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2010年03月17日

●キンギョハナダイ その2

このところ晴れと雨、暖かい日と寒い日が短いサイクルで繰り返しておりますが、
「三寒四温」とは、昔の人は季節を上手く言葉で表現された物ですね~。

海の中も今は春真っ盛りにて、本日の報告に使わせて頂いた各写真の後には、
ぼんやりながら春到来を告げるフクロノリが写っております。

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キンギョハナダイ 学名 Pseudanthias squamipinnis 
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-13m 大きさ80mmぐらい
英名 Scalefin anthias
生息域 南日本~インド洋、紅海、アフリカ、南太平洋域など。

水深が-55m以浅の潮通しが良い、岩礁域や珊瑚礁域の外斜面に群れを成して
生息しており、伊豆や南紀では最もポピュラーなハナダイの一般種です。
雌雄同体魚であり、群れの中で一番大きな個体が雄となって、小さな群れでは
雄が1個体に雌や幼魚が混ざるハーレムになりますが、大きい群れの場合は
雄は全体の10~30%位になります。

体色は地域によって多少の変異がありますが、 雄は背鰭と臀鰭の前方部分が
白く、背鰭第三棘が著しく長く伸長し、尾鰭各先端も伸長します。
他にも、胸鰭に赤紫の斑紋がある事で識別が容易にて、雌は全身が綺麗な
オレンジ色にて、背鰭、尾鰭などは伸長しません。

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全て撮影は、2010年2月:大瀬崎 先端にて、一番下の写真は雌です。
今まで色んなハナダイを報告してきましたが、本種に限っては過去に 幼魚
数回報告しただけで、成魚は未報告でした。

やはり年中観察できるハナダイと言う事で、いつでも撮れると思っていたせいだと
思いますが、いざ撮ろうとすると、そこはやはりハナダイ。
各鰭全開の姿の真横ドンピシャ撮影は、なかなか難しく、結局、先端を 3本潜って
何とか見られる写真は、10枚もありませんでした。

2010年03月15日

●イソカサゴ

昨日の2010年F-1開幕戦バーレーンGPは、我がフェラーリが1-2フィニッシュと
最高の結果でした。

欲を言えば、アロンソでなくてチャンピオン経験の無いマッサの優勝の方がなお
良い結果では有りましたが、何にしろ2009年はたったの1勝しかできなかった
我がフェラーリ・チームが開幕戦で1-2フィニッシュとは。
今年は毎回、TV観戦が楽しめそうな気配です。

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撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦  水深-16m 大きさ約50mmぐらい

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撮影 2009年12月:大瀬崎 先端  水深-13m 大きさ約30mmぐらい
イソカサゴ 学名 Scorpaenodes littoralis
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / イソカサゴ属

撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦  水深-16m 大きさ約30mmぐらい
英名 Cheekspot scorpionfish
生息域 千葉県以南~太平洋域、インド洋域など

浅海の岩礁域や珊瑚礁域、タイドプールなどに生息しております。
体型は側扁しており、体地色は淡赤色にて不規則な暗色斑が体全体に見られ、
他のフサカサゴ科の生物と似ていますが、本種は鰓蓋骨の下に褐色の斑点が
ひとつある事で識別が容易にできます。

眼の前部、頭頂骨下などにも棘があり、各鰭の棘には毒腺があって刺されると
かなり痛いらしいです。

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撮影 左右共に、2010年2月:大瀬崎 先端  

上の写真の様に頭部の後側が部分的に白いタイプや、下半身が白っぽい個体は
伊豆ではよく見かけるのですが、南紀では観察出来ない気がします。

自分が観察してるのがたまたまであって、単なる偶然かも知れませんが。

2010年03月14日

●スミゾメミノウミウシ

いよいよ今年も、 F-1グランプリが始まりました。
開幕戦でシューマッハの復帰、我がフェラーリのマッサの復帰戦ともあって、
予選が行われた昨日は生放送で見たくて、海行きはお休み。
中学生の頃に出会ったF-1サーカス。
こんな水中生物ヲタクなブログを書いてる自分ですが、同じぐらい大好きな
世界です。

と言うことで朝から自宅のあれこれと用事をこなし、フジTVの730チャンネルで
生放送で観戦出来ました。

不思議な事ですが、ルノー時代にあれほど嫌いだったアロンソが今年から
フェラーリのドライバーになると、とたんに好きになれました。
予選結果はマッサ2位、アロンソ3位、そして残念ながらフェラーリではなくて
メルセデスで復帰の皇帝シューマッハは7位と、まぁ、まずまずの成績。
本日の決勝も、何とか仕事を早めに切り上げて生放送で観戦するつもりです。

しかし今年は、やはりセバスチャンですかね~?

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スミゾメミノウミウシ   学名 Protaeolidiella atra
 裸鰓目 / ミノウミウシ亜目 / オオミノウミウシ科 / スミゾメミノウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 湾内 水深-12m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆大島、千葉県以南の太平洋域など

岩礁域にて食しているオウギウミヒドラや、ヤギモドキウミヒドラに付いている事が
多く、体型は細長く、短く脱落しにくい突起が背面全体にあります。
体地色は褐色から黒紫色、黒色などで背面突起は体地色と同色にて、先端部は
白色になります。

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撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-20m

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撮影 2005年8月:三重県梶賀 水深-8m

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撮影 2003年4月:三重県三木浦 内ドマル 水深-6m

撮影機材は異なれど、この数年間で自分が色んなところで撮してきた同種の
写真です。

冬から春にかけて多く観察しますが、希に夏の低水温時に観察する事も
あります。
全体的に暗~いイメージの写真に成っているのは、やはり本種の色合いや
生息するホストのウミヒドラの色彩からだと思いますが、もうちょっとカラフルな
色彩のウミヒドラなら、綺麗な個体になるかも知れませんね。

2010年03月11日

●ユウダチタカノハの幼魚

先日、 8日に撮影した写真で報告しました 三重県御浜町の海岸に座礁している
フェリー「ありあけ」ですが、翌日の9日に高波を受けてバラバラになってしまった
ようです。

と言うことは、自分が映した画像は最後の全体画像かも知れませんね。

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ユウダチタカノハの幼魚  学名 Goniistius quadricornis
 スズキ目 / タカノハダイ科 / タカノハダイ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-9m 大きさ約30mm
生息域 琉球列島をのぞく、千葉県、新潟県以南の南日本。

沿岸の浅い水深の岩礁に生息しており、移動する時は、あまり海底からは
離れずに泳ぎます。
近似種の タカノハダイ や、 ミギマキ とは、体側面の斜走帯の色が濃い事や、
背鰭軟条の数が少ない事、尾鰭に小円点が無い事などで区別が出来ます。

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本種は以前に成魚を報告済みですが、今回は幼魚と言うか小学生ぐらいの
ステージの報告です。

基本的に計画した水深を保って浮上してくるテクニカルダイビングでは、その
水深時に丁度良い被写体が見つかると良いのですが、何も見つけられない
時は時間が経つのを待つだけで、非常に退屈な時があります。

今回の観察時、本種は水深を上下に変化させずに水平に移動し逃げている
だけで、テクニカルダイビングによる深場潜水で減圧を出してしまい、ディープ
ストップなど数回の計画深度での浮上停止を経た後の、水深-9m以深での
浮上停止時でしたので、時間つぶしに丁度良い被写体でした。

いつもこんな感じで、各深度で上手く被写体が現れてくれると良いのですが、
そう上手くいかない所も、自然界の面白さのひとつですよね。

2010年03月08日

●ムラサキゴカクガニ

摩訶不思議な物で、昨日自宅に戻ってから先週末に不調になったデジイチと、LED
ライトが復調、肝心な時に使えなかったくせに、これでは修理に出しても問題なしで
帰ってくるでしょうから、とりあえずこのまま使うしかありません。
いったい何だったんでしょうね。

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ムラサキゴカクガニ   学名 Echinoecus pentagonus
 短尾下目 / ヒシガニ上科 / ゴカクガニ科 / ムラサキゴカクガニ属

撮影 2010年2月:大瀬崎先端 水深-12m 大きさ甲長5mmぐらい
生息域 伊豆諸島、相模湾以南 ~ 西部大平洋、南太平洋、紅海、インド洋など

珊瑚礁域や岩礁域の潮間帯付近にて、ムラサキウニや、アカウニに共生しております。
ホストの裏側の周口部付近に穴を作り隠れ住んでますので、観察したい時はこれらの
ウニをひっくり返しては探します。

甲面の前縁から前側縁にかけて淡色の帯で縁取られ、本日の写真では判りづらい
ですが、甲面中央にも淡色の帯状の斑紋が2本あります。

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学名がペンダゴン、何だかアメリカのなんちゃらみたいで攻撃っぽい名前ですが、
きっと五角形の形から来てるんでしょうね。

個体差はありますが五角形の甲羅は先端部が前方にやや傾斜しており、わりと
かっちょいいので、個人的に ゼブラガニ と並んで好きなカニのひとつです。

2010年03月05日

●キュウセンの幼魚

オリンピックをやってた時は、通勤途中や日中の車での移動中は、ずう~っとTVを
見ながら運転しておりましたが、オリンピックが終わってしまった最近ではほとんど
車の中でTV放送は見なくなってしまいました。

安全運転を考えればそれで正解なのですが、でも何だか運転中の楽しみが減って
しまった気がします。

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キュウセン  学名 Halichoeres poecilopterus
 スズキ目 / ベラ科 / キュウセン属

撮影 2010年2月:大瀬崎先端 水深-9m 大きさ 約40mm 
生息域 北海道以南 ~ 九州、朝鮮半島、沖縄を除く東シナ海など。

内湾の浅い砂泥底や、砂底に生息しております。
背面中央と体側面に暗色の太い縦帯が2本あり、この縦帯の内外に点線状の
赤い縦線があります。
これらの縦帯や縦線が計9本あることから、神奈川県三浦地方では雌を求仙
(九仙 )=キュウセンと呼ばれていて、この地方名が和名とされました。
雄は胸鰭後方に暗色斑があり、体色は若干緑色がかります。

明治末期頃までは雌雄を別種として、「アオベラ」、「アカベラ」と呼んでいた
そうです。

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撮影 2010年2月:獅子浜 水深-10m 大きさ 約40mm 

伊豆、南紀、日本海の越前とどこの海でも本種は観察出来ますが、それ故
あまりにも普通種すぎて、真面目に各鰭全開写真を狙ったのは初めてかも
知れません。

久しぶりに獅子浜、大瀬崎と2日続けて潜った事も有り、比較も出来たらなと
連続して撮してみましたが、あまり変わりは無い様でした。

2010年03月02日

●ハナオトメウミウシ

当ブログですが、今月でこのアドレスにしてから 3年半が経ち、ついに先日から
容量オーバーなのか、カテゴリー別には公開されても、ブログ全体のアドレス
では公開されないようになってしまいました。

なので近いうちに新しいアドレスに変更し、リニューアルしようと思っております。

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ハナオトメウミウシ   学名 Dermatobranchus ornatus
 タテジマウミウシ亜目 / タテジマウミウシ科 / オトメウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 -12m 大きさ約60mmぐらい
生息域 伊豆大島、千葉県以南の太平洋域など

ボデイ全体が黄白色にて、黄色、もしくは橙色の外套緑、口幕緑で縁取られて
いて、背部には黄色、もしくは橙色の突起が点在します。
また触角は濃青色にて、先端表面は白く縁取られております。

本種と良く似ている アワシマオトメウミウシ は、背中に突起が無い事で識別が
出来ます。

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今の季節、大瀬崎の先端で毎年観察している気がします。
と思って、過去に撮してきた本種の写真から確認してみると、大瀬崎だけでなくて
この季節に獅子浜、南紀の田辺、三木浦などでも撮しておりました。

南紀と言っても伊豆の生息生物環境に近い紀伊大島須江で、本種を観察できて
いないのは不思議に思います。
海の中では世界中が繋がっていて、本種の観察が出来ている三重県の三木浦とは
直線で約70Kmぐらいしか離れていないと言うのに。
海の中の環境もよく似ているんですが、まったく不思議な物です。
いないのは、なにか不思議です。

2010年02月26日

●ホタテエソ

やっと本日は、真央ちゃんの小学校の頃からの夢、オリンピックで金メダルが
叶うはずの日です。

先日のSPの時は、社内会議の休憩を上手く合わせてTV観戦が出来ましたが、
本日のフリー演技の時間は、外部講師による研修中の時間にあたり、誠に残念
ですが、生で見られそうにありません。
こうなりゃ急遽、風邪でもひこうかな?ってな気分です。

さて本日観察報告をさせて頂く生物は、先日報告済みの オキトラギス ほどの
深い水深では有りませんが、比較的に深めの水深に生息している生物です。

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ホタテエソ  学名 Pseudotrichonotus altivelis
 ヒメ目 / ホタテエソ科 / ホタテエソ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-32m 大きさ 約70mm 
生息域 相模湾、駿河湾、伊豆諸島以南 ~ 東シナ海など。

水深が -30m ~ 50mぐらいの岩礁に隣接する砂地に生息しております。
体型は円錐形にて、背鰭と臀鰭の基底部が長いことで他のエソ科の
生物とは区別が出来ます。

臀鰭起部を超えるほど長い腹鰭で体を支え、背鰭をピクピクと動かしながら
静止してるかと思うと、突然、パパッ、パッと素早く砂地を移動し、時には
砂中に潜り隠れます。

エソの名前は付いておりますが、一般的に知られているエソ科の生物とは
異なり、1科1属1種の生物です。

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以前からここの砂地に居る事は知っており、今までにもチラ見はしてましたが、
真面目に撮影したのは今回が初めて。
本当はもっと粘って、各鰭全開の姿を押さえたかったのですが、計画していた
水深-50mで20分間楽しんだ後に、浅場へ戻る途中の限られた時間の中での
撮影でした。

