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2008年11月02日

●インドカエルウオの、ナイトカラー

とうとう2008年のF-1グランプリも、今週末のプラジルGPが最終戦です。

昨年のキミ・ライコネンの様に、フェリベ・マッサの逆転でのチャンピオン獲得に
期待して、この後1時からスタート予定の予選タイムトライアルのTV観戦に
早くも興奮しております。

さて昨日は外洋ナイトでの監察報告でしたが、本日は内湾に生息する生物の
報告です。

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インドカエルウオ  学名Atrosalarias fuscus holomelas
撮影 2008年10月:PALAU -3m 大きさ100mmぐらい 
英名 Brown coral blenny
生息域 奄美大島、琉球列島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

内湾性で、サンゴ瓦礫やエダサンゴの中でよく見かける インドカエルウオ 君の
パジャマ姿です。

世界中に分布生息するカエルウオは同属亜種が多数存在しますが、インド洋側に
生息するものを基亜種とする為、 インドカエルウオ と呼ぶそうです。

太平洋側の亜種にも色んな体色が見られますが、今回はインドカエルウオ属の
同種での、色彩変化を紹介させていただきます。

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通常、昼間に観察するカラーは、この様にほぼ真っ黒な体色ですが、

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恋の季節に、婚姻色に変色すると、こんな色になってしまいます。

因みにこの姿は、今年4月の早朝ダイビング中の、午前 7時頃に同じポイントで
撮影した姿です。
朝から元気いっぱいで、ノーマルの黒色と、婚姻色を交互に繰り返して体色を
変化しつつ、サンゴの中をチョロチョロと動きまくってました。

IndokaeruYg20061012.jpg

最後に、幼魚時代は、こんなに可愛い姿をしております。
スズメダイ同様、なんで大人になるとあんな地味な色になっちゃうんでしょうね。

2008年10月10日

●ニジギンポ

まだ当ブログでは、あまり紹介しておりませんが、最近、いわゆる普通種と
呼ばれている生物を撮り貯めております。

しかし日頃から幼魚フェチの自分は、105mmVRのレンズを付けて潜るのが
ほとんどですので、普通種にありがちのちょっと大きめのサイズはなかなか
綺麗に撮れません。

と言う事で、今週末の須江からは105mmVRと、60mmを付けたデジイチを
2台持って潜ろうと思ってます。
ただSタンクの時は良いのですが、この先、Wタンク+ステージタンクとか、
リブリーザー+ステージタンクになった時、2台のデジイチを持って潜るのは
大変かと。

それまでに、何か持ちやすい方法を開発しなければと思ってる次第です。

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ニジギンポ  学名 Petroscirtes breviceps
撮影 2008年9月:越前 -5m 大きさ 不明 
英名 Shorthead fangblenny
生息域 下北半島以南、南日本 ~ インド洋、太平洋の温帯域~熱帯域など

本州で潜るダイバーなら何処でも観察が出来て珍しくもなく、体色も地味だが
ほのぼのとした表情と、茶目っけいっぱいの仕草のおかげで、結構人気者。

フワフワとホバリングしているな~と思ってたら、上の写真の様にスス~ッと
さびたパイプや空き缶などに逃げ込んで、穴から顔を出してこちらの様子を
うかがう姿など、様子を観察してるだけで楽しくさせてくれるイソギンポです。

nijigimpo20080914a.jpg

なので、思わず、ちょっかいを出してみたいダイバーも多いと思いますが、
この写真の様に、実は下顎の犬歯状の歯は大きく、咬まれるとかなり痛い
そうなので、くれぐれも素手ではしないように注意して下さいね。

2008年06月23日

●フタホシニジギンポYg

昨夜はサッカーでは日本がバーレーンに勝って、ワールドカップ3次予選首位
通過と、F-1フランスGPでは、我がフェラーリがマシントラブルが有りながらも、
ぶっち切りの、1-2フィニッシュと嬉しい週末でした。

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フタホシニジギンポYg   Petroscirtes springeri
撮影 2008年6月:串本 備前 -14m 大きさ30mmぐらい
生息域 相模湾以南 ~ 台湾、西部太平洋域など 

まぁ地味すぎて、ほとんどのダイバーは見向きもしないでしょうが、あれっ?
何にこのちびっ子は、どこの子?って感じで自分は刺さっちゃいました。

誰もが思われる様に、鰓蓋部と尾鰭基部にふたつの黒斑が有る事より、この
和名がついております。
一般的に海の中でよく見かけるのは ニジギンポ の方ですが、上記の特徴で
フタホシニジギンポ と区別が容易に出来ます。

futahoshinijiginpoYg%2020080621b.jpgfutahoshinijiginpoYg%2020080621c.jpg

今回の串本では、写真の幼魚が観察出来ました。

撮しながら思った事ですが、成魚だと黒い斑紋なのに、幼魚の頃は青色の
斑紋で、色が綺麗で返って目立つから、大きな魚に狙われやすそうな気が
します。

しかも、撮している間は常にフラフラ泳ぎ回ってたから、大丈夫かな?

