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2010年03月21日

●メイチダイ その2

本日も新しいサイトの調子が悪いままなので、とりあえずこちらにアップさせて
いただきます。

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昨日のポカポカ陽気の中でダイビングを楽しんだ後の帰り道、車の窓から見える
三重県東紀州の山々や海に浮かぶ島々が、白くかすみがかって見えてました。

杉の花粉が舞ってるのか、黄砂が飛んでるのか?
どちらにしても嫌な物です。

メイチダイ 201001
メイチダイ 学名 gymnocranius griseus
 スズキ目 / フエフキダイ科 / メイチダイ属

撮影 2010年1月:紀伊大島 須江 内浦 水深-22m 大きさ50mm
英名 Gray Large-eye Bream
生息域 南日本以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

水深が-100m以浅の沿岸の海底付近に生息しております。
体高は高くて楕円形、体地色は灰銀色にて、数本の暗色の横帯、もしくは網状の
模様が瞬時に現れたり、消えたりします。
この傾向は幼魚ほど顕著に見られ、外敵に対する防御行為のひとつと思われて
おります

メイチダイ 201001c

南紀の串本町紀伊大島須江のビーチポイント内浦では、ほぼ毎年、本種を
観察出来ます。
そんな内浦も、今月末でクローズ。

次回、再び潜れるのは秋の予定ですが、漁協さんの方針次第で時期がずれる事も
あり得ます。
できれば、通年で潜れると嬉しいんですけどね。

過去の本種の報告は、こちら をクリックしてください。

2010年03月16日

●オドリカクレエビ その2

先日ちらっと書かせていただいた当ブログのリニューアルの件ですが、昨日の
夜に かじきあん より、基本サイトが納品 (?)されました。

さっそく、あれこれと触って勉強してみましたが、感想は何ともかんとも。
基本ソフトが新しいバージョンになり、とても便利になってますが、従来までの
操作方法とはかなり異なり、50歳を過ぎたオヤジとしては新しい更新方法に
付いていくのが精一杯です。

何とか頑張って、今月中には移設したいと思っております。

odorikakureebi%2020100227a.jpg
オドリカクレエビ  学名 Periclimenes magnificus
  十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2010年2月:紀伊大島 須江 内浦 水深-15m 大きさ30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南 ~ フィリピン、インドネシア、PNGなど

岩礁域や珊瑚礁域にて、シマキッカイソギンチャク、スナイソギンチャク等に
付いていたり、ハナアナゴ、 ホタテウミヘビ等にもクリーナーシュリンプとして
載っかってたりと、何かしらと共生している姿で観察する生物です。

常に第三腹節から後ろ部分を左右に揺らして動いており、いつも踊ってる様に
見える姿が和名の基になっております。

体地色は透明色にて、雌雄共に額角部分と第三腹節頭頂部には、白くて
大きな紋が入り、第一鋏脚、第二鋏脚も白くて鋏脚先端部は紫色。
また背面部に雄はほとんど模様は入りませんが、雌は白い模様が入ります。

odorikakureebi%2020090308a.jpgodorikakureebi%2020090308b.jpg
撮影 右左共に、2009年3月:紀伊大島 須江 内浦

実はこの写真は、一番上の写真と一年という月日を隔てて同じ場所で撮した
写真です。
個体自体はおそらく異なると思いますが、毎年、同じ様に付いてます。

odorikakureebi%2020100307a.jpg
撮影 2010年3月:紀伊大島 須江 内浦

こちらは前日に見た時は、濃茶褐色のスナイソギンチャクが伸びていてそれに
乗っかってましたが、この時はスナイソギンチャクは縮こまっており、何だか
寂しそうにポツンといました。

odorikakureebi%2020100306a.jpg
撮影 2010年3月:紀伊大島 須江 内浦

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撮影 2006年3月:紀伊大島 須江 ナギザキ

スナイソギンチャクが伸びてるとこんな絵になりますし、本種もダンス会場が
ないと落ち着いて踊れないのでは。

きっと「早く伸びてくれよ~」と言ってるんだと思います。

2010年03月15日

●イソカサゴ

昨日の2010年F-1開幕戦バーレーンGPは、我がフェラーリが1-2フィニッシュと
最高の結果でした。

欲を言えば、アロンソでなくてチャンピオン経験の無いマッサの優勝の方がなお
良い結果では有りましたが、何にしろ2009年はたったの1勝しかできなかった
我がフェラーリ・チームが開幕戦で1-2フィニッシュとは。
今年は毎回、TV観戦が楽しめそうな気配です。

isokasago%2020100306c.jpg
撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦  水深-16m 大きさ約50mmぐらい

       isokasago%2020091212a.jpg
撮影 2009年12月:大瀬崎 先端  水深-13m 大きさ約30mmぐらい
イソカサゴ 学名 Scorpaenodes littoralis
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / イソカサゴ属

撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦  水深-16m 大きさ約30mmぐらい
英名 Cheekspot scorpionfish
生息域 千葉県以南~太平洋域、インド洋域など

浅海の岩礁域や珊瑚礁域、タイドプールなどに生息しております。
体型は側扁しており、体地色は淡赤色にて不規則な暗色斑が体全体に見られ、
他のフサカサゴ科の生物と似ていますが、本種は鰓蓋骨の下に褐色の斑点が
ひとつある事で識別が容易にできます。

眼の前部、頭頂骨下などにも棘があり、各鰭の棘には毒腺があって刺されると
かなり痛いらしいです。

isokasago%2020100213a.jpgisokasago%2020100213b.jpg
撮影 左右共に、2010年2月:大瀬崎 先端  

上の写真の様に頭部の後側が部分的に白いタイプや、下半身が白っぽい個体は
伊豆ではよく見かけるのですが、南紀では観察出来ない気がします。

自分が観察してるのがたまたまであって、単なる偶然かも知れませんが。

2010年03月14日

●スミゾメミノウミウシ

いよいよ今年も、 F-1グランプリが始まりました。
開幕戦でシューマッハの復帰、我がフェラーリのマッサの復帰戦ともあって、
予選が行われた昨日は生放送で見たくて、海行きはお休み。
中学生の頃に出会ったF-1サーカス。
こんな水中生物ヲタクなブログを書いてる自分ですが、同じぐらい大好きな
世界です。

と言うことで朝から自宅のあれこれと用事をこなし、フジTVの730チャンネルで
生放送で観戦出来ました。

不思議な事ですが、ルノー時代にあれほど嫌いだったアロンソが今年から
フェラーリのドライバーになると、とたんに好きになれました。
予選結果はマッサ2位、アロンソ3位、そして残念ながらフェラーリではなくて
メルセデスで復帰の皇帝シューマッハは7位と、まぁ、まずまずの成績。
本日の決勝も、何とか仕事を早めに切り上げて生放送で観戦するつもりです。

しかし今年は、やはりセバスチャンですかね~?

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スミゾメミノウミウシ   学名 Protaeolidiella atra
 裸鰓目 / ミノウミウシ亜目 / オオミノウミウシ科 / スミゾメミノウミウシ属

撮影 2010年2月:大瀬崎 湾内 水深-12m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆大島、千葉県以南の太平洋域など

岩礁域にて食しているオウギウミヒドラや、ヤギモドキウミヒドラに付いている事が
多く、体型は細長く、短く脱落しにくい突起が背面全体にあります。
体地色は褐色から黒紫色、黒色などで背面突起は体地色と同色にて、先端部は
白色になります。

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撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-20m

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撮影 2005年8月:三重県梶賀 水深-8m

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撮影 2003年4月:三重県三木浦 内ドマル 水深-6m

撮影機材は異なれど、この数年間で自分が色んなところで撮してきた同種の
写真です。

冬から春にかけて多く観察しますが、希に夏の低水温時に観察する事も
あります。
全体的に暗~いイメージの写真に成っているのは、やはり本種の色合いや
生息するホストのウミヒドラの色彩からだと思いますが、もうちょっとカラフルな
色彩のウミヒドラなら、綺麗な個体になるかも知れませんね。

2010年03月13日

●トサカガザミ

昨日、午前中に名古屋市内を仕事で廻っていたら、すごく濃い色の桜を発見。
思わず鞄の名からコンデジを取り出し撮影していたら、他のサラリーマンらしき
人も鞄の中からコンデジ出されて撮されてました。
自分と同じ考えの人って、多いんですね~

20100312aaa.jpg20100312aab.jpg

植物に弱い自分ですが、後から調べたら寒緋桜 (かんひざくら)と言う品種で
沖縄が原産地らしいです。

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トサカガザミ   学名 Caphyra yookadai
 十脚目 / ワタリガニ科 / トサカガザミ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野 水深-5m 大きさ甲長10mmぐらい
生息域 伊豆半島、紀伊半島以南 ~ 西部大平洋、オーストラリア東岸など

水深が-30mぐらいまでの岩礁域や、サンゴ礁域のユビノウトサカの仲間に
共生しております。
ユビノウトサカ等の枝の付け根に隠れている事が多く、盛り上がっている甲の
地色は白色にて9対の褐色の斑紋があり、その色彩や斑紋模様はホストに
似せて擬態しています。

歩脚の指節はかぎ爪状になっていて、ホストにしがみついてました。
今回の写真はナイトダイビング時に観察した写真なので、日中ではもっと
明るめの色と思われます。
なので今度は、日中のダイビング時に捜してみます。

2010年03月12日

●マトウダイの幼魚

昨日仕事の昼休憩中にスタッフとカメラの話しをしておりましたが、自分が
コンデジと呼ぶ言葉は、ダイバーでもなく、カメラが特に趣味でもない方達
には聞き慣れぬ言葉らしく、一般的にはデジカメと呼ぶ人が多いそうです。

デジイチと、コンデジ。
今まで気づいてませんでしたが、一般的な言葉では無かったんですね。

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マトウダイの幼魚 学名 Zeus faber
 マトウダイ目 / マトウダイ科 / マトウダイ属

撮影 2010年3月:紀伊大島須江 内浦  水深-16m 大きさ約30mmぐらい
生息域 青森県以南~太平洋域、インド洋域、地中海、大西洋域など

水深が-100m~200m辺りに多く生息しており、水温が低くなる冬などは、より
浅い水深でも観察ができ、最大500mm位まで成長します。

背鰭は10棘あり、その内の数本は長く伸長しており、背鰭、臀鰭の基部には
大きな棘があります。
体側面には、白く縁取られた明瞭で大きな黒斑があり、口を大きく伸縮させて
小魚、甲殻類、頭足類などを補食します。

matoudaiYg%2020100306b.jpg

今回、色々と調べるまで知らなかったんですが、本種の最大の特長とも言える
体側面の大きな黒斑紋は、外敵から脅威を与えられた時のみ現れるらしくて、
外敵に対する威嚇行為として現れるものだそうです。

今回の報告の個体は 前回に報告した幼魚 よりはちょっと大きく、人間で言えば
小学生高学年ぐらいですかね~
本種は冬から春にかけて産卵するらしく、毎年このあたりのサイズを観察しだすと
そろそろ、内浦ビーチのシーズン終了を感じ始めます。

寂しいですが、今シーズンの内浦もそろそろ潜り納めが近づいてきた様です。


2010年03月10日

●ヤグルマウミウシ

この季節、昔から三寒四温と言う言葉が有りますが、まさにその通りですね。

3月に入ってから、晴れの日と雨の日が短い周期で繰り返しており、温かな日と
寒い日が繰り返してますが、ここ最近の海の中では、伊豆や南紀の海では
フクロノリが満開にて、春が近づいている事が感じられます。

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ヤグルマウミウシ   学名 Crimora lutea
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ヤグルマウミウシ属

撮影 2010年3月:紀伊大島須江地区 内浦 水深 -9m 大きさ約10mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

岩礁域にて水深が-30m以浅に生息しております。
体色は黄色で黒色の小突起が散在しており、特徴としては頭部先端の小突起の
先端は2裂している物が多く、背面部と側面部の小突起は円錐形をしております。
また触角、及び鰓は黄色、もしくは橙色にて、先端が白くなるタイプも有ります。

本写真からも、頭部先端の小突起先端が2裂している事や、背面部と側面部の
小突起が円錐形をしている事が判るかと思います。

umiushi%2020100306b.jpg

本種は大きくても15mmほどの小さなウミウシにて、今回の写真は全て105mmの
マクロレンズにクローズアップレンズを付けて撮影しております。
従って被写界深度はmmサイズとなり、フォーカスを触角に合わせると二次鰓は
ボケボケとなり、ウネウネの極めて悪い海況の中、上手く撮影する為にいろいろと
自分の体のポジションを替えながら、非常に難しい撮影でした。

更に自分自信が初観察の生物にて興奮した撮影となってしまい、今回の2枚の
写真ぐらいしかまともに報告できる写真が有りませんでした。
反省です。

2010年03月04日

●アカエラミノウミウシ

今月になってから、いち日の中で晴れたり、雨が降ったりと天候がコロコロと
変わる日が続いておりますが、どうやら杉花粉もいっぱい舞ってる様です。

自分の場合、杉、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ハウスダスト等に反応してしまう
アレルギー性鼻炎の為、ほぼ年中、お医者さんから薬をいただいて飲み続けて
いるせいなのか、花粉症のピークと言うのは特に無く、この杉花粉の季節は
廻りの方達の反応を見てて、そろそろだなと感じます。

今年も、そろそろ廻りで鼻をグスグス言わしてる人達が増えてきましたので、
かなり舞っているんでしょうね~

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アカエラミノウミウシ   学名 Sakuraeolis enosimensis
裸鰓目 / ミノウミウシ亜目 / アオミノウミウシ科 / アカエムミノウミウシ属

撮影 2010年2月:紀伊大島須江地区 内浦 -17m 大きさ約15mmぐらい
生息域 青森県以南の日本海、本州中部以南の太平洋側など

体地色は半透明な橙色や褐色にて、背面には白い細点が散布、または散在して
おり、背面の突起部に散在している個体もあります。
また突起部の先端は白色になり、触角は平滑で先細にて先端は白色、細長い
口触手には白い縦線があります。

近似種の エムラミノウミウシ とは、 エムラミノウミウシ には頭部から尾部に
かけて1本の赤い線が入る事で区別が可能です。
本種はこの線がありません。

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撮影 2005年4月:越前町 ログ前

今まで自分は本種を水温が12度以下の時に、日本海側の越前町か同じ水温下の
三重県の志摩半島でしか観察してませんでしたが、今回は砂地に転がっていた
ウミトサカの中に隠れる様に生息していたのを観察出来ました。

Web上では大瀬崎で観察された画像が沢さん掲載されてますが、何故か自分は
本種を大瀬崎での観察した事がありません。
単純に観察出来る季節に潜っていないだけだと、思うんですが。

2010年03月03日

●ツノハタタテダイ

先日の津波の大きさが予報よりも小さかった事や、到達時間が2、3時間ほど
遅かった事で気象庁に謝罪を求める声が多いそうですが、日本もアメリカの様に
自分勝手な考え方を優先される、変な世の中になってしまったと思いました。

予報よりも大きかったり、到達時間が早かったりしたら、防げた物が防げなかった
かも知れませんが、予報よりも小さく、また遅く到達する分には被害が大きくなる
事は無いわけですし、その事によって余分に発生してしまった待避時間は確実に
安全に対する効果は増したと思います。

50年間に一度有るか無いかの天災に対して、いくら科学が進歩しても経験数が
少ない以上、誤差が有っても仕方無いと自分は思います。
所詮、人間が考える事に完璧はないのですから。

また予報よりも大きく、早く到達してしまった時の被害に対する苦情を考えれば、
予報を悪めに発表するのは当たり前とも思いますしね。

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ツノハタタテダイ  学名 Heniochus varius
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / ハタタテダイ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ 約70mm 
英名 Horned bannerfish
生息域 和歌山県以南 ~ 西、南太平洋域、インド洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、単独、もしくは少数匹の群れでいる
事が多く、体型は側扁しており、体高は高く三角形、眼上棘は角状になります。
また幼魚の頃は、眼上棘が顕著ではなく、背鰭の一部が伸長します。

体色は濃茶色の地色に2本の白色の横帯がハの字型に入り、ハタタテダイ属の
多くが体色の地色は白色で、模様が入るのと反対のパターンな事、他にも額が
尖っている事などで、本種の同定が簡単にできます。

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以前にも当ブログで書いた事が有る様な気がしますが、チョウチョウウオ科や
キンチャクダイ科の生物は、海の中での動き方の予想がしづらく撮影が困難な
生物です。
なので当ブログで、なかなか報告されない生物でもあります。
つまり、自分の写真撮影スキルの低さで、上手く撮れないからなんです。

ましてや今回の様に水深3m以浅の浅場では、波やウネリの影響も強くて体が
固定しづらく、上手く撮すことが難しく。
結局、20枚ぐらい撮影した中で使えたのは、たったの2枚だけでした。

何処かに写真が上手く撮れる右手って、売ってませんかね~。

2010年03月01日

●オニオコゼの黄変個体

昨日は月末日でしたので、終日オフィスにこもりっきり。
帰り道にTVの報道で、全国で津波の被害があった事を知って驚きました。
出勤前にNEWSで津波が来る事は知ってましたが、予報されてた1mぐらいでは
たいした被害も無いだろうと思ってましたが、津波って数値から想像する以上の
驚異なんですね、勉強になりました。

さて本日は、出来の悪い写真ですみません。
透明度3mぐらいの中、105mmのマクロレンズでの大きな生物の写真撮影は
自分の写真技術の低レベルさでは、なかなか難しいです。

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オニオコゼ  学名 Inimicus japonicus
 カサゴ目 / オニオコゼ科 / オニオコゼ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-12m 大きさ 約300mm 
生息域 本州中部以南 ~ 朝鮮半島南部など。

水深が-200m以浅の岩礁域の、砂泥底や砂底に生息しており、砂の中に潜って
小魚や甲殻類を待ち伏せして補食します。
胸鰭の下方は2本の軟条に別れており、時にはこれを使って海底を歩く事もあり、
体表には鱗は無く、体や鰭に無数の皮弁が付いており、海藻の付いた岩の様に
擬態しております。

背鰭の棘には猛毒があり、刺されると激痛が走りますが、本種は刺身、唐揚げ、
味噌汁等、色んな料理方法で食べても非常に美味しい魚にて、高級魚としても
有名です。

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撮影 2010年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 

普通、本種の体色は、生息深度によって赤色や茶褐色をしておりますが、今回
観察した種はなんと黄色にて、この内浦ビーチのエントリー口の北側で1月に、
また今回は南側で観察出来ました。

今年になって2ヶ月連続して黄金色(黄色)の高級魚を観察出来るなんて、今年は
金運アップになるかも知れませんね~ ( 笑 )

2010年02月28日

●コクテンベンケイハゼ

今日は28日なのに、月末。
なので日曜日ではありますが、出勤です。

今年の冬期オリンピックもフィギュアスケートが終わって、もう終わり感がたっぷり
でしたが、スケートの女子パシュートでまだメダルが期待できそうですね~
何とか、" 日本に金メダルを " 。

お~っと、皆川さんもまだでしたね。

kokutenbenkeihaze%2020100111b.jpg
コクテンベンケイハゼ   学名 Priolepis sp.