テクニカルダイビングは、事前に建てた潜水計画通りに潜水しイレギュラーへの
対応は潜水中止と言うのが基本です。
その為、計画した最大深度以外でゆっくり粘って撮影が可能なのは、ディープ
ストップをしている時 ( 簡単に述べると最大深度の約半分の深度で約2分間の
潜水深度停止 ) か、減圧停止中の時ぐらいになります。

勿論、予め途中の深度での潜水を計画する事は可能ですが、海の中の生物が
予定した深度で必ず観察出来る可能性は低く、ダイビングではむしろ予定外の
生物を観察する事のほうが多いので、不確実な生物観察には、Wタンクの様な
オープンサーキットでのテクニカルダイビングは向いてないのかも知れません。

あらゆる深度に応じて、常に適切な濃度のナイトロックスガスを供給してくれる
クローズドサーキットのリブリーザーを使用すれば、水深-50m位までであれば、
時間を掛けての不確実な生物観察も可能な訳で。

今は自宅倉庫に飾ってあるだけのリブリーザーですが、ちょっと訳ありで講習が
進んでおりません。
早く使いたいものです。

2010年02月25日

●アワシマオトメウミウシ

昨日は終日、真央ちゃんの小さな頃から生長していく姿を、何度もTVで
見ました。
自分だけでは無いと思いますが、同じ愛知県民として、名古屋市民として
真央ちゃんを身近に感じてしまい、やっとオリンピックに出られたと言う
気持ちで、つい応援に力が入ってしまいます。

安藤美姫選手も、鈴木明子選手も同じ愛知県民なんですが、どうしても
少女の頃から見てきた真央ちゃんを、一番に想ってしまいます。

しかしさてさて、やはり地球温暖化なんでしょうか?
名古屋でもまだ2月だと言うのに、昨日の日中は20度を越える暖かさ。
久しぶりに家の中で朝も夜も、暖房器具を動かさずに過ごせました。

一年中この気候であれば、かなりエコ化が促進するとは思いますが、やはり
日本人として毎年訪れてくる四季の変化が無いと、寂しい気持ちをいだいて
しまうとも思いますし、寒い冬、暑い夏があってこそ良いんでしょうね。

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アワシマオトメウミウシ  学名 Dermatobranchus albopunctulatus
 裸鰓目 / タテジマウミウシ亜目 / タテジマウミウシ科 / オトメウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-16m 大きさ約50mmぐらい
生息域 房総半島以南の太平洋域など。

一見、ボデイ全体が黄白色にて、黄色、もしくは橙色で縁取られた外套緑、
口幕緑、及び、腹足緑をしたウミウシとの印象ですが、黄白色の背面部には
微細な縦ヒダがあり、その各ヒダの間の溝には白い細点が散布しております。
また触角は濃青色にて、白く縁取られております。

2月頃から夏にかけ、水深-20m以浅で観察ができ、和名のアワシマの名前は
本種が大瀬崎近郊の淡島地域にて発見された事から付けられております。

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撮影 2009年5月:三保 真崎海岸 水深-18m 大きさ約50mmぐらい

この手の白い生物の撮影で気にかけるのは、とにかく白トビをしない様に暗めに
撮影する事。
普通の感覚で撮してしまうと、背部は白トビして少し暗い色の各ヒダはまず上手く
映りません。

生物を芸術的な絵の様に撮す才能に乏しく、ただ単純にあるがまましか撮れない
自分にとって、ここらへんが白い生物を撮す時の難しい点です。

2010年02月24日

●オキトラギス

以前であれば、本日報告の写真の撮影水深を明確には書けませんでしたが、
テクニカルダイバーになった今では堂々と書けます。

テクニカルダイバーのマニュアルの序章に、「無理してテクニカルダイビングの
資格を取得しなくても、ダイビングは十分に楽しめるものです」と書かれており
面白い事に、このマニュアルは"やらなくても良い"と言う表現が沢山出てきます。

「普通のダイビング器財の倍近い重い器財を背負い、余分な体力を使って危険な
深度の水域にわざわざ行かなくてもダイビングは十分楽しいですよ」と言いたいん
だと思うんですが、さぁ頑張ってテッキーになろうと勉強をしている者にとっては、
思わず「えっ?」と感じてしまいます。

これはきっと、アメリカ人と日本人の感覚の差なんでしようね。

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オキトラギス  学名 Parapercis multifasciata
 スズキ目 / トラギス科 / クギベラ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深-50m 大きさ 約150mm 
生息域 新潟県、及び東京都以南 ~ 朝鮮半島、台湾など。

珊瑚礁域をのぞく、水深100m前後の大陸棚砂泥底に生息してます。
背鰭と尻鰭はそれぞれ基底部が長く、身体は丸く細長い形をしており、体側面に
暗赤色で細長い横帯が2本づつ相接近して5対入ります。

また、尾鰭の基底部辺りに黒班点があるのも特徴のひとつで、下の写真の様に
真正面から見ると、まるで口紅を引いて、ほお紅を付けた様な化粧顔をしており、
とっても可愛いトラギスです。
しかし蒲鉾などの練り物の原材料として使われているらしく、こんな可愛い
サカナがと思ってしまいます。

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と偉そうに本種の特徴を上述しておりますが、実は自分は本種は今回が初観察
にて、恥ずかしながら海の中で見た時は名前が判らなく、眼の形状から判別して、
しましまの綺麗な顔したトラギスだな~と思い、ダイビング後に図鑑で調べてみて
名前が判明しました。

大瀬崎の先端のこの深度に潜るのは初めてでは無く、今までにも見ていたとは
思うのですが、きっと中層を泳ぐハナダイやベラばかり見ていて、ちっとも気づか
なかったんだと思います。
今回は本種以外にも、水底近辺で生息している生物の初撮影が多くあり、今まで
自分の目は、いかに節穴であったか痛感させられた次第です。


2010年02月23日

●カナメイロウミウシ

さて久々に大瀬崎からの生物報告は、この季節ならではのウミウシ類。
艶やかな色彩が多いウミウシ類でも特にイロウミウシ科の生物は、同じ種で
あれど、見つける度に刺さってしまいます。

更に今回報告の初観察ともなると、テクニカルダイビングで計画していた
最大水深からの浮上時の深場であれ、色んな事を忘れて刺さってしまいます。

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カナメイロウミウシ   学名Hypselodoris kaname
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 先端 水深 -32m 大きさ約50mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

比較的に深い水深の、潮通しの良い岩礁域などに生息しております。

体地色は白色にて、外套膜の周縁は黄色に縁取られており、その内側に太さが
不規則で途切れたりもする赤紫色の帯があります。
また両触角の間から前後縁で繋がる2本の赤橙色の線があり、その外側には
途切れがちな同色の線があります。

学名、及び、和名のカナメとは、薔薇科のカナメモチからとったそうでして、
カナメモチの赤い実のような斑点が触角前方に見られる事からだそうです。

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当日、テックダイビングのガイドをしていただいた かじきあん の東さんに教えて
貰った時は、大瀬崎の黒っぽい砂地にカラフルな色彩が映え、これは~と
がっつり撮しましたが、その後に水深を上げて行くと、水深-25m ~-30mぐらいに
いっぱい居ました。

しかし、約1時間30分後に同じ所に行くと、1個体も居ません。
ウミウシって、1個体見つけるとその周りに同種がいっぱい居て、今回の様に
1時間後に同じ所に潜ったら全然居なかったりする事が良くあります。
足が遅い生物なのでそれほど遠くに移動していないとは思うのですが、いったい
何処に消えてしまうんでしょうね?

2009年12月16日

●ウデフリツノザヤウミウシ その2

先日に報告しました映画鑑賞の景品で貰えた ワンピースの0巻 ですが、
早くもネットオークションで¥8,000-ほどで売買されておりました。

何とまぁ~、せっかくプレゼントされた0巻を・・・
これでは尾田先生も、悲しいでしょうね。

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ウデフリツノザヤウミウシ   学名 Thecacera pacifica
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:大瀬崎 湾内 水深 -8m 大きさ約40mmぐらい
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

特徴に関しては今更説明するまでも無いかと思うほど、ウミウシの中でいち番
メジャーなウミウシかと思います。
ポケモンのピカチューに似ている事から、別名のピカチューウミウシの方が
伝わりやすいかと思いますが、まさにウミウシ界のスーパースターです。

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撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深 -20m 大きさ約30mmぐらい

以前はなかなか見られませんでしたが、ここ数年は各地で観察する事が多く、
今年も大発生しているのか、ここ一週間の間に潜ってきた南紀の須江と、
西伊豆の大瀬崎の湾内の両方で観察が出来ました。

実はこのウミウシを見ると、自分は牛の様なイメージの写真を写そうと考え
ながら撮しております。
今回の大瀬と須江の写真も、そんなイメージを沸かせて撮っております。

でも、一方では・・・・・

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こんな風に、やはりピカチューに似た姿も求めております。


2009年12月12日

●今日は大瀬崎で

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今日は約半年ぶりに大瀬崎で潜ってきました。

さすがに大瀬崎は、先週の須江に比べるとダイバーがいっぱい。
水中にもクリスマスツリーがあって季節感を盛り上げてくれてます。
( もっとも、生物派の自分には必要ありませんが。 )

午前中からちゃちゃっと本日は普通に2本潜って、早めの晩ご飯を
食べて帰り道。
この後、自宅に戻って荷物を置いたら、本日封切りで先着順で貰える
景品目当てに、レイトタイムで映画を見に行ってきます。

景品がまだ残ってると良いのですが・・・・

2009年07月03日

●クロスジウミウシ

昨日のNEWSで、例年と比べて今年は食中毒の発生が1/10程度だそうで、
どうやら新型インフルエンザの影響で、手洗いをする方が増えたのが原因
らしいと言ってました。

日頃から自分はあまり風邪を引くことが無く、しょっちゅう手洗いをしている
からと勝手に思ってましたが、手洗いをキチンとやると色んな病気の予防に
なると言う事が立証された気がしました。

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クロスジウミウシ   学名 Chromodoris burni
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深 -25m 大きさ約40mmぐらい
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域など

体全体の体色は、白色ベースに不規則な細めの黒い縦縞が複数入っており、
外套膜の周縁部はオレンヂ色。
触覚と二次鰓はオレンヂ色ですが、二次鰓の1本1本の独立した鰓の中心部は
白色をしております。

カイメン類を食べ物としており、比較的、深い水深に生息しております。

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実は本種の学名ですが、「本州のウミウシ」等では、 Chromodoris burni
なってますが、ウミウシのバイブルとも言われている The Sea Slug Forum
確認してみると、掲載されてる画像の個体の触覚の根元は白く、二次鰓の
中心部は黒くなっており、どうも異なる種の様な気がします。

自分はいまひとつ、ウミウシの種の区別が判りません。


2009年06月29日

●ネンブツダイ

先ほど、ようやく自宅に戻ってきて片付けが終わりました。

本来なら、戦艦陸奥へのてくにかる・レックダイビングの事を報告したいところ
ですが、毎週月曜日はアポゴンデイですので、次に廻させていただきます。

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ネンブツダイ  学名 Apogon semilineatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年6月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -10m 大きさ50mmぐらい 
英名 Half-lined cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 台湾、フィリピンなど

内湾の水深3m~100m辺りの岩礁域などに群れを成して生息しておりますが、
産卵期にはペアになり群れを離れて遊泳する様になります。
そして産卵、雄による口内保育などを終えた後に、再び同じ夫婦で子作りをする
そうで、魚にしては珍しく、一夫一婦制らしいです。

体色は光沢のある淡紅色、目と後頭部の黒褐色の縦帯があり、第1背鰭の端と
尾柄部に黒点がある。
近似種の クロホシイシモチ との違いは、 ネンブツダイに は体側面の縦縞が
あるが、 クロホシイシモチ 体側面の縦縞が無くて頭に一対の黒斑があります。

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撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深 -10m 大きさ50mmぐらい 

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深 -5m 大きさ30mmぐらい 

下の画像は、この春にナイトダイビングで撮した画像ですが、体色の色が
落ちていて、まず本種と思いますが、間違ってたらゴメンナサイ。

和名の由来は、繁殖期の夕暮れ時に浅瀬に上がってきますが、その時に
ブツブツと聞こえる音を出すそうで、それが念仏の様に聞こえることから
ついたそうです。

2009年06月24日

●ミナミハナダイ

海水魚の図鑑写真の撮影はスポーツなんです。
本日報告させていただくのは、久々にそう思わせていただいたハナダイでした。

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ミナミハナダイ  学名 Luzonichthys waitei
 スズキ目 / ハタ科 / ミナミハナダイ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深-40m 大きさ 80mmぐらい
英名 Magenta slender anthias 
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、伊豆半島、高知県、琉球列島 ~
                           インド洋、西部太平洋域など。

沿岸浅所の珊瑚礁域や岩礁域に、群れを成して棲息しております。
ナガハナダイ属に似てますが、体が細長く、特徴的な斑紋がありませんし、
背鰭がひとつでなく、前後で2旗に分かれます。

体色は雌は体全体が単色ですが、雄は体の後半部が紫色になります。

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前から、是非撮りたいハナダイのひとつでした。
「是非見たい」ではなくて、何故、「是非撮りたい」かと言うと、過去に何度か
パラオで見せて貰ってはいるんですが、直ぐ近くにもっと撮りたい外人の
ハナダイさん達が居るものですから、いつも後回しにしては撮り忘れてるって
感じなんです。

ハナダイにしては珍しく、背鰭が第1と第2に別れております。

そこが本種のポイントなので、どうしても背鰭の全開姿を撮りたいのですが、
まるでベラの様な早さで、群れを成しながら、むっちゃんこ早く泳ぎます。
しかもベラやスズメダイの様に、一瞬、全鰭全開で止まるって事が無く、ただ
ひたすら中層を上へ下へと泳ぎ回るものですから、ファインダー越しに狙いを
定めていても、とても振り回されて上手く全鰭全開が撮れません。

何とか上手く撮ろうと、中性浮力を保って、ダイコンの警告音に注意しながら
右に左にと、こちらも泳ぎっぱなしです。
いくら水中とは言え、14LスチールのWタンクに減圧用6Lの酸素タンクを脇に
付けていては、齢51の年寄りにはこたえます。
はぁはぁ・・・ぜぇぜぇ・・・、やはりスポーツです。

