●メンコガニ
自分が初めて潜った、南三陸海岸の女川。
初めてだけに報告種の数が多く、本日も女川遠征の報告です。

メンコガニ 学名 Cryptolithodes expansus
異尾下目 / タラバガニ科 / メンコガニ属
撮影 2010年1月:女川石浜 水深-8m 大きさ甲長40mmぐらい
生息域 函館湾以南、太平洋側は紀伊半島以北、日本海側は富山湾以北など
岩礁域の礁原や礁斜面に生息しております。
甲羅は形状は横長の楕円形で、甲面はあばた状で小さな窪みが点在します。
また鋏脚は右が大きい事も特徴のひとつ。
カニとの名前は付いておりますが、歩脚が3対しかなくタラバガニ と同じく
ヤドカリの仲間になります。
図鑑などで生息域は紀伊半島以北となっておりますが、今まで自分としては
伊豆方面で見かけた記憶は無いです。

ちょっと判りづらい写真で申し訳ありませんが、甲羅の裏は鋏脚と歩脚だけで
スペースがいっぱい、胴体部分がほとんどありません。
これなら食用にならないと言われてる理由がわかります。


こちらは、甲長の大きさが約60mmぐらいの別個体。
ガイドさんのお話しによると本種の甲羅の模様は個体差があって、甲羅部分
だけを撮して、いっぱい比較しても面白いとの事でした。
しかし今回、自分が出会えたのはこの2個体のみで、この海に慣れればもっと
沢さん見つけられるんでしょうが、ちょっと残念でした。
どうやら女川にも、次回の宿題をいっぱい残してきたようです。