 スズキ目 / ハゼ科 / イレズミハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 内浦 水深-9m 大きさ40mmぐらい
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など。
 
珊瑚礁域や岩礁域の岩の隙間や穴陰にて、潜む様に生息しております。
体色は濃赤褐色で白くて細い横縞があり、第一背鰭の基部先端付近に黑斑と
尾鰭の上部先端部に白線に囲われた黒斑があるのが特徴です。

因みに、黑斑が背鰭部に有り尾鰭部にない場合は、 イレズミハゼ属の1種 で、
背鰭部と尾鰭部の両方にない場合は、 ベンケイハゼ になります。

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 右:ナギザキ、左:内浦 

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撮影 2007年2月:PALAU GP3 

かなり以前から撮してきている生物ですので、当ブログで既に紹介済みと
思ってましたが、イレズミハゼ属として纏めて報告したきりで、キチンとした
報告はまだでした。

久しくハゼ科の生物報告をしていないなと思いながら、写真を整理していて
気づきました。

2010年02月22日

●クギベラの幼魚

連日、冬季オリンピックを楽しく見てますが、スピードスケートでは2回走って
良い方のタイムで、スノーボードのハーフパイプは2回飛んで良い方の得点で、
スキーのジャンプは2回飛んで合計、モーグルではただ1回のみと、競技によって
トライアルの差が有るのは不公平の様な気もします。

勿論、それぞれ理由があっての事でしょうが、もしもジャンプが2回飛んで良い
方の得点で争う競技だったなら・・・
昨日は、ついそう思ってしまいました。

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クギベラの幼魚  学名 Gomphosus varius
 スズキ目 / ベラ科 / クギベラ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ 約30mm 
英名 Bird wrasse
生息域 駿河湾以南 ~ 中部太平洋域、インド洋域など。

南紀では、毎年夏以降に浅いサンゴ群落域で、幼魚を普通に観察できる様に
なります。

幼魚の頃の体色は、地色が緑色で2本の黒い縦帯があり、その縦帯の間には
1本の白くて太い縦帯が走り、吻はとんがっている程度ですが、成長に伴って、
くちばしが伸び、体色は雄は全身が青緑色に変化し、雌は体の前半分が白くて
後半分が青緑色で、くちばしの先端上部はオレンジ色に変化します。

南紀での成魚はほぼ雌ばかりで、雄はみかけません、

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浅場で安全停止中の時に、じっくりと撮れる生物です。
ただ動きは素早いので、海が穏やかな時でも上手く撮るのは難しく、海が
荒れてる時には、まず撮れません。

何とか上手く撮ろうと粘っていると、あっという間に10分間なんて事も。

2010年02月19日

●シロウサギウミウシ

数年前に放送されていたキスマークのCFにて、スノーボードがジャンプして
眼下に綺麗な湖が見えるシーンがあって、当時、匡平に「ボードやってると、
こんな凄い風景が見えるの?」って聞いてみたところ、「まず、ありえせん」
って言われました。

ハーフパイプの選手だったら、見えてるんでしょうかね~?
自分はWコーク等のクルクル回る技よりも、ただ高~く飛んでる技の方が
気分が良さそうに見えました。
そんな技ではオリンピックや、Xゲームでは勝てないんでしょうけど、
気持ちは良さそうに思えました。

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シロウサギウミウシ   学名 Noumea simplex
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / シラユキウミウシ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 内浦 水深 -6m 大きさ約20mmぐらい
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

比較的浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域等に生息しております。
体色は全身が真白色で、触覚全体と二次鰓の先端のみが赤色にて、和名の
" 白兎 " のイメージぴったりです。
カイメン類を食しております。

日頃のウシっぽく撮すのではなく、和名の様にウサギっぽく撮ろうとしましたが
個体の大きさが小さすぎて、自分の撮影技術では無理なもくろみであった様で
普通の構図が精一杯でした。

国内で観察出来るのは、ほぼ白色のみですが、海外には、淡い紫色や、淡い
ピンク色の個体も観察出来るそうです。

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撮影 2005年8月:三重県梶賀 水深 -12m 大きさ約30mmぐらい

こちらは、今から 5年近く前に撮した個体です。
この時は本種を初観察した時でしたので、水中で思わず叫んでしまった事を、
覚えております。

2010年02月18日

●たぶん、セレベスゴチ

何なんでしょうね~?

日頃は日本人と言うナショナリズムを感じる事は少ないのに、オリンピックが
始まると、本気で日本選手を応援し、時にはその人達に感動して涙さえ流して
しまいます。
結果はどうであれ、それまでの4年間もの長い間の各選手の努力を見たことが
無くても、自然に感じてしまうんでしょうね。

さて本日も、冬の南紀の夜の海での観察報告です。

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セレベスゴチ  学名 Thysanophrys celebica

 カサゴ目 / コチ科 / クロシマゴチ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ 約80mm 
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など。

浅い水深の珊瑚礁域や、岩礁域の砂底や砂泥底に生息しております。
鰓蓋付近にピンク色、もしくは淡い紫色の斑斑がある事が多く、鮮明では
ありませんが小さな皮弁が眼上にあります。
また、眼の虹彩皮弁の下側が単峯(山がひとつ)なのが本種の特徴です。

近似種の オニゴチ は、眼上にある単独の皮弁が鮮明であり、眼の虹彩
皮弁の下側が2峯(山がふたつ)と言う違いで識別ができます。

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非常に判りづらいですが、青い丸の中に本当に小さな皮弁が眼上にあり、
そして赤い矢印の先の虹彩皮弁の下側はと言うと・・・・・
う~ン単峯とも、2峯のどちらとも言えない形をしておりますね。

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onigochi%2020081019ab.jpg
撮影 2008年10月:パラオ セントカーディナル 水深-10m 大きさ 約50mm

更にこちらに至っては、 オニゴチ の特徴である眼上にある単独の皮弁自体は
鮮明ですが、眼には虹彩皮弁が無く、下側にも山はありません。

撮したのもパラオですから、ひょっとしたら外人の種かも知れません。
まだまだ勉強不足です。
もっともっと沢さん観察してから、再報告させて頂くことにいたします。

2010年02月17日

●サラサエビ (ナイトカラー)

今週月曜日発売の少年ジャンプにて、先週号から想像していた事とは言え、
昨年の夏前から半年以上もの長い期間をかけて、ルフィー達が助けに行って
いた、ルフィーの兄ちゃんのポートガス・D・エースが天国に行っちゃいました。

恥ずかしながら52歳にもなるオヤジが、そんな漫画のワンピース読みながら、
オイオイと泣いてしまいました。

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サラサエビ   学名 Rhynchocinetes uritai
 エビ上目 / 十脚目 / サラサエビ科 / サラサエビ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江地区 白野 水深 -5m 大きさ 胴長30mmぐらい
生息域 男鹿半島以南 ~ 琉球列島、日本海沿岸など

比較的に浅い水深の沿岸岩礁域に生息しており、国内で潜るダイバーが最も
多く観察するエビと思われ、いわゆるエビの普通種です。

体色は透明色にて赤褐色の縦縞が複数本走り、その縦縞の間には小さな白斑が
無数に入ります。
第1、第2胸脚は鋏脚にて、第三腹節の背部が著しく盛り上がっており、歩脚は
夜間は白く変色します。

近似種の スザクサラサエビ は、赤褐色の縦縞が交差する事や、
盛り上がった第三腹節の背部先端に黒い斑紋が有ること等で識別が可能です。


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こちらは多くのダイバーがご存じの、昼間の体色です。
夜の赤色が抜けてしまった白っぽい姿と違って、綺麗な色をしております。

ダイバーがカメラを持ち始めた頃しか撮らない生物ですが、こんなに綺麗な
被写体なんですよ。

2010年02月16日

●ヒメクロモウミウシ

今朝の各マスメディアの報道内容、「あぁ、またね~」と思いました。
一昨日の岡田JAPANの日韓戦での敗退により、東アジアカップを3位で終えた
事による、岡田監督とチームへの批判。

高名な解説者達の指摘内容や批判のお言葉、そんなもの当事者達は言われる
までも無く、分かっているはずですって。
それでも上手くいかないのが、スポーツの世界。
理論通りに全て出来れば、全ての競技が金メダルばかりですよ。
心の狭い自分は、そう思ってしまいます。

負けたら、すぐ批判。
解説者による無駄な否定言葉や、ほめ言葉を聞かないで済む実況中継こそが
正しいライブ放送だと、各メディアは早く目覚めて欲しい物です。

多分、メデイア業界は判ってても今までの慣習やしがらみで、出来ないとは
思うんですけども。

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ヒメクロモウミウシ  学名 Aplysiopsis minor
 嚢舌目
/ ハダカモウミウシ上科 / ミドリアマモウミウシ科 / トウヨウモウミウシ属

撮影 2010年2月:紀伊大島須江地区 内浦  水深 -13m 大きさ約5mmぐらい
生息域 男鹿半島以南、九州など

体色全体は黒色にて、背側の突起部に白色の細かな点が線上に並びますが、
触角には白線が入るタイプと、入らないタイプがあります。
近似種の アリモウミウシは背側の突起部が褐色になる事、 ノトアリモウミウシ
頭部の正中線付近が白く無い事で、また クロモウミウシは背側の突起部に
白線が入る事と大きさが大きい事などで、それぞれ識別が出来ます。

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と偉そうに書きましたが、現実に海の中で老眼絶好調の自分には生見では
違いがわかりません。
デジイチのファインダー越しに覗いて、やっと何とか判るぐらいです。
何せ、本種は10mmにも満たない大きさですからね。

2010年02月15日

●オオスジイシモチ その3 ( ナイトカラー )

先々週末も、ナイトダイビングを楽しんできました。
今年になって、3本目のナイトダイビングです。

何も一年で一番寒い時期に、昼間より更に寒いナイトを潜るなんてと言われる
方が多いんですが、自分は昼間より夜に潜る海が好きなんです。
しかも今の時期は日没も早いので、夏の時期より早い時間にエントリーが
出来ますので、たっぷりと長い時間潜れるんですよ。

さて本日は、そんなナイトダイビングからの観察報告。
久々に、アポゴン・マンデイです。

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オオスジイシモチ  学名Apogon doederleini

撮影 2010年1月:須江 白野 水深-7m 大きさ50mmぐらい 
英名 FourLine cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域など

内湾の珊瑚群生域や、岩礁域で日中はそれらの珊瑚や岩礁の隙間に隠れる
様にして生息しておりますが、夜になるとフラフラ~って感じで中水層を泳いで
います。
体地色は半透明色にて、体側面に濃い茶褐色の縦縞が5本走り、尾柄部には
眼径並みの大きさの黒斑がひとつあります。

本日は全てナイトダイビングでの姿にて、日中では見えない青白く光る縦線が
クッキリと見えておりりマス。

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撮影 2010年2月:須江 白野 水深-7m 大きさ30mmぐらい 

特徴の5本の縦縞ですが、ぱっと見 4本しか見えないので、以前に当ブログで
「自分的には縦縞が4本だと オオスジイシモチ と識別しております。」と書いた
ところ、その後に英名で「FourLine cardinalfish」 と呼んでいる事も有ると
知りました。
どうやら欧米人にも、自分と同じ様に考える方がいるんでしょうね~

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撮影 2010年1月:須江 白野 水深-7m 大きさ120mmぐらい 

こちらは、成魚のナイト姿です。
幼魚より青白く光る縦線の輝きが鈍い様な。

やはり人間と同じで、大人になるに連れて輝きは薄れて行くんでしょうか。
嫌な現象ですね~

2010年02月11日

●オオウミウマ

考えて見ると今年になってから、須江と女川しか潜っておりません。
例年の今頃は大瀬崎と須江が半々になる季節なんですが、年々、伊豆で潜る
回数がなぜか減っております。

さて今週末は、どこで潜ることやら。

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 撮影機材:IXY220IS 水中モード 
オオウミウマ  学名 Hippocampus kuda

撮影 2010年2月:紀伊大島 須江 内浦 水深 -13m 大きさ約200mmぐらい
英名 Estuary Seahorse
生息域 伊豆半島以南、インド洋、太平洋域など

比較的に浅い水深の内湾域に生息しており、吻は長い筒状をしていて、
体表面は硬い体鱗に覆われいます。
また頭部の冠状突起は明瞭にて、200mmを超えるサイズまで成長し、
雄は腹部に育児嚢を持ちます。

頭を上に尾を下に立った姿勢でフラ~~~っと泳ぎ、睡眠時や休憩の時は
尾部で海藻などに巻きつけて休んでいるので、写真に納めやすい生物でも
あります。

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 撮影機材:Nikon D300+105mmVRⅡマイクロニッコール

納めやすいと言っても、流石に105mmマクロレンズでは近寄れば画角から
はみ出るし、全身入れようと離れるとストロボの光が届かず、今回の様な
アップサイズでしか撮せません。

デジイチも、コンデジみたいに水中でレンズが付け替えられれば良いのに。

2010年02月10日

●ツノザヤウミウシ

以前にも書いておりますが、自分が国内でいちばん沢さん潜っているのが
和歌山県串本町紀伊大島の須江地区です。
普通のダイビングサービスは、夏が忙しくて冬は暇になりますが、夏よりも
冬の方がゲストが多くて混んでいると言う、ちょっと変わったポイント。

その最大の要因は秋から春の季節限定で潜れる内浦ビーチですが、熱帯域の
生物観察が多い南紀で有りながら、温帯域の生物が沢さん観察できる事が
南紀で潜るダイバーを引きつける魅力かと思います。

又、串本が荒れて潜れ無い時には反対の風向きの内浦は潜れますので、冬に
荒れて潜れない串本ダイバーが須江に流れてくる事も多いんです。

そんな内浦も今シーズンに潜れるのは、あと一ヶ月あまり。
しばらくはボートに乗らず、内浦ビーチに集中しようと思っております。

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ツノザヤウミウシ  学名Thecacera picta
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦  水深-24m 大きさ約20mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋域 ~ インド洋域など。

水深25m以浅の内湾、コケムシ類が群生する砂底や磯底に生息しております。
体色は半透明の白色で頭部や触角鞘、尾、鰓外側の指状突起などに黒色域が
入り、体側面には黒色の斑紋が散在します。

また触角鞘、触角、鰓の突起などの各先端、口幕周縁、尾部の先端は黄色、
もしくはオレンジ色にて、鰓は半透明色で外側の縁は黒色になります。

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体型と体色が近似している ミズタマウミウシは、頭部や触角鞘、尾、鰓外側の
指状突起などに黒色域が無い事で、識別が可能です。

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ツノザヤウミウシ & カンナツノザヤウミウシ
撮影 2006年1月:紀伊大島須江 内浦  水深-13m

こちらは以前に カンナツノザヤウミウシ を粘って撮していたら、偶然にも
ツノザヤウミウシ が流れてきて、一緒にして撮した写真です。

共にコケムシ類を摂食する種ですから、自然にあり得る光景とは思えますが、
いちおう真実を報告しておきます。

2010年02月08日

●カスザメ その2

本日は紀伊大島須江の白野ビーチでのナイトダイビングからの報告です。

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カスザメ  学名 Squatina japonica
撮影 2010年2月:紀伊大島 須江 白野 水深 -7m 大きさ約1000mmぐらい
生息域 北海道以南、沖縄諸島、東シナ海など

比較的に浅い水深の、砂底や砂泥底に生息しております。
体はエイ類に似て扁平の形状で、胸鰭の外側はほぼ直角にて前縁は大きく
切れ込みます。
鰓孔はその欠刻部の体側に開き両噴水孔間の距離は両眼間隔より長く、
体色は茶褐色にて黒色や淡色の小斑点が点在します。

上の写真は、けっして本種が ウルメイワシ を、補食しようとしている姿では
ありません。

偶に体をせり上げ大きな口を、ぱくっと開けますので、当初は補食している
姿かな~と思いましたが、動画を見てみるとどうやら偶に体を動かして砂を
体にかけている姿みたいです。

スロー再生で見ると、大きな口を瞬時に開けてますが 1匹も口の中に入って
無いように思えます、動画に写っていない時にも、 ウルメイワシ が口元を
いっぱい通り過ぎても、ほとんど知らんぷりしております。

でも本当は補食姿で、ただ鈍くさくて単純に捕まえられていないだけかも、
知れませんが・・・・

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撮影 2010年1月:紀伊大島 須江 白野 水深 -7m

ここ1月、2月と、毎月同じ辺りで本種を観察しております。

以前の報告時 に書いておりますが、なかなか本種は指示棒などで触っても、
少しぐらいの接触なら、他の生物の様に驚いて動いたりしません。

今回も、そろ~りそろ~りと触ってみました。
カッチコチのボディに何度か触ってもピクリともしないので、口の中に指示棒を
突っ込んでみたところ、以前はすっ飛んで逃げて行きましたが今回は指示棒に
噛みつきました。

でも、逃げません。
他の人もそんな自分の姿を見て触り始め、しぱらくすると流石に嫌になったのか、
逃げて行ってしまいました。

やはり、触られるのは嫌なんですね。

2010年02月07日

●マスダオコゼ属の1種 その3

流石に紀伊大島でナイトダイビングをしてから、名古屋の自宅に戻ると日付けは
変わって、昨日の帰宅は午前2時。
本ブログを書く時間が無かったので、久々に仕事の昼休憩中に書いてます。

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マスダオコゼ属の1種  学名Cocotropus Sp

撮影 2010年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-22m 大きさ40mmぐらい
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋

浅い水深の砂質底に生息しており、体色は灰褐色で不定形の褐色班が数個ほど
点在しますが、幼魚は全身が黒色。
体型は即偏していて柔らかくて鋭い小刺が点在しており、背鰭の第1~3刺が
長く前部は高くなる等が特徴です。

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本種を観察したのは、今回で3回目です。
過去にはパラオ、柏島と、いつもガイドさんから見せて貰ってきましたが、
今回は自力で発見。

須江ダイビングセンターにも事前情報はなかったのですが、まぁ地味色の
生物なので、ナイトダイビング終了後にスタッフの方に報告すると、あれまっ、
そのスタッフさんは マスダオコゼ属の1種 は未だ見た事が無かったそうで・・・
「明日の朝一番で、見に行ってきます」との事。

いや失敗、実は昼間の2本目に観察したので、もっと早く伝えれば良かったです。
地味な生物ですから、一般ダイバーは黄にも止めないと思うし、特別、ストレスを
与えてませんから、そのまま居ると思うのですが。

本日、ご無事に見られていると良いのですが。

2010年01月21日

●ハナアナゴ

今週の火曜日から合計3日間の日程で、我社はISO27001の外部監査を受けて
おります。

ISO27001とは、国際基準のISOの中で情報管理に特化した物にて我社の様に
生産メーカーで無く、法人や個人に対する顧客契約を主とする企業にとって、
顧客情報を適正に管理している事を証明する国際規格であり、我社では
現在のISO規格になる以前の、ISMSと呼ばれていた頃から取得しております。

今年は初めてISMSの頃に認定されてから5年目の外部監査となり、さすがに
5年目ともなると審査基準の水準も底上げされ、なかなか厳しい審査です。

その審査も本日が最終日。
このまま重大な指摘事項が無ければと、願うばかりです。

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ハナアナゴ  学名 Ariosoma anago

 ウナギ目 / アナゴ科 / ゴテンアナゴ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ 不明 
英名 Blackchin conger 
生息域 神奈川県以南 ~ 東シナ海域、東インド諸島など。

内湾域にて、比較的に浅い水深の砂泥底や泥底に生息しております。
日中は砂泥底などから、顔だけひょこっと出しているのがほとんどで、自然に
泳いでいる姿は、あまり見かけません。
本種の特徴は眼の後方部分に茶褐色の鞍掛け模様があることで、頭部には
粘液腔があり分泌物を出して、ウナギの様にヌルヌルとしております。

砂に埋もれている時に、体後部辺りの砂の上から指示棒などで軽く押すと、
穴から出てきて泳いで少し離れた所に逃げますが、また尻尾からさらさらっと
砂の中に潜ってしまいます。

ただ単純に本種だけを撮影するよりも、何か他の生物と一緒の姿を撮す方が
良い写真に成りますが、本種の頭部には偶に甲殻類などが乗っかってる事が
あります。

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m

この時は・・・・、あれまっ、こいつは寄生虫かな、可愛そうに。
頭がヌルヌルしてるのに、みんなどうやってくっつくんでしょうね~?

