Top > 2009年12月

« 2009年11月 | メイン | 2010年01月 »

2009年12月31日

●2009年の大晦日は。

今年の大晦日も、やっぱり仕事です。
各販売拠点にはスタッフが沢さん出勤しておりますが、自分が主に勤務してる
オフィスへの出勤は自分だけなので、ひとり寂しく昼休みにアップさせていただき
ました。

広いオフィスで一人っきりの出勤は寂しい物ですが、今年は去年に引き続いて、
何とか大晦日中には自宅に帰り着けそうなので、ちょっぴっとだけ嬉しい気分です。
勿論、三が日も仕事では有りますが。

20091231aaa.jpg

12月にダイビングに復帰次第、紀伊大島須江、大瀬崎、柏島と自分が大好きな
ポイントで潜る事が出来ましたが、一番大好きな本日の写真の海で潜れるのは
何時になるのでしょうね~。

さて大晦日って事で、ちょっとダイビングログを整理して過去に潜ったポイントを
纏めてみました。

100本以上潜った所はパラオが 209本、紀伊大島須江が 207本、柏島が 138本、
大瀬崎が 123本、串本が 103本の五ヶ所でしたが、合わせると合計 669本。
現在総本数 1,301本なので、実にこの五ヶ所で半分以上は潜って来たことに
なります。

更に細かなポイントで言うと、100本以上潜ってるのは紀伊大島須江の内浦だけと
なり 128本。
秋~春までの一年の内、半年しか潜れないポイントなのに全本数の約10%も
潜っているとは、いかに内浦好きか判ると思います。
でも今シーズンは、まだ 4本しか潜ってないんですよね。

因みに次に多いのは大瀬崎の湾内で 92本でした。

来年の秋頃までは、仕事以外で飛行機に乗って遊びに出かける事は自粛しようと
考えてますので、来年末の総括では、きっと紀伊大島須江が一番になっていると
思われます。
その頃までに、念願のリブリーザー講習が終わってれば良いのですが。

では皆さん、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

2009年12月30日

●天下茶屋

20091230aaa.jpg20091230aab.jpg

なんだかんだと帰り道にいつも寄ってしまう展望台、初めてトイレに寄ってみたら、
お猿の看板でした。

帰り道には、これまたいつも四万十川の天然ウナギを食べる事が多いんですが、
今回は何かいつもと変わった物と"天下茶屋"なるお店に寄ってみました。

20091230baa.jpg20091230bab.jpg

20091230bac.jpg20091230bad.jpg

看板には焼き肉と書いてありますが、メニューは牛肉か豚肉の野菜炒めのみ、
ご飯が大、中、小と食べ物のメニューは以上のみ。
たったこれだけのメニューだけなのに、結構、お客さんは入ってました。
さてお味は・・・・・

まぁ普通、おいしかったですけどね。


2009年12月29日

●2009年最後の連休は・・・

今年も大晦日は例年通り仕事にて、今日明日は2009年最後の連休となり、
新しいテック器財を試しに潜ります。

20091229aab.jpg

今まで使ってたテック用のファーストステージを下取りしてもらい、apeksの
レギュ、ドライホース、ゲージなどの全てのホースが下向きにセット出来るのに
買い直しました。

20091229aaa.jpg20091229aac.jpg

先日、今まで使ってた14LのWタンクを12LのWタンクに組み直し、その空いた
14LタンクをHバルブにしました。
なので14Lのシングルタンクに上記の新しいファーストステージをDINタイプで
2個付けて潜りましたが、結果は上じょう。

これから40m位のテックは、このセッティングで潜ろうと思います。

2009年12月28日

●ミヤコイシモチ その2

4年前のオリンピックでは、年齢制限で出場が出来なかった真央ちゃんの
バンクーバー・オリンピックに出られる事が決まって、愛知県民として
非常に嬉しく思います。

もっとも真央ちゃんを含め、女子代表3名全員が愛知県の人ですけどね。

miyakotenjikudai%2020051007a.jpg
ミヤコイシモチ 学名 Apogon ishigakiensis
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2005年10月:西表島 ヒナイビーチ 水深(忘れました) 大きさ(忘れました) 
英名 Flag-fin Cardinalfish
生息域 奄美諸島以南 ~ インドネシア、西部太平洋域など

内湾域の藻場周辺や砂泥底などで、珊瑚や沈下物に隠れる様に少数での
群れを成して生息しております。
第1背鰭の後端が白い事で、本種と識別が可能です。

miyakotenjikudai%2020051007b.jpg

以前に ミヤコイシモチ の報告をした時に、本種を初観察と報告させていただき
ましたが、古い写真を整理していたら、それよりも約4年前に撮していた写真が
出てきました。
何と恥ずかしい~。
確かに撮した当時はテンジクダイにまだ興味薄でしたので、
ころっと忘れていたようです。

2009年12月27日

●クサハゼ その2

昨日は年末行事の、奥さんの実家のお墓と、自分の実家のお墓参りに行って
来ました。
昨年は雪がチラつくぐらいの寒さでしたが、今年はポカポカ陽気であまり風も
吹いて無く、楽ちんでした。

kusahaze%2020091219a.jpg
クサハゼ  学名 Vanderhorstea Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23m 大きさ50mmぐらい
英名 Majestic shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、千葉県以南 ~ インドネシア、フィリピンなど

岩礁域や珊瑚礁域などの、内湾の砂底や砂泥底にテッポウエビ類と共生して
おり、遠目には巣穴の上でホバリングをしてますが、性質的に非常に敏感で
見つけてカメラを構えてた時には、ほぼ着底しております。

肉眼ではぼ水色っぽいメタリックシルバーにしか見えませんが、光を当てると
写真の様に黄色の縦帯や斑紋がとても綺麗なハゼで、体型は細長くて尾鰭が
尖っているのが特徴です。

kusahaze%2020091219c.jpg

今シーズンの内浦ビーチでは ゴールドバー・シュリンプゴビー が、観察されて
おります。
泥ハゼ好きにはスーパーネタですが、一般のダイバーにはスーパー地味ネタ。

自分的にはパラオのGP3で外国版しか観察した事がないので、日本版では
どんな感じなのかと探してましたが、見つけられませんでした。

ゴールドバー・シュリンプゴビー の体形や性質は クサハゼ とそっくりなので、
本日の観察報告の写真は遠目にひょっとしてそうかなと思いながら、近づいて
撮しては「違った」と思ってた写真です。

2009年12月26日

●カンナツノザヤウミウシ その2

先日、本種などを撮影したダイビングで、カメラを水没させました。
約1,300本潜って来た中、おそらく1,200本ぐらいはカメラを持って潜っていたと
思いますが、今までストロボ、ライト、何故か45度ファインダーの水没経験は
ありますが、カメラ本体は産まれて初めてでした。

60分間のダイビングタイムの途中から、レンズポートの先端内部に水滴が付き
そのせいでフォーカスが合わせられなくなり、「変だなぁ~」と思いながらも
エギジット後に調べてみると、ポートが少し緩んでいて内部に水が少し入って
おりました。
幸いにもカメラとレンズに異常は無く無事でしたので、きっと天国に居る匡平が
守ってくれたんだと思います。

kannatunozayaumiushi%2020091220b.jpg

カンナツノザヤウミウシ   Thecacera Sp
 ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦  水深-24m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋 ~ インド洋

体色は濃いめのオレンジ色にて、全身に黒い斑点が散在しております。 
先日報告済みの ウデフリツノザヤウミウシ と同様に大きな2本の突起(腕?)が
あり、その先端部は黒色。
砂底のコケムシを食べている姿を、良く観察します。

本当は色んな角度から撮したかったのですが、非常にマナーの悪い輩達に
ジャマされました。

現地サービスさんから情報を教えて頂いた目的のケーソンに自分達が着いて
みると、既に先に6名ぐらいのダイバーさんがケーソンの横壁に付いている
ウデフリツノザヤウミウシ を撮影しており、自分達はジャマをしない様にと
ケーソンの上部分で捜していました。
そしてこの個体を見つけて自分が撮影を始めたところ、それまで横壁で撮影して
いたダイバー達が、自分の正面や横に来て、自分のカメラにストロボをガンガン
ぶつけて割り込んで来ました。

しかもその内の2人は、何とケーソンの上に腹ばいになって撮している次第で、
他にもいたウミウシ達は、きっと踏みつぶされてしまったと思われます。

ライトに書かれた横文字から某ショップご一行様と判りましたが、引率されてた
ガイドさんからその時にも、エギジット後にも、何ひとつ謝罪がありません。
ゲストもゲストなら、ガイドさんもそう言うレベルのショップさんなんでしょうかね。
こんな何ひとつ生物に配慮しない輩達は、出入り禁止にして欲しいです。

ひょっとしたら、ストロボをぶつけられた時にポートにもぶつけられて、緩んで
しまったのかも知れません。
思えば、その後に撮した時からポート内に水滴がついてましたから。

南紀や柏島などの他のダイビングポイントでも見かけるショップさんなんですが、
次回から海で見かけても、近くでは絶対に潜らない様に気をつけます。

2009年12月25日

●ちょっと早めの、おせち料理

20091225aaa.jpg

現代の世情では喪が明けているとは言え、ひと昔前までは一年間は喪に服すのが
当たり前の様でした。

そんな事もあって、今年の忘年会やクリパは全て辞退させていただきましたが、
それでも我が社の幹部社員での忘年会だけは社員の手前、出席しなければならず、
この飲んべえがウーロン茶飲んで参加しました。

写真はその時の利用利のひとつですが、我が社が出資しているお店のコース料理の
一品です。

開店してまもなくて今はまだHPが出来ておりませんが、でき次第、宣伝させて
いただきますので、是非、ご来店してあげて下さい。

但しこの時代と言うのに、おひとり様で諭吉さん一枚ぐらいの予算のご用意を
お願いいたします。

●クロスジギンポ

メリークリスマス♪

子供達が小さな頃はクリスマスは家族揃ってケーキを食べたりしてましたが、
大きく育つに連れ子供達はそれぞれ友人などと集う事が増えて、寂しい事に
家族揃ってのクリスマスは無くなってしまいました。

多くの家庭が同じ現象とは思いますが、孫が出来るまではそんな雰囲気は
味わえないのでしょうね。

kurosujiginpo%2020091219a.jpg
クロスジギンポ  学名 Aspidontus dussumieri
 スズキ目 / イソギンポ科 / クロスジギンポ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ 不明
英名 Lance bulenny
生息域 相模湾以南の西日本 ~ 西部太平洋の熱帯域など。

沿岸の珊瑚礁域や岩礁域などに生息しており、大半のイソギンポ科の生物が
岩穴などに引っ込んで生息しているのに対して、本種はパイプ等の人工物から
顔だけを出してる姿をよく見ます。

近似種の ニセクロスジギンポ とは、 クロスジギンポ は尾鰭に幅広い黒色の
縦帯が有る事、 ニセクロスジギンポ には無い事で区別が可能です。

しかしこの個体、自分が観察してるいる間はずう~っとこのパイプに入っていて
実際には尾鰭を見ておりませんので、 クロスジギンポ と報告してはおりますが、
本当は ニセクロスジギンポ の間違いかも知れません。

2009年12月24日

●エボシカクレエビ属の1種

先日、長男に早めのクリスマスプレゼントをあげました。

「いいなぁ~、竜太は幾つになってもサンタさんが居て~」って自分が言うと、
彼は「例え幾つになろうと、信じていればサンタさんは毎年来てくれる」って
返してきました。

あれっ?この言葉、以前に匡平から聞いた気がします。
やはり兄弟、甘える手法は同じな様で。
自分は幾つになっても、親バカです。

      eboshikakureebiSp%2020091219e.jpg

エボシカクレエビ属の1種   学名 Dasycaris symbiotes
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / エボシカクレエビ属

撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -26m 
                      大きさ 胴長20mmぐらい
和名 無し
生息域 インド、マレーシア、インドネシア、ニューカレドニア、沖縄本島など

この秋、今シーズンの内浦がオープンして直ぐに発見されたこのエビですが、
色々と調べてみましたところ、自分が持っている図鑑類では Debelius氏が
発行された 「CRUSTACEA GUIDE OF THE WORLD」に掲載されているだけの
希種です。
もっともスーパー素人の自分の、低レベルでの精査報告ですが。

国内では、沖縄本島の泥砂地ポイントなどからの観察例が報告されている様
ですが、本州ではおそらく初観察と思われる生物にて、今シーズンの内浦の
熱~いネタになっております。
例年ならば内浦はオープンと同時にガンガン潜る自分ですが、今シーズンは
ダイビング休息期と重なった為、皆さんから遅れて先週末にやっと初観察と
なりました。

20091220baa.jpgeboshikakureebiSp%2020091219c.jpg

本種はムチカラマツをホストとする種と、ウミエラをホストにする種があり、やはり
ホストによって色彩変化は有る様ですが、この個体はウミエラをホストにして
おります。

普通のフォト派ダイバーならば、ウミエラが綺麗に開いた絵で撮りたいでしょうが
変態フォト派の自分にしてみると、その葉っぱは閉じててもジャマ!
下の方の茎みたいな所におりないかなぁ~と、ライトを照らしながら見ていると、
何と降りてきてくれました。

eboshikakureebiSp%2020091219a.jpg

その時の姿が、本日の写真の大半で、まるでウミエラが銀色の指示棒の様に
見えますよね~(笑)

2009年12月23日

●ヒレグロスズメダイ その3

さて本日は、久々のスズメダイ科の報告です。
しかし久々と言っても、本種は毎年秋に1回は、今回で通算で3度目の報告に
なりますので、当ブログでは決して珍しくはない報告です。

hiregurosuzumedai%2020091219d.jpg
ヒレグロスズメダイ  Chromis atripes
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 -9m 大きさ約30mm

 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名 DARKFIN CHROMIS
生息域 三宅島、駿河湾以南 ~ 西部太平洋域など