パラオで見た時は、外洋の汐が流れている所でしたから、それはそれなりに
撮りずらかったのですが、大瀬では流れてない代わりに泳ぎまくりです。

結局、この様な写真しか撮れませんでした。
これも又、次回の宿題シリーズ入りですね。

2009年06月21日

●ダイダイヨウジウオ

今週末は仕事がちょっぴり忙しくて休日がままならず、海はお休みです。
でも何とか、本日日曜日の午後ぐらいは半休とって、残ってるテックの学科の
テスト2を受けてこようと思っております。

テスト2は計算問題ばかりだそうで、何の計算かと言うとテックダイブは普通の
ダイビングと違い、減圧を出してしまうダイビング故に、水深何mで何分居て、
次に違う水深で何分居て、そしてその後に3段階ぐらいの水深での減圧停止と
いった風なダイビング計画を予め作って、その計画に添って潜水します。

実際には、そんな難しい潜水計画はPCソフトを使って作るんですが、もしも
PCが使えない状況では、色んな公式使って計算して潜水計画を作成しないと
安全に潜る事が出来ません。
そんな計算問題がテスト2の問題らしいです。

そんな風に日頃から使ってなく、バックアップとして使う計算式だけに、ちっとも
頭にしみこんでないので、きっと大変なテストになる予感がします。

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ダイダイヨウジウオ   Maroubra yasudai
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / ダイダイヨウジ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 柵下 水深-50m 大きさ150mmぐらい
生息域 伊豆大島、八丈島、大瀬崎、紀伊大島、柏島、琉球列島~
     モーリシャス、インド洋、西部太平洋など

割と深めの水深に生息している、ヨウジウオ科の生物です。
体色は全体がオレンヂ色で、背中部が薄い紫色をしており、深い水深の更に
穴の陰辺りで浮遊してますので、全体が暗い中、灯りを当てるととても綺麗に
浮かび上がります。

浅い水深には ノコギリヨウジウオ や、 オイランヨウジウオ が生息していて、
深い水深には本種が居ますので、何かヨウジウオ科の生物達で水深によって
棲み分けてるかの様に思います。

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そしてこの季節、どうやら本種達も産卵の時期らしく、よお~く見るとお腹が
ぽっちゃりとしております。
ヨウジウオ科の生物達の産卵は、岩や海草に産み付けるのでなく、雌が
産んだ卵を雄がお腹にくっつけて育てます。

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本種とは異なるヨウジウオ科ですが、育成中のお腹の画像です。
ちょっと判りにくいかも知れませんが、うす黄色の小さな粒々が卵なんですよ。

こんな感じに卵を育ててますので、決してこんな風に捕まえたりはしないで、
そっとしておいて下さいね。


2009年06月18日

●イトヒキハナダイのYg

下記の報告ですが、当初は キシマハナダイYg として報告させていただき
ましたが、マイミクさんでも有るハナダイ賢者の方より、腹鰭や臀鰭の模様が
無い点と、背鰭の模様が異なる事から イトヒキハナダイYg の間違いでは?
と、御指摘を頂戴しまして、再度、調べた結果から イトヒキハナダイYg
訂正させていただきました。

******************************

「えっ?今日もかよ」
と皆さんに言われようが、本日もハナダイの観察報告です。
何せ、テッキーになってから、色んなハナダイを観察してきたものですから、
まだ観察日が新鮮な内に、どんどん報告したいと思っております。

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イトヒキハナダイYg  学名 Tosanoides filamentosus
 スズキ目 / ハタ科 / イトヒキハナダイ属
撮影 2009年6月:大瀬崎 先端  水深 -41m 大きさ約50mmぐらい
生息域 伊豆諸島、伊豆半島など。

岩礁域の沿岸部の深場に単独、または少数の雌雄の群れで棲息してます。
体色は キシマハナダイ をシックにした色彩にて、頭部はピンク時に黄色の
縦縞が走りますが、背部に近い黄色の縦縞が尾柄部まで伸びるだけで
他の縦縞は鰓部分辺りから後は不明瞭になります。

また背鰭、腹鰭、臀鰭の各鰭の先端が青く縁取られるのも特徴です。

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今まで キシマハナダイYg が何度か観察しておりますが、本種は成魚も
幼魚も、今回が初観察でした。

そんなことからも、 キシマハナダイYg と間違えてた理由かも知れませんが、
まだまだ勉強不足で、お恥ずかしい限りです。

生息場所は先端のエントリー口の真下、水深約40mですから特にテクニカル
ダイバーでなくても、ディープダイバーSPの方なら観察出来る水深です。
興味有る方は、居なくなってしまう前に早めに観察してきて下さい。

2009年06月16日

●ナガハナダイ属の1種 ( スジチガイ )

またまたハナダイの報告ですみません。
何故か、最近、潜る度に珍しいハナダイが観察出来ております。
もっとも、この頃テック・ファンダイビングばかりなので、割と深めに生息する
ハナダイに観察し易くなっておりますが。

と言うか、ハナダイ目当てに深場に潜ってますが。


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スジチガイの幼魚  学名 Pseudanthias rubrolineatus
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-33m 大きさ 20mmぐらい 
生息域 伊豆大島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域など。

珊瑚礁域や、岩礁域の水深15~60m位の岩穴奥や岩壁陰などに生息して
おります。
体色は橙黄色で、体側に白い縁取りのある赤色縦帯が一筋、曲線を描いて
走ります。
また尾鰭の先が、糸状に伸長します。

学名はついてますが、公式和名は未だ付いて無く、古くから見つかって居る
近似種の スジハナダイとスジが異なると言うことで、ダイバーの多くの方は、
スジチガイ の通称名で呼んでます。

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と、ここまでは、平日テック・ファンダイビングのお陰で、本種を独占して撮影。
20分間を費やした結果でした。

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撮影 2009年6月:大瀬崎 柵下 水深-50m 大きさ 40mmぐらい 

で、こちらは参考までに、2日後に大瀬崎で観察した個体です。
この時は シロオビハナダイ 探しが目的の為、また2日前にじっくり撮影した
ばかりでもあって、贅沢なお話ですが証拠写真だけで終えました。

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撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-28m大きさ 40mmぐらい 

そしてこちらは、春頃から住んでらっしゃる スジハナダイの幼魚
こうやって見比べてみると、スジ以外にも顔の縦の白帯が有るとか、無いとか。
他にも尾鰭の形状の違いが判りやすいかと思います。

実は今回報告の スジチガイの幼魚 とは10mも離れていないので、現在は
お互いに独り身ですが、将来カップルになったりすると面白いんですけどね~。

2009年06月14日

●大瀬でテックファンダイブ

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この週末は、またまた不規則な休日だったので、金曜は紀伊大島でテックファン
ダイブして、土曜日は仕事して、本日の日曜日は大瀬崎でテツクファンダイブを
楽しんで来ました。

大瀬でテックと言えば、もちろん深場のハナダイ~♪
1本目に念願のシロオビを目指しましたが、見つけたのは金曜の紀伊大島でも
観察してきた スジチガイ
残念ながらお会いできずでした。

しかし2本目の先端では、 キシマハナダイの中学生をゲットできました~♪

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ちょっと、見づらい画像で申し訳ありません。
左の写真は、本日の2本目のノーマルエアーでの減圧中のダイコン表示にて、
水深が6m以深であと1分間キープ、減圧デコタイムは33分間の表示です。

そして1分後、水深6m以深のキープが溶けて浮上を開始して、水深5.8mで
ノーマルエアーを100%酸素にチェンジし、ダイコンの設定を21%から100%に
切り替えたところ、水深3m以深で、減圧デコタイムは13分間の表示に変わり
ました。

これがテックダイブでの加速減圧と言うもので、21%酸素のノーマルエアー
での減圧時間が、今回は20分間も短縮できたと言う魔法です。
自分がもっとも欲しかった、テックダイブのスキルのひとつで、この魔法の
おかげで、深場にドンドン攻めていけるんです。

2009年06月05日

●ユウダチタカノハ

本日の勤務で、やっと長かった12連勤も終了。
明日から2日間は、だらだらと始めてから約2年半と、長かったテック講習の
最終講習です。

もっとも真面目にやり始めるまで1年掛かりましたから、実質は1年半ですが。
普通のレクリエーション・ダイビングと異なり、ひとつのミスが連鎖を呼んで
大きな事故に繋がってしまう、リスクが大きなダイビング・スキルだけに講習も
慎重にやってもらった分、やはり時間は長く掛かってしまいました。

今回の講習が終わると共に、翌週からは今までは危険で行けなかった深場の
生物観察をしようと思ってますが、エアーと酸素だけでは行ける深度の限界が
有りますので、次のステップのトライミックス・エアーコースへ早く進んでみたい
ところです。

でもその前に、既に入手しながら飾り物になってるリブリーザー オプティマ
講習も早く受講しないと行けませんね。

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ちょっと光が当たっていない画像で、すみません。

ユウダチタカノハ  学名 Goniistius quadricornis
 スズキ目 / タカノハダイ科 / タカノハダイ属
撮影 2009年4月:柏島 民家下 水深-5m 大きさ約50mm
生息域 琉球列島をのぞく、千葉県、新潟県以南の南日本。

沿岸の浅い水深の岩礁に生息しており、移動する時は、あまり海底からは
離れずに泳ぎます。
近似種の タカノハダイ や、 ミギマキ とは、体側面の斜走帯の色が濃い事や、
背鰭軟条の数が少ない事、尾鰭に小円点が無い事などで区別が出来ます。

体表の斜走帯が、鷹の羽の縞に似ているから、鷹之羽鯛になったらしく、
本種は田中茂穂博士が、夕立鷹之羽と命名されたそうです。

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撮影 2006年2月:大瀬崎 先端 水深-16m

上の写真の撮影時には未だ知識不足でして、 タカノハダイ の幼魚かなって
思って撮りました。
その後、図鑑で調べて本種と知り、それ以来、ずう~っと見かけませんでした。

ひょっとしたら伊豆辺りでは普通種なのかも知れませんが、自分的には今年の
4月に柏島で、約3年振りに観察した稀種です。

まぁでも実は、何度か見てても単純に大きいと、 タカノハダイ と思って無視してた
だけかも知れませんけどね。

2009年06月01日

●クロホシイシモチの幼魚

何と朝鮮民主主義人民共和国、いわゆる北朝鮮がミサイルをポンポン発射する
ものですから、沖縄の嘉手納基地に一昨日から F/A22ラプターが暫定配備に
なりました。
期間は4ヶ月間、バージニア州のラングレー米空軍基地所属の12機らしいですが
暫定配備が1週間早ければ見られたかと思うと、残念です。

でも沖縄の人は、やっぱり嫌でしょうね。

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クロホシイシモチの幼魚  学名 Apogon notatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ30mmぐらい
英名 Blackspotted cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 西部太平洋域など。

比較的浅い水深の岩礁域等に、普段は少数から多数の群れを成して生息して
おりますが、地域によって若干の時期はずれるものの、日本沿岸に生息してる
ものでは、6月頃~9月頃にかけての産卵期に、2匹がペアになって群れを離れ、
岩礁などに縄張りを作ります。

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上の画像は幼魚なのでちょっと判りづらいですが、近似種の ネンブツダイ との
違いは、 クロホシイシモチ は体側面の縦縞が無くて頭に一対の黒斑がある
事で区別が出来、その特徴の黒斑が和名のクロホシになった様です。

参考までに、魚の頭部にある耳石が、食べた時に硬く気になるのでイシモチと
呼ばれております。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深-4m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深-8m 大きさ60mmぐらい

日本沿岸に生息するテンジクダイでは、 ネンブツダイ と並び最もポピュラーな
いわゆる普通種です。
伊豆や南紀のダイバーであれば、目にしないことは無いはずですが、あまりにも
普通種すぎて普段はガイドさん達もあまり紹介しませんが、上記の産卵期には
雌が産卵した卵を、雄が口内保育する事で、その時期だけは紹介されることが
多くなります。

と言う事で、今日から6月、本種に限らず各テンジクダイの口内保育している姿が
観察し易い時期になりました。
今年こそ、産卵シーンを写真に押さえたいものです。

2009年05月18日

●キンセンイシモチ ( ドットタイプ )

さて本日月曜日は、アポゴンデイ。
今週はいつもとちょっと指向を変えて、ここ最近の当ブログでの傾向でもある、
今年の1月から4月の間に各地域で撮影してきた、同種を紹介させていただき
ます。
今年は今まで、大きく分けると11ヶ所の地域で潜っておりますが、その内の
約半分でしかありませんが、6ケ所で撮影してきた画像です。

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キンセンイシモチ   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年4月:柏島 民家下 水深 -6m 大きさ60mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深10~20mほどの珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の
陰や岩穴の陰などに隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -7m 大きさ80mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -10m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーディナル 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

キンセンイシモチ は実は模様が若干異なるのが2種類あり、目の下の腹部に
白色の点が並び、体中央部の縦線が尾鰭の後端まで達するのがドットタイプで、
本日の全ての画像がそのタイプです。

もうひとつは、目の下の腹部に白色の点ではなく白い実線になり、体中央部の
縦線が尾柄部付近で止まるラインタイプです。

と偉そうに書いてますが、実は自分がこのドットタイプとラインタイプの事を知った
のは最近のことでして、今まで気づかずドットタイプばかりを撮しておりました。
ラインタイプは比較的に暖かい南の方に多いらしいので、次回、南の方で潜った
時には、しっかり撮してくるつもりです。

2009年05月13日

●オオモンハタの幼魚

実は急遽、新潟県上越市での仕事が出来たので、昨日夕方から上越市に
入ってますが、人生初めての新潟県入りと言うのに、いきなり大きく揺れた
地震の歓迎振りには、びっくりです。
しかし出張先のビジネスホテルでも、ブログ書いてる自分って・・・

さて本日は、ちょっと砂煙りモヤモヤまでが映り込んでしまった今ひとつの
画像ばかりですが、最近、色んな場所で撮してみた同じ生物の報告をさせて
いただきます。

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オオモンハタの幼魚  学名 Epinephelus areolatus
 スズキ目 / ハタ科 / マハタ属
撮影 2009年2月、3月:紀伊大島須江内浦 水深-16m 大きさ約80mmぐらい
英名 Areolate grouper
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の比較的浅い水深の岩礁域や、珊瑚礁域に生息しております。
体側面に黄色や黄褐色の斑紋が密に分布し網目模様をなす事、尾鰭の後縁が
白く縁取られているのが特徴。
和名は、その斑紋が大きい事から付けられたそうです。

近似種の ホウセキハタ とは、斑点が大きい事や胸鰭に斑紋が有る事、尾鰭の
後縁が白く縁取られている事で識別が出来ます。

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撮影 左;2008年11月 大瀬崎湾内、 右;2009年2月 安良里黄金崎

まぁあまり多くのダイバーが気にかけない生物ですが、ケーソンに結ばれた
ロープとか、廃タイヤ等の人工物の側で、隠れる様な隠れてない様な感じで
よく見かけます。

なのに自分が何度となく挑戦しても、未だに真横全鰭全開どピンの画像が
撮れてない生物のひとつです。

2009年04月27日

●コスジイシモチ

残念ながら昨日のバーレーンF-1GPにて、驚愕のフロントロー独占と言う
TOYOTAチームの初勝利を期待しましたが、結果は3位止まりでした。

ペースカーが一度も走らないし雨も降らなかった、今シーズン初のまともな
ドライレースでしたが、やはりブラウンGPチームの4戦中3度目の勝利と言う
今シーズンの動向が確認できるレース結果になりました。

それにしても我がフェラーり、情けないです!!