2010年01月20日

●ニシキウミウシ

本日の観察報告は、最近の自分のウミウシ撮影のテーマ、"牛っぽい写真"には
撮れませんでしたが、毎年いっぱい観察してるのに以外や未だに未報告でした
ので、今回、報告をさせていただきます。

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深 -4m 大きさ約80mmぐらい

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 ムロバエ 水深 -12m 大きさ約80mmぐらい

ニシキウミウシ   学名 Ceratosoma trilobatum
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / ニシキウミウシ属
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

水深が-20m以浅ぐらいの岩礁域や珊瑚礁域の、岩と砂が混在する様なところで
よく観察します。

色彩変異が激しく、以前では ニシキウミウシ、ダイニニシキウミウシ、ヤマモト
ニシキウミウシ、フタイロニシキウミウシ、フルーツポンチウミウシ
と呼ばれてた
種が、今では全てニシキウミウシの色彩変異と呼ばれる様に、今後も研究者の
方達の研究結果次第では、改称が有るかも知れませんね。

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撮影 2008年8月:田辺ミサチにて

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撮影 2006年10月:柏島 民家下 水深-15m 大きさ30mmぐらい

大きく成長した本種には、稀に ウミウシカクレエビ なんかが付いてます。

それ故、ダイバーに人気物のウミウシで、皆さん見つけるとてそのまま自然体で
撮影するのではなく、 ウミウシカクレエビ 探しにと触りまくってしまいますから、
考え様によっては可愛そうなウミウシですね。

2010年01月19日

●モンツキベラの幼魚

昨日は昨年の11月から実施している、全12回の我社の次世代経営陣研修の
5回目の研修日でした。

毎回6時間の研修にて、我社の未来の役員候補のスタッフを対象に実施して
おりますが、当然の事として、現在の役員は未来の役員候補よりも常に高い
スキルで居る必要が有る為、役員全員に自由に参加させております。
勿論、自分も第1回目から一緒に受講しておりますが、この年代でのビジネス
研修の受講は過去に受けた内容と重なる物が多いだろうな~と思ってました。

ところが、時代の変化は研修内容も進化させている様子にて、内容は自分が
過去に受けてきた研修の思考を改革させる物が多く、もしも受けてなければ
未来の役員候補のスタッフより低いレベルになってそうでした。

あぶない、あぶない、幾つになっても人間は勉強しないと駄目みたいですね。

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モンツキベラYg 学名 Bodianus diana
 スズキ目 / ベラ科 / タキベラ属

撮影 2010年1月:須江 ナギザキ 水深 -16m 大きさ 約40mm
英名 Diana's hogfish
生息域 相模湾以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海など

水深が-100m位までの珊瑚礁域や、岩礁域に生息しております。
幼魚の頃は赤茶色の体色に白い無数の斑点が複数列に縦並びしており、更に
胸鰭と尾鰭の各基底部、背鰭の前後端、腹鰭、臀鰭に大きくて黒い眼状斑が
あるのが特徴です。

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幼魚の頃はヤギ類やウミシダ類の周りに居る事が多く、今回もヤギの周りを
ぐるぐる回っておりました。
往復してくれると右、左の構図で写真が撮れたんですが、一方向にぐるぐる
回ってましたので、撮れた写真は全て同一方向を向いた姿ばかり。

ちょっと消化不良の写真になってしまいました。

2010年01月18日

●サクラテンジクダイ

本日は以前からチラチラ観察していながら、なかなかキチンと写真を撮れて
なかった生物の報告です。

もっとも、観察が出来ていながらキチンと写真が撮れていない。
そんな生物は山ほど有りますけどね。

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サクラテンジクダイ 学名 Cercamia eremia
 スズキ目 / テンジクダイ科 / サクラテンジクダイ属

撮影 2010年1月:須江 ナギザキ 水深 -9m 大きさ 約40mm
英名 Solitary cardinalfish
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海、西オーストラリア等。

水深 5m ~ 30m位の、珊瑚礁域や岩礁域の岩孔や洞窟になどで日中は集団で
隠れる様に生息しておりますが、夜になると外に出てきて単独で浮遊します。
体全体と各鰭は淡い赤色にて内蔵や骨格は透けて見えます。

近似種の コヤリイシモチ は第1背鰭の第2、3棘が進長している事、体高が
高い事などで、本種と識別ができます。

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ここ紀伊大島須江では、ナイトダイビング中にしばしば観察しますが、ボート
ポイントのナギザキの北側の岸にある、ダイバーが1名入れる様な洞窟に
集団で居るのを、以前、テック講習中に見つけました。

しかしこの場所は、いつも釣り人が居る場所なので滅多に潜る事が出来ず、
先日、釣り人が上がる15時以降に行って、やっと撮してこれました。

これがその時の洞窟内部の様子です。
ご覧の様に サクラテンジクダイ だけでなくて、 イセエビ がいっぱい。
エギジット後に「今年は、 イセエビ が不漁」と言われる船頭さんに、いっぱい
居たよと話すと、「次にワシのボートに乗った時は、全部捕ってきてくれ」って
言われちゃいました。

漁師さんに頼まれた時は、捕ってもいいのかな?

2010年01月17日

●スナダコ

久々に、頭足類の観察報告です。
なんと約一年と半年ぶり、その間、頭足類の撮影をしてこなかった訳では
無いのですが。

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スナダコ  学名 Octpus kagoshimensis

 八腕形目 / マダコ科 / マダコ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m
                        胴部の大きさ120mmぐらい 
生息域 三陸以南の日本の国内各地 ~  
                    インド洋域、西部太平洋域の温帯海域など。

潮間帯下の砂底の岩の隙間や、貝殻、瓶などに生息しております。
マダコ によく似てますが、体の表面は細かな顆粒で覆われており、眼の廻りを
暗色斑が囲んでおり、暗色斑の上下に白いラインが入るのが特徴です。

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撮影 左:2010年1月胴部の大きさ50mmぐらい、右:2008年2月
                    共に、紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 

こちらは先日報告済みの、 ウルメイワシ を補食しようと頑張っている姿です。

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撮影 2005年11月:紀伊大島須江 地蔵岩 水深-21m

須江のポイントでは、透明な瓶に住んでいる姿もよく見かけます。
上の写真は以前にも紹介済みですが、 ミジンベニハゼ と同居していた頃の
とある 1シーン。
この写真は ミジンベニハゼ が、 ダンゴウオ みたいに見えて、お気に入りの写真
です。

他の方が撮された同じ構図の写真が、当時の串本フォトコンで入選されてました。
やはり皆さん、撮りたいシーンは一緒なんですね。
この様に、いろいろと被写体になってくれてる スナダコ の報告でした。

2010年01月16日

●クサハゼ その3

本種は前回の報告から、まだ 1ヶ月も経っておりませんが、ようやく念願の
ホバリング姿が撮れましたので、報告させていただきます。

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クサハゼ  学名 Vanderhorstea Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-25m 大きさ50mmぐらい
英名 Majestic shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ インドネシア、フィリピンなど

2000年12月大瀬崎で初めて見た時から、本種を今まで何百回と撮してきてますが、
きちんとホバリング姿を写せたのは初めてです。

いつもホバリング姿を見つけても、近寄っていくと、するする~っと着底されてしまい
着底姿しか写真が撮れませんでしたが、今回は1カットのみですが逃げ遅れたと
言うか、着底が遅れたのを撮れました。

今回はその報告のみで、本種の説明に関しては こちらで 確認願います。

2010年01月15日

●ハゴロモハゼ属の一種

このところ寒い毎日ですね、ここ名古屋でも先日は雪が降りました。
こんなに寒い冬だと、本当に地球温暖化なのかと疑ってしまいます。

そもそも地球に恐竜が居た頃はもっと暑かった訳ですし、長~い地球の歴史の
中で人間が栄えてる時期なんて本当に短い期間です。
エコ活動自体は良い事と思っており実行してますが、地球温暖化=エコ活動と
何でもかんでも決めつけてしまう、そんな世の流れに疑問を感じております。

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ハゴロモハゼ属の一種  学名 Myersina sp

 スズキ目 / ハゼ科 / ハゴロモハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-27m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾、伊豆半島、駿河湾、和歌山県、高知県など

内湾の泥底や砂泥底に、単独でテッポウエビ類と共生しております。
体色は青味がかった半透明で、目の後ろから尾鰭基底部にかけて青白縦線が
走り、腹部と腹鰭は白色、第二背鰭、臀鰭、尾鰭に青色の縦線が有るのが
特徴です。

この子が住んでいる廻りには クサハゼ がいっぱい住んでいて、遠くから見ると
クサハゼ は45度ぐらいの角度でホバリングしているのに対して、この子はほぼ
90度で、にょきっとホバリングしているので目立ちます。

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あと10mmほど高くホバリングして~っと、念じながら撮していた写真です。
判る方には判ると思いますが、本種の左側に映るストロボの影形の鮮明さで
この写真がいかに寄って撮した写真か、判るかと思います。
実に、ちょーご機嫌だった様で、ここまで近寄っても引っ込みませんでした。
( でも、この後、引っ込めてしまいましたが・・・・ )

以前から本種の観察が出来ている静岡県の三保では、大体5月後半頃から
12月頃までの水温が17度以上保っている季節に観察できるそうですが、ここ
内浦は秋から春にかけての季節限定ポイントなので、一年を通じた観察が
出来ません。

もっとも本種がこの内浦で観察できたのは今期が初めてですが、今後無事に
リブリーザーダイバーになれた暁には、解放されない時期は隣の白野ビーチ
からスクーター使って、泡の出ないリブリーザーでこっそりと、内浦を潜って
しまおうかと企んでおります。

でもここに書いてしまっては、事前に対策されてしまうかも知れませんね。

2010年01月14日

●ウルメイワシ

今年の初潜り、自分が一番楽しみにしていたのは実はテックでの水深-58mの
深場でのハナダイ撮影ではなく、水深-5mにも至らない浅場でのナイトでの
ダイビングでした。

その目的は、本日報告の生物の夜における行動の生態観察です。


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ウルメイワシ  学名 Etrumeus teres

 ニシン目 / ニシン科 / ウルメイワシ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ70mmぐらい 
生息域 北海道以南の、世界中の暖海。

成長すると体長300mmにも達するそうです。
体形は細長く円筒形をしており、体色は背部が青白色で腹部は銀白色にて、
腹部には稜鱗が無く、背鰭起部は腹鰭起部よりかなり前方にある事で本種と
特定できます。
近似種の カタクチイワシ は、口の付け根の位置が目の位置よりも後ろに有る
事で識別が出来ます。

大きな目に脂瞼と言う透明な皮膜がある事で潤んだ様な目をしている事から
ウルメイワシ の名が付いたそうです。

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自分が本種の産卵行動を目にしたのは、今から2年前でした。
その時の様子です。

最初に観察した時は、いつもは統一された団体行動をしている本種が支離滅裂に
動く姿が不思議に思いましたが、後に サザンマリンラボラトリーのぢろー先生から
「それぱひょっとしたら産卵行動かも知れませんよ」と、教えていただいたことで、
その不思議な動きに興味が沸きました。

この時はダイビング後に器財を洗っていると、BCやレギュから本種が出てきて
大笑いした物でして、さて今回もと期待してましたが・・・

う~~ん、ちょっと今年は少なめでした。

次にここ須江の白野ビーチをナイトで潜れるとしたら、早くても2月中旬以降なので、
その時に期待です。

2010年01月13日

●セボシウミタケハゼ その6

本種の観察報告は、今回で実に六回目。

「 同じ種を何回も書くぐらいなら、未報告の種をもっと書けよ~!!」と
言われそうですが、本日報告の種は何度でも報告したい生物です。

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セボシウミタケハゼ  学名 Pleurosicya mossambica

 スズキ目 / ハゼ科 / ウミショウブハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ20mm 
英名 Common Ghostgoby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋、東アフリカ沿岸、
      紅海など

過去にも報告済みの内容にて、くどくてスミマセンが念の為。
珊瑚礁域や岩礁域の、内湾の湾口から湾奥にかけて棲息しております。
ウミトサカ類や、カイメン類、スリバチサンゴ類、ホヤ類などに着生している事が
多く、体色は様々な色が有りますので特徴としては難しいところですが、第一
背鰭基底部に半楕円型の黒い斑紋が有る事で本種と同定できます。

seboshiumitakehaze%2020100111c.jpg

この写真の青い線で囲った中の、第一背鰭の基底部に黒い斑紋があるのが
判るかと思います。

061205c4.jpg
撮影 2006年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 

こちらは今回の撮影した辺りで、約3年前に撮した画像です。
通常ならば、この写真の様にナンヨウキサンゴは昼間はポリプを閉じてる事が
多いんですが、今回は午前11時頃でしたが、このナンヨウキサンゴだけが
ポリプを前開でしていて、今回の様な写真が撮れました。

でも本当は 以前にも 同じ様な写真を柏島で撮ってます。
なので、今回はもう少しイメージ変えて撮れば良かったと反省している次第です。

2010年01月06日

●ホウライヒメジ

さて今日は、このところのレア種報告と変わって、一般種の観察報告です。
こう見えても、結構、普通種も撮ってるんですよ。

たまにですけど・・・・・

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ホウライヒメジ 学名 Parupeneus ciliatus
 スズキ目 / ヒメジ科 / ウミヒゴイ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ300mmぐらい
英名 Whitesaddle goatfish
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の藻場や外縁などに生息しており、単独もしくは小規模な
群れで行動します。
体型は紡錘形にて尾鰭は二叉しており、下顎には一対の大きな黄色い髭が
あって、この髭を使って底生生物を索餌しております。

近似種の オキナヒメジ とは、 ホウライヒメジ は尾柄部の黒色斑が体側線より
下まで達しているのに対して、 オキナヒメジ は、体側線まで達していない事で
識別が可能です。

今回の観察地の紀伊大島須江の内浦では、エントリー&エギジット口から
南側に堤防沿いに並ぶゴロタ近辺にて、大きな岩の上で、どてっとひと休み
してる様な姿を、よく見かけます。

まるで縁側で日向ぼっこしてるような、そんな姿に見えてしまいます。

2010年01月01日

●クダゴンベ

明けましておめでとうございます。
皆さん本年も色んな海や陸地でお会いできた時や、お会いできなくてもWeb上で
あっても、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

さてお正月と言うことで、今年は寅年だから一発目は タイガーシャークなんぞと
思いましたが、残念ながら観察した事が無く、それでは2009年に撮した生物から
めでたい紅白カラーの生物と言うことで、本種を取り上げさせていただきました。

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クダゴンベ 学名 Oxycirrhites typus
 スズキ目 / ゴンベ科 / クダゴンベ属

撮影 2009年2月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ110mmぐらい
英名 Longnose Hawkfish 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域、東部太平洋の
     カルフォルニアなど。

過去に何度も、書いてきた説明で申し訳ありませんが・・・

珊瑚礁域の外縁や岩礁域にて、ヤギ、ウミカラマツ、ウミトサカなどに隠れる様に
して生息しております。
和名の由来にもなっている様に、吻が管の様に長く伸びており白い体色に赤色の
格子模様で、ひと目で本種と判別ができます。

食性は動物食にて、岩礁やヤギ類に付く底生生物や甲殻類などを好みます。

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撮影 2006年3月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ50mmぐらい

いざ2009年に撮した写真から、紅白カラーの生物を捜してみると意外と思うぐらい
撮しておりません。
紅白カラーの水生生物は結構、居ると思うのですが、見ていても撮していない事が
多く、2010年は2011年のお正月に備え、沢さん撮しておこうと思いました。

かなり気の早いお話しですけど。

2009年12月27日

●クサハゼ その2

昨日は年末行事の、奥さんの実家のお墓と、自分の実家のお墓参りに行って
来ました。
昨年は雪がチラつくぐらいの寒さでしたが、今年はポカポカ陽気であまり風も
吹いて無く、楽ちんでした。

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クサハゼ  学名 Vanderhorstea Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23m 大きさ50mmぐらい
英名 Majestic shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ インドネシア、フィリピンなど

岩礁域や珊瑚礁域などの、内湾の砂底や砂泥底にテッポウエビ類と共生して
おり、遠目には巣穴の上でホバリングをしてますが、性質的に非常に敏感で
見つけてカメラを構えてた時には、ほぼ着底しております。

肉眼ではぼ水色っぽいメタリックシルバーにしか見えませんが、光を当てると
写真の様に黄色の縦帯や斑紋がとても綺麗なハゼで、体型は細長くて尾鰭が
尖っているのが特徴です。

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今シーズンの内浦ビーチでは ゴールドバー・シュリンプゴビー が、観察されて
おります。
泥ハゼ好きにはスーパーネタですが、一般のダイバーにはスーパー地味ネタ。

自分的にはパラオのGP3で外国版しか観察した事がないので、日本版では
どんな感じなのかと探してましたが、見つけられませんでした。

ゴールドバー・シュリンプゴビー の体形や性質は クサハゼ とそっくりなので、
本日の観察報告の写真は遠目にひょっとしてそうかなと思いながら、近づいて
撮しては「違った」と思ってた写真です。

2009年12月26日

●カンナツノザヤウミウシ その2

先日、本種などを撮影したダイビングで、カメラを水没させました。
約1,300本潜って来た中、おそらく1,200本ぐらいはカメラを持って潜っていたと
思いますが、今までストロボ、ライト、何故か45度ファインダーの水没経験は
ありますが、カメラ本体は産まれて初めてでした。

60分間のダイビングタイムの途中から、レンズポートの先端内部に水滴が付き
そのせいでフォーカスが合わせられなくなり、「変だなぁ~」と思いながらも
エギジット後に調べてみると、ポートが少し緩んでいて内部に水が少し入って
おりました。
幸いにもカメラとレンズに異常は無く無事でしたので、きっと天国に居る匡平が
守ってくれたんだと思います。

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カンナツノザヤウミウシ   Thecacera Sp
 ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦  水深-24m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋 ~ インド洋

体色は濃いめのオレンジ色にて、全身に黒い斑点が散在しております。 
先日報告済みの ウデフリツノザヤウミウシ と同様に大きな2本の突起(腕?)が
あり、その先端部は黒色。
砂底のコケムシを食べている姿を、良く観察します。

本当は色んな角度から撮したかったのですが、非常にマナーの悪い輩達に
ジャマされました。

現地サービスさんから情報を教えて頂いた目的のケーソンに自分達が着いて
みると、既に先に6名ぐらいのダイバーさんがケーソンの横壁に付いている
ウデフリツノザヤウミウシ を撮影しており、自分達はジャマをしない様にと
ケーソンの上部分で捜していました。
そしてこの個体を見つけて自分が撮影を始めたところ、それまで横壁で撮影して
いたダイバー達が、自分の正面や横に来て、自分のカメラにストロボをガンガン
ぶつけて割り込んで来ました。

しかもその内の2人は、何とケーソンの上に腹ばいになって撮している次第で、
他にもいたウミウシ達は、きっと踏みつぶされてしまったと思われます。

ライトに書かれた横文字から某ショップご一行様と判りましたが、引率されてた
ガイドさんからその時にも、エギジット後にも、何ひとつ謝罪がありません。
ゲストもゲストなら、ガイドさんもそう言うレベルのショップさんなんでしょうかね。
こんな何ひとつ生物に配慮しない輩達は、出入り禁止にして欲しいです。

ひょっとしたら、ストロボをぶつけられた時にポートにもぶつけられて、緩んで
しまったのかも知れません。
思えば、その後に撮した時からポート内に水滴がついてましたから。

南紀や柏島などの他のダイビングポイントでも見かけるショップさんなんですが、
次回から海で見かけても、近くでは絶対に潜らない様に気をつけます。

2009年12月25日

●クロスジギンポ

メリークリスマス♪

子供達が小さな頃はクリスマスは家族揃ってケーキを食べたりしてましたが、
大きく育つに連れ子供達はそれぞれ友人などと集う事が増えて、寂しい事に
家族揃ってのクリスマスは無くなってしまいました。

