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2010年01月31日

●東京遠征!

東京遠征!

と言ってもダイビングでは無く、ゲームの為に。

今週末は月末なので土日は出勤の予定でしたが、計画を遙かに上余る仕事の
進み具合にて、土曜日だけは急遽、休日になりました。
しかし休日の決定が当日の朝ゆえダイビングに行ける訳はなく、じゃあ本日は
何しようかな~って、考えた結果。

「そうだ、東京へ行こう!」

ちょっと昔の「そうだ、京都へ行こう!」とのJR東海さんのCFではありませんが、
名古屋から東京へ行くなら新幹線。
バババッと、鞄にPCなど詰め込んで自宅を8時30分に出ました。

20100130baa.jpg

東京行きの目的は、匡平がやってた ケータイ国盗り合戦 の領土拡張と、
今ね自分がはまってる mixiアプリでの " まちつく! " のスタンプ集め。

最近の新幹線は無線LANが使えるし、ダイビングに関わらず旅にはPCを
必ず持ち運ぶ自分としては、土曜日で混みコミの名古屋駅の新幹線の切符
売り場と言えど、「ACコンセントが使える席で」と、仕事の時と一緒で
いつもの様にAC座席指定。

でも結局、東京までの1時間45分間は自分のケータイと、匡平のケータイを
常にアクセスをオンオフしている状態で、PCを立ち上げる暇は無し。
PCには不要でしたが、ケータイの充電にACコンセントは大活躍でした。

20100130bab.jpg

約8時間弱の東京滞在中は目的進行の為にと、山手線を2周半回ったり、
東は幕張から西は中野まで電車に乗りっ放しと、結局、JRの改札口から
外へ出る事はありませんでした。

何十年ぶりに仕事以外で東京へ行ったと言うのに、常に2つのケータイを
見っぱなしで、写真撮るどころか風景も見ず。
でも結果としては、 ケータイ国盗り合戦 は東京圏制圧。

しかし往復 21,000円もの高い新幹線代払って、ケータイ触るだけと。
いったい、何やってるんでしょうね~(笑)

2010年01月30日

●ダンゴウオ その6 ( ピンク色 )

日頃から南紀をホームにしてるダイバーで、水温が低いというより冷たいと
言うレベルで見たい生物の一番は、やはり本種かと。

毎年、何度、観察しても夢中で撮してしまう生物です。

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ダンゴウオ   学名 Lethotremus awae

 カサゴ目 / ダンゴウオ科 / ダンゴウオ属
撮影 2010年1月:女川石浜 水深-7m 大きさ10mmぐらい
生息域 北海道、宮城県、千葉県、静岡県~三重県志摩地方、新潟、
     佐渡ケ島、福井県、中国煙台など

水深20m以浅の岩礁域に生息している冷水性の生物にて、体色は変異が多く、
濃茶色、赤色、緑色、白色など多色に富みます。
大きく成長すると50mmくらいまでになりますが、観察するのは10mm以下の
大きさが大半で、腹鰭は吸盤状になっており、体は円滑ですべすべしております。
臀鰭基底は短く、7~8軟条、背鰭は2基あり第1背鰭が6~7棘で、第2背鰭は
8~9軟条、腹鰭は20~22軟条で、体色は変異が大きく、赤や緑など多様。

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四方をダイバーに囲まれ、ストロボの連射を浴びたせいか、背びれを
畳んでしまいました。
びっくりしてるんでしょうかね?

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どうしても、こう言った極めて小さな生物を撮す時は、ダイビングでの我が師匠
曰わく、"マクロ馬鹿" に自分もなってしまいます。

因みに、105mmプラスUCL-165を1枚付けての画像です。
自分のブログでは珍しい事に、女川遠征の報告は本日まで全てノートリミング。
ブログアップ用に、写真を加工しないですむのは楽ちんですね。

2010年01月29日

●フサギンポ

3日連続での女川遠征からの可愛い生物の報告をしてきましたが、本日は嗜好を
変えて、お笑い系の生物報告です。

事前に図鑑等で下調べをして本種の大きさを予想はしていたんですが、実物は
想像してたよりも大きく、105mmのマクロレンズではこんな写真が精一杯でした。

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フサギンポ  学名 Chirolophis japonicus

 スズキ目 / タウエガジ科 / フサギンポ属
撮影 2010年1月:女川湾 石浜 水深-8m 大きさ 約300mm 
英名 Fringed blenny
生息域 日本海側では山陰地方より、大平洋側では宮城県より北部。
     遼東半島 ~ ピーター大帝湾など

ちょっとピンの甘い写真ですみません。

水深が30m以浅の岩礁域や内湾にて、海藻の間や岩の割れ目等に隠れる
様に生息しており、体長は大きい物では500mm位まで成長します。
晩秋から初春にかけ、雌は浅い水深の岩の窪みなどの岩肌に板状にして
卵を産卵し、雄が体全体で被うようにして隠し、外敵から守ります。

頭部や背鰭全部にかけて複数のふさ状の皮弁が有る事から、和名の"フサ"が
付けられたそうです。

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ふさ状の皮弁の多さが判る様、違う個体を頭上から撮してみました。

とにかく初めてガイドさんに紹介されて見た瞬間、「でかっ!」の、ひと言と
コミカルな顔に笑いが出ました。
初めて見て笑えた生物は ニュウドウダテハゼハゼ 以来です。
しかし本種の撮影は、どうみてもワイドでしょうね~。

fusaginpo%2020100123c.jpg

こちらは後の岩肌に産み付けられた卵を見えるようにと、ガイドさんが本種を
少し手前に出した姿ですが、これ以上出てこなくて、結局、卵は見られません
でした。

2010年01月28日

●睡眠不足の病原体

自分で予約しておきながら何ですが、睡眠不足の病原体が届きました。

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そろそろドラクエ9を遊ばなくなってきた頃に、ベストなタイミングで
発売されました。

明日から、またまた寝不足での仕事が続きそうです。
寝不足での仕事と言っても、もちろん会社には何も責任が有りませんけど。

●スナビクニン その2 ( ホシビクニン )

本日報告の生物は、昨日報告済みの スナビクニン の色彩変異なのか?
それとも、亜種なのか?