3度目の報告と言えども約1年振りの報告ですので、簡単に特徴を説明させて
いただきます。

体色は体全体が薄い茶色をしており、背鰭と臀鰭の先端部は黒く、尾鰭先端が
枝毛状であり、目の上下が黒い事から ぱっと見がネコ目に見えるので、非常に
人気者のススメダイ科の幼魚です。
生息域は駿河湾以南とありますが、串本辺りでは観察するのは稀であることも
人気かと思われます。

hiregurosuzumedai%2020091219b.jpghiregurosuzumedai%2020091219c.jpg

hiregurosuzumedai%2020091219a.jpg

今回観察した本種もかなり臆病で、近づくと岩の奥にすぅ~っと引っ込んでしまい
ますので、そぉ~っと遠巻きに撮影。
ここ最近よく使っている85mmのマクロレンズだったので、あまり近づいて撮影する
のが出来なくて、今回の画像は全てトリミングさせて頂きました。

やはりスズメダイ科の幼魚ちゃまを撮すのは、105mmの方が良いですね。

2009年12月22日

●安易な深場ダイビングに、あえて忠告

最近、フォト派ダイバーの方でテクニカル・ディープダイバーの資格を取得して
いないのにも関わらず、水深-40mを超える深場での撮影画像を平気で公開してる
のを目にしますが、その方達に嫌われても結構ですので、あえて苦言を申させて
いただきます。

自分が今年の夏前に、やっとテクニカル・ディープダイバーになってからよく
「深場に行きたいから、テックダイバーになったんですか」と、多くの方から
言われます。
確かにそれも理由のひとつではありますが、本当の目的は100%までの酸素を
使う事が出来る資格を、習得する事でした。

20090215aab.jpg

医療従事者ではない一般人が、ダイビングに於いて100%酸素を個人の意志で
自由に扱える為には、世界に数あるダイビング団体のほとんどが、テクニカル
ダイバーの資格を基本的に必要としております。
その理由は使い方を誤ると事故に繋がるが故、確実に安全に使用する知識を
得る事にあります。

その為、自分はこの数年間、自分が所属してるダイビング団体のPADIの関連で
あるDSATのテクニカル・ディープダイバーの講習を重ねスキルを磨いて、
ようやくこの夏前に資格を得られて、最近ではリクリエーションダイビングでも
出来る限り100%酸素を充填したタンクを、BCハーネスに取り付けて潜って
おり、リクリエーションダイバーの方がダイビングのエギジット手前の5分間を
普通のエアーで安全停止している時に、より安全の為に100%酸素に切り替えて
安全停止をしております。

   20080814aabbb.jpg

そんな自分が最近気になっているのは、深場に生息している生物を撮影する
為に、普通のリクリエーションダイビングの装備で、高濃度のエンリッチエアーを
使って安易な気持ちで潜っているダイバーが多い事。

大変失礼ながら、エンリッチエアーに対するスキルが乏しいにも関わらず、
安易に使用する事は非常に危険であり、もしも減圧を出して潜っていた時に、
ひとつしか無いレギュが壊れたとしたら、どうされるんでしょうか?

間違っても「オクトパスが有るから、大丈夫だよ」なんて返答をする方が
居るなら、そんな方はオープンウォーターからやり直して下さい。
ファーストステージが壊れたら、どうしますか?
溺死の事故を防ぐ為に、減圧症を選択されるんでしょうか?

高濃度のエンリッチエアーを使う為には、その濃度に準じた水深で使わないと
酸素中毒を発生します。
その為、減圧を必要とする深場のダイビング中に、もしも使用しているレギュ
レーターが故障したなら、予備のレギュに切り替え、その水深に合った濃度の
エアーを使って安全に潜れる様、テクニカルダイビングの装備では、予備の
レギュ、予備のインフレーター等の予備のバックアップ器財を必須としており
ます。

従って減圧を伴う様な水深-40mを超えるダイビングでは、ダイビング器財は
テクニカルダイビング用で、それらの予備を含めた器財を適正に使いこなす
スキルを得てないと事故しても不思議ではないんです。

自分はテクニカルダイビングの資格を得る為に、数々の講習を受けていく内に
いかに深場でのリクリエーションダイビングの器財が危険かを知りました。
本来であれば、ダイビングショップさんや、ダイビングサービスさん自体が
いかにゲストから深場に行く減圧ダイビングを要望されても、資格がなければ
毅然とした態度で断る事が当たり前と思います。
無謀なダイバーをガイドして、事故を起こしてしまってからは遅いんです。

人間が作った物はいつ壊れても不思議では無いと思って、安全にダイビングを
続けていていただく事を願います。

2009年12月21日

●キンセンイシモチ その5 ( 幼魚 )

本日は月曜日、アポゴンの日。
昨夜から私に公に、共にちょっとビジーでしたが ( ファジーじゃないですよ)
何とか報告が間に合いました。

kinsenishimochi%2020091219a.jpg
キンセンイシモチの幼魚   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江地区 内浦 水深 -12m 大きさ20mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

以前のブログでも説明している内容ではありますが、水深10~20mほどの
珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の陰や岩穴の陰などに
隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

kinsenishimochi%2020091219d.jpgkinsenishimochi%2020091219c.jpg

kinsenishimochi%2020091205a.jpg

kinsenishimochi%2020091219b.jpg

この季節、テンジクダイ科の生物の幼魚を沢さん観察出来ます。
その中で自分が一番好きなのは、 キンセンイシモチの幼魚 です。

今年は産卵時期の観察が出来なかったせいなのか、例年よりも幼魚ちゃまの
観察に見入ってしまってます。
人間も他の生物も、やはり幼魚の頃の二頭身が可愛いですねぇ~

2009年12月20日

●今日も須江でファンダイビング

今日も昨日に引き続き、南紀の串本町紀伊大島須江でファンダイビング。
但し昨日のテクニカルダイビングではなくて、今日はレクリエーション
ダイビングです。

20091220aaa.jpg

夏は比較的に空いてますが、冬は内浦ビーチが潜れるのでゲストが
いっぱい、器財干し場は洗われた器財の山。

20091220aab.jpg

ドライスーツの群れも観察できましした。

20091220bab.jpg20091220baa.jpg

撮影共に2009年12月須江内浦、IXY220ISにて

昨日ビュンビュン吹いてた風も収まり、海面はザブザブでしたが海の中は
こんなに綺麗に見えてましたよ。

20091220aac.jpg20091220caa.jpg

明日は仕事、久々の2日連続のダイビングでしたので、今日は朝から2本続けて
潜って、遅めの昼ご飯にかつを茶漬けを食べてプチ観光して帰ります。

楽しい連休でした。

2009年12月19日

●今日はテックでファンダイビング

2週間振りに、テックでリベンジ。

せっかくリベンジなら、本格的にテックでと今回の潜水計画は、水深-55mに
25分間の計画。
それでも最後に100%酸素で減圧しますので、ダイビングタイムは62分間です。

20091219aaa.jpg

3人で潜るだけなのにレギュが10個付いてて、笑えますよね~。
現地サービスの社長さんに、この軽トラに乗ってる3人分のダイビング器財の
合計金額は○○○万円ぐらいですね~と言われましたが、テックは確かに・・・