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コスジイシモチ  学名 Apogon endekataenia  
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年1月:大瀬崎湾内 水深-16m 大きさ50mmぐらい 
英名 Eightstripe Cardinalfish
生息域 東京湾以南~台湾、西部太平洋域など

沿岸の砂泥質の岩礁域に棲息しております。
幼魚の頃は多数で群れてますが、成魚になると少数の群れ、もしくはペアで
居る事が多いです。
体側面に8本の黄褐色の縦縞があり、尾柄末端にある眼径大の黒色斑は尾鰭
にもかかります。

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撮影 2007年6月:大瀬崎先端 水深-12m

6月~7月頃にかけては、各地で口内保育をしている姿をよく見かけます。

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撮影 2009年1月:大瀬崎湾内 水深-12m

こちらは最初に左側の姿を見て、縦縞が途中でくの字になっているので、
「おっ、新種か?」と思いましたが、反対側の体側面は普通の縦縞の柄を
してましたので、単なる変色だったみたいです。

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撮影 左:2009年4月 柏島後浜、 右:2009年2月 安良里黄金崎

以上、大瀬崎、安良里、柏島で撮してきた画像ですが、太平洋側の色んな
ダイビングボイントで観察出来ます。
これからの季節は口内保育をしている姿を多く見かけますので、今年こそは
ハッチアウトの姿を写真に納めたいと思っております。

って、毎年、思ってる事なんですが。

2009年03月16日

●テッポウイシモチ

先週末は、 かじきあん 初の沖縄本島ツアーを堪能して参りました。
お世話になったサービスさんは、偶然にも AQUAS さんのゲストの多くさんの
方が、ご利用されてる 潜水案内さん。
生物好きは、いつも何故か繋がってしまう様です。

人生初の沖縄は、自分好みの素晴らしいダイビングサービスさんで潜る事が
できて、かなりの好印象の海でした。
その報告は、まだ纏まってませんので、明日辺りからボチボチさせて頂きます。

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テッポウイシモチ  学名 Apogon kiensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2006年8月:大瀬崎湾内 -16m 大きさ60mmぐらい
英名 Rifle Cardinalfish
生息域 相模湾以南 ~ 南アフリカ、東シナ海、インド洋、西部太平洋など

内湾の砂底域に生息しております。
以前に フウライイシモチ の報告の時に、 テッポウイシモチ との違いを腹部の
側面に6~8本の淡褐色の横帯が有れば フウライイシモチ と書かせていただき
ましたが、決定的な違いは、第1背鰭の棘条数が6本なら テッポウイシモチ で、
7本有れば フウライイシモチ だそうです。
ただ水中で数えるのは、ちょっと大変かと。

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撮影 2006年8月:大瀬崎湾内 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 左右ともに、2007年11月:PALAU -18m 大きさ50mmぐらい 

大瀬崎では、ヤギ、ムラサキハナギンチャク、スナイソギンチャク等に数匹の
群れをなして生息しているイメージですが、このパラオで観察した時は、何と
ヒカリイシモチ と一緒になって、砂地をじわじわと移動してる大きなガンガゼ系の
ウニにくっついてました。

実は、砂底なら何にでもくっつく習性かも知れませんね。

2009年03月11日

●ホシハゼ その2:ナイトカラー

本日、報告させて頂く生物は 以前の報告時 にナイトカラーに変化した体色を
報告させて頂きましたが、その時の画像よりも更に変化した体色の画像を撮影
する事ができましたので、再度、ナイトカラーを報告させていただきます。

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ホシハゼ  ナイトカラー

学名 Asterropteryx semipunctata
スズキ目 / ハゼ科 / ホシハゼ属
撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ40mmぐらい
英名 Starry goby
生息域 千葉県以南 ~南西諸島、中国、台湾、インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、転石地、礁湖、ガレ場などの、岩場と砂地の間に
ひっそりと生息しております。
体色は全身が黒色や、太い黒色の横帯と言うより黒色斑に近いぐらいの
色彩に、輝くような青色の星の様な点々が複数列で頭部から尾柄部まで
走ります。

比較的じっと立ち止まっているハゼなので、ゆっくり近づけば撮りやすいと
思います。

hoshihaze20081019b.jpg

以前の報告時に報告させていただいた、ナイトカラーに変化した体色とは
全然違います。

撮影した時間はほぼ同じなのですが、違いと言えば観察した環境ぐらい。
以前の報告時の画像は、珊瑚礁域のガレ場で撮影した物で、今回の
2枚の画像は、環境は内湾の白い砂地で、岩の下に埋まって寝ていたところを、
岩をひっくり返されて見つけられ、驚いて跳び起きた時の画像です。

いつもと同じおとぼけ顔なので、表情からびっくり具合を量ることは出来ませんが、
きっと心の中は、ドキドキしていたと思います。
でもそんなびっくりした時の体色ではなく、多分、体色が白い砂地に合わせて薄い
色に変化してたんでしょうね。

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -8m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -5m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年10月:PALAU -5m 大きさ40mmぐらい

こちらは参考までに、最近、昼間に撮した各地域での画像です。
結構、色んなダイビングポイントの浅い水深で観察出来ますので、減圧停止の
暇つぶしにでも、観察してみてはと思います。

2009年03月04日

●サツマカサゴ

昨日はひな祭りでしたが、女の子が授からなかった我家には縁が薄い日では
ありますが、我家とは反対に女の子しか授からなかった近所のお家と子供達
2人が丁度同級生と言う事で、小さな頃から仲良くしていて、そのお家から毎年
ひな祭りの日は、ちらし寿司のお裾分けを頂いております。

まぁ例年ですと、そのぐらいしかイベント事の無い桃の節句ですが、今年は先月
当初2週間の納期で発注したのに、納期が遅れて1ヶ月はかかると連絡があった
奥さんの新しいPCが、突然納期通りに届きました。

日曜日に、2月27日にアメリカを船便で出港しましたとWeb確認のメールが届き
ましたが、たった4日間で太平洋渡って税関通って運送会社で配達できるとは、
世の中、流通事情がかなり早くなっているようです。

そんなバカな、アメリカの会社って本当にええ加減な会社が多いですね~

でも、OSがVistaなので最初から2Gのメモリで、250GBのHDDで、15インチの
ノートPCが、新品で 6万円切ってるんですから、文句は言えませんね。
10年近く使っていた奥さんのPCが、当時20万円ぐらいしたのに、ノートPCって
本当に安くなったモンです。

さて本日は超メジャーな普通種なのに、実は自分は識別方法を、あまり詳しく
知っていない生物の報告です。

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サツマカサゴ  学名 Scorpaenopsis neglecta
カサゴ目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属
撮影 2009年2月:須江 内浦 -15m 大きさ 100mmぐらい 
英名 Humpbacked scorpionfish
生息域 駿河湾以西の本州太平洋側以南 ~ 東インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の珊瑚礁域や岩礁域などの砂地に多く生息しています。
体色は上の写真の様な白いタイプと、下の方の斜視の岩肌に似せた色模様の
タイプなど様々なタイプがありますが、胸鰭の裏側は対照的に赤色や黄色の
模様で綺麗です。

各鰭の棘に毒がある事が知られておりますが、刺されると非常に痛いそうで、
しかも長期間に渡って痛みは続くそうですので注意しましょう。

和名の " サツマ " とは、薩摩地方(鹿児島県)に沢さん生息するから付けられた
そうですが、英名の Humpbacked は、 " 盛り上がった背中 " って意味だそうで
ザトウクジラ の英名にも使われてますね。

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撮影 左 2009年2月:須江 内浦  右 2009年1月:大瀬崎 湾内

ところでこの サツマカサゴ 、近似種の ヒメサツマカサゴ との違いは、体高が
低くて背中が盛りあがってなく、眼が飛び出ていたら ヒメサツマカサゴ らしい
のですが、未だに自分は区別が判りません。

ひょっとしたら、本日の画像は ヒメサツマカサゴ かも?
生物識別に未熟な自分の、ちょっと情けない報告でした。

2009年02月24日

●サビハゼ

あの偉大な手塚治虫先生のアトムを主人公とした作品「史上最大のロボット」を
サンプリングされて、浦沢直樹先生が描かれている作品「PLUTO」が、とうとう
クライマックスになってきました。
小学生の頃、リアル・アトムで育った自分にとって、今から約5年半ほど前に、
衝撃のリファイン振りの連載開始でしたが、単行本にして1冊に纏まってしまう
内容の物語が、最終的には8冊の物語に生まれ変わっております。

本作品では手塚先生が描いていたロボットの苦悩を、浦沢先生が更に鮮明に
書き描かれており、「モンスター」や、「20世紀少年」に続いて、いつかはきっと
映像化される事と思いますが、本当に良い作品ですので読まれていない方は
ぜひお読みいただければと思います。

さて本日は、日本の海のほとんどのポイントで観察可能なハゼ科の普通種の
報告です。

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サビハゼ  学名 Sagamia geneionema
スズキ目 / ハゼ科 / サビハゼ属
撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 -6m 大きさ 80mmぐらい 
生息域 青森県~九州の沿海州、朝鮮半島南岸、済州島など。

比較的浅い水深の砂底に生息しております。
特徴としては、体側面に暗褐色斑が不規則に点在し、尾鰭基底部に円形の
暗色斑がある、また胸鰭上部の軟条が遊離している事、そして何よりも判り
やすい特徴は、下顎に多数のひげがある事です。

成長すると150mm位の大きさになり、着底した底生生活の行動をしますが、
50mm位までの小さい幼魚の頃は、海底より数センチ浮いた位置を、小さな
群れを作って遊泳しております。

sabihaze20090208c.jpg
撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 -12m 大きさ 50mmぐらい 

大瀬崎や串本など、伊豆や南紀などの大半のポイントの砂地で観察が出き
ますので、伊豆や南紀を潜った事のあるダイバーなら、まず、見た事が無い
人はいないのではと思います。

「見た覚えがないな~」と言う方は、安全停止の時にゴロタやテトラポット等の
下の砂地を、よぉ~く捜してみて下さい。
あちらこちらで観察出来ると思いますよ。

2009年01月27日

●トラギス

さて本日は、先日の大瀬崎からの報告です。

改めて普通種を撮り始めてみると、どこでもいっぱい居る生物でも綺麗な
体色をしてる事を、気づかせてくれます。

本日は、そんな一例から。

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トラギス  学名 Parapercis pulchella
スズキ目 / トラギス科 / トラギス属
撮影 2009年1月:大瀬崎湾内 水深- 8m 大きさ 60mmぐらい 
英名 Harlequin sandsmelt
生息域 珊瑚礁域を除く南日本、朝鮮半島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

浅海の岩礁域の砂底に生息しております。
生息域の海では、ダイビング中に必ず観察する生物のひとつです。
体側面の模様から虎をイメージされて、和名の トラギス になったそうです。

toragisu20090125b.jpg

いちばん上の画像は、1本目のエントリー直後に撮した画像です。
いつもならエントリーして、一発目にテスト的に適当に撮して露出などを触って
その日の基本の露出、シャッタースピードなどを頭に入れます。

この日も、ではテストに近くにいた トラギス を撮そうとして思いました。

「おみゃーさん、今日はどえらりゃあ、いかしとるがね」
と言うことで、この日のダイビングを終わってみれば、 トラギス をいっぱい
撮しておりました。

寒いせいなのか?
トラギス だって、こんなに綺麗になるんですね。

2009年01月25日

●今週も、大瀬崎~♪

20090125aaa.jpg20090125aac.jpg

今日は一週間振りに大瀬崎に、潜りに来ました。

もともと予定では須江でしたが、獅子浜に変更になり、獅子浜に来ましたが、
ザブザブなので無理くり潜ってもいい写真も撮れないので、結局、大瀬崎に
なりました。

先週も富士山を見る事が出来ましたが、曇り空。
今日は天気が良く、とっても綺麗で、毎日、富士山が見られるところに
住んでる方が、羨ましいです。

さて今日は、何が見られるでしょうか。

2009年01月20日

●テングノオトシゴ

先日の大瀬崎では、以前からお名前だけ存じ上げていてお会いしたかった方と、
以前からマイミクさんなのにお会いした事が無くてお会いしたかった方と、偶然
にも、そんなお二人に初対面や、他にもお知り合いの方に沢さんお会いする事が
できましたが、海の中でもずう~っと前から見たかった生物のひとつを、初観察
する事が出来ました。

