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2009年12月14日

●ヤライイシモチ その2

昨日はダイビング後に、ワンピースの映画をレイトタイムで見て、ブログを
書いて、3時間ほど寝て起きて出社しました。
思えばダイビング前日も3時間の睡眠しかとれず、50歳を超えたオヤジには
「こりゃ、えらいわ~」と思いながらとオフィスに着くと、誰もいません。

考えてみれば日曜日なので、本社出社は自分だけでした。
ならば、こそっと昼出勤にすれば良かったとズルい考えが頭をよぎりました。

さて本日は今年、各地で撮影してきた ヤライイシモチ を報告させて
いただきます。

と言っても、今年上半期だけの撮影ですが・・・・・

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撮影 2009年5月:沖縄本島 砂辺 水深 -12m 大きさ 80mmぐらい 

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撮影 2009年3月:奄美大島 ピアテグリ 水深 -9m 大きさ 50mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーデイナル 水深 -8m 大きさ 80mmぐらい

ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
英名 Fivelined Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁や岩礁域の珊瑚や岩陰に隠れる様に生息しています。
尾鰭基部にある黄色部分の中の黒斑の大きさが瞳より小さい事、体側面の
黒色縦縞が5本と少ない事で、他のヤライイシモチ類と区別ができ、小さな
時は群れになってますが、大きく育つと単体での生息になります。

ちょっと気になったのが、真ん中の奄美大島で撮影した個体。
本種のほとんどが尾鰭は全て透明なのに対して、この個体は上端と下端が
黒く縁取られてます。
よぉ~く考えると、 リュウキュウヤライイシモチ にも同様なケースが見設け
られました。

ちょっと勉強不足で申し訳ありませんが、テンジクダイ科の婚姻色と言うのも、
あまり見かけませんので、雌雄の差なんでしょうか?

2009年04月20日

●スダレヤライイシモチ

昨日のテック講習では減圧用に80%のナイトロックスを使いましたが、-38mの
水深で30分居ても、合計60分のダイビングタイムで減圧が完了しました。
21%の普通のエアーだけで潜れば、減圧だけで60分近い時間を費やす事と成り、
合計では100分近いダイビングタイムとなってしまいますので、これは画期的な
ダイビングスキルです。

30分間も紀伊大島須江のナギザキの-38mをゆっくりと探索したおかげで、結構、
色んな生物を見つける事が出来ました。
しかし、講習なのでデジイチは持っていっては居ないので撮影は出来ず、無事に
テッキーになれた後の、テクニカル・ファンダイビングが今から楽しみです。

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スダレヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus artus  

スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属
撮影 2009年1月:PALAU セントカーディナル 水深-7m 大きさ50mmぐらい 
英名 Wolf Cardinalfish
生息域 高知県、奄美大島以南 ~ インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁や岩礁域に棲息しております。
体側面に有る8本の縦帯は細めの帯と太めの帯が交互に走り、尾柄部には
黄色の大きな模様と中心部には目の大きさと同じぐらいの黒斑が有ります。

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撮影 2009年1月:PALAU 水深-7m

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撮影 2007年6月:PALAU ナイトダイビングにて

こちらはナイトダイビングで観察した幼魚サイズ。
ナイトという環境もあってか、細い方の縦帯は不明瞭になり、パッと見は
ヤライイシモチ の様にも見えます。

そして更に小さなサイズ。

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撮影 2006年4月:PALAU ナイトダイビングにて

もうこれほど小さいと、識別が困難です。

尾柄部に黄色の模様と黒斑がありますので、本種か?、 ヤライイシモチ か?、
それとも、 カスミヤライイシモチ なのか?

