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2010年03月16日

●オドリカクレエビ その2

先日ちらっと書かせていただいた当ブログのリニューアルの件ですが、昨日の
夜に かじきあん より、基本サイトが納品 (?)されました。

さっそく、あれこれと触って勉強してみましたが、感想は何ともかんとも。
基本ソフトが新しいバージョンになり、とても便利になってますが、従来までの
操作方法とはかなり異なり、50歳を過ぎたオヤジとしては新しい更新方法に
付いていくのが精一杯です。

何とか頑張って、今月中には移設したいと思っております。

odorikakureebi%2020100227a.jpg
オドリカクレエビ  学名 Periclimenes magnificus
  十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2010年2月:紀伊大島 須江 内浦 水深-15m 大きさ30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南 ~ フィリピン、インドネシア、PNGなど

岩礁域や珊瑚礁域にて、シマキッカイソギンチャク、スナイソギンチャク等に
付いていたり、ハナアナゴ、 ホタテウミヘビ等にもクリーナーシュリンプとして
載っかってたりと、何かしらと共生している姿で観察する生物です。

常に第三腹節から後ろ部分を左右に揺らして動いており、いつも踊ってる様に
見える姿が和名の基になっております。

体地色は透明色にて、雌雄共に額角部分と第三腹節頭頂部には、白くて
大きな紋が入り、第一鋏脚、第二鋏脚も白くて鋏脚先端部は紫色。
また背面部に雄はほとんど模様は入りませんが、雌は白い模様が入ります。

odorikakureebi%2020090308a.jpgodorikakureebi%2020090308b.jpg
撮影 右左共に、2009年3月:紀伊大島 須江 内浦

実はこの写真は、一番上の写真と一年という月日を隔てて同じ場所で撮した
写真です。
個体自体はおそらく異なると思いますが、毎年、同じ様に付いてます。

odorikakureebi%2020100307a.jpg
撮影 2010年3月:紀伊大島 須江 内浦

こちらは前日に見た時は、濃茶褐色のスナイソギンチャクが伸びていてそれに
乗っかってましたが、この時はスナイソギンチャクは縮こまっており、何だか
寂しそうにポツンといました。

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撮影 2010年3月:紀伊大島 須江 内浦

odorikakureebi%2020060305b.jpg
撮影 2006年3月:紀伊大島 須江 ナギザキ

スナイソギンチャクが伸びてるとこんな絵になりますし、本種もダンス会場が
ないと落ち着いて踊れないのでは。

きっと「早く伸びてくれよ~」と言ってるんだと思います。

2010年02月17日

●サラサエビ (ナイトカラー)

今週月曜日発売の少年ジャンプにて、先週号から想像していた事とは言え、
昨年の夏前から半年以上もの長い期間をかけて、ルフィー達が助けに行って
いた、ルフィーの兄ちゃんのポートガス・D・エースが天国に行っちゃいました。

恥ずかしながら52歳にもなるオヤジが、そんな漫画のワンピース読みながら、
オイオイと泣いてしまいました。

sarasaebi%2020100116a.jpg
サラサエビ   学名 Rhynchocinetes uritai
 エビ上目 / 十脚目 / サラサエビ科 / サラサエビ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 白野 水深 -5m 大きさ 胴長30mmぐらい
生息域 男鹿半島以南 ~ 琉球列島、日本海沿岸など

比較的に浅い水深の沿岸岩礁域に生息しており、国内で潜るダイバーが最も
多く観察するエビと思われ、いわゆるエビの普通種です。

体色は透明色にて赤褐色の縦縞が複数本走り、その縦縞の間には小さな白斑が
無数に入ります。
第1、第2胸脚は鋏脚にて、第三腹節の背部が著しく盛り上がっており、歩脚は
夜間は白く変色します。

近似種の スザクサラサエビ は、赤褐色の縦縞が交差する事や、
盛り上がった第三腹節の背部先端に黒い斑紋が有ること等で識別が可能です。


sarasaebi%2020100111a.jpg

こちらは多くのダイバーがご存じの、昼間の体色です。
夜の赤色が抜けてしまった白っぽい姿と違って、綺麗な色をしております。

ダイバーがカメラを持ち始めた頃しか撮らない生物ですが、こんなに綺麗な
被写体なんですよ。

2010年01月08日

●モンハナシャコ

年末から続いた連続勤務も、ようやく終演。

世間の方達より遅れて本日から年末年始の4連休ですが、初日の本日は匡平の
月命日ですので、いつもの場所にお線香とお花を手向けに出かけて、二日目は
我が家のお寺さんの大般若会に出席と、スケジュールはいっぱい。
後半の二日間に、初潜りに行ければな~と願うばかりです。

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モンハナシャコ   学名 Odontodactylus scyllarus
 トゲエビ上目 / ハナシャコ科 / ハナシャコ属

撮影 2009年12月:柏島 水深 -12m 大きさ 胴長120mmぐらい
英名 Smashing Mantis Shrimp
生息域 相模湾以南、西部太平洋域、インド洋域など

珊瑚礁域の比較的に浅い水深に生息しており、ハナシャコ科の生物では、最も
体色が鮮やかで美しいシャコです。

左右の眼をクルクルと器用に別々に動かして、餌を探したり、索敵をしており、
鎌形の強大な捕脚を使って、貝類の殻やカニの甲羅を割ったりして補食します。
また、この捕脚を使って敵に対して攻撃する事もあり、その力は人間がうっかり
指を出したりすると、爪を割られる程の強さです。

monhanasyako%2020091230c.jpgmonhanasyako%2020051106b.jpg
撮影 写真左 2009年12月、右 2005年11月、共に柏島にて

大抵は見つけた時は一番上の様な感じで居ますが、撮そうとカメラを近づけると
写真左上の様に、すたこらさっさと早歩きして、写真右上の様に巣穴の中へと
逃げ込んでしまいます。

今回は珍しく、なかなか逃げずに居たところを撮影できました。
更にボクサーみたいにパンチを出してくる姿を撮りたいと、調子に乗って近づくと、
やっぱり逃げられてしまい、一番上の写真は逃げ出す直前の写真です。

 

2010年01月03日

●サクラコシオリエビ その2

2009年の潜り納めの日は、1,300本記念の日でした。
記念と言っても、ここまで来ると特に何も祝う訳では有りませんが、節目は
節目です。

結局、2009年に潜った総本数は僅か96本止まり。
7年連続100本越え、3年連続150本越え、2年連続の200本越えの各連続経歴は
全て途絶えてしまって、2010年から出直しです。

さて本日は、そんなちょうど1.300本目のダイビングの時に、5年振りに観察が
できた生物の報告です。
ずう~っと会いたくても、なぜか再会出来なかった生物です。

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サクラコシオリエビ   学名 Lauriea siagiani
 ホンエビ上目 / コシオリエビ科 / ヒヅメコシオリエビ属

撮影 2009年12月:柏島 水深 -12m 大きさ 胴長20mmぐらい
英名 Pink squat lobster
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島以南 ~ 中西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、岩カイメン科の大型つぼ状カイメンに共生しており、
ホストの側面にある縦溝と縦溝の間の下部あたりに隠れる様にして生息して
おります。

体色はピンク色にて、体の周縁部と歩脚に明るい青紫色の細線が走っていて
体全体に長いブラシ状の毛が生えております。

sakurakoshioriebi%2020091230b.jpg

柏島では昨年の夏前ぐらいから観察出来ていた様ですが、半年ぶりに柏島で
潜った自分は勿論、初観察です。

冒頭にも書きましたが、2004年6月に同じく柏島で観察して以来、約5年振りに
観察ができました。
当時は和名はまだ付いて無くて、英名のピンク・スクワットロブスターと呼ばれて
おりましたが、時が経った今では和名も付けられております。

ところでコシオリエビ科の多くが、魚類で言う尾柄部で折れ曲がっているのに
対して、本種は特に折れ曲がっていない様に思えます。
コシオリと言っても、自分たちの様な素人目な外観でなくて、生物学の分類的な
要素でコシオリエビ科になるんでしょうね。

久しぶりに観察できましたが、やっぱり綺麗なコシオリエビでした

2009年12月24日

●エボシカクレエビ属の1種

先日、長男に早めのクリスマスプレゼントをあげました。

「いいなぁ~、竜太は幾つになってもサンタさんが居て~」って自分が言うと、
彼は「例え幾つになろうと、信じていればサンタさんは毎年来てくれる」って
返してきました。

あれっ?この言葉、以前に匡平から聞いた気がします。
やはり兄弟、甘える手法は同じな様で。
自分は幾つになっても、親バカです。

      eboshikakureebiSp%2020091219e.jpg

エボシカクレエビ属の1種   学名 Dasycaris symbiotes
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / エボシカクレエビ属

撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -26m 
                      大きさ 胴長20mmぐらい
和名 無し
生息域 インド、マレーシア、インドネシア、ニューカレドニア、沖縄本島など

この秋、今シーズンの内浦がオープンして直ぐに発見されたこのエビですが、
色々と調べてみましたところ、自分が持っている図鑑類では Debelius氏が
発行された 「CRUSTACEA GUIDE OF THE WORLD」に掲載されているだけの
希種です。
もっともスーパー素人の自分の、低レベルでの精査報告ですが。

国内では、沖縄本島の泥砂地ポイントなどからの観察例が報告されている様
ですが、本州ではおそらく初観察と思われる生物にて、今シーズンの内浦の
熱~いネタになっております。
例年ならば内浦はオープンと同時にガンガン潜る自分ですが、今シーズンは
ダイビング休息期と重なった為、皆さんから遅れて先週末にやっと初観察と
なりました。

20091220baa.jpgeboshikakureebiSp%2020091219c.jpg

本種はムチカラマツをホストとする種と、ウミエラをホストにする種があり、やはり
ホストによって色彩変化は有る様ですが、この個体はウミエラをホストにして
おります。

普通のフォト派ダイバーならば、ウミエラが綺麗に開いた絵で撮りたいでしょうが
変態フォト派の自分にしてみると、その葉っぱは閉じててもジャマ!
下の方の茎みたいな所におりないかなぁ~と、ライトを照らしながら見ていると、
何と降りてきてくれました。

eboshikakureebiSp%2020091219a.jpg

その時の姿が、本日の写真の大半で、まるでウミエラが銀色の指示棒の様に
見えますよね~(笑)

2009年12月18日

●オシャレカクレエビ その2

本日は、ちょっと見づらい画像ですみません。

何せ、透明な体色の生物、そもそも敵に見つかりにくい為に透明な体色を
してる訳ですから、判りにくくて当たり前ですよね~

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オシャレカクレエビ   学名 Periclimenes platycheles
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -8m 
                      大きさ 胴長30mmぐらい
生息域 八丈島以南の西部太平洋、インド洋、オーストラリアなど

先日報告したばかりの ロングクロウシュリンプ と生息環境は同じで、決まった
ホストは持たない様で、内湾珊瑚礁域の礁原や礁池などの岩穴、岩礁などと
砂泥底の境目あたりに、隠れる様に生息しております。