20091219aab.jpg20091219aac.jpg
20091219aad.jpg20091219aae.jpg

さすがに須江はフォトダイバーが多く、最近は一眼の方も増えてます。
しかし、カメラの置き台にカゴごと置くのは、ちょっと。
エチケットと言うか、他の人の事も考えて欲しい物ですね~

そして昨日は、自分のダイビングの師匠の誕生日でした。
なので誕生日祝いに、本マグロの大トロをプレゼント。

旨かったみたいです。


2009年12月18日

●オシャレカクレエビ その2

本日は、ちょっと見づらい画像ですみません。

何せ、透明な体色の生物、そもそも敵に見つかりにくい為に透明な体色を
してる訳ですから、判りにくくて当たり前ですよね~

osharekakureebi%2020091205a.jpg
オシャレカクレエビ   学名 Periclimenes platycheles
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2009年12月:紀伊大島 須江内浦 水深 -8m 
                      大きさ 胴長30mmぐらい
生息域 八丈島以南の西部太平洋、インド洋、オーストラリアなど

先日報告したばかりの ロングクロウシュリンプ と生息環境は同じで、決まった
ホストは持たない様で、内湾珊瑚礁域の礁原や礁池などの岩穴、岩礁などと
砂泥底の境目あたりに、隠れる様に生息しております。

体色は全体的に透明で、各間接部に黄色い帯がありますが、長い第二鋏脚の
間接部には黒い斑紋があり、先端はオレンジ色をしております。
噂では、どうやらこのオレンジ色の先端部が、おしゃれの由来のようです。

osharekakureebi%2020091205b.jpg

顔面をアップで映してみると、やはりエビらしい顔してます。

osharekakureebi%2020091205c.jpg

動きはスローなので比較的に撮りやすい生物ですが、明かりを嫌う性質なので
ライトを当てちゃうと、じりじりと後ずさりしながら岩陰等に引っ込んでしまいます。

太陽の光が差し込まない暗めの海でしたら、岩陰からちょっと出ていますので、
見つけたらライトを当てずに、そぉ~と撮すと良いですよ。

2009年12月17日

●パンソンワークス + ワンピース 

以前に当ブログで匡平が好きだった ロビン君と100人の友達 を紹介しましたが、
このキャラクターをデザインされているのは パンソンワークスさんと言います。

20091217aaa.jpg

最近では、11月頃に某コンビニで販促品として採用されていた、ガンダムの
キャラクターのデフォルトフィギィアのデザインを担当されていました。
単におにぎりを買いに行った自分はそれを見つけて、全作品を欲しいが為に、
500mLの飲料水を、10本大人買いしてしまいました。

そんなパンソンワークスさんが、何と更に更に匡平が好きだったワンピースの
キャラクターを今回デザインされたんです。

       20091217aab.jpg

勿論、今回も箱買いの大人買い。
しかも写真には写っておりませんが、完璧に全キャラクターを集める為に
2箱のスーパー大人買い。

しかし、巷の噂では同じパンソンワークスデザインのワンピースフィギィアで
もっと大きなのが存在するとか・・・

こりゃ明日から、そのたぐいの物なら販売している可能性の高いヴィレバンに
捜索開始です。

でもここまで来ると、匡平の為とか言いながら自分の好みの様な。
確かに、こういった嗜好の趣味は、匡平と自分は同じでしたからね~。

2009年12月16日

●ウデフリツノザヤウミウシ その2

先日に報告しました映画鑑賞の景品で貰えた ワンピースの0巻 ですが、
早くもネットオークションで¥8,000-ほどで売買されておりました。

何とまぁ~、せっかくプレゼントされた0巻を・・・
これでは尾田先生も、悲しいでしょうね。

       udefuritunozayaumiushi%2020091212a.jpg
ウデフリツノザヤウミウシ   学名 Thecacera pacifica
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2009年12月:大瀬崎 湾内 水深 -8m 大きさ約40mmぐらい
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

特徴に関しては今更説明するまでも無いかと思うほど、ウミウシの中でいち番
メジャーなウミウシかと思います。
ポケモンのピカチューに似ている事から、別名のピカチューウミウシの方が
伝わりやすいかと思いますが、まさにウミウシ界のスーパースターです。

udefuritunozayaumiushi%2020091205a.jpg
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深 -20m 大きさ約30mmぐらい

以前はなかなか見られませんでしたが、ここ数年は各地で観察する事が多く、
今年も大発生しているのか、ここ一週間の間に潜ってきた南紀の須江と、
西伊豆の大瀬崎の湾内の両方で観察が出来ました。

実はこのウミウシを見ると、自分は牛の様なイメージの写真を写そうと考え
ながら撮しております。
今回の大瀬と須江の写真も、そんなイメージを沸かせて撮っております。

でも、一方では・・・・・

udefuritunozayaumiushi%2020091205c.jpg

こんな風に、やはりピカチューに似た姿も求めております。


2009年12月15日

●国宝 松本城

本日は、久々に史跡報告を。
このところ史跡報告は愛知県内の史跡ばかりでしたが、久々に愛知県外にある
史跡見学の報告です。
見学したのは1ヶ月以上前の10月下旬でしたが、既に紅葉が始まりかけており
ました。

20091027baa.jpg

当ブログでは幾たびか説明しておりますが、現存天守の内の国宝は、 福井の
丸岡城
犬山城 、姫路城と松本城の4城です。
その中で松本城は、5重6階の大天守を中心として、北面に乾小天守を渡櫓で
連結し、東面に辰巳附櫓と月見櫓を複合した複合連結式天守です。

永正年間 ( 1504年~1520年 ) に信濃守護家の小笠原氏が林城を築城されて、
その支城のひとつとして深志城を築城されたのが始まりといわれております。
その後小笠原長時氏が守護職時代に武田信玄公によって没落され、信玄公は
林城を破棄し深志城を信濃の拠点としますが、武田家衰退後の1582年 ( 天正
10年 ) に徳川家康公の配下となった小笠原貞慶氏が信濃守護家に復領して、
松本城と改名されました。

20091027bag.jpg

天守の建造時期には所説がありますが、現在ではおそらく1591年~1615年の
間に大天守が建造されたと考えられております。

また1950年~1955年の解体修理時に改築された痕跡が幾つか発見された事や、
近年に発見された資料などから、創建当時は望楼型をしており、最上階には
外廻縁高欄があった様ですが、1633年( 寛永10年 ) の改築時に付櫓と月見櫓が
増築され、層塔型天守の現在の姿に造りかえられたと推測されております。

20091027bac.jpg20091027bad.jpg

明治維新後の1872年 ( 明治5年 ) には競売にかけられて、当時は解体の危機も
ありましたが、1897年 ( 明治30年 ) 頃より軟弱な地盤の上、更に自重にもより
天守が大きく傾き始め、1901年に天主保存会が設立され1903年( 明治36年 )より
1913年(大正2年)にかけて「明治の大修理」がおこなわれました。

更に1950年(昭和25年)~1955年(昭和30年)にかけて「昭和の大修理」と呼ばれる
解体復元工事が行われ、それまで黒色の外壁に貼られた下見板は墨を原料に
塗られていましたが、解体修理時に漆塗りの痕跡が見つかった事から、黒色の
漆塗りに改められました。