パラオ冬短期合宿報告はまだまだ序章でありますが、本日はそんな嬉しかった
生物の観察報告です。

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トゲウオ目 / ウミテング科 / テングノオトシゴ属
テングノオトシゴ  学名 Pegasus laternarius
撮影 2009年1月:大瀬崎湾内 水深-10m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、マレー半島、中国、台湾など

沿岸浅所の砂泥底に生息してます。
ウミテング と比較して、背中は滑らかで丸みがあります。
又、吻端は尖っており、雄の吻は雌のよりも明らかに長いそうです。

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tengunootoshigo20090118c.jpgtengunootoshigo20090118d.jpg
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大瀬崎を主に潜ってられる方には珍しくない生物かも知れませんが、自分に
とっては初観察にて、嬉しすぎて撮した写真枚数は22カット。
更に、普段は滅多に撮さない、生物の後ろ姿まで撮っちゃいました。

1本目を終わって休憩中に、当日は他の方のテック講習を教えられてた自分の
ダイビングの師匠より、年末観察できたところに居たよとの情報がありましたが、
一緒に潜られる方達はマルチレベルSPの講習とあり、自分も深めのウミウシを
観察したかった為、戻って来るときに観察しようと計画してエントリーしました。

そんなダイビングでの戻り道、教えて貰った辺りでなかなかお会いできません。
とうとう観察出来ずにエギジットかと思っていたところ、エギジット寸前であった
テック講習中の師匠が、再潜航して案内してくれてようやくご対面できました。

実は撮影開始時には既に残圧は30を切ってましたが、気がつけば他に一緒に
潜っていた方は一人もいらっしゃらず、皆さんエギジットへと進んだご様子。

本当は、最初からわざとはぐれようかとか、この時も残圧10位まで粘ってみるか
とか思いましたが、今年は大人のダイビングを目標としているのに、初パナから
今まで同様の我が儘ダイビングでは行けないと、チームプレイを優先しました。

とか言いながら、他にも安全停止中など、いつまでも写真を撮っている自分を、
何度も今回のガイド様は呼びに来てくれて、ご迷惑をかけて申し訳ありません
でした。
普通種を撮り始めてから安全停止中こそ撮影ネタが多く、皆さんが安全停止を
終えてエギジットされても、自分の撮影は終わらないんです。

次回からは、安全停止になったなら、はぐれる様にいたします。
あれっ?違うかっ!!


2009年01月18日

●大瀬~

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今日は約2ヶ月振りに、国内ダイビング復活。
久しぶりに大瀬崎に、やって参りました。

当初はテック講習の予定でしたが、諸事情にて ファンダイビングに変更。
冬の大瀬とあれば、ウミウシ探しに萌え~です。

でも先週の日曜は水温30度だったのに、 今日は15度らしいです。
日本の海は寒いです。

2008年11月25日

●ハナハゼ

NEWS的には少し古くなりますが、先日お伝えした様に今月17日~19日の
3日間に渡って行われた、バルセロナでのF-1合同テストにブルーノ・セナが
参加しました。

残念ながら、初めてのF-1体験と言う事もあるのか、タイムは平凡でした。
叔父のアイルトン・セナは、初ドライブで驚異的なタイムだった事に比べては
無理が有るとは思いますが、期待度たっぷりなだけに今後のテストを見守り
たい所です。

それと日本人にとっては、とっても良いNEWSが有りました。
トロロッソ・フェラーリをテストした佐藤琢磨が、テスト初日にベストタイム。

タイム的には、来季のトロロッソ・フェラーリのシート確定と言った結果ですが、
日本メーカーのエンジンでなく、スポンサーとか他にも政治的な動向などで
どうなるかなっと言った次第です。
でも何と言っても、ベストタイムの結果は佐藤琢磨の早さをアピール出来た
訳ですから、来季、何処かのチームのシートをゲットできる可能性は非常に
高くなりました。
数少ない日本人のマカオGPウィナーだけに、F-1早期復帰を望む所です。

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ハナハゼ  学名 Ptereleotris hanae
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ約70mmぐらい 
英名 Bluehana goby 
生息域 千葉県以南 ~ 琉球列島までの西部太平洋域、北西オーストラリア、
      朝鮮半島南岸、済州島、富山湾以南の日本海など。

いち番の特徴は、体色全体が薄い水色で複数の尾鰭軟条が糸状に伸長しており、
珊瑚礁域や岩礁域等の外縁の砂底に、テッポウエビ が作る巣穴に共生している。
同じ テッポウエビ の巣穴に ダテハゼ と3者で共生している事も多く、巣穴を
作り直している テッポウエビ と、見張り役として着底している ダテハゼ 、そして
その上を浮遊している ハナハゼ という光景をよく見かけます。

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左右ともに、撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦 -12m

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撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -7m 大きさ約60mmぐらい 

自分の友人のダイバーの方が、大瀬崎で初めて ハナハゼ を見られた時に
「 幽霊みたいなハゼ 」 と言ってましたが、水底から約 20~30cmぐらい上がった
水中を、ホバリングと言うよりも水中を糸状の尾鰭をフリフリしながら浮遊している
青白い姿は、正に幽霊みたいです。

年中、観察出来る生物だけに、つい写し忘れがちですが、偶にじっくり撮影みると
以外と上手く撮りにくくて、撮影練習には良いかもしれませんよ。

2008年11月18日

●ミジンベニハゼ ( パラオタイプ ) その2

先週の金曜日の夜、何気に Amazon を見ていたら、あのNintendo DSi が
標準小売価格の税込み¥18,900-で販売しておりましたので、ゲーマーの
自分は、DS Liteと違って、今回はもう価格が落ち着いたんだと思い、思わず
ポチッとクリックしてしまい、日曜日に自宅に届きました。

で、先ほど又もや Amazon を見てみたら、何と安いお店でも¥24,900-の
販売価格になってます。

出店されてる販売店は、ひどいお店ばかりですね。
購入客の要望数よりも、需要数が少ない事で、標準小売価格より高い価格で
販売してる訳で、いわゆる " ぼったくり店舗 " です。
皆さん、こんな購入客をバカにしてる極悪店舗では絶対に購入しないで下さい。

ウワサによると、毎週、金曜あたりに小売店に入荷するような・・・・・
あくまでも、これはウワサですが。

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ミジンペニハゼ パラオタイプ  学名 Lubricogobius Sp
撮影 2008年10月:PALAU -12m 大きさ約20mmぐらい 
生息域 パラオ

前回 紹介させて頂いた時に観察した個体は、撮影中ずう~っと体をフリフリし、
まるでコショウダイ系の幼魚の様に動きっぱなしでした。

しかし今回の個体は、基本的には空き瓶の奥にずう~っと引っ込んだまま。
偶に外に出てきたりと、まるで国内で観察出来る ミジンペニハゼ と同じ動き方
なんです。

しかし異なるのは、体色。
例えば大瀬崎の湾内でクロっぽい砂地で観察出来る個体と、紀伊大島須江の
白い砂地で観察出来る個体は、どちらも真っ黄色ですが、ここパラオで観察が
出来る固体は赤茶色。

ここ以外で、マングローブ域での ミジンペニハゼ の観察の話しは聞いた事が
無いのでハッキリとは言えませんが、マングローブ域の土壌のもたらす効果で
体色が濃く変色してるのでは推測できます。
尚、水槽で飼ってみた所、翌朝は真っ黄色になっていたとのウワサもあります。

ただ、そうした場合、普通の ミジンペニハゼ だったということになりますが、
それならば 前回 観察時の、あの動き方は何だったんでしょうか?

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ついでながら比較する為にも、ノーマルな ミジンペニハゼ の画像をひとつ。
こちらは先々週に、大瀬崎で撮影した物です。

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ミジンペニハゼ  学名 Lubricogobius exiguus
撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -23m 大きさ約30mmぐらい 
英名 
生息域 

パラオと違って、さすが関東ダイバーの西伊豆のメッカに生息するこの固体は
大胆というか、ふてぶてしいというか。
デカイカメラ、ライト、ストロボに迫られても、大アクビしている態度でした。

2008年08月26日

●ダテハゼ

先日も当ブログに書きましたように、最近はいわゆる普通種と呼ばれている
生物を、真面目に撮しております。

本日紹介する生物も、属の基本種でありながら、今まで仲間ばかり紹介して
肝心要の本種の紹介がしてませんでした。

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ダテハゼ  学名 Amblyeleotris japonica
撮影 2008年8月:田辺 南部出し -18m 大きさ60mmぐらい 
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 鹿児島県、インド洋、西部太平洋など

礫混じりの砂底や砂泥底で、主に ニシキテッポウエビ と共生している事で、
国内で潜るダイバーなら誰でも知っていると、思われます。
特徴は赤褐色の横縞が体側面に5本、頭部と背中に水色の小斑があり、
眼の後方には褐色の縦帯があることです。

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撮影 左 2004年4月:獅子浜 、右 2004年12月:大瀬崎 湾内
    共に撮影マシンは D100

あまり眼が見えない ニシキテッポウエビ は、 ダテハゼ の体や尾鰭などに
長い触角を接触させて、その動きで危険を知る事が出来、反対に
ダテハゼ ニシキテッポウエビ の巣穴に住む共生システムは有名。

偶に ハナハゼ も共生している。

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撮影 左 2005年4月:三保 真崎海岸 、右 2005年12月:安良里 黄金崎
    共に撮影マシンは D100

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撮影 2008年8月:田辺 南部出し 撮影マシン D300

伊豆や南紀なら、わりとどこでも沢さんの個体を観察出来る生物ですので、
引っ込めても誰に怒られることも無くて、ハゼの撮影の練習にはぴったりの
生物ですよ。

2008年06月17日

●テック学科講習

先日の月曜日、仕事が終わってから久々にテクニカルダイビングの学科講習を
受けました。

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写真は以前の12LのWタンク使用の写真です、今は14LのWタンクで頑張ってます。

テックの学科講習は、計算式が多くて非常に難しい学科です。
何故かと言えば、いつもダイビングコンピューターが水中で計測しくれてる事を、
ダイビング前に自分達で計算し、それで立てたダイビング計画を忠実に守って
潜ってくる練習をするからで、計算を間違えれば、酸素中毒や減圧症に疾病して
しまう危険性がありますから、非常に複雑で大事な計算式です。

現実には計算はPCのソフトがしてくれるのですが、講習中は理論を頭にたたき
混む為に手計算で行いますので、完全にマスターしなければなりません。
そう言う点でも、経験を積んだテクニカルダイバーが、PROダイバーから尊敬を
される理由と思えます。

PADIではリクレーションダイバーの最大深度は-40mとしてますが、現実的には
それ以上深い深度に潜ったダイバーも多いかと思います、現に自分もそうでした。

でも、テックコースに進んでから、今では -40mより深い所に普通のダイビングの
器材を使いSタンクで行く事は、自分はとても怖くて出来ません。
テックの学科講習や、海洋実習を受ければ受けるほど、その意識は ますます
強くなっていきます。

今ではパラオや柏島などで深度が深いダイビングを行う時は、必ず、Wタンクと
テック器材で潜ってます。

何故なら、水中で使用している器材が壊れない保証は、一切ありません。
浅い水深なら助かる可能性もありますが、深い水深で壊れた場合は、最悪の
場合は命をなくしてしまいます。

何故、Wタンクや、テック器材、テックのスキルが安全なのか?
壊れてしまった時に安全に戻る為の、手段と方法を取れるのがテックの器材と
Wタンクであり、テックのスキルなのです。

深いところへ潜る事が多い方は、テック講習を受けてスキルを身につけてから、
Wタンクや、テック器材で行く事をお勧めします。
但し、正しい使い方をせずに、間違った使い方をすると、使わない状態よりも
危険性が増してしまいますので、必ず講習を受けて使う様にして下さい。

講習費が高くてとてもって言う方には、ディスカバーテック・コースとか、Wタンク
スペシャリティ・コースと言うのも、ありますよ。

と言うところで、10日ぶりの明日の休日は、安全にファンダイビングに行って
参ります。

2008年06月14日

●イトヒキベラ

2日続けて、サッカーの話しですみません。

一昨日のU23オリンピック代表のカメルーン戦、マスコミでは決定力不足ばかり
大きく取り上げられておりましたが、自分は凄いチームに成長してるなぁ~と
感心しながら、TV観戦させていただきました。

後半以降は若干スピードが落ちましたが、試合開始からスピードあるワンタッチの
パス回しの連続で、カメルーン代表の動きの常に一歩先を行くゲーム運び。
サッカーの1点、2点は、運も大きく左右します。
あのスピードが、ゲームの最期まで持ったなら、きっとメダルも夢では無い様に
思いました。

でも所詮、素人の目、プロのマスコミ関係の方の記事が正しいんでしょうね。

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イトヒキベラ  Cirrhilabrus temminckii
撮影 2007年7月:柏島 ラスベガス -30m 大きさ約50mmぐらい
英名 Peacock Wrasse
生息域 相模湾以南~西部太平洋、PNG、GBRなど。

伊豆や南紀で潜れるポイントで、いち番多く見かけるイトヒキベラ属です。
1.000本も潜っておきながら、去年あたり気がついた事ですが、ポイントに
よって体色色彩が若干違う様でして、今のところ自分が一番綺麗に思って
いるのが、柏島に棲息している彼らです。

これは ソラスズメダイ 等や、他の多くの生物でも言える事ですが、おそらく
棲息している環境で、若干の色彩変化が見られるんだと思います。

" 同一種の生物を、色々な地域、ポイントで多く撮影する事 "
実は、自分の日頃の撮影のテーマのひとつでもあります。

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撮影 2008年6月:大瀬崎 先端 -12m 大きさ約100mmぐらい