体色は全体的に透明で、各間接部に黄色い帯がありますが、長い第二鋏脚の
間接部には黒い斑紋があり、先端はオレンジ色をしております。
噂では、どうやらこのオレンジ色の先端部が、おしゃれの由来のようです。

osharekakureebi%2020091205b.jpg

顔面をアップで映してみると、やはりエビらしい顔してます。

osharekakureebi%2020091205c.jpg

動きはスローなので比較的に撮りやすい生物ですが、明かりを嫌う性質なので
ライトを当てちゃうと、じりじりと後ずさりしながら岩陰等に引っ込んでしまいます。

太陽の光が差し込まない暗めの海でしたら、岩陰からちょっと出ていますので、
見つけたらライトを当てずに、そぉ~と撮すと良いですよ。

2009年12月03日

●ロングクロウシュリンプ

ちょっと久々に生物の事を書いてみる気持ちになり、書いてみました。
勿論ずいぶん前に撮した写真にはなりますが、生物の事をきちんと書くのは
匡平と最後に遊びに行った日の、前日の夜以来です。

決して、まだまだ気持ちの整理は出来ておりませんが、少しずつでも匡平と
非凡でも楽しく暮らしていた日の自分に戻らなければと、やっと、思い始め
だしました。
匡平の分まで、残りの人生を楽しまなければいけないと思う様に努めようと
思います。

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ロングクロウシュリンプ   学名 Periclimenes tennipes
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2008年10月:PALAU グアバスカス 水深 -8m 
                      大きさ 甲長30mmぐらい
英名 Longcrow shrimp
生息域 琉球列島以南 ~ 紅海、インド洋、東南アジア、北部オーストラリア、
      西部太平洋域など

内湾珊瑚礁域の礁原や礁池などの岩穴、岩礁などと砂泥底の境目付近にて
隠れる様に生息しております。
体色は透明にて、はさみ脚の指部や前節中央部は黄褐色、腕節の先端には
黄褐色と青褐色の斑紋が並び、長節の先端は青褐色の斑紋があります。

longcrowshrimp%2020081019c.jpg
longcrowshrimp%2020081019d.jpg

かなり判りづらい画像で、すみません。
同様の環境に生息している オシャレカクレエビ に、非常に良く似てます。

図鑑などには、本種は 第3~5胸脚の前節に、節が有る事で区別できますと
書かれてますが、海の中でそれらの区別は非常に困難なので、透明色の体に
赤褐色や、白色の細い横線がなければ本種、あれば オシャレカクレエビ と、
自分は区別しております。

白い砂地に居る事が多く、且つ透明のボディなので実に撮りづらい生物です。

2009年08月02日

●ヒラテテナガエビ ( ヤマトテナガエビ )

先週の週末、実家の整理の合間に、近くの川で数時間ほど遊んできました。
本日は、その時に撮した生物の報告です

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ヒラテテナガエビ ( ヤマトテナガエビ ) 雄
学名 Macrobracbium japonicum
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / テナガエビ属
撮影 2009年7月:三重県銚子川 魚跳渓 水深 -15cm 
                  大きさ 甲長70mmぐらい 鋏脚長100mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 九州、台湾など

水質の綺麗な河川の、中流から下流に生息しております。
昼間は石の下や水草の茂みなどに隠れていて、夜になると活発に活動を
します。
体長は成長すると甲長が100mm程度にまで大きく成り、胸部の横に細かな
縦縞がたくさんある事で、本種と同定できます。

近似種のテナガエビが流れが割と緩やかな所に生息しているのに対して、
本種は川を遡るぐらい力が強くて、流れの速い川の上流部にも生息して
おります。
第2胸脚が太くて長い事から、゛ヒラテナガエビ"との和名が付きました。

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撮影 2009年7月:銚子川 魚跳渓 (雌) 水深 -15cm 大きさ 甲長60mmぐらい

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撮影 2009年7月:銚子川 魚跳渓 (雌) 水深 -15cm 大きさ 甲長40mmぐらい

今でこそ ヒラテテナガエビ なぞと読んでますが、自分が小中学生の頃は、
夏に川遊びで捕まえては、オヤツ代わりに焼いて食べてました。
自分の実家の地域では、ワニエビと読ばれてます。

しかし現在では、自分達が小中学生の時に、放課後とか日曜日に川遊びを
してた区域は、ほとんど危険区域とされ立ち入り禁止になっているようです。
今回撮影したところは高校生の頃に遊んでいたところで、ここだけは未だに
立ち入り禁止区域になっておりません。

自分達や、自分の子供達は海パンいっちょで遊んでましたが、最近の子供は
親の育て方もあるんでしょうが、ライフジャケットやウェットスーツまがいの物を
着て、川遊びをしてます。
安全に越した事は無いんでしょうが、それでは自然の痛みとか、自然の海や
川の本当の怖さが判らないだろうな~と、いつも思います。

って、そんな中に、シェルドライ着て、フィン履いて潜ってる奴が偉そうに言う
セリフじゃ無いですね、きっと。

2009年07月26日

●ホンカクレエビ属の1種

色々と今まで撮した写真を調べてましたら、最近、甲殻類の報告がずいぶんと
御無沙汰してる事に気づきました。

と言うことで、本日はエビ類の報告です。

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ホンカクレエビ属の1種   学名Periclimenes Sp

 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年4月:PALAU グアバスカス 水深 -15m 大きさ 甲長30mmぐらい
生息域 琉球列島以南 ~ フィリピン、パラオなど

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撮影 2008年10月:PALAU セントカーディナル -5m 大きさ 甲長30mmぐらい

珊瑚礁域の礁原や礁斜面の、珊瑚瓦礫や礁岩や礁壁などの隙間や、それらの
間の砂だまりなどに見られ、その穴の奥などに生息しております。

体色は透明で頭胸甲の前部や側面に赤褐色の細線が並び、腹部の背中線上
にも赤褐色の縦帯が 1本あります。
長く大きいはさみ脚の長節から指部にかけて、赤褐色の斑紋が均等に並んで
居ることで、他のテナガエビ科ホンカクレエビ属と識別が可能です。

2009年05月10日

●ハクセンアカホシカクレエビ その2

いつもはトリミングがバリバリの画像で作成してる当ブログですが、偶には
ノートリミングの画像だけでと思い、本日は全てノートリミングだけで作成して
みました。

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ハクセンアカホシカクレエビ   Periclimenes kobayashii
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ -25m 大きさ 30mm
生息域 伊豆大島~九州
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

本種の詳しい説明は、 こちらを ご覧下さい。

久しぶりに、ナギザキ名物のピンクのスナイソギンチャクで撮してみました。
やはり絵になりますね~♪
日頃から図鑑写真ばかりで構図を考えずに撮してる自分でさえ、すこしは
絵柄を考えて撮ってしまいます。

まぁ、もともと本種に限らず甲殻類は、絵柄を考えた写真でないと栄えない
被写体だとは思いますが。

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hakusenakahoshikakureebi%2020090505b.jpg

こちらは、ナギザキの少し離れた所に住んでる小柄サイズ。
個人的にですが、この被写体に限らず本種は小さい時ほど透明感がある様に
思います。

ウネリが無くてもフワフワと動く本種ですが、自分はデジイチになる前の
コンデジの頃の方が沢さん撮って気がします。
構図の捕らえ方と言い、動きへのあわせ方と言い、カメラの練習にはとても
良い被写体とは思いますので、カメラの練習台のひとつとしてお勧めしたい
生物のひとつですね。

2009年04月26日

●ヨコシマエビ

予定では、本日は先週に引き続きテック講習でしたが、あいにくの低気圧の
せいで海が荒れアレ。
予定していた講習内容ではタンクを計4本身につけますので、荒れた海では
エントリー&エギジットが大変なので急遽中止となり、代わって100問中
80点以上で合格の、テックのテストを受ける事になりました。

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ヨコシマエビ  学名 Gnathophyllum americanum
十脚目 / ヨコシマエビ科 / ヨコシマエビ属
撮影 2009年4月:柏島勤崎 水深- 7m 大きさ約20mm
英名 Bumblebee shrimp 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、太平洋、大西洋域、ポリネシアなど

沿岸のサンゴ礁域や岩礁域の藻場や砂礫底の転石の隙間、岩穴などに生息
しており、日中は潜んでいて夜間に活発に活動します。

体系はずんぐりとしていて、全身が暗褐色と淡黄色の横縞模様で覆われて
おり、額角は短く、眼の先端に小さな突起が見られます。

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昔から何度も観察している生物ですが、今回始めてまともに撮れました。
結構チョコチョコ動くタイプなので、いつも苦労してましたが、 AQUAS さんの
まっちゃんのスペシャル技で、今回はキチンと撮れた次第です。

ゲストが上手く写真を撮れる様なシチェーション作りでは、数々の素晴らしい
優れたアイデア持ちのガイドさんです。

2009年04月02日

●バブルコーラルシュリンプ

昨日は、朝から弊社の今年の新卒新入社員の入社式。
この不況下に新卒者を今年も採用できた事に幸せを感じておりますが、
夜は弊社の新規事業の開店式典と、めでたい事ばかりの一日でした。

もともと現在の弊社の主たる事業の携帯電話販売自体も約20年ぐらい
前に、自分がその当時に担当していた仕事の暇な時に始めた事業にて
( まだ携帯電話を使う為には、保証金が20万円必用だった頃です。 )
昔から何度も新規事業を立ち上げては、成功しないと閉じてしまう事を
繰り返しておりますので、さて今回はどうだろう、上手く行くかな?って
のが本音なところ。

勿論、こんな事、昨日の入社式で新入社員には話しておりませんが。

    babulcoralshrimp20090327b.jpg
バブルコーラルシュリンプ  学名 Vir philippinensis
十脚目 / テナガエビ科 / イソカクレエビ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深- 8m 大きさ約30mm
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西部太平洋域、オーストラリアなど

ミズタマサンゴ ( バブルコーラル ) に隠れて生息している事から、この名の
英名がついてますが、和名はまだありません。
さしずめ、 ミズタマサンゴカクレエビ って、ところですかね?