ともかく、可愛いかったです~♪

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ホシビクニン  学名 Liparis punctulatus

 カサゴ目 / クサウオ科 / クサウオ属
撮影 2010年1月:女川湾 石浜 水深-7m 大きさ 約30mm 
生息域 青森県以南~瀬戸内沿岸、長崎県、朝鮮半島沿岸など。

以前から クサビクニン ではなく、ガイドさん達に ホシビクニン と紹介されて
きた本種ですが、色んな文献やネットで調べてみましたが、結局、学名が
判りませんでした。

種名を ホシビクニン と明確に書いていながら、学名の所は スナビクニン
Liparis punctulatus と書いてあるのもあったりして、結局は スナビクニン
色彩バージョンと言うところが正しいんでしょうか。


hoshibikunin%2020100123b.jpg

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調査不足ですみませんが、本日はこんな感じで報告させていただきます。
詳しい事をご存じの方がいらっしゃれば、是非、ご教授願います。

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大変有り難い事ですが、マイミクの方から教えていただけました。
失礼ながら、お名前は伏せさせていただいて全文を書きに写させて
いただきます。

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現在はスナビクニン Liparis punctulatus 1種にされていますが、元は
4種に分けられていました。
デーデルラインが相模湾で採集した標本を元に研究したフランツ
(1910)は、ヨーロッパ産のクサウオと同種としました。
その後、東京大学の田中茂穂博士はスナビクニンL. punctulatus と
ホシビクニンL.okadaiを新種としました(1916,当時はCareproctus属
として)。さらに阿部宗明博士はスジクサウオL.franzi(1950)、
アカビクニンL.p.rutilus(1955)を新種としました。

日本産魚類大図鑑(1984)で木戸博士は、これら4種を亜種扱いとし、
さらに1988年の論文で4種は同種とされ、現在に至っています。

ということで、ホシビクニンはスナビクニンの色彩変異、という
ことになります。

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ありがとうございました。
とっても、勉強になりました。

2010年01月27日

●スナビクニン ( ノーマルタイプ )

本日報告する種は今回の女川遠征で初めて観察する種では無くて、今までに
福井県の越前や、三重県の志摩などで観察しておりますが、人に見せられる
ほどの写真を撮れた事が無く、当ブログでは未報告でした。

と言うのも、過去に見たのは10mm程度の大きさばかりでしたが、今回女川で
観察したのは大きくて、撮りやすいサイズばかりで。
最も撮り安いって言っても、ガイドさんが撮り安くしてくれてたお陰ですが。

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スナビクニン  学名 Liparis punctulatus

 カサゴ目 / クサウオ科 / クサウオ属
撮影 2010年1月:女川湾 石浜 水深-5m 大きさ 約30mm 
生息域 青森県以南~瀬戸内沿岸、長崎県、朝鮮半島沿岸など。

図鑑などによると鼻孔は1対、腹鰭は吸盤状になっており、胸鰭は29~33軟条、
背鰭は31~33軟条で、臀鰭は25~28軟条だそうですが、そんなの海の中では
判りません。
体色や斑紋には変異があり、大きく成長しても100mmぐらいとの事、それほど
でっかいのは、勿論、見た事はありませんが。

ところで過去に越前や志摩などで観察した時は、メカブなどの海草の奥に居る
姿ばかりでしたが、ここ女川では岩穴やフジツボなどの貝などの中に隠れてる
姿がほとんどでした。
これは、海草が少ない今の季節ゆえだからでしようか?
春が来て海草が育って増えてくると、場所も変わるんでしょうかね。

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見つけた時は穴奥に隠れているので、こんな風か

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こんな風にしか撮せないのですが、ガイドさんの手にかかると、すす~っと外に
出てきて暫くじっとしてくれます。

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でも暫くすると、再び動いてもとの穴奥に入り込んでしまいます。

ガイドさんの話しによると、本種は夜行性なので穴から出された時は、ねぼけてて
暫くじっとしているそうですが、出す時も指示棒などで触りすぎると起きちゃうらしく、
ねぼけたまま外に出すのが、コツだそうです。

因みに自分もチャレンジしましたが、駄目でした、やはり。


2010年01月26日

●クチバシカジカの抱卵

先週末の土日の女川遠征の報告は、やはり、この季節ならではの主目的の
観察報告からです。
この時期の抱卵している姿はもちろんの事、普通の姿でさえ以前から自分が
見たくてたまらなかった生物です。

観察できた感想は、や・は・り・抜群の可愛いさでした~♪

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クチバシカジカ  学名 Rhamphocottus richardsonii

 カサゴ目 / クチバシカジカ科 / クチバシカジカ属
撮影 2010年1月:女川湾 石浜 水深-5m 大きさ 約60mm 
英名 Grunt sculpin
生息域 国内では岩手県、宮城県、相模湾などで北海道では未観察、
     海外では、カナダ~アメリカにかけての太平洋西岸域など。

比較的に浅い水深の岩礁域にて、オーバーハングされた面の岩穴などの中に
入って生息しており、体色は環境面で変化します。
体全体の半分が頭の二頭身で、尖った口は前に突出しており、頭部と体部は
棘状の突起で被われており、猪に似たその姿は可愛らしく、ダイバーの人気者
です。

例年12月頃から翌年2月頃まで、70日間後に孵化するまで雄が卵を守り続け、
その間はその場所を離れる事は無く、その愛らしい姿が撮影できます。

本種は交尾をしない種ですが、一般的に交尾しない種は雌が産卵した後に雄が
精子をかけて受精させますが、本種では先に雄が縫製してから雌が産卵する
行動が確認されているそうでして、この行動は交尾をする種に見られる行動から、
本種は交尾をする種としない種の双方の特徴を持っているそうです。

kuchibashikajika%2020100123c.jpgkuchibashikajika%2020100124a.jpg

現地ガイドさんの話しによると、本種は産まれて2度目の冬から抱卵行動をする
らしく、その後、2~3年は、毎年同じ種が同じ場所で抱卵するそうです。
全部で5個体見せて頂けましたが、撮影が可能だったのは2個体のみで、他の
3個体は狭い穴のオーバーハング上の穴の中で、でかいデジイチは入らなくて
小さなコンデジでもやっとの位置でした。