こちらは、先日撮した大瀬崎での撮影画像です。
5月末頃から6月にかけて、丁度、今頃が繁殖期で、この様な婚姻色を出し
あちらこちらで雌に求愛をしておりました。

しかし不思議に思いますが、大瀬崎の先端では年中、こんな色彩を出して
いる様に思えます。
いつ観察しても、青い色をしている様な気がするんですね。

単なる勘違いで、そんな事は無いと思いますが・・・・。

2008年06月07日

●大瀬崎でファンダイビング

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今日は約8ヶ月ぶりに大瀬崎でファンダイビングです。

大瀬崎自体は、今年も既に何度も来てますが、いつもテック講習で潜って
ましたからカメラを持って入るのは、久しぶり。

なので、新鮮ですね。

2008年05月14日

●今日は久々にテック講習

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今日は久々にテック講習で、大瀬崎にやって来ました。

2本日は自主トレで、リフトバックを 8回上げて、その都度安全停止を したので、
潜行、リフトバック打ち上げ、安全停止、リフトバツク回収、潜行の繰り返し、
ヘバヘバに疲れました。

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2008年03月26日

●今日は、大瀬崎でテック講習です。

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今日は2週間ぶりに、大瀬崎でテック講習です。
桜が咲く中、平日ガラガラの大瀬崎を講習とは言え
満喫して参りました。

2008年03月17日

●ハナオトメウミウシ

昨日は須江の内浦ビーチで、新しく購入した60mmマイクロレンズと、現在、水中で
主に使っている105mmマイクロレンズと比較して参りましたが、まだ報告が纏まって
ませんので、数日中に整理して報告させていただきます。

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ハナオトメウミウシ   Dermatobranchus ornatus
タテジマウミウシ亜目 / タテジマウミウシ科
撮影 2006年2月:大瀬崎 先端 -10m 大きさ約50mmぐらい
生息域 西部太平洋域、インド洋など

毎年、冬の季節に伊豆でよく見かけるウミウシのひとつです。
主食がヤギらしく、ヤギにくっついている姿を観察した時に、そのヤギを観察されて
細くなっていれば食べられた後です。

今年の冬は、大瀬崎に毎月2回ぐらい通ってますが、大瀬では常にテック講習の為
カメラを持って入っておりません。
また今の講習段階ではスキル練習ばかりなので生物観察も少なく、まだ今年は
観察しておりませんが、きっとフォトダイバーの被写体になっていると思います。

2008年03月13日

●本日は大瀬崎でテック講習

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本日は約1ヶ月ぶりに、大瀬崎でテック講習です。
しかし1本目の終了時に、小指を金具で切ってしまい、なかなか出血が
止まらないので、2本目は大事をとってキャンセルしました。

すると2本目を終えて、エギジットしてきた とがちゃんと師匠の東さんも
それぞれ、金具で負傷して出血。

テックは金具が多いだけに、怪我にも注意です。

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今回からWタンクを今までの12Lの2本から、14Lの2本に変更しました。
14LのWタンクを背負って、10Lのステージタンク2本を持って歩くのは非常に
重いので、台車を使うなど所々ラクをしました。

2008年03月11日

●イチモンジハゼ

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イチモンジハゼ   Trimma grammistes
撮影 2008年3月:紀伊大島 須江 内浦 -13m 大きさ20mmぐらい
生息域 伊豆諸島、千葉県以南~鹿児島県、台湾など

昨日紹介しました キシマハナダイYg の撮影で待ってる時に、暇つぶしに
撮影しました。

たまに岩の上などに移動したりして、正しい天地で居たりしますが、大抵、写真の
様に岩の窪みなどで、天地を反対にして棲息しております。
どこでも見かける地味なベニハゼの仲間だけに、日頃から見逃しがちな種では
ありますが、きちんと撮影すれば、結構、絵になる生物です。

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撮影 2007年5月:大瀬崎 先端

こちらが珍しく、天地を正しくして岩から岩へと移動中の姿の画像です。
昨日の キシマハナダイYg 程ではありませんが、多少、粘って撮した画像です。

やはり、写真は粘りですね。

2008年02月21日

●オニハゼ

本日は、ダイバーの皆さんが誰でもよく知ってるハゼです。

onihaze20070206.jpg
オニハゼ   Tomiyamichthys oni
撮影 2007年2月:紀伊大島 須江 内浦ビーチ -15m 大きさ50mmぐらい
生息域 日本固有種 小笠原諸島、伊豆大島、千葉県以南~西表島

西伊豆でも、三保でも、南紀でも、柏島でも、どこでもよく見かけるハゼですが、
ハゼの中でもかなり敏感属にて、未だに全鰭全開写真が撮れておりません。
上の写真を撮影した内浦ビーチでは、割と大きめの個体が多いことから、以前、
1本のダイビングを費やしたことも有りましたが、いまだにです。

onihaze20050904.jpgonihaze20061118a.jpg
撮影 左、2005年 9月:大瀬崎 湾内
    右、2006年11月:紀伊大島 須江 内浦ビーチ

onihaze20051204.jpg
撮影 2005年12月:安良里 黄金崎ビーチ

思えば、最近狙った事が無かった事もあり、写真のストックを捜して最新ので
1年も以前の物でした。
今シーズンの内浦ビーチも、あと1ヶ月程しか潜れません。
クローズされる前に、再びダイビング1本掛けて撮ってこようと思います。

なんたって、日本の固有種ですからね。

2008年02月14日

●クサハゼ

自分的には意外な事でしたが、年中撮影している生物だけに既に報告済みの
生物と思っておりましたが、まだ一度も載せておりませんでした。

そんな本日報告させていただく生物は、自分が最初に好きになったハゼ科の
生物です

kusahaze20080209b.jpg
クサハゼ   Vanderhorstea Sp

撮影 2008年2月:紀伊大島 須江 内浦 -25m 大きさ50mmぐらい
英名 Majestic shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ インドネシア、フィリピンなど

おそらく日本のダイバーの多くの方がご存じのハゼのひとつと思いますが、
和名があっても学名は未だに Sp 、正式学名はありません。
なので学名的には、ヤツシハゼ属の1種といったところでしょうか。

kusahaze20041226a.jpgkusahaze20071225a.jpg
撮影 (左) 2004年12月:大瀬崎 湾内、
    (右) 2007年12月:紀伊大島 須江 内浦

kusahaze20080209a.jpg
撮影 2008年2月:紀伊大島 須江 内浦

自分が初めて水中で写真を写したのは、2000年12月の大瀬崎です。
その時に撮した写真は、とてもお見せできるものでは有りませんが、その時に
撮した生物のひとつが、この クサハゼ

それ以来、いつか全鰭全開ホバリング姿の写真を納めてみたいと思い続けて
いるハゼのひとつです。

2008年02月13日

●本日は大瀬崎でテック講習。

20080213ga.jpg
20080213gb.jpg

本日は大瀬崎でテック講習。

冬の平日とあって、ガラガラの湾内に富士山がとても綺麗で、
気分爽快です

2008年01月30日

●スジハナダイ (婚姻色)

壊れてしまったカテゴリー分けですが、何とか大方修復できたのですが、何故か
カテゴリー別の表示はできていても、選択するとエラーになったり、全ての表示が
出来なかったり、再構築が出来ておりません。

更に以前は全て分類できてたはずなのに、何故か未掲載のカテゴリーができて
しまっております。

???です。

sujihanadai20071021a.jpg
スジハナダイ (婚姻色)  Pseudanthias fasciatus
撮影 2007年10月:大瀬崎 柵下 -28m
英名 Redstripe Anthias
分布域 伊豆半島以南~西部太平洋、パラオ、PNG、グレートバリアリーフ、
     紅海など

昨年秋に撮影した写真ですが、ここ久しくハナダイ系を紹介していなかったので、
背鰭が閉じてたりして、いまいちの画像ですが、使わさせていただきました。

sujihanadai20070708a.jpg
撮影 2007年7月:柏島 勤崎 -32m

大瀬崎で写した写真とは違いますが、昨年の夏に柏島で撮した スジハナダイ
平常時の雄の体色です。
上の写真の婚姻色とは大きく違っており、特徴の縦がらの太いスジ模様がとても
目立つ体色です。

婚姻色では、全体的に赤色が目立つ体色に変化し太いスジ模様が目立たなくなり
全体的に艶やかな体色に変化しているのが判ると思います。

本当は大瀬で平常時の物か、柏島で婚姻色を撮してから対比した紹介をしようと
思ってましたが、なかなかそれぞれ撮影する機会に恵まれず、今回この様な違う
海での撮影画像での比較とさせていただきました。

いつか、それぞれ撮影する機会が有れば、改めて紹介させていただきます。

2008年01月24日

●大瀬崎、冬の平日テック講習

20080124ab.jpg

昨日はPADIの、栄えある「2007年度 カスタマー・ファースト賞」の
授賞式だと言うのに、かじきあんの社長は表彰式を欠席し、予定通り自分の
テック講習をしてくれました。
表彰式出席よりも、お客様サービスが大事との事らしいですが、一部では
表彰式の日程を、一ヶ月間違えてたらしいとのウワサが・・・。

今回ののテック講習から、非常勤インストラクターのとがちゃんが一緒に受講を
してくれる事に成り、今回は、それぞれの段階のトレーニングを同時に行いました。

とがちゃんがトレーニング1を受けている間に、自分は前回のトレーニングで
やり残したいたダイビング15分経過時の深度、残圧の確認と、今までやって
きたスキルの復習から始まり、新たなスキルのトレーニングです。

新たな課題は、先生から指定された2種類の残圧時での、ダイビングタイムと
深度の記録です。
新たにやったスキルは、まず浮上姿勢での2本のステージタンクを、それぞれ
異なる深度に流されない様に設置し、しばらく遊泳後にそれぞれ浮上姿勢にて
回収、マスク無し状態での2本のステージタンクの取り外しと再装着や、深度
6mを10分間保つ安全停止などなど。

しかし、2本目のトレーニング開始時に潜航が出来にくくてムリクリ潜航。
これが失敗の素でした。
前回のトレーニングでのウェイトチェックでは、12LのWタンクのみを装着
した状態でマイナス浮力でしたので、今回の2本目も気にせずエントリーを
しましたが、今回よりシェルのドライスーツに変わり、インナーウェアーも
変わった事を忘れておりました。

シェルタイプのドライスーツは、ネオプレーン製に比べて保温性が悪いので、
インナーウェアをネオブレーンよりも、かなり多く着込みます。
その結果、浮力は増してしまいます。

結局、今回の2本目は課題であった、指定された2種類の残圧時での、深度と
ダイビングタイムの記録は忘れずに出来ましたが、新しいスキルトレーニング
がバランス不足と、残圧不足で2種類出来ませんでした。

普通のレクリェーションダイビングなら、少々ウェイトが軽めで有っても、
何とかこなして潜ってますが、初めてタンク4本持った状態で、常にプラス
浮力の状態は大きな影響で、全然ダメダメでした。

と言うわけで、今回は反省ばかりの講習でしたが、今まで1人で受けてた時は
講習と言うより訓練イメージだったのに、2人で受講になると訓練イメージが
トレーニングのイメージになり、楽しかったです。

次回は、1週間後の予定。
しばらくは、デジイチを持っていないダイビングが続きそうです。

2008年01月23日

●今日はテック講習

20080123aa.jpg

今日は大瀬崎で、テクニカルダイビングの講習です。
さすがに大瀬崎でも、冬の平日はガラガラです。

2008年01月13日

●昨日のテック講習では

20080112ab.jpg

久々にダイビングで疲れました。

昨日のテック講習では、前回にやり残した事、スキル不足で出来なかった事を
復習し、その後、新しいスキルを学習しました。

前回にスキル不足で出来なかった事は、1分間の身動きしないホバリング。
こんな事ぐらい簡単に出来ると思っていたスキルでしたが、前回、以外や背中に
Wタンクで、ステージタンクを胸から腰にかけた位置に装着した状態での、水中
バランスが全っく取れずに苦労しました。
なので今回は、たっぷり時間を掛けて練習し、クリア。

その後、ステージタンクを外した後に泳ぎ、泳いで戻って再び、ステージタンクを
回収とか、マスク無し状態でのステージタンクの取り外し、再装着等の沢さんの
スキル課題を学んでWタンクの残圧も無くなってきたので、15分間泳ぎ続けての
SAC率の測定。

これが実は、かなり疲れました。
SAC率とは、有る一定の深度を保ちながら泳ぎ消費されるガスの量を測定する
のですが、15分間、重いタンクを合計3本背負って泳ぐのは、常々ナマケモノ属の
自分にとってはかなりの重労働。
まさに泳ぎ疲れました。

その後に、10分間の安全停止でのSAC率を測定し、最後に疲労したWタンク
装着ダイバーの水面曳航では、両足が悲鳴を上げておりました。
でも完璧とは言えませんが、何とか本日の講習課題は全てやり遂げたので、
ちょっぴり満足。

そんな自分にご褒美に、帰り道の沼津での夕ご飯、いつもの丸天では贅沢に
" まぐろ三昧定食 " を、頂きました。

20080112ba.jpg
写真の大トロ、中トロ、赤身の3種類のお作りに、御飯とおみそ汁がお代わりが
出来て、何とお安い価格の税込み¥1,890-です。

テッキーヘの道、先はまだまだ遠いですが、Wii Fitで体力を増強し頑張ります。

2008年01月12日

●テッキーへの道 再開

20080112aa.jpg

諸事情にて中断していたテクニカルダイビングの講習ですが、本日から再開です。
久々のWタンク+ステージタンクは、やはり重いですね~(泣)

2008年01月09日

●セミホウボウ

本日は今年の初潜りの日の、今年の初ナイトからの報告です。
自分はダイブ本数約1000本中、ナイトダイビングが約80本のナイト好き、潜り始め
からナイトが出来るとは、今年も嬉しい予感がたっぷりです。

semihoubou20080105a.jpg
セミホウボウ  Dactyloptena orientalis
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 白野  -7m 大きさ約300mmぐらい
英名 Helmut gurnard
生息域 東京湾以南の南日本、西部太平洋、ハワイ諸島、南太平洋、紅海、
     インド洋、オーストラリアなど