多くの家庭が同じ現象とは思いますが、孫が出来るまではそんな雰囲気は
味わえないのでしょうね。

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クロスジギンポ  学名 Aspidontus dussumieri
 スズキ目 / イソギンポ科 / クロスジギンポ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ 不明
英名 Lance bulenny
生息域 相模湾以南の西日本 ~ 西部太平洋の熱帯域など。

沿岸の珊瑚礁域や岩礁域などに生息しており、大半のイソギンポ科の生物が
岩穴などに引っ込んで生息しているのに対して、本種はパイプ等の人工物から
顔だけを出してる姿をよく見ます。

近似種の ニセクロスジギンポ とは、 クロスジギンポ は尾鰭に幅広い黒色の
縦帯が有る事、 ニセクロスジギンポ には無い事で区別が可能です。

しかしこの個体、自分が観察してるいる間はずう~っとこのパイプに入っていて
実際には尾鰭を見ておりませんので、 クロスジギンポ と報告してはおりますが、
本当は ニセクロスジギンポ の間違いかも知れません。

2009年12月23日

●ヒレグロスズメダイ その3

さて本日は、久々のスズメダイ科の報告です。
しかし久々と言っても、本種は毎年秋に1回は、今回で通算で3度目の報告に
なりますので、当ブログでは決して珍しくはない報告です。

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ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 -9m 大きさ約30mm

 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名 DARKFIN CHROMIS
生息域 三宅島、駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など

3度目の報告と言えども約1年振りの報告ですので、簡単に特徴を説明させて
いただきます。

体色は体全体が薄い茶色をしており、背鰭と臀鰭の先端部は黒く、尾鰭先端が
枝毛状であり、目の上下が黒い事から ぱっと見がネコ目に見えるので、非常に
人気者のススメダイ科の幼魚です。
生息域は駿河湾以南とありますが、串本辺りでは観察するのは稀であることも
人気かと思われます。

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今回観察した本種もかなり臆病で、近づくと岩の奥にすぅ~っと引っ込んでしまい
ますので、そぉ~っと遠巻きに撮影。
ここ最近よく使っている85mmのマクロレンズだったので、あまり近づいて撮影する
のが出来なくて、今回の画像は全てトリミングさせて頂きました。

やはりスズメダイ科の幼魚ちゃまを撮すのは、105mmの方が良いですね。

2009年12月21日

●キンセンイシモチ その5 ( 幼魚 )

本日は月曜日、アポゴンの日。
昨夜から私に公に、共にちょっとビジーでしたが ( ファジーじゃないですよ)
何とか報告が間に合いました。

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キンセンイシモチの幼魚   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江地区 内浦 水深 -12m 大きさ20mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

以前のブログでも説明している内容ではありますが、水深10~20mほどの
珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の陰や岩穴の陰などに
隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

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この季節、テンジクダイ科の生物の幼魚を沢さん観察出来ます。
その中で自分が一番好きなのは、 キンセンイシモチの幼魚 です。

今年は産卵時期の観察が出来なかったせいなのか、例年よりも幼魚ちゃまの
観察に見入ってしまってます。
人間も他の生物も、やはり幼魚の頃の二頭身が可愛いですねぇ~

2009年12月20日

●今日も須江でファンダイビング

今日も昨日に引き続き、南紀の串本町紀伊大島須江でファンダイビング。
但し昨日のテクニカルダイビングではなくて、今日はレクリエーション
ダイビングです。

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夏は比較的に空いてますが、冬は内浦ビーチが潜れるのでゲストが
いっぱい、器財干し場は洗われた器財の山。

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ドライスーツの群れも観察できましした。

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撮影共に2009年12月須江内浦、IXY220ISにて

昨日ビュンビュン吹いてた風も収まり、海面はザブザブでしたが海の中は
こんなに綺麗に見えてましたよ。

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明日は仕事、久々の2日連続のダイビングでしたので、今日は朝から2本続けて
潜って、遅めの昼ご飯にかつを茶漬けを食べてプチ観光して帰ります。

楽しい連休でした。

2009年12月19日

●今日はテックでファンダイビング

2週間振りに、テックでリベンジ。

せっかくリベンジなら、本格的にテックでと今回の潜水計画は、水深-55mに
25分間の計画。
それでも最後に100%酸素で減圧しますので、ダイビングタイムは62分間です。

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3人で潜るだけなのにレギュが10個付いてて、笑えますよね~。
現地サービスの社長さんに、この軽トラに乗ってる3人分のダイビング器財の
合計金額は○○○万円ぐらいですね~と言われましたが、テックは確かに・・・

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さすがに須江はフォトダイバーが多く、最近は一眼の方も増えてます。
しかし、カメラの置き台にカゴごと置くのは、ちょっと。
エチケットと言うか、他の人の事も考えて欲しい物ですね~

そして昨日は、自分のダイビングの師匠の誕生日でした。
なので誕生日祝いに、本マグロの大トロをプレゼント。

旨かったみたいです。


2009年12月18日

●オシャレカクレエビ その2

本日は、ちょっと見づらい画像ですみません。

何せ、透明な体色の生物、そもそも敵に見つかりにくい為に透明な体色を
してる訳ですから、判りにくくて当たり前ですよね~

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オシャレカクレエビ   学名 Periclimenes platycheles
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -8m 
                      大きさ 胴長30mmぐらい
生息域 八丈島以南の西部太平洋、インド洋、オーストラリアなど

先日報告したばかりの ロングクロウシュリンプ と生息環境は同じで、決まった
ホストは持たない様で、内湾珊瑚礁域の礁原や礁池などの岩穴、岩礁などと
砂泥底の境目あたりに、隠れる様に生息しております。

体色は全体的に透明で、各間接部に黄色い帯がありますが、長い第二鋏脚の
間接部には黒い斑紋があり、先端はオレンジ色をしております。
噂では、どうやらこのオレンジ色の先端部が、おしゃれの由来のようです。

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顔面をアップで映してみると、やはりエビらしい顔してます。

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動きはスローなので比較的に撮りやすい生物ですが、明かりを嫌う性質なので
ライトを当てちゃうと、じりじりと後ずさりしながら岩陰等に引っ込んでしまいます。

太陽の光が差し込まない暗めの海でしたら、岩陰からちょっと出ていますので、
見つけたらライトを当てずに、そぉ~と撮すと良いですよ。

2009年12月16日

●ウデフリツノザヤウミウシ その2

先日に報告しました映画鑑賞の景品で貰えた ワンピースの0巻 ですが、
早くもネットオークションで¥8,000-ほどで売買されておりました。

何とまぁ~、せっかくプレゼントされた0巻を・・・
これでは尾田先生も、悲しいでしょうね。

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ウデフリツノザヤウミウシ   学名 Thecacera pacifica
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:大瀬崎 湾内 水深 -8m 大きさ約40mmぐらい
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

特徴に関しては今更説明するまでも無いかと思うほど、ウミウシの中でいち番
メジャーなウミウシかと思います。
ポケモンのピカチューに似ている事から、別名のピカチューウミウシの方が
伝わりやすいかと思いますが、まさにウミウシ界のスーパースターです。

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撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深 -20m 大きさ約30mmぐらい

以前はなかなか見られませんでしたが、ここ数年は各地で観察する事が多く、
今年も大発生しているのか、ここ一週間の間に潜ってきた南紀の須江と、
西伊豆の大瀬崎の湾内の両方で観察が出来ました。

実はこのウミウシを見ると、自分は牛の様なイメージの写真を写そうと考え
ながら撮しております。
今回の大瀬と須江の写真も、そんなイメージを沸かせて撮っております。

でも、一方では・・・・・

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こんな風に、やはりピカチューに似た姿も求めております。


2009年12月11日

●ミジンペニハゼ その3

さて5ヶ月振りにテック・ファンダイブを楽しんだ後は、3本目に自分が人生で
一番多く潜っているポイント、秋~春期間限定の内浦ビーチを楽しんできました。

2本目でダイコンがエラーをした為、3本目はリクレーションダイビングであっても
ダイコンが使えないので、PCソフトで計画を立ててスレートに書き込み、その
計画通りのスケジュールで潜る事にしました。
テックで得たPCソフトを使った安全なダビング計画作りのスキルは、ここでも
活用できます。

最近の自分は3つのガスチェンジ可能なダイコンをメインにしていて、スペアに
ゲージモードに設定したダイコンを持って潜ってますが、あいにく今回はスペアを
バディさんに貸していました。
その貸していたスペアのダイコンは、以前にガスチェンジの設定ミスでエラーに
なった時に、ゲージ機能だけは表示してましたので、全てのダイコンがそうだと
思って潜水を始めました。

エントリー後、しばらくは中層を泳いで移動して、目的地あたりで水底まで潜り、
目的の ミジンペニハゼ をバディさん達が撮している間に、自分は本日の画像の
個体を見つけて一人離れて撮影しておりましたが、ある程度の枚数を撮影した
時点でダイコンを確認すると、何とエラー状態のままで計測不能。
スペアのダイコンと、メインのダイコンが同じ機能と思い込んでしまった自分の
過信が原因です。

ダイコン以外に深度や時間が判る物は持って無く、いくらスレートに潜水深度や
時間の計画スケジュールを書いてあっても、何にもなりません。

「こりゃ、かんて~」と、つぶやきながら廻りを見渡すとバデイが2人とも居ません。
いつもなら捜すところですが、流石にダイコン無し状態では危険なので、結局、
その場所で3分ほど待ってから、エントリー&エキジット口に移動し、その後は
水深5mあたりでバディさん達が帰って来るのを待ちました。

エラー状態のダイコンは、メーカーによってはゲージモードで動くタイプと、完全に
駄目になるタイプが有る様で、教訓になりました。

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ミジンペニハゼ  学名 Lubricogobius exiguus
 スズキ目 / ハゼ科 / ミジンベニハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23mぐらい 大きさ約30mm
生息域 千葉県館山湾以南の太平洋側、兵庫県以南の日本海側など。

まぁ伊豆から南紀あたりを潜ってるダイバーなら、今さらとは思いますが、いちおう
特徴の説明をしておきます。

内湾域の水深が12m以深の砂底や砂泥底にある貝殻や、空き缶、空き瓶などに
ペアで生活している事が多いです。
ハゼ科の生物にしては珍しく体に鱗は無く、円滑で体色は黄色や、黄橙色など。
ここ須江では、年中、どこかのポイントで観察が可能です。

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撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23mぐらい 大きさ約30mm

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撮影 2008年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-25m 大きさ約30mm

ご機嫌だと、ペアでくっついてこんな可愛いポーズを撮ってくれたりもしますよ。

2009年12月10日

●クジャクベラの幼魚

先日は久々のテクニカルダイビングと言う事で、潜水前にPCソフトで計画を
立てて、ダイコンメインで潜水しました。
1本目は減圧時に80%ナイトロックスにエアーから変えると同時に、ダイコンも
80%に切り替え、その後はダイコンの減圧時間に従ってエギジット。

2本目も同様に減圧時にダイコンを80%に切り替えようとしますが、ありゃりゃ
80%に切り替わりません。
しばらくのブランクで忘れてましたが、今使ってる3つのガスチェンジが可能な
ダイコンは、60分で設定がリセットされてしまうんでした。
それで2本目までの水面休息が60分以上あった為、リセットされてたんです。

結局、事前に立てた計画の時間に従って減圧をしましたが、テックの基本の
バックアップとして、計画タイムをスレートに書いておいて正解でした。

もしも、レクリエーションダイビング中にダイコンが故障したならば・・・
テクニカルダイビングで得られたスキルは、本当に安全に潜れるスキルです。

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クジャクベラYg  学名 Paracheilinus carpenteri
 スズキ目 / ベラ科 / クジャクベラ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -18m 大きさ約30mmぐらい
英名 Pink Flasher
生息域 伊豆大島、伊豆半島以南の太平洋熱帯域。

数年前までは和名はなく、英名のピンクフラッシャーで呼ばれておりました。
水深20m以南の潮通しの良い珊瑚礁域や、岩礁域のガレ場などに生息して
おります。

幼魚は小さい頃はボディに模様が無く、目の上の白いラインが特徴ですが、
成長すると共に白いラインは薄れ、ボディに模様が出てきます。
この個体は、ちょうど模様が出始めたステージでした。

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撮影 2007年3月:紀伊大島須江 内浦 水深 -12m 大きさ約20mmぐらい

南紀で観察できるのは、このくらいのステージ20mm~30mmの大きさぐらい
までです。

水温がほぼ似ている柏島では、フィラメントが立派な成魚が観察できるのに、
南紀で成魚を見るのは本当に希な事で、成魚になると何処か深場へ行って
しまうんでしょうか?

2009年12月08日

●ヒレナガハゼ その2

水深-40mで25分間も居られるにも関わらず、もっと浅い水深で十分に撮せる
ハゼを夢中になって撮してしまった報告です。

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ヒレナガハゼ  学名 Vanderhorstia macropteryx
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -41m 大きさ60mmぐらい 
日本固有種
生息域 千葉県、神奈川県、静岡県、和歌山県、高知県、長崎県など

わざわざテクニカルダインビングで観察しなくても、大瀬崎や三保、ここ須江の
内浦ビーチなど、水深約-25m以深であれば観察出来ます。
一般的には泥砂地にテッポウエビと共生しており、泥砂底に各鰭を全開にして
いることが多いので、カメラビギナーの方の練習台や、新しいカメラ器材のテスト
にも適していると思います。

そんな水深-25m辺りで撮せる生物なのに、久々に泥系ハゼに会えた嬉しさから
なのか、 マダラハナダイ の撮影順番待ちと言う事もあって、この時は-40mの
深さで粘って撮影してしまいました。

もっとも、別の理由も有りました。

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その理由は、このレンズ。
nikonが新しく発売した、85mmマイクロニッコールVRレンズです。
撮り慣れた被写体を新しいレンズで写すのが、いち番のテストになるかと。

今までは105mmVRⅡマイクロニッコールをメインで使ってましたが、とにかく
750gの重さとスチールに換算すると約160mmの望遠、それに比べ85mmであれば
約130mmで、しかも355gの軽さで取り扱いも楽ちんです。
2年間の技術の進歩は、VRⅡの重さを半減した様ですが、試した結果は想像して
いたとおり、スズメダイ系の幼魚には物足りなく、成魚にはぴったし。
あとは使う人の好みの問題でしょう。
因みにポートは105mm用で試しましたが、ケラレも無く問題ありませんでした。

そしてその深さ故、他に撮影しているダイバーはいませんので、被写体に近づき
すぎて引っ込めても、誰にもご迷惑をかけません。

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こんな風に、引っ込めてしまっても。

20091205%20hirenagahaze%20abb%20sue.jpg

更に、またまた違う個体を引っ込めてしまっても。
泥砂地特有の、モクモクと砂煙を上げてしまったとしても。
誰にも怒られません。

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撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -41m 大きさ70mmぐらい 

ついでにと、以前、 ヒレナガハゼ その1 の時に書きましたが、テッキーになる
目標のひとつ、近似種の キラキラハゼ を捜してみましたが、そんなに易々とは
見つかりませんでした。

複数の不規則な黄色いラインが、ラインでなくてドット模様なら、 キラキラハゼ
なんですけどね~。
いつかもっと長時間のテックセッテイングにて、時間をたっぷりかけて探して
みたいと思います。

2009年12月07日

●テクニカルダイバーの弱点

昨夜、一日遅れでK-1 2009年ワールドグランプリを見ました。
バダ・ハリ 残念!!
でも今年は久々にK-1らしい面白い試合ばかりで、楽しませていただきました。

さて先日、約5ヶ月振りに水中での生物撮影をする気を起こさせてくれたのは、
南紀串本町の紀伊大島須江地区のナギザキで、ここ最近、水深-40m辺りで
観察出来る マダラハナダイ
国内では水深-50m以深でしか観察出来ないハナダイですが、レクリエーション
ダイバーでも観察可能な水深で見られると人気になっております。

元々、須江の別のボートポイントで観察出来るのですが、テクニカルダイバー
( 通称テッキー )になるまでは駄目と、我が師匠から釘を刺されておりました。
その後テクニカルダイバーになった今では可能なんですが、観察するのに
浅い水深に越した事は無いのでと、今回行ってきました。

20090612aad.jpg20090612aae.jpg

結果は、他のボートで潜った方達はお見事にカメラに納めてましたが、自分達が
行った1本目は、相乗りされてた他の方達が先に目的地に着かれて、実に見事に
引っ込めて頂いて、こちらは激チン。

テッキーはエントリー後の安全確保のチェックが多く、且つ、減圧用タンクを
浅めの所に設置するなど、目的の水深まで行くのにレクリエーションダイバーの
人よりも時間がかかります。
どんなに深場で長い時間潜ってられたとしても、先に着いた方達に撮影環境を
破壊されては、何のメリットもありません。

う~~ん、テッキーの弱点か。

結局、モクモクと巻き上げられてしまった中で、待てど暮らせど穴の中から出て
くれませんでした。

しかし既にこちらが直ぐエントリー出来る状態であったにも関わらず、親切心で
先にエントリーさせてあげたのに、こんな風に荒らして引き継いでいくとは。

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そして2本目、今度は我がチームだけの貸し切り状態。
1本目と同様に、安全にチェックを終え、減圧タンクも設置して、期待しながら
目的のところへと進みます。
一緒に潜ったバディさんはこれで5度目のチャレンジなので、順番を譲って自分は
後からでチャレンジする事に。

しかし、しかし。
流石に朝から何度もダイバーに光を浴びたせいなのか、出て来ないようすでして、
バディさんはデジイチ構えて微動すらしません。

そんな状態の中、砂地を放浪してると、そこら中に ヒレナガハゼ の姿が・・・・・
皆さんお目めをパッチリ開けて、更に各鰭を開けてポーズしてくれてます。
「こりゃ、撮ったらな あかんがね~」
目的の マダラハナダイを無視して、思わず泥ハゼ好きの本性をさらけ出して
しまいました。

そして気がつくと、ダイブタイムは計画の25分を経過。
楽して撮ろうとすると、こんなもんでしょう。
やはり真面目にテッキーでしか行けないポイントで、次回チャレンジですね。

2009年12月05日

●復帰しました~♪

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今日は約5ヶ月振りに潜って来ました。

ブランクダイバーだと言うのに、テックで。
でもテックにしては控えめな、40m25分で減圧には80%ナイトロックスを使って。

同じ内容で2本ボート、時間に余裕があったので、更にビーチも1本の合計3本。

ブランクでも体育会です。

2009年07月18日

●ケラマハナダイ の幼魚

今日から、愛知県のほとんどの小中学校が夏休みになりました。
例年なら昨日の夕刊には、青空の下、ランドセル背負って下校中の小学生の笑顔の
写真が載るところですが、昨日は雨だった為か、教室内で初めての通知表を貰ってる
小学一年生の笑顔の姿でした。

例え、青空の下でなくても、そんな写真を見ると、羨ましい限りです。
いいなぁ~、夏休み。

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ケラマハナダイ  学名Pseudanthias hypselosoma

 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:柏島 水深-18m 大きさ約40mmぐらい
英名 Stocky anthias
生息域 南日本 ~ インド洋、西部太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域の水深15m~30m位に、雄1匹が数匹の雌を引き連れて
小さな群れを形成して生息しております。
ちなみに雄は、雌性先熟の性転換を行います。

体色は全体が薄赤橙色にて、雄は背鰭の背鰭の真ん中辺りに大きな赤い
斑紋が有り、尾鰭がせつ形、雌と幼魚の尾鰭は反対に縁から真ん中に湾入した
形で、両端が赤くなります。

