●セーラム カーディナルフィッシュ
本日報告させていただくテンジクダイ科の生物は、確かかどうかちょっと自信が
ありません。
なぜかと言うと、色々捜しても国内での観察例がほとんど無く、掲載がされてる
海外の図鑑の写真と比較しても、時間帯や環境条件が異なるから全く同じでは
無いとは思うのですが、背鰭の黒色斑の形や縦帯などが若干異なるからです。

セーラム カーディナルフィッシュ 学名 Apogon ceramensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2007年12月:奄美大島北部 水深-5m 大きさ50mmぐらい
英名 Ceram Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど
マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は隠れておりますが
夜間に活発に行動します。
第一背鰭の前方部が黒く目立ち、尾柄部に小さな黒斑が有るのが特徴。
残念ながら国内で発刊されている書籍、図鑑などには掲載されておらず
一部の海外での文献に、生息域に南日本の記載が有りましたが、正確な
観察場所は明記されておりませんでした。



観察した時は、サンセット前から潜り始めてナイトタイムも楽しみ、そろそろ
エギジットしようとした時間帯でしたので、観察したのはたったの2~3分。
その後に、もう一度、観察したいとの思いで同じポイントで潜ったみましたが、
一度も観察が出来なくて、自分にとっては幻のアポゴン。
いつか、たっぷりと時間をかけて観察したい生物のひとつです。