以前は、 アカヒゲカクレエビ と混同されてましたが、その後研究者の方達の
ご尽力にて、現在では別種と判明しております。
体色、体系はそっくりですが、自分の様な、ぱっと見決めつけ識別ダイバーは
オオハナサンゴに生息していれば アカヒゲカクレエビ で、ミズタマサンゴに
生息していれば バブルコーラルシュリンプ と、識別しております。
間違ってたら、すみません。

babulcoralshrimp20090327a.jpgbabulcoralshrimp20090328b.jpg
babulcoralshrimp20090328e.jpg

よぉ~く見ると、この子のお腹には卵がいっぱい。
海の中も、そろそろ春のようですね。

2009年03月06日

●サンゴモエビ属の1種

有りがたいことに、毎日社用車で通勤させて貰っております。
直行、直帰も多いので、大抵一週間に一度はガソリンを入れてるペースですが、
昨日の仕事からの帰り道に、ガソリンを入れた所、先週より 6円上がってました。
そう言えば、先々週に入れた時も、微妙に値上がってましたし、何だか徐々に
値上がりしてる様ですね。

そう言えば、最近の政局不安で円も徐々に安くなってますし、輸入品を購入する
予定があるなら、早めに買った方が良いかも知れませんね。

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サンゴモエビ属の1種  学名 Saron Sp
十脚目 / モエビ科 / サンゴモエビ属
撮影 2008年10月:PALAU 水深- 5m 大きさ約30mm
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島以南、東南アジア ~ インド洋、
      西部太平洋域、オーストラリアなど

内湾の珊瑚礁域の珊瑚や岩塊の隙間などに日中は隠れており、夜になり暗く
なると出てきますので、ナイトダイビング以外ではまず観察が不可能です。
しかも夜でも、ライトの灯りが当たるとササっと隠れてしまいますので、本種を
見つけたらすぐにシャッターを切らないと撮れません。

sangomoebiSp%2020061012a.jpg
撮影 2006年10月:PALAU 水深- 5m

この写真はそんなさっさと逃げていく姿で、因みに一番上の写真は見つかった
時の一瞬の姿。
この見つかった瞬間の、本種の「ありゃっ!」って驚いた顔がタマらんです。

なのでガイドさんに紹介して貰おうなんて思ってたら、撮影は先ずムリ!!
ターゲットライトの灯りでファインダー越しに見ながら、見つけたらシャッターを
すぐに切る。
これが本種に限らず、 フシエダサンゴモエビ や、 オリビアシュリンプ などの
モヒカン系のモエビに対する、自分の撮影方法です。

2009年02月06日

●ハクセンコマチテッポウエビ

一昨日は、23,000歩も歩いた事を書きましたが、昨日は終日会議だった為か
たったの、2,123歩でした。
ちょっと、何か考えないとまずいような歩数です。

さて今日は、久しぶりにナイトで観察とした甲殻類の報告です。

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普段はこのように暮らしてられるので、非常に判りずらいのですが、

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ちょっと綺麗に撮らせてとお願いしたところ、外に出てきてくれました。

ハクセンコマチテッポウエビ  ナイトカラー 
学名 Synalpheus stimpsoni
十脚目 / テッポウエビ科 / ツノテッポウエビ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- 8m 大きさ約30mm
英名 Stimpson's snapping shrimp
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島以南、東南アジア ~ インド洋、
      西部太平洋域、オーストラリアなど
 
ホストとなるハナウミシダの色に体色を合わせ、隠れる様に生息しております。
なので体色も、様々な色彩が見受けられます。

近似種の コマチテッポウエビ とは、体に白い縦帯が入る事で区別出来ますが、
この撮影個体はナイトダイビングでの撮影の為なのか、白い縦帯では無く、
色が付いた帯になっております。

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写真中の個体と、下の個体は別個体ですが、隣り合わせに居たハナウミシダに
生息しておりました。

共にお母さんらしく、それぞれお腹には卵がいっぱいで、特に写真下の個体は
体からポロポロと卵がこぼれそうな姿で、あともう2晩ぐらい遅く観察出来れば、
ハッチアウトが見られたかも知れません。

次に観察しに行く時には、この卵達が大人になってるんでしょうか?

2009年01月14日

●ウミウシカクレエビ その2

さて今回はいつもより2日間短い合宿でしたので、かなり後ろ髪を引かれながら、
日本に戻って参りました。
当然、戻って来た昨日は午後から仕事に追われてましたので、本日の報告は
今回の合宿での画像ではなくて、過去のストックからです。

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umiushikakureebi%2020081123b.jpgumiushikakureebi%2020081123a.jpg

ウミウシカクレエビ  学名Periclimenes imperataor
十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ30mmぐらい
英名 
生息域 伊豆半島以南、紅海、インド洋、西部太平洋、ハワイなどに分布。

本種の詳しい説明は、 こちら を、ご覧下さい。

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撮影 2007年 2月:PALAU セント・カーディナル

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撮影 2008年 5月:柏島 勤崎

ウミウシカクレエビと言っても、本日の3ヶ所での撮影画像は全てナマコに
共生していたものです。

前回はウミウシに共生している画像を中心に報告させて頂きましたが、今回は
ナマコに共生している画像のみにさせていただきました。
こころなしかウミウシに共生しているのより、体色が地味めな気がします。

でも生物学的には全く理由付けが無いと思われ、多分、自分の気のせいです。

2009年01月02日

●オトヒメエビ

毎年、元日の自分の仕事は、朝からお正月休みも無く営業している各店舗へ
激励訪問をしてから、オフィスへ出社し通常時の月初の仕事をしてます。

朝一に訪問する店舗は朝礼から参加しますが、今年、朝一に訪問した店舗は、
とても元気の良い明るい朝礼でした。
2009年の仕事始めにスタッフから元気を貰えて、とっても嬉しいスタートになり
ました。

実は最近、弊社のシステムサーバー君達の機嫌が悪くて、偶にやる気をなくし
みんなからの要求を聞かなくなります。
そうなると大変なので、年末年始は自分が付き添ってヨイショしております。

考えてみれば弊社にやってきてから、もう何年間も1日も休日を与えられず、
毎日朝から晩まで働かされっぱなしですから、機嫌が悪くなっても仕方が無い
かと思います。

しかし契約金が高額なサーバー君達だけに、何とか契約解除に成らない様、
やる気を持ち直して欲しいところです。

さて新年第2弾の生物報告は、正月らしく紅白模様の生物です。

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オトヒメエビ  学名 Stenopus hispidus
十脚目 / オトヒメエビ科 / エビ属
撮影 2008年11月:串本 串本DP前 水深-8m 大きさ約50mm
英名 Banded boxershrimp
生息域 房総半島以南 ~ 東南アジア、インド洋、ハワイなど太平洋域、
     カリブ海、大西洋行域などと世界広くに分布しております。

エビ類の普通種のひとつにて、ダイバーの皆さんなら説明は不要かと思い
ますが、いちおう念の為に説明させていただきます。

浅場の岩礁域やサンゴ礁域の、岩棚や岩の割れ目などに生息しております。
ほとんど雌雄のペアを成して生息しており、雌雄の結びつきは強く、どちらか
片方が別個体に入れ替わると、オスがメスを排除してしまいます。

全体の体色は白色にて、ハサミ脚や胴体など体全体に赤色の横帯があり、
触角は白くてとても長い事で、体全体を大きく見せております。
また、ハサミ脚や胴体などは細かな毛で覆われている。

和名の由来は、紅白の鮮やかな体色で、且つ長い触角や脚を広げた姿が、
龍宮伝説の乙姫を想像させる事かららしいですが、名前に似ても似つかない
凶暴性を持ってます。
以前に自分は、写真の練習を兼ねて、自宅で海水魚を約5年ほど飼育して
おりましたが、 オトヒメエビ を入れたところ、たった一夜にして、それまでは
その水槽で華麗にホバリング生活を送っていた アケボノハゼ のご夫婦を
殺害してしまいました。

その後も同居するサカナ類を全て殺害した為、小さな30cm水槽での独房
終身刑となりました。

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撮影 2007年2月:PALAU セントカーディナル

こちらの画像は、パラオのナイトダイビング中に、ダークバスターの灯りに
集まってきたアミなどのプランクトンを、ご馳走とばかりに大興奮しながら
むしゃぶりついて食べている姿です。

写真にいっぱい写ってる白い小さなゴミの様に見えるのが、集まってきた
プランクトン達です。

綺麗な外観からは想像が付かないですが、相当、凶暴なエビなんですよ。

2008年12月19日

●イソギンチャクエビ

昨日、定期購読しているマリンアクアリストの50号が、自宅に届いてました。
今回は、ダイバーで、サカナヲタクの皆さんには必見ですよ。

何せ、1冊まるまるアクアリスト向けの、おサカナ図鑑。
自分が知らないハゼも、ちらほら載ってて今号は一家に一冊の保存版です。

でも、自分のあこがれの カマヂハナダイ が載っていないのは残念。

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イソギンチャクエビ  学名 Periclimenes brevicarpalis

十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年11月:紀伊大島 須江 水深-6m 大きさ約20mm
生息域 房総半島以南 ~ 東南アジア、紅海、インド洋、太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域の浅場の岩肌にくっついている、サンゴイソギンチャクや
シマキッカイソギンチャク等に共生し、宿主のイソギンチャクの触手の間で、
見え隠れしています。

ボディ全体は透明色をしており、頭胸甲の側面や腹部に白色の斑紋が散在し、
尾扇は暗褐色に囲まれた黄色の円斑、胸脚の各関節部には濃紺色の帯が
ありますが、雄、雌の違いで、体の模様は異なります。

本ブログの画像では、左が雌、右の小さいのが雄です

isoginchakuebi%2020081123c.jpg

よく水中で、スレートに イソギンチャクカクレエビ と書いて紹介してくださる
ガイドさんがいらっしゃいますが、確かにカクレエビ属ではあっても、正式和名は
イソギンチャクエビ ですので、ご注意を。

まぁ~でも~、そっちの方が、判りやすくて良いかな。
その間違った言い方、有ると思います。

2008年12月06日

●エンヤサラサエビ

" ホンダ、F-1完全撤退! " 衝撃のNEWSでした。

決して今シーズンの成績不振が理由ではなく、サブプライム問題に端を発した
世界的レベルの経済不況に対しての、経営資源の効率的な再配分からしい
ですが、本当のところ、フェラーリチームの次にホンダチームが好きな自分と
しては、この1年間は毎戦予選の第1セッションで終えてしまうホンダチームは、
見るに堪えない物が有りました。

2度目のF-1撤退後、2000年に3度目の参戦をしから今回の撤退までのレース
では優勝したのは、たったの1度だけ。
ちょうどこの冬、フジTVの721chで放送されている80年代の、マクラーレン・
ホンダでセナとプロストが連戦連勝していた頃の勇姿とはほど遠い姿でした。

来年は3年振りに鈴鹿サーキットで日本GPが開催されるだけに、とても寂しい
NEWSです。

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エンヤサラサエビ  学名 Cinetorhynchus reticulatus
十脚目 / サラサエビ科 / アカモンサラサエビ属
撮影 2008年10月:PALAU 水深-5m 大きさ約50mm
英名 Reticulated hinge-beak shrimp
生息域 八丈島以南 ~ 紅海、インド洋、太平洋域など

以前、当ブログで報告済みの サンゴサラサエビ と同じ種族で、日中は内湾の
珊瑚礁域や岩礁域などの珊瑚礁や、岩礁の奥深くの隙間にひっそりと隠れて
おり、夜になると外に出てきます。

写真にて第1脚が鋏脚の形で長く伸長しているのが雄、短いのが雌です。
体色は日中はコントラストが明確な赤褐色ですが、夜間は全体に淡く変色し、
共に白色の斑紋が不規則なまだら模様に並んでますので識別は簡単です。

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観察ポイントは違えど、全てパラオのナイトダイビングでの撮影です。

ナイトダイビング中に、ライトを当てると目が光って直ぐに見つけられますが、
やはり夜行性の為か、ライトをそのまま当てすぎたりすると嫌がって珊瑚の
奥などに隠れてしまいますので、見つけたら素早く撮さないと撮影チャンスを
逃してしまいます。

色彩が綺麗な生物だけに、鮮やかな色をしたイソバナやイソギンチャク等に
棲息していれば、バックも美しい画像に仕上がると思うのですが、棲息して
いる場所が場所だけに、ほとんど地味な色した珊瑚や岩などをパックにした
画像ばかりです。