20091027bah.jpg

自分が住んでいる名古屋市内からは、高速道路を使えば約3時間30分ほどで
行けます。
自宅を出発した時は、半そでTシャツに薄手のものを羽織る程度で運転中の
車の中では半そでTシャツだけで十分でしたが、松本市内に着くと歩いてる
皆さん、厚手のフリースやコートを着てらっしゃいます。

市営松本城大手門駐車場に車を止めて、車から降りて判りました。
確かに紅葉が始まる季節の寒さでした。

20091027bca.jpg20091027baf.jpg

黒門を抜け、写真左の二の門(高麗門)を経て本丸御殿跡に進みます。
さすが松本城、平日と言うのにどの写真にも観光客の姿が写り込んでしまい
ます。

20091027bae.jpg

天守内部へは、大天守と乾小天守の間の渡櫓から入る事ができ、コース通りに
進めば、乾小天守(写真の右の櫓)、大天守、月見櫓(写真の左の櫓)が順番に
見られます。

20091027bba.jpg

乾小天守の最上階の室内です。
上り下りする階段はひとつしか無く、仕切りなしに訪れる観光客が多くて、
降りるのに順番待ちが出来てました。

20091027bbc.jpg20091027bbd.jpg

大天守内には広さを生かして多くの展示物がありますが、他の地域の城でも
よく見かける具足、火縄銃、過去に飾られていた天守の鯱や柱などに加えて、
飾り火縄銃、大筒はあまり見かけない展示物で、自分的には珍しかったです。

20091027bbj.jpg20091027bbk.jpg

やはり現存天守、ほとんどの階段が急勾配なので手すりが完備されてます。

20091027bbe.jpg20091027bbb.jpg

大天守の最上階の屋根裏には、守護神の「二十六夜社」が奉られておりました。
写真右は最上階ではなく、途中の階層の窓から見た朱色の埋橋あたりです。

20091027bbh.jpg20091027bbf.jpg
20091027bbg.jpg20091027bbl.jpg

月見櫓の中からは、紅葉の景色が見れました。

20091027bbm.jpg

本丸御殿跡への出入りは南側の黒門と、もうひとつ西側にある本丸虎口からも
出入りできますが、今回、自分は黒門から入って本丸小口から出ました。

20091027bab.jpg

朱色の埋橋越しに見た大天守と乾小天守です。
黒い城壁に朱色が映えて、沢さんの方達が記念撮影をされてました。
やはり木造のお城は、良いですね~

●ワックスがけ

20091215aaa.jpg

本日は所用にて、朝からN銀行 → U銀行 → 昨日近所に開店したM銀行 →
郵便局 → 昨日近所に開店したM銀行 とかけずり回り、午後からは約9年間
使っていた居間のカーペットを交換しました。

交換するついでに、フローリングの床を数年ぶりにワックスがけ。
塗ったワックスの説明書を読むと耐久年数は約2年との事で、なるほど確かに
2年以上はワックスをかけていなかったので、フローリングの表面はカサカサ
してました。
これからは、きちんと2年おきに塗ることにいたします。

と言う事で新しいカーペットを引き終えて、本日は夕方から出社です。

2009年12月14日

●ヤライイシモチ その2

昨日はダイビング後に、ワンピースの映画をレイトタイムで見て、ブログを
書いて、3時間ほど寝て起きて出社しました。
思えばダイビング前日も3時間の睡眠しかとれず、50歳を超えたオヤジには
「こりゃ、えらいわ~」と思いながらとオフィスに着くと、誰もいません。

考えてみれば日曜日なので、本社出社は自分だけでした。
ならば、こそっと昼出勤にすれば良かったとズルい考えが頭をよぎりました。

さて本日は今年、各地で撮影してきた ヤライイシモチ を報告させて
いただきます。

と言っても、今年上半期だけの撮影ですが・・・・・

yaraiishimochi%2020090523a.jpg
撮影 2009年5月:沖縄本島 砂辺 水深 -12m 大きさ 80mmぐらい 

yaraiishimochi%2020090327a.jpg
撮影 2009年3月:奄美大島 ピアテグリ 水深 -9m 大きさ 50mmぐらい

yaraiishimochi%2020090110a.jpg
撮影 2009年1月:PALAU セントカーデイナル 水深 -8m 大きさ 80mmぐらい

ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
英名 Fivelined Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

珊瑚礁や岩礁域の珊瑚や岩陰に隠れる様に生息しています。
尾鰭基部にある黄色部分の中の黒斑の大きさが瞳より小さい事、体側面の
黒色縦縞が5本と少ない事で、他のヤライイシモチ類と区別ができ、小さな
時は群れになってますが、大きく育つと単体での生息になります。

ちょっと気になったのが、真ん中の奄美大島で撮影した個体。
本種のほとんどが尾鰭は全て透明なのに対して、この個体は上端と下端が
黒く縁取られてます。
よぉ~く考えると、 リュウキュウヤライイシモチ にも同様なケースが見設け
られました。

ちょっと勉強不足で申し訳ありませんが、テンジクダイ科の婚姻色と言うのも、
あまり見かけませんので、雌雄の差なんでしょうか?

2009年12月13日

●貰えて良かった~♪

ダイビング後に無理して、深夜に映画を見に行った成果です。

20091213bab.jpg

匡平が大好きで( と言うか、自分も大好きですが ) 集めていた、ワンピースの
単行本の0巻が今回の映画の入場者の、先着150万名にプレゼントされるとの
ことで、無理して封切り日の深夜に行ってきました。

いつも自分が行くシネコンは2日前からWebサイトで予約出来るので、今回も
木曜日にダイビングから帰ってきて、確実に行けるレイトタイムの席を予約。
予約した時はガラガラでしたが、行ってみると超満員。

さすがワンピースですね。

20091213baa.jpg

同じくWeb予約して、いち早く午前中に匡平の幼なじみの女の子と2人で見て
きた女房の話では、その時点で既に本日分は完売してたそうで、自分が行った
時には既に翌日の日曜日分も完売してました。

映画の内容は、ダイビング後の深夜でも眠らない面白さでした。
そしてワンピースに付きものの思わず泣けるシーンは・・・・・それは秘密。

ともかく我が家は、夫婦で2冊ゲット。
既に1冊の嫁ぎ先は決まっておりますが。

完売のお知らせを読むと月曜日に見る人までは貰えそうですが、事前に予約を
しておいて正解でした。
ワンピース好きの方は、お早めに~

2009年12月12日

●今日は大瀬崎で

20091212aaa.jpg20091212aab.jpg

今日は約半年ぶりに大瀬崎で潜ってきました。

さすがに大瀬崎は、先週の須江に比べるとダイバーがいっぱい。
水中にもクリスマスツリーがあって季節感を盛り上げてくれてます。
( もっとも、生物派の自分には必要ありませんが。 )

午前中からちゃちゃっと本日は普通に2本潜って、早めの晩ご飯を
食べて帰り道。
この後、自宅に戻って荷物を置いたら、本日封切りで先着順で貰える
景品目当てに、レイトタイムで映画を見に行ってきます。

