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2009年06月30日

●戦艦陸奥に、レックダイビング

本日は、戦艦マニア、戦跡マニアの方達にとっては興味ありありと思われる、
先週の土曜日に潜ってきた、戦艦陸奥の報告です。

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呉市の大和ミュージアムに展示されている、改装後の陸奥の画像です。

戦艦陸奥は、長門型の2番艦として横須賀海軍工廠で建造され、その後に、
呉海軍工廠にて対空兵装強化を施されました。
なので様々な資料では改装前の煙突が2本のタイプと、改装後の1本の画像を
見る事が出来ます。

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こちらは、主砲の41cm砲です。

改装後、1943年6月8日に瀬戸内海の安芸灘の柱島沖の連合艦隊泊地にて、
第3砲塔火薬庫の謎の爆発が原因で、乗組員1,121名の方とともに沈んで
しまいました。

現在、テックも含めたスキューバ・ダイビングと言う手法を用いて、観察出来る
最も大きな日本の戦艦ですが、場所が瀬戸内海と言う場所だけに透明度は
悪く、潮流の流れが速い時が多くて、なかなかガイドして下さるショップさんや
サービスさんは少ない様です。

    20090627cae.jpg

沈んでいる場所は、上の地図の赤い印の辺りですが、1970年7月から始まった
引き揚げ作業によって艦体の75%が回収されていて、現在は船底が天を向いた
逆さまの状態での船体前方部分の一部と、右に横たわった状態でバラバラに
なっている艦橋部分や、船体後部の一部、建造当時では世界最大の41cmの
主砲の一部等が沈んでおります。

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自分が日頃から、常々お世話になっている ダイビングショップ かじきあん では、
以前から何度か、毎年6月に戦艦陸奥へのレック・ダイビングツアーを開催して
おります。

なので事前情報として、生物はほとんど居ない、居てるもメバルとかの釣り人が
喜ぶ魚が多い事、透明度は悪く、船の概要が見えないなど、ちょっと普通の
レクリエーション・ダイビングではストレスが高そうと思っていた自分は、いつか
テッキーになってから潜ってみようと思ってました。

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こちらは、何なんでしょう?
船の構造に詳しくない自分には判りませんが、マニアの方達ならきっと
簡単に判る構造物なんでしょうね。

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観察した瀬戸物のお茶碗 2個は、きれいな状態でした。
最初は汚れていたそうですが、いろんな人が触っている間に自然に磨かれた
しまったみたいです。

結局、2本潜りましたが、やはり透明度は残念ながら1~3m程度でした。
なので、ちょっと船から離れたり、写真に夢中になってガイドさんから遅れたり
すると、たちまち迷子です。
今回はレクリエーション・ダイビングの方も一緒なので、その方達は途中から
ガイドさんに任せて、テックチームの自分達は選考ロープと船の接続点から、
リールを張って潜行しました。

テッキーになってからはハナダイばかり追ってましたので、思えば今回は初めての
テクニカル・レックダイビングです。

自分は深場での安全な生物撮影が目的でテッキーになったわけですが、基本的に
テッキーは沈潜ダイブの目的の人がほとんどなので、講習ではリールを張って
沈潜に潜るスキルも勉強してましたが、実体験は初めてなので今回は かじきあん
東さんがリールを張って見せてくれました。

ひょっとしたら船の隔壁などの奥に、変なテンジクダイでも居ないかとちょっぴり
期待をしてましたが、残念ながら生物は情報どおりでした。
もっともナイトで潜れば現れるかも知れませんが、多くの英霊の方が眠られている
戦艦だけに、ちょっと別の理由で潜りたくないものです。