2008年11月20日

●サンゴサラサエビ

本日報告のサラサエビ科には、サラサエビ属と、アカモンサラサエビ属の2属が
あり、日本では両属合わせて現在までに10種、世界では24種が確認されてる
そうです。

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(雄) 撮影 2006年10月:PALAU 水深-3m 大きさ約60mm
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(雌) 撮影 2006年10月:PALAU 水深- 7m 大きさ約50mm

サンゴサラサエビ  学名 Cinetorhynchus hendersoni
十脚目 / サラサエビ科 / アカモンサラサエビ属
生息域 真鶴半島以南の太平洋、インド洋、紅海など

図鑑などの文献によると、生息域は真鶴半島以南となってますが、本州で
本種を観察するのは極めて稀と思います。

内湾の珊瑚礁域や岩礁域に棲息しており、昼間は珊瑚礁や岩礁の奥深くや
隙間に隠れていて、夜になるとでてきますので、自分は今までナイトダイビング
でしか、観察した事がありません。

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(雌) 撮影 左:2008年10月、右:2006年 6月 共にPALAU
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(雌) 撮影 2008年10月:PALAU 水深-10m 大きさ約50mm

体色は昼間は緑暗色をしておりますが、夜になると赤褐色に変色し、体の
前半部が白色がかった色彩のタイプも見られます。
また雄は、第1脚、第2脚の鋏脚が著しく伸長し、長さが体長の3分の2まで
長くなる事もあるそうです。

ナイトダイビングの時に、他の甲殻類同様に珊瑚や、珊瑚ガレ場等をライトを
照らすと、大きな目が反射して光りますので見つける事は簡単ですよ。
南方の海でナイトダイビングをした時には、是非ぜひ、観察してみて下さい。

2008年11月07日

●サザナミショウグンエビ

昨夜、オバマさんがらみのTV番組を見ていて、ふと気づきましたが、自分は
戦後歴代の日本の総理大臣の全員の名前を言えませんが、戦後の歴代の
アメリカの大統領の名前は言えます。

あれっ?と思いましたが、原因のひとつに日本の総理大臣の皆さんの任期が
短期間なのに対して、アメリカの大統領の任期は4年もしくは、8年の方が多く、
のべ人数が少ない事が上げられます。
また全世界が注目する大統領ですから、日本人でも注目してしまうからでしょう。

全世界の注目って点では、やっぱりアメリカは世界一なんだなと思いますが、
でもアメリカ人は戦争に行かないと行けませんから、自分は日本人に産まれて
良かったと思ってます。

さて本日は、外洋ナイトで観察出来る、珍しい甲殻類の報告です。

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サザナミショウグンエビ    Enoplometopus voigtmani
十脚目 / アナエビ科 / ショウグンエビ属
撮影 2008年10月:PALAU 水深-10m 大きさ約100mm
英名 Voigtmann's reef lobster
生息域 琉球列島以南 ~ インド洋、西部太平洋、PNGなど

鋏脚が両方とも写っていなくて、かなりレベルが低い画像で申し訳ありません。
初めて目にする生物でしたので、よく考えずに105mmのレンズで撮したアホな
結果です。

この生物、将軍とは名ばかりでして、ライトを当てられるとスーパー臆病なので
ジリジリと穴の奥に引きこもってしまいます。
ショウグンエビ もそうですが、一見、ザリガニみたいに頑丈で強そうに見えて、
更に将軍様の名前が付いてるにも関わらず、ショウグンエビ属達は弱っちぃのが
多いですね。

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こちらは、違う個体です。
詳しい事は調べれませんでしたが、ひょっとしてこの個体は雌で、雌の鋏脚は
小さいのかも知れません。

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撮影 2008年10月:PALAU 水深-10m

と本日の外洋ナイトダイビング報告、これだけでは寂しいので、一緒に観察が
出来た オリビアシュリンプ も、報告しときます。
左がよく図鑑などに載ってる普通のカラーで、右は希に観察出来る赤っぽい
色のタイプです。
もっとも オリビアシュリンプ 自体が、スーパーレア種なので、こいつに至っては
スーパー珍稀レア種と言えますね。

相変わらずの素早さで、ライトに照らされた瞬間に引っ込んでしまいますので、
写真に写る姿は、いつもこの様に後ずさりしている姿ばかりです。

しかしいつ見ても、この オリビアシュリンプ や、 フシウデサンゴモエビ 等の、
モヒカン系のエビは、カッチョ良いです。
普通のカラーで良ければ、サザンマリンダイバーズの拓ちゃんに、リクエストを
してみて下さい。
内緒ですが、昼間でも確実に見られるポイントも有りますので。


2008年09月29日

●仮称 ユウレイモヅルカクレエビ

史上初のF-1ナイトレースの2008シンガポールGP、暗闇の中、膨大な照明で
照らされた都会の街中の道路で行われましたが、自分的には土曜日のフリー
走行で、夕焼けの街並みを走り抜けるF-1が綺麗で感激しました。

夕闇の中、マーライオンや、ラッフルズホテルを背にして、走り抜けていくF-1。
ヨーロッパでの放映時間の問題は有るでしょうが、来年以降は是非、サンセット
~ナイトの時間帯の決勝レースにして欲しい物です。

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仮称 ユウレイモヅルカクレエビ  学名 Periclimenes lanipes
撮影 2008年9月:柏島 -15m 大きさ10mm ~ 20mmぐらい 
生息域 琉球列島、フィリピン、コモド、バリなど

さて本日は洋物の図鑑には掲載されている、まだ和名の付けられていない
生物の紹介です。

正式な和名は有りませんが、学名では呼びにくいので ユウレイモヅル
隠れている事から、 AQUAS さんでは こう読んでます。

Periclimenes%20lanipes%2020080923b.jpgPericlimenes%20lanipes%2020080923c.jpg

洋物の図鑑では、 ユウレイモヅル、テヅルモヅル 等を調べると隠れていると
書いてある様に思えるので ( 自分の英語能力での和訳なので、かなり怪しい ) 、
串本あたりでも ユウレイモヅル は観察出来るので、こんど見つけたら捜して
みようと思います。

Periclimenes%20lanipes%2020080923d.jpg

但し、上手く見つけたとしても、ウミシダの様に常にクネクネと動きっぱなしの
ユウレイモヅル ですから、誰かのアシストがない限り綺麗に撮れないとは
思います。

まぁ甲殻類ってほとんど隠れている生物なので、大半がそうですけどね。

2008年09月12日

●ガンガゼエビ

本日の生物は、柏島の最新ネタではありません。
以前からペアで出てたりしてた生物ですが、脚まで撮れたのは初めてなので
そんな画像を使って報告させていただきます。

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ガンガゼエビ  学名 Stegopontonia commensalis
十脚目 / テナガエビ科 / ガンガゼエビ属
撮影 2008年9月:柏島 -8m 大きさ30mmぐらい 
生息域 八丈島、柏島、琉球列島以南 ~ インド洋、太平洋域など

ジリジリと伸びたり縮んだりして動いている、あのにっくきガンガゼの棘トゲの
廻りを泳いで居るように生息していると思ってましたが、上の画像では脚が
見えており、まるでトゲの上を歩いている様にもみえます。

本当は棘から棘へと脚で捕まえながら、移動しているんでしょうか?

ガンガゼエビ の色彩変色個体なのか、国内ではホストのガンガゼと同色の
黒色が多いのですが、バリやマブールなどの暖かな太平洋域では、本種の
様な青っぽい色彩が観察出来ます。

gangazeebi%2020080906b.jpg

ガンガゼエビ は体側面の白い縦線が太く、背中にも白い縦線が入る事などで、
近似種の ガンガゼカクレエビ と区別が可能です。

残念なのは、真横ポーズの写真を取り忘れしまった事。
次回の柏島出張の時には、忘れずにリベンジしてきます。

2008年08月25日

●トゲツノメエビ

やったぁ~、昨日のF-1GP、初のバレンシア・ウィナーは、我がフェラーリの
フェリベ・マッサ。
ちょっとフェラーリのロリーホップのミスが目立ちましたが、椰子の木とビルの
姿の町並みの市街地サーキットは、絵になるレースでしたね。

さて本日の紹介は、以前から、とっても見たかった甲殻類のひとつです。

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トゲツノメエビ  学名 Phyllogunathia ceratophthalma
フリソデエビ科 / メエビ属
撮影 2008年7月:柏島 -16m 大きさ約30mm
生息域 高知県、鹿児島湾以南、 インドネシア、ニューカレドニアなど。

初観察でしたので、見れただけでも大喜びでしたが、やはり人間の欲望は
次々と深まる様でして、このところ皆さんが撮してる様な、真横に2匹が並ぶ
画像を撮りたかったのですが、ご機嫌斜めだったのか、夫婦げんか中だった
のか、最期まで2人並んではくれませんでした。

まぁ今回は初観察なので、ベストショットは次回と言う事で、本日はいまいち
画像ですが、見たくてたまらなかった甲殻類と言うことで。

togetunomeebi%2020080727c.jpgtogetunomeebi%2020080727b.jpg

眼の先端がとがってるのが、和名の由来とか。

と言う事で、あと自分がどうしても見たい甲殻類は、ザンジバルと、ゴースト
両ボクサーシュリンプと、パルスと、ヤドリの両イバラモエビです。

ザンジバル、ゴーストは、遠い海の向こうの国に行かなければ無理そうですし、
ヤドリイバラモエビは冷たい北の海。

いつの事になるやらですが、夢のひとつです。

2008年08月21日

●コガラシエビ

昨夜のオリンピック、野球チームのエース、ダルビッシュは準決勝に備えて
2回で降板、片や女子ソフトボールのエース上野は、勝てば翌日が決勝戦
にも関わらず、 1日で 21回 318球も投げる酷使ぶり。

やはりプロスポーツ選手と、セミプロの違いでしょうか。

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コガラシエビ  学名 Leander plumosus
テナガエビ科 / マイヒメエビ属
撮影 2008年6月:柏島 -13m 大きさ約50mm 撮影マシン D300
生息域 高知県、琉球列島、 東南アジアなど。

和名の コガラシエビ は、細長い体型と、木枯らしが吹く頃の樹木の枝の様な
形に似ている事から、付けられたそうです。
そんな標準和名が付く以前は、第二額角が真横に2つに割れたかっこうから
ワリバシエビ との名前でダイバー達からは呼ばれてました。

と、生物説明は結構皆さんご存じと思いますので、ここらへんにしておいて
さて本日は、いつもとちょっと嗜好が異なる紹介をいたします。

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撮影 2002年3月:マブール 撮影マシン C3040

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撮影 2003年3月:柏島 撮影マシン C5050

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撮影 2004年9月:柏島 撮影マシン D100

最後の画像は証拠写真にさえなっておりませんが、本日の写真は全て異なる
カメラで撮した画像です。

カメラを買い換えていく段階で、それまでのカメラは他人に譲ってしまう事も
ありますが、C3040とD100は今は子供達が陸上写真で使っているので、我が
手元にハウジングは残してあり、いつでも復帰は可能です。

今はメインにD300とD200を使っておりますが、こうやってひとつの被写体を
取り比べてみるのも面白いですね。

でも、いち番上のD300と、二番目のC3040の 2つの画像があまり遜色ないのは
いかがなモンでしょうか?
いくらカメラに投資をしても、所詮ヘタッピはヘタッピなんでしょうね~