一番上の写真の個体も、今回4本潜った中で3本は見に行きましたが、顔を綺麗に
見せてくれたのは1本だけ。
今回の様な写真が撮れたのは、運が良かったみたいですね。

自分にとって初観察だった本種は、初めて柏島で観察した ホムラハゼ の時の
様に、撮りにくさ満点。
それゆえ、次の撮影チャレンジ意欲を燃えさせてくれる生物でした。

2010年01月25日

●仙台と言えば、牛タン

名古屋から女川町に行くには、東北自動車道で途中に仙台市を通ります。

自分の中で仙台と言えば、牛タン。
今回の女川遠征における楽しみのひとつでした。

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と言う事で、行き道か帰り道に必ず食べようと思っていましたが、今回も自分
ひとりでの単独遠征ではなく、いつもの かじきあん のツアー参加。
かじきあん が選択したお店は 牛たん炭焼 利久 仙台駅店 と言うお店でした。

仙台駅の近くの一般駐車場に車を止めて、仙台駅の中へと歩いて行きましたが、
駅に停車しているタクシーの綺麗に並んだ姿にびっくり!!
名古屋駅では見かけない風景です。

仙台駅内の2階に上がると、お寿司屋さんと牛タン屋さんが固まって並んで出店
されており、その一角に目的の 牛たん炭焼 利久 仙台駅店 がありましたが、
20時頃に行きましたが複数店舗ある中で随一、お客さんがお店の外に数人ほど
並んでいて、店の人気振りが判ります。

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自分が食べたのは写真の「牛タン(極)定食」。
厚切りの牛タンに、麦飯、とろろ、テールスープのセットですが、勿論、美味しい
上に、牛タンの肉厚はずっしり。
楽しみにしていた気分を裏切らない、そんな嬉しい美味しさでした。

20100125aad.jpg20100125aae.jpg

以前から潜ってみたかった女川ですが、過去に何度も計画しては計画倒れに
なっており、今回はやっと念願叶ったと言う気分でした。

実は去年の夏、匡平が天国に行かなければ、彼は一週間後のお盆休暇には
友人達と仙台へ旅行に行く予定でした。
自分は彼が天国に行った当日の朝に、彼からその話しを聞いて、仙台だったら
青葉城に牛タンだねって話してました。

今回、念願の女川遠征が叶ったのも、そんな彼の気持ちかも知れないと思え、
行き帰りの道中では彼のケータイで ケータイ国盗り合戦 のゲームで領土を
いっぱい捕ってあげ、彼のケータイのカメラで青葉城の写真を撮ってあげました。

お土産には牛タンを買ってきて仏壇に供えてあげましたが、実際に食べるのは
肉類が駄目な女房を除き、長男と自分な訳でして、「俺も食いてぇ~て」って
匡平は叫んでいるかも知れません。

2010年01月24日

●女川からの帰り道

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午前から昼にかけて2本潜って、昨日に引き続き女川温泉に寄り、お昼ご飯を
食べて、15時に女川を出発。

何とか夕方に、青葉城の伊達正宗像の見学は出来ました。

名古屋に着くのは、早くても3時頃かと。
明日の仕事が心配です。

2010年01月23日

●目的達成~♪

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宮城県は女川町に潜りに来ました。

潜った所は、石浜。
一般的にはダイビング禁止ポイントらしいですが、サービスのオーナーさんが、
仕事がら特別に水産庁の許可を得ているらしく、潜らせて貰えました。

1本目から目的の、クチバシカジカの抱卵姿をゲット出来ました~♪

2010年01月22日

●朝から餃子

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今週末は前から見たかったクチバシカジカ目当てに 宮城県の女川で
潜ってきます。

交通費を浮かす為に、名古屋を午前3時に出発!
朝ご飯は、宇都宮餃子です。

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更に、はしごしちゃいました。

2010年01月21日

●ハナアナゴ

今週の火曜日から合計3日間の日程で、我社はISO27001の外部監査を受けて
おります。

ISO27001とは、国際基準のISOの中で情報管理に特化した物にて我社の様に
生産メーカーで無く、法人や個人に対する顧客契約を主とする企業にとって、
顧客情報を適正に管理している事を証明する国際規格であり、我社では
現在のISO規格になる以前の、ISMSと呼ばれていた頃から取得しております。

今年は初めてISMSの頃に認定されてから5年目の外部監査となり、さすがに
5年目ともなると審査基準の水準も底上げされ、なかなか厳しい審査です。

その審査も本日が最終日。
このまま重大な指摘事項が無ければと、願うばかりです。

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ハナアナゴ  学名 Ariosoma anago

 ウナギ目 / アナゴ科 / ゴテンアナゴ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ 不明 
英名 Blackchin conger 
生息域 神奈川県以南 ~ 東シナ海域、東インド諸島など。

内湾域にて、比較的に浅い水深の砂泥底や泥底に生息しております。
日中は砂泥底などから、顔だけひょこっと出しているのがほとんどで、自然に
泳いでいる姿は、あまり見かけません。
本種の特徴は眼の後方部分に茶褐色の鞍掛け模様があることで、頭部には
粘液腔があり分泌物を出して、ウナギの様にヌルヌルとしております。

砂に埋もれている時に、体後部辺りの砂の上から指示棒などで軽く押すと、
穴から出てきて泳いで少し離れた所に逃げますが、また尻尾からさらさらっと
砂の中に潜ってしまいます。

ただ単純に本種だけを撮影するよりも、何か他の生物と一緒の姿を撮す方が
良い写真に成りますが、本種の頭部には偶に甲殻類などが乗っかってる事が
あります。

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m

この時は・・・・、あれまっ、こいつは寄生虫かな、可愛そうに。
頭がヌルヌルしてるのに、みんなどうやってくっつくんでしょうね~?

