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2009年12月14日

●ヤライイシモチ その2

昨日はダイビング後に、ワンピースの映画をレイトタイムで見て、ブログを
書いて、3時間ほど寝て起きて出社しました。
思えばダイビング前日も3時間の睡眠しかとれず、50歳を超えたオヤジには
「こりゃ、えらいわ~」と思いながらとオフィスに着くと、誰もいません。

考えてみれば日曜日なので、本社出社は自分だけでした。
ならば、こそっと昼出勤にすれば良かったとズルい考えが頭をよぎりました。

さて本日は今年、各地で撮影してきた ヤライイシモチ を報告させて
いただきます。

と言っても、今年上半期だけの撮影ですが・・・・・

yaraiishimochi%2020090523a.jpg
撮影 2009年5月:沖縄本島 砂辺 水深 -12m 大きさ 80mmぐらい 

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撮影 2009年3月:奄美大島 ピアテグリ 水深 -9m 大きさ 50mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーデイナル 水深 -8m 大きさ 80mmぐらい

ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
英名 Fivelined Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁や岩礁域の珊瑚や岩陰に隠れる様に生息しています。
尾鰭基部にある黄色部分の中の黒斑の大きさが瞳より小さい事、体側面の
黒色縦縞が5本と少ない事で、他のヤライイシモチ類と区別ができ、小さな
時は群れになってますが、大きく育つと単体での生息になります。

ちょっと気になったのが、真ん中の奄美大島で撮影した個体。
本種のほとんどが尾鰭は全て透明なのに対して、この個体は上端と下端が
黒く縁取られてます。
よぉ~く考えると、 リュウキュウヤライイシモチ にも同様なケースが見設け
られました。

ちょっと勉強不足で申し訳ありませんが、テンジクダイ科の婚姻色と言うのも、
あまり見かけませんので、雌雄の差なんでしょうか?

2009年07月28日

●クレナイニセスズメ その2

ちょっと、気になることですが。

お台場に、実物大のガンダム( 自分的には脚のデザインが初代と異なるので
偽物 ) ・・・・・フジテレビ。
昨夜から、NHKのBS放送で 5日間のガンダム特集。
なぜに、他局の番組の特集をするんでしょうか?

そもそも、ガンダムは名古屋テレビ( テレビ朝日 )で作成されたテレビ番組。
その点で、先週末に名古屋のポートメッセで催された、生誕30周年イベントは
正しい流れと思えるのですが、何故なんでしょうね。

kurenainisesuzume%2020090313a.jpg
クレナイニセスズメ   学名 Pseudochromis porphyreus

 スズキ目 / メギス科 / ニセスズメ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -9m 大きさ60mmぐらい
英名 Magenta dottyback
生息域 奄美大島、琉球列島~西部太平洋域など。

珊瑚礁域周縁部の水深 8~15mぐらいの岩の割れ目や岩陰などの近くにて、
底付近に生息しており、危険を感じるとそ岩穴などに隠れてしまいます。
体色は見た目は青紫色に見えますが、光が当たると赤紫色と、自然光での
観察とでは色彩が違って見え、各鰭は光に関係なく透明です。

kurenainisesuzume%2020090327a.jpg
撮影 2009年3月:沖縄本島 砂辺

前回の報告 の時に、やっとウロコや側線等の形が判る写真が撮れたと
書かせて頂きましたが、その後は今回の様な紫色に飛んでしまう画像ばかりで、
以前の時は、どうやって撮ったのか?

う~ん、こんな風では、まだまだ未熟です。

2009年06月27日

●ホホスジシノビハゼ

一昨日の夜の事です、 ヒメオオメアミの報告を書いてる途中に、いつの間にか
うたた寝をしてしまい、深夜に目覚めてボケボケで慌てて書いたところ、やはり
朝起きてから見直してみると、誤字脱字だらけでした。

どうやら昨日までの13日連続勤務の疲れが溜まってる様で、以前は平気で
20日連続勤務とかこなしていたのに、寄る年波には勝てないようです。

と言う事で、本日は、やっと2週間振りの休日。
これから移動して、呉の沈船、戦艦陸奥に潜って来る予定です。

hohosujishinobihaze%2020090328a.jpg

ホホスジシノビハゼ  学名 Ctenogobiops maculosus

 スズキ目 / ハゼ科 / シノビハゼ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -7m 大きさ50mmぐらい 
英名 Hector's goby
生息域 南西諸島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

3m~15mぐらいの比較的浅い水深、内湾の中程から湾奥の死サンゴ混じりの
砂底や砂泥底に、テッポウエビ類と単独、もしくはペアで共生してます。
胸鰭基底部に線状の白色斑を持ち、頬部に3列以上の橙色斜帯が並ぶことで、
同族の多種と識別ができます。

hohosujishinobihaze%2020060319a.jpg
撮影 2006年3月:奄美大島 倉崎海岸 

約1ヶ月程前に報告させていただいた シノビハゼよりは、まだマシですが、
でも、やはり地味~なハゼ。

ガイドさんが紹介しない限り、ハゼ好きでない限り、まず撮さないおサカナかと
思います。
しかし、自分の潜水行動エリアでは、ここ奄美大島と、パラオ、西表島ぐらいで
しか観察した事が無く、見る度につい撮してしまいます。

上記以外の潜ったエリアでも勿論、観察出来るとは思うのですが、自分は
意外となかなか会えないハゼなんです。

地味ですが、灯りが当たった時なんかに見ると、頬の金色のスジが綺麗な
シノビハゼですよ。

2009年06月13日

●ササスズメダイ

昨日のテック講習、便乗ファンダイビングでは、1本目は見つかったばかりの
スジチガイの棲息をを確認しようと、須江ダイビングセンターのスタッフさん達と、
Akamatsu Diver's 代表の赤松さんも一緒でしたが、2本目は我々 かじきあん
テック講習チームと自分だけでしたので、独占して撮影できました。

その結果報告は、近日中に報告させていただきます。

sasasuzumedai%2020090327a.jpg

ササスズメダイ  Chromis lepidolepis
スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 -7m 大きさ50mmぐらい
英名 Scaly chromis
生息域 三宅島、高知県、奄美大島以南~インド洋、太平洋域など

水深が2m~20m位の内湾の珊瑚礁域や岩礁域に群生しているミドリイシの
周辺を好んで棲息しております。
眼に黒い横帯がある自分の好きなネコ目のスズメにて、背鰭の先端や尾鰭の
上下両端に黒点があるのが特徴です。

串本辺りでは、 スズメダイや、 キンギョハナダイなどに混じっている幼魚を
稀に観察する事があります。

尚、近似種の タカサゴスズメダイは、目の後に細くて黒い短い横縞が有る事で、
本種との識別が可能です。

sasasuzumedai%2020070616a.jpg
撮影 2007年6月:PALAU

本種は柏島には沢さん生息しており、実は先週末の柏島で撮影してから
当ブログで報告しようと思ってましたが、そんな時に限って撮影するのを
忘れてました。

なので、2枚目の画像は数年前にパラオで撮した、へなちょこ写真で失礼
いたします。


2009年05月31日

●レモンスズメダイ その2

もともと不定休のはずでしたのに、何故かここ最近は週末にしか休めません。
そんなところ、今週末も月末は土日になった為、海はお休み。
真面目にお仕事してます。

しかしその分、来週の土日は 2日間ともハードなテック講習の予定でして、
上手く終われれば長かった講習もやっと卒業できます。
卒業講習と言う事で海況次第ではありますが、いつもの南紀紀伊大島、須江の
ナギザキではなくて、もうちょっと南の島での予定。
やっと晴れてテッキーになれるんですが、その前に困難な学科テスト2を何とか
合格しなければなりません。

