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2009年11月22日

●瀧山寺と、瀧山東照宮 その2

昨日に引き続き、瀧山寺と瀧山東照宮の見学報告です。

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三門から500mほど進んで行くと、道路の北側に境内の案内板が建ってました。
写真右の案内板の青いバッ点の所が現在地で、左の写真の左側に駐車場へ
昇る道路があります。

案内板に書かれていた駐車場に車を止めると、既に10台ほど駐車しています。
「さすがは瀧山寺&瀧山東照宮、平日でも参拝者がいっぱいいるのか」と思い
ましたが、約2時間弱見学して駐車場に戻る間に他の見学者には出会えません
でした。
と言うか、誰もいませんでした。

この車の持ち主は、ご近所さんの車なんでしょうかね?

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落ち葉や落ちてきた木の実がいっぱいの階段を、昇って行きます。

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石段を登ると、まず本堂の南面が見えました。
紅葉のピークには、ちょっと1週間ほど早いようでした。

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こちらは、北西方向から見た本堂。 ( 12-24mm広角ズームレンズ使用 )

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写真左は南東方向から、写真右は北東方向から見た本堂。ともに ( 10.5mm
フィッシュアイレンズ使用 )

現存する本堂は4度目の造営と推定され、様式的に禅宗様の影響を強く受けた
南北朝期の建築となっています。
1222年(貞応元年)に建立され、1254年(建長6年)に修復された建造物で、現在の
姿は明治43年頃に解体大修理されたもので、国指定重要文化財です。

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左は金堂内部、右は金堂の屋根の鬼瓦です。

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写真左は、徳川五代目将軍の徳川綱吉公が建てられた鐘堂。
境内には徳川家の葵の家紋が入った石燈籠や、各大名から寄進された石灯籠が
いっぱい並んでおります。

本堂の東側には瀧山東照宮の本殿、拝殿、幣殿などが、裏側には日吉山王社の
本殿が建っておりますが、こちらの報告は次回とさせていただきまして、本堂から
東へ階段を下っていくと、瀧山寺の宝物殿、本坊、観音堂などがあります。

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ここの宝物殿は普段は施錠されていて、入り口への階段横にあるブザーを押すと
本坊から管理者の方が来られて中へ入れてくれます。
見学料金は、500円です。
平日は管理者の方は1名しか居ないらしく、出かけられてる時も有るそうですから、
平日に行かれる時は事前に連絡された方が良いかと思います。

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いよいよ、運慶と湛慶の父子が作られた作品に出会えました。
左から帝釈天立像、真ん中は聖観音菩薩立像、右側が梵天立像の三尊像です。
もちろん撮影不可なので、写真はパンフレットから流用させていただきました。

「瀧山寺縁起」によれば、源頼朝公の追善の為にと寛伝上人が建立をされた
惣持禅院に納められたと書かれてるそうで、頼朝公の三回忌にあたる1201年
(正治3年)に完成。
聖観音菩薩立像は頼朝公の身長と同じ高さにて、像内に頼朝公の鬢(びん)の
毛と、歯を納入されたと言われていて、実際にX線撮影にて聖観音像の像内の
口のあたりに、人間の歯らしきものが固定されているのが確認されております。

この三尊像は後世に惣持禅院の消滅によって不明になっており、長らく確認が
されてなかった様ですが、修復時に聖母観音立像と梵天立像は白っぽい肌色に
塗り重ねられてしまったのが残念です。
三尊の中では、やはり一色に塗り重ねられていない帝釈天立像の金色の肌と、
極彩色の衣装が綺麗でした。

因みに聖母観音立像の蓮への右手の微妙な持ち具合ですが、販売されていた
絵はがきの写真ではしっかりと蓮の茎を持っておられ、持ち方が違っております。
これは修復時に間違って修正されてしまったのか。
次回、見に行った時にでも質問してこようと思います。

この他に展示されている物は、運慶作の鬼面、瀧山寺秘仏の十一面観音立像
(12世紀)、頼朝公愛用の馬具、慈恵大師座像(室町時代)、足利尊氏公が寄進
された菩薩面(12世紀)、木造狛犬一対(室町時代)、織田信長公が徳川家康公に
送られたお礼状、家康公の座像画(1705年)など、複製でなくて本物だらけ。
これら全てを、ひとりでじっくり見られて500円は格安ですよ。

いやぁ~、大満足の宝物殿でした。

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写真左は本坊への入り口、写真右は観音堂です。
見応えたっぷりの、瀧山寺の報告でした。

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