●ウミクワガタ科の生物
本日の報告は、正確な属名種名まで調べ尽きませんでしたの、科全体の
説明にて失礼させて頂きます。
ウミクワガタの生物 学名 Elaphognathia sp
フクロエビ上目 / ワラジムシ目 / ウミクワガタ亜目 / ウミクワガタ科
撮影 2010年1月:女川石浜 水深-5m 大きさ 5mmぐらい
生息域 潮間帯、汽水域、干潟、南極や、水深約4000mの深海までと広範囲
ウミクワガタ科の生物は世界で 11属170種以上、日本でも 4属25種以上が
見つかっているそうで、決して寒い地域だけに住む生物ではなく、上述した様に
国内の各地域で見つけることが出来るそうです。
陸のクワガタムシやカブトムシは、子供達がまだ小さな頃、子供達のせいにして
自宅で越冬させたり、卵から年越しして成虫に育てていたなど、自分は大好き
ですが、海の中のこの手の虫系はちょっと苦手です。
でも折角、女川まで来て、ガイドさんに紹介されたとあれば。
と、真面目に気合い入れて撮しましたが、実際にはこんな綺麗なヒトデに載って
居るのではなく、ガイドさんがどこからか見つけて下さり、綺麗に写真が撮り安い
様にと、ヒトデの上に載せてくれました。
ここまでの3枚の写真は、勿論、全てトリミング済みです。
バックのヒトデの模様の一部が、ハートマークに見えるくらい大きく伸ばして
あります。
で、これが3枚目の写真のトリミング前の、未加工の写真。
レンズは105mmに、UCL-165のクローズアップレンズを1枚付けてこの画像。
と言うことで、Nikonの105mmか、Canonの100mmのマクロレンズを使った方なら、
本種がどのくらいの大きさか、想像つきますよね~