2008年08月20日

●クリアクリーナーシュリンプ

先日まで、夜になってもセミの声がうるさかったのですが、最近では夜には
コオロギや鈴虫の声が聞こえるようになりました。

どうやら今年の夏も、終わりの時期が近づいている様です。

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クリアクリーナーシュリンプ  学名 Urocaridella antonbrunii
テナガエビ科 / ソリハシコモンエビ属
撮影 2008年7月:柏島 -10m 大きさ約40mm
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋、北オーストラリアなど

近似種の ソリハシコモンエビ と、 ベンテンコモンエビ との違いは、それらの
種の体に散在する、赤褐色の斑点の数が中間的な体色と、額角の色が先端
から 赤・白・赤となる事で区別できる。

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本来なら、この手の生物はウツボやハタ等をクリーナーしている姿の画像を
載せたほうが、良いのかも知れません。
今回もそう言った画像も撮ってはおりますが、やはり、図鑑写真が主体の
当ブログには、今回使用した角度の視線での画像が適していると思い、この
様な生物単体の画像を使いました。

いつか、ひととおり生物紹介が終わった後の二巡目では、そう言った絵に
なってる画像も使いたいと思っております。
でも、これだけ多い生物を、ひととおり紹介終えるのは、何時の事でしょうね。

2008年08月16日

●ホヤカクレエビ

最初は、ツノテッポウエビ属の1種 ( ?) と紹介させていただきしましたが、
後ほど、自分の海洋生物の先生から間違いのご指導を頂戴しましたので、
内容を修正させていただきました。

有り難い事にアップして早々に、教えて下さいました。
自分の身近に、こういうご指導をして頂ける先生達が居る事に感謝して
おります。

*******************************

2日間、テック講習で久々にカメラを持たずに潜ってきましたが、やはり須江の
ナギザキには、浅場では ハマチ や、 イサキ の群れ群れ、深場に降りれば
キシマハナダイYg ヒレナガハゼ インドアカタチの群れ(?) など、被写体が
いっぱいで講習受けながら、観察してるだけでも楽しかったです。

さてここしばらくの休日と出勤日が繰り返された夏休みも終わって、明日からは
7連勤のスタート。
次回の休日は、ファンダイビングの予定です。

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ホヤカクレエビ  学名 Odontonia sibogae
撮影 2008年7月:柏島後浜 -12m 大きさ約20mmぐらい
生息域 

先日に報告しました ツノテッポウエビ属の1種 その1 に引き続いて、今回も
手持ちの洋物図鑑に、らしき生物しか載っていないエビさんです。

柏島でみせてくれるAQUAS さんでは、いつもあるホストの中に引きこもって
いることから、撮影した頃は ヒキコモリエビ と読んでましたが、
後ほどの調べで ホヤカクレエビだったそうです。

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体色は色々ありますが、よくホストのカラーに染まる甲殻類が多い中、この種は
そうでもなく、同じ色のホストでも様々なカラーが観察出来ます。

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そして観察してて、いち番嬉しいカラーが、これらのハートマーク付き。
でも観察後は、なかなか引きこもってくれなくなるので、個体の保護を考えると
ガイドさんいがいは、捜さないで欲しい生物のひとつです。

2008年08月06日

●ウミカラマツエビ

昨夜は、CS放送のTV朝日の " 海からのメッセージ " で、柏島で自分がいつも
お世話になっている AQUAS さんが特集で放送されてました。
前回の三保のアイアンさんもそうでしたが、撮影はちょっと (?) 前に行われて
いた物らしく、どうみても夏の絵ではありませんでしたが、CS放送とは言えど、
AQUAS さんが全国ネットで紹介され、海洋生物での我が師匠の ぢろーさんも
結構、写ってましたし、とても嬉しい気持ちで見てました。

さて本日は、このところ、オレンジ色のホストの色に染まった甲殻類の紹介を
ぽつぽつとしてましたので、オレンジつながりと言う事で・・・・。

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ウミカラマツエビ  学名 Anachlorocurtis commenslis
タラバエビ科 / ウミカラマツエビ属
撮影 2008年7月:須江 オオバナ -16m 大きさ約40mm
生息域 三浦半島以南 ~ 紀伊半島に分布。

先日報告済みの ビシャモンエビ と同じ様に、ウミカラマツ や、ススキカラマツ
などをホストとして共生しており、ホストの色彩に染まるこ事で擬態をしてます。

個人的には、つい先日まで ムチカラマツエビ キミシグレカクレエビ とは、
はさみの様な長い手が無い事で区別をしておりましたが、 ビシャモンエビ と、
ウミカラマツエビ は、どちらも ビシャモンエビ だと思ってました。

なので本日のブログに使おうと、過去に撮した写真を捜してみましたが、何故か
観察が出来にくい方の ビシャモンエビ ばかり撮していたようで、標準色とも
言える、薄いグリーン色の ウミカラマツエビ の写真は有りませんでした。

まぁ今回、違いが判った事で、次回、南紀や伊豆の海に行った時は捜してみる
事にしてみます。

2008年08月05日

●ビシャモンエビ

昨日は結構マイナーなエビの紹介でしたが、本日はマクロ好きダイバーには
メジャーなエビの紹介です。

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ビシャモンエビ  学名 Miropandalus hardingi
タラバエビ科 / ビシャモンエビ属
撮影 2008年7月:須江 ナギザキ -23m 大きさ約40mm
英名 Gorgonian pandalid shrimp
生息域 本州中部以南 ~ 西部、中部平洋域など

水底や岩礁などから伸びてる ムチカラマツ類 をじっくり観察してみると、割とよく
付いている甲殻類は、当ブログで7月25日に紹介済みの イボイソバナガニ や、
ムチカラマツエビ 、 ウミカラマツエビ などで、本日紹介させていただいている
ビシャモンエビ も希に観察出来ます。

さらに希なのが キミシグレカクレエビ ですが、実は今、紀伊大島の須江の
オオバナと言うポイントでは、全て観察可能です。

それはさておき探し方は簡単、 ムチカラマツ類 にライトを当てて、じっくり捜せば
5本に1本ぐらいは、どれかが住んでます。

そんに捜しやすい生物ですが、海の中で漂う ムチカラマツ類 ですから、当然、
被写体も動きますし、ライトの灯りを嫌うので以外とデジイチでも、なかなか
フォーカスが合わせづらく撮りづらいんです。

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撮影 2006年6月:須江 ナギザキ

そんな時に綺麗に撮ろうと思っても、やってはいけない撮影方法があります。
それはホストの ムチカラマツ類 を掴んでしまう事。

いちばん上の写真は、掴まなかったんですが撮影時にフィンが当たってしまい
ムチカラマツ のポリプが縮んでしまってますが、すぐ上の写真は何も触れて
いないので、ポリプは綺麗に開いてます。

でも、フィンが当たるなんて?
って思った方、自然な良い構図の写真を撮る為には、水中ではええって思う様な
信じられないポーズも必用なんです。

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撮影 2002年8月:三木浦 オボレ

こちらはまだ水中にデジカメを持ち始めた頃の、コンデジで撮した写真です。
この頃はまだ訳もわからず、たまに ムチカラマツ を掴んで撮してました。

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撮影 2008年7月:須江 オオバナ -16m 大きさ約40mm

そしてこれは最近の写真ですが、ストロボの光量調整中に他のダイバー達が
やってきて、皆さんで撮している途中にポリプが縮んでしまいました。
なのでこんな光が強すぎた写真の段階で、諦めてしまいました。
さっさと、光量、露出、シャッタースピードを適正に出来なかった自分のミスです。

と、本日はあれこれ失敗写真もあげて説明させていただきました。
皆さんの水中での綺麗な写真撮影の、ヒントにでもなれば幸せに思います。

2008年08月04日

●ツノテッポウエビ属の1種 その1

何てことでしょうか昨夜のハンガリーGP、トップ独走のマッサ君が残り3周
エンジンブローでリタイア。
ティフォシー歴30数年の自分としては、一気に気分撃沈でした。
( 注:ティフォシーとは、熱烈なモータースポーツのフェラリーファンの事。 )

でもフェラーリのエンジンブローって、いったい何年ぶりなんでしょうか?

さて当ブログの分類で、今まで甲殻類としていた物を、本日、エビ類、カニ類、
異尾類、アナジャコ類、シャコ類に分別いたしました。
それを記念してと言う大層なものでは有りませんが、本日からしばらくの間は
甲殻類を多めに紹介させて頂きます。

Synalpheus%20charon%2020080529d.jpg
ツノテッポウエビ属の1種  学名 Synalpheus Sp
撮影 2008年5月:柏島後浜 -12m 大きさ約20mm
生息域 フロリダ、バハマ、カリプ海など

とりあえず手持ちの図鑑では、洋物にしか載ってませんでしたので、生息域は
外国の地名です。
でも柏島には、間違いなく棲息しております。

自分の様な図鑑写真しか撮れないダイバーでなく、日頃からアートティックな
写真を撮られている方には、とても綺麗な背景の元に撮影できる生物です。

Synalpheus%20charon%2020080529a.jpg

Synalpheus%20charon%2020080529b.jpgSynalpheus%20charon%2020080529c.jpg

本種に限らず、国内で出版されている図鑑系の書物には掲載されてなくても、
洋物の図鑑に掲載されている甲殻類を、よく柏島で観察しております。

日本で観察例の少ない生物を、あれだけ沢さん観察出来る柏島ですので、
やはり魚類だけで無く、珍しい甲殻類の棲息も多いんでしょう。

生物学者の方達の研究が進むことに期待したいところです。

2008年07月18日

●オキノスジエビ

本日は、ここ数ヶ月、須江をホームにしているダイバーの方達が皆さん
撮してられる生物の報告です。
皆さんに遅れじとばかり、先日、やっと撮して参りました。

okinosujiebi%2020080710a.jpg
オキノスジエビ  学名 Plesionika narval
撮影 2008年7月:須江 ナギザキ -25m 大きさ約40mm
生息域 相模湾以南 ~ 地中海、インド洋、西部、南太平洋域など

図鑑などの文献を調べると、生息水深は100m以上の深場だそうですが、
例年、須江のナギザキでは-35m近辺の岩穴から、グチャグチャ居すぎて
はみ出るようにして、大きな群れを観察出来ます。

IOPでは -30m~-50m、熱海でも -35m~-50m 位での観察らしいですが、
今年の須江では生息数が例年と比較して数倍の個体数で、グチャグチャ
居るどころか、沢さん居すぎてまるで絨毯の様に見えます。

そのせいか、いち番浅い水深では-25m位と、ワイド写真に納めるには
体に優しい深度です。

okinosujiebi%2020080710b.jpg

とは言っても、この年中図鑑写真撮影ヲタクの自分が、センス極める
素敵なワイド写真を撮せる訳は無く、やはり105mmのマクロレンズで
横姿ドンピシャの単体姿を狙います。