話し変わって、本日はいつもと変わって各ステージでの正面顔の画像で。

レモンスズメダイ  学名 Chrysiptera rex

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撮影 2009年5月:沖縄本島 赤浜 水深-5m 大きさ15mmぐらい
このステージの頃は、頭の部分が濃いブルーに蛍光っぽい薄いブルーが走り、
ボディは濃い黄色をしてます。
更にそれら全体の体色が明るいので、本種が一番綺麗な頃と思います。

lemonsuzumedai%2020090327a.jpg
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深-6m 大きさ30mmぐらい
人間で言えば、中高生の頃でしょうか。
一番下の横画像と同じステージですが、蛍光っぽい薄いブルーが薄れかけ
体色が一番レモン色な頃です。

lemonsuzumedai%2020090313b.jpg
撮影 2009年3月:沖縄本島 真栄田岬 水深-6m 大きさ70mmぐらい
そして大人のステージ。
顔の色はほとんど濃いグレーになり、やはり地味な色に変化してきてます。

沖縄もそろそろ夏に近づいて、スズメダイも幼魚がたくさん出始めてました。
本種は串本や柏島では 9月~10月辺りに幼魚を観察できますが、所変われば
何とやらで、沖縄では通年観察ができる種の様です。

でもやはり、真横とかの画像が無いと判りづらいと思いますので、いつもの
パターンの説明も書いておきますね。

lemonsuzumedai%2020071222e.jpg

レモンスズメダイ  学名 Chrysiptera rex
 スズキ目 / スズメダイ科 / ルリスズメダイ属
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 水深-6m 大きさ40mmぐらい
英名 King Demoiselle
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島以南 ~ 西部大平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の水深1~6mぐらいの比較的浅い水深で、波の荒いところを
好んで生息しております。
和名は、勿論、体色の薄い黄色から付いたようです。

2009年05月26日

●シノビハゼ

先週末の沖縄も、初観察や初撮影など成果はたっぷりありました。

本日からボツボツと報告させて頂く予定ですが、第1回目の本日はと~っても
目立たない、地味~なハゼの報告です。

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シノビハゼ  学名 Ctenogobiops pomastictus
 スズキ目 / ハゼ科 / シノビハゼ属
撮影 2009年5月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-8m 大きさ50mmぐらい
英名 Gold-speckled shrimpgoby
生息域 奄美諸島以南、西表島、石垣島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

内湾の比較的浅い水深の珊瑚礁域の礁湖、礁池などの砂底や、泥砂底などに
テッポウエビと共生して巣穴を作り生息しております。
第1背鰭の棘は伸長しません。
体色的には体側面に黒色班が縦列し、その黒色斑上に黄色斑が混じることで
本種との同定が可能です。

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撮影 共に、2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 水深-10m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2007年2月:PALAU 水深-10m 大きさ70mmぐらい

地味すぎてあまり目だたないので、シノビの名前なのか?
南方の海ではエントリーして、あちらこちらに居るんですが、伊豆や南紀では
観察出来ないハゼと言うのに、皆さん目もくれません。

かく言う自分も、最近、撮影しておりませんでした。

そう言えば、同色系のサンカクハゼも皆さん、無視!無視!
地味な体色をしたハゼ達も、見てあげて下さいな。

でもやはり、サカナは " 目立ってなんぼ " なんでしょうね。

2009年05月18日

●キンセンイシモチ ( ドットタイプ )

さて本日月曜日は、アポゴンデイ。
今週はいつもとちょっと指向を変えて、ここ最近の当ブログでの傾向でもある、
今年の1月から4月の間に各地域で撮影してきた、同種を紹介させていただき
ます。
今年は今まで、大きく分けると11ヶ所の地域で潜っておりますが、その内の
約半分でしかありませんが、6ケ所で撮影してきた画像です。

kinsenishimochi%2020090412b.jpg

キンセンイシモチ   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年4月:柏島 民家下 水深 -6m 大きさ60mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深10~20mほどの珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の
陰や岩穴の陰などに隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -7m 大きさ80mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -10m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーディナル 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

キンセンイシモチ は実は模様が若干異なるのが2種類あり、目の下の腹部に
白色の点が並び、体中央部の縦線が尾鰭の後端まで達するのがドットタイプで、
本日の全ての画像がそのタイプです。

もうひとつは、目の下の腹部に白色の点ではなく白い実線になり、体中央部の
縦線が尾柄部付近で止まるラインタイプです。

と偉そうに書いてますが、実は自分がこのドットタイプとラインタイプの事を知った
のは最近のことでして、今まで気づかずドットタイプばかりを撮しておりました。
ラインタイプは比較的に暖かい南の方に多いらしいので、次回、南の方で潜った
時には、しっかり撮してくるつもりです。

2009年05月04日

●セーラム カーディナルフィッシュ

本日報告させていただくテンジクダイ科の生物は、確かかどうかちょっと自信が
ありません。
なぜかと言うと、色々捜しても国内での観察例がほとんど無く、掲載がされてる
海外の図鑑の写真と比較しても、時間帯や環境条件が異なるから全く同じでは
無いとは思うのですが、背鰭の黒色斑の形や縦帯などが若干異なるからです。

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セーラム カーディナルフィッシュ  学名 Apogon ceramensis 
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2007年12月:奄美大島北部 水深-5m 大きさ50mmぐらい 
英名 Ceram Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は隠れておりますが
夜間に活発に行動します。
第一背鰭の前方部が黒く目立ち、尾柄部に小さな黒斑が有るのが特徴。

残念ながら国内で発刊されている書籍、図鑑などには掲載されておらず
一部の海外での文献に、生息域に南日本の記載が有りましたが、正確な
観察場所は明記されておりませんでした。

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観察した時は、サンセット前から潜り始めてナイトタイムも楽しみ、そろそろ
エギジットしようとした時間帯でしたので、観察したのはたったの2~3分。
その後に、もう一度、観察したいとの思いで同じポイントで潜ったみましたが、
一度も観察が出来なくて、自分にとっては幻のアポゴン。

いつか、たっぷりと時間をかけて観察したい生物のひとつです。

2009年04月13日

●ミヤコイシモチ

当ブログに載せる生物は、基本的には科毎に区分けしておりますが、載せる
種が多い科に関しては、更に属毎に区分けしております。

テンジクダイ科が好きな自分は掲載をする事が多くなりがちなので、こちらも
属毎に区分けしておりますが、テンジクダイ科は圧倒的にテンジクダイ属が
多くて、あまり少数に区分けできていないのが現状です。

何か後から検索しやすい様に、更に区分けする方法を考えないといけません。

miyakoishimochi%2020090328a.jpg

ミヤコイシモチ 学名 Apogon ishigakiensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 ピアテグリ -10m 大きさ60mmぐらい
英名 Flag-fin Cardinalfish
生息域 奄美諸島以南 ~ インドネシア、西部太平洋域など

学名は石垣なのに、和名は宮古です。
内湾域の藻場周辺や砂泥底などで、珊瑚や沈下物に隠れる様に少数での
群れを成して生息しております。

第1背鰭の後端が白い事で、本種と識別が可能です。

miyakoishimochi%2020090328b.jpgmiyakoishimochi%2020090328xa.jpg
miyakoishimochi%2020090328xb.jpgmiyakoishimochi%2020090328c.jpg

自分自身、 ミヤコイシモチは初観察でした。
興奮しまくりながら隠れている死珊瑚や瓦礫等をどかしますが、どんどんと
奥に進んで隠れられ、獲れる画像はこんな写真ばかりで全身が撮れません。

miyakoishimochi%2020090328d.jpg

やっと、一瞬、撮れたと思ったらこんなボケボケ画像で。

寄る年波による老眼の為、日頃はオートフォーカスで撮る事が多い自分ですが、
細かな砂埃が舞いやすい泥砂底等の時は、マニュアルフォーカスで撮ってます。
今回も同様でマニュアルで挑みましたが、やはりピンボケ画像を量産してしまい
ました。

結局、初観察の今回は、鰭全開画像どころか、ドンピシャ真横画像ですら撮れて
おりません。
今までなかなか出会えなかったイシモチだけに、どうしてもキチンと撮しておきたい
生物でしたが、また宿題が残った様です。

2009年04月10日

●チゴベニハゼ

最近はずいぶんと日が長くなってきまして、昨日会社のオフィスから18時に出た
ところ、まだ薄明かりの状態でした。

冬場は日没時間が早いので、ナイトダイビングを早く始められますが、夏場の
ナイトダイビングは日没時間が遅く、エントリーもエギジット時間も遅くなります。
そろそろナイトダイビングを始める迄、昼間のダイビング後に長時間待っている
季節になってきましたね。