その内のどれかとは思いますが。
見分け方が判る方がいらっしゃれば、是非ぜひご教授願います。


2009年03月23日

●カスミヤライイシモチ

古くから当ブログをご覧になられている方でも、あまり気づいてらっしゃる方は
ほぼおられないと思いますが、毎週月曜日は出来るかぎりテンジクダイ科の
生物の報告をさせていただいております。

本来であれば先々週末に沖縄で観察してきたテンジクダイ科の生物報告と
行きたい所ですが、今回観察して写真にとれたものは、 ヤライイシモチ だけ
でしたので、本日は今年の1月にパラオで撮してきたテンジクダイ科の生物の
報告をさせていたただきます。

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カスミヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus subulatus  

スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属
撮影 2009年1月:PALAU -12m 大きさ 50mmぐらい 
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西太平洋域など

比較的浅い水深の珊瑚礁域の内湾に棲息し、珊瑚の枝間に群がります。
特徴は体側面に複数本の細い濃茶色の縦帯が走ること、また尾柄部には
幅が広い黒色の横帯があります。

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ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ -12m 大きさ 80mmぐらい 

と言うことで、ついでながら今回の沖縄で撮せた随一のテンジクダイも。
他にもレッドビーチでは、 ヒカリイシモチ も観察出来ましたが、
残念ながら写真に残す事はできませんでした。

今回の沖縄はウミウシ中心でしたが、次回の時はもっとテンジクダイも撮して
こようと思います。

2009年01月16日

●リュウキュウヤライイシモチ

このお正月に、CS放送のヒストリーチャンネル放送で合計20時間に渡って
唐招提寺さんの平成の大修理の番組を放送しておりました。
自分が知らなかっただけで、既に過去に放送されてた物かと思われますが、
あいにく仕事で見る事は出来なかったので、とりあえず全て録画をしておき
ましたが、残念ながら見る時間がありません。

まぁ特に急いで見る必用も無いと思いますので、今年秋の金堂平成大修理
落慶法要までに、じっくり見ようと思います。

さて本日からは、先日の短期冬合宿の報告をさせて頂きたいと思います。
それで何から報告しようかと悩みましたが、ここは今まで報告してきた科の
順番のまま、報告させていただこうと思います。

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リュウキュウヤライイシモチ  ナイトバージョン
スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属
学名  Cheilodipterus macrodon
撮影 2009年1月:PALAU -12m 大きさ 50mmぐらい 
英名 Tiger Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁から、やや深い岩礁域に生息しています。
両顎にある犬歯が大きく外観からも確認が出来る事、体側面の黒色縦縞が
8本等が特徴。
尾柄部に有る黒斑は幼魚の頃は明瞭であるが、成魚になるにつれ不明瞭に
なります。

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撮影 左:2009年1月 PALAU、 右:2008年5月 串本サンビラ

右の画像が、映りはイマイチですが尾柄部の黒斑が無くなった成魚です。

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上下共に、撮影 2008年4月:PALAU -8m

リュウキュウヤライイシモチ と言えば、色んな図鑑等で使ってられる画像は、
大きな犬歯をがはっきり確認出来る顔面アップの画像が多いんですが、やはり
上の様な画像では、大きな犬歯が確認できにくいですね。

次回の観察時には、判りやすい様に顔面アップの画像を納めてこようと思います。

2008年12月09日

●ヤライイシモチ

今年は、ここ近年、個人宅をピカピカと電飾で光らしてたディスプレイの家庭が、
めっきり減ってる様に感じます。

昨年までは、ピカピカとハデに照らし電気を膨大に消費していた方達も、やっと
世のエコ環境に目覚められたのか、それとも不況で電気代を節約されてるのか。
どちらにしろ無駄な電気を消費しない様になったのは、良い事だと思います。

電気を生産する為には、日本ではまだ貴重な化石燃料を使ってる事が多いので、
今の時代、無駄な電飾ディスプレイは控えるべきですよね

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ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ 80mmぐらい 
英名 Fivelined Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁や岩礁域の珊瑚や岩陰に隠れる様に生息しています。
尾鰭基部にある黄色部分の中の黒斑の大きさが瞳より小さい事、体側面の
黒色縦縞が5本と少ない事で、他のヤライイシモチ類と区別ができ、小さな
時は群れになってますが、大きく育つと単体での生息になります。

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撮影 2006年6月:PALAU

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撮影 2007年4月:PALAU

串本辺りでは、数匹の小さな群れで観察出来ますが、伊豆地方では稀ですが
キンセンイシモチ 等の他のテンジクダイ科の生物の群れに混じっている姿を
観察出来たりします。

日頃、ダイビング中に何気なくイシモチなどテンジクダイ科の生物を見られてて、
もしも、尾鰭基底部に黄色い斑紋を見つけたら、気にしてみて下さい。

ひょっとしたら、南の海からやってきたこの子達かも知れませんよ。