が・・・・あまりにも多すぎて、単体写真が撮れません。
必ず、隣や前後の個体と触覚などが重なってしまいます。

一匹だけ単独にしようとしても、必ず数匹で動いてしまいます。

okinosujiebi%2020080710c.jpg

こんに風に群れて居れば、固体単体画像はムリってモンですよね。

2008年06月19日

●ハクセンアカホシカクレエビ

レイカーズ、残念でしたね。
それにしてもセルティックスの優勝は22年振りとは、思えばマイケル・ジョーダンが
デビューした頃でしたでしょうか?
NBAでは最多優勝チームですが、ずいぶんと最近ご無沙汰だったんですね。

hakusenakahoshikakureebi20080505a.jpg
ハクセンアカホシカクレエビ   Periclimenes kobayashii
撮影 2008年5月:紀伊大島須江 ナギザキ -25m 大きさ 30mm
生息域 伊豆大島~九州
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

自分が最初に水中で手にしたカメラは、オリンパスのC3040でした。
その当時は、海外の似た種の名前の ドフライニアシュリンプ と、よく呼ばれて
おりましたが、その後、生物学者の方のご尽力にて、2002年に新種として発表
され、過去に俗称としてあった ハクセンアカホシカクレエビ の名前が正式名称に
なりました。

hakusenakahoshikakureebi20050423b.jpg
撮影 2005年4月:須江 ナギザキ -25m 

クリーナーシュリンプですので、須江の内浦ビーチでは キタマクラ コロダイ
なんかに付いてるシーンを観察できますが、どちらかと言えば、色んな国内の
ポイントでスナイソギンチャクに付いてる事が多いです。

その中でも自分が一番好きなのが、ピンクや黄色ののスナイソギンチャクとの
組み合わせです。

2008年06月04日

●5月柏島その11 ヨコエビ属の1種

PADIのスペシャルティダイバーコースで、クラブ&シェルダイバーって言うのが
ディスティンクティブでありますが、観察するのも、食べるのもエビカニ好きな
自分は勿論、取得しております。

でも、こんなのは初めて観察しました。
Yokoebi%20Sp%2020080527b.jpg
撮影 2008年5月:柏島 後浜 -8m 大きさ約 2mmぐらい Amaryllis.Sp

図鑑もいろいろ見ましたが、クーターさんのエビ図鑑に南オーストラリアでの
観察写真が載ってるだけでしたので、生息域などが不明で書けませんでした。

はじめ水中で紹介された時は、「何?この砂粒?」と思いましたが、ポートの
先にクローズアップレンズを付けて、ファインダーを覗いて判りました。
第一印象は、オレンジ色のダンゴ虫でしたね。

でもそんな自分はすっかり夢中になってしまい、こんなカットも。

Yokoebi%20Sp%2020080527a.jpg

前姿なのか、後ろ姿なのか判りませんが、オレンジにシルバーの四角い模様が
まるで目の様で、その下にはハート型の口に見える様な黒い模様も付いており、
ちょっと、ウルトラ7の世界感を感じてしまいます。

他の体色も居てるそうですので、今後ちょっとハマりそうな予感です。

2008年04月29日

●パラオ特訓報告10 トガリモエビYg

深海魚系が集まってきたり、夜行性の生物が群れをなして活発に補食活動を
行う外洋でのナイトダイビングを動とすれば、内湾の砂地や岩礁域で日中は
あまり姿を現さない生物が、暗い海の中、静か~に砂や穴の奥から出てきて
活動をする内湾でのナイトダイビングは、静と思われます。

本日も、そんな静かな内湾の夜の、海の中で観察した生物の報告です。

togarimoebi%2020080412c.jpg
トガリモエビYg  Tozeum armatum
十脚目 / モエビ科 / トガリモエビ属
撮影 2008年4月:PALAU -20m 大きさ10mmぐらい
生息域 相模湾以南、PNG、インド洋などに分布。

なんで、こんなに簡単にいっぱい観察出来るの?

思えば去年の今頃、トガリモエビを撮したいが為に、獅子浜の-4*mまで潜って
みたりしましたが、この夜のナイトダイビングでは写真の様な幼魚 (?) を始め、
沢さんの個体を、いとも簡単に観察してしまいました。

togarimoebi%2020080412a.jpgtogarimoebi%2020080412b.jpg

カラーバリエーションも初観察の赤色、少し透明っぽい茶色などいろいろ。
しかも獅子浜や三保で観察した状態と異なり、水中を浮遊していたり、砂地や
岩に着底しているなど、生活環境はかなり異なる様です。

当ブログにて3月に報告したばかりの生物ですが、今まで観察した状況とは全く
異なる環境下で観察出来ましたので、改めて報告させて頂きました。

2008年04月27日

●パラオ特訓報告 その8 アーチンシュリンプ

本来であれば、この日は外洋でオーバーナイトの予定でしたが、あいにく風が
強く、内湾でのミッドナイト ( ナイト3本 ) に変更になりました。
しかしパラオの内湾ナイトも外洋に引けをとらない面白さ、ナイトでの観察定番の
珍しい甲殻類だけで無く、テンジクダイ系の稚魚など、大変珍しい生物を沢さん
観察できました。

今日からしばらくは、ナイトで観察出来た生物を報告させていただきます。

Allopontonia%2020080412a.jpg
アーチンシュリンプ  Allopontonia iaini
撮影 2008年4月:PALAU   -30m 大きさ甲長20mmぐらい
生息域 大瀬崎、フィリピン、バラオ、バリなど西部太平洋域。

例年、西伊豆の大瀬崎では冬から春にかけてホストのオーストンフクロウニが、
ダイバーが観察可能な水深に上がってくる為、観察例が多くなります。
自分の意志に関係なくホストの動きで棲息水深が変化し、それにつれ外的からの
脅威が増すわけですが、その変化自体 アーチンシュリンプの繁殖行為に
適している様で、そんなところに自然界の神秘を感じます。

Allopontonia%2020080412b.jpgAllopontonia%2020080412c.jpg

実は自分は未だ大瀬崎で観察したことが無く、過去に観察したのは今回も含めて
バラオだけ。
ナイトで観察出来たのは今回が初めてでしたが、ナイトならではの生態観察が
出来ましたので動画に納めて見ましたので、まずは この動画 をご覧下さい。

いつもならターゲットライトをあてただけで、ホストの後ろに隠れてしまう臆病さ
ですが、ナイトの暗闇の中での撮影の為に照らしているダークバスターの光に
集まるプランクトンを、ここぞとばかりに激しく動いて補食している姿です。

Allopontonia%2020080412d.jpg

この画像はその時の物ですが、思わぬごちそうに嬉しそうな顔してますね。


2008年03月29日

●アヤトリカクレエビ

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アヤトリカクレエビ  Izucaris masudai
コエビ下目 / テナガエビ科 / アヤトリカクレエビ属
撮影 2005年9月:柏島 後浜 -27m 大きさ30mmぐらい
生息域 伊豆半島、伊豆大島、柏島、沖縄、フィリピン、ボルネオなど

個人的には、ここ数年観察していない生物ですが、伊豆海洋公園や伊豆大島
あたりでは、ここ最近観察例が報告されており、棲息しているホストのナシジ
イソギンチャクの色彩に応じて体色をいろいろ変化させる生物だけに、いろんな
カラーバージョンを撮影したい生物のひとつです。

この写真の個体を撮した半年ほど以前に、紀伊大島のナギザキで観察されて
いたのですが、何故かスケジュールや海峡が悪かったりして、個人的に観察を
する事が出来なくて、見たい見たいと思ってたら、柏島で観察できたと言う事が
未だに印象に残っております。

写真の個体は地味なカラーですので、まず次は派手なカラーを観察できたら
いいなぁ~。

2008年03月12日

●トガリモエビ

togarimoebi20070520c.jpg
トガリモエビ  Tozeum armatum
十脚目 / モエビ科 / トガリモエビ属
撮影 2007年5月:三保 真崎海岸 -20m 大きさ50mmぐらい
生息域 相模湾以南、PNG、インド洋などに分布。

自分の中では、カッチョいいエビのベスト3のひとつです。

この写真を撮る約3週間前に、獅子浜の水深-45mでペアの画像を撮っておりますが、
砂泥底から延びてるヤギ類をホストにしている生物ですので、この生物を撮影する
時は、いつも泥を舞上げないような注意が必要です。

更に獅子浜の時は、水深が水深だけにチャチャッと撮影することしか出来なくて、
折角のペアでも証拠写真レベルの出来でしたが、この三保では水深も比較的に
浅かったので、じっくりと撮影できました。

因みに下の写真が、獅子浜での画像です。

togarimoebi20070505b.jpg
撮影 2007年5月:獅子浜

浮遊物が、かなり映り込んだしまった画像です。
やはり、じっくり撮せた三保での写真とは画像の綺麗差が明らかで、このところ
毎日同じセリフですが、良い写真は粘りですね。

2008年03月02日

●ウミウシカクレエビ

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ウミウシカクレエビ  Periclimenes imperataor
十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2007年10月:柏島 民家下 -15m 大きさ30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南、紅海、インド洋、西部太平洋、ハワイなどに分布。

ウミウシカクレエビ って名前のくせに、ウミウシよりナマコに載っている確率が
高いです。
もともと ナマコカクレエビ って通称だったらしいですが、 ウミウシカクレエビ
和名が正式になったとの事。

オニアカナマコ や、 ジャノメナマコ に付いているタイプは色彩はカラフルで
綺麗なエビですが、 シカクナマコ や、 オオイカリナマコ に付いているのは、
色彩がホストの色に染まり、黒っぽい色の個体になっている事があります。

もっとも、ご存じの様に ジャノメナマコ はうっかり刺激してしまうと、白くて細い
内蔵をウネウネと沢さん吐き出し、絡みつくとなかなか取れないので、ひっくり
返す時は丁寧に扱う様に注意して下さい。

umiushikakureebi20061108a.jpgumiushikakureebi20061108b.jpg
撮影 2006年11月:柏島 後浜 -15m

上の右と左の写真が、それぞれ シカクナマコ に付いていて黒っぽい色彩に
変化したタイプです。
ご覧のように、地味なカラーのエビさんになってしまいますね。

umiushikakureebi20060702a.jpg
撮影 2006年7月:白浜 クエガンコ -12m

やはり ウミウシカクレエビ は、一番上の写真の ニシキウミウシ や、この写真の
様に ミアミラウミウシ 等のカラフルな色彩の大型のウミウシに付いているのが、
綺麗な絵面の写真に成るのでいいですね~。

と言うことで、ナマコに付いてるよりは、ウミウシに付いてる方が絵になるから、
ウミウシカクレエビ の和名になったんでしょうか?