2008年06月03日

●5月柏島その10 マダラギンポ

昨夜のワールドカップ・アジア3次予選の日本VSオマーン戦、久々にスカッとした
A代表の試合でしたね~。
この調子で、本戦まで勝ち進んで貰いたいものです。

さて本日からは、3日続いたベラ以外の報告です。

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マダラギンポ  Laiphognathus multimaculatus
撮影 2008年5月:柏島 ラスベガス -5m 大きさ約30mmぐらい
生息域 八丈島、伊豆大島、高知県、琉球列島以南~西部太平洋など。

10日前に紹介して頂いた時は証拠写真だけでしたが、今回は何とか見られる
写真が撮れました。

が、又もや、自分の悪い癖が出てしまいました。

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その原因は、この婚姻色の姿です。
いちばん上の写真と比べて、頬が黄色く、腹鰭付け根が赤~く変色してるのが
判ると思います。

実は最初に見た時は、この色で雌を求愛してスキップしてたんです。
生態観察好きな自分は、その画像を切り取る事よりも肉眼観察を選んでしまい、
しばらくその行動に見とれてしまいました。

慌てて写真を撮ったのが、この2枚の画像です。

思えば 4月にパラオで マルチカラーエンジェルフィッシュ の求愛行動の観察を
した時も、その美しさと激しさに見とれてしまって写真を撮る事を忘れましたし
自分は凄い生態行動を見た時は、写真を撮る為に強いストロボの光が原因で
その行動を止められるより、折角の観察出来たチャンスを長い時間で体験して
いたいと気持ちが強くなります。

そんな悪い癖は、写真を撮る人間としては失格なんでしょうね。

2008年02月05日

●マツバギンポ

ちょっと、ある生物の写真をPCのストックから捜していた所、自分が撮したに
しては珍しい写真が出てきましたので、本日はそいつを使って報告です。

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マツバギンポ  Mimoblennius atrocinctus
撮影 2006年8月:田辺 南部出し -12m 
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、和歌山県、高知県以南の南日本

いつも図鑑写真ばかり撮っている自分にしては、かなり珍しい青抜きを狙った
写真です。
いつぞや アオサハギ の時に、フォトショップ様の妙技で見せた隠れ技と違って、
真面目に狙って撮った写真です。
その証拠に アオサハギ の時にはムチカラマツの色まで変化しておりますが、
今回は廻りの岩礁の色は、下の写真と比較しても全く同じです。

ここまで説明しても、日頃から自分の写真を観てる方は信じにくいと思いますが、
本当なんですよ。

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撮影 2006年8月:田辺 南部出し -12m 

で、これがいつも自分が撮る写真ですね。

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撮影 2007年9月:柏島 勤崎 -5m 

更に、撮影日付、場所は異なりますが全身写真。
これで全ての鰭が全開ならば、自分的に大満足って事なんですが・・・。
そんなチャンスは、滅多にありません。

でも自分は、青抜き、白抜きの綺麗でアーティックな写真よりも、真横全身
全鰭全開クッキリの図鑑写真を求めて行くことでしょう。
所詮、持って産まれた芸術性写真の才能と腕が有りませんからね~

2007年07月17日

●グアムお気楽ダイビング報告(5) クモギンポ

さて本日は、最近、皆さんからマイナーだ、ヲタクだ、地味でつまんない等の
声を上がっている事を無視して、ふたたびグアムのとあるボートのキャプテンの
家の庭からの生物報告です。

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クモギンポ  Omobranchus loxozonus

さして珍しい種ではないと思いますが、自分にとっては初観察の喜び物です。

生息域は沿岸の岩礁域、タイドプールなどの浅瀬、河口域の石垣のカキ殻
等とあります。
こりゃあ、普通のダイビングでは見かけないわけです,ね。
わざわざ重いタンクを背負わなくても、シュノーケルで充分撮影可能な生物
です。

あっ、でもテッキー修行中のの自分はシュノーケルを持ってませんでした。

ginpo20070710a.jpg
最初見たときは ナベカ と思って撮影していたんですが、よく見ると目の後ろに
緑斑が有り、帰国してから図鑑で調べて クモギンポ と判明しました。

そういえば先日紹介した写真に テングヘビギンポ が有りますが、何気にこれも、
初観察でした。

なかなか、やるな~グアムの浅場。