どちらかと言えば、テンジクダイ科の生物が観察し安いナイトダイビングの方が
昼間のダイビングよりも、自分は好きかも知れません。

そう考えていると、ナイトダイビングがしたくなってきました。

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チゴベニハゼ  学名 Trimma naudei
スズキ目 / ハゼ科 / ベニハゼ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深-8m 大きさ20mmぐらい 
英名 Naude's rubblegoby
生息域 八丈島、紀伊半島以南 ~ 中、西部太平洋域、オーストラリアなど、

珊瑚礁域の、岩棚奥や岩礁の隙間などに生息しております
体色は赤色ベースに白い斑があるのが特徴で、頭部は若干青みがかかります。
第1背鰭の鰭条が長く糸状に伸長する事、胴体腹部にも白い斑が有る事や、
胸鰭基部に黒斑がある事で、近似種の ベニハゼ と識別が可能です。

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ

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撮影 2007年3月:奄美大島 倉崎ビーチ

一昨年の12月に、ここ倉崎ビーチを潜った時には特に思いませんでしたが、
今回、やたらと何処でも見かけました。
そこで自宅に戻ってから、過去に奄美大島で撮影した画像を確認してみると
今まで 3月に潜った時には撮しておりますが、12月に潜った時には撮して
おりませんので、ひょっとしたら季節的な要因があるのかも知れません。

と考えながらWebサイトで色々検索してましたら、年中どの季節でも観察が
出来ている様です。

やはり、自分の観察能力は節穴の眼でした。

2009年04月09日

●ニセネッタイスズメダイYg その2

ここしばらく良い天気が続いてます。

今週末は久々に海へ行く予定ですので、このまま良い天気が続いて、
海況も良い事を祈ります。
3月は毎週末になると天気が崩れてましたが、4月はそうでないと
良いのですが。

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ニセネッタイスズメダイYg  Pomacentrus amboinensis
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深-7m 大きさ約30mm
英名 Ambon damsel
生息域 奄美大島、琉球列島以南 ~ 西部太平洋域など

珊瑚礁域の、浅めの水深に生息しております。
黄色い体色にて、 ネッタイスズメダイ に似ておりますが、体色が青みを
帯びている事、胸鰭基底上端の黒色斑が大きいことで見分けられます。
特に幼魚の頃は、背鰭軟条部に目立つ眼状斑があります。

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色んな方も同様な事を書かれてますが、何故に ニセネッタイスズメダイ
名前になったんでしょうね。
ネッタイスズメダイ に似てるからなんでしょうが、スズメダイだけでなく色々な
生物で似ている生物は多く存在しておりますし、わざわざ偽物などの名前に
しなくても、全く異なる名前を付ければよかったのにと思います。

"ニセ"だの、"モドキ"だのと呼ばれる方の立場になって欲しかったと思います。
もっとも、スズメダイに人間の言葉は理解できないとは思いますが。

2009年04月08日

●コナユキツバメガイ

今までウミウシ類とひとくくりにしていた分類を、先日、科別に分けて
整理しました。
魚類と異なり独自性の強い生物名にて、分類が大変でした。

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コナユキツバメガイ  学名 Chromodoris aureopurpurea
頭楯(ブドウガイ)目 / カノコキセワタ科 / ニシキツバメガイ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -12m 大きさ約50mmぐらい
生息域 伊豆諸島、和歌山県以南 ~ 西部太平洋域など

体色は暗色からかなりの淡色まで、尾部と頭楯先端が白色がかったものと
黄色がかったものがあります。
頭部先端の白色帯ははっきりと色分けされない。
また外套楯の後端は2裂し左側の方がね右側より長く伸びる。

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konayukitubamegai%2020090327b.jpg
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深 -7m 大きさ約40mmぐらい

ただの節穴なのかもしれませんし、見られる時に潜ってないだけかも
知れませんが、生息域に和歌山県が含まれておりますが、自分はまだ
南紀では観察をしたことがありません。

しかし今回の沖縄レッドビーチの様に、見られる時は一度に沢さんの
個体数を観察します。
もっともよく考えると他のウミウシも、見る時には一度に同種を沢さん
見るような気がしますね。

2009年04月07日

●イシガキカエルウオ

先日のテポドン関連にて、国連安全保障理事会の緊急会議にアメリカの
ライス大使が出席との事で、あの元ライス国務長官が?と思いましたが
全く違うライスさんでした。
ライスさんて女の人って、アメリカ人に多いんでしょうかね?

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イシガキカエルウオ   Ecsenius yaeyamaensisi

スズキ目 / イソギンポ科 / ニラミギンポ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深-10m 大きさ約50mmぐらい
英名 Yaeyama blenny
生息域 琉球列島以南 ~ 東部インド洋、西部太平洋域など

珊瑚礁域の浅い水深にて、礁縁などに棲息してます。
体色や斑紋には変異があり、個体種によって様々です。
前鼻孔の後縁のみ皮弁があり、胸鰭基部にY字状の黒色縦線が入ることで
本種と同定できます。

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ -7m 大きさ約30mmぐらい

こちらは幼魚でしょうか。

ところでいつも不思議に思うことですが、よく図鑑などの文献に生息域が
琉球列島以南と書かれている生物を、沢さん奄美大島で観察いたします。

本来、図鑑に掲載されている生息域とは、その図鑑を作成した時点での
一般的に言われている生息域と、図鑑作成に加わった方達の観察結果等で
明記されると思うのですが、戦後、奄美大島も琉球列島と同様にアメリカ
領となりましたが、琉球列島よりいち早く日本に返還されております。

そんな奄美大島よりも、琉球列島での観察記録が多かったと言う事なのか、
それとも当時の研究者の方達は、奄美大島で観察されなかったのか。
なぜなんでしょうね?

2009年04月06日

●ネオンテンジクダイ

第1戦はペースカーフィニィッシュと気が抜けた決勝レースでしたが、なんと
第2戦は豪雨にて赤旗フィニッシュと、今年のF-1はちょっと変ですね。

しかも我がフェラーリは、雨が降る前から5位と言う高位置で走行してながら
ウェットタイヤに変更する賭けに出るなど、まるで負け戦を望んでいる様な、
不思議な作戦で。
ロス・ブラウンとシューマッハでの連戦連勝だった頃が、懐かしく思います。

neontenjikudai%2020090328a.jpg

ネオンテンジクダイ 学名 Apogon parvulus
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年3月:奄美大島 ピアテグリ -7m 大きさ60mmぐらい
英名 Red-spot Cardinalfish
生息域 奄美諸島以南 ~ インドネシア、西部太平洋域など

内湾の珊瑚礁域に、小さな群れを成して生息してます。
体色は透明色にて卵など内蔵がハッキリと見え、体側中央に吻から尾柄部に
かけて1本の黒色の縦帯があり、尾柄後端にある明瞭で大きな赤色斑により
本種とひと目で判ります。

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以前より見たかったテンジクダイ属のひとつで、今回初めて観察出来ました。
珊瑚に隠れる様に漂っているのか思ってましたが、意外と珊瑚から飛び出して
ひょうひょうと泳いでました。

でも、やはり透明なボディに赤の斑紋は綺麗で、60mm位で撮り直したいもの
です。

2009年04月05日

●ユカタハゼ

昨日は社員の結婚式に出席してきました。
そんなめでたい日だと言うのに、夕方に行われたF1マレーシアGPの予選では、
なんと我がフェラーリのマッサが、予選第1セッションでティーム作戦ミスによる
ノックアウト。
帰り道に購入したビックコミック・オリジナルでは、予定通りに浦沢直樹先生が
描かれている PLUTO の最終回と、喜怒哀楽の激しい一日でした。

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ユカタハゼ   Hazeus otakii
 スズキ目 / ハゼ科 / ユカタハゼ属
撮影 2009年3月:奄美大島 ドロドロポイント 水深-3m 大きさ約60mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 九州