比較的、日本のダイビングポイントでは何処でも監察可能なので、今までに監察
された方も多いと思いますが、今回はナイト中の監察でしたので、半分寝ていた
様子でした。

みんなのライトを浴びてゆっくりと動き出してる様子は、動画にも納めましたので、
こちらもご覧下さい。

semihoubou20050105a.jpgsemihoubou20071222a.jpg
撮影 左 2005年 1月:大瀬崎 湾内 大きさ約20mmぐらい
    右 2007年12月:奄美大島 山本SP 大きさ約500mmぐらい

この セミホウボウ 、割とよく見かけるサイズは200mm以下のサイズが多いの
ですが、今回、ナイトで監察したのは300mmぐらいと大型でした。

普通ならビックリするはずのサイズですが、実は年末に行ってきた奄美大島で
監察した右上の写真の個体は、大げさでなく約500mm位はあって、エントリー
したブイの側に居て、見た瞬間にその大きさにたまげました。
ご覧の様に、105mmマイクロレンズでは、この画像が精一杯。

その他、今回の約一年ぶりの白野ビーチでのナイトでは、エントリーの浅場には
凄い数の イワシ の群れが逃げ込んできており、顔や体にぶつかってきて、痛い!
痛い!
その数の凄さは、この動画を、ご覧下さい。

ダイビング後の洗い場には、皆さんのBCのポケットやら器材に入り込んでいたと
思われる、 イワシ が数匹落ちており、皆さんドライスーツがサカナくさい。
この凄さは、皆さんも是非、須江の白野ビーチでナイトダイビングをして体験して
見て下さい。

2007年11月13日

●幼魚様たち(30) オキゴンベ

先日書きました、パラオへの入国条件の変更の事で、昨日朝パラオ大使館へ
電話して聞いてみました。

電話口に出られたのは、たどたどしい日本語をお話しされる女性の方でしたが、
聞きづらい名古屋弁での相談をすぐに理解していただき、パスポートのCOPYを
大使館までFAXすれば、特別にバーミットをパラオのイミグレーションに連絡して
おきますとの事でした。

更に親切な事に、こちらのFAX番号を書いておいて貰えば、そのバーミットを
自分宛に事前にFAXしてくれるとも教えていただき、事なき事を得られました。

これで今週末は、予定通り南の島パラオで泥ドロダイビングが出来そうです。

okigonbe20071021a.jpg
オキゴンベYg   Cirrhitichthys aureus
撮影 2007年10月:大瀬崎 先端 -18m 大きさ20mmぐらい
英名 Golden Nawkfish
生息域 相模湾~琉球列島、南シナ海、インド洋

これを書く前に色々調べていて知りましたが、ゴンベの名前は元々は「権兵衛」
だったらしいです。
江戸時代~大正時代までにかけてあった、赤ちゃんのうなじの毛を少し残して
剃っていた髪型を、権兵衛と言うらしく、背鰭の第1軟条が伸びるのが多い事で
ゴンベ科の名になったそうです。

okigonbe20071021b.jpg
ちょっとストロボの当て方に失敗した写真で、すみません。
でも、このポーズの画像が、いちばんお気に入りなんです。

2007年11月08日

●幼魚様たち(26) コガネスズメダイ

本日は昨日、すこしだけ紹介した生物です。

KoganesuzumedaiYg20071021b.jpg
コガネスズメダイYg  Chromis albicauda
撮影 2007年10月:大瀬崎 柵下 -5m 大きさ10mmぐらい
英名 Yellow Chromis

図鑑には、伊豆半島、四国、西部太平洋に生息、水深20~30mの岩礁域の
底層にすむ。
と有りますが、この時の大瀬崎では写真を撮った柵下では -5mくらいで観察が
できました。
大きくなると深場へ行っちゃうんですかね~

Koganesuzumedai20071021a.jpgKoganesuzumedaiYg20071021a.jpg
撮影 (左) 2007年10月:大瀬崎 先端  (右) 2007年10月:大瀬崎 柵下

しかし南紀ではあまり見かけない コガネスズメダイ ですが、大瀬崎ではあちら
こちらで観察できます。
ちょっと自分には新鮮だったので、あっちでパチッ、こっちでパチッと気が付くと
40枚ほど撮影しており、あとからの整理が面倒なので消去しまくりでした。

この頃は、紀伊大島 → グアム → 大瀬崎 → 柏島 → 串本 と毎回違う地域の
海を潜っており、その地域で観察できる生物が異なるので、夢中でスズメダイの
幼魚を沢さん撮ってました。

過去に何度も撮っている同じ種でも、幼魚と有れば夢中で撮ってしまいます。
でもその結果、異なる地域での同一種の幼魚写真が沢さん揃いだしましたので
暇が出来たら、そろそろ整理しアルバムに仕上げようかなと思ってます。

3日間ぐらい自宅に閉じこもられれば、出来そうなんですけど、休日は全て海に
行ってしまうのが現状なので、きっと無理でしょうね~

2007年11月07日

●幼魚様たち(25) キンギョハナダイ

またまた幼魚ネタが貯まってしまったので( と言うより最近幼魚しか撮してない )
しばらく幼魚ネタに戻らせていただきます。

kingyohanadaiYg20071025b.jpg
キンギョハナダイYg Pseudanthias squamipinnis 
撮影 2007年10月:柏島勤崎 -5m 大きさ15mmぐらい
英名 Scalefin anthias
生息域は、南日本~インド、紅海、アフリカ、南太平洋と広範囲に及びます。

おそらく日本の通年ダイバーが、 ソラスズメダイ と並んでいちばん多く観察する
生物かと思います。
もちろん自分も、年間に何千匹と言う数の キンギョハナダイ を観察しております。

それだけに撮影する事は少なく、撮すのも目が青くカワイイ幼魚ぐらい。

kogane%26kingyo20071021a.jpg
kogane%26kingyo20071021b.jpg
撮影 2007年10月:大瀬崎柵下 -5m 大きさ10mmぐらい

たまに、こんな光景を見かけてしまうと熱く燃えて撮してしまいます。
パッとみ色違いのペアの様ですが、生物好きの皆さんがお判りの様に黄色い方は、
コガネスズメダイYg です。

これに、 ソラスズメダイYg も一緒に写っていれば最高なんですが。
次回は、そんなシーンを狙ってみます。

2007年06月11日

●アカオビハナダイ(2)

先週末の土曜日、大瀬崎の2本目も先端で潜って参りました。

最近は、大瀬に来たならハナダイと、先端ばかりで潜ってます。
1本目は浅場で ナガハナダイ を観察しましたが、2本目は アカオビハナダイ
観察に行きました。

20070609eb.jpg20070609ec.jpg
20070609ea.jpg

結果は、前回よりもいい写真が撮れました。
このところハナダイを撮り続けてきたせいか、我ながら撮り慣れてきたような
気がします。

とりあえず、これで国内のハナダイ撮影練習は終了。
いよいよ、来週末はパラオのシアストンネルで、魅惑のハナダイの撮影です。
練習の成果が発揮できると良いのですが。

20070609fa.jpg20070609fb.jpg
前回、先端で潜った時に口内保育はまだの様子と伝えた コスジイシモチ ですが、
今回はあちらこちらで、お口がパンパンに膨らませて降りました。
なのに クロホシイシモチ は、前回と同じくカップル姿は沢さん観察できるのですが、
口内保育はまだまだでした。

さて本日も、昨日の ナガハナダイ の動画に続いて、イクシィ900ISで映した、
アカオビハナダイ の動画です。
時間がある方は、 Mixi にアップしましたので、こちらも見て下さいね。

2007年06月10日

●ナガハナダイ

昨日は三保の予定が、三保に着いた時は大雨。
寒さに弱いヘタレダイバーの自分は、まだまだドライスーツなので、ポイント変更。
雨よけが無い自然環境のポイントは、今回の様に天候に左右されてしまいます。

近い代替えポイントと言う事で、大瀬崎へやってきました。
しかし途中、交通渋滞とかも有り、1本目のエントリーは午後1時、明日は早朝から
仕事の予定ですが、この様子だと名古屋へ何時に帰り着くやら・・・・。

そう言う事なので、時間短縮の為、2本目のタンクと弁当も台車に積み込んで、
先端で2本潜る事になりました。

20070609pc.jpg
今回も三保の予定なので、Max25m程度のダイビングと準備してきたガスは
いつもの32%のナイトロックス。
取れる最大深度は、最大34mなので、 ナガハナダイ は諦めていたのですが、
スーパーおダンゴガイドあらため、スーパートガリガイドの とがさんの呼リンが
鳴ったので、振り向いてみると、なんと18m地点で1匹雄がギラギラと婚姻色を
出しまくって、なぜか キンギョハナダイ
責め立ててます。
何を勘違いしてるのか、でも、おかげで撮影が出来ました。

20070609pb.jpg
しかし、皆さんがしばらく撮影していると、何故か普通のカラーに変わってしまい
行動もおとなしい動きに変わってしまいました。
ちょっと キンギョハナダイ を責め立て過ぎて、疲れたのでしょうかね。

ナガハナダイ の動画を、イクシィ900ISで映しました。
コンデジりの動画なので、出来は悪いですが、 Mixi にアップしましたので、
お暇が有る方はそちらも見て下さい。

2007年05月30日

●アカオビハナダイ

先週の日曜日の大瀬崎は、第21回フレッシュダイバーズデイ。
人が多いダイビングが好きでない自分は、違うポイントに出かける予定でしたが
諸事情により、結局、込み込みの大瀬に行って参りました。

そう言えば、年頭の予定では今頃は、週末は毎週テック講習の予定でしたが、
こちらも諸事情で進んでおりません。
秋の柏島遠征は、テックディープダイバーで挑む予定でしたが、大丈夫かな?

で、折角、大瀬に来たのなら、マイミクのちびっ子さんにお教え頂いた情報を
元に先端に アカオビハナダイ を観察に行きましたが、流石にダイバーズデイ。
目の前を先端に進んでいく台車が6台ほど見え、先端に付いてみると、既に
潜っている台車が12台もとまってます。
湾内の砂浜だけでなく、先端までが大にぎわいです。

結果としては、何とか多少は見れる写真が撮れました。
Akaobi200705bb.jpg
Akaobi200705c.jpgAkaobi200705a.jpg
最初は左下の様に、アカオビが目立たなかったのですが、ガンガン、ストロボを
浴びせているうちに赤色が濃くなり、最終的には赤いオビがクッキリと。
まるで、撮りたいんなら見せたるよ! って感じのアカオビ君でしたね。

その他にも、いろいろ撮ってきました。
Kosuji200705.jpgKurohoshi200705.jpg
コスジイシモチ は数匹の群れであちこちに棲息しておりますが、口内保育は
まだまだのご様子ですね。
しかし クロホシイシモチ はカップル姿が沢さん観察できましたので、口内保育は
近いと思われました。

KIngyo200705.jpg
久々に、 キンギョハナダイ の綺麗な姿が撮れました。

Ichimonjihaze200705.jpgIsohaze200705.jpg
最後はいつもの イチモンジハゼ と、久びさに撮せた イソハゼ
大瀬崎は、いつ来ても何でもおりますね。

2007年05月22日

●5月19日 大瀬崎

今回も かじきあん ツアーに参加してきました。
予定ではハナダイが好きなゲストの方達と、獅子浜で アカオビハナダイ 観察の
予定でしたが、獅子浜の海況が悪くてクローズ。
代替えポイントとして大瀬崎で サクラダイ 観察に変更になりました。

ちょっと海況が心配でしたが、到着してみると湾内はベタ凪ぎ、先端も潜水可能
なので、先端で サクラダイ の観察です。

いつもの通り、エントリー後に左に流してムチカラマツの群生地で観察することに。
先週の南紀白浜はニゴニゴでしたが、今日の大瀬は透明度が上がっており、
綺麗に抜けております。
水温も19度と、どうやら春濁りは終わった模様ですね。

SakuradaiB20070519Oose.jpgSakuradaiA20070519Oose.jpg

今回もともと獅子浜でMax25~30mのダイビング予定であった為、準備して
きたガスは、32%のナイトロックスです。
取れる最大深度は、最大34mなので、 ナガハナダイ が棲息している所は
諦めていたのですが、25m付近にて雌の単体を発見。
しばらく撮影していると、本日ガイドのひがしさんからの合図が。
振り向くと雄が婚姻色をだしてデイスプレィしまくって居るではないですか。

あわてて移動してみると途中で、ダイコンのスントさんがカナきり声を上げました。
見てみると35mを指しており、酸素中毒だけは避けたいので33mまで浮上して
撮影開始です。

NagahanadaiB20070519Oose.jpgNagahanadaiA20070519Oose.jpg

しかし彼らまでの距離は遠くて、ビュンビュン弾丸スタイルで移動する姿しか
撮れません。
ときどき底の方に移動してきて背ビレを開いていたりするのですが、そこまでの
移動はスントさんが許してくれません。

昨年秋の柏島以来、安全の為のエンリッチが足を引っ張ることに。
でも、しょうがないですね安全第一ですから。
次回、ここ先端で潜るときは、28%のガスを準備してきます。
それともテッキーになってから、エアー+100%減圧ガスの余裕で来ようかな。

その他、こんな生物が観察できました。
Kani200705.jpgSatumakasago200705.jpg
左上は先端にいた変わった蟹、右上は湾内で観察できた、妙に眉毛の長い
サツマカサゴ
人間は歳を取ると眉毛がのびますが、この子もお爺ちゃんなんでしょうか?