2008年02月26日

●ゴルゴニアンシュリンプ

本日ご紹介させて頂く生物は既に報告済みの生物ですが、前回は学名など
詳細は未記載でしたので、改めて紹介させていただきます。

golgoniansshrimp20071024a.jpg
ゴルゴニアンシュリンプ  Tozeuma armatum
十脚目 / モエビ科 / トガリモエビ属
撮影 2007年11月:柏島 後浜 -15m 大きさ70mmぐらい
英名 Sawblade shrimp
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島以南、インド洋・西太平洋、
     ハワイ諸島、東アフリカなど

いま、南紀初観察と田辺で話題を集めているゴルゴニアンシュリンプです。
因みに名前のゴルゴニアンとは、ホストのヤギの事らしいです。

golgoniansshrimp20070213a.jpg
撮影 2007年2月:PALAU セントカーディナル -10m 

自分的にはゴルゴニアンシュリンプと言ったら柏島、と言うくらい過去に観察した
多くが柏島です。
自分が柏島以外で観察した事が有るのはパラオだけで、上の写真は昼間に
観察しておきながら、ひょっとしたら夜になると色彩変化が有るかと、その日の
内にナイトで再観察した時の写真です。

そんなバラオの、自分が世界中で一番大好きなポイントのゴビーパラダイス3で、
いまゴルゴニアンシュリンプが大発生中とか。
ゴルゴニアンとか言うヤギは無かった様な気がするのですが、何でもあり~の
ゴビパラ3なので。

う~、かなり興味津々です。

2008年02月22日

●オドリカクレエビ

このところ、地味な色合いの生物紹介が続きましたので、本日はキレイ系の
報告をさせていただきます。

odorikakureebi2008210a.jpg
オドリカクレエビ  Periclimenes magnificus
十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年2月:紀伊大島 須江 内浦 -15m 大きさ30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南 ~ フィリピン、インドネシア、PNGなど

内浦ビーチの砂地では、上の写真の様なキサンゴや、ハナアナゴホタテ
ウミヘビ
等に乗っていたり、なぜか砂地にポツンとクリーニングスティションが
有ったりとか、色んなところでオドリカクレエビを観察できます。 

しかも上記の様に他の生物と一緒の画角に入るので、絵図らもイケてます。

odorikakureebi20060305a.jpg
撮影 2006年3月:紀伊大島 ナギザキ -23m 

こちらはナギザキの根の下に有る、ピンクのスナイソギンチャクでの撮影。
須江に行く様になってから、もうかれこれ5年になりますが、その頃から観察が
できてました。

そう言えば最近、ナギザキに行ってもこのゾーンは潜っていないので、今でも
元気にしてるんでしょうか?

次にナギザキ行った時には、撮影しに行ってこようかな?

2008年02月15日

●オシャレカクレエビ

先日、大瀬崎の帰りに沼津魚市場食堂で、" あからさ "と言う魚のお刺身を
食べました。
ヒラメと鯛を足して2で割ったような味でしたが、帰宅後調べてみると沼津で
よばれる魚言葉で、正式和名は ヒメコダイ と言う魚で100m以深に生息する
そうで、大量に捕れる魚では無いそうです。

この沼津魚市場食堂は、昨年11月に新しく建設された"沼津魚市場INO"の、
魚食館2階にあります。
魚市場職員さんの職員食堂も兼ねており、朝の6時30分から営業されて
居るようです。

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オシャレカクレエビ   Periclimenes platycheles
十脚目 テナガエビ科
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦 -12m 胴長大きさ40mmぐらい
生息域 八丈島以南の西部太平洋、インド洋、オーストラリアなど

体は透明で各間接部に黄色い帯があるが、長い第二鋏脚の間接部は黒斑にて
先端はオレンジ。
こいつも大抵、岩礁域の砂地の底に居る事が多く、やはりバックが砂地になって
しまい、撮りにくい生物です。

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撮影 2005年10月:西表島

オシャレカクレエビ を見る度に、自分が中高生の頃に夏に田舎の川で捕って
食べていたテナガエビを思い出させてくれますが、赤茶色や、濃緑色の暗い色の
テナガエビと異なり、透明色にオレンジや黄色のアクセントが綺麗で、同じような
手の長い形状のエビでも、河川と海で生息していると色彩がここまで異なるかと
いつも思います。

2008年01月10日

●サガミツノメエビ

先日、未記載種で問い合わせ中と書いたエビですが、ちゃんと " 海の甲殻類 " に
掲載されておりました。

須江ダイビングセンターさん、そそっかしい自分のせいで色々と調べていただいて
誠に有りがとうございました。
大変ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございませんでした。

sagamitunomoebi20080105a.jpg

上の ホタテウミヘビ の画像を、大きくトリミングしたのが、↓ の写真です。
sagamitunomoebi20080105ab.jpg
サガミツノメエビ  Phyllognathia simplex
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦  -11m 大きさ約5mmぐらい
生息域 伊豆半島以南、PNG、オーストラリア北部
フリソデエビ科トゲツノメエビ属

sagamitunomoebi20080105c.jpgsagamitunomoebi20080105d.jpg

先月の奄美大島では かじきあん のツアーでも、ほとんど1人好き勝手にコース
取りして潜っていたので、今回は、約2ヶ月振りに社長さんのガイドで、真面目に
ゲストらしく後ろについて潜っておりました。

内浦ビーチの南方面の白砂ゾーンで、自分は ハナイカ を怒らせながら写真を
撮っていたら、社長さんの呼ぶ声で近づいていったところ、このエビを紹介して
貰いました。
しかし小さすぎて肉眼では最初は何だか判らず、ファインダー越しに覗いてみて
自分は初めて、モエビらしきエビと判った次第です。
社長さんは、いったいどういう目をしてるんでしょうね?

その夜、PCで大きく画像を引き延ばしてみましたが、引き延ばす限界が有り、
翌日、2本のダイビングで再度、探しに行きましたが見つかりませんでした。
" 海の甲殻類 " を読むと、伊豆では冬場の水温が低い時期にイソギンチャクの
周囲で複数で見られると有ります様に、今回、 ホタテウミヘビ に付いていたのは
偶然で、その日の夜には何処かへ流れていったと思われます。
でも、水深は30m以深の深場に棲息と有ります。
たった10mで観察出来た内浦は、やっぱりすごい!!

また、いつか会えるといいな。

2007年12月14日

●秋のパラオ合宿報告(22) ショウグンエビ

昨日の休日は、結局、年賀状作成と写真整理で終わってしまいました。
予定通り進めば、8日後の次の休日はやっと海に行けます。

さて本日は、GP3のちょっぴりコワモテさんの紹介を、させていただきます。

Syogunebi%2020071120.jpg
ショウグンエビ  Enoplometopus occidentalis
十脚目 / アナエビ科 / ショウグンエビ属
撮影 2007年11月:PALAU GP3 -10m 大きさ約100mm
英名 REEF LOBSTERS
生息域 琉球列島以南、フィリピン、パラオ、インドネシア、ハワイ、インド洋など

ゴビーパラダイス3のエビ団地の、偉いさんです。
この方の許可がないと、団地住民の バイオレット ボクサーシュリンプ さんや、
アカシマシラヒゲエビ さん、 ホワイトソックス さん達の撮影は出来ません。

今回も、ひと言ご挨拶を忘れてしまって、いきなりライトを当ててしまったせいか、
ご機嫌を損ねてしまったようです。
この真っ赤な色から、怒り具合が判りますよね。

更に、なかなか怒りが納まらないのか、グォーッとはさみを振り回して威嚇して
られます。
結局、「すんませんでした、また出直して参ります」と謝罪をして、すごすごと
今回は退散してきた次第です。

見た目には、結構美味しそうなんですけどね。

2007年12月04日

●秋のパラオ合宿報告(12) フシウデサンゴモエビ・ショートカラー

この報告ですが、アップした後日、ぢろーさんから、どうやらフシウデサンゴモエビの
カラーバリエーションらしいと教えて頂きましたので、名前は訂正させていただき
ました。

**********************************

今回のパラオでも、外洋のナイトダイビングをして参りました。
外洋のナイトと来れば、自分の期待は オリビア・シュリンプ です。

エントリー後、最初は有る程度ドロップオフを降りていき、-15m辺りの生物を観察し、
後半に-5m位の棚の上で、岩礁の穴の中や、珊瑚のガレ場などを岩をめくったり
しながら、オリビア探しです。

orivia%20modoki%2020071118.jpg
フシウデサンゴモエビ・ショートドロップオフカラー  Saron marmoratus
撮影 2007年11月:PALAU ショートドロップオフ -5m

結局、お目当てのオリビアには今夜は出会えませんでしたが、昨年の6月以来の
写真の フシウデサンゴモエビ には遭遇できました。

但し、昨年同様の足の速さ。
岩をめくって見つけて、D200を構えてストロボ一発で、ガレ場の奥に引っ込んで
しまいました。
なので、画像はたったのこれ一枚のみ。
何とか写っていて良かったです。

orivia%20shrimp%2020071118.jpg
オリビア・シュリンプ  Saron sp.2
撮影 2007年11月:PALAU ブルーコーナー -20m
生息域 インドネシア、PNG、インド洋など

こちらは、ブルーコーナーのマクロ穴で、久々に対面叶ったオリビアさん。
かなりシャイなお嬢さんだったのか、これしか姿を見せてくれませんでした。

やはり真っ昼間からは、表に出られない方達みたいですね。

2007年10月13日

●秋の道東で (4) キタモエビモドキ 

昨日までは、サケの遡上観察、屈斜路湖の湖底温泉観察、釧路川渓流下りなど
風変わりなダイビング ( ? ) を紹介してきましたが、本日は今回道東の旅で随一
普通の海でのダイビング。
羅臼の海で潜って観察できた生物を紹介させて頂きます。

kitamoebimodoki20071005.jpg
キタモエビモドキ  Birulia sachalinensis
撮影 2007年10月:北海道羅臼町 ろうそく岩 - 25m

図鑑では、生息域は北海道沿岸、サハリンと有りますが、志津川、女川でも
観察例が有りますので、じっくりと捜せば三陸海岸のあちこちで観察が出来る
のではと思います。

今回は、レンタルのBCにエアーが入らず、入ったと思えば抜けずを繰り返し、
昨日も書きました様に、D100は水没気味と、最悪のコンディションで撮した
事もあり、頭部がピンぼけの写真になってしまいましたが、観察した証拠として
アップさせていただきます。

ともかく、やはり本物も、天ぷらみたいなエビでした。

2007年09月14日

●幼魚様たち(15)フリソデエビ

furisodeYg20070909.jpg
フリソデエビ  Hymenocera picta
撮影 2007年9月:大きさ10mm  柏島後浜 -5m 英名 Harlequin shrimps

先日の柏島の後浜で、アクアスさんのスーパー常連ゲストのKさんが、自分も
含めた他のゲストの方に紹介してくれました。
何度も何度も、水底に置いてくれるのですが、小さすぎてほんの僅かなウネリで
フワフワと飛んでいってしまうので、大勢のゲストの皆さん撮るのに必死です。
かくいう自分も必死で撮っておりました。

20070909taa.jpg
これが、その皆さんが囲んで撮っているところです。
サザンマリンダイバーズのぢろーさんが、こっそり自分のおろし立てIXY910ISを、
繋いであった自分のBCから外し、内緒で撮ってくれてました。

写真で赤のスーパーミューはいて、失礼なことに隣の方のフィンの上にのって
しまっているのが自分です。
隣のゲストの方、その節は気が付かず、申し訳ありませんでした。

furisodeYg20030321.jpgfurisode20051106.jpg
furisode20051105.jpg

この フリソデエビ 、柏島では昔から定番アイドルにて、自分も過去に、何回か
綺麗な写真が撮れております。
ガイドさん達が見つけると、餌のヒトデを用意して皆さんで海と言う自然の水槽で
飼ってらっしゃるようで、各写真もご覧の様にヤラセちっくな出来上がりになって
しまってます。

でも、それが判っていても、良い構図の写真が撮れると嬉しいものですね。

2007年05月29日

●初観察のエビ

先週土曜日は井田で潜ってきました。
あいにく海況が午後より悪くなり、午前中の1本だけでしたが、ダイビング終了
近く、安全停止中に初観察のエビに出会えました。

ebi20070526a.jpg
ebi20070526b.jpgIMG_0732.jpg
ここ井田で潜る時の安全停止では、自分はいつも小石をめくって色んな生物を
観察しております。
今回も同様に小石をめくっていると、この画像のエビに出会えました。

腹部に広がる青い点が、とても綺麗なエビでした。
おそらく特に珍しい物でなく、海洋生物学に携わる方にしてみれば何でもない
エビとは思いますが、自分自身は初めて見るエビなので、こういう時は早く
図鑑で名前が調べたくなります。

しかし自宅に戻ってから、右上の手持ちの図鑑で調べても、名前は判りません
でした。
う~~ん残念、何て名前のエビなんだろう?