内湾の軟泥底や、砂泥底に生息しています。
単独で居る事が多く、特徴は第1及び第2背鰭の第1棘が太くて硬く、鰓の
上部と胸鰭基底上部に小さな黒色斑がひとつある。
また体側面に鰓部後方から尾柄部にかけて、5つの黒色斑があることや、
その上下にオレンジの小さな点が無数に有る事などで同定できます。

図鑑などで検索する限り水深は-15m ~ 30m ぐらいの深めの水深に生息し
南限が長崎県とありますが、観察したのは奄美大島の水深3mです。

このポイントは、近くに流れ込む河川が無いのに、他にも ハゴロモハゼ や、
ホホベニサラサハゼ カスリハゼ などの泥好き系ハゼが生息している
ポイントで、ちょっと変わってるんかも知れません。

あまり人が入ってないポイントなので、全てのハゼはストロボ一発、速攻で
引っ込みます。
なので本種も、この一枚しか撮せませんでした。

2009年04月04日

●ヒレナガスズメダイ その2

世間一般的には、花粉症は終息の雰囲気ですが、年中アレルギー性鼻炎の
自分にとっては、2009年第一章の”杉様の章”が終わっただけで、引き続き
第二章の“檜様の章”が始まりました。

と言う事で、昨日も終日、目がしかしかしてました。

hirenagasuzumedai%2020090313a.jpg

ヒレナガスズメダイ  Neoglyphidodon nigroris
スズキ目 / スズメダイ科 / ヒレナガスズメダイ属
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬  -7m 大きさ約50mmぐらい
英名 Yellowtail Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

珊瑚礁域の、比較的に浅い水深に棲息しております。
幼魚の頃は黄色の体色に、2本の太い黒色の縦縞が特徴ですが、成長するに
連れ暗色に変色し、成魚は頭部に2本の縦帯が有る事が特徴です。

なお、幼魚の体色は、 こちら を参照願います。

またいち番上の写真は、そんな幼魚から成魚に体色が変化していく段階での
体色です。

hirenagasuzumedai%2020090327a.jpghirenagasuzumedai%2020090327b.jpg
撮影共に、2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ、右上は成魚。

hirenagasuzumedai%2020090313b.jpg
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬

串本あたりでは夏から秋にかけて、希に幼魚は観察できますが、それ以上の
ステージの姿はまず見かけません。
しかし流石に沖縄ではまだ3月というのに、幼魚から成魚への成長途中の姿を
観察することが出来ました。

やはりスズメダイ幼魚ちゃまフェチの自分にとって、沖縄は聖地の様でした。


2009年04月03日

●オグロトラギス

昨日は名古屋市内と近郊を、仕事でぐるぐる車で廻ってました。
いつもなら運転が疲れるものですが、この季節は道々の桜が花開き、とても
楽しいドライブに思えます。

ogurotoragisu%2020090327a.jpg

オグロトラギス  学名 Parapercis polyophtalma
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ -7m 大きさ120mmぐらい
英名 Spotted sandperch
生息域 八丈島、琉球列島以南 ~ インド洋、中西部太平洋域など

珊瑚礁域の浅い水深に棲息してます。
背鰭の棘条部と軟条部の間に欠刻が有る事や、尾鰭に大きな黒色斑がある事が
特徴。

ogurotoragisu%2020090327b.jpg

奄美大島ではいつも観察出来ますが、串本でも希に観察が出来ます。

本種を始め多くのトラギスの仲間は、こちらから近寄ってもあまり逃げません
ので、写真の練習には、結構、行けるかと思います。
またトラギスの仲間はどこでも棲息しておりますので、自分はその時点での
環境に合わせたカメラのセッティングの為の被写体に、よく使わさせていただき
ます。

2009年04月02日

●バブルコーラルシュリンプ

昨日は、朝から弊社の今年の新卒新入社員の入社式。
この不況下に新卒者を今年も採用できた事に幸せを感じておりますが、
夜は弊社の新規事業の開店式典と、めでたい事ばかりの一日でした。

もともと現在の弊社の主たる事業の携帯電話販売自体も約20年ぐらい
前に、自分がその当時に担当していた仕事の暇な時に始めた事業にて
( まだ携帯電話を使う為には、保証金が20万円必用だった頃です。 )
昔から何度も新規事業を立ち上げては、成功しないと閉じてしまう事を
繰り返しておりますので、さて今回はどうだろう、上手く行くかな?って
のが本音なところ。

勿論、こんな事、昨日の入社式で新入社員には話しておりませんが。

    babulcoralshrimp20090327b.jpg
バブルコーラルシュリンプ  学名 Vir philippinensis
十脚目 / テナガエビ科 / イソカクレエビ属
撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎ビーチ 水深- 8m 大きさ約30mm
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西部太平洋域、オーストラリアなど

ミズタマサンゴ ( バブルコーラル ) に隠れて生息している事から、この名の
英名がついてますが、和名はまだありません。
さしずめ、 ミズタマサンゴカクレエビ って、ところですかね?

以前は、 アカヒゲカクレエビ と混同されてましたが、その後研究者の方達の
ご尽力にて、現在では別種と判明しております。
体色、体系はそっくりですが、自分の様な、ぱっと見決めつけ識別ダイバーは
オオハナサンゴに生息していれば アカヒゲカクレエビ で、ミズタマサンゴに
生息していれば バブルコーラルシュリンプ と、識別しております。
間違ってたら、すみません。

babulcoralshrimp20090327a.jpgbabulcoralshrimp20090328b.jpg
babulcoralshrimp20090328e.jpg

よぉ~く見ると、この子のお腹には卵がいっぱい。
海の中も、そろそろ春のようですね。

2008年09月05日

●アオギハゼ

いつも生物を、科、属毎に区別していたカテゴリーですが、各日記を複数の
カテゴリーに登録できますので、とりあえずパラオのカテゴリーを作ってみて
複数登録をしてみました。

とても一般的ダイバーのパラオではありませんが、「えっ、こんなのもパラオに
いるの?」って思うのが多いと思いますので、暇な時間があれば、当ブログの
パラオってカテゴリーを選択して見て下さい。

aogihaze20080826a.jpg
アオギハゼ  学名 Trimma tevegae
撮影 2008年8月:串本 イスズミ礁 -12m 大きさ20mmぐらい 
英名 Blue-striped dwarfgoby
生息域 八丈島、琉球列島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

和名は見た目の様に、いつも仰向けになって泳いでいる姿から " 仰ぎハゼ " と
付きました。
サンゴ礁域の礁斜面や、ドロップオフ等の岩陰で良く見かけます。

aogihaze20080414a.jpg
撮影 2008年4月:PALAU ビックドロップオフ 撮影マシン D200
aogihaze20071222a.jpg
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ 撮影マシン D200

パラオではそこら中に居る普通種なので、パラオで見かけてもスナップ感覚
程度で写してますが、去年の冬に行った奄美大島では 5~6匹だったからか、
結構、真面目に撮して、更に今回の串本で見た時は、たった 2匹での群れ
でしたので、思わず刺さってしまいました。

ご覧の様に、3ヶ所の遠く離れた異なる海の何処で撮しても同じ形状、同じ
色彩ですが、何故かいっぱい居る時より少ない生息数の時の方が真面目に
撮してしまいます。

たくさん居る方が被写体を選べて撮りやすいとは思うのですが、そのかわり
どの個体に絞って良いのか迷いやすく、少ない個体数の時の方が、自分は
的を絞れて撮りやすいみたいです。

単なる少なければ珍しいだけの、人間の性かもしれませんが。

2008年05月11日

●パラオ特訓報告15 クレナイニセスズメ

今週末は我が社の本社のエアコン交換工事の立ち会いで、土日は海は無し。
8時30分から工事と言われていたので、事前準備に7時50分に出社してみると
工場関係の方達は、8時から朝礼を始められております。

改めて15分前集合の言葉でなく、30分前集合が大切と勉強させられました。

kurenainisesuzume20080412a.jpg
クレナイニセスズメ   Pseudochromis porphyreus
撮影 2008年4月:PALAU -7m 大きさ40mmぐらい
英名 Magenta dottyback
生息域 奄美大島、琉球列島~西部太平洋域など。

この生物は、今まで何回撮っても下の写真のように体色が強く光ってしまって、
体側面の模様、形状などが全然判らなかったのですが、今回の特訓中に上の
写真の様にウロコや側線等の形が判る写真が撮れました。

自分にとっては、何とも撮影が困難な生物のひとつです。

kurenainisesuzume20071223a.jpg
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 -12m 

メギス科の生物なのに、 クレナイニセスズメ って名前なのは何故なんでしょう?