景品がまだ残ってると良いのですが・・・・

2009年12月11日

●ミジンペニハゼ その3

さて5ヶ月振りにテック・ファンダイブを楽しんだ後は、3本目に自分が人生で
一番多く潜っているポイント、秋~春期間限定の内浦ビーチを楽しんできました。

2本目でダイコンがエラーをした為、3本目はリクレーションダイビングであっても
ダイコンが使えないので、PCソフトで計画を立ててスレートに書き込み、その
計画通りのスケジュールで潜る事にしました。
テックで得たPCソフトを使った安全なダビング計画作りのスキルは、ここでも
活用できます。

最近の自分は3つのガスチェンジ可能なダイコンをメインにしていて、スペアに
ゲージモードに設定したダイコンを持って潜ってますが、あいにく今回はスペアを
バディさんに貸していました。
その貸していたスペアのダイコンは、以前にガスチェンジの設定ミスでエラーに
なった時に、ゲージ機能だけは表示してましたので、全てのダイコンがそうだと
思って潜水を始めました。

エントリー後、しばらくは中層を泳いで移動して、目的地あたりで水底まで潜り、
目的の ミジンペニハゼ をバディさん達が撮している間に、自分は本日の画像の
個体を見つけて一人離れて撮影しておりましたが、ある程度の枚数を撮影した
時点でダイコンを確認すると、何とエラー状態のままで計測不能。
スペアのダイコンと、メインのダイコンが同じ機能と思い込んでしまった自分の
過信が原因です。

ダイコン以外に深度や時間が判る物は持って無く、いくらスレートに潜水深度や
時間の計画スケジュールを書いてあっても、何にもなりません。

「こりゃ、かんて~」と、つぶやきながら廻りを見渡すとバデイが2人とも居ません。
いつもなら捜すところですが、流石にダイコン無し状態では危険なので、結局、
その場所で3分ほど待ってから、エントリー&エキジット口に移動し、その後は
水深5mあたりでバディさん達が帰って来るのを待ちました。

エラー状態のダイコンは、メーカーによってはゲージモードで動くタイプと、完全に
駄目になるタイプが有る様で、教訓になりました。

mijinbenihaze%2020091205a.jpg
ミジンペニハゼ  学名 Lubricogobius exiguus
 スズキ目 / ハゼ科 / ミジンベニハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23mぐらい 大きさ約30mm
生息域 千葉県館山湾以南の太平洋側、兵庫県以南の日本海側など。

まぁ伊豆から南紀あたりを潜ってるダイバーなら、今さらとは思いますが、いちおう
特徴の説明をしておきます。

内湾域の水深が12m以深の砂底や砂泥底にある貝殻や、空き缶、空き瓶などに
ペアで生活している事が多いです。
ハゼ科の生物にしては珍しく体に鱗は無く、円滑で体色は黄色や、黄橙色など。
ここ須江では、年中、どこかのポイントで観察が可能です。

mijinbenihaze%2020091205c.jpgmijinbenihaze%2020091205d.jpg
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 内浦 水深-23mぐらい 大きさ約30mm

mijinbenihaze%2020080119a.jpg
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-25m 大きさ約30mm

ご機嫌だと、ペアでくっついてこんな可愛いポーズを撮ってくれたりもしますよ。

2009年12月10日

●クジャクベラの幼魚

先日は久々のテクニカルダイビングと言う事で、潜水前にPCソフトで計画を
立てて、ダイコンメインで潜水しました。
1本目は減圧時に80%ナイトロックスにエアーから変えると同時に、ダイコンも
80%に切り替え、その後はダイコンの減圧時間に従ってエギジット。

2本目も同様に減圧時にダイコンを80%に切り替えようとしますが、ありゃりゃ
80%に切り替わりません。
しばらくのブランクで忘れてましたが、今使ってる3つのガスチェンジが可能な
ダイコンは、60分で設定がリセットされてしまうんでした。
それで2本目までの水面休息が60分以上あった為、リセットされてたんです。

結局、事前に立てた計画の時間に従って減圧をしましたが、テックの基本の
バックアップとして、計画タイムをスレートに書いておいて正解でした。

もしも、レクリエーションダイビング中にダイコンが故障したならば・・・
テクニカルダイビングで得られたスキルは、本当に安全に潜れるスキルです。

kujakubera%20Yg%2020091205a.jpg

kujakubera%20Yg%2020091205b.jpg


クジャクベラYg  学名 Paracheilinus carpenteri
 スズキ目 / ベラ科 / クジャクベラ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -18m 大きさ約30mmぐらい
英名 Pink Flasher
生息域 伊豆大島、伊豆半島以南の太平洋熱帯域。

数年前までは和名はなく、英名のピンクフラッシャーで呼ばれておりました。
水深20m以南の潮通しの良い珊瑚礁域や、岩礁域のガレ場などに生息して
おります。

幼魚は小さい頃はボディに模様が無く、目の上の白いラインが特徴ですが、
成長すると共に白いラインは薄れ、ボディに模様が出てきます。
この個体は、ちょうど模様が出始めたステージでした。

20070318ab.jpgkujakubera%20Yg%2020070318a.jpg

撮影 2007年3月:紀伊大島須江 内浦 水深 -12m 大きさ約20mmぐらい

南紀で観察できるのは、このくらいのステージ20mm~30mmの大きさぐらい
までです。

水温がほぼ似ている柏島では、フィラメントが立派な成魚が観察できるのに、
南紀で成魚を見るのは本当に希な事で、成魚になると何処か深場へ行って
しまうんでしょうか?

2009年12月09日

●座礁フェリー

先月13日に熊野灘沖を航行中に船体が傾き、三重県御浜町の海岸近くに
座礁した、鹿児島県のマルエーフェリー社所有のフェリー「ありあけ」ですが、
最近ではNEWSで報道される事は少なくなりましたが、まだ事故現場に
座礁したままなので見に行ってきました。

20091208baa.jpg

20091208bab.jpg

見てきた感想は、「予想してたよりも、でっかい!!」

事故現場対岸の七里浜海岸の横には国道42号線があり、須江や串本に行く
時は常に通る国道にて、先日、須江に潜りに行く時も通りましたが、行きは
早朝、帰りは夜の為、見れませんでした。

事故発生以来、約1ヶ月たった今もまだ船体から重油を抜き取る作業は続いて
いるらしく、当日は今後、船体を撤去した後の漁場回復に向けての基礎資料を
得る為、三重県が手配された調査会社のダイバーによる潜水調査作業も実施
されておりました。

船体の撤去が完了するのはかなり先になるらしく、この風景はしばらく見る事が
出来そうですが、同海域の漁業関係者の被害はかなり深刻そうです。

●四度目の月命日

昨日は、匡平の月命日でした。

20091208aaa.jpg
1ヶ月前と同じ場所の写真ですが、紅葉は終わってしまった様でした。

百か日まではお坊さんが月命日に来られる事はありませんので、昨日は初めて
月命日にいらっしゃった日でした。

これから数年間は毎月8日の朝9時30分頃にいらっしゃるのですが、お仕事柄、
ご葬儀が入ったりしたら前日に変更とか、当日でも時間が変わったりしますとは
聞いておりましたが、なんと初回の昨日はご葬儀が入ったらしく、いらっしゃる
時間が、朝8時に変更になりました。

お仕事柄、旅行の予定なども立てられないらしく、大変なお仕事ですね。

そしてお坊さんが帰られてから所用を済まし、匡平が天国に行ってしまった所へ
今月もお花と線香を手向けに行ってきました。

現地に着いてドライスーツを着ていると、発音からしておそらく地元の人らしき
方に 「川に入るんか、今ん時期、魚は何もおらんぞ」 と言われちゃいました。

自分が座りながらドライスーツを着ているベンチの上には、線香、蝋燭、花束が
置いてあるのですが・・・・・

その方にはモリかタモなどの、魚穫りの道具に見えたんでしょうかね~?