和名のケラマは、慶良間諸島で初めて国内で記録されたからなのは有名な
話しです。

keramahanadai%2020090607ac.jpgkeramahanadai%2020081115a.jpg
撮影 左:2009年6月:柏島 右:2008年11月:紀伊大島須江 水深-20m

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撮影 2009年6月:柏島

この手のハナダイは、日頃からいつも見かけるので失礼ながら、特に極めて
撮りたい生物が居ない時の被写体になっております。

なので日頃から図鑑写真命の自分にとっては、滅多にない絵柄構図写真の
練習台になります。
今回も、そんな練習写真の一部でした。


2009年07月17日

●ハナキンチャクフグの幼魚

たった1週間休んだだけですが、我が社の業界は進化が早く、チャッとは判らない
情報がいっぱい走っておりまして、この3日間は追いつくのに大変でした。

やっとレベルが追いついたと言うのに、明日から3連休が心配です。
もっとも3連休と言っても、全て実家の片付けですので夜は勉強ができますから、
今回みたいに置いて行かれないとは思います。

でも実家ゆえに、勉強は無理かも知れませんね。

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ハナキンチャクフグ  学名 Canthigaster coronata

 フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年6月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-12m 大きさ30mmぐらい
英名 Crowned Pufferfish
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

温帯域から熱帯域での珊瑚礁域や、岩礁域に単独、もしくはペアで生息して
おります。
体側面には、黄色く縁取りされた 4本の鞍掛状の焦茶色の太い横帯があり、
それらの横帯の上や腹部にかけて黄色の斑点、また腹部には黄色と水色の
斑点がある事で、近似種である シマキンチャクフグ との区別が出来ます。

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撮影 2009年4月:柏島後浜 水深-9m 大きさ40mmぐらい

個人的な観察感としては、本種の全体の体色は幼魚ほど、薄茶色をしており
成長すると色が抜けて白色に変化する様に思います。

幼魚の頃の泳ぐ様子は、 ミナミハコフグの幼魚 と同じで、ガンガゼの近くを
ウロウロとウネリに流されてる様な感じで、ふらついておりますので、比較的
コンデジでも撮しやすい生物です。

2009年06月29日

●ネンブツダイ

先ほど、ようやく自宅に戻ってきて片付けが終わりました。

本来なら、戦艦陸奥へのてくにかる・レックダイビングの事を報告したいところ
ですが、毎週月曜日はアポゴンデイですので、次に廻させていただきます。

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ネンブツダイ  学名 Apogon semilineatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年6月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -10m 大きさ50mmぐらい 
英名 Half-lined cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 台湾、フィリピンなど

内湾の水深3m~100m辺りの岩礁域などに群れを成して生息しておりますが、
産卵期にはペアになり群れを離れて遊泳する様になります。
そして産卵、雄による口内保育などを終えた後に、再び同じ夫婦で子作りをする
そうで、魚にしては珍しく、一夫一婦制らしいです。

体色は光沢のある淡紅色、目と後頭部の黒褐色の縦帯があり、第1背鰭の端と
尾柄部に黒点がある。
近似種の クロホシイシモチ との違いは、 ネンブツダイに は体側面の縦縞が
あるが、 クロホシイシモチ 体側面の縦縞が無くて頭に一対の黒斑があります。

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撮影 2009年6月:大瀬崎 先端 水深 -10m 大きさ50mmぐらい 

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深 -5m 大きさ30mmぐらい 

下の画像は、この春にナイトダイビングで撮した画像ですが、体色の色が
落ちていて、まず本種と思いますが、間違ってたらゴメンナサイ。

和名の由来は、繁殖期の夕暮れ時に浅瀬に上がってきますが、その時に
ブツブツと聞こえる音を出すそうで、それが念仏の様に聞こえることから
ついたそうです。

2009年06月16日

●ナガハナダイ属の1種 ( スジチガイ )

またまたハナダイの報告ですみません。
何故か、最近、潜る度に珍しいハナダイが観察出来ております。
もっとも、この頃テック・ファンダイビングばかりなので、割と深めに生息する
ハナダイに観察し易くなっておりますが。

と言うか、ハナダイ目当てに深場に潜ってますが。


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スジチガイの幼魚  学名 Pseudanthias rubrolineatus
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-33m 大きさ 20mmぐらい 
生息域 伊豆大島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域など。

珊瑚礁域や、岩礁域の水深15~60m位の岩穴奥や岩壁陰などに生息して
おります。
体色は橙黄色で、体側に白い縁取りのある赤色縦帯が一筋、曲線を描いて
走ります。
また尾鰭の先が、糸状に伸長します。

学名はついてますが、公式和名は未だ付いて無く、古くから見つかって居る
近似種の スジハナダイとスジが異なると言うことで、ダイバーの多くの方は、
スジチガイ の通称名で呼んでます。

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と、ここまでは、平日テック・ファンダイビングのお陰で、本種を独占して撮影。
20分間を費やした結果でした。

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撮影 2009年6月:大瀬崎 柵下 水深-50m 大きさ 40mmぐらい 

で、こちらは参考までに、2日後に大瀬崎で観察した個体です。
この時は シロオビハナダイ 探しが目的の為、また2日前にじっくり撮影した
ばかりでもあって、贅沢なお話ですが証拠写真だけで終えました。

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撮影 2009年6月:紀伊大島 須江 水深-28m大きさ 40mmぐらい 

そしてこちらは、春頃から住んでらっしゃる スジハナダイの幼魚
こうやって見比べてみると、スジ以外にも顔の縦の白帯が有るとか、無いとか。
他にも尾鰭の形状の違いが判りやすいかと思います。

実は今回報告の スジチガイの幼魚 とは10mも離れていないので、現在は
お互いに独り身ですが、将来カップルになったりすると面白いんですけどね~。

2009年06月12日

●テックファンダイビング

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今日はテック講習に付いてきて、そばでファンダイビングです。

元々は大瀬崎の予定でしたが、昨日は荒れあれで外海に入れなかったと 聞いて、
急遽、いつもの紀伊大島の須江に行き先変更。

ナギザキで先日、見つかったばかりのスジチガイが被写体です。

2009年06月01日

●クロホシイシモチの幼魚

何と朝鮮民主主義人民共和国、いわゆる北朝鮮がミサイルをポンポン発射する
ものですから、沖縄の嘉手納基地に一昨日から F/A22ラプターが暫定配備に
なりました。
期間は4ヶ月間、バージニア州のラングレー米空軍基地所属の12機らしいですが
暫定配備が1週間早ければ見られたかと思うと、残念です。

でも沖縄の人は、やっぱり嫌でしょうね。

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クロホシイシモチの幼魚  学名 Apogon notatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ30mmぐらい
英名 Blackspotted cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 西部太平洋域など。

比較的浅い水深の岩礁域等に、普段は少数から多数の群れを成して生息して
おりますが、地域によって若干の時期はずれるものの、日本沿岸に生息してる
ものでは、6月頃~9月頃にかけての産卵期に、2匹がペアになって群れを離れ、
岩礁などに縄張りを作ります。

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上の画像は幼魚なのでちょっと判りづらいですが、近似種の ネンブツダイ との
違いは、 クロホシイシモチ は体側面の縦縞が無くて頭に一対の黒斑がある
事で区別が出来、その特徴の黒斑が和名のクロホシになった様です。

参考までに、魚の頭部にある耳石が、食べた時に硬く気になるのでイシモチと
呼ばれております。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深-4m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深-8m 大きさ60mmぐらい

日本沿岸に生息するテンジクダイでは、 ネンブツダイ と並び最もポピュラーな
いわゆる普通種です。
伊豆や南紀のダイバーであれば、目にしないことは無いはずですが、あまりにも
普通種すぎて普段はガイドさん達もあまり紹介しませんが、上記の産卵期には
雌が産卵した卵を、雄が口内保育する事で、その時期だけは紹介されることが
多くなります。

と言う事で、今日から6月、本種に限らず各テンジクダイの口内保育している姿が
観察し易い時期になりました。
今年こそ、産卵シーンを写真に押さえたいものです。

2009年05月18日

●キンセンイシモチ ( ドットタイプ )

さて本日月曜日は、アポゴンデイ。
今週はいつもとちょっと指向を変えて、ここ最近の当ブログでの傾向でもある、
今年の1月から4月の間に各地域で撮影してきた、同種を紹介させていただき
ます。
今年は今まで、大きく分けると11ヶ所の地域で潜っておりますが、その内の
約半分でしかありませんが、6ケ所で撮影してきた画像です。

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キンセンイシモチ   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年4月:柏島 民家下 水深 -6m 大きさ60mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深10~20mほどの珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の
陰や岩穴の陰などに隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -7m 大きさ80mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -10m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーディナル 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

キンセンイシモチ は実は模様が若干異なるのが2種類あり、目の下の腹部に
白色の点が並び、体中央部の縦線が尾鰭の後端まで達するのがドットタイプで、
本日の全ての画像がそのタイプです。

もうひとつは、目の下の腹部に白色の点ではなく白い実線になり、体中央部の
縦線が尾柄部付近で止まるラインタイプです。

と偉そうに書いてますが、実は自分がこのドットタイプとラインタイプの事を知った
のは最近のことでして、今まで気づかずドットタイプばかりを撮しておりました。
ラインタイプは比較的に暖かい南の方に多いらしいので、次回、南の方で潜った
時には、しっかり撮してくるつもりです。

2009年05月15日

●ハチ その2

昨日は、朝から嬉しい事が有りました。
朝起きてみると、両足のふくらはぎが筋肉痛で、前日に春日山城跡の見学にと
春日山を登った筋肉痛が翌日に出ました。

筋肉痛が翌日にやってくるとは、痛いのやら、嬉しいやら。
複雑です。

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ハチ  学名 Apistus carinatus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ハチ属
撮影 2009年5月:紀伊大島 須江 白野 水深-6m 大きさ120mmぐらい
英名 Longfin waspfish
生息域 本州中部以南、東アフリカ、インド洋~西部太平洋域など

比較的浅い水深の砂底、砂泥底に棲息
体色は体側面の上部は薄茶色、真中部は銀色で下部は白色、大きく広がる
胸鰭は黄褐色で白く縁取られ、下顎には3本のヒゲが有ります。
また背鰭後縁には白く縁取られた大きな黒斑が有る事などで本種と識別が
可能です。

尚、各鰭の棘には毒腺があり、刺されると非常に痛むらしいです。

hachi%2020090505b.jpghachi%2020090505c.jpg

今回は全てナイトダイビングでの画像ですが、昼に変わらず砂に潜っており、
砂から飛び出ている背鰭を指示棒でつついて、起こしてました。
トゲトゲの背鰭が砂から飛び出してるので、直ぐに本種と判ります。

泳いで逃げる姿も動画で撮りましたので、その姿はこちらを参照願います。

2009年05月13日

●オオモンハタの幼魚

実は急遽、新潟県上越市での仕事が出来たので、昨日夕方から上越市に
入ってますが、人生初めての新潟県入りと言うのに、いきなり大きく揺れた
地震の歓迎振りには、びっくりです。
しかし出張先のビジネスホテルでも、ブログ書いてる自分って・・・

さて本日は、ちょっと砂煙りモヤモヤまでが映り込んでしまった今ひとつの
画像ばかりですが、最近、色んな場所で撮してみた同じ生物の報告をさせて
いただきます。

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オオモンハタの幼魚  学名 Epinephelus areolatus
 スズキ目 / ハタ科 / マハタ属
撮影 2009年2月、3月:紀伊大島須江内浦 水深-16m 大きさ約80mmぐらい
英名 Areolate grouper
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の比較的浅い水深の岩礁域や、珊瑚礁域に生息しております。
体側面に黄色や黄褐色の斑紋が密に分布し網目模様をなす事、尾鰭の後縁が
白く縁取られているのが特徴。
和名は、その斑紋が大きい事から付けられたそうです。

近似種の ホウセキハタ とは、斑点が大きい事や胸鰭に斑紋が有る事、尾鰭の
後縁が白く縁取られている事で識別が出来ます。

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撮影 左;2008年11月 大瀬崎湾内、 右;2009年2月 安良里黄金崎

まぁあまり多くのダイバーが気にかけない生物ですが、ケーソンに結ばれた
ロープとか、廃タイヤ等の人工物の側で、隠れる様な隠れてない様な感じで
よく見かけます。

なのに自分が何度となく挑戦しても、未だに真横全鰭全開どピンの画像が
撮れてない生物のひとつです。

2009年05月11日

●イナズマヒカリイシモチ その3

この週末は、ほんと真夏の様な暑さで気持ちが良かったですね。
我が家もとうとう、エアコンが冷房になりました。

このまま夏になってくれれば、嬉しいのに。

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イナズマヒカリイシモチ  学名 Siphamia tubulata
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヒカリイシモチ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-33m 大きさ40mmぐらい
生息域 高知県柏島、和歌山県紀伊大島、インドネシア・スンバワ島、
ニューギニア島西岸、サラヤル島など。

岩礁域のウミカラマツや、トゲトサカなどに隠れる様に生息しております。
体系は頭でっかちのずんぐりむっくりにて、体色は白っぽい銀色に赤褐色の
不規則な格子模様が入り、同族では珍しく綺麗系です。


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以上 3枚の画像は、全て紀伊大島須江での撮影。
去年ぐらいから生息しており、今までテック講習の時にコンデジで撮った事は
ありますが、真面目にデジイチで撮影したのは今回が初めてでした。

名古屋近郊のダイバーの中では柏島へ割とよく行く自分が言うのも変ですが、
遠い柏島まで行かないと観察出来ない生物が、こんな近くで観察出来るとは、
かなりお得な感じです。

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撮影 2009年4月:柏島マグロ生け簀後 水深-18m 大きさ40mmぐらい

こちらは先月、本家生息地の柏島で撮した画像です。
ちょっと見づらい気合の足らない画像ですみませんが、今年もこれから何度も
観察出来ると思います。
できれば、念願のハッチシーンなんかも、そろそろ見たいものです。

2009年05月10日

●ハクセンアカホシカクレエビ その2

いつもはトリミングがバリバリの画像で作成してる当ブログですが、偶には
ノートリミングの画像だけでと思い、本日は全てノートリミングだけで作成して
みました。

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ハクセンアカホシカクレエビ   Periclimenes kobayashii
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ -25m 大きさ 30mm
生息域 伊豆大島~九州
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

本種の詳しい説明は、 こちらを ご覧下さい。

久しぶりに、ナギザキ名物のピンクのスナイソギンチャクで撮してみました。
やはり絵になりますね~♪
日頃から図鑑写真ばかりで構図を考えずに撮してる自分でさえ、すこしは
絵柄を考えて撮ってしまいます。

まぁ、もともと本種に限らず甲殻類は、絵柄を考えた写真でないと栄えない
被写体だとは思いますが。

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こちらは、ナギザキの少し離れた所に住んでる小柄サイズ。
個人的にですが、この被写体に限らず本種は小さい時ほど透明感がある様に
思います。

ウネリが無くてもフワフワと動く本種ですが、自分はデジイチになる前の
コンデジの頃の方が沢さん撮って気がします。
構図の捕らえ方と言い、動きへのあわせ方と言い、カメラの練習にはとても
良い被写体とは思いますので、カメラの練習台のひとつとしてお勧めしたい
生物のひとつですね。

2009年05月09日

●クダゴンベ その3

一般的なGWが終わった一昨日、昨日は道路は再び込むかと思いきや、
以外と空いてました。
いつもランチに行くラーメン屋さんも空いてましたし、まだこの週末まで
お休みの方も結構いるみたいですね。

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クダゴンベ 学名 Oxycirrhites typus
 スズキ目 / ゴンベ科 / クダゴンベ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ120mmぐらい
英名 Longnose Hawkfish 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域、東部太平洋の
     カルフォルニアなど。

珊瑚礁域の外縁や岩礁域にて、ヤギ、ウミカラマツ、ウミトサカなどに隠れる様に
して生息しております。
和名の由来にもなっている様に、吻が管の様に長く伸びており白い体色に赤色の
格子模様で、ひと目で本種と判別ができます。

食性は動物食にて、岩礁やヤギ類に付く底生生物や甲殻類などを好みます。

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撮影 2006年3月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ50mmぐらい

こちらは、上の画像の個体の約3年前の姿です。
初めて観察したのは2006年の3月でしたから、もう3年以上も同じ場所で生息
しており、ずう~っと独り身で暮らしております。

この子が住んでる所は、ナギザキの大きな根から西へ約20mほど離れており、
根の東側とか、南側にも数年前から住み着いている同種達が居るのですが、
その子達は夫婦になったりしてても、住みかが離れているのでこの子だけは
独り身のままです。

早く良き人に、出合えると良いのですが。

2009年05月08日

●フタイロハナゴイ

約4年前から使っているノートPCですが、年末頃から音が出なくなりだして、
その後DVDの再生がおかしくなり、とうとうHDDの起動時に異音が出だした
ので初期化してみましたが、回復はしませんでした。

ダイビングに行く時など旅行先には常に持ち歩いてましたから、海外渡航も
経験豊富なPCで愛着もいっぱいなのですが、残念ながら引退して貰うしか
ないようです。
でも、たかが機械と言えどお別れするのは寂しいので、大事に取っておこう
とは思っております。

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フタイロハナゴイ 学名 Pseudanthias bicolor
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-16m 大きさ40mmぐらい
英名 Bicolor anthias  
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、太平洋域など。

珊瑚礁域の外縁や、岩礁域に生息しております。
体色は背側の上半分が黄色っぽいオレンヂ色、下半分は薄くピンク色をおびた
白色にて、背鰭の縁や、胸鰭、腹鰭、尾鰭の上下の縁などが薄い青紫色をして
おり、幼魚ほど色彩が鮮やかです。

また成魚では、雄の背鰭の第2、3棘が長く伸長します。

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本日の報告を書く為に、過去に撮影した フタイロハナゴイの画像を捜したの
ですが、意外な事に画像のストックが有りませんでした。

何度も、この須江や串本などで観察した覚えがあるのですが、どうやらまともに
撮したのは今回が初めての様でして。
個人的には、いっぱい撮ってるイメージでしたが、思い込みって行けませんね。

2009年05月07日

●シマヒメヤマノカミ

実は一昨日、昨日の南紀で本日の生物の写真撮影を目論んでましたが、
やはりそんなに簡単に会える生物では有りませんでした。

なので、今日はちょっと古い撮影画像での報告ですみません。

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シマヒメヤマノカミ 学名 Dendrochirus brachypterus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒメヤマノカミ属
撮影 2004年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ70mmぐらい
英名 Dwarf Lionfish
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、太平洋域など。

水深10m ~ 15m位の砂泥底や、岩礁域付近などに生息しております。
頭部の棘や、頭部から尾柄部にかけ背中部に有る、ひとつひとつが独立して
いる鰭は鋸歯状の形状で、胸鰭の横縞は赤褐色や褐色にて黒い点が列を
成しており、尾鰭にも黒い点が並ぶのが特徴。

近似種のヒメヤマノカミは、頭部の棘や、背中部に有る独立している鰭の
形状は細長の三角形で、胸鰭の横縞や尾鰭にも黒い点が無い事で、本種と
識別が出来ます。

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ70mmぐらい

今年の3月に撮影した個体ですが、何かおできの様な物が付いてました。
へえ~珍しいなと思って撮影してみたら。

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撮影 2009年4月:柏島 水深-18m 大きさ100mmぐらい

あら何と、翌月に柏島で観察した個体も、おできの様な物をくっつけて
おりました。
これはひょっとして、彼らの今年のブームなんでしょうかね?