最初は、パッとみ水中では青紫色なのに、ライトを当てたり、陸上とかの明るい
所で見ると赤紫色なので、紅偽スズメの名前なんだと思ったんですが、しかし
それでは リュウキュウニセスズメ ってのも居るので、結局は紅ニセスズメなの
でしょうか?

でも、ニセスズメって?
外観はスズメダイとは似ても似つかぬ体系と思うんですが、学名にプロミスって
付いてるので、骨格とかそう言った生物学的には同じなんですかね。
無知な疑問で失礼いたします。

2008年03月20日

●ネッタイスズメダイ

そう言えば最近、スズメダイ系の報告をしてませんでした。

nettaisuzumedai20071222a.jpg
ネッタイスズメダイ   Pomacentrus moluccensis
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 -12m 大きさ40mmぐらい
英名 Lemon damsel
生息 湾琉球列島以南、インド洋、西部太平洋など

以前に報告済みの ニセネッタイスズメダイ との違いは、背鰭後端に目玉模様の
黑斑があれば、 ニセネッタイスズメダイ 、無ければ ネッタイスズメダイ です。

nettaisuzumedai20071222b.jpg

枝状のミドリイシ類が多いサンゴ礁等に、小さな群れで観察出来ますが、
鮮やかな黄色は目立ちますので、一目でそれとわかります。
胸鰭基底の上部と、エラの上部に小黒点がある事も特徴です。

2008年03月19日

●オルトマンワラエビ

ortomanwaraebi20070624b.jpg
オルトマンワラエビ  Chirostylus ortmanni 
ヤドカリ下目 / ワラエビ科 / ムギワラエビ属
英名 Ortmann's spider-crab
撮影 2007年6月:伊豆大島 秋の浜 -16m 大きさ40mmぐらい
生息域 房総半島以南、鹿児島に分布。

ortmanwaraebi20030322a.jpgortmanwaraebi20030614a.jpg
撮影 写真左 2003年3月:柏島 後浜、右 2003年6月:伊東 五島根

以前は ムギワラエビ とされていたが、研究が進んだ結果、生息域が深海性の
種が ムギワラエビ で、別種と固定されました。

パッと見の違いは、 ムギワラエビ は長い脚の全体に白い点が連続的に見られ
ますが、 オルトマンワラエビ は関節部分のみ黒色の色彩に囲まれた白い点が
あります。

ortmanwaraebi20041212a.jpg
撮影 2004年12月:大瀬崎 湾内

ortomanwaraebi20060715a.jpgortmanwaraebi20030405a.jpg
撮影 写真左 2006年7月:安良里 1の根、右 2003年4月:井田

サンゴ礁域、岩礁域のヤギ、ウミカラマツ、ウミトサカなどの枝上に生息しており、
それらをバックに本種を撮影すると、比較的アーティックな写真が撮りやすくて、
カメラの練習用の被写体としても、向いていると思いますよ。

2008年02月18日

●アカスジウミタケハゼ

akasujiumitakehaze20071222a.jpg
アカスジウミタケハゼ   Pleurosicya micheli
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -10m 大きさ30mmぐらい
英名 Michel's ghost goby
生息域 南日本 ~ 西部太平洋、インド洋など

体は半透明で、吻端から尾ビレ下半分にかけて赤色の縦帯があるのが特徴。
セボシウミタケハゼとよく似てますが、セボシウミタケハゼは第一背鰭の基部
付近に、黒斑が入ることで区別できます。

そのはずですが・・・・・。
目の悪い自分には水中での区別は、まず不可能なので、いつも撮影した画像を
大きくして確認している次第です。

もっとも、第一背鰭がばっちり開いた写真が撮れてないと無理なお話しですが。

akasujiumitakehaze20041007b.jpg
akasujiumitakehaze20041007a.jpg
撮影 共に、2004年10月:シバタン島 ドロップオフ  

ウミショウブハゼ属は、上の写真の様にミズタマサンゴや、ナンヨウキサンゴ等の
ホスト上に、ちょこんと居ることが多く、綺麗な写真が撮りやすい生物です。

動きも少なくコンデジでも綺麗に撮れますから、水中写真の練習に良いかも。

2008年02月01日

●オバケインコハゼ

例年通り、今年も年末年始出勤の代休を取らないまま、既に2月になってしまい
ました。
昨年は2月に取れて、弾丸日程でパラオへ行きましたが、今年は4月頃までは
代休が取れそうになく、それまでは寒い海ばかりになりそうです。

obakeinkohaze20061014%20PALAU.jpg
オバケインコハゼ  Exyrias bellissimus
撮影 2006年10月:PALAU サザン桟橋前 -7m 大きさ120mmぐらい
英名 Beautiful goby
生息域 琉球列島以南の南日本、西部太平洋、東アフリカ~サモア、インド洋
  
英名は綺麗なのに、和名はオバケです。
たいてい砂地とサンゴのガレ場の切れ目辺りに、ぼてっと居座っております。
とにかくガタイがでかく、ライトを当てるとのっしのっしと動いて隠れようとしますが、
隠れようとしてる割には、いつも各鰭は全開で堂々としておりますので、比較的
撮影は簡単です。

と書いてるくせに、出来の悪い写真ばかりですが・・・・。

obakeinkohaze20070710%20GUAM.jpgobakeinkohaze20071222%20Amami.jpg
撮影 上左、2007年 7月:GUAM ボート桟橋前 -5m 大きさ100mmぐらい
撮影 上右、2007年12月:奄美大島 ピアテグリ -7m 大きさ100mmぐらい

一番上の写真はパラオ、その下の左はグアム、右は奄美大島でそれぞれ
撮影したものですが、ご覧の様に太平洋の各地の砂地で観察可能です。
この様に、同じ生物を各地域で撮影し、比較してみるのも面白いですよ。

奄美大島はマクロ好きの方も多いですが、パラオ、グアムでこの手のハゼの
撮影?ってイメージを、もたれる方も多いかと思います。

でも、自分のブログを見ていただいてる方でしたら、もう既にパラオ、グアムも
泥ドロポイントが面白いってイメージが、できてますかね。

2008年01月27日

●アサドスズメダイ

昨日、報告しました様にブログ自体は何とか復活しましたが、カテゴリーは
回復しませんでしたので、コツコツ治していこうと思ってます。

ですが・・・これが結構大変で、一日一日、過去の日記を見ながら修正を
見ながらの作業です。
完全復旧は、難しいかも知れません、とほほ・・・・。

asadosuzumedai20070829a.jpg
アサドスズメダイ  Pomacentrus lepidogenys
撮影 2007年8月:柏島 勤崎 -5m 大きさ25mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島~フィリピン、パラオなどの西部太平洋、
     グレートバリアリーフ、フィジー、トンガなど

水深が12m程度までの浅場に、単独、もしくは数匹で群れて棲息しており、
全身が薄い水色に、薄い黄色の背鰭、尾鰭と清楚な美しいスズメダイです。

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撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ -8m 大きさ30mmぐらい

いろんなスズメダイを意識して観察する様になって約1年余りですが、昨年の夏に
柏島で観察して以来の、年末の奄美大島での観察でしたが、そう言えば11月に
行ったパラオでは見てません。