2009年12月08日

●ヒレナガハゼ その2

水深-40mで25分間も居られるにも関わらず、もっと浅い水深で十分に撮せる
ハゼを夢中になって撮してしまった報告です。

20091205%20hirenagahaze%20aaa%20sue.jpg

ヒレナガハゼ  学名 Vanderhorstia macropteryx
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -41m 大きさ60mmぐらい 
日本固有種
生息域 千葉県、神奈川県、静岡県、和歌山県、高知県、長崎県など

わざわざテクニカルダインビングで観察しなくても、大瀬崎や三保、ここ須江の
内浦ビーチなど、水深約-25m以深であれば観察出来ます。
一般的には泥砂地にテッポウエビと共生しており、泥砂底に各鰭を全開にして
いることが多いので、カメラビギナーの方の練習台や、新しいカメラ器材のテスト
にも適していると思います。

そんな水深-25m辺りで撮せる生物なのに、久々に泥系ハゼに会えた嬉しさから
なのか、 マダラハナダイ の撮影順番待ちと言う事もあって、この時は-40mの
深さで粘って撮影してしまいました。

もっとも、別の理由も有りました。

20091205baa.jpg20091205bab.jpg

その理由は、このレンズ。
nikonが新しく発売した、85mmマイクロニッコールVRレンズです。
撮り慣れた被写体を新しいレンズで写すのが、いち番のテストになるかと。

今までは105mmVRⅡマイクロニッコールをメインで使ってましたが、とにかく
750gの重さとスチールに換算すると約160mmの望遠、それに比べ85mmであれば
約130mmで、しかも355gの軽さで取り扱いも楽ちんです。
2年間の技術の進歩は、VRⅡの重さを半減した様ですが、試した結果は想像して
いたとおり、スズメダイ系の幼魚には物足りなく、成魚にはぴったし。
あとは使う人の好みの問題でしょう。
因みにポートは105mm用で試しましたが、ケラレも無く問題ありませんでした。

そしてその深さ故、他に撮影しているダイバーはいませんので、被写体に近づき
すぎて引っ込めても、誰にもご迷惑をかけません。

20091205%20hirenagahaze%20aba%20sue.jpg

こんな風に、引っ込めてしまっても。

20091205%20hirenagahaze%20abb%20sue.jpg

更に、またまた違う個体を引っ込めてしまっても。
泥砂地特有の、モクモクと砂煙を上げてしまったとしても。
誰にも怒られません。

20091205%20hirenagahaze%20aab%20sue.jpg
撮影 2009年12月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深 -41m 大きさ70mmぐらい 

ついでにと、以前、 ヒレナガハゼ その1 の時に書きましたが、テッキーになる
目標のひとつ、近似種の キラキラハゼ を捜してみましたが、そんなに易々とは
見つかりませんでした。

複数の不規則な黄色いラインが、ラインでなくてドット模様なら、 キラキラハゼ
なんですけどね~。
いつかもっと長時間のテックセッテイングにて、時間をたっぷりかけて探して
みたいと思います。

2009年12月07日

●テクニカルダイバーの弱点

昨夜、一日遅れでK-1 2009年ワールドグランプリを見ました。
バダ・ハリ 残念!!
でも今年は久々にK-1らしい面白い試合ばかりで、楽しませていただきました。

さて先日、約5ヶ月振りに水中での生物撮影をする気を起こさせてくれたのは、
南紀串本町の紀伊大島須江地区のナギザキで、ここ最近、水深-40m辺りで
観察出来る マダラハナダイ
国内では水深-50m以深でしか観察出来ないハナダイですが、レクリエーション
ダイバーでも観察可能な水深で見られると人気になっております。

元々、須江の別のボートポイントで観察出来るのですが、テクニカルダイバー
( 通称テッキー )になるまでは駄目と、我が師匠から釘を刺されておりました。
その後テクニカルダイバーになった今では可能なんですが、観察するのに
浅い水深に越した事は無いのでと、今回行ってきました。

20090612aad.jpg20090612aae.jpg

結果は、他のボートで潜った方達はお見事にカメラに納めてましたが、自分達が
行った1本目は、相乗りされてた他の方達が先に目的地に着かれて、実に見事に
引っ込めて頂いて、こちらは激チン。

テッキーはエントリー後の安全確保のチェックが多く、且つ、減圧用タンクを
浅めの所に設置するなど、目的の水深まで行くのにレクリエーションダイバーの
人よりも時間がかかります。
どんなに深場で長い時間潜ってられたとしても、先に着いた方達に撮影環境を
破壊されては、何のメリットもありません。

う~~ん、テッキーの弱点か。

結局、モクモクと巻き上げられてしまった中で、待てど暮らせど穴の中から出て
くれませんでした。

しかし既にこちらが直ぐエントリー出来る状態であったにも関わらず、親切心で
先にエントリーさせてあげたのに、こんな風に荒らして引き継いでいくとは。

20090612aaf.jpg20091205aad.jpg

そして2本目、今度は我がチームだけの貸し切り状態。
1本目と同様に、安全にチェックを終え、減圧タンクも設置して、期待しながら
目的のところへと進みます。
一緒に潜ったバディさんはこれで5度目のチャレンジなので、順番を譲って自分は
後からでチャレンジする事に。

しかし、しかし。
流石に朝から何度もダイバーに光を浴びたせいなのか、出て来ないようすでして、
バディさんはデジイチ構えて微動すらしません。

そんな状態の中、砂地を放浪してると、そこら中に ヒレナガハゼ の姿が・・・・・
皆さんお目めをパッチリ開けて、更に各鰭を開けてポーズしてくれてます。
「こりゃ、撮ったらな あかんがね~」
目的の マダラハナダイを無視して、思わず泥ハゼ好きの本性をさらけ出して
しまいました。

そして気がつくと、ダイブタイムは計画の25分を経過。
楽して撮ろうとすると、こんなもんでしょう。
やはり真面目にテッキーでしか行けないポイントで、次回チャレンジですね。