ところで各鰭の棘には毒腺があって刺されると非常に痛むらしいです。
自分は刺された事は有りませんが、刺されたダイバーを見た事は有りまして、
お酢に患部を浸しながら、相当、痛がってられました。

いつも観察する度に撮したい生物なので、気を付けたい生物です。

2009年05月03日

●トゲチョウチョウウオ

先日、GW中は道路が空いてて嬉しいと書きましたが、昨日は毎月月初恒例の
弊社の各販売拠点を巡回してましたが、日頃から乗り慣れてないドライバーが
多いのか、日中は一般道路がノロノロ運転ばかりで、仕事が捗らず大変でした。

通勤時間帯は空いてても営業時間帯は混んでて、これなら普通のウィークデイ
のままの方が、有りがたいです。

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トゲチョウチョウウオ 学名 Chaetodon auriga
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ40mmぐらい
英名 Threadfin butterflyfish 
生息域 茨城県以南 ~ インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域に生息していて、図鑑などの表紙にもよく使われるメジャーな
チョウチョウウオのひとつです。
背鰭の後方部に黒い眼状斑があるのが特徴で、成魚になると背鰭後端部上方が
糸状に伸長します。
尚、紅海に生息する本種には、背鰭の黒い眼状斑は無いそうです。

串本や紀伊大島でも越冬する確率は高く、本画像も真冬に撮影したものです。

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撮影 2007年9月:串本ダイビングパーク前 -7m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ60mmぐらい

以前にも書きましたが、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間は、ヒラヒラと
逃げていきますので、撮るのが苦手です。
逃げるスピードだけで言えば、ベラの仲間の方が早いですが、逃げて行く時の
パターンが割と予測できますが、チョウチョウウオやキンチャクダイのパターンは
読みづらいです。

上の写真は、そんな逃げていく姿です。

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撮影 2009年1月:PALAU 外洋ナイト -9m 大きさ200mmぐらい

こちらはパラオの外洋で、ナイトダイビング中に撮した姿です。
スズメダイの仲間と違って、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間はナイトでの
体色変化は少ない様に思います。

昼間はとても綺麗なサカナだけに、夜化粧の姿を期待しますが残念です。

2009年04月24日

●フタホシキツネベラ

今度の日曜日は、名古屋市長選挙の投票日です。
当日は海況に問題が無い限り、今月2度目のテック講習の予定ですので、
昨日の出勤前に区役所で期日前投票をしてきました。

選挙の投票日は毎回日曜日ですので、自分の場合、仕事か、休日なら海へ
行きますから、いつも期日前投票を行っておりますが、昨日行ってみたところ、
結構、沢さんの方が期日前投票に来てました。

自分が知っている中では、期日前投票に来てる人が過去最高に多かったと
思います。
この調子で投票率が高くなる事を、名古屋市民の一人として祈っております。

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フタホシキツネベラ  学名 Bodianus bimaculatus
 スズキ目 / ベラ科 / タキベラ属
撮影 2009年4月:柏島 水深-25m 大きさ40mmぐらい 
英名 Twospot slender Hogfish
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

岩礁域や、ガレ場のやや深場の水深に生息しております。
全身は鮮やかな黄色をしており、その体側面を走る複数の縦縞の赤色が
とても綺麗で目立ちますが、小さな幼魚ほど全身が黄色一色で、成長するに
連れて赤い縦縞の本数が増えていきます

和名の由来は、胸鰭基部付近と尾鰭付け根部にある2つの黒色斑点から
だそうです。

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撮影 2009年2月:紀伊大島 ナギザキ 水深-9m 大きさ50mmぐらい 

こちらは、南紀州の紀伊大島での撮影した個体です。
柏島で撮影した一番上と次の画像の個体よりは、ひと回りほど大きいです。
可愛さで言えば、このサイズが限界でしょうね。

2009年03月27日

●トゲカナガシラ

先日の沖縄では、ウミウシ系に集中しすぎたせいか、ウミウシの報告は
まだまだありますが、それ以外の生物ネタが無くなってしまいました。

未だ報告していない生物の写真が全く無い訳ではありませんが、やはり
出すにはそれなりの画像って事で、いちおう選んでおりますので。
と言う事で、本日は南紀での観察報告です。

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トゲカナガシラ  学名Lepidotrigla japonica
カサゴ目 / ホウボウ科 / カナガシラ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -16m 大きさ100mmぐらい
英名 Longwing searobin
生息域 南日本 ~ 南シナ海、インドネシアなど

沿岸の水深10mから120m付近の砂泥底や砂底に生息しております。
胸鰭が体長の約半分ぐらいの大きさで、内側に楕円形の大きな黒色斑が
あります。
普段は、胸鰭の下にある3本の棘を脚みたいにして、海底を歩いてる様な
感じで移動していますが、危険を感じたりして素速く移動する時は、胸鰭を
水平に広げて羽の様にして泳ぎます。

因みに上記の脚の様な棘の先は、海底の砂の中に差し込んで潜んでいる
エビ、カニ、シャコなどの甲殻類やゴカイ類を探し、見つけるとこの棘を使って
掘り出して補食するらしいです。

近似種の ホウボウ は、胸鰭の内側は濃い青緑色
に青色の小斑紋が
有る事で識別できます。

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トゲカナガシラも、 ホウボウも釣り上げると、「グワッ、グワッ」とカエルみたいな
鳴き声を出します。

この声は浮き袋を収縮させ振動させ共鳴させる事で大きな鳴き声になってる
みたいですが、もちろん水の中でも鳴くことができ、その時のこの声は、実は
ラブコールらしいですよ。

「グワッ、グワッ」って、鳴き声ですけど。

2009年03月12日

●マツカサウオの幼魚

日本時間で先週の土曜日、昨シーズンをもって撤退したホンダF1チームの
後任が、ロス・ブラウン氏の新チームに100%売却で発表されました。
ロス氏は元フェラーリチームのテクニカル・ディレクターでしたので、個人的に
好きなディレクターであり、今後の手腕に期待したい所です。

しかし今シーズンのレギュレーション変更により、シーズン中のテスト走行は
全て禁止になりましたので、今月末の開幕戦までテスト走行の日数が少なく
ドライバーはベテランが必用と、自分がかなり期待しているブルーノ・セナは
選ばれませんでした。
自動車レースの世界にデビューしてから、僅か3年でF-1テストを試せた
ブルーノでしたが、やはりルーキーの壁は高かった様です。
今年は諦めますが、ロスブラウン・チームが熟成した来年に期待したい所です

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マツカサウオの幼魚  学名 Monocentris japonica
キンメダイ目 / マツカサウオ科 / マツカサウオ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -2m 大きさ20mm 
英名 Pinecone fish
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸部の比較的浅い水深の岩礁域にて、岩穴や棚奥などに隠れる様にして
生息しております。
和名の由来は見てのとおり、硬いウロコに覆われている姿が"松かさ"に似て
いるからですが、下顎の先端に発光体を持っており、その光で餌となる生物を
おびき寄せて補食しているそうです。

いまだに自分はナイトダイビングで本種を見かけてませんので、発光する姿を
見たことは無いのですが、どうやら。水族館に行くと発光した姿を見ることが
できるそうですよ。

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撮影 左2003年6月:三保 真崎海岸、右2001年9月:獅子浜

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撮影 2008年8月:三木浦 ナナコのダボ 

小さいサイズほど色彩が濃ゆいみたいで、大きく成るほど黄色が薄くなって
行きます。
一番上の写真の個体は先週末に撮した物ですが、紀伊大島の内浦ビーチの
エントリー&エギジット口のラダーのすぐ隣りの岩穴の中で隠れてましたが、
小さい故、まだまだオレンジの色彩でした。

水深は約2mの浅さなので、安全停止を終えてから適当に岩穴を覗いていて
見つけたのですが、見つけた時には波が少し荒くなってきており、水深が浅い
事も有って体の固定が難しく、両足でラダーを挟んで、左手は岩肌をつかみ、
右手だけで持ったカメラの左側のストロボを岩壁に押しつけて固定して、何とか
撮りました。

翌日は波も収まり静かだったので、ダイビングの安全停止後に撮り直しにと
見に行くと、その岩穴にはウミシダがいっぱい埋まっており、ガンガゼだったら
指示棒でどけて撮影する所ですが、いっぱい居るウミシダをどけようとすると、
本種を驚かせてしまいますので諦めました。

本当は、次に観察する可能性がないだけに、いっぱい撮しておきたいところ
だったんですが、仕方無いですね。

2009年03月11日

●ホシハゼ その2:ナイトカラー

本日、報告させて頂く生物は 以前の報告時 にナイトカラーに変化した体色を
報告させて頂きましたが、その時の画像よりも更に変化した体色の画像を撮影
する事ができましたので、再度、ナイトカラーを報告させていただきます。

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ホシハゼ  ナイトカラー

学名 Asterropteryx semipunctata
スズキ目 / ハゼ科 / ホシハゼ属
撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ40mmぐらい
英名 Starry goby
生息域 千葉県以南 ~南西諸島、中国、台湾、インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、転石地、礁湖、ガレ場などの、岩場と砂地の間に
ひっそりと生息しております。
体色は全身が黒色や、太い黒色の横帯と言うより黒色斑に近いぐらいの
色彩に、輝くような青色の星の様な点々が複数列で頭部から尾柄部まで
走ります。

比較的じっと立ち止まっているハゼなので、ゆっくり近づけば撮りやすいと
思います。

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以前の報告時に報告させていただいた、ナイトカラーに変化した体色とは
全然違います。

撮影した時間はほぼ同じなのですが、違いと言えば観察した環境ぐらい。
以前の報告時の画像は、珊瑚礁域のガレ場で撮影した物で、今回の
2枚の画像は、環境は内湾の白い砂地で、岩の下に埋まって寝ていたところを、
岩をひっくり返されて見つけられ、驚いて跳び起きた時の画像です。

いつもと同じおとぼけ顔なので、表情からびっくり具合を量ることは出来ませんが、
きっと心の中は、ドキドキしていたと思います。
でもそんなびっくりした時の体色ではなく、多分、体色が白い砂地に合わせて薄い
色に変化してたんでしょうね。

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -8m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -5m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年10月:PALAU -5m 大きさ40mmぐらい

こちらは参考までに、最近、昼間に撮した各地域での画像です。
結構、色んなダイビングポイントの浅い水深で観察出来ますので、減圧停止の
暇つぶしにでも、観察してみてはと思います。

2009年03月10日

●キタマクラの幼魚

先週末に潜ってきた紀伊大島須江では、いろいろ春を感じさせてくれる物を
観察する事が出来ました。
本日は、そんな春を感じさせてくれた物を、ひとつ報告させて頂きます。

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キタマクラの幼魚  学名 Canthigaster rivulata
フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -7m 大きさ15mm 
英名 Rivulated toby
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸の岩礁域や砂底域で観察が出来ます。
和名の由来は、一般的によく言われている、毒性が強くて食べると中毒死して
北枕で寝かされるからと言う説以外にも、漁師さんが釣り上げた時に、外道故、
放り投げると必ず北を向いて落ちると言う説が有るそうです。

毒性に関してはテトロドトキシン(ふぐ毒)を持っており皮膚は強毒、肝臓と腸は
弱毒であり、筋肉、卵巣は無毒なので肉の部分などは刺身で食べれるそうです。

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日頃は何処でもいっぱい観察できて、決して真剣に撮そうと思わない普通種の
ひとつですが、この小さな幼魚になると話しは別です。
この画像の様に、2頭身どころか1.5頭身ぐらいの頭でっかちの、この可愛さが
たまりません。

自分はこのサイズを観察し始めると、春の到来を感じます。
3月は、ひな祭り、卒業式など、日頃の生活の中に春を感じさせてくれる物が
沢さん有りますが、ダイバーは水中でも、この キタマクラの幼魚の様に、春を
感じさせてくれる物に、色々と出合えます。

水温はまだまだ低いですが、そろそろ暖かく成り始めそうですね。

2009年03月07日

●今日も須江

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今日は2週間振りに須江にやって来ました。
目的は前回上手く撮れなかった、キミシグレのペアの
撮り直し。
さ~て、上手く行くでしょうか?

2009年03月04日

●サツマカサゴ

昨日はひな祭りでしたが、女の子が授からなかった我家には縁が薄い日では
ありますが、我家とは反対に女の子しか授からなかった近所のお家と子供達
2人が丁度同級生と言う事で、小さな頃から仲良くしていて、そのお家から毎年
ひな祭りの日は、ちらし寿司のお裾分けを頂いております。

まぁ例年ですと、そのぐらいしかイベント事の無い桃の節句ですが、今年は先月
当初2週間の納期で発注したのに、納期が遅れて1ヶ月はかかると連絡があった
奥さんの新しいPCが、突然納期通りに届きました。

日曜日に、2月27日にアメリカを船便で出港しましたとWeb確認のメールが届き
ましたが、たった4日間で太平洋渡って税関通って運送会社で配達できるとは、
世の中、流通事情がかなり早くなっているようです。

そんなバカな、アメリカの会社って本当にええ加減な会社が多いですね~

でも、OSがVistaなので最初から2Gのメモリで、250GBのHDDで、15インチの
ノートPCが、新品で 6万円切ってるんですから、文句は言えませんね。
10年近く使っていた奥さんのPCが、当時20万円ぐらいしたのに、ノートPCって
本当に安くなったモンです。

さて本日は超メジャーな普通種なのに、実は自分は識別方法を、あまり詳しく
知っていない生物の報告です。

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サツマカサゴ  学名 Scorpaenopsis neglecta
カサゴ目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属
撮影 2009年2月:須江 内浦 -15m 大きさ 100mmぐらい 
英名 Humpbacked scorpionfish
生息域 駿河湾以西の本州太平洋側以南 ~ 東インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の珊瑚礁域や岩礁域などの砂地に多く生息しています。
体色は上の写真の様な白いタイプと、下の方の斜視の岩肌に似せた色模様の
タイプなど様々なタイプがありますが、胸鰭の裏側は対照的に赤色や黄色の
模様で綺麗です。

各鰭の棘に毒がある事が知られておりますが、刺されると非常に痛いそうで、
しかも長期間に渡って痛みは続くそうですので注意しましょう。

和名の " サツマ " とは、薩摩地方(鹿児島県)に沢さん生息するから付けられた
そうですが、英名の Humpbacked は、 " 盛り上がった背中 " って意味だそうで
ザトウクジラ の英名にも使われてますね。

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撮影 左 2009年2月:須江 内浦  右 2009年1月:大瀬崎 湾内

ところでこの サツマカサゴ 、近似種の ヒメサツマカサゴ との違いは、体高が
低くて背中が盛りあがってなく、眼が飛び出ていたら ヒメサツマカサゴ らしい
のですが、未だに自分は区別が判りません。

ひょっとしたら、本日の画像は ヒメサツマカサゴ かも?
生物識別に未熟な自分の、ちょっと情けない報告でした。

2009年03月02日

●アオハナテンジクダイ

毎月月初めの1日~2日にかけて、我社の運営店舗を訪問して、月末締めの
提出書類を回収がてら、店舗の内外観や、近隣の環境変化等を確認してくる
事が、自分の仕事のひとつです。

しかし今年の2月、3月は、あいにくと1日は共に日曜日に当たってしまって、
各道路はサンデードライバーがいっぱいなのか、各地でノロノロ運転。
名古屋市内は車線数が多いので未だマシな方ですが、名古屋近郊の地方の
都市では片側1~2車線の道路が多くて、平日より空いてるのに速度が上がり
ません。

結局昨日は、平日の1日と比較して、1.2倍の時間がかかってしまいました。

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アオハナテンジクダイ  学名 Apogon apogonides
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ 50mmぐらい 
英名 Plain Cardinalfish
生息域 三宅島、和歌山県、高知県以南 ~ フィリピン、東インド諸島など

岩礁域の岩穴等にひそむ様に生息しており、体色は全身金色にて眼の瞳の
上下に2本の水色の線があり、成長すると水色の線の先端に、水色の小さな
斑点が不規則に現れてきます。

近似種の アオスジテンジクダイ  とは、尾柄部に黒帯がない事で区別が
できます。

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Zガンダム・ヲタクの自分に言わせれば、こいつはクアトロ大尉の百式です。
なんと言っても、この美しい金色のボディ。

ひょっとしたら、第一背鰭の下に " 百 " と書いてないか?とか、
近くにメガバズーカを持った、Gディフェンサーが居ないか?などと、
そんな想いで、じ~っと眺めてしまいます。
クアトロ大尉なので、シャアの赤色でないから 3倍速くはありませんので、
じっくりと観察出来ます。

又、いつも沢さんの個体数で居るんではなく、ほとんど、左上の画像の様に
複数のザク( ネンブツダイ )等の群れの中に1人で居ますしね。

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ 40mmぐらい 

ところでこちらは、上の画像を撮影する一週間前に観察した個体です。
観察した場所は同じ辺りなので、同じ個体とは思うのですが、たった一週間で
ここまで成長するんでしょうかね~?

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撮影 2006年11月:柏島 後浜 -18m 大きさ 120mmぐらい 

こちらは、数年前に柏島で観察した成魚です。
この時も ネンブツダイ の群れの中にペアで泳いでいました。
しかし体色は金色がかなり薄くなってましたが、歳食って疲れてくると輝きが
薄れていくんでしょうね。
幾つになっても、輝きは無くしたくないものです。

2009年02月25日

●アカヒメジ

自分は10代後半から一年中、慢性アレルギー性鼻炎なので、年中なんらかの
鼻炎対策の薬を服用しております。
特にひどいのは杉~檜の時期、判りやすく言うと2月~5月の頃でして、今年は
昨年末から通院してる耳鼻咽喉科で、1月から新しい薬を頂いて服用したところ、
何と大当たり~♪

薬は人によって、合う合わないが有る物ですが、自分には合っていたようで、
今のところ軽めの症状で助かっております。

さて今日も、南紀での普通種の報告です。

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アカヒメジ  学名 Mulloidichthys vanicolensis
スズキ目 / ヒメジ科 / アカヒメジ属
撮影 2009年2月:須江 内浦 -6m 大きさ 100mmぐらい 
英名 Yellowfin goatfish
生息域 南日本以南 ~ インド洋、太平洋域など。

珊瑚礁域の礁湖や、珊瑚礁外縁に数匹から数十匹の群れを作って遊泳して
おります。
体側面の中央に走る黄色い縦帯と、各鰭が黄色い事が特徴で、下顎にある
1対の髭(ヒゲ)で砂の中に隠れている環形動物などを探しだし食べています。

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撮影 左上 2009年2月:須江 内浦 右上 2007年10月:GUAM

水中で見るからには赤色のイメージはほとんど無く、どう見ても黄色のヒメジ、
英名はそんなところから付いていると思えますが、死んでしまうと全身が赤色に
変色する事から、 アカヒメジ の和名が付いたようです

スーパーや魚屋さんで売っている赤い姿しか見たことが無い方の為に、そんな
海の中での黄色すい姿を動画で記録しましたので、興味が有る方はこちらを、
ご覧下さい。

2009年02月21日

●今日も、須江に

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今週も須江にやって来ました。

今日の目的は、先週末に見つけたアオハナテンジクダイの幼魚ちゃま。
しかし見つけたのは、高校生サイズ。
先週は、あんなに小さかったのにまさか1週間でここまで大きくならないと
思うと、残念ながら違う個体のようです。

因みに今日も出動はD200、もったいないけど、このところD300は、すっかり
お休みです。

2009年02月20日

●ノコギリダイ

この時期、例年どおりと言うか、今年も仕事は閉散期と言う事で世間様と同様に
土日に休日が取れています。
従って海に行く回数も順調で、昨年の晩秋に耳を痛めて、更に年末の繁忙期も
重なってしまい、あの潜れなかった1ヶ月半は何だったのか、と思えてしまうほど
です。

そう言えば現在のガソリンの価格ですが、昨年のあの価格高騰前の時期よりも
安くなっており、いったい昨年の価格高騰は何だったんでしょうね??