まぁでも自分自身にとっては初観察の生物なので、マイ図鑑の写真がひとつ
増えました。
こういう出会いが有るので、自分は浅場での安全停止は大好きです。
ひょっとしたら浅場の磯場こそ、自分が一番好きなフィールドかも知れませんね。

その他の生物も何点か、撮影してきましたので紹介しておきます。
Oomon20070526.jpgHoshino20070526.jpg
Kokeginpo20070526.jpgHaokoze20070526.jpg
左上から順番に、 オオモンカエルアンコウ ホシノハゼ コケギンポ ハオコゼ
どれも特に珍しい物では有りませんが、撮り方次第では綺麗な写真に上がります。

海に入った時は、特に珍しい被写体が無くても、綺麗な写真の被写体はいくらでも
あります。
どんな海洋生物でも綺麗な写真が撮れる様に、成りたいものですね。

6月3日追記

結局、このエビの名前は 「アシナガモエビモドキ」 と判明しました。
文一総合出版の「海の甲殻類」にも掲載されており、自分の検証不足でした。
ぢろー先生、ご指導ありがとうございました。

2007年05月06日

●リベンジ・・トガリモエビ

本日は、4月のパラオからの報告はひと休みして、昨日、約一ヶ月ぶりに国内で
写真を撮りに潜った獅子浜からの報告です。

4月に行ったパラオのナイトダイビングでは、幼魚を沢さん観察できましたが、
やはり大人の姿が撮したい。
先月の獅子浜での トガリモエビ の撮影が不出来過ぎたので、今回リベンジに
挑んできました。

togarimoebi20070505.jpg
結果は、今回はまずまずの成功でした。

今まで一度しか見たことが無かったのに、今回はペアで観察できました。
生息域がちょっと深場なので、1ダイブ5分程度の観察でしたが、ドロドロの砂地を
舞い上がらせなければ、1ダイブ、10カットぐらいは可能です。
もしも、一度舞い上がらせてしまうと、クリーンに成るまで10分近くかかってしまい
ますので、くれぐれもフィンワークだけでなく、手をつかないように注意します。

togarimoebi20070505c.jpgtogarimoebi20070505b.jpg
どうやら3個体は居るらしいですが、前回と今回の1本目は単体で、2本目に
ペアの監察ができました。
2つ個体の体色が異なっているのは、オスとメスの違いなんでしょうか?
いろんな図鑑をみても、そこら辺の記述がなされていないので確信は有りせんが
多分そうでしょうね。

となると、もう1個体は、どの様な体色なんでしょうね。

2007年04月24日

●4月のパラオから、オリビアシュリンプ

さて本日からは、今回のパラオで撮せた生物を紹介させていただきます。

20070420%20Orivia.jpg
第一弾は、やったぁ~の気分のオリビアシュリンプです。
自分が見たいエビのひとつで、今年2月に念願のバイオレットボクサーシュリンプ
を観察できて以来、次に見たいエビのNo-1でした。

エビカニ系の図鑑では、生息地はインドネシア、パプアニューギニア、インド洋に
なっておりますが、昨年6月に似た様なオリビアモドキ ( どの図鑑にも載って
いないので、勝手に命名 ) を、同じパラオで撮せたので、いつかはパラオで
撮せるとは思ってましたが、今回、深夜のブルーホールでついに対面できました。

olivia%20Modoki.jpg
驚いたのは図鑑には50mm程度と有り、自分が見ているオリビアモドキ も、
その程度の大きさでしたが、小さめに見ても100mmは有ります。
105mmのマクロレンズでは、ちょっと離れて撮るのが精一杯でした。

本当はいろんな図鑑に載っているオリビアシュリンプよりも、何処にも載っていない
オリビアモドキの方がレアなのかも知れませんが、
次回、深夜のブルーホールに来れる時は、60mmマクロで忘れずにセッティング
してきます。

2007年02月23日

●ゴルゴニアンシュリンプ(ナイトバージヨン)

golgonian20070214.jpg
現在、パラオの内湾ポイントのセントカーディナルでは、ゴルゴニアンシュリンプ
観察出来ます。

まず、ダイビング初日1本目の、早朝ダイビングで観察してきました。
自分としては、2004年柏島以来の観察になりましたが、更にナイトダイビングで
ナイトバージョンのカラーリングまで観察して参りました。

このダイビングのガイドさんは、サザンマリンダイバーズのぢろーさん、そして
アシスタントは柏島のアクアス のやっちゃんなのに、ゲストは自分ひとりだけとの
と~っても豪華なダイビングでした。

この小さな写真では判りにくいのですが、昼間のカラーに加えて、星の様な形の
点々が浮き上がっております。
" おっ、パジャマ着とるやん! " なんて、バカな事を思ったのはおそらく自分だけ
だったでしょうね。

因みに下の写真は、早朝グッドモーニングバージョンです。
出来は、青抜き失敗の画像で申し訳ありませんです。
golgonian20070213ab.jpg

2007年01月31日

●名前の判らない海洋生物 その1

早い物で、今日は1月31日。
自分は職種柄、月末は会社の各事業所が月末処理を終えてからの月次の
更新の作業を担当しており、月末はいつも日付が変わる終業時間になります。

まぁ月に一回の事だしって思ってるんですが、今月と来月は水曜日が月末。
当社の事業所は7店舗が水曜定休で、その他は年中無休です。
従って月末処理の店舗が、火曜、水曜と連日有る事になり、当然、自分の終業
時間も2日連続で、日付が変わる退勤時間です。

これも、2月が28日間しかないせいです。
何故、昔の人は31日間有る月を30日間に減らして、2月を30日間にしなかった
のでしょうか?
誰か知っていたら、教えて下さいな。

と言うことで今夜も遅くなります。
なので、ちょっと休憩にとブログでも書いております。

前置きが長くなりましたが、最近サカナのネタが乏しくなって来ておりますので
今回より新シリーズ " 名前の判らない海洋生物 " を始めさせていただきます。

olivia%20Modoki.jpg
栄えある第一回目に紹介させて頂くのは、 サンゴモエビ属の一種 と思われる、
自分の仮称 オリビアモドキ です。
2006年の6月にパラオのショートドロップオフで、ナイトダイビング中に観察が
出来ました。

パラオで新種発表など研究に勤しむサザンマリンダイバーズのヂローさんでも
判らない種にて、自分が海外のエビカニを調べる図鑑 "Crustacea Guide of
the World (世界の甲殻類ガイド(英語版)) " を見ても、当然ながら紹介されて
おりません。

その内、いつかどこかの国の学者さんが調べて発表し命名してくれるまでは、
この写真は名前が仮称のままで、ずぅっとデータ保存される事になります。

早く、どなたか発表して下さ~い。

2007年01月04日

●2006年の失敗作 その1

もう2週間以上も海に行ってないので、写真ネタがちっとも増えておりません。
なので、しばらくは失敗写真でも紹介させて頂きます。
いわゆるプロ野球の珍プレーみたいなモンですね。

umiushikakureebi200608.jpg

さて、いきなり2006年の失敗作ベスト1です。
何が失敗かと言うと、この写真を撮った時に自分はこの ウミウシカクレエビ
気付かず、普通に綺麗な ミアミラウミウシ だなぁと思って写真を撮ってました。

なので、たった2枚しか撮ってません。
この写真も、そんな ミアミラウミウシ の写真の一部をトリミングして、大きく
引き延ばした物です。

気づいたのは、当日の帰り道に撮した写真をチェックしていた時でした。
もしも気づいていれば、20枚は撮っていたはずです。
よくも気づかず、 ウミウシカクレエビ が撮れてたものです。

2006年、いちばん悔しい&失敗写真ですね。

2006年12月24日

●ケヤリムシとオドリカクレエビ

20061224aa.jpg

久々に、一週間以上も潜りに行っておりませんので、先日の須江で撮した
写真を、ちまちまと小出しに紹介しております。

内浦ビーチの深場のケヤリムシに乗っかっている オドリカクレエビ です。
珍しくアーティックに撮してみました。

いつもならバシャバシャ写して、まぐれの一発に期待しますが、ケヤリムシは
ストロボの一発の発光で、すぐに縮んでしまいます。
一度縮めば、3分以上は待たないと開いてくれません。

深場とあって、何度も撮す機会は無いので、珍しく気合いを込めた、ひと押し
でした。

なのに、あ~悔しい、出来上がりはいまいち。
次回の内浦ビーチは深場で30分、ケヤリムシ&オドリカクレエビ勝負です。

2006年12月17日

●もう一つの被写体 キミシグレカクレエビ

12月の休日は、今のところ全て須江ダイビングセンター通いです。
しかも、いつも かじきあん の店主も、一緒にカメラ持って入ってくれてます。
自分は一つの被写体を粘って撮りたいダイバーです。
なので、自分が撮ってる間はガイドさんがカメラ持って遊んでくれてると、じっくり
撮影ができて、自分も気兼ねしなくて楽しめます。

しかし日頃よりただでさえ少ない休日なのに、年末も近いというのに家の事は
全く何もしなくて海で遊んでばかり、そんな自分に奥さんは文句も言いません。
いい奥さんを貰いました。

と、今日はそんな話しでは無く昨日も書いた様に、どうしても撮っておきたい物が
2つあって、一つは昨日紹介した ホカケハナダイ
そしてもう一つが、これ キミシグレカクレエビ です。

kimisigurekakureebi061215a.jpg

kimisigurekakureebi061215b.jpgkimisigurekakureebi061215c.jpg

棲息していたのが大きな根の途中で、中性浮力を保ちながらでの撮影。
やはり、ベストな画像では有りませんでしたが、やっと撮せました。

ぱっと見は、 ムチカラマツエビ
でもよぉ~く見ると、昭和の時代、クリスマスの時のサラリーマンの様に、頭に
三角帽子を被っており、肩にも (エビの肩?) ツノが生えてます。

今回も、ふぅーんとか、それが何?とか思う方が多いと思われますが、これも
珍しいんですよ。
自分みたいな、ヲタクにとっては。

でも考えてみると、いつから自分は普通のサカナを撮らなくなったんでしょう。
しかも図鑑写真ばかりで、そろそろ撮り貯めた写真を整理して、オタクな
マイ図鑑を作ろうかなぁ~。