Komonumiushi200705.jpgHanaotomeumiushi200705.jpg
つづいて左上は、 コモンウミウシ の大家族。
右上は、何故か立ち上がって空を見上げていた ハナオトメウミウシ
この写真だけは、イクシィ900ISでアオ抜き画像を狙ってみましたが・・・
失敗でした。

今回は代替えポイントでやってきましたが、やはり大瀬は面白いですね~。

2007年04月11日

●先週末の大瀬崎でのつづき

昨日に引き続き、先週末に大瀬崎で観察してきた生物の紹介です。
1本目の先端の透明度が最悪でしたので、2本目も外海の一本松で潜りました。

20070407ac.jpg
20070407ae.jpg20070407ad.jpg
観察できたと言うか、写真を撮る気持ちにさせてくれた生物は、 コケギンポ
ヤマドリ などで、3mも見えない春濁りの中では、 シビレエイ が観察できても、
とても、マクロレンズで写真を撮る気分には成れませんでした。

20070407af.jpg
3本目は、湾内に潜りました。
しかし湾内の海況はますますニゴニゴ、水温も15度と寒いせいかハゼ系は
どこへ?
皆さん砂の中にでも潜って、冬ごもりですかね。
観察できたのは、 ミズヒキガニ ミツイラメリウミウシ マンリョウウミウシ
コノハガニ コモンウミウシ 等の生物たち。
エントリーが遅い時間だったせいか、ライトを点灯しないと見えないぐらいで、
まるでサンセットダイブでした。

そろそろエギジットという時に、何だこりゃ?的な生物発見!
40代以上のオヤジしか判らないと思いますが、ガメラ対大悪獣ギロンに出てきた
ギロンか、ウルトラセブンに出てきたメトロン星人のような顔をしております。
20070407ag.jpg
おそらく近くに成魚がいたので、 モンガラドオシ(Yg)? だとは思うのですが。

のんびりとダイビングを3本楽しんで、今回は西伊豆で泊まりです。
宿泊先の宿は、2月に初めて goroさんと泊まって大好評だった民宿 やま弥 さん。
20070407ca.jpg20070407cb.jpg
20070407ba.jpg
写真は、夕食の手巻き寿司セットの、手巻き寿司用の具材&お作りですが、
前回はホウボウでしたが、今回はヒラメです。
勿論、これ以外に一品物が5品ほど有り、前回は goroさんと2人でお腹が
いっぱいになりましたが、4人の今回も食べきれないほどでした。
これでも西伊豆の普通の民宿より、1,000円ほど高いだけで、本当にここは
お勧めの料理民宿です。

お腹がいっぱいになった後は、部屋でログ付けし、本日は早朝から早起きの
疲れのせいか、皆さん22時には就寝されました。
明日は7時に朝食の予定ですが、こんなに早く寝たら、いったい明日は皆さん
何時に目が覚めてしまうのでしょうか?
早く起きすぎて、お腹が減らないのだろうか?
などと考えながら、自分もいつの間にか眠ってしまっておりました。

2007年04月10日

●ウデフリツノザヤウミウシ

先週末に観察できた海洋生物、その1です。

テック講習が流れたとは言え、マニホールド付Wタンク等の準備は出来ているので、
折角だから深場へハナダイ探しと、大瀬崎の先端で潜りました。

なのにちゃんと撮したのは ウデフリツノザヤウミウシ こと、ピカチューばかり。
20070410aa.jpg

重い12LスチールのWタンクを背負って、深場にまで行ってながら、いったい何を
撮しているのやら。
これなら10LのSタンクで、10mも潜れば充分撮せます。

確かに以前では、ピカチューを見たら大騒ぎしておりました。
とってもレア度抜群の生物ですが、今年の大瀬崎の様に潜るたびに観察できると
珍しさも、どんどん失われていきます。

でも見る度に、食い入るように撮してしまうのは、やっぱり可愛いからですかね?

2007年03月13日

●スジハナダイ

さてさて、10日に行った大瀬崎からの最後のお話しです。

2本目は、本日の自分の目的、 スジハナダイ の撮影です。
お恥ずかしい話ですが、2週間前にここ大瀬崎の柵下で潜るまで、こんな所に
スジハナダイ が昔から生息しているとは知りませんでした。

現在、約830本のダイビング歴の中、大瀬崎では200本近く潜ってます。
なのに・・・。

ともあれ、前回はドライスーツの水没で自滅しましたので、リベンジしてきました。
20070310ca.jpg20070310cc.jpg

結果は、もうひとつの写真ばかり。
尾びれの先端が切れてたり、めが合っていても口元がボケボケとか、勿論、
真横クッキリハッキリの写真は皆無です。
又、今度、再リベンジですね。

でも、こんな30mより浅いところに、 スジハナダイ が10匹近く群れてるなんて、
あまり聞いたことがありません。

やはり、恐るべし大瀬崎。
テックディープダイバーになった暁には、ガンガンとハナダイを探しに深場へ
行って見ようと思ったのでした。

2007年03月12日

●ベニカエルアンコウ

本日も10日に行った大瀬崎からのお話しです。

春濁り絶好調の先端にて、ガイドのとがぴーさんから ベニカエルアンコウ
紹介して頂きました。

20070310bb.jpg
ストロボ光量失敗の、白トビ写真でごめんなさい。

しかし、いつも自分はこの手のサカナの区別が苦手です。
クマドリカエルアンコウ は何とか判るのですが、それ以外の カエルアンコウ
イロカエルアンコウ ベニカエルアンコウ オオモンカエルアンコウ の区別が
まったく判りません。

ダイビングのログ付けの時に質問すると、区別の仕方を とがぴーさんは親切
丁寧に教えて下さいました。

なるほどね~、よく判りました。

いつもですと、ここにその区別の仕方をベラベラと書いてしまうところですが、
こればかりはとがぴーさんの持ちネタなので、書けません。
知りたい方は、ぜひぜひ かじきあん のダイビングツアーに参加されて、そんな
とがぴーさんにガイドを頼んで、教えて貰って下さい。

それともうひとつ、サカナの区別の方法を教えて貰いました。
「 言い切ったモン勝ち!!」
確かに~♪

2007年03月11日

●ホシノハゼ

昨日の大瀬崎は、雪化粧の富士山がとても綺麗にみれるほど良いお天気。
風もなく水面は波もなく、うねりもなさそうです。

しかし、エントリーしてみると・・・
水中の中は浮遊物がいっぱい、早くも春濁りの様子です。

1本目は、 サクラダイ 等のハナダイの撮影目的でしたが、
浮遊物がいっぱいで、105mmのデジタルでは断念せざるを得ませんでした。

そんな中、とても綺麗な背鰭を見せてくれたのが、 ホシノハゼ
20070310ba.jpg
まるで、 ケショウハゼ の様に綺麗です。
普段はとっても地味な色合いで、なかなか撮そうとは思いませんが、今日の
艶姿は立派です。

たまには何でも無い普通種も、じっくり観察してみるべきですね。

2007年01月20日

●今週も大瀬崎

本日もインデペンデントWタンクの練習にて、 かじきあん ツアーで大瀬崎に
来ました。
練習と有り、本日もカメラは証拠写真用にイマージュのコンデジをぶら下げてる
だけで、D200はお家で留守番です。

20070120aa.jpg
先週と異なり本日は曇り空、おまけに風が強く吹いており、湾内もところと゜ころ
白波が立ってます。

1本目のポイントは久々に " 先端 " にと、台車に各自の器材を積み込んで出発。
ガラガラと台車を押しながら歩きますが、外海と先端の分かれ道の手前当たり
まで来る頃には、風が強くなり、見える先端当たりの様子は白波だらけ。
本日は20本弱のゲストの方も見えるので、安全を考えてポイント変更です。

どうやら外海は風の影響もなく、若干、流れてるだけの様ですので、 " 柵下 " に
ポイントを変更しました。
1本目、柵下
20070120ca.jpg20070120cb.jpg
左の写真は、インディペンデントWタンクをかつぐ自分です。
はげ頭が水中で冬の寒さにはこたえますが、自分は10℃を切らないとフードは
かぶりません。
本日も透明度はすごく良くて、外海は青い海が広がってます。
エントリー後、まったりと砂地をしばらく楽しむと、 ウツボ に乗っているかわいい
オキゴンベYg が観察できました。
残念、D200で真面目に撮したい画像でした。

20070120cc_edited-1.jpg20070120cd.jpg
その同じ根の反対側で ぴかちゅー:ウデフリツノザヤウミウシ 発見。
他には、 ホウボウのペア ヒメギンポ スズメダイ群れ キンギョハナダイ
イソカサゴ サラサゴンベYg などが観察できて、先週の湾内の魚の少なさは
何だったんでしょうか。

安全停止中に、リフトバックをあげる練習をしました。
あげる事は問題なかったのですが、一緒にグローブまであげてしまい、よその
ガイドさんに教えて頂く始末、更にリールの糸がファーストステージに絡まるなど、
まだまだ練習不足ですねぇ。
DIVE;806 IN 12:06 OUT 13:02 56分 Max 23.3m 水温16℃ 透明度 15~20m

2本目、湾内ちどり前
のんびりと昼食をいただいて、湾内のちどり前の鉄枠方面を潜りました。
20070120da.jpg20070120db.jpg
20070120dc.jpgmijinbenihaze20501.JPG
やはり、今の湾内ちどり前は、いまひとつですね。
先週と同じく、エントリーしてすぐに メジナの群れ や、あちこちに メバル 等が
観察でき、他にも、 ダテハゼ トゲカナガシラ ヒロウミウシ ヒメジ など、
いつものサカナ達は健在です。
鉄枠の近辺では、空き缶にじっくり粘っているフォトダイバーがいましたので、
おそらく ミジンベニハゼ が居るのではと思われますが、全体的に魚がいない
海って感じでしたね。
写真の ミジンベニハゼ は、2005年に撮影した物です。
DIVE;807 IN 14:31 OUT 15:24 53分 Max 22.3m 水温16℃ 透明度 10~15m

さてWタンクも 8本を経験して、ようやくコツを掴んでまいりました。
次回よりエントリー/エギジット環境が良いところでは、やっとD200を持って行こう
と思います。
悪いところではマニフォールドWタンクで潜ったり、水中脱着などの練習に励もうと
思います。

次回は、今年初めての串本の予定です。

2007年01月14日

●1月14日 今日は大瀬崎

昨日に引き続いて、 かじきあん ツアーに参加して、大瀬崎でインディペンデント
Wタンクの練習です。

昨日、今日と2日続けて潜るのは自分だけだったので、昨夜は名古屋に戻らずに
一人で西伊豆の民宿に泊まりました。
おかげで7時間以上も眠れて普段よりも睡眠時間が長く取れ、コンディションは
絶好調です。

20070114aa.jpg20070114ab.jpg
自分にとっては昨年夏以来の大瀬崎。
お天気も昨日と一緒で良い天気ですが、残念ながら今日も富士山は雲の中。
それでも、風もないポカポカ天気のおかげで、日向で暖か~い休憩が取れて、
冬場のダイビングでは皆さん、しかめっ面でダイビングの準備をされますが、
今日はニコニコ顔ですねぇ~。

さて、1本目、今日の他のゲスト3名は、と◯さ師匠の教えで水中スクーターの
スペシャリティの海洋実習。
自分は今日もWタンクの練習なので、スクーターチームと同じ行動は取りづらく
今日は副ドライバー件ファンダイブのし◯ちゃんと、バディダイビングをする事に
しました。
いちおう念の為に、30分後にスクーターチームと、大きなコンクリートのところで
待ち合わせも約束し、エントリー。

予測できた事でしたが、自分がコース計画をたててしまいましたので、ガイドに
なってしまいました。
Wタンク練習中の、カメラを持たない今だけの期間限定の自分のにわかガイド
です。
コース目標は、自分が行きたい23m近辺の鉄枠です。
途中、車いす、3連タイヤなどで、し◯ちゃんの写真撮影を見守りながら、北の
方向へ進路をとっていたつもりでした。

しかし、気がつくと、水面から大きな網が垂れ下がっており、大瀬崎の湾内で、
自分が見たことも無い水中景観が現れました。
どうやら、かなり東方向に来てしまった模様です。
約束の30分も間近と迫り、待ち合わせ場所に進み掛けましたが、もう時間も
ないので、結局、そのまま戻る事にしました。

エキジット後、と◯ささんに " ごめんなさい " と話すと、どうやら水中スクーター
チームも体調不良やらで、5mより深場へは行けなかったとの事で、お互いに
待ち合わせ場所へ行っていたら、待ちぼうけの所でした。

2本目も、し◯ちゃんとバディダイビング。
今回も自分が、にわかガイドなので、自分が行きたい ウミテング が出ている
らしき、ビーナス近辺に行く事にしました。

行く途中は、今回もいろいろ道草をしながら、し◯ちゃんの写真撮影を横から
見守ります。
1本目はスレートが無く、指示棒も忘れてしまいましたが、今回はバッチリ。
見物はカンカンとタンクをたたいて、知らせてあげれました。

残念ながら目的の ウミテング は、見られませんでしたが、今回はコースは
予定通り、45分のダイビング計画は56分と、若干オーバーいたしましたが、
今回は問題なくエキジットできました。

ただ、Wタンクの残圧が共に50を切ると相当な浮力でした。
次回からは、1本目と2本目ではウェイト量を変化すべきと体感できました。

他にも、リールを使用してのフロートをあげる練習も、忘れておりました。
始める前は簡単に考えていたWタンクですが、なかなか勉強させられる事が
多いです。
かなり慣れては来ましたが、次回もカメラは我慢する事にいたします。

次回は一週間後、再び大瀬崎の予定です。

2007年01月06日

●2006年の失敗作 その3

oosujiishimochi200601.jpg

好評 ( 自分だけ?) の、2006年の失敗作シリーズ。
3回目の紹介は オオスジイシモチ です。

自分にしては珍しく、図鑑写真でなくアーチックに撮した写真です。
大瀬崎の湾内にて、マイクロ60mmを使ってイソギンチャクをバックに綺麗な
イメージを心がけて撮影しました。

出来る限り全てのイシモチが同方向を向いた瞬間を、被写体深度を深くして
撮影したつもりが、うかつにも露出F9で撮っておりました。
結果、全てのイシモチにピンが合った写真は0枚でした。
しかも全てのイシモチが同一方向を向いた写真も0枚。

1枚の完成された写真を撮るには、バディ達とはぐれる心構えを、してでも
粘る必要がありそうです。
でも単独潜水はお勧め出来ないので、ガイドさんを独り占めできる平日の
ダイビングが、良い写真への一歩と思います。