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ノコギリダイ  学名 Gnathodentex aureolineatus
スズキ目 / フエフキダイ科 / ノコギリダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 水深-5m 大きさ 150mmぐらい 
英名 Yellowspot emperor
生息域 小笠原諸島、和歌山以南 ~ インド洋、西太平洋域など。

珊瑚礁域や、珊瑚礁外縁の岩礁域などで、昼間は群れをなして泳いでますが、
夜間は群れを作らず単独で穴奥などの岩陰に潜んで眠ります。
体色も夜間には変化するそうなのですが、残念ながら自分は未だ夜の体色を
撮影したことがありません。

昼間の体色は、体側面に複数本の黄色の縦帯があり、尾柄部基部の背側に
黄色の大きな斑紋が目立ち、本種と確認できます。

和名の由来は、上あご側面に有るノコギリの歯の様な隆起かららしいです。

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撮影 2009年1月:紀伊大島須江 水深-5m 大きさ 150mmぐらい 

紀伊大島須江地区の秋~春にかけての限定潜水ポイントの内浦ビーチでは、
エントリー口すぐ南のゴロタ近辺で、いつも観察出来ます。

特にかわいい~とか、かっこいい~と言った生物でもなく、年中、観察可能な
生物だけに、特別気にして見たり撮影する方も少ない生物ですが、塩焼きや、
煮付けなどで、とても美味しくいただける魚ですので、スーパーや市場などで
見かけた時には、「あ~、あの魚ね」と思い出してみて下さい。

2009年02月18日

●クロイトハゼ

昨日は来日中のヒラリーさんの報道を、TVのNEWS番組で沢さん見ましたが、
たった1日の間に、天皇、皇后陛下様から東大生に至るまで多くの日本人の
言葉に耳を傾けられて、すごいスケジュールをこなされていた様で、どう見ても
アメリカ大統領の来日行程みたいでした。
でも、ヒラリーさんではなくて、今はクリントン国務長官なんですね。

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クロイトハゼの幼魚  学名 Valenciennea helsdingenii
スズキ目 / ハゼ科 / クロイトハゼ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ 40mmぐらい 
英名 Blacklined Sleepergoby
生息域 神奈川県以南 ~ インド洋、中、西部太平洋域など。

岩礁域近くの砂底に巣穴を作って生息しており、クロイトハゼ属に共通する
動きにて、口から砂と共に餌をとりこんで鰓から砂だけを捨てて、砂の中に
含まれているベントス(底生微生物)を食べております。

体色は白く、頭の先端から尾鰭先端まで繋がる長い黒色の縦帯が2本あり、
第1背鰭に大きな黒色斑が有ることで、本種が簡単に特定できます。

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成長するとペアでひとつの巣穴を共用しますが、上の画像の個体は、
幼魚のためなのか、1人でホバリングしておりました。

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上の写真は内浦ビーチのエントリー口のすぐ南方向の辺りで、数年前から
生息しているペアの画像です。
砂埃り混じりのヘタな写真にて見ずらくて申し訳ありません。
自分の記憶では、少なくても 3年以上は生息しております。

ペア姿を見ると幸せに成ると言われるだけあって、いつも仲良しの様です。

2009年02月11日

●バラフエダイの幼魚

今まで、串本や、紀伊大島の浅場でよく見かけてました。
ネコ目スズメダイフェチのは自分としては、いつもネコ目の変なヤツだな~と
チラ見だけしてましたが、今回初めて真面目に撮して調べてみました。

本日は、そんな生物の報告です。

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バラフエダイの幼魚  学名 Lutjanus bohar
スズキ目 / フエダイ科 / フエダイ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 水深-5m 大きさ 150mmぐらい 
英名 Twinspot snapper
生息域 南日本 ~ インド洋、西太平洋域など。

比較的浅い珊瑚礁域や、岩礁域に生息してます。

成魚は成長すると体長が1メートルぐらいにも育つ大型魚にて、平常時の
体色は赤みがかった銀色ですが、興奮するとその赤色が濃くなる事から、
薔薇色のフエダイとの和名が付いており、幼魚の頃は背鰭後方に2つの
白色斑が有る事から、英名の Twinspot が付いたようです。

本写真よりも小さい全長が50~60mm位の幼魚は、 オキナワスズメダイ 等の
肉食性でないスズメダイに擬態し、獲物を油断させて捕食するそうです。
 
BarafuedaiYg%2020090129b.jpgBarafuedaiYg%2020090129c.jpg

串本辺りでは幼魚は観察出来ても、成魚はまず見られません。
内蔵にシガテラ毒を持ち、中毒例もある危険種ではありますが、食する餌に
より毒性が違うらしく、沖縄地方では練り物の材料にしたり、小笠原地方では
食用にされているそうです。

因みにこの毒は、煮ても焼いても毒性は消えないらしいです。

2009年02月01日

●ゴンズイ

2月最初の生物報告は、先日、 かじきあん のお客様より、たってのリクエストと、
お願いをされた生物の報告です。

最近は普通種をよく撮影しておりますので、こういったメジャーな生物報告にも
お答えできる様になりました。
エヘンッ!

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ゴンズイ
学名 Plotosus japonicus
ナマズ目 / ゴンズイ科 / ゴンズイ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ -9m 大きさ 80mmぐらい 
英名 Striped catfish eel
生息域 本州中部、富山湾以南 ~ 紅海、インド洋、西部太平洋域など。

背鰭と胸鰭の第一棘条に毒腺があり、これらの棘に刺されると激痛を伴い、
知らずに手で掴んでしまうと、棘で斬ってしまう上に、更に毒にもおかされと
二重の苦しみを味わうので、絶対に触れない様に注意するべき生物です。

ただ興奮状態に無いときは、刺す事は無いそうです、いちおう。

幼魚の頃は集団で行動する習性があり、水中で観察したダイバーの方も
多いと思われますが、巨大な団子状になる為、「ごんずい玉」と呼ばれるて
おります。
この行動は集合行動を引き起こすフェロモンによって制御されている事が
研究者の方の努力によって判明しております。

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今までは、近くに居るとフィンで向こうへ行けとばかりに追い払ったりして、まず
真面目に撮影する事が有りませんでしたが、改めて撮してみると目がまん丸で、
なかなかキュートな表情をしておりますね。

ナマズ目の生物では随一、淡水生活をせずに海の中だけで生涯を終える生物
らしいですよ。

2009年01月31日

●オキスズメダイ

パラオやグアムなどの海外は勿論、国内の色んな所へダイビングや旅行に
出かけてもまた、国内へ仕事で出張に行っても、常にPC持参の自分です。

実は本日は出張で某地のホテルに泊まっておりますが、せっせと日々の癖に
なってしまったプログを書いてます。


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オキスズメダイ  学名 Pristotis obtusirostris
スズキ目 / スズメダイ科 / オキスズメダイ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深- 27m 大きさ 60mmぐらい 
英名 Gulf Damsel
生息域 琉球列島 ~ アラビア海、インド洋、西部太平洋域など。

スズメダイの生息域と言えば珊瑚礁域や、岩棚、岩礁域などが大半ですが、
何故か藻場や、砂地に棲息するスズメダイにて、オキスズメダイ属としては
1属1種になるようです。

英名はアラビア海湾岸に棲息することから、湾岸スズメダイと付けられてる
様ですが、和名の オキスズメダイ とはどこからなんでしょうね?

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このスズメダイは、昨年の11月中旬に我がダイビングの師匠 かじきあん
オーナー東さんが、「変なハナダイみたいなの居たよ~」と、ガイド中にコンデジに
撮した画像から、 オキスズメダイ と判明。

こりゃ~珍しいので、しっかり撮してこないとと思いつつも、その後に自分は耳を
痛めて故障者リスト扱いになってしまい、戦力外通告のダイビング禁止令を終え、
パラオ合宿、大瀬崎遠征を経て、やっと須江復活のこの日、東さんに案内して
頂き画像に納めることができました。

しかしこの手の生物は人気薄なのか、その前に撮していた ツノカサゴ の時には、
東さんに見つけて貰い自分が撮していると、他のグループの方達が気づき近くで
待ってられましたが、その後にこの オキスズメダイ を撮した時には、何方も
お待ちになっておられませんでした。

図鑑などにもあまり掲載されていない、珍しいスズメダイなんですよ~
皆さん、撮してあげて下さいね。

2009年01月14日

●ウミウシカクレエビ その2

さて今回はいつもより2日間短い合宿でしたので、かなり後ろ髪を引かれながら、
日本に戻って参りました。
当然、戻って来た昨日は午後から仕事に追われてましたので、本日の報告は
今回の合宿での画像ではなくて、過去のストックからです。

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ウミウシカクレエビ  学名Periclimenes imperataor
十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ30mmぐらい
英名 
生息域 伊豆半島以南、紅海、インド洋、西部太平洋、ハワイなどに分布。

本種の詳しい説明は、 こちら を、ご覧下さい。

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撮影 2007年 2月:PALAU セント・カーディナル

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撮影 2008年 5月:柏島 勤崎

ウミウシカクレエビと言っても、本日の3ヶ所での撮影画像は全てナマコに
共生していたものです。

前回はウミウシに共生している画像を中心に報告させて頂きましたが、今回は
ナマコに共生している画像のみにさせていただきました。
こころなしかウミウシに共生しているのより、体色が地味めな気がします。

でも生物学的には全く理由付けが無いと思われ、多分、自分の気のせいです。

2008年12月29日

●マルスズメダイ その2

昨日は年内最後の休日なので、実家にお墓参りに行ってきました。

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自分の実家は三重県の南紀にありますが、行く途中に四日市にある奥さんの
実家の墓参りに行ったところ、四日市の山奥の方は雪の様子で、雪上がりに
虹が見えました。
何か、良いこと有りますかね~

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マルスズメダイ  学名 Chromis Ovatiformes
撮影 2008年10月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -12m
英名 Ovate chromis
生息域 三宅島以南 ~ 琉球列島、台湾、フィリピンなど。

サンゴ群落や岩礁域などの岩穴の隙間や奥などに、隠れる様に棲息しており、
体色はオリーブ色で背鰭後部、尻鰭、尾鰭、尾柄部が白く、尾鰭の上下が長く
伸びている事で、近似種との区別が可能です。

南紀ではなかなか越冬できない為、成魚はあまり観察出来ません。

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毎年、冬季限定の紀伊大島須江の内浦ビーチは、10月の中旬~下旬の間に
オープンしますが、その時期から年頭ぐらいが観察出来るシーズンです。
おそらく毎年、夏頃に台風に乗ってやって来るんだと思いますが、水温が16度
位まで下がる春の海は越せないようですね。

ここ数日、名古屋近郊の山間部では雪が降ってます。
例年ですと潜り納めをする時期ですが、今年は自分は既に干上がってますので
現在の水温が想像できませんが、かなり下がってると思います。

自分の好きなネコ目タイプの マルスズメダイ は、まだ泳いでるんでしょうか?

2008年12月27日

●ハチマキダテハゼ

さて本日も関東圏以南のダイバーであれば、比較的に観察がたやすい生物の
報告です。

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撮影 2006年10月:柏島 -20m 大きさ 50mmぐらい 
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ハチマキダテハゼ  学名 Amblyeleotris diagonalis
撮影 2008年10月:須江内浦 -18m 大きさ 40mmぐらい 
英名 Slantbar shrimpgoby
生息域 相模湾以南 ~ 紅海、インド洋、西部太平洋など

どなたでも想像が付く様に、頭部に目の上を通る"ハチマキ"の様な感じで
黒帯が有る事より、 ハチマキダテハゼ と呼ばれております。

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撮影 2008年 8月:田辺

自分だけじゃなく、よくある話しだそうですが、以前に紀伊大島須江のポイント
地蔵岩で キツネメネジリンボウ が観察出来た頃に自分は間違って ハチマキ
ダテハゼ
を撮しそうになった事が有りました。

その時は最初遠くから徐々に近づいていき、ある程度近づいた所で間違いに
気づきましたので、実際には撮しておりませんが、それまでに柏島で何度も
キツネメネジリンボウ を撮しておきながら、それでも間違えた次第で、事前に
「ここで見られるよ」と聞いていた先入観で、誤った判断をした訳です。

きちんと観察すれば、体色、帯の太さなど全然ちがいますので、間違える訳は
無いのですが。
その証拠に、柏島では一度も間違えた事が有りません。

当たり前の事ですので、何を偉そうにって事ではありますが~。

2008年12月26日

●オオスジイシモチ その2

クリスマスイブ恒例の名古屋港のスターライト花火ですが、今年も11万人もの
家族や、恋人達が集まったらしいです。

子供達が既に社会人になってしまい、愛だ、恋だって受かれ話しにはとっくに
縁が無くなった自分達の様なオヤジ~ズで、まだ孫もいなけりゃ自分の家で
TV見ながらクリスマスを過ごす訳ですが、ひょっとしたら前から有ったのかも
知れませんが、今年は奥さんの用意した料理にこんな物がありました。

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お正月用のカマボコは知ってましたが、クリスマス様にサンタとXマスツリーの
カマボコがあるとは。

さて先日に普通種と思って報告した生物が、実は南紀では普通種であっても、
伊豆では稀種だったと言う大失態をいたしましたが、今回こそは関東以南の
ダイバーであれば、1年中、観察が可能な普通種の報告です。

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オオスジイシモチ  学名Apogon doederleini
撮影 2008年10月:須江内浦 -10m 大きさ 60mmぐらい 
英名 Narrowstripe cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域など

内湾の珊瑚群生域や、岩礁域で日中はそれらの珊瑚や岩礁の隙間に隠れる
様にしてますが、夜になるとフラフラ~って感じで中水層を泳いでます。

透明っぽい体色に濃い茶褐色の縦縞が5本ありますが、パット見には4本しか
見えないので、自分的には4本だと オオスジイシモチ と識別しております。
他にも、尾柄部にある眼径並みの大きさの黒斑も特徴のひとつです。

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撮影 2008年1月:須江白野

こちらはナイトダイビング中の撮影画像ですが、夜になると体側面の縦縞の
色が薄くなります。
実は、いち番上の画像も夕方に撮した画像ですので、真っ昼間の姿に比べて
体色が全体にピンクっぽくなってるのが、判りますでしょうか。

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撮影 2007年8月:串本 串本DP前

そして最期に、こちらは幼魚ちゃまです。
成魚と何ら変わらない姿ですが、内蔵が体の半分ぐらい占めており、成魚と
比べて全体に透明度が強い感じで、見てるだけで癒されます。

南紀では、幼魚は夏から初秋に掛けて沢さん観察出来ますが、さて伊豆では
どうなんでしょう。
来年は、そこら辺を確かめようと思っておりますので、1年後ぐらいには報告を
させていただきます。

2008年12月21日

●キスジキュウセンの幼魚

先日、夏頃に予約していた外国産の新しいベラの図鑑が届きました。
でもちょっと、期待はずれの出来でしたので、照会は止めときます。

でも折角なので、本日はベラ科の生物報告をさせていただきます。

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キスジキュウセンの幼魚  学名 Halichoeres hartzfeldii
撮影 2008年10月:紀伊大島 内浦 水深-12m 大きさ 15mmぐらい 
英名 Hartzfeld's wrasse
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域など。

内湾の珊瑚礁域の礁底や、砂磯底などに生息しております。

幼魚の頃は写真の様に白っぽい銀色の体色をして、体側面に口の先端から
目を通って尾柄部まで通るやや茶色気味のオレンジ色の縦帯や、尾柄部に
黒い斑紋があるのが特徴です。

成魚になると体色は青っぽい緑色に変色し、縦帯も黄色に変色する事から、
和名のキスジが付けられたと言われております。

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本日は、ダイバーなら皆さんよくご存じのスーパー普通種。
当ブログでは、初登場のキュウセン属の生物です。

さすがに約1ヶ月もカメラを持って海に入っていないと、溜まっていた写真の
整理も進み、今まで当ブログで紹介していなかった普通種の写真も、やっと
日の目が当たる様に成って参りました。

これからは相変わらずの珍生物に加え、普通種も紹介して行けそうです。

2008年12月19日

●イソギンチャクエビ

昨日、定期購読しているマリンアクアリストの50号が、自宅に届いてました。
今回は、ダイバーで、サカナヲタクの皆さんには必見ですよ。

何せ、1冊まるまるアクアリスト向けの、おサカナ図鑑。
自分が知らないハゼも、ちらほら載ってて今号は一家に一冊の保存版です。

でも、自分のあこがれの カマヂハナダイ が載っていないのは残念。

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イソギンチャクエビ  学名 Periclimenes brevicarpalis

十脚目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属
撮影 2008年11月:紀伊大島 須江 水深-6m 大きさ約20mm
生息域 房総半島以南 ~ 東南アジア、紅海、インド洋、太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域の浅場の岩肌にくっついている、サンゴイソギンチャクや
シマキッカイソギンチャク等に共生し、宿主のイソギンチャクの触手の間で、
見え隠れしています。

ボディ全体は透明色をしており、頭胸甲の側面や腹部に白色の斑紋が散在し、
尾扇は暗褐色に囲まれた黄色の円斑、胸脚の各関節部には濃紺色の帯が
ありますが、雄、雌の違いで、体の模様は異なります。

本ブログの画像では、左が雌、右の小さいのが雄です

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よく水中で、スレートに イソギンチャクカクレエビ と書いて紹介してくださる
ガイドさんがいらっしゃいますが、確かにカクレエビ属ではあっても、正式和名は
イソギンチャクエビ ですので、ご注意を。

まぁ~でも~、そっちの方が、判りやすくて良いかな。
その間違った言い方、有ると思います。

2008年12月05日

●モンスズメダイ その2

先週の平日テック講習以来、本日は 9連勤振りの休日です。
いつもなら海に行ってリフレッシュしてくるパターンですが、まだまだドクターから
故障者リスト宣告は告げられたままで、どうやら自宅に引きこもった休日になって
しまいそうな気配です。

実は昨日の仕事帰りに、予約しておいた耳鼻科に2回目の治療に訪れ、昨日
辺りから耳だれも出なくなったので、「もう潜っても、大丈夫でしょうかね?」 と
ドクターに尋ねたら、おもいっきし説教されてしまいました。
そんなに怒らんでも、ええのに~

まぁでも海に行けない今の内に、壊れたままのダイビング機材や、ドライスーツの
補修などやっておくのも良いかも知れません。
それとも、テックの学科テストでも受けてこようかな?

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モンスズメダイ  学名Chromis xanthura
撮影 2008年11月:紀伊大島 須江内浦ビーチ 水深-4m 大きさ20mmぐらい
英名 Pale-tail Chromis
生息域 南日本以南 ~ 小笠原諸島、沖縄列島、インド洋、西部太平洋域など。

串本や紀伊大島では観察が稀なスズメダイ属です。
画像の個体の体色は濃いグレーですが、図鑑などで見る限り青い体色の幼魚も
存在するみたいですが、まだ自分は見たことが無く、是非見てみたいものです。

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全て撮影 2008年11月:紀伊大島 須江内浦ビーチ

去年の10月にも、ここ同じ内浦で観察し、 当ブログにて報告 しておりますが、
去年と全く同じテトラポットの所に、たった 2個体が住み着いてます。

今年は観察が約1ヶ月遅いせいか、昨年に観察出来た個体よりも一回りほど
大きな個体ですが、それでも まだまだ可愛い幼魚ちゃまで、長い安全停止の
時間に たっぷりと付き合って貰いました。

このままの体色で大きく育ってくれると良いですが、大人になると3分の2ぐらい
前半身は真っ黒で、残りは尾鰭も含めて白色の、モノトーンカラーに変色して
しまいます。

何度も書いてますが、スズメダイ科の生物は何で大人になると、皆さん地味な
体色になってしまうんでしょうね、実につまらない事です。

2008年11月30日

●マアジ

日本TV系のTV番組、世界弾丸トラベラーが好きです。

あいにく毎週土曜日の夜に放送なので、ダイビングに行ってる事が多く録画で
見る事が多いのですが、今週末は月末がらみで出勤とあり、生で見れました。

いつもたった3日間以内での海外旅行の内容なので、日本からの往復時間を
考えると、ほとんど旅先では24時間程度の滞在ですが、その分内容が濃厚で
いつ見ても行ってみたいと思ってしまいます。

でも現実には、休暇が取れればダイビングがらみの旅行ばかりで。
今回耳を悪くしたついでに、ダイビングをしない普通の観光旅行に行ってみる
のも良いかも知れませんね。

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マアジ  学名 Trachurus japonicus
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ100mmぐらい
生息域 北海道以南の日本全域、朝鮮半島、台湾、黄海、東シナ海、
      南シナ海などの、大陸沿岸に分布。

名前の由来は、食べると非常に美味しい事から、味の良いサカナの意味で
アジと名付けられたと言うのが一番の定説ですが、群れを好む習性から
魚がよく集まる場所を昔から網代(アジロ)と言うので、アジと呼ばれる様に
なったと言う説もあります。

一般的に市場やスーパー等に流通しているのは、日本近海の沖合の16度~
17度の水温の海域を大きな群れで回遊している、全体に黒っぽい体色をした
クロアジと呼ばれているマアジで、今回撮影した画像の様に、回遊せずに
浅瀬に生息している体色が黄色いものをキアジと呼びます。

クロアジと比較してキアジは脂ののりが良く、味も格別で更に取れる漁獲量も
少ない事から、あまり一般市場に出回らず、料亭等に出荷されております。

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観察したのは、紀伊大島須江の冬季限定ポイント、内浦ビーチのエントリー
南側のゴロタ付近。

例年ですと、大きな アカカマス の群れが見所ですが、今年は マアジ の群れが
見物で、心なしか10月初旬のオープン時よりも、群れが大きく成った気もします。

丁度この マアジ が群れている堤防付近は、釣り禁止区域ですので、しばらくは
観察が楽しめそうですが、例年の アカカマス 同様に、その内、漁師さん達に
網を入れられて捕られちゃうんでしょうね。

2008年11月26日

●今日はテック講習

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今日は、約3ヶ月振りにテック講習でした。

しかし、セルフチェックを怠った自分は、14LのWタンクと、10Lのステージタンクを
装着してるにも関わらず、Wプラダーのフロートにエアーが入らず、マイナス浮力と
なり、ボートからエントリー後、ブクブクと沈むばかり。

何とか水面で治して頂いた物の、今度は潜行スピードが早すぎて耳の調子を
悪くしてしまい、安全の為、自分だけ講習を中止しました。

ひとつのミスが、次々とミスを連鎖してしまったわけで、大失敗の講習でした。

2008年11月25日

●ハナハゼ

NEWS的には少し古くなりますが、先日お伝えした様に今月17日~19日の
3日間に渡って行われた、バルセロナでのF-1合同テストにブルーノ・セナが
参加しました。

残念ながら、初めてのF-1体験と言う事もあるのか、タイムは平凡でした。
叔父のアイルトン・セナは、初ドライブで驚異的なタイムだった事に比べては
無理が有るとは思いますが、期待度たっぷりなだけに今後のテストを見守り
たい所です。

それと日本人にとっては、とっても良いNEWSが有りました。
トロロッソ・フェラーリをテストした佐藤琢磨が、テスト初日にベストタイム。

タイム的には、来季のトロロッソ・フェラーリのシート確定と言った結果ですが、
日本メーカーのエンジンでなく、スポンサーとか他にも政治的な動向などで
どうなるかなっと言った次第です。
でも何と言っても、ベストタイムの結果は佐藤琢磨の早さをアピール出来た
訳ですから、来季、何処かのチームのシートをゲットできる可能性は非常に
高くなりました。
数少ない日本人のマカオGPウィナーだけに、F-1早期復帰を望む所です。

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ハナハゼ  学名 Ptereleotris hanae
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ約70mmぐらい 
英名 Bluehana goby 
生息域 千葉県以南 ~ 琉球列島までの西部太平洋域、北西オーストラリア、
      朝鮮半島南岸、済州島、富山湾以南の日本海など。

いち番の特徴は、体色全体が薄い水色で複数の尾鰭軟条が糸状に伸長しており、
珊瑚礁域や岩礁域等の外縁の砂底に、テッポウエビ が作る巣穴に共生している。
同じ テッポウエビ の巣穴に ダテハゼ と3者で共生している事も多く、巣穴を
作り直している テッポウエビ と、見張り役として着底している ダテハゼ 、そして
その上を浮遊している ハナハゼ という光景をよく見かけます。

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左右ともに、撮影 2008年11月:紀伊大島須江 内浦 -12m

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撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -7m 大きさ約60mmぐらい 

自分の友人のダイバーの方が、大瀬崎で初めて ハナハゼ を見られた時に
「 幽霊みたいなハゼ 」 と言ってましたが、水底から約 20~30cmぐらい上がった
水中を、ホバリングと言うよりも水中を糸状の尾鰭をフリフリしながら浮遊している
青白い姿は、正に幽霊みたいです。

年中、観察出来る生物だけに、つい写し忘れがちですが、偶にじっくり撮影みると
以外と上手く撮りにくくて、撮影練習には良いかもしれませんよ。

2008年11月21日

●コガネスズメダイの1種 (南洋タイプ)

まだまだ秋のパラオ合宿での報告は有りますが、そろそろ11月に潜って撮した
観察報告も貯まってきましたので、本日からは色々なポイントからの観察報告を
させていただきます。

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コガネスズメダイの1種 学名Chromis analis
撮影 2008年11月:紀伊大島須江 ナギザキ -16m 大きさ40mmぐらい
英名 Yellow Chromis
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋、南太平洋域など

コガネスズメダイ の説明は こちらを、ご覧下さい。

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いま紀伊大島須江のナギザキには、普通の コガネスズメダイ とは腹鰭の
色彩が異なるSp ( スピーシィズ = 種 ) が、1匹だけ居ます。
普通の コガネスズメダイ は腹鰭の色も黄色なのに、この個体の腹鰭は
白色をしております。

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撮影 2008年11月:紀伊大島須江 ナギザキ -12m 大きさ20mmぐらい

参考までに、成長ステージは異なりますが同じナギザキで撮影した、普通の
コガネスズメダイ の画像です。

まぁしかし、海外などに棲息している コガネスズメダイ = Yellow Chromis
腹鰭は白色なので、本個体はSpと言うよりも南洋タイプと言った方が正解かも
知れません。

あいにく自分は海外ではまだ コガネスズメダイ を撮影しておりませんので、
今回は画像で紹介できませんが、気になった方は、海外の図鑑などで確かめて
みて下さい。

2008年11月15日

●今週の休日も

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今週の休日も須江にやって来ました。

天気予報が外れ、晴れて良かったですが、海の中は残念ながら、
ニゴニゴ。
休憩中はミカンを食べ、ダイバーもドライの人が多くなり、だんだんと
冬が近づいて来てますね

2008年11月08日

●久しぶりの休日

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秋のパラオ合宿後、16連勤を経て、ようよう休日の今日はホームの
紀伊大島の須江で潜ってきました。

あいにくの雨降りのせいかゲストは少なめ。
おかげで、まったりと撮影に専念できました~

2008年10月16日

●ヒレグロスズメダイ その2

さて一時期は凄いペースで紹介していたスズメダイ科の生物ですが、最近は
紹介のペースが落ちてきております。
既にある程度の種族を紹介してしまったと言う事も有りますが、好きなタイプの
スズメダイしか撮っていないと言う事も事実です。

と言う事で、最近は2回目の報告も増えておりまして、本日も先週末の内浦
ビーチで観察してきた中から紹介させていただきます。

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ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2008年10月:須江 内浦 -10m 大きさ約30mm
英名 DARKFIN CHROMIS
生息域 三宅島、駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など

前回は、 外国で撮影した外国籍の ヒレグロスズメダイ で紹介しておりますが、
今回は和歌山県在住の子にて、特徴は、その名前も示している様に各鰭の
先端が黒く、とっても可愛いネコ目なこと。

自分はスズメダイの幼魚ちゃまが大好きなので、いつも多く撮しておりますが、
その中でも マルスズメダイ オキナワスズメダイ フタスジリュウキュウ
スズメダイの幼魚ちゃま
ホワイトダムゼルの幼魚ちゃま などなどの、
ネコ目スズメダイ属 ( くれぐれも学術的に正式な属種名では有りませんので、
勝手に自分が付けているだけです。) ちゃま達には、特に目がないんです。

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でもよく見れば判りますが、ネコ目と言っても、本当にネコの瞳の様に縦長の
瞳ではなくて、皆さん丸い瞳の上下に黒い帯があってネコ目に見えているだけ
ですなんですが。

でも良いんです、パッと見が可愛いから。

2008年10月15日

●ケラマハナダイ

砂が舞いあがった状態の中での撮影でしたので、砂ぼこりが映り込んだ画像で
申し訳ありませんが、内浦ビーチのポイントを知っている方ほど、きっとえ~っと
思われると思う、本日の報告です。

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ケラマハナダイ  Pseudanthias hypselosoma
撮影 2008年10月:須江 内浦 -18m 大きさ約80mmぐらい
英名 Stocky anthias
生息域 南日本 ~ インド・西部太平洋域など

冒頭にも書きましたが、今までに内浦ビーチを潜り込んでいる方なら、え~っ?と
思うかと思われますが、実は内浦ビーチでは ケラマハナダイ の、こんな成魚も
観察出来るんです。

でも普通に内浦ビーチを潜っていたのでは、まず観察は出来ません。
観察が出来る正確なポイントをこのブログでは書けませんが、そのポイントでは、
たった水深-18mで アカオビハナダイ の成魚も観察出来ます。

その証拠は、恥ずかしい限りの証拠写真ですが、この下の画像。

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この内浦ビーチ、他にも今まで キシマハナダイの幼魚 バラナガハナダイ
カシワハナダイ などの、色々なハナダイが観察出来ております。

同じ湾内のボートポイントのナギザキでは、年中に渡り、常時 ケラマハナダイ
カシワハナダイ サクラダイ バラナガハナダイ キンギョハナダイ などの
観察が出来ますし、今までに、 スミレナガハナダイ オシャレハナダイ
キシマハナダイ なども観察出来ました。

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ハナダイと言えば、伊豆大島やIOPなどの東伊豆での観察が有名ですが、ここ
南紀の紀伊大島を潜るダイバーは、やはり関東で潜っているダイバーの半分にも
いたりません。
もっと沢山の方が、もっと深い水深を潜り込めば、ひょっとしたら紀伊大島須江は
ハナダイの宝庫かも知れません。

そう考えてしまうと、早くテッキーになってトライミックスガスを使い、大深度潜水を
安全な状態で潜り込まないと行けないと思ってしまう、今日この頃です。

2008年10月14日

●ハナミノカサゴ

本日も、オープンしたばかりの内浦ビーチからの報告です。

先週末の内浦は水温は24~25度と、まだウェットで潜れる水温でしたが、
海から上がった後の気温はやはり10月半ばの涼しさ、晴天でも風が吹くと
寒さを感じました。
なので、今回で今年国内でのウェットは最後になるかと思い、ダイビングの
終了後は、気合いを込めてウェットスーツを洗った次第です。

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ハナミノカサゴ   Pterois volitans
撮影 2008年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ -8m
英名 Common Lionfish
生息域 駿河湾以南 ~ 西部太平洋域等

日頃からの自分の水中での撮影を知ってらっしゃる方は、あれっ?と思われた
かも知れませんが、はい、珍しくワイド気味な写真です。

勿論、この時も持ってたメインの武器はD300+105mmマクロ、当然、こんな
構図の写真は撮れませんので、いつも腰のDリングに引っかけているコンデジ
IXY910ISで撮った写真です。
外部ストロボも無く、全くのノーマルで水中モードでパシャッと撮しただけですが、
最近のコンデジは、本当に優れていますね。

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残念な事に、例年年明けまで観察出来る アカカマスの群れ が今年はいません。
なのできっと仕方なく クロイシモチ や、 マアジ 等の群れを補食しようと狙ってる
ハナミノカサゴ の姿です。
これから寒くなると、マトウダイ も現れだして同じ補食行動をしだします。

他にも現在このゴロタだけでも、昨日報告済みの、ハナゴンベ クジャクダイ
マルスズメダイヒログレスズメダイ シコクスズメダイカシワハナダイ
ケラマハナダイ バラナガハナダイ 等の各幼魚ちゃまや、ミナミギンポ などの
被写体がいっぱい。

このゴロタだけで、1本70分間のダイビングが満喫できますよ。

2008年10月13日

●ハナゴンベ その3

さて本日からは、先週オープンしました紀伊大島須江の季節限定ポイント、
内浦ビーチでの観察報告です。

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ハナゴンベ  Serranocirrhitus latus
撮影 2008年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ -11m
英名 Hawk anthias
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、フィジー、PNG等

過去にも何度か紹介している生物ですが、内浦ビーチと言えば ハナゴンベ
言えるほど、必ず観察出来る生物です。
ただ、常に観察出来る生物ゆえに内浦で普通種、他のダイビングポイントでは
必ず見物になる生物ですが、いつもオープン時にはチヤホチされても一ヶ月も
すれば、ここでは普通種扱いになってます。

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撮影 共に2007年10月

ところが、昨日も書きました様に、内浦ビーチが初めて潜れるようになってから
ずう~っといてくれた5年物の ハナゴンベ が今回は見かけられません。

単純にゴロタの岩の奥に潜んでいるだけであれば良いのですが、まだオープン
したばかりなので、そう言う事で見かけられないと思いたいところです。

昨年のオープン時は3個体観察出来ましたが、今回は1個体だけ。
観察出来る場所から推測すると、おそらく今年春のクローズ時も観察出来てた
写真右上の子が成長した姿と思います。

因みに、写真左上が現在行方不明の内浦の主の ハナゴンベ です。

2008年10月12日

●昨日に引き続き、内浦ビーチ

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本日も昨日に引き続き、内浦ビーチを 潜って来ました。

昨日今日で合計5本潜りましたが、 残念ながら、5年連続して観察が出来てた
ハナゴンベは、世代交代なのか成魚は見かけませんでした。

2008年10月11日

●内浦ビーチ

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やっと潜れました。

次の本日2本目で、内浦ビーチ100本目です。
これは自分のダイビング総本数の、約9%に当たります。

もちろん自分の潜ったひとつのポイントとしては、一番多く潜っているポイントです。

●コロダイの幼魚

こんな事書くと敵に廻しちゃう人が多くなるかも知れませんが、自分は名古屋に
住んでますが、野球は阪神、サッカーはグランパスです。
心の中ではグランパスでなくて、グランパス・エイトなんですが。

まぁ、ともかく今年こそは思ってましたが残念でした。
でもクライマックス・シリーズはこれから、グランパスもこれからが正念場です。

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コロダイYg 学名 Diagramma pictum
撮影 2006年7月:白浜 クエガンコ -10m 大きさ50mmぐらい
生息域 南日本 ~ 西部太平洋、インド洋など

例年、夏に良く見かける コロダイの幼魚ですが、今年は自分は何処の海でも
アジアコショウダイの幼魚 ばかり見かけます。
なので、本日はちょっと前の写真ばかりですみません。

こいつもいつ見かけても、クネクネ、フリフリと、ずう~っとせわしく動きっぱなしで、
水中で結構目立ちます。
こいつも寝ている時は、どうしてるんでしょうね。

毎晩、寝ずに踊りっぱなしなんでしょうか。

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撮影 2006年7月:串本 グラスワールド 撮影マシン D200
アジアコショウダイの幼魚とほぼ同じですが、尾鰭が黄色がかってます。

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撮影 2007年10月:紀伊大島 須江内浦 撮影マシン D200

標準和名の コロダイ とは、和歌山県では猪の子供を「ころ」と呼ぶ事から、
コロダイの幼魚 にある黄色と黒の縦縞が猪の子供の体色と似ている事で
付けられたそうです。

だったら カゴカキダイ も似た体色なのにって、思いますよね。

2008年09月03日

●アカイソハゼ

10年ほど前に、小学生が一番好きな料理はハンバーグでしたが、最近では
お寿司だそうです。
時代は変化してるって事でしょうが、日本人の食生活はまだまだ贅沢になって
いる証でしょうね。

ところで自分の一番好きなのも、お寿司なんですが、自分の味覚は小学生と
同じって事ですかね?

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アカイソハゼ  学名 Eviota masudai
撮影 2008年5月:須江 ナギザキ -10m 大きさ30mmぐらい 
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、相模湾 ~ 沖縄諸島など

ダイビングを始めた頃から観察しておりますが、正式な学名がついたのは
まだ 2年ほど前です。

イソハゼの種類はいっぱいなので、なかなか同定が難しかったんでしょうね。
それとも、ただ取り組む研究者の方が面倒だったのかも。

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結構、何処でも見かけるイソハゼの仲間ですが、特徴は、頬と眼の後方に
短い赤色の縦線があります。
また鰓蓋上部に黒色斑が出る固体もいるそうですが、現実的には自分は
水中でのイソハゼ属の区別は、ほとんど大体でしかできません。

とりあえず写真をガンガン撮って、後から写真判定というのが多いです。

2008年08月24日

●ヒョウモンダコ

何故か、いろんなポイントで観察してる覚えが有るのですが、一ヶ所でしか撮影を
してないようです。
でも、そのポイントでは、何度も撮影してるから不思議です。

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ヒョウモンダコ  学名 Hapalochlaena fasciata
撮影 2008年3月:須江 内浦 -12m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、太平洋域、オーストラリアなど

興奮すると浮かび上がってくる青色の輪紋が名前の由来にて、唾液腺に
毒腺を持っております。
毒の主成分は神経毒のテトロドトキシンにて、噛まれてもさほど痛みは
無いらしいのですが、かなりの強い毒なので神経マヒや、呼吸困難になり、
最悪の場合は、死に至る事もあるらしいです。

噛まれたと思ったら、すぐに救急車です。

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撮影 2006年1月:須江 ナギザキ 撮影マシン D100
この ヒョウモンダコ も、他のタコ類と同じで擬態行動なのか、時には面白い
かっこうが観察出来ます。
この画像もそんなひとつで、まるで昔の雑誌に出てくる火星人の様ですね。

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撮影 2003年1月:須江 内浦 撮影マシン C5050

以上の写真の様に、 ヒョウモンダコ は いつも青い斑紋を浮かび上がらせて
いるとは限りません。
パッと見は、岩礁や岩塊に似せた色をしておりますので、くれぐれも 全然
気づかずに掴んだりしない様に、注意したいものです。

2008年08月15日

●今日もテック講習

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昨日に引き続き、今日もテック講習に来ています。

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何故か、今日も須江にフォト派ダイバーの姿は無く
ゲストも少なめ、隣の串本までも昨日も今日もガラガラ。
やはり皆さん、遠くの海へ遠征に行ってるんでしょうか。

須江では、真夏の空にハイビスカスが映えてます。

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2008年08月14日

●久し振りのテック講習

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今日と明日は久し振りにテクニカルダイビングの講習です。

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初めて大瀬崎以外で講習で、須江にやって来ましたが、いつもデジいちで
いっぱいのカメラ台はガラガラ。

フォト派ダイバーは皆さん、夏休みで、遠くの海に行ってるんでしょうか。

2008年08月06日

●ウミカラマツエビ

昨夜は、CS放送のTV朝日の " 海からのメッセージ " で、柏島で自分がいつも
お世話になっている AQUAS さんが特集で放送されてました。
前回の三保のアイアンさんもそうでしたが、撮影はちょっと (?) 前に行われて
いた物らしく、どうみても夏の絵ではありませんでしたが、CS放送とは言えど、