節穴なのか、ひょっとしたら生息地と記載されてても生息数が少ないのか?
おそらく他の珍しい生物に気をとられて、見逃した節穴の目が正解とは思います。

2008年01月18日

●シライトウミウシ

この3日間の合計睡眠時間が、28時間に達しました。
毎日平均睡眠時間4~5時間の自分にしてみれば、たった3日間で約1週間分の
睡眠したことになります。
お陰で風邪も治りかけ、体調はずいぶんと回復しました。
やはり、「風邪は寝て治せ」ですね。

shiraitoumiushi20071222a.jpg
シライトウミウシ   Chromodoris magnifica
裸鰓目(ドーリス目)ドーリス亜目イロウミウシ科
撮影 2007年12月:奄美大島 ピアテグリ  -7m 大きさ約40mmぐらい
    珍しく、トリミング無しの写真
生息域 房総半島以南の太平洋 ~ インド洋

久々に、ウミウシを撮影しました。
コンデジを使ってた頃は、当時のコンデジではタイムラグが長く、動く被写体が
撮りにくかったので、いつもウミウシを沢さん撮ってました。
しかし、デジイチになってからは動く被写体の撮影が増え、ウミウシを撮る事が
減っております。

特にウミウシは、図鑑的に撮るにはこれと言った構図が判らず、綺麗に撮る為
には、芸術性に富んだ写真となりますが、自分はその様なセンスに乏しくて、
未だにウミウシの写真構図のベストが判りません。

これから初夏迄は、国内の各ポイントでウミウシの観察が多くなると思いますが
偶にはウミウシも構図を考えて撮影してみようと思ってます。

2008年01月17日

●ヒメクロイトハゼ

自分は冬の季節に海に潜ると、手の指の皮がボロボロに剥けてしまいます。
おそらく軽い霜焼けが原因と思うのですが、先週末はテック講習で手先のない
グローブで水温14度で潜ったせいか、特に今週はひどくボロボロです。

そんな右手のある指で昨日、弊社の有るシステムに指紋認証で入ろうとすると
認識エラーになってしまいました。
こういう場合に備えて第二認証として左手のある指を登録してあるのですが、
右手以上にボロボロ。
いろいろ悩んだすえ、ひょっとしたらと左手で試したところ、正常に認識して
システムに入れました。

ボロボロの方が認識されるとは、???なシステムです。

himekuroitohaze20071222a.jpg
ヒメクロイトハゼ  Valenciennea parva
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -10m 大きさ約30mmぐらい
英名 Parva goby
生息域 高知県、奄美大島、ケラマ諸島、八重山諸島、インド、西部太平洋。

最初に見たときに目が悪い自分は、 オトメハゼ の親子かと思い、ファインダーを
覗くと、小さい方は ヒメクロイトハゼ だと気づきました。
何気に自分自身は初観察でしたが、愛読書が "日本のハゼ" のお陰ですぐに
ピ~ンと来ました。

himekuroitohaze20071222b.jpg

いつもブログを書く時は、その生物の情報を図鑑だけでなく、色んな方のHPも
参照させて頂いております。
特に泥地系のハゼの場合は、自分が以前から、いつかはガイドして貰いたいと
勝手に思っている奄美大島の金原さんの書かれてる 奄美大島のハゼたち
サイトを参照させて頂いております。

今回も参照させて頂こうと 拝見させて いただいたところ、同じ様なシーンでの
写真なんですが、とても綺麗に撮られておられました。

腕の差ってヤツですが、凄い!!
もっともっと鍛錬しないとダメですね、頑張ります。

2008年01月15日

●モンツキスズメダイと、ニセモンツキスズメダイ

本日は、ちょっとした違いで、種が異なるスズメダイの報告です。

montukisuzumedai20071222a.jpg
montukisuzumedai20071222b.jpg
モンツキスズメダイ  Pomacentrus alexanderae
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Alexander's Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

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nisemontukisuzumedai20070729c.jpg
ニセモンツキスズメダイ  Pomacentrus nigromarginatus
撮影 2007年7月:柏島 後浜  -12m 大きさ約40mmぐらい
英名 Black-margined Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

共に胸鰭の基底に大きな黒色斑があり、ぱっと見はほとんど同じに見えますが、
ニセモンツキスズメダイ は、尾鰭の後縁が黒く、胸鰭と腹鰭が黄色っぽい事で
区別が出来ます。

去年の7月に ニセモンツキスズメダイ を観察した時は、スズメダイに興味を
もって間もない頃でしたので、水中で観察した時は名前が判らず、ダイビング後に
図鑑で調べてみても、違いがはっきりわかりませんでしたが、12月に奄美大島で
モンツキスズメダイ をじっくりと観察してみて、違いがはっきりと判りました。

図鑑では、写真次第で特徴が全然判らない時が有りますが、明るいライトを
きちんと当てた写真で比較すれば、違いは明らかです。
写真を撮らない方も、明るいライトで観察すれば更に生物観察が楽しくなると
思いますよ。

2008年01月09日

●セミホウボウ

本日は今年の初潜りの日の、今年の初ナイトからの報告です。
自分はダイブ本数約1000本中、ナイトダイビングが約80本のナイト好き、潜り始め
からナイトが出来るとは、今年も嬉しい予感がたっぷりです。

semihoubou20080105a.jpg
セミホウボウ  Dactyloptena orientalis
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 白野  -7m 大きさ約300mmぐらい
英名 Helmut gurnard
生息域 東京湾以南の南日本、西部太平洋、ハワイ諸島、南太平洋、紅海、
     インド洋、オーストラリアなど

比較的、日本のダイビングポイントでは何処でも監察可能なので、今までに監察
された方も多いと思いますが、今回はナイト中の監察でしたので、半分寝ていた
様子でした。

みんなのライトを浴びてゆっくりと動き出してる様子は、動画にも納めましたので、
こちらもご覧下さい。

semihoubou20050105a.jpgsemihoubou20071222a.jpg
撮影 左 2005年 1月:大瀬崎 湾内 大きさ約20mmぐらい
    右 2007年12月:奄美大島 山本SP 大きさ約500mmぐらい

この セミホウボウ 、割とよく見かけるサイズは200mm以下のサイズが多いの
ですが、今回、ナイトで監察したのは300mmぐらいと大型でした。

普通ならビックリするはずのサイズですが、実は年末に行ってきた奄美大島で
監察した右上の写真の個体は、大げさでなく約500mm位はあって、エントリー
したブイの側に居て、見た瞬間にその大きさにたまげました。
ご覧の様に、105mmマイクロレンズでは、この画像が精一杯。

その他、今回の約一年ぶりの白野ビーチでのナイトでは、エントリーの浅場には
凄い数の イワシ の群れが逃げ込んできており、顔や体にぶつかってきて、痛い!
痛い!
その数の凄さは、この動画を、ご覧下さい。

ダイビング後の洗い場には、皆さんのBCのポケットやら器材に入り込んでいたと
思われる、 イワシ が数匹落ちており、皆さんドライスーツがサカナくさい。
この凄さは、皆さんも是非、須江の白野ビーチでナイトダイビングをして体験して
見て下さい。

2008年01月08日

●オラウータン クラブ

本日も、先週末に潜った内浦で撮してきた生物からの報告です。

oraootanclub%2020080105a.jpg
オラウータンクラブ  Oncinopus sp.
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦  -11m 大きさ約20mmぐらい
英名 orautan clab
生息域 伊豆半島以南

クモガニ科の1種にて、正式な分類はまだ研究者の方の発表待ちです。
内浦ビーチの白い砂地ゾーンに、ぽつんと存在する小さな岩のサンゴに隠れて
ました。
サンゴの奥から出てこないので、残念ながら撮影はいい構図が取れず、藻くずの
塊を撮した様な画像しか撮れませんでした。

oraootanclub%2020060320a.jpg
撮影 2006年3月:奄美大島 山本Sp  -12m

上の画像の様な構図がとれれば、名前のオラウータンっぽい姿が、皆さんにも
判ってもらえると思います。

oraootanclub%2020051106a.jpg
撮影 2005年11月:柏島後浜  -7m

この日の内浦ビーチでは、この オラウータンクラブ の近くで、 ホタテウミヘビ
ちょこんと乗った未記載種のエビも発見!