2010年01月20日

●ニシキウミウシ

本日の観察報告は、最近の自分のウミウシ撮影のテーマ、"牛っぽい写真"には
撮れませんでしたが、毎年いっぱい観察してるのに以外や未だに未報告でした
ので、今回、報告をさせていただきます。

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深 -4m 大きさ約80mmぐらい

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撮影 2010年1月:紀伊大島須江 ムロバエ 水深 -12m 大きさ約80mmぐらい

ニシキウミウシ   学名 Ceratosoma trilobatum
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / ニシキウミウシ属
生息域 千葉県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

水深が-20m以浅ぐらいの岩礁域や珊瑚礁域の、岩と砂が混在する様なところで
よく観察します。

色彩変異が激しく、以前では ニシキウミウシ、ダイニニシキウミウシ、ヤマモト
ニシキウミウシ、フタイロニシキウミウシ、フルーツポンチウミウシ
と呼ばれてた
種が、今では全てニシキウミウシの色彩変異と呼ばれる様に、今後も研究者の
方達の研究結果次第では、改称が有るかも知れませんね。

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撮影 2008年8月:田辺ミサチにて

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撮影 2006年10月:柏島 民家下 水深-15m 大きさ30mmぐらい

大きく成長した本種には、稀に ウミウシカクレエビ なんかが付いてます。

それ故、ダイバーに人気物のウミウシで、皆さん見つけるとてそのまま自然体で
撮影するのではなく、 ウミウシカクレエビ 探しにと触りまくってしまいますから、
考え様によっては可愛そうなウミウシですね。

2010年01月19日

●モンツキベラの幼魚

昨日は昨年の11月から実施している、全12回の我社の次世代経営陣研修の
5回目の研修日でした。

毎回6時間の研修にて、我社の未来の役員候補のスタッフを対象に実施して
おりますが、当然の事として、現在の役員は未来の役員候補よりも常に高い
スキルで居る必要が有る為、役員全員に自由に参加させております。
勿論、自分も第1回目から一緒に受講しておりますが、この年代でのビジネス
研修の受講は過去に受けた内容と重なる物が多いだろうな~と思ってました。

ところが、時代の変化は研修内容も進化させている様子にて、内容は自分が
過去に受けてきた研修の思考を改革させる物が多く、もしも受けてなければ
未来の役員候補のスタッフより低いレベルになってそうでした。

あぶない、あぶない、幾つになっても人間は勉強しないと駄目みたいですね。

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モンツキベラYg 学名 Bodianus diana
 スズキ目 / ベラ科 / タキベラ属

撮影 2010年1月:須江 ナギザキ 水深 -16m 大きさ 約40mm
英名 Diana's hogfish
生息域 相模湾以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海など

水深が-100m位までの珊瑚礁域や、岩礁域に生息しております。
幼魚の頃は赤茶色の体色に白い無数の斑点が複数列に縦並びしており、更に
胸鰭と尾鰭の各基底部、背鰭の前後端、腹鰭、臀鰭に大きくて黒い眼状斑が
あるのが特徴です。

montsukibera%2020100116b.jpg

幼魚の頃はヤギ類やウミシダ類の周りに居る事が多く、今回もヤギの周りを
ぐるぐる回っておりました。
往復してくれると右、左の構図で写真が撮れたんですが、一方向にぐるぐる
回ってましたので、撮れた写真は全て同一方向を向いた姿ばかり。

ちょっと消化不良の写真になってしまいました。

2010年01月18日

●サクラテンジクダイ

本日は以前からチラチラ観察していながら、なかなかキチンと写真を撮れて
なかった生物の報告です。

もっとも、観察が出来ていながらキチンと写真が撮れていない。
そんな生物は山ほど有りますけどね。

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サクラテンジクダイ 学名 Cercamia eremia
 スズキ目 / テンジクダイ科 / サクラテンジクダイ属

撮影 2010年1月:須江 ナギザキ 水深 -9m 大きさ 約40mm
英名 Solitary cardinalfish
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海、西オーストラリア等。

水深 5m ~ 30m位の、珊瑚礁域や岩礁域の岩孔や洞窟になどで日中は集団で
隠れる様に生息しておりますが、夜になると外に出てきて単独で浮遊します。
体全体と各鰭は淡い赤色にて内蔵や骨格は透けて見えます。

近似種の コヤリイシモチ は第1背鰭の第2、3棘が進長している事、体高が
高い事などで、本種と識別ができます。

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ここ紀伊大島須江では、ナイトダイビング中にしばしば観察しますが、ボート
ポイントのナギザキの北側の岸にある、ダイバーが1名入れる様な洞窟に
集団で居るのを、以前、テック講習中に見つけました。

しかしこの場所は、いつも釣り人が居る場所なので滅多に潜る事が出来ず、
先日、釣り人が上がる15時以降に行って、やっと撮してこれました。

これがその時の洞窟内部の様子です。
ご覧の様に サクラテンジクダイ だけでなくて、 イセエビ がいっぱい。
エギジット後に「今年は、 イセエビ が不漁」と言われる船頭さんに、いっぱい
居たよと話すと、「次にワシのボートに乗った時は、全部捕ってきてくれ」って
言われちゃいました。

漁師さんに頼まれた時は、捕ってもいいのかな?

2010年01月17日

●スナダコ

久々に、頭足類の観察報告です。
なんと約一年と半年ぶり、その間、頭足類の撮影をしてこなかった訳では
無いのですが。

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スナダコ  学名 Octpus kagoshimensis

 八腕形目 / マダコ科 / マダコ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m
                        胴部の大きさ120mmぐらい 
生息域 三陸以南の日本の国内各地 ~  
                    インド洋域、西部太平洋域の温帯海域など。

潮間帯下の砂底の岩の隙間や、貝殻、瓶などに生息しております。
マダコ によく似てますが、体の表面は細かな顆粒で覆われており、眼の廻りを
暗色斑が囲んでおり、暗色斑の上下に白いラインが入るのが特徴です。

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撮影 左:2010年1月胴部の大きさ50mmぐらい、右:2008年2月
                    共に、紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 

こちらは先日報告済みの、 ウルメイワシ を補食しようと頑張っている姿です。

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撮影 2005年11月:紀伊大島須江 地蔵岩 水深-21m

須江のポイントでは、透明な瓶に住んでいる姿もよく見かけます。
上の写真は以前にも紹介済みですが、 ミジンベニハゼ と同居していた頃の
とある 1シーン。
この写真は ミジンベニハゼ が、 ダンゴウオ みたいに見えて、お気に入りの写真
です。

他の方が撮された同じ構図の写真が、当時の串本フォトコンで入選されてました。
やはり皆さん、撮りたいシーンは一緒なんですね。
この様に、いろいろと被写体になってくれてる スナダコ の報告でした。