2009年12月05日

●復帰しました~♪

20091205aaa.jpg

20091205aab.jpg20091205aac.jpg

今日は約5ヶ月振りに潜って来ました。

ブランクダイバーだと言うのに、テックで。
でもテックにしては控えめな、40m25分で減圧には80%ナイトロックスを使って。

同じ内容で2本ボート、時間に余裕があったので、更にビーチも1本の合計3本。

ブランクでも体育会です。

2009年12月03日

●ロングクロウシュリンプ

ちょっと久々に生物の事を書いてみる気持ちになり、書いてみました。
勿論ずいぶん前に撮した写真にはなりますが、生物の事をきちんと書くのは
匡平と最後に遊びに行った日の、前日の夜以来です。

決して、まだまだ気持ちの整理は出来ておりませんが、少しずつでも匡平と
非凡でも楽しく暮らしていた日の自分に戻らなければと、やっと、思い始め
だしました。
匡平の分まで、残りの人生を楽しまなければいけないと思う様に努めようと
思います。

longcrowshrimp%2020081019a.jpg
ロングクロウシュリンプ   学名 Periclimenes tennipes
 ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

撮影 2008年10月:PALAU グアバスカス 水深 -8m 
                      大きさ 甲長30mmぐらい
英名 Longcrow shrimp
生息域 琉球列島以南 ~ 紅海、インド洋、東南アジア、北部オーストラリア、
      西部太平洋域など

内湾珊瑚礁域の礁原や礁池などの岩穴、岩礁などと砂泥底の境目付近にて
隠れる様に生息しております。
体色は透明にて、はさみ脚の指部や前節中央部は黄褐色、腕節の先端には
黄褐色と青褐色の斑紋が並び、長節の先端は青褐色の斑紋があります。

longcrowshrimp%2020081019c.jpg
longcrowshrimp%2020081019d.jpg

かなり判りづらい画像で、すみません。
同様の環境に生息している オシャレカクレエビ に、非常に良く似てます。

図鑑などには、本種は 第3~5胸脚の前節に、節が有る事で区別できますと
書かれてますが、海の中でそれらの区別は非常に困難なので、透明色の体に
赤褐色や、白色の細い横線がなければ本種、あれば オシャレカクレエビ と、
自分は区別しております。

白い砂地に居る事が多く、且つ透明のボディなので実に撮りづらい生物です。

2009年12月01日

●国宝 金蓮寺の弥陀堂

結局、本日の写真を撮る為に約2週間の間に3度も通いました。
1度目は曇り空で、2度目は工事中と、1度目は産まれて初めての吉良町への
訪問だったと言うのに、今ではここへはすっかりナビ無しで行く事が出来る様に
なりました。

20091126caa.jpg

愛知県にある国宝の建物は3ヶ所で、先日報告済みの、 犬山城 とその近くの
名鉄犬山ホテル内の有楽苑に建つ茶室の如庵(じょあん)、そしてもうひとつが
吉良町の金蓮寺(こんれんじ)の弥陀堂 です。

創建されたのは、1186年(文治2年)。
源頼朝公が三河国守護職の安達籐九郎盛長に命じ、鳳来寺弥陀堂や財賀寺など
三河に造らせた7ヶ所の阿弥陀堂の一つにて、現存するただひとつの阿弥陀堂で、
愛知県内で最古の建造物です。

20091126cac.jpg20091126cad.jpg

創建時は真言宗寺院光福寺の子院のひとつでしたか、1340年(暦応3年)に足利
尊氏公が現在の場所に移築し、青蓮山金蓮寺と号したと言われており、江戸時代
寛政年間(1789年~1801年)初期に曹洞宗に改められたそうです。

創建以来、1678年(延宝6年),1805年(文化2年),1905年(明治38年)等、何度か
大きな修理を行って原形を保存してきましたが、 1945年(昭和20年)の三河地震に
よって倒壊の危機に陥り、その時の解体修理にて瓦葺に変更されていたものを
創建時の桧皮葺に戻すなど、創建当寺の現在の姿に復元されました。

20091126cab.jpg

20091126cae.jpg20091126caf.jpg

鎌倉初期の建造物にて当時の建築様式をよく保存しておりますが、外から見える
木材類は、ほとんど昭和の修理の時の物だそうですので、古いは古いんですが
創建時そのものではないとすると、ちょっと考える所がありますね。
でも、京都や奈良の国宝建造物も考えれば、ほとんど後の世代に修理されている
物と思いますので、風雪にさらされる建造物は仕方が無いのかも知れません。

最初に行った時はカーナビにインプットして目指しましたが、吉良町内に入っても
行く途中で一般的に国宝建築物なら良くある道路標識みたいな案内板をひとつも
見かけません。
最後の最後にナビが「目的地周辺です」とアナウンスして、「ここら辺かぁ~」って
思ったら、やっと50m程手前に看板がありました。

金蓮寺の無料駐車場に車を止めて、石で出来た正門から入ろうとすると、すぐに
正面に弥陀堂 が建っているのが見えました。

20091126cba.jpg20091126cbb.jpg
写真左は正門から見た姿、写真右は駐車場内に併設されてるトイレの外壁に
貼られた近隣名所の案内板です。

普通、国宝の建物であれば見学料とか、係の人が監視してたりとかしますが、
何にも有りませんし、誰もいません。
誰でもいつでも勝手に入って、勿論、外観だけですけど見学できますし、境内に
建ってる古くから建ってそうな写経大般若経堂の横には、犬小屋があって犬が
鎖で繋がってます。

20091126cbd.jpg20091126cbf.jpg
左端に犬小屋が設置されてる写経大般若経堂、真ん中には白い猫の絵が・・・。

20091126cbe.jpg20091126cbg.jpg

「本当に国宝?」って感じの雰囲気で、流石に弥陀堂 の縁側(?)には立ち入りを
禁ずると書かれており、説明板が建ってたりしますので、国宝とは判りますが、
おそらく今まで自分が見てきた国宝の中で、一番、セキュリティーがおおらかな
ものでした。
おかけで、じっくりたっぷりと縁の下までライトを当てて観察出来ました。

寺宝は愛知県重要文化財の運慶作と伝えられている阿弥陀仏ですが、運慶が
作ったと言う確認は取れていないそうです。
なので国ではなくて、愛知県の重要文化財なんでしょうかね?

20091126cca.jpg20091126ccb.jpg

20091126ccd.jpg20091126ccc.jpg

20091126cce.jpg

境内には他にも、本堂、三河観音堂、鐘楼、庫裡、お不動さんの名水、庭園や
三十三観音石仏像などがありました。

最寄りの公共機関は名鉄西尾線の三河荻原駅です。
名古屋駅からだと名鉄本線に乗って、新安城駅で乗り換えて、三河荻原駅から
歩いて15分程かかりそうですので、駐車場も完備されてますから車で行く方が
速くて便利かと思われます。

結局、自分は3度見学に行って、お会いしたのはご住職さんと、お参りに来てた
おばあちゃんと中年の女性の方、土木工事の方達、岡崎から見に来たと言って
られた若い女性の方の以上、結局、自分以外の国宝見学者はたったのひとりと
あまり観光客がやって来る様な国宝ではありません。

見学料は無料なので、見学にかかる費用は交通費とお賽銭だけ。
時間が許す限りひとりで独占して、のんびりと見学が出来る国宝でした。