このエビに関しては、現在、現地サービスさんを通じて甲殻類の専門家の方に
問い合わせ中ですので、判明次第、報告させていただきます。

2008年01月04日

●ホホベニサラサハゼ

いやぁ~、それにしてこの年末年始、個人的にはエド・はるみでした。

やっと三が日も明けて、本日から正式に弊社全体が仕事始めですが、個人的には
急遽、明日5日が休暇に変更となり、5日~6日と年始休暇になりました。
なので、早速、5日~6日と潜り初めに行って参ります。

さて昨日までは、奄美大島で監察してきた生物を紹介してきましたが、本日からは
地域を限定せずに、生物を紹介させていただきます。
そう言いながらも、本日はまたまた奄美大島で監察してきた生物ですが、昨日、
紹介させていただいたサラサハゼ属繋がりって事で、過去にパラオで撮した画像も
交えて紹介させていただきます。

hohobenisarasahaze20071223c.jpg
ホホベニサラサハゼ  Amblygobius Sp
撮影 2007年12月:奄美大島 泥ドロポイント  -2m 大きさ約40mmぐらい
英名  Nocturn goby
生息域 小笠原諸島、八丈島、奄美大島、琉球列島、インドネシア、パラオなど

巣穴を持っておりますが、ほとんど常に砂底から数Cmほどホバリングしてます。
パッと見は、白っぽいだけのハゼですが、ストロボなどの光がキチンと当たれば
淡い赤色のラインが乳白色のボディに浮き出て、とても綺麗です。

実際に、この写真は撮した画像をそのまま見ると、ただの白っぽい地味な色の
画像でしたが、Rawデータを細かく触って設定すれば、上の画像の様に淡い赤の
ラインが栄えてきます。

hohobenisarasahaze20071223e.jpghohobenisarasahaze20070214a.jpg
撮影 左:2007年12月:奄美大島 泥ドロポイント  右:2007年2月:パラオ GP3

図鑑によっては、Amblygobius nocturnus の亜種として、黒っぽい色の砂地での
タイプとして載っていたりしますが、いまのところ亜種なのか、異種なのかは研究が
進められているらしいです。

hohobenisarasahaze20061015a.jpg
撮影 2006年10月:パラオ GP3

全て写真は異なる個体ですが、体色はほぼ同じです。
4枚とも奄美大島とパラオで撮影した画像ですが、撮影したポイントは奄美大島は
湾内奥の汽水が混じる枯葉や木々の栄養素が混じった土壌、パラオのポイントは
毎日汐の干満によってマングローブから排出された栄養素が混じった土壌。

若干、環境は異なっていてもほぼ同じ様な土壌フィールドなので、同じ様な体色を
しているのでしょうか。

明日は海に行ってますので、生物紹介はできないかも知れませんが、次回の生物
紹介では、反対に環境が似ていても、体色が全然異なる生物を報告させていただき
たいと思っております。

2008年01月03日

●冬の奄美大島合宿報告( 7) キンセンハゼ

三が日最期の本日の報告も、お正月らしく"金"と"千"の文字が入った生物です。

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キンセンハゼ  Amblygobius hectori
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Yellowstripe goby
生息域 八丈島、奄美大島、琉球列島、インドネシア、紅海、西部太平洋など

口がとがって背鰭後部に眼状斑が有るので、おバカな自分は最初に見たときは
てっきり カノコベラ の幼魚と思ってましたが、調べてみるとサラサハゼ属のハゼ。
ピンと張った第一背鰭の模様は、まるで作り細工の様な綺麗さです。

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幼魚の頃は、黄色い所が透明らしく、ここまでベラに似ていないらしいですが、
幼魚フェチとしては必見対象にて、いつか撮ってみたいものですね。

でも成魚の写真は、いつか気が向いたら撮ると思います。
いつか。

2008年01月02日

●冬の奄美大島合宿報告( 6 ) イロブダイYg

大晦日~元旦に掛けて普通のブログを書いてましたが、やはりちょっと自分らしく
なくて、ちょっぴり書いてる自分が不満あり。

なので、早々に生物ネタに戻ることにします。
さて、再び昨年の12月に行ってきた冬の奄美大島合宿からの報告です。
再開の第一段は、お正月にふさわしい紅白の色模様の生物。

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イロブダイYg  Cetoscarus bicolor
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約30mmぐらい
英名 Bicolor parrotofish
生息域 和歌山県以南、八丈島~インド・太平洋域(ハワイ諸島をのぞく)、紅海、
     東アフリカなど

たま~に串本で観察することは有りますが、今回の倉崎ビーチでは1ダイブ中に
異なる根で2個体も観察しました。
先日ご紹介しました キツネベラYg と同様に、ともに浅めの岩礁域をフラフラと
漂っていましたが、色が目立つ色だけにパッと目につきます。
こんなに目立つと、補食され安いんではと思うぐらい目立ってます。

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右上の写真は別の個体ですが、お大きさは70mm位と大きく、濃い赤色が少し
オレンジ色に変わりつつあり、幼魚カラーの限界サイズと思えました。
この種も成魚になると、こんな可愛さからは想像も付かない様な模様に変色して
しまいます。

何で多くのサカナが、幼魚と成魚でこんなに色が変わってしまうんでしょう?
人間も顔かたちは変化しますが、黄色人種が黒人に変化はしないのにね。
不思議です。

2007年12月31日

●冬の奄美大島合宿報告(番外編 ) 買い物

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先週末の奄美合宿での最終日。
飛行機に搭乗する前に奄美のディスカウントショップに寄って、皆さんとお土産を
購入しました。

そこで自分は、いつも普段飲んでいる奄美の黒糖焼酎 里の曙を発見!!
価格が、名古屋の市場価格の 約 7掛けで販売されております。
一番大好きな焼酎はダバダなんですが、ダバダは値段以前に市場への流通量が
少なく手に入らないので、普段は手に入りやすい里の曙を飲んでます。

更に、流石に里の曙の地元だけの物が。
名古屋で販売されているのは長期保存タイプだけですが、長期で無い正味期限の
タイプも売っており、こちらは箱買いすればなんと 約6掛けの価格です。

店員さんに違いを尋ねてみると、中身の焼酎は一緒なんだけど、入れてる容器が
1年以上持つ物と、そんなに持たない物との違いで、3ヶ月ぐらいなら特に問題ない
ですよ、との事です。

飲んべえの自分は、思わず2箱購入しちゃいました。
これで当面は、ちまちまと買いに行かなくてすみそうです。

2007年12月30日

●冬の奄美大島合宿報告(5 ) キツネベラYg

弊社運営の店舗は、今年も地域当番にて3店舗がお正月も営業致します。
その他の店舗も、31日まで営業しますが、昨日で本社部門は仕事納め。
朝から大掃除の結果、お昼には仕事納めとなりました。

ですが・・・自分の仕事に年末年始は有りません。
今年も皆さんがお昼で帰社した後も、もちろんお仕事は続きます。
昨日、休暇をいただいたので、本日から怒濤の年末年始8連勤です。

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キツネベラYg  Bodianus bilunulatus
撮影 2007年12月:奄美大島 山本SP  -18m 大きさ約20mmぐらい
英名 Saddleback hogfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南、インド洋、西部太平洋、ハワイ、
      南太平洋など

ダイバー内では " 黒パンツ " と読んだ方が、有名かも知れません。
なぜならガイドさんが紹介する時に " キツネベラの幼魚 " ってスレートに書くより、
" 黒パンツ " って書いた方がゲストの方が興味を示すから 。
" キツネベラ " って名前はすっかり忘れても、 " 黒パンツ " って覚えてられる方が
多いかと思います。

この生物も、成長するに連れて黄色の部分が濃いオレンジ地に赤のストライプ、
腹部の白が白地に赤のストライプにと言うような赤色が主な色に変わり、黒い
パンツも尻部から黒色が消えていきます。

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だったら言葉で説明するより、それぞれのステージを画像で紹介しろよっなって
言われそうですが、残念ながらまだまだ幼魚フェチの自分は、なかなか成魚の
写真を撮ってません。

