●南紀白浜、ウミウシ・ウォッチング
先日の日曜日の、南紀白浜での生物観察の報告です。
日頃、名古屋から南紀にダイビングに行くには、東名阪 ~ 伊勢自動車道を
通って、最近では大台インターで降りた後は、ひたすら一般道を南下します。
従って、串本、紀伊大島須江が主流となり、西紀州の田辺とか、白浜へ行く
には、大阪まわりで行くこととなり、なかなか現地で名古屋の方は見かけ
ません。
昨日はそんな白浜でのメインスポット、沈船での キンメモドキ を紹介させて
いただきましたが、今日はその他の観察できた生物を、紹介させていただき
ます。
と言っても、海況があまり宜しくなく透明度も5~8m、悪いところでは3mも
見えません。
砂地は広がっていても、ハゼ達は引っ込んでます。
なので必然的にマクロ、マクロ写真。
今日はウミウシやろ~と予測して、60mm+テレコン仕様が正解でした~♪
初めて観察しました セトリュウグウウミウシ 。
しかし、何ともど派手なカラーリングですねぇ。
暗い海の中で、ご夫婦揃ってひときわ目立っておりました。
他にも、これも自分としては初観察の マダライロウミウシ や、とっても綺麗な
ボブサンウミウシ 。
淡い色合いが寒天の様な アラリウミウシ や、おなじみの サラサウミウシ など、
まさにウミウシウォッチング・ダイビングでした。
これだけウミウシばかり撮していたのも、ひさしぶりです。
思えば、はじめてコンデジを持ってダイビングをした頃は、あまり動かなくて
撮りやすいウミウシばかり撮影してました。
しかし、今回、久しぶりにじっくり撮影してみると、やはり色合いがカラフルで、
綺麗な写真に仕上がりますね。
最後に、サカナも一点ぐらいは紹介しておきます。
オオモン・カエルアンコウ です。
そう言えば、この系統も動かなくて撮りやすい被写体でしたね。