外套膜を翼の様にバサッバサッと激しく
動かしながら移動します。

上の写真は、ちょうどそんな風に動いている時の姿でして、左が閉じた状態で、
右が開いた状態ですが、写真ではちょっと判りづらいかなと思って、動画でも
撮してみましたので、そんな変わった動き方は、こちらを、ご覧下さい。

2008年09月04日

●キイロウミウシ

昨日、先日発表されたグーグルのウェブ検索エンジン「Chrome」「を試して
みました。
従来からのインターネットエクスプローラー( IE7 ) や、ファィヤーフォックスと
比較して、検索スピードが断然早くて快適です。

まだテスト版なので心配する点もありますが、早さだけは優れてますよ。

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キイロウミウシ  学名 Glossodoris atromarginata
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イロウミウシ属
撮影 2008年8月:田辺 ミサチ -12m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆大島、八丈島、伊豆半島以南~太平洋域など

自分的には、ウミウシ類は近年に発見されている生物と言うイメージでしたが、
この キイロウミウシ の学名が付けられたのは1804年なので、実に200年以上
も前に研究された生物でして、国内に生息しているウミウシ類では、最古参に
近いものかと思われます。

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撮影 2005年9月:越前 壁石岩 撮影マシン D100

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撮影 2003年11月:伊豆大島 秋の浜 撮影マシン D100

太平洋でも大西洋でも、比較的、容易に観察できるウミウシですが、キイロの
和名が付いてる割には白い体色の物が多く、個人的なイメージですが、外海に
近い環境では白っぽい色彩で、湾内などの内海では黄色っぽい体色の様な
気がします。
単純に他の生物と同じ様に、食している物による物なのかもしれませんが。

でも、本当のところはどうなんでしょうね

2008年08月28日

●ゾウゲイロウミウシ

この2週間、毎日いろんな感動を与えてくれた北京オリンピックのTV放送も
終わってしまい、「今日のTV番組って何を放送するんだっけ?」と、新聞を
見ては、「見たい番組無いね」って、思う毎日に戻ってしまいました。

思えば、オリンピツクの間、毎日TVを見ていた気がします。

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ゾウゲイロウミウシ  学名 Hypselodoris bullocki
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2008年8月:串本 -12m 大きさ約30mmぐらい
生息域 八丈島、紀伊半島以南~太平洋域など

以前に カグヤヒメウミウシ と呼ばれていた種は、近年、研究者の方達には
同種との見解ですが、 シンデレラウミウシ に至っては、同種と言われている
研究者や、大型に成長する事から別種と言われる研究者がいらっしゃいます。

以前に、 ゾウゲイロウミウシ と、 シンデレラウミウシ の交接シーンが話題に
なった事もありますし、ウミウシに関しては研究の歴史も浅いので、まだまだ
見解が変わっていく可能性が有りそうですね。

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撮影 左 2006年 8月:串本 ダイビングパーク前 撮影マシンは D200
    右 2002年11月:マブール リボンバレーⅡ 撮影マシンは C3040

右上が、以前に カグヤヒメウミウシ と呼ばれていた種です。

どうみても色が違うだけに見えるけど全く違う種であったり、反対に全く異なる
色彩パターンなのに同種であったり。
本種に限らず、ウミウシの種の違いを未だに自分はあまり理解できません。

そう思ってるのは、自分だけなんでしょうか?

2008年07月22日

●ヒュプセロドーリス・クラカトア

最近、朝日の暑さと、セミの鳴き声で毎朝予定時間より早く起きてしまいます。
暑い!!、うるさい!! ってところですが、何だかそれが嬉しい自分です

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ヒュプセロドーリス・クラカトア  学名 Hypselodoris krakatoa
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2008年6月:柏島 -8m 大きさ約30mmぐらい
生息域 八丈島、紀伊半島以南~太平洋域など

種小名の krakatoa とはインドネシアにある火山島の名前で、この島は大きな
火山からできており、本種の鰓孔の形状がこの火山の様である事から、そう
名付けられたそうです。

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ウミウシの画像は、コンデジを使って海の中で写真を撮り始めた頃に、動きが
遅く撮りやすい事から、カメラの練習台にいっぱい撮りました。
なので、とても皆さんに見せられる写真ではありませんが、種類も沢さん撮し
ましたので、ストックはいっぱい持ってます。
でも、恥ずかしい写真ばかりなのでブログには使えません。

デジイチに武器が進化してからは、動きの速い生物の写真に目が行きだし、
ウミウシはあまり撮らなくなりましたが、最近、見かけては、ちょこちょこと
撮り直しはじめております。

とてもカラフルな色遣いをしている生物なので、被写体としては申し分なくて、
ちょっと真面目に取り組んでみようと思ってる次第です。

でも近くに、スズメダイの幼魚様たちや、コバンハゼ系なんかが居たりすると
やはり後回しにしちゃうでしょうね、きっと。

2008年03月07日

●イガグリウミウシ

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イガグリウミウシ   Cadlinella ornatissima
ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イガグリウミウシ属
撮影 2006年7月:串本 グラスワールド -20m 大きさ約30mmぐらい
生息域 相模湾以南の西部太平洋、インド洋など

以前は、 イガグリウミウシ と、 ニセイガグリウミウシ に分かれてましたが、
今では同一種になりました。

こういう風に和名が変わることは、ウミウシに関わらず海洋生物全体に有り得る
事で、研究者の方の日々の努力によって賜わるものと思っておりますが、でも
過去に整理した写真のタイトルを変更するのは大変なので、できる事であれば
和名だけでも変えて欲しくないなぁ~と思います。

2008年02月28日

●サラサウミウシ

本日も、熱海で撮影した生物の報告です。

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サラサウミウシ   Chromodoris tinctoria
ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2008年2月: 熱海 沈潜 -20m 大きさ約30mmぐらい
生息域 山形県以南の西部太平洋、ハワイ、PNG、インド洋など

アオウミウシ シロウミウシ と並んで、日本のダイビングポイントのどこでも
観察できるウミウシです。
なので普通種に対する悪い癖で、つい撮影を忘れがち。
常日頃より、どんな生物でも基本的には撮す様心がけてはおりますが、いつでも
観察できるだけに気が抜けてしまう様です。

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撮影 2006年5月: 獅子浜

こちらは約2年前に撮したものですが、水深は約7mと浅場での観察。
いろんな水深で観察できるウミウシだけに、案外、写真の練習に適しているかも
知れませんよ。

2008年01月18日

●シライトウミウシ

この3日間の合計睡眠時間が、28時間に達しました。
毎日平均睡眠時間4~5時間の自分にしてみれば、たった3日間で約1週間分の
睡眠したことになります。
お陰で風邪も治りかけ、体調はずいぶんと回復しました。
やはり、「風邪は寝て治せ」ですね。

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シライトウミウシ   Chromodoris magnifica
裸鰓目(ドーリス目)ドーリス亜目イロウミウシ科
撮影 2007年12月:奄美大島 ピアテグリ  -7m 大きさ約40mmぐらい
    珍しく、トリミング無しの写真
生息域 房総半島以南の太平洋 ~ インド洋

久々に、ウミウシを撮影しました。
コンデジを使ってた頃は、当時のコンデジではタイムラグが長く、動く被写体が
撮りにくかったので、いつもウミウシを沢さん撮ってました。
しかし、デジイチになってからは動く被写体の撮影が増え、ウミウシを撮る事が
減っております。

特にウミウシは、図鑑的に撮るにはこれと言った構図が判らず、綺麗に撮る為
には、芸術性に富んだ写真となりますが、自分はその様なセンスに乏しくて、
未だにウミウシの写真構図のベストが判りません。

これから初夏迄は、国内の各ポイントでウミウシの観察が多くなると思いますが
偶にはウミウシも構図を考えて撮影してみようと思ってます。

2007年01月07日

●2006年の失敗作 その4

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2006年の失敗作シリーズに、ウミウシ系のリクエストを頂戴しましたので、
早速、4回目の紹介は サラサウミウシ にしました。

過去にウミウシの図鑑写真は沢さん撮影しているので、最近、ウミウシは
アーチックな写真を撮っております。
この写真は、5月末に獅子浜にてマイクロ60mm+1.4倍テレコンを使って、
ウミウシの触覚2本にピントを合わせ、マクロヲタクに撮影しました。

シャッタースピードは1/250、露出をF13で撮ってみましたが、写真を見て
判る様に、結果は触覚の1本に合っているだけで、手前の触覚はボケてます。

ごく普通に観察できる サラサウミウシ ですが、撮り方によっては、奥が深い
写真に変化します。

今年も、これからがウミウシシーズン。
傑作写真を求めて、今年も頑張りま~す♪