来年からは各ステージの画像も押さえるようにして、当ブログの内容を充実させ
ようと思う、この頃でした。

2007年12月29日

●冬の奄美大島合宿報告(4 ) カスリヘビギンポ

本日も、先日の奄美合宿から報告させていただきます。
どうやら当ブログではヘビギンポ系が初登場の様ですが、今年もヘビギンポ系は
沢さん撮していたのに、意外です。

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カスリヘビギンポ  Ucla xenogrammus
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Largemouth triplefin
生息域 奄美大島、琉球列島、西部太平洋、南太平洋など

文献によりますと、身体は細長く吻部が尖り、大きな下顎が突出し、体は透明で、
表面に赤斑が入り、紅白の脊椎が透けて見える。
体色に雌雄の差はあまりない。
と、あります。

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上の写真は、共にナイトダイビングで撮影したものですが、日昼と比較して体色が
濃くなっております。

昼でも夜でも、岩礁や珊瑚の上にひょこっと乗ってる事が多く、透明な体色ゆえに
見逃しがちですが、じっくりさがすと結構、見かけます。
ハゼ系と同様に割と動きが少ない生物ですので、写真は撮りやすいですよ。

2007年12月28日

●冬の奄美大島合宿報告(3) アカメハゼ

7月のグアム依頼の観察でしたが、当ブログではグアムで観察した生物を纏めて
報告しましたので、今回は単独で紹介させていただきます。

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アカメハゼ  Bryaninops natans
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約20mmぐらい
英名 Redeye goby
生息域 奄美大島、琉球列島、インド洋、紅海、西部太平洋など

倉崎ビーチでは前回も観察してますが、いつ観察しても、このとってもクリアーな
透明感がたまりません。
ぱっと見は紫色の眼に見えますが、ストロボの光がきちんと当たると赤い眼です。

黄色い内蔵や細い骨までが丸見えで、サンゴの周りをちょろちょろ動き廻ったり
ホバリングしたり。
そうかと思うと、ピタッとサンゴの上に停まっては周囲をキョロキョロ、常に警戒を
しながら動いているようです。

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大抵、いつも数匹が固まって同じサンゴに住んでますので、1匹見つけたら
廻りにいる数匹の中から、いち番、鰭とかの形が綺麗なのを選んで、サンゴの
上に停まった所で撮影します。

良く動く割には、停まる時間も長く撮りやすい被写体ですので、カメラ撮影の
練習には、とても良いモデルさんと思いますよ。

2007年12月27日

●冬の奄美大島合宿報告(2) ヒレナガスズメダイYg

奄美からの報告、第2段は今年から急に興味を覚えたスズメダイです。

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ヒレナガスズメダイYg  Neoglyphidodon nigroris
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Yellowtail Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

奄美大島ではいろんなポイントで、この ヒレナガスズメダイYg
観察できます。
西表島やパラオでも観察してますが、これだけどこでも沢さん観察できるのは
自分が潜ってきた中では、奄美大島が一番です。

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しかし数年前に初めて見た時から、いつ見ても思いますが、この ヒレナガ
スズメダイYg
だけは、どう見てもスズメダイに見えません。
成魚はスズメダイにみえますが、幼魚の形はスズメダイ?といつも思います。

それとこの子、いつ見ても単独行動で、ひとりぼっちが多いです。
おそらく団体行動が苦手なタイプなんでしょうね。

2007年12月26日

●冬の奄美大島合宿報告(1) ハゴロモハゼ

本日からは、先週末に言ってきた奄美大島での合宿から報告させていただき
ます。
第一段は、以前より自分が見たくて見たくて、たまらかった生物からです。

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ハゴロモハゼ  Myersina macrostoma
撮影 2007年12月:奄美大島 北部  -2m 大きさ約50mmぐらい
生息域 奄美大島、沖縄島、石垣島、西表島、西部太平洋など

残念ですが、雌しか撮れませんでした。
今回の奄美合宿は、合宿と言っても個人旅行では無くてショップツアーなので、
初めから泥ポイントには行きたくても無理かなと思っていただけに、行けただけ
でもラッキーでした。
泥ドロダイビングの経験は初めての方が多かったのですが、皆さん楽しんで
くれた様で良かったです。

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本来、この水深での泥ドロダイビングで良い写真を撮る為には、120分位は
潜っていたいところですが、やはり団体行動なので今回は60分がリミット。

潜り初めて15分ほどで最初の個体を見つけましたが、かなりのビビリやさん
達で、カメラを合わせただけで、すぐに巣穴に引っ込んでしまいます。
出てくるまでじっと待ち、全身が出てきた所で撮影すると、ストロボ一発で
またまた引っ込んでしまい、じっと待っては撮影の繰り返し。

合計で雌の単体が2個体と、ペアを1カップル観察できましたが、そんなじっと
待つ撮影の為、あっという間に60分が過ぎ、後ろ髪を引かれる気持ちで
ダイビングを止めて駐車場に戻ってみると、既に皆さん器材も片づけた状態
でした。

皆さん、お待たせしちゃって、ごめんなさい。
でも、これでも、そうとう我慢して切り上げたつもりなんです。
たった1本だけの泥ドロポイントでしたが、もちろん今回の合宿の中で、いち番
楽しかったダイビングでした。

残念ながら雌単体の写真だけしか撮れませんでしたが、初めて観察してでの
写真なので、今回はこれで良しとしておきます。
次回は、ここで最低4時間は潜りたいものですね。

2007年12月25日

●奄美でのクリスマス休暇

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11月の秋のパラオ合宿以来、約1ヶ月振りのダイビングは、2日間で早朝1本、
サンセット1本、ナイト2本を含み、合計10本の、やはり合宿ダイビングでした。

でも何とか今年の目標のひとつであった、年間200本をクリアーでき、更に、
1000本の記念ダイビングも、自分のダイビング歴で古くからの友人達の多くに
一緒に潜って祝福していただき、非常に楽しい今年のラストダイブでした。

2000年7月にダイビングのCカードを取得して、その年は20本弱で終了。
出来れば50歳になる前に1000本と思ってましたが、約1ヶ月遅れでの目標の
達成と成りました。

写真は奄美空港に到着する前に飛行機から撮した、奄美北部の風景ですが、
真ん中辺りに、自分が奄美大島のダイビングでとてもお気に入りの、倉崎
ビーチが見えます。

明日からは、そんな奄美大島で撮せた生物の報告をさせていただくことに
させていただきます。

2007年12月24日

●奄美最終日

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あっと言う間に、最終日。本日はカヌーでマングローブ観察しました。

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2007年12月23日

●奄美大島での、2日目

奄美大島での、2日目。
本日は早朝、倉崎ビーチで1本、その後、ボートポイントの大仏と、山本SPを
潜って、ランチは奄美名物の鶏飯を食べました。

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午後からは、泥ポイントへ行ってきます。

2007年12月22日

●奄美に到着

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天気予報は曇りでしたが、なんと快晴。

2007年08月26日

●幼魚様たち(6) ハナヒゲウツボ

本日ご紹介させていただくのは、いつもは皆さんがいやがるウツボが多い中、
皆さんが喜んで見るウツボのひとつ。

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ハナヒゲウツボ Rhinomuraena quaesita

このブログを書く前に、真面目に図鑑を読んで初めて知りました。
幼魚の黒色から、成魚の青色、そして老成の黄色と思ってたんですが、本当は
雄の成魚が青色で、更に成長して雌の黄色になるらしいです。
いわゆるクマノミなどで有名な、雄性先熟の性転換を行うんですね。

図鑑によると、生息地は奄美大島以南の西部太平洋域と有りますが、ときどき
串本でも現れますし、柏島では毎年、観察できます。

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この写真は柏島で昨年秋に観察できた、幼魚の黒色から成魚の青色に変色する
途中の姿です。
因みに、この中間色の状態は2~3日しかないそうですよ。

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そして青色の成魚です。

残念ながら、まだ自分は更に成長した黄色の成魚は観察できておりません。

でも、更に成長ってのは、いったい人間で言うと、どの年代なんでしょうかね。
中年のおばちゃんって事なのかなぁ~。
それとも、おばあちゃん?

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皆さん、すみませんでした。
どうやら、青色の雌も居て、更に老成して黄色になるとの事です。

これからは図鑑に書いてある事は、鵜呑みにしない様、注意致します。

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