●エボシカクレエビ属の1種
先日、長男に早めのクリスマスプレゼントをあげました。
「いいなぁ~、竜太は幾つになってもサンタさんが居て~」って自分が言うと、
彼は「例え幾つになろうと、信じていればサンタさんは毎年来てくれる」って
返してきました。
あれっ?この言葉、以前に匡平から聞いた気がします。
やはり兄弟、甘える手法は同じな様で。
自分は幾つになっても、親バカです。

エボシカクレエビ属の1種 学名 Dasycaris symbiotes
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / エボシカクレエビ属
撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -26m
大きさ 胴長20mmぐらい
和名 無し
生息域 インド、マレーシア、インドネシア、ニューカレドニア、沖縄本島など
この秋、今シーズンの内浦がオープンして直ぐに発見されたこのエビですが、
色々と調べてみましたところ、自分が持っている図鑑類では Debelius氏が
発行された 「CRUSTACEA GUIDE OF THE WORLD」に掲載されているだけの
希種です。
もっともスーパー素人の自分の、低レベルでの精査報告ですが。
国内では、沖縄本島の泥砂地ポイントなどからの観察例が報告されている様
ですが、本州ではおそらく初観察と思われる生物にて、今シーズンの内浦の
熱~いネタになっております。
例年ならば内浦はオープンと同時にガンガン潜る自分ですが、今シーズンは
ダイビング休息期と重なった為、皆さんから遅れて先週末にやっと初観察と
なりました。


本種はムチカラマツをホストとする種と、ウミエラをホストにする種があり、やはり
ホストによって色彩変化は有る様ですが、この個体はウミエラをホストにして
おります。
普通のフォト派ダイバーならば、ウミエラが綺麗に開いた絵で撮りたいでしょうが
変態フォト派の自分にしてみると、その葉っぱは閉じててもジャマ!
下の方の茎みたいな所におりないかなぁ~と、ライトを照らしながら見ていると、
何と降りてきてくれました。

その時の姿が、本日の写真の大半で、まるでウミエラが銀色の指示棒の様に
見えますよね~(笑)
