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2009年07月17日

●ハナキンチャクフグの幼魚

たった1週間休んだだけですが、我が社の業界は進化が早く、チャッとは判らない
情報がいっぱい走っておりまして、この3日間は追いつくのに大変でした。

やっとレベルが追いついたと言うのに、明日から3連休が心配です。
もっとも3連休と言っても、全て実家の片付けですので夜は勉強ができますから、
今回みたいに置いて行かれないとは思います。

でも実家ゆえに、勉強は無理かも知れませんね。

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ハナキンチャクフグ  学名 Canthigaster coronata

 フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年6月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-12m 大きさ30mmぐらい
英名 Crowned Pufferfish
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

温帯域から熱帯域での珊瑚礁域や、岩礁域に単独、もしくはペアで生息して
おります。
体側面には、黄色く縁取りされた 4本の鞍掛状の焦茶色の太い横帯があり、
それらの横帯の上や腹部にかけて黄色の斑点、また腹部には黄色と水色の
斑点がある事で、近似種である シマキンチャクフグ との区別が出来ます。

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撮影 2009年4月:柏島後浜 水深-9m 大きさ40mmぐらい

個人的な観察感としては、本種の全体の体色は幼魚ほど、薄茶色をしており
成長すると色が抜けて白色に変化する様に思います。

幼魚の頃の泳ぐ様子は、 ミナミハコフグの幼魚 と同じで、ガンガゼの近くを
ウロウロとウネリに流されてる様な感じで、ふらついておりますので、比較的
コンデジでも撮しやすい生物です。

2009年03月21日

●シマキンチャクフグ

今週末は約一ヶ月ぶりのテック講習の予定でしたが、諸事情にて休日変更。
3週間振りに海に行かない週末になりました。

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シマキンチャクフグ 学名 Canthigaster valentini
フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬 -7m 大きさ40mm 
英名  Blacksaddled toby
生息域 紀伊半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

浅い水深の珊瑚礁域に生息しております。
体表から、テトロドトキシン(ふぐ毒)を出す事で外的から補食されてしまう事を
防いでおり、 ノコギリハギ の擬態モデルとして有名。
ノコギリハギ の背鰭と、臀鰭は前後の幅が広く、本種は短い事、顔面の模様が
異なる事などで区別が出来ます。

また、同属の近似種である ハナキンチャクフグ とは、本種が2,3番目の縞が
腹側まで伸びる事、縞がオレンジ色と水色の線で縁どられていない事などで
区別ができます。

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ここまで来て撮らなくても串本でも観察が出来るのに、わざわざ初沖縄本島の
ダイビング1本目に、突き刺さってしまった生物です。

なぜかと言うと、上記で偉そうに区別方法を書いておきながら、この時点では
違いをさっぱり忘れてしまって、どっちだったかなと考えている内に、夢中になり
撮ってしまっていた次第です。

ハナキンチャクフグ は既に報告済みですので、近いうちに ノコギリハギ の方も
報告させて頂こうと思います。

2009年03月10日

●キタマクラの幼魚

先週末に潜ってきた紀伊大島須江では、いろいろ春を感じさせてくれる物を
観察する事が出来ました。
本日は、そんな春を感じさせてくれた物を、ひとつ報告させて頂きます。

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キタマクラの幼魚  学名 Canthigaster rivulata
フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -7m 大きさ15mm 
英名 Rivulated toby
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸の岩礁域や砂底域で観察が出来ます。
和名の由来は、一般的によく言われている、毒性が強くて食べると中毒死して
北枕で寝かされるからと言う説以外にも、漁師さんが釣り上げた時に、外道故、
放り投げると必ず北を向いて落ちると言う説が有るそうです。

毒性に関してはテトロドトキシン(ふぐ毒)を持っており皮膚は強毒、肝臓と腸は
弱毒であり、筋肉、卵巣は無毒なので肉の部分などは刺身で食べれるそうです。

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日頃は何処でもいっぱい観察できて、決して真剣に撮そうと思わない普通種の
ひとつですが、この小さな幼魚になると話しは別です。
この画像の様に、2頭身どころか1.5頭身ぐらいの頭でっかちの、この可愛さが
たまりません。

自分はこのサイズを観察し始めると、春の到来を感じます。
3月は、ひな祭り、卒業式など、日頃の生活の中に春を感じさせてくれる物が
沢さん有りますが、ダイバーは水中でも、この キタマクラの幼魚の様に、春を
感じさせてくれる物に、色々と出合えます。

水温はまだまだ低いですが、そろそろ暖かく成り始めそうですね。

2008年07月21日

●ハナキンチャクフグ

先週末は、須江に行ってきましたが、最近の黒潮が南に大きく蛇行しており
紀伊半島より離れております。
そのせいか、先週の田辺同様、ニゴニゴの須江でした。

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ハナキンチャクフグ  学名 Canthigaster coronata
撮影 2008年7月:串本 グラスワールド -14m 大きさ50mmぐらい
英名 Crowned Pufferfish
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

シマキンチャクフグ によく似てますが、暗色の縞模様にオレンジ色や水色が
混ざって、派手な シマキンチャクフグ って感じです。

串本のダイビングポイントでは、何処でも観察が出来るごく普通種ですが、
なぜか最近、個人的に気になって撮してしまう生物です。
多分、この夏は気がつけば、いっぱい撮している気がします。