2010年01月16日

●クサハゼ その3

本種は前回の報告から、まだ 1ヶ月も経っておりませんが、ようやく念願の
ホバリング姿が撮れましたので、報告させていただきます。

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クサハゼ  学名 Vanderhorstea Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-25m 大きさ50mmぐらい
英名 Majestic shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ インドネシア、フィリピンなど

2000年12月大瀬崎で初めて見た時から、本種を今まで何百回と撮してきてますが、
きちんとホバリング姿を写せたのは初めてです。

いつもホバリング姿を見つけても、近寄っていくと、するする~っと着底されてしまい
着底姿しか写真が撮れませんでしたが、今回は1カットのみですが逃げ遅れたと
言うか、着底が遅れたのを撮れました。

今回はその報告のみで、本種の説明に関しては こちらで 確認願います。

2010年01月15日

●ハゴロモハゼ属の一種

このところ寒い毎日ですね、ここ名古屋でも先日は雪が降りました。
こんなに寒い冬だと、本当に地球温暖化なのかと疑ってしまいます。

そもそも地球に恐竜が居た頃はもっと暑かった訳ですし、長~い地球の歴史の
中で人間が栄えてる時期なんて本当に短い期間です。
エコ活動自体は良い事と思っており実行してますが、地球温暖化=エコ活動と
何でもかんでも決めつけてしまう、そんな世の流れに疑問を感じております。

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ハゴロモハゼ属の一種  学名 Myersina sp

 スズキ目 / ハゼ科 / ハゴロモハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-27m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾、伊豆半島、駿河湾、和歌山県、高知県など

内湾の泥底や砂泥底に、単独でテッポウエビ類と共生しております。
体色は青味がかった半透明で、目の後ろから尾鰭基底部にかけて青白縦線が
走り、腹部と腹鰭は白色、第二背鰭、臀鰭、尾鰭に青色の縦線が有るのが
特徴です。

この子が住んでいる廻りには クサハゼ がいっぱい住んでいて、遠くから見ると
クサハゼ は45度ぐらいの角度でホバリングしているのに対して、この子はほぼ
90度で、にょきっとホバリングしているので目立ちます。

hagoromohazeSp%2020100111a.jpg

あと10mmほど高くホバリングして~っと、念じながら撮していた写真です。
判る方には判ると思いますが、本種の左側に映るストロボの影形の鮮明さで
この写真がいかに寄って撮した写真か、判るかと思います。
実に、ちょーご機嫌だった様で、ここまで近寄っても引っ込みませんでした。
( でも、この後、引っ込めてしまいましたが・・・・ )

以前から本種の観察が出来ている静岡県の三保では、大体5月後半頃から
12月頃までの水温が17度以上保っている季節に観察できるそうですが、ここ
内浦は秋から春にかけての季節限定ポイントなので、一年を通じた観察が
出来ません。

もっとも本種がこの内浦で観察できたのは今期が初めてですが、今後無事に
リブリーザーダイバーになれた暁には、解放されない時期は隣の白野ビーチ
からスクーター使って、泡の出ないリブリーザーでこっそりと、内浦を潜って
しまおうかと企んでおります。

でもここに書いてしまっては、事前に対策されてしまうかも知れませんね。

2010年01月14日

●ウルメイワシ

今年の初潜り、自分が一番楽しみにしていたのは実はテックでの水深-58mの
深場でのハナダイ撮影ではなく、水深-5mにも至らない浅場でのナイトでの
ダイビングでした。

その目的は、本日報告の生物の夜における行動の生態観察です。


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ウルメイワシ  学名 Etrumeus teres

 ニシン目 / ニシン科 / ウルメイワシ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 白野ビーチ 水深-5m 大きさ70mmぐらい 
生息域 北海道以南の、世界中の暖海。

成長すると体長300mmにも達するそうです。
体形は細長く円筒形をしており、体色は背部が青白色で腹部は銀白色にて、
腹部には稜鱗が無く、背鰭起部は腹鰭起部よりかなり前方にある事で本種と
特定できます。
近似種の カタクチイワシ は、口の付け根の位置が目の位置よりも後ろに有る
事で識別が出来ます。

大きな目に脂瞼と言う透明な皮膜がある事で潤んだ様な目をしている事から
ウルメイワシ の名が付いたそうです。

urumeiwashi%2020100110b.jpg

自分が本種の産卵行動を目にしたのは、今から2年前でした。
その時の様子です。

最初に観察した時は、いつもは統一された団体行動をしている本種が支離滅裂に
動く姿が不思議に思いましたが、後に サザンマリンラボラトリーのぢろー先生から
「それぱひょっとしたら産卵行動かも知れませんよ」と、教えていただいたことで、
その不思議な動きに興味が沸きました。

この時はダイビング後に器財を洗っていると、BCやレギュから本種が出てきて
大笑いした物でして、さて今回もと期待してましたが・・・

う~~ん、ちょっと今年は少なめでした。

次にここ須江の白野ビーチをナイトで潜れるとしたら、早くても2月中旬以降なので、
その時に期待です。

2010年01月13日

●セボシウミタケハゼ その6

本種の観察報告は、今回で実に六回目。

「 同じ種を何回も書くぐらいなら、未報告の種をもっと書けよ~!!」と
言われそうですが、本日報告の種は何度でも報告したい生物です。

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セボシウミタケハゼ  学名 Pleurosicya mossambica

 スズキ目 / ハゼ科 / ウミショウブハゼ属
撮影 2010年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ20mm 
英名 Common Ghostgoby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋、東アフリカ沿岸、
      紅海など

過去にも報告済みの内容にて、くどくてスミマセンが念の為。
珊瑚礁域や岩礁域の、内湾の湾口から湾奥にかけて棲息しております。
ウミトサカ類や、カイメン類、スリバチサンゴ類、ホヤ類などに着生している事が
多く、体色は様々な色が有りますので特徴としては難しいところですが、第一
背鰭基底部に半楕円型の黒い斑紋が有る事で本種と同定できます。

seboshiumitakehaze%2020100111c.jpg

この写真の青い線で囲った中の、第一背鰭の基底部に黒い斑紋があるのが
判るかと思います。

061205c4.jpg
撮影 2006年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 

こちらは今回の撮影した辺りで、約3年前に撮した画像です。
通常ならば、この写真の様にナンヨウキサンゴは昼間はポリプを閉じてる事が
多いんですが、今回は午前11時頃でしたが、このナンヨウキサンゴだけが
ポリプを前開でしていて、今回の様な写真が撮れました。

でも本当は 以前にも 同じ様な写真を柏島で撮ってます。
なので、今回はもう少しイメージ変えて撮れば良かったと反省している次第です。

2010年01月12日

●ヒメキンチャクガニ

先週末は今年の潜り始めにと紀伊大島の須江に行ってきましたが、1本目は
テクニカルダイビングで深場に行った為、減圧は勿論100%酸素。
そして2本目は内浦ビーチの深場で泥砂ハゼ撮影をしましたので、こちらも
減圧に酸素を使い、結局、2本で600Lの100%酸素を吸いました。
テクニカルダイバーになって酸素が扱える様になり、安全なダイビングが
出来て嬉しいです。

因みに3本目は最大水深5mでのナイトダイビングと、2010年は潜り始めから
バラエティ溢れるダイビングでした。

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ヒメキンチャクガニ   学名 Lybia caestifera

 カニ下目 / オウギガニ科 / キンチャクガニ属
撮影 2009年1 2月:柏島 後浜 水深 -7m 大きさ 甲長5mmぐらい
生息域 伊豆諸島、高知県、琉球列島以南 ~ インド洋、太平洋域など

水深が 2~90m位の珊瑚礁域や岩礁域に生息しており、同じオウギガニ科の
キンチャクガニ の大きさは半分以下の小型種です。

砂混じりの転石や珊瑚の破片などの下に隠れ住んでおり、常に キンチャクガニ
同様に、カニハサミギンチャクを鋏脚にはさんでおり、それを振りかざす事で
捕食者から身を守っております。
体色は淡褐色、甲面に白色の斑紋が5対あり、体は軟毛で覆われていますが、
綿屑や泥が付着していることが多く、 キンチャクガニ ほど綺麗ではありません。

himekinchakugani%2020091230c.jpg

持ってるカニハサミギンチャクがあまりにも小さく、正面から撮した写真では
判りづらいですが、横からの写真だと何とか判ります。

himekinchakugani%2020091230b.jpg

小さいのでクローズアップレンズを付けてで撮ってみましたが、被写界深度の
設定に失敗、目の回り以外はボケボケ写真になってしまいました。
初めて出会えた生物でしたが、同じmmサイズでもウミウシより撮りづらいです。
次回、会えた時の撮影宿題のひとつに追加です。

2010年01月11日

●本当なら、誕生日

去年の夏、あんな事がなければ本日は匡平の26回目の誕生日でした。

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撮影者 : 匡平 2009年1月11日 25歳の誕生日に撮影

本日の写真は匡平がちょうど一年前の、25歳の誕生日に雪が積もる福井県で
撮した写真です。

ここ2年間は、スノーボードのシーズンになるとほぼ毎週の様に自分の車で
滑りに出かけてました。
昭和59年1月11日の、名古屋でも雪がつもる寒い日に匡平は生まれました。
川や海での遊びも好きでしたが、やはりボードが一番好きそうでした。

生きていれば、きっとこの冬も滑りまくっていたと思います。

2010年01月10日

●2010年 潜り始めは

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2010年 潜り始めはテックで、紀伊大島須江のムロバエに潜ってきました。
観察したのは、 キシマハナダイ を始め、色んなハナダイ。
でも今回も外しまくり。

写真の成果はなしでした。

20100110aab.jpg20100110aac.jpg

今回はかなり深場に潜りましたので、テックは1本で終了。
これから内浦ビーチを楽しんで参ります。

2010年01月09日

●毎月8日は・・・

毎月8日は、匡平の月命日。
昨日もまた、匡平が天国へ行っちゃった所へお花や線香と、あの日匡平が
最後に食べたものを手向けて来ました。

20101008aaa.jpg

これで三ヶ月連続して同じ場所の画像を撮してますが、真冬の1月と言うのに
あまり山の色がかわっておりません。
自分が生まれ育った三重県紀北町ですが、雪がちらつく事さえ希なところで
冬でも暖かくて良いところです。

20101008baa.jpg20101008bab.jpg

いつもなら、来た道をそのまま戻って名古屋の自宅にに帰ってくるのですが、
今回は三重県から北方向の奈良県を通って遠回りし、匡平が生前にやっていた
ケータイゲームの ケータイ国盗り合戦 と言う携帯電話のGPS機能を使って、
携帯電話が移動した現在地を、戦国時代の地名にて領土にしていくゲームを
続けてあげてるので、その領土を増やしてきました。

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20101008bae.jpg20101008bad.jpg

三重県の熊野市から、奈良県の天理市を通って名古屋に戻ってくるコースを
選択しましたが、熊野から奈良へは標高の高い山道がほとんどで、途中には
七色ダム、池原ダム、大追ダムなどダムがいっぱい有りました。

結局いつもなら往復の走行距離が340Kmのところを、今回は560Kmも走って
きましたが、おかげで9ヶ国の領土を増やしてあげられました。

しかし560Kmと言うとほぼ高知県の柏島までの片道の距離、疲れる訳ですね。

2010年01月08日

●モンハナシャコ

年末から続いた連続勤務も、ようやく終演。

世間の方達より遅れて本日から年末年始の4連休ですが、初日の本日は匡平の
月命日ですので、いつもの場所にお線香とお花を手向けに出かけて、二日目は
我が家のお寺さんの大般若会に出席と、スケジュールはいっぱい。
後半の二日間に、初潜りに行ければな~と願うばかりです。

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モンハナシャコ   学名 Odontodactylus scyllarus
 トゲエビ上目 / ハナシャコ科 / ハナシャコ属

撮影 2009年12月:柏島 水深 -12m 大きさ 胴長120mmぐらい
英名 Smashing Mantis Shrimp
生息域 相模湾以南、西部太平洋域、インド洋域など

珊瑚礁域の比較的に浅い水深に生息しており、ハナシャコ科の生物では、最も
体色が鮮やかで美しいシャコです。

左右の眼をクルクルと器用に別々に動かして、餌を探したり、索敵をしており、
鎌形の強大な捕脚を使って、貝類の殻やカニの甲羅を割ったりして補食します。
また、この捕脚を使って敵に対して攻撃する事もあり、その力は人間がうっかり
指を出したりすると、爪を割られる程の強さです。

monhanasyako%2020091230c.jpgmonhanasyako%2020051106b.jpg
撮影 写真左 2009年12月、右 2005年11月、共に柏島にて

大抵は見つけた時は一番上の様な感じで居ますが、撮そうとカメラを近づけると
写真左上の様に、すたこらさっさと早歩きして、写真右上の様に巣穴の中へと
逃げ込んでしまいます。

今回は珍しく、なかなか逃げずに居たところを撮影できました。
更にボクサーみたいにパンチを出してくる姿を撮りたいと、調子に乗って近づくと、
やっぱり逃げられてしまい、一番上の写真は逃げ出す直前の写真です。

 

2010年01月07日

●キリンミノ

本日は、たまたま柏島で撮した写真ばかりですが、南紀でも普通に観察できる
生物の観察報告です。

ただメインの写真が、昔に撮した写真ですみません。

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キリンミノの幼魚 学名 Dendrochirus zebra
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒメヤマノカミ属

撮影 2005年11月:柏島 後浜 水深 -7m 大きさ 約40mm
英名 Zebra Lionfish
生息域 南日本 ~ 南太平洋、アフリカ東岸、紅海など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、比較的に浅い水深に生息しております。
岩陰や岩礁の下あたりでオーバーハングしているような姿をよく見かけますが、
近似種のヒメヤマノカミ属達とは、本種は胸鰭が扇状で尾柄部に「T」字型の
模様があることで識別ができます。

各鰭の棘には毒腺があり刺されると非常に痛みますので、触れない様に撮る
注意が必用です。
因みに和名はキリンでも、学名と英名はシマウマです。

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撮影 2009年12月:柏島 後浜 水深 -9m 大きさ 約150mm

こちらは、85mmのマイクロレンズだからと撮してみた写真です。

今まで見かけていても成魚は大きくて、105mmのレンズでは遠すぎて上手く
撮れないことから、撮っておりませんでした。
今回の柏島では、初日は85mmのレンズで撮していたので撮ってみましたが、
自分がこの大きさの生物を撮すのに適しているのは、どうやら60mmの方が
向いてるような気がしました。

2010年01月06日

●ホウライヒメジ

さて今日は、このところのレア種報告と変わって、一般種の観察報告です。
こう見えても、結構、普通種も撮ってるんですよ。

たまにですけど・・・・・

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ホウライヒメジ 学名 Parupeneus ciliatus
 スズキ目 / ヒメジ科 / ウミヒゴイ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-9m 大きさ300mmぐらい
英名 Whitesaddle goatfish
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の藻場や外縁などに生息しており、単独もしくは小規模な
群れで行動します。
体型は紡錘形にて尾鰭は二叉しており、下顎には一対の大きな黄色い髭が
あって、この髭を使って底生生物を索餌しております。

近似種の オキナヒメジ とは、 ホウライヒメジ は尾柄部の黒色斑が体側線より
下まで達しているのに対して、 オキナヒメジ は、体側線まで達していない事で
識別が可能です。

今回の観察地の紀伊大島須江の内浦では、エントリー&エギジット口から
南側に堤防沿いに並ぶゴロタ近辺にて、大きな岩の上で、どてっとひと休み
してる様な姿を、よく見かけます。

まるで縁側で日向ぼっこしてるような、そんな姿に見えてしまいます。

2010年01月05日

●カエルアンコウモドキ その4

2009年潜り納めは、日頃からお世話になってる ダイビングショップかじきあん
柏島スタッフ研修に便乗して行ってきました。

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カエルアンコウモドキ  学名 Antennarius tuberosus
 アンコウ目 / カエルアンコウ科 / カエルアンコウモドキ属

撮影 2009年12月:柏島 後浜 水深 -7m 大きさ60mmぐらい 
英名 Bandfin frogfish
生息域 小笠原諸島、柏島、琉球列島以南 ~ インド洋、太平洋域など

珊瑚礁域や岩礁域にて、珊瑚や岩礁などに隠れる様に生息しております。
昨年11月に放送されたNHKの番組"ダーウィンが行く" のカエルアンコウ特集で
カエルアンコウ属のエスカを使った捕食行動が紹介されていましたが、以前にも
書きましたが、本種はカエルアンコウ属と違って鼻先にある竿状のエスカが無い
のが特徴です。

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本個体は ダイビングショップかじきあん のスタッフのakiちゃんが見つけました。
生物にはかなり詳しいakiちゃんですが、今まで事前情報なしでカエルアンコウ科の
生物を見つけた事がなかったそうで、見つけた時に思ったのは「やっと見つけたけど
白くて気持ち悪いカエルアンコウ」だったそうです。

確かに珍しいから人気者ですが、見てくれは綺麗ではないですからね~
本当にかなりのレア種なんですが、当ブログには 3年連続登場している普通種。
もっとも全て柏島での観察なので、やっぱり柏島は凄いんですね。

2010年01月04日

●カクレイシモチの幼魚

昨年は天地人のおかげで歴女やお城ブームになりましたが、今年は龍馬伝と
言うことで、幕末ブームになるんでしょうか?

いよいよ昨日初回の放送がありましたが、演じる役者が福山雅治さんだけに、
内容はどうあれ、さぞかし視聴率は良かったと思います。
何せ、2009年のドラマで視聴率一位が天地人でしたから、妻夫木さんよりは
福山さんの方が稼げるかと。

でも個人的には、子供時代の役者が子供店長じゃなかったのが残念でした。

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カクレイシモチの幼魚 学名 Apogon timorensis
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2009年12月:柏島 後浜 水深 -6m 大きさ 約20mm
英名 Timor Cardinalfish
生息域 静岡県、愛媛県、奄美大島以南~フィリピン、紅海、東アフリカなど。

珊瑚礁や、岩礁域の内湾に生息しており、頭部と吻部に丸みがある体型です。
特徴としては、体側面に4本の茶褐色の太い横帯があり、頬部には暗色帯が
1本斜めに走ります。
腹鰭は大きくて後端は臀鰭にまで届き、第一背鰭と第二背鰭の高さは幼魚の
頃は第一の方が高く、成魚ではほぼ同じぐらいになります。

過去には、 カクレテンジクダイと呼ばれていたそうですが、とある図鑑に
カクレイシモチ と誤って記載されてから カクレイシモチの名前の方が広がった
そうです。

近似種の バンダイシモチ は第一背鰭が第二背鰭の半分程度の大きさである
事などで識別が可能で、 モンツキイシモチ は第二背鰭に大きな黑斑がある
事で識別が出来ます。

この時は85mmのマイクロレンズだったので、10カットほど撮してピンが合ってた
のは、この一枚だけでした。
須江では85mmがベストでしたが、柏島はやはり105mmの方が良いみたいです。

2010年01月03日

●サクラコシオリエビ その2

2009年の潜り納めの日は、1,300本記念の日でした。
記念と言っても、ここまで来ると特に何も祝う訳では有りませんが、節目は
節目です。

結局、2009年に潜った総本数は僅か96本止まり。
7年連続100本越え、3年連続150本越え、2年連続の200本越えの各連続経歴は
全て途絶えてしまって、2010年から出直しです。

さて本日は、そんなちょうど1.300本目のダイビングの時に、5年振りに観察が
できた生物の報告です。
ずう~っと会いたくても、なぜか再会出来なかった生物です。

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サクラコシオリエビ   学名 Lauriea siagiani
 ホンエビ上目 / コシオリエビ科 / ヒヅメコシオリエビ属

撮影 2009年12月:柏島 水深 -12m 大きさ 胴長20mmぐらい
英名 Pink squat lobster
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島以南 ~ 中西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、岩カイメン科の大型つぼ状カイメンに共生しており、
ホストの側面にある縦溝と縦溝の間の下部あたりに隠れる様にして生息して
おります。

体色はピンク色にて、体の周縁部と歩脚に明るい青紫色の細線が走っていて
体全体に長いブラシ状の毛が生えております。

sakurakoshioriebi%2020091230b.jpg

柏島では昨年の夏前ぐらいから観察出来ていた様ですが、半年ぶりに柏島で
潜った自分は勿論、初観察です。

冒頭にも書きましたが、2004年6月に同じく柏島で観察して以来、約5年振りに
観察ができました。
当時は和名はまだ付いて無くて、英名のピンク・スクワットロブスターと呼ばれて
おりましたが、時が経った今では和名も付けられております。

ところでコシオリエビ科の多くが、魚類で言う尾柄部で折れ曲がっているのに
対して、本種は特に折れ曲がっていない様に思えます。
コシオリと言っても、自分たちの様な素人目な外観でなくて、生物学の分類的な
要素でコシオリエビ科になるんでしょうね。

久しぶりに観察できましたが、やっぱり綺麗なコシオリエビでした

2010年01月02日

●イレズミハゼ属の一種

残念~っ!!

10年振りに天皇杯優勝を目指して、決勝戦を戦った名古屋グランパスでしたが、
ガンバ大阪に完敗、2010年のアジア・チャンピオンズリーグの出場権を得る事は
出来ませんでした。

今年こそ、その悔しさを糧にしてリーグ戦優勝を勝ち取って欲しいものです。

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イレズミハゼ属の一種  学名 Priolepis Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / イレズミハゼ属

撮影 2009年12月:柏島 水深-26m 大きさ20mmぐらい
英名 Orange convictgoby
生息域 和歌山県、高知県、石垣島、インドネシア、フィリピンなど

体色は全身がオレンジに近い茶色で、白くて細い横帯が頭頂部から尾柄部まで
ほぼ均等感覚で入ります。
今回観察したのはその大きさから幼魚と思われ、各鰭は濃い茶色をしてますが
各地で観察された成魚は、黄色っぽいオレンジをしております。

イレズミハゼ属の中で本種と特定できる特徴のひとつは、第一背鰭の真ん中に
入るボディから延長された白くて細い横帯が、成魚では少し上方向に伸びた後
前方上部に向かって斜めに伸びる事と、第一背鰭の前部付け根にボディから
伸びた白い横帯が少しだけ伸びている事。

また成魚の雄には、第一背鰭前部付け根に小さな黒斑があります。

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実は本種は自分がホームとしている紀伊大島須江の内浦に、昨秋頃から居る
そうで、先日、 Akamatsu Diver's さんから教えていただいたのですが、それを
確認する前に、柏島で見せて貰えました。

この時にガイドしていただいた AQUAS の やっちゃんは、約二ヶ月ぶりにこの
ポイントに潜ったらしいのに、いきなり見つけて下さいました。

約半年ぶりにお世話になりましたが、スーパーガイド振りは健在でした。

2010年01月01日

●クダゴンベ

明けましておめでとうございます。
皆さん本年も色んな海や陸地でお会いできた時や、お会いできなくてもWeb上で
あっても、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

さてお正月と言うことで、今年は寅年だから一発目は タイガーシャークなんぞと
思いましたが、残念ながら観察した事が無く、それでは2009年に撮した生物から
めでたい紅白カラーの生物と言うことで、本種を取り上げさせていただきました。

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クダゴンベ 学名 Oxycirrhites typus
 スズキ目 / ゴンベ科 / クダゴンベ属

撮影 2009年2月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ110mmぐらい
英名 Longnose Hawkfish 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域、東部太平洋の
     カルフォルニアなど。

過去に何度も、書いてきた説明で申し訳ありませんが・・・

珊瑚礁域の外縁や岩礁域にて、ヤギ、ウミカラマツ、ウミトサカなどに隠れる様に
して生息しております。
和名の由来にもなっている様に、吻が管の様に長く伸びており白い体色に赤色の
格子模様で、ひと目で本種と判別ができます。

食性は動物食にて、岩礁やヤギ類に付く底生生物や甲殻類などを好みます。

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撮影 2006年3月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ50mmぐらい

いざ2009年に撮した写真から、紅白カラーの生物を捜してみると意外と思うぐらい
撮しておりません。
紅白カラーの水生生物は結構、居ると思うのですが、見ていても撮していない事が
多く、2010年は2011年のお正月に備え、沢さん撮しておこうと思いました。

かなり気